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たしか通りがかった書店で見つけて口コミも高評価だったので購入。主人公は燈真。父が亡くなった有名小説家で母との不倫でできた子だった。生まれてから父に会うことは一切なく、母を事故で無くしてバイト生活をしていた。読書は好きだが紙の本を読むと体調が悪くなる珍しい体質のようだ。祖父がなくなり遺著があると、腹違いの兄の松方朋晃に明かされ、編集者である深町霧子の助けを借り、遺稿を探すことになる。3人の女性と話すことができ父がどういう人物だったか少し知ることができ、最後執筆をしていたと思われる家を突き止め探そうとするが、朋晃の母と思われる人物に遺稿は焼かれてしまった。その後、霧子から今回の推理を聞かされる。朋泰は実は昔から燈真のことを気にかけており自分の作品を読んでもらいたいと思っていた。しかし、燈真は本の裏や次のページまでが透けて見えてしまうという体質で紙の本が読めないことを知っており、そんな燈真でも読めるためのレイアウトを苦労して編み出すことにした。遺稿は焼失してしまったが、重要なのは透きとおったレイアウトのことであったため、燈真が遺志を継いで作品を完成させることとなった。ネタバレ後に読み返してみると、全ページの余白がすべて同じになっていて透かしてもまったく文字が透けことがなかった。そして、父からの言葉が「 」となっていたが、そこを透かすと「ありがとう」の文字が浮かび上がった。内容としてはまあ面白いくらいだったが、この仕掛けに気が付いた後はすごい作品だと思った。世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫nex(ネックス)) [ 杉井 光 ]価格:737円(税込、送料無料) (2024/4/12時点)楽天で購入
2024.04.12
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SNSで面白いと絶賛されていたので購入。確かに面白かった。自分がフォローしている人たちなら好きな人は多いだろうなと思った。実話でとんでもない状況に置かれながらも切り抜けていく姿に熱くなった。赤字でぼろぼろのオンデーズを買収するところからスタート。会計担当の奥野さんと二人三脚のような形で立て直しを図る。途中はいろいろと壁が出てくる。予想通り銀行への返済で綱渡り状態になったり、買収した会社の社長が内部で画策をして足を引っ張ったり、ライバル企業が薄型レンズ0円キャンペーンを開始してシェアを拡大されてしまったりと。その都度、社長の起点や精神力、仲間や同調してくれる取引先、運などで徐々に業績を立て直し拡大させていく。最終的には、シンガポールや台湾出店も他社に先駆けて成功させ、前任から引き継いだ負債もしっかり完済させた。社長の攻めの姿勢や押し通津されそうになった時でもめげない精神力に感心した。やっぱり成功する経営者ってこういう方で自分にはとてもまねできるものではないなって感じました。メガネの業界のことは全くわからないけど、オンデーズという会社に興味を持つには十分だったので、解説のインタビューにあったように、本作品もこういう読者を増やせて成功だったんだろう。破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (幻冬舎文庫) [ 田中修治 ]価格:968円(税込、送料無料) (2024/4/5時点)楽天で購入
2024.04.05
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