☆.井 戸 の 底 ☆.:*゜☆.。.:*

☆.井 戸 の 底 ☆.:*゜☆.。.:*

PR

×

Free Space

☆☆ 診断メーカー ☆☆

frauleinneinの起源は『鏡』…
自身も気付かぬ二面性をもつ、だが確固たる自身も同時に内包する
『星』…夢や希望を与えるが同時に絶望をも知る、一度勇気を失えば、諦念に支配される

ずばり、指摘されたーーー しかし二面性については自分で気付いてる・・・以上に他人に気づかれてしまってる。


frauleinnein。最上級精霊 。若草の様な緑の髪をもち、服装はマタドール風で合わせ鏡の中に現れる。契約すれば炎の力の宿った石が授けられ、契約には流れ星のカケラが必要

どうやら、星と鏡がキーワードらしいマイPersonal・*:.。..。.:*・゜


frauleinnein の使える魔法
初級「動物と対話できる」中級「シールドを展開できる」上級「霊と対話できる」
最大魔法「対象を永遠の眠りにつかせる」究極魔法「あなたに究極魔法は使えません」

最大までの魔法力で充分じゃない?


frauleinnein用の詠唱です。

久遠の果てより来たる虚無 皆すべからく 玉座の下に集うべし
我は時の神と契約せし者 されば天主よ その時彼らを許したまえ 我が前に統べよ!

ごちそうさまっ!


Comments

frauleinnein @ タイトルの修正 間違った。 4話は「エルドラド」 ヴォケ…
frauleinnein @ 観劇日の訂正 12月17日 朧の森に棲む鬼(12/20) 記事内容訂正 観劇日は12月17日 17時だ…
frauleinnein @ Re[1]:お茶の御試し(02/08) 遅れ馳せながら、明けましておめでとうご…
大夫の監 @ Re:お茶の御試し(02/08) 旧暦も新年に入りまして、明けましておめ…
frauleinnein @ 記事 修正 誤字訂正 法定☓→法廷◯ 法廷ミステリオタ…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2023.02.20
XML
カテゴリ: Mystery
柊二とその従兄弟翔太郎は、学生時代の友人裕哉の別荘を訪れた。
その他集まった友人は麻衣、花、さやか、隆平で総勢7人。
翌日、裕哉に誘われるまま皆で山奥にある地下建築に冒険に出かけとところが、道に迷って夜を迎え、足止めを食ってしまう。
そこへ現れたのはキノコ狩りに来てやはり迷子になったという矢崎家の3人家族。
合計10人は「方舟」に似た建築物で一泊することした。
しかし一夜明けて起きた大地震のため巨大岩石が建物の出入り扉を塞ぎ、浸水によって地下三階が水没する災害に見舞われる。
方舟から脱出するためには誰かひとり建物に居残って、地下二階にある巻き上げ機を操作して岩を持ち上げ、退路を開かなければならない。
つまり皆が助かるためには、誰か一人が犠牲になるということ。
不穏な空気のさなか、裕哉が何者かによって絞殺される。

ならば殺人者が犠牲になるべきだ。
奇妙な理屈のもとに一同は犯人探しを始めたが、誰による何のための犯行なのか一向に目星がつかぬうちに、次はさやかが首なし死体となって発見される。
方舟には連続殺人鬼が徘徊しているのか。
地下を侵食する水位は上がり続け、脱出のタイムリミットが迫る中、さらなる第三の殺人が。




またしても一人称視点のクローズドサークルもの。語り手柊二がワトスン役、翔太郎はホームズ約といったところか。

それじゃ叙述トリックなの?
と、プロローグを読むやすぐ思い浮かべる、視点人物すなわち信用ならない語り手疑惑のお約束。
それとも「そし誰」へのオマージュなら、殺されたはずの人間が犯人?
そういった懸念は大外れの妄念で、複数の共犯とか探偵が犯人とかミステリーオタ好みの趣向は一切なしでこれだけ意外性のある謎を描ききった作者の筆力には脱帽である。

本作はクリスティーの「そし誰」よりは被害者数が少なく、3人で打ち止め。
殺されても仕方がないと断罪された人々 が犯人によって殺害されるのだが、本作では「犯人」を 犠牲にされても仕方がない と断罪してしようとする、極限状況下のキャラたちの葛藤が描かれる。
葛藤っていうより、ずばりエゴイズムなんだけど。
登場人物の心理が殺人者への殺意に転ずるストーリーの展開、ここのところの着眼点と逆転の発想はとてもユニーク。
ついでに推理の発想がフーダニットより、ホワイダニットに傾いているのも独創的。

ホワイダニットのホワイダニットを考察するという入れご構造におちいってしまう。あたかも閉ざされた方舟が暗礁に乗り上げた如き出口のない思考の堂々巡り。
作中の探偵役は動機の推理は棄てて、犯人を消去法で指摘する。この犯人なら判る読者もいそうだ。問題の動機が明かされるラスト10ページに至ってから。この犯人の告白は決してサイコパスがどうのというトンデモ動機ではなく、納得の行くもので返って驚いた。
なんとなれば犯人は探偵の裏の裏までかいてミスリードする知能犯だった。
狡過ぎ、賢すぎる。

そしてエピローグで、「方舟」も新世紀に創案された「そして誰もいなくなった」の変奏曲であることに気付かされる。
この仕掛は見事。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.02.20 19:34:30
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: