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イヌタデの花穂を見ました。少し前に見たときは、すべてつぼみだったのですが、今日見てみると、小さな花がいくつか開花しているのが確認されました。 イヌタデのつぼみを花穂から外し、それをお赤飯(赤まんま)に見立てて、昔の子どもは、ままごとの必須アイテムとしていた、そんな話を図鑑で読んだことを思い出します。 こちらは、イヌタデの花穂に見られた一輪の花です。小さな花ですよ・・・。
2017.09.30
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館長に見せたいものが・・・。何でしょう? これでーす。という感じで、この話題が始まりました。黄色い色をした蜂の巣が、屋外のテント下のテーブルの上に並べられていました。見た瞬間、9月15日に紹介したキボシアシナガバチの巣だとわかりました。手前のものが、上の方にあった巣です。そして・・・ こちら、下の方の大きい方の巣です。おや・・・。 以前に退治したしたはずの巣の中から、幼虫が羽化しようとしたようです。こうしたことから巣ごと駆除されたのですが、羽化途中で薬剤攻撃にあって、息絶えようとしているキボシアシナガバチでした。
2017.09.30
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館長がこのごろ、花だとか虫だとか、どうのこうのいっているので、館員のみなさんもつられて、こんなのがいました、とか報告が多くなっています。 今回のもその1つで、過日駆除に取り組んだオオスズメバチの巣で確認された、その女王バチだというものでした。うーん、貫禄がありますね、絶命してもなお・・・。こういうの、嫌いでなかったら、9月24日の記事としたときの働きバチと見比べてみてください。
2017.09.30
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少し前から見られていたこの花、ずっとワルナスビだと思って敬遠していたのですが、今日あらためて、よく見てみると あの忌まわしい棘もないし、なんとなくやさしい感じがします。ナス科には違いないのだろうけど、何という花だろう。 手元の図鑑をひっくり返してみたら、アメリカイヌホオズキという名が確認できました。アメリカ原産で、戦後になって海を越えてやってきたそうです。花期は7~9月ということだというので、9月も終わりという日に正しく認識できたのは救いかな。画面の右下に球形のまだ緑色をした小さな実ができていますが、やがて熟すと光沢のある黒色に変わっていくのだそうです。 それにしても、金山博物館の周りには、珍しいものがたくさん見られますね。
2017.09.30
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今朝の朝日新聞の朝刊の、地方版「山梨」のページに、山梨の金山の話題が「それゆけ山梨探偵団」というシリーズ記事にまとめられています。朝日新聞の山梨版を手にすることができる皆さま、ちょっとチェックして見てやってください。 ちょっと朝日はとってないなぁという方や、山梨じゃないので無理という方々は、湯之奥金山博物館のエントランスホールにて閲覧できるようにいたしますので、ご来館の際にご一読いただけますようご案内いたします。
2017.09.30
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今日(2017年9月29日)、韮崎市の南部にある 甘利山に登りましたが、その登山道の脇で、リョウブの木を見かけました。 なぜ、リョウブが出てくるのか、不思議に思われるかも知れませんが、あの「内山金山の精」が宿っていたのが、リョウブのような木だと書き込んだことに関係するものです。 リョウブの木って、どんなんだろう、と思われた方もおられたかなと。そう、こんな木ですよ。ここでは、まだだいぶ葉が残っていますが、まもなくみな落葉していくと思われます。(あれ、内山金山跡で見たあの木は、葉っぱどうだったっけ? やはり、リョウブではなかったのかな、ちょっと不安。)
2017.09.29
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湯之奥金山博物館のエントランスの風除室に木喰仏のレプリカ(模刻品)が並んでいますが、その前に、季節の花が盛られています。 花に抱かれるようにお顔を拝するのは、如意輪観音さんで、実資料は新潟県長岡市に伝わっているものです。 こうした木喰さんの残された味わい深い木彫の、価値が評価されるようになって久しいですが、来年すなわち2018年は、木喰さんの生誕300年に当たるそうです。身延町教育委員会としての記念の企画が予定されていますが、いずれ近いうちにご案内したいと思います。お楽しみに・・・。
2017.09.29
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少し前の記事で、金山博物館にそって展開するリバーサイドパークでは、ヤマトシジミが数多く見られることをのせましたが、今回は、ベニシジミです。リバーサイドパークに咲くヒメジョオンの花に来ているのが、数頭観察されました。 このベニシジミ、翅を開いてくれました。メスの個体のようです。せっせと蜜を吸って、体力を付けているようでした。
2017.09.29
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ワスレナグサの花が、いつものプランターの中で咲いています。あらためて調べてみるとこの花の花期は、春。広めにとる情報だと3月から6月とされています。 ちなみに、今年の春、このプランターで観察されたワスレナグサの花の写真が、このブログに載せてありますので、よろしければご参照ください。 さて、ワスレナグサの花が季節外れに咲いている、という驚きだけでなく、もっとすごいことがありました。それは、こんなたくさんの花弁をもった花が見られたことです。 ふつう、5花弁のようですが、これは何と、1・2・3・・・、6・・・7と、何と7枚の花弁がぎゅうぎゅう詰め感を見せながら咲いていたのです。四つ葉のクローバーなんて目じゃない。 撮影日は、2017年9月24日でしたので、もうきっと今頃は、この花はしおれているかも知れなくて、実物を見るのは難しいかもしれないです。でも、この画像を見るだけで幸せになれるかも・・・。
2017.09.28
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透水性のカラー舗装の上に、スミレが見られました。湯之奥金山博物館の玄関前でのことです。ほとんど土壌なんてなさそうなのに根を下ろし、いま実を付けています。生きる力の強さを感じました。
2017.09.27
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本日(2017年9月26日)の午後、笛吹市石和町にある文化財研究所で会議がありました。この会議は、富士山の世界文化遺産の価値の証明を引き続き高めていく方向性の学術調査の一翼を担うためのミーティングの今年度第1回の会議でした。これからの取り組みの課題や日程などが検討されました。 世界遺産は、なっておしまいではなく、なってからの調査研究とそれに支えられた情報発信、また地元の人々への浸透が重要だとされています。こうした調査研究と、その成果の報告が計画されました。詳細は、タイミングを見てまたお知らせしたいと思います。 そうそう、唐突に世界遺産の話題になりましたが、金山博物館開館のある身延町も、世界文化遺産「富士山」の構成資産を担っているで、まったく無関係な話ではないのですよ。町の文化財担当の専門職員もこの会議に参加されておりました。
2017.09.26
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今度は花です、カタバミの・・・。黄色のかわいい花です。
2017.09.26
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あれ、なんか違うかな? これはちょっと似てるけど、クローバーではありません。金山博物館開館の建物脇に見られたこれは、カタバミの葉っぱです。 でも、この葉っぱで、幸せに育つものがいますよ。それは、あのヤマトシジミの幼虫です。これらの葉っぱの裏側に潜んでいるかも・・・。
2017.09.26
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黄金色した実がいくつもなっていました。ほんとに金だったらいいよね。これは、ヘクソカズラの実です。ヘクソカズラの花、この夏も見られましたが、検索してみたら載せずじまいだったことがわかりました。代わりに昨年の記事が確認されました。2016年9月17日付けの「ヘクソカズラの花と実」というタイトルですが、そこには花の他に、若い緑がかった実のようすが紹介されていました。よろしければ、ご参照ください。こちらから・・・。
2017.09.25
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博物館の前庭(駐車場)に、バッタの仲間がいました。 1枚目の写真では、逆光のため、影でその存在がわかりますが、どうでしょう。順光で見ると周囲に同化して、とてもわかりにくくなっています。まるで忍びの術を使っているみたいに。これは、トノサマバッタの仲間の1種、イボバッタと見られます。 あれっ、こちら側の第3肢が失われています。何か事件・事故に遭遇したりしたのでしょうか。
2017.09.25
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朝、館に着いて車を降りようとしてビックリ。目の前の、駐車スペースの区画線の白い塗料の上に、オオスズメバチの死骸が横たわっていたのです。後で聞いたところでは、金山博物館へのアクセス道路の脇に営巣していたものであって、これを多量の薬剤をかけて駆除する作業を館のスタッフが行ったということでした。たぶん働き蜂であろうこの個体も、薬剤をかぶって苦しみながら、ここまでやって来て絶命したものと理解されたのでした。 その後、巣の場所を聞いて、のぞきに行きました。駆除作業の影響か、巣はゆがんでいて、成虫はほとんと見られず、成果が感じられました。 博物館のご利用に際して、細心の注意を払っている取り組みの一端がおわかりいただけたのではないでしょうか。
2017.09.24
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今日(2016年9月24日)は、概ね晴れで時々に雲が広がりました。午後6時の閉館時間(9月の末までの夏時間です)の間際に見た西の空は、赤く夕焼けが見られました。明日も天気かな・・・。
2017.09.24
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昨日(2019年9月23日)の午後、身延町総合文化会館にて、平川 南・山梨県立博物館館長による「躍動する甲斐の国・身延の地の歴史」と題する講演会が開かれました。 身延町の周辺を大きく捉えて、古代史の延長で当地ゆかりの歴史事象を、興味深いエピソードや考古資料などを交えて、お話しくださいました。 平川先生は、大学を出られてすぐに高校の教員になられ、当地の高校で3年間、教鞭をとられたことがお有りで、今回の講演会もそうしたご縁で開催に至ったとの開会時の説明もありましたが、聴講者の中には、当時の教え子さんも多く見え、当時の再現のようにほのぼのとした雰囲気で、わかりやすいお話だったとの印象がつよく残りました。 また講演終了後には、先生から質問の時間を取る旨申され、若干名の方の質問にも対応されました。とくに質問の1つに「南部」の地名の起こりについてがありましたが、これは古代の国名や郷名の成立に触れられた講演内容に触発されたものでしたが、地名の起こりもさることながら、「南部」の歴史を正しく、より深く跡付ける作業が、身延町周辺の課題としてあるなぁと、あらためて思うところでありました。
2017.09.24
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ナツアカネが、博物館北側の斜面に植栽されたシモツケのための支柱の先にとまりました。今月(9月)中旬の観察記録です。 赤く色づいたオスの個体のようです。まさに赤トンボですね。 ナツアカネは、アキアカネと区別するのが難しいですが、あの胸のマークが決め手です。 こちらもナツアカネ。でも、別な個体。メスと見られます。 そして、その胸のマークを確認。これでナツアカネ、ですね。 ナツアカネは、水田のある環境に見られるアカネトンボですが、博物館から下部川を少し下ると、いまは刈り取りを控え黄金色に色づく田んぼが見られます。
2017.09.23
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あっ、あれっ、見てくださいよ。何かいますよっ・・・。 リョウブのような、株立ちしている木の1本の幹に、恐ろしげにほえている横顔、運慶か快慶かみたいな感じで、とても迫力がありますが、まったく自然のなせる技。 内山金山跡に展開した歴史上のもやもやが、形になったのか、早く解決してあげなければ・・・。そんな想いで、しばらく目が離せませんでした。
2017.09.22
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昨日(2017年9月20日)、一日かけて 湯之奥3金山遺跡の1つである内山金山跡の踏査を行いました。水曜日で、博物館は休館でした。その休館を利用しての調査行でありました。 朝、6時40分頃、歩き始めの状況です。正面の高いピークの直下の崩落地がたくさん見られる場所が目的地です。 内山金山跡の現状把握を目指して中で、昨日の最終到達点はここ、崩落が進む谷の1つで前途をはばまれ、ここから折り返すことになりました。 内山金山跡は、3金山遺跡のなかでも一番深いところにあり、山のようすも年々変化していて、なかなか簡単に踏査することを許してくれませんでした。でも、今回の行程は、次への大きな情報提供になったと考えられるものでした。またの機会が楽しみです。
2017.09.21
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葉が雨に濡れてた9月17日の撮影ですが、ヤマブキの花です。ふつうには、4~5月ごろの春に咲く花ですが、季節外れに咲いているのが見られました。
2017.09.20
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近く想定される金山調査に備えて、今日は山道を登るトレーニングをしました。上の写真はその山登りの行程で撮影したものの1カットです。 下方(手前)の市街化エリアを蛇行する濃い緑のラインは、中央自動車道の甲府昭和インター周辺の盛土による路線です。 中景で、右上から左に下がる稜線は、茅ヶ岳の山裾です。反対に左上から右の茅ヶ岳の稜線に重なっていくのは、八ヶ岳の稜線です。この二つの稜線が重なった部分で、画面左寄りにおいて、茅ヶ岳の山裾の上にこんもりと見えるお山がありますね。これは北杜市内の斑山です。ちょっと難読地名に部類に入るその山の読みは、「まだらやま」です。 なお、この斑山には、金山の存在が知られていて、2016年2月に開催の第4回金山遺跡・砂金研究フォーラムなどでも報告されています。
2017.09.19
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台風一過、さわやかに晴れた朝となった昨日(2017年9月18日)のことです。博物館正面玄関口から空を見渡しました。 その後、正面の小高い山の上の樹木に、何か留まっているようすが見られました。何でしょうか。さっそくに望遠撮影に切り替えました。 猛禽類の鳥が1羽とまっていて、辺りに鋭い眼光を発しているのが確認されたのでした。どうやらトビのようです。 あの場所だと、まだ台風の名残の風がそうとうに吹いているらしく、時折、羽毛が逆立っているようすが観察されました。トビはそんな中、辺りに気を配りながらも、盛んに毛繕いをしていました。10数分間、同じ場所で同じようにしていました。
2017.09.19
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これはまだ、台風18号が接近中だった昨日(2017年9月17日)のこと、博物館へのアクセス道路に落ちた枯れ枝を拾って片付けるために、アクセス路を歩いていたとき、道路脇に赤い実がたくさん見られました。何の実だろう、ちょっと見たことないような赤い実だね、と。 その近接写真です。昨日は断続的に雨があったので、その雨をたくさん、たたえています。 一度館に戻ったのですが、どうしても気になって、現場に戻り、目立たない枝を摘み取ってきて調べてみました。そして結果は、サンショの実だと理解されました。決め手は、葉を切ってにおいを嗅いでみたことでした。あのサンショの独特の香りがしたのです。 なお、この状態で博物館の受付に飾ったら、一足、いや二足くらい早めのクリスマス・オーナメントのように写りました。
2017.09.18
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昨日、台風が西日本を通過するさなか、小雨が降ったりやんだりの天気でした。少し、小止みの時間に、雨粒をたたえた植物を見ました。 小さな黄色い花を付けていました。 カラスノゴマです。 そのうちの1輪をクローズアップ。下向きに咲くきれいな花ですね。よくみれば、アリが2頭、雨やどりでしょうか・・・。
2017.09.18
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昨日(2017年9月16日)の午後、館のスタッフに補搦された、まだ小さいヤモリのヤモちゃんです。 屋外テントの下のテーブルに、強制送還されました。手足が吸盤のようになっているだけでなく、体全体が支持するものに貼りつくようになってるみたいです。これだから、天井とかにまで活躍の場があるんでしょうね。 テー部の末端で、こんな形になってしまい、この後、落下。その後のヤモちゃんの行方は、ようとして知れない・・・。
2017.09.18
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これ、何だかおわかりになりますでしょうか。湯之奥金山博物館のミュージアム・ショップでお買い上げの際に商品包装に添付しているシールです。毎日、一定程度のお求めがあって、このシールのニーズもたくさんあるのですが、これが館内での手作りなんです。 この手作り作業を主体的に担ってくれているのが、富士市から見える応援団のK氏であります。印刷されたシールのもとを型抜き器で打ち出して、その後、剥離紙の一部をいったん剥離させ、短く切ったリボンを挟み込んでいくのです。手間がかかります。 そのK氏の昼食がこれ。ショップで扱っている「ブタメン」で、この日はとんこつ味でした。カップの上蓋を少しはがして、熱湯を入れ、3分間待つのだよ。この3分の間に蓋が開かないように、フォークをブスッと。これ、はじめて見ましたが、下部の子の間では常識的だそうです。 ともかく、ショップ運営のお手伝いをボランティアでしてくださり、さらに昼食やお土産のお買い求めにも協力してくださる・・・。ほんとにありがたいことです。こんなふうに、湯之奥金山博物館は、日々、多くの皆さんに支えられているのでありました。
2017.09.18
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ご存知、ヤマトシジミです。すべて別な個体です。 断続的に小雨が降った今日(2017年9月17日)の午後、雨の小やみの時間帯に、下部川の河川敷にあたるリバーサイドパークを見てまわり、10頭近くのシジミチョウを目撃しました。あるいはツバメシジミなどではないかしら、と。でも結果は、すべてヤマトシジミでした。
2017.09.17
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前回にも登場したハゼランの花ですが、今日も雨模様の中、かわいらしい花が見られました。その花の大きさをご理解いただくために、こんな写真を撮影してみました。一円玉の大きさと比べてみてください。
2017.09.17
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午前中に見たときには、小さな固い感じのつぼみだけでしたのに、午後3時過ぎ、見ましたか、咲いてますよ… と声をかけられました。その時、思わず「えっ、ウソぅ~」と思ったしまいました。しかし、実際に見に行くとこのとおり。 ハゼランの赤紫色の花が、とてもきれいに咲いていました。この花って、お昼過ぎに咲く花のようです。 ハゼランの名は、小さな丸いつぼみが爆ぜるように咲くことからついたそうで、花の大きさが5~8mmなのに対し、つぼみはさらに小さく、それがパッと爆ぜるのですから、ちょっとすごい花ですね。
2017.09.16
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まもなく午前9時。身延町の湯之奥金山博物館の開館の時間となります。そして、今日(9月16日)が「身延町民感謝ウィーク」の最終日です。身延町の皆さん、どうぞこの機会に、金山博物館をご利用ください。 もちろん町民以外の皆さんも大歓迎。おそろいで、お出かけください。なお、本日の閉館時刻は午後6時。入館受付は午後5時30分までとなっております。
2017.09.16
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お盆の頃に、あちこちの空き地にたくさん見られた、白いタカサゴユリの花は、いま実になってきています。 7月の中旬、賑やかな花を付けていたヤマユリですが、いま、ぷっくりした実を付けています。 こちらは、もう少し前の5月中旬、初夏の空気の中で、赤紫の花を付けていたシランです。 いずれも昨日(2017年9月15日)に見たものですが、それぞれに時の移ろいの中で、いまの形に実を結んでいます。
2017.09.16
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一昨日に、あんなところに蜂の巣があって、来館者に何かあっては・・・、と駆除することがありました。屋上からと下からと、ハチ駆除用のスプレー缶を噴射したけど、どちらも届かなくて、今日まで持ち越しになっていました。 こちらが、下の方の巣です。たくさんのハチが働いています。 今日は、10m以上も飛ばすことができる強力ジェット・スプレーが登場し、シューという噴出音とともに白い煙状になった薬剤が、上下の2つの巣まで届き、そこにいたハチたちは苦しみながら息絶えていきました。 こちらの写真は、そのうちの1つの個体です。この写真と蜂の巣の特徴から、キボシアシナガバチだと理解されました。 キボシアシナガバチは、刺激をしなければおとなしいそうですが、刺激を受けた際の攻撃性は強めで、注意が必要なハチなのだそうです。 成虫がいなくなったキボシアシナガバチの巣です。一段落です。 博物館の建物の内外のそこここに目を配り、日々のたくさんの皆さんのご利用が安全で、意義のあるものとなっていくために、博物館スタッフは多くの注意と努力を払っていてくれます。感謝。
2017.09.15
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湯之奥金山博物館の近くにある特養ホームの利用者の皆さんが、勉強に来てくださいました。それぞれに長く人生を歩んで来られていま、様々なハンディをもたれている中、とても楽しく展示を見てくださいました。 たまたま皆さん全員が、身延町内の方でありましたので、「町民感謝ウィーク」の特典により、砂金取り体験までチャレンジ。 この時間だけは皆さん、とても若々しく、砂の中から金を探す体験に打ち込んで、とてもいい時間になったかと思われます。手にハンディがあって、残念ながら砂金取りが難しかった方も、近くでお仲間の活躍を眺めながら、館長といろいろ おしゃべりを楽しんでくださいました。 お帰りの間際に、博物館正面玄関で記念撮影。きっといい思い出になったのでは・・・。 敬老の日も目前ですが、いつまでもお元気でいてください。また遊びに、勉強に来てください。ありがとうございました。
2017.09.15
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ヤマトシジミが館の周りの植え込みをヒラヒラしていましたが、ハキダメギクのつぼみの辺りで一休み。ふつうに見られるチョウがふつうに見られる草の上で憩う姿に、そこはかとない感動を覚えました。
2017.09.15
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金山博物館のとなりのリバーサイドパークにあるゲートボール・コートで、先週目にしたことです。一面に足跡がいっぱい残っていました。あっちにいったり、こっちにきたり・・・。 一面に見られたのは、こんな足跡でした。聞くところによると、シカの足跡なんだそうです。日没後や、早朝に、彼らは博物館に勉強に来るようですが、開館時間外なので、しばらく あちこち、お散歩してからお帰りになるみたいです。実際に目撃情報も聞かれましたよ。
2017.09.14
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このブログの、ブログタイトルの右上に設置されているアクセス・カウンターが、本日2の5桁並びの数を見せてくれました。「11111」が見られたのは、いつだっけ?
2017.09.14
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秋めいてきました。そしてまた今年も、ミズヒキの花が咲いています。ちなみに、昨年の今頃にも、このミズヒキの花、載せています(名のいわれはまた次に)。
2017.09.14
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朝、博物館の上空、西のお空にぼんやりと月が浮かんでいました。旧暦では7月23日ですので、二十三夜というべきか、あるいは二十二夜の名残というべきか、すでに夜が明け陽が昇ってしまっているので、その辺は迷ってしまう時間帯です。 その午前9時45分頃撮影のお月さまの写真を画像処理ソフトで、オートマチックに処理するボタンを押してみたら、こんなお月さまに変身しました。なんと、クレーターも認められるのでした。ちょっとビックリ、ちょっといいね、でした。
2017.09.13
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お昼前の一時、屋上にあがって作業する博物館スタッフの姿が見られました。今週末ごろ、台風18号がやって来るらしい・・・、それがもたらす懼れがある雨風に対し、できるときに万全の備えをしておかなければ・・・、ということなのでした。 今日(2017年9月13日)は水曜日で、通常だと休館日なのですが、前にも触れたように、新制身延町のお誕生日、町民感謝ウィークの企画とあいまって、臨時開館となっておりました。そうした中で、皆さん「休館日」という認識が浸透していたためか、あまりお客さまは多くは見えず、こんな時にしかできない作業を実行に移したという次第でした。 博物館スタッフは、実に働き者で、頼もしい存在です。
2017.09.13
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金山博物館のとなりのリバーサイドパークの桜の幹に、ツクツクボウシを見ました。おなかを振るわせて鳴いていました。ツクツクボウシは、晩夏に独特な鳴き声をだすセミです。
2017.09.13
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甲斐市竜王の赤坂台総合公園で、富士山を見ました。七ないし八合目あたりから上が雲に覆われ、その雲に沈む間際の陽の光が当たって、思わずカメラのレンズを向けたいという衝動により撮ったのがこの写真でありました。 それにしても、お昼前まで雨だったのに、夕方にはこんなふうになるなんて、秋の空ですね。
2017.09.12
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2009年8月22日に見た国道137号河口2期パイパスでのトンネル工事現場です。ここから少し南に離れた滝沢遺跡から望遠したものですが、工事中のトンネル坑口の上に、神さまが祀られているのがおわかりになるでしょうか。 続いては、2011年2月20日に見た山梨リニア実験線のトンネル工事現場です。ここにもきちんとお祀りされていました。とくに、ここでは神さまの形(ご神体?)に御幣まで奉られていることが確認できました。 もう1つ、2011年12月10日に見た国道140号・西関東道路の万力トンネルの掘削現場です。 万力トンネルの掘削現場では、現場入り口に工事の説明板があり、その中にこのような写真が掲出されていました。この年の9月はじめに坑口ができるや、その上に神さまが祀られたことがこの写真で読み取れたのです。 こうして、各地のトンネル工事においては、掘削のはじめから終了時まで、無事の貫通を祈願して、安全を守護する神さまが祀られていると言うことが理解できるものでした。 昔も今も変わらないところがあるようですね。
2017.09.12
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昨日の笹本先生のお話には、歴史的に見た「大地を掘ることの意味」を考える場面があり、大地に関わりのある神さまを鎮めながら行うことのお話がありました。そこにはこの写真に写る「黒鍬」ものなどが働き、併せて陰陽師や院内、修験者、博士などが関わっていたということでした。 そこで、連想的に思い出したことがありまして、それは私が勝手に「トンネルの神さま」と呼んでいるものでした。 つきましては、これまでに見てきた「トンネルの神さま」にかかる写真をリストアップし手みたいと思います。 こちらは、このブログの2016年10月28日にアップしたものの再掲ですが、NHK甲府のローカルニュースで、リニア中央新幹線建設工事の着手を伝える内容のものでした。ただ、このときの映像はその前年(2015年12月)に撮影のものでありました。 トンネル掘削の場面のクローズアップですが、写っている坑口の上の方に今回テーマとするものが見えています。 そして同じ日に続報としてアップした記事からの再掲写真ですが、今度は上空からではなくリニア建設現場を見るものとなっています。 地上から見た坑口の上に、神さまがまつられているのがわかると思います。これは、リニア建設工事においてだけのものなのかな、いやいや。もっとですよ。(***次回に続く)
2017.09.11
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昨日の講演会の冒頭の講師紹介で、笹本先生の数あるお仕事の中で、これは外さないでおこうと考えていたことがあったのですが、しっかりと外してしまったので、ここに追加でご紹介したく存じます。 このブログの右サイドのリンクバナーの1つに、『全国遺跡報告総覧』というのがありますが、これは実に便利で役に立つデータベースです。いながらにして、いつでも希望の時間に全国の遺跡の発掘調査報告書が閲覧できるのですから・・・。 こんな便利でありがたい仕組み、いまは奈良文化財研究所に拠点を置いて運営されていますが、その元をだれがつくられたか、皆さんご存知でしょうか。実は、昨日ご講演をいただいた笹本先生が仕掛けられたのですよ。先生のお仕事は、ほんとに多岐にわたっていますが、金山遺跡をはじめ、先人の暮らし・なりわい・文化等、様々な営為がこもっている各種の遺跡の情報を有効に活用できるこの仕組みは、先生のご尽力のたまもので、関係する仕事に携わっている我らにはたいへんありがたいものとなっています。 ここに追加してご紹介し、あわせて深く感謝申し上げるしだいでございます。
2017.09.11
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笹本正治・長野県立歴史館長の講演会、開館20周年のメモリアルの1つとして開催できました。笹本先生には、遠路お越しいただき、熱い90分のご講演、ありがとうございました。また聴講いただいた皆様にもあつく感謝申し上げます。 今朝(2017年9月11日)のローカルニュースでも取り上げていただきました。よかったです。
2017.09.11
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今日(9月10日)から16日まで、身延町民感謝ウィークです。ウェルカムボードもそれように書き換えられ、多くの身延町民のお出かけ、ご来館をお待ちしています。 ボードの上方には、笹本先生の記念講演のご案内も掲出されています。町民ウィークの開幕をかざる金山の歴史を興味深くお話しいただけるすてきな午後が待ち遠しいですね。 正面玄関を入って正面にある金山マップにも、「町民ウィーク」のデコが。 もちろん、町民以外のみなさんも大歓迎です。開館20周年の秋のはじまりをおおにぎわいで迎えましょう。《参考》「町民感謝ウィーク」とは・・・ こちらをどうぞ(関係過去記事へのリンク)
2017.09.10
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今日、9月9日は「重陽」 菊花を浮かべてご酒をいただく、なんて風情はさておいて昔の暮らしぶりをしのびつつ、和歌を詠むこと一つふたつ・・・。もう一つは、とっておいて 何かのコンテストにでも出そうかな、なんて・・・。 伝統的には「重陽」は、旧暦の季節イベント。本来的にはまだまだ先のことですが、それでも重陽は、重陽。 そこで今日は いささか蛇足気味ではありますが、現代的にヒメジョオンの花を飾りましょう。キク科ムカシヨモギ属だから、ほぼキクの花と言うことで…。
2017.09.09
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明日(9月10日)の日曜日、午後1時30分より、湯之奥金山博物館開館20周年記念の講演会の第3弾が開催されます。 ために、今日の午後、講演資料の印刷・丁合・綴じ合せが行われました。印刷原稿が整うと、この工程をすべて1人のアルバイトさんがやってのけてくれました。感謝。 こうした頑張りに応えたく、「みなさん、明日、聞きに来てくださぁ~い!!」と小さな声を張り上げて叫ぶ館長でありました。(それじゃ、ダメじゃん)
2017.09.09
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