北の浪漫人
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質問の要旨です。平成27年第1回美深町議会定例会 一般質問 9番岩崎泰好明後日、3月11日は東日本大震災から4年目を迎える追悼の日です。犠牲となられた多くの御霊に哀悼の誠を捧げます。この事実を風化させることのないよう、多くの学びを私たちの地域づくりに活かしていく道筋を築いていきたいと、強く心に刻むものであります。被災された方々にどのように心寄り添うことができるのか、4年目を迎えた今、私たちにできることは何なのか・・自問する日々が続きます。年月の経過とともに、福島の子ども達への放射能被曝による健康被害は深刻さを増しています。全国各地では疎開(そかい)や保養の場づくりなど「放射能の影響から免れ、心身の健康を取り戻し、免疫力を高める」保養プログラムの取り組みが進んでおり、美深町にあってもその実現を求めるものであります。この度の一般質問は、一問一答方式で行政と教育の2項目を、議員に貸し与えられたiPadを活用して質問いたします。項目1 行 政 ●ふるさと納税と目的基金の現状、基金の考え方と使い方は。 予算編成方針には、「多様化・高度化行政ニーズに的確に応えるためには、効率的な行政経営と健全な財政運営が求められています。」と行政経営の充実を上げています。財政運営の観点から『ふるさと納税と基金について』その方向性をうかがうものです。1、美深町のふるさと納税と基金の現状に課題は。2、ふるさと納税の取り組みを納税額の爆発的な拡大と返礼品を地場産業の育成と消費拡大につなげている市町村が増えてきたが、美深町の方向性は。3、平成15年度に18あった基金が基金の運用面で有利との考えから11に統廃合され、多くの目的基金が消えていった。平成20年にまちづくり応援基金と介護従事者処遇改善臨時特例基金があらたに加わり現在基金数は13に至っているが、これらの基金は、現在も運用面で有利な状況にあるのか。4、一部を除いてほとんどの基金が毎年積立てられ、使われることなく金額が増加する基金となっている。町の財産が増えることは好ましいことだが、とりわけ目的基金の本来のあり方と現状についてどのように考えておられるか。5、「美深町こどもスポーツ未来基金負担金」の考え方と将来像は。行政の質問は以上です。(着席 答弁を待つ)項目2 教 育 ●♫千古の森を切り開き・・・『美深町歌』を唄う機会づくりを。 美深町歌は、昭和23年に美深町章とともに制定されたものです。その後、町の花や木が制定され30年後の昭和53年には『美深町民憲章』の制定、平成8年の『「平和の町」宣言』へとつながっています。 町章は町の旗に刻まれ、町民誰もが町のシンボルとして、また、美深町民憲章や平和の町宣言は年に数回にしても接する機会はありますが、町の歌は久しく聞く機会がないまま歴史の中にうもれてしまいそうです。1、予算執行方針の中で、教育の振興には「ふるさとを愛し、生きる力を持ち、社会に貢献できる人」を目標に教育環境づくりを進めることとしています。 春の桜の時期にでも望みの森に建立されている開拓記念碑に集い、美深町歌を唱い、町民憲章を唱和し、町の風土と歴史に触れる機会をつくり、功労者を讃えつつみんなで町の発展を誓い合う『美深町開町記念日』の制定を推めてはいかがかでしょうか。町長に伺います。2、教育の観点から、ふるさとを愛する心を養う具体的な取り組みの一つに学校教育や社会教育の場で美深町歌を唄う機会づくりをと考えますが、教育委員会委員長の考えを伺います。
2015.03.09
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