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湯之奥金山博物館の正面玄関に置かれ、いつもお客様をお迎えするウェルカムボードです。季節感を大事に、頻繁に更新されています。いまは、こんな絵柄ですが、今日で書き換えになるのだと思いますよ。明日は、どんなデザインで、皆さんをお迎えするのでしょうか。たのしみです。 おっとっと、明日(2017年11月1日)は水曜日で、湯之奥金山博物館は、休館日でありました。あさって(11月2日)からご覧くださいね。
2017.10.31
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今月は、朝日新聞紙上に「金」にまつわる話がいくつかありあしたね。10月22日にも関係する記事を載せていますが、またまたです。 まず、見出しだけ拾うと「豪州、ゴールドラッシュ」「延べ棒人気 上客は中国人」ということで、何でもオーストラリアの西部、カルグーリーというところの話です。で、1トンの岩石から約2グラムほどが採れるそうですが、大型重機でじゃかじゃか掘って、年間22トンもの金を出してるんだって。すごいねぇー。 どこにあるんだろう、カルグーリーというところは。ということで、googleさんにお世話になりました。赤いマークの根元ですよ、22トン/年の金が出るところは・・・。
2017.10.31
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東京などで「木枯らし1号」が観測されたという昨日(2017年10月30日)、湯之奥金山博物館の前庭でも、ケヤキなどの色づいた葉が飛び、舞い踊るようすが観察されました。 そして今朝、甲府地方気象台の観測で「初霜」が見られたという発表がありました。 気がつけば10月も今日でお終いですね。徐々に冬の気配が濃くなっていく10月の終わりでありました。
2017.10.31
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この時期、晴れていい天気だと、とても気持ちがいいですね。醍醐山を背景に、下部川河川敷のリバーサイドパークを見ていますが、博物館スタッフさんが何か見ているようです。声を掛けてみると、「サクラで~す」と言う声が帰ってきました。 少し前にもお伝えしてますが、「十月桜」です。八重咲きのきれいなサクラです。 下から見上げると、逆光になりますが、青い空に映えてきれいですよ。
2017.10.31
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メロディー・ブリッジの上から、下部川の上流方向を見ました。台風22号の影響で水量がまた増えているようですが、前回の台風21号の時ほど水量も多くなく、濁りもおだやかです。 高く聳えるお山、五老峰は、上の方から紅葉が始まっているようです。台風が通過した後、日本列島一帯に寒気が入り込んで寒くなるという予報が聞かれました。冷え込むと一段と紅葉がくっきりしてくるでしょうね。
2017.10.30
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湯之奥金山博物館の展示室の出口部分に大きな窓がありますが、そこからの眺めで、昨日(2017年10月29日)と今日の比較を試みました。台風が接近中と、過ぎ去った、即ち台風一過の光景の見比べです。
2017.10.30
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まさに台風一過という感じで、とてもよく晴れました。時折強い北寄りの風が吹き、ケヤキの葉などが吹き飛ばされていました。空行く飛行機も揺れたりしなかったかしらと、地上から見上げながらも心配して、見送りました。
2017.10.30
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午後9時近く、家の周りが静になったので、外をのぞくと、雨がやみ月が出ていました。旧暦で9月10日なので十日の月です。ということは、3日後が十三夜ですね。しばらく、お天気でよいお月見ができるといいですね。 そうそう、この写真で、月の昼と夜の境目当たりに、くっきりと観察できるクレーターは、コペルニクスと名付けられている有名なやつです。秋のお月見の小ネタですね。
2017.10.29
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雨の降り方が強かったので、外に出ることなく館内からの撮影となりました。台風のような状況で雨が多く降ると現れるまぼろしの滝。前回の台風21号の折りも紹介しましたが、またまたの滝見となりました。
2017.10.29
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台風22号が接近し、昨日からずっと雨。秋の行楽シーズンなのに、恨めしや~。
2017.10.29
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山梨県立考古博物館の別館である風土記の丘研修センターを会場に、山梨県埋蔵文化財センターと山梨県考古学協会の共催による「遺跡調査発表会」が、本日の午後に開催されました。 うまく時間がとれたので、約3時間ほどの県内各地からの発掘調査の最新情報の報告を聞き、勉強することができました。いながらにして、いろいろな調査があり、さまざまな遺跡の保存活用の取り組みが行われている状況を把握することができ、ありがたいイベントだと感じられたものです。 スライドを交えた4名の方の報告のほかに、報告に関する出土品の展示も行われ、こちらも見るものが多く、参考になりました。 近く、金山博物館でも「山梨の遺跡発掘展・巡回パネル展」が予定されています。同じような情報が写真パネル等で目にすることができます。お楽しみに・・・。
2017.10.28
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湯之奥金山博物館の常設展示の最終コーナーに新しい展示が、このほど追加されました。小さなケースですが、とても現代的な大きなテーマです。もちろん「金」に関わる・・・。 追加されたケースには、「都市鉱山 ―電子回路からとりだす 金っていいよね」という見出しで、解説があります。 つまり、現代の都市型文明では、膨大な量の電子回路が、コンピュータを初めとして、様々な機器に使われています。この電子回路は、超コンパクトに造ることが要求されていて、ミクロン単位の回路をつくり、しかも安定して電気を流すためには金が最適ということだというのです。 そして、その電子回路を組み込んだ機器は、次々に最先端のものに更新されていくので、数年してもう旧式というのがいっぱい出てくるので、都市型社会の中で年ごとに廃棄される電子回路も膨大な量になるというものです。 その廃棄された電子回路から、再び金を取り出す。すなわち、金のリサイクルが始まっている・・・これが、新たに展示に追加された、このケースのテーマであります。 実際に、いよいよ1,000日後に開催が迫った、東京オリンピック2020では、競技の優勝者に授与される金メダルを、この手法で用意した金によってつくる計画になっており、すでに、わが身延町を初め全国各地で取り組みが進められています。 ちなみに身延町の取り組みは、次のページで知ることが出来ます。ご参照ください。 「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」 ということで、開館20周年を迎えた湯之奥金山博物館は、さまざまに工夫し、大きなもとでもかけずに、展示の充実等に取り組んでいます。どうぞ最後までじっくりご覧をいただきたく、あらためてよろしくお願い申し上げます。
2017.10.28
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今日、必要な課題があって、あらためて湯之奥金山博物館の展示の最大の見どころの1つであるジオラマ展示室を撮影してみました。お客様の途絶えた時間を見計らってのことです。 なお、ご見学の皆様の、こうした展示室撮影は、あらかじめ博物館スタッフにお声がけ、ご相談をいただき、最低限の許諾をとっていただく必要があります。 こうして見ると、なかなかよく出来たジオラマですね。写真にしてしまうとうまくお伝えできませんが、迫力があります。 さらに手を伸ばして迫ると、500年前の産金の現場に迷い込んだ感覚に浸ることが出来ます。いやいや、一人感激していてはいけません。皆様にいっそうよく知っていただくための工夫に励まねば・・・。
2017.10.27
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今日は天気がよかったので、ご用足しながらメロディー・ブリッジを渡ることがありました。橋が架かる周辺の木々は、少しずついい感じに色づいてきていました。やはり、お日様の光の下(もと)ならではの光景です。 メロディー・ブリッジというのは愛称で、正式名称は「ふれあい橋」といいます。その北詰のたもとに、こんな説明板があります。 ふーん。メロディー・ブリッジというだけあって、歩いて渡るときいつもメロディーが流れることは知っていましたが、こんな仕組みになっていたんですね。
2017.10.27
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博物館敷地とリバーサイドパークとの間のガードレールの向こうに何株かのシモツケが植栽されています。このシモツケ、バラ科シモツケ属の落葉低木で、花の見頃は5月から8月とされています。 ここのシモツケは、まだ幼木であるせいか、花の塊は小さいのですが、ずっと咲き続けています。なお、タイトルの「遅咲き」というのは正しくないかもしれません。「まだ咲いているよ~」くらいの意味です。
2017.10.27
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今回のタイトル、カタカナの長い名前が二つ続いたものですが、黄色の花がアキノノゲシ、そして、花に来たハナアブの名前がホソヒラタアブです。 ホソヒラタアブの顔をじっくり拝めるカットです。ハチじゃなくてアブだなとわかるものだと思われます。
2017.10.27
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湯之奥金山博物館のゲートブリッジともいうべき温泉橋の右岸上流側のたもとに、このトキワサンザシの木がありまして、いまたくさんの実を付けています。真っ赤な色で、これはお日様の力なくしては・・・、だなと思いつつ撮影したのは、10月23日のこと。以来なかなか太陽がしっかり顔を見せてくれません。 太陽の光を十分に感じさせるトキワサンザシの実でありました。 ここでは、あえてトキワサンザシの名称を使いましたが、バラ科トキワサンザシ属の木の総称をピラカンサというそうで、一般にはこちらの名前の方が通りがいいですね。
2017.10.26
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先日、湯之奥金山博物館の前庭で、セグロセキレイを見ました。といいますか、この時だけでなく、よく見られます。というのは、この鳥、川の中流域を好んですむもので、川の周辺に一定のテリトリーをもって暮らしているのです。 実際、湯之奥金山博物館は、富士川の支流である下部川の畔にあるため、もともとセグロセキレイたちの活動エリアだったということです。 最初のカットは、ちょっとピントが甘く、もう1カットとシャッターをきったとき、そのセグロセキレイは、向こうを向いてしまい、結果として、さえない写真になってしまいました。この時、このセグロセキレイは、何に視線を送っていたと思いますか。 答えは、もう1羽のセグロセキレイがいたのであり、そちらに気を遣っているように見受けられました。 手元の図鑑の解説によると、セグロセキレイは、1年を通じてつがいで暮らす鳥なのだそうです。つまり、彼(もしくは彼女)の視線の先には、その連れ合いがいたのでした。昔から、この鳥、仲良しの好例として見られてきたことが知られています。
2017.10.25
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今夕の NHK-TVのローカル・ニュースの中で、身延町和田にある県指定文化財の旧市川家住宅の茅葺き屋根の葺き替えを中心とする保存修理工事が本年6月より行われて来たのが、このほど完了し、公開が再開された・・・との話題が報じられました。 茅葺き屋根の妻側の構造が、屋根裏に光を取り入れる工夫から、「かぶと造り」と呼ばれているところが見どころである・・・とか、 保存建物の内部には、民俗資料も展示されているなどの解説がありました。最後に、この事業を担った身延町教育委員会の文化財担当リーダーが、屋根の修理が終わり、この地域の歴史を伝えるこの建物が一段の美しく整ったのでぜひ見に来てください、と呼びかけをされていました。 湯之奥金山博物館から自動車で15分くらいの所です。博物館の見学に合わせ、足を伸ばしてみてください。金山博物館に、この旧市川家住宅の案内パンフレットも置いてありますので、それを手にして行きましょう。
2017.10.25
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今日も雨になりました。午前に訪れた県立博物館ですが、開催中の企画展の告知バナーを撮影したのですが、降りしきる細かな雨が写り込んでいました。
2017.10.25
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今日もまた、当地は雨となりました。気温も低く、冷たい雨が恨めしく感じられます。つい3日前に晴れた状況が現れ、しばらく続いてくれるといいな、と思っていたのですがその翌日から曇り傾向で、そして今日の雨です。いろんなところで困ってしまってます。 天候の回復を願って、23日の空の写真をアップします。以前にも書いたことがありますが、湯之奥金山博物館の上空は、民間航空機の飛行ルートになっているようで、よく通ります、こうした飛行機が。これはコンパクトデジカメでの記録なので、ボヤッとですが、おそらくANA機でしょう。13時の撮影です。 こちらも同じくANA機かと思われます。15時過ぎの撮影です。少し雲が出てきたのではありましたが、日没後も晴れが続き、星がたくさん見られました。
2017.10.25
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これも昨日(2017年10月23日)のことです。博物館の裏手に、見事な滝が現れました。名前を「二の滝」といいます。もちろん台風のもたらした大雨のなせる業ではありました。 こちらは一昨日(2017年10月22日)のお昼頃、台風の接近とともに強まる雨の中で出現したばかりの頃の「二の滝」のようす、博物館の受付の裏手のガラス越しに見たものです。昨日見た上の写真に比べ、ずっと多くの、そして濁った水が激しく落ちていましたね。この後、さらに水量が増したようで、けっして小さくない影響が残されていました。
2017.10.24
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昨日の月曜日のことです。湯之奥金山博物館に小学生のグループの来館者が見られました。「おや、今日は平日なのにどうしたことだろう・・・。」 後で博物館スタッフから聞いた話では、昨日の未明に通過した台風21号の影響を心配して、「臨時休校の措置がとられた学校の子どもたちが、見学にきてくれたんです。」とのことでした。 台風は、当地では、大きな災いを遺すことなく通過してくれました。昨日は、博物館が開館する頃には、青空が広がり、秋の日が降り注ぐ好日となりました。結果的に、大事を取ってお休みとなった学校の子どもたちの受け皿になった博物館の一コマでした。いいね!(思わず「いいね!」ボタンを押してしまいました。そんなんないけど・・・)
2017.10.24
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そろそろかな、あっ、咲いてた・・・。 八重咲きのサクラ、この10月から咲き始めます。 そのサクラの木の全体ですが、この夏から葉が極端に少なくなってしまい、枯れちゃうのかな、と心配していたのですが、数輪花が開き、まだ蕾もいくつか見られるので、この秋から冬を通して楽しませてくれると思われます。 桜の名前は難しいのですが、十月桜というのに当たるのか、四季桜というのもありまして、どういうんだろうと悩みます。そういえば、昨年の今頃もこのサクラの記事をのこしていました。ご参照ください。
2017.10.24
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お昼休みに、台風の影響下の下部川のようすをスケッチしました。最初のカットは、斜張橋の構造をもつ人道橋の「ふれあい橋」の上からの上流側の状況です。 ふれあい橋の影を背景にススキの穂を入れて、秋の風物詩としました。 雨河内川の合流点の少し下流にある小さな堰堤を流れ下る場面では、水煙が上がっていました。 その雨河内川(このカットで右手)と下部川の合流点を見ています。上空には、台風一過の青空が広がりました。そんな中で、お昼にもなると、わが金山博物館の一帯は、日が陰ってしまっています。これから冬から春が来るまで、日の当たらない(でも心に太陽が輝く)湯之奥金山博物館となります。 金山博物館へのアクセス車道橋である「温泉橋」から上流側を見ました。この谷に沿ってしばらく下部温泉郷が続きますが、その先、即ち湯之奥の地には、500年の歴史を伝える金山の跡があり、そこから流れ下った中に、自然金が入っていることがしばしばです。この流れの中にもきっと・・・。 最後の写真は、少し陰ったところのある温泉橋上流の流れに、ズームして撮影した写真で、ちょっと葛飾北斎的な感じを狙ったものです。これを博物館スタッフに見せ、「下部川のさざ波がうまく撮れたよー」といったところ、どうしてこれが「さざ波じゃ」と厳しく指摘されました。(でもね、大災害をもたらすこともなかったので、墨滴には、これでいいのです。)
2017.10.23
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今日の午前3時頃、甲府盆地に最接近した台風21号は、たくさんの雨とそこそこの強風をもたらし、各地に避難勧告が出されるなど、肝を冷やされました。そして、台風一過、晴れ上がりました。 湯之奥金山博物館までの通勤途上にスケッチした富士川のようすを記録しておきます。最初は、富士川支流の笛吹川で、市川三郷町市川大門地内を通過中の状況で、いつもよりずっと川幅が広がり、河川敷に生えていた小木が流れに押されているようすも見られました。 こちらは、身延町西嶋地内を走行中、フロントガラス越しの富士川の流れです。向こうのお山の上に、富士山が顔を出す、そんな場所です。そうそう、この日の富士山では、初冠雪が観測されたそうで、これも台風の影響もあってのことのようです。 さらに南下して、身延町八日市場の手前、対岸は下田原という場所です。中部横断自動車道の建設工事が進むようすが見られるエリアですが、ここでも富士川の流れは、たいへんないきおいを見せていました。 少し下って、身延町八日市場地内で見られた富士川の逆巻く流れです。ちょっとこわいですね。 最後に富川橋を渡りながら、その下流側の富士川を見ました。ここでも川幅が広がっているなぁと感じさせられました。それにしても、台風が過ぎた後、明るい秋の光景がちょっと気持ちよく感じられたのですが、今回の台風の強さ・大きさの割に、当地周辺では大きな災害に至らなかったせいなのかもしれません。
2017.10.23
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こちら昨日の紙面、サザエさんの漫画から話題を広げる部分で、埋蔵金のこと。 こちら今日の紙面、国宝・金印は偽物か、という話がおどる・・・、ある意味で埋蔵金。 この国では、昔からここ掘れワンワンで、掘れば金が出てくるというのが定着(?)しているみたいです。 「金ていいなぁ・・・」とばかりいっていられないところもあるように感じられます。簡単に掘ればどこからでも出てくるのであれば、金の価値も危ういし、働く意欲もなくなってしまいます。 だから、金は、金なのですね(意味不明になってきた)。
2017.10.22
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博物館の前庭の隅、枯れ葉が吹き寄せられ、折からの雨にしめっているところにカマキリがいまして、カメラを向けると、カマ(前肢)を構えて、キッとにらんできました。 今回の個体は、カマキリの中でも、ちょっと太めのハバビロカマキリと思われるものでした。
2017.10.21
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花の大きさが5ミリあるかないかの小さな花です。湯之奥金山博物館の通用口側の植え込みに見られました。ハコベは本来春の花ですので、「季節外れの」を冠しようかと考えましたが結構いまでは一年中見られるような気がして、やめました。 ハコベは、ナデシコ科ハコベ属の植物の総称で、いくつかの種がありますが、今回のはコハコベではないかと思われるものです。雄しべの数が6本ほどで、横に這い気味な茎に少し赤っぽい傾向が見られることからです。 ハコベは、秋に芽生え冬を越して春に花咲くとされていますが、どうやら春が待ちきれず、あるいは春のような気象下なので勘違いして、咲いちゃったように思われます。 今日(2017年10月20日)も、曇りで時々に雨がある天気でした。
2017.10.20
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昨日はちょっと青空も見られてものの、よく雨が降る10月ですね。雨に濡れたヘクソカズラの花が見られました。ふつうヘクソカズラの花は、8~9月で、9月になれば、実も見られるようになり、そのようすは以前にこのブログでも取り上げています。9月25日の「黄金の実なる」です。 さらにクローズアップした状況。白い花は先が浅く5裂して外側に反り返ります。内側が濃い赤紫で5角形に見え、白い毛と長いしべが除きます。 なお、白い花が先が5裂というのが基本的ですが、まれに4裂するのや6裂するものも見られます。四つ葉のクローバー的で、そういうの見たときは、ちょっといい感じになります。
2017.10.19
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天文学的なお話しです。一昨日(2017年10月16日)から盛んに報道があったことで、上の写真は、昨日の朝日新聞朝刊の一面です。 報道に拠りますと、難しい部分はさておいて、宇宙の彼方で中性子星というのが二つ、合体していくようすがいくつかの方法で観測されたということです。 これまでのデータの解析で、まだ未解明な部分は多いものの、金などの重たい元素の生成のようすが解明できることが期待できるというものでした。 こうした研究には、多額の研究費がかかるのでしょうけど、過去の錬金術と違ってしっかりとやっていく必要がある分野ではないかと考えるところでありました。 ちなみに、この件については、garimpoさんのブログにも関係する記事が出ています。参照の場合はこちらから・・・http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20171018
2017.10.18
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10月の雨の中で、ユウガギクの花を見ました。ユウガギクは、山野に見られる多年草で、7月から10月にかけて花をつけます。 白い、ややまばらな舌状花が特徴ですが、ここでは、日陰で成長がよくないせいか、いちだんと華奢な感じで存在しています。そのユウガキク、ここ数日の雨をうけ、雨の重みに耐えかねて横倒れになっていて、加えて白い花びらに泥はねが生じ、とてもつらそうな状況になっています。がんばれ、ユウガギク・・・。
2017.10.17
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名前にホオズキが含まれていますが、外来の野生種で、湯之奥金山博物館の前庭の山際にひっそりと生えています。少し前の9月30日にも取り上げていますが、そこでは花の咲く時期を7~9月としています。もう10月も折り返しというのにまだ花も見られます。もちろん実がだいぶ成熟しているのも注目ですが。 それにしても、10月だというのに雨がよく続きます。気温も低めです。カゼなどひかないよう気をつけたいものですね。
2017.10.16
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今日は雨、というか、このところ、そしてこれからもしばらく、天候が思わしくないようです。写真は、先日(10月13日)にスケッチしたワスレナグサの花です。雨粒をいっぱいに受けて、ちょっと重たそう。 天気が悪くても、湯之奥金山博物館は楽しめます。金山博物館を忘れないでね・・・。
2017.10.15
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今日(2017年10月14日)、甲斐市大下条地内から発見された弥生時代の重要な内容をとどめた遺跡の発掘調査から40周年となることを記念したシンポジウムが開催されました。その遺跡の名前は、「金の尾遺跡(かねのお-いせき)」といいます。 写真は、会場となった甲斐市竜王図書館で、玄関口の向かって右手にシンポジウムの開催案内の立て看がでていました。 都合で 最後のパネルディスカッションの部分からの参加となってしまいましたが、この写真は、パネルの冒頭、右端の司会者(県考古学協会のS本さん)が、左端のコーディネーターをつとめられたN山さんから順に4名のパネラーを紹介し、パネル右端のI垣さんの紹介まで進んだところです。 会場で配布された資料の1つで、きれいな印刷による シンポ主題の金の尾遺跡を紹介する冊子を開いて伏せ、表紙・背表紙を一体にして眺めたところです。左側が表紙で、40年前に発見、発掘調査された遺跡全体の空中写真と出土土器のようす、また右側は背表紙で、発見以後現在にいたるまでの調査研究に基づいて復元された弥生時代のムラの景観図です。 こうした復元図を目にして想像をめぐらすと、やはり「考古学は地域に勇気を与える学門である」(森浩一先生の言葉より)のだなあと感じ入るのでありました。 今日のシンポの締めくくりに講評を話されたN津・県考古学協会委員長の「もう10年して50周年になるが、それまでに何がプラスされるか」という示唆に富んだ言葉が、とてもつよく耳に残りました。 なぜなら、わが湯之奥金山遺跡も、来年(2018年)で総合学術調査から30周年になるのであり、これまでに何が研究され、どもまで歴史の復元に貢献し、今後どのような課題があるのかなどを整理し、本日のシンポジウムに劣らないような取り組みをしていかなければならないなぁ・・・と気付かされたからです。
2017.10.14
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今日は、お昼前から雨になりました。雨とともに気温も低めになりました。そんな中で、ちょっとビックリ、スミレの花が咲いているのが見られました。あぁ~、雨に濡れていたせいか、ピントがずれてボケボケになっちゃいましたね。 別な個体です。こちらは、うまく撮れました。丸い葉っぱ、タチツボスミレではないかと思われるものですが、基本的には花の時期は、2~5月とされています。この頃の天気早春に似ているのかなぁ・・・。
2017.10.13
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写真は、山梨県立考古博物館の玄関前のアプローチです。いま、ここでは『ひつぎのヒミツ』という特別展が、11月23日(木・祝日)までの会期で開催されています。 考古博物館の前庭にアプローチに沿って並ぶ、古代ギリシャ・ローマの建築物を想起させる円柱が並びますが、そのそれぞれに垂れ幕が掛かっていて、主要な展示物を紹介しています。 この写真の一番手前は、静岡市の賤機山古墳に副葬されていた馬具の飾りの一部で、表面に金がコーティングされています。 こちらは、木更津市の金鈴塚古墳から出土した太刀の束頭(つかがしら;グリップエンド)に見られるキンピカの、獅子咬み(ししがみ、獅子が噛みついている)という古くからあるモチーフです。 そして奈良・斑鳩町の藤ノ木古墳の石棺の内部、高貴な方の石の棺の中には、わんさか豪華な装飾品類などが納められていました。出土品は、国宝となっていますが、その一部が展示として今回、間近かにみることができます。もちろんキンピカです。 わが国の古代に、これほどまで金を装飾に用いた時代は、なかったのでは、と思わせるものがある古墳時代。古代の金というと奈良の大仏(金鍍金)とか中尊寺の金色堂とかエポックメイキングなものが注目されますが、古墳時代は全国的にキンピカが見られるのです。もちろん、この山梨にも・・・。そんな時代のヒミツをのぞいてみるのも、この秋の時間の過ごし方としていいんじゃないかなぁ・・・。
2017.10.12
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この前の土曜日(2017年10月8日)の朝日新聞be_on_Saturday の4面です。この中に、メモしておきたい記事がありました。 それは、丸山裕美子愛知県立大学教授の連載記事「表裏の歴史学」でありました。今回の書き出し「もうすぐ正倉院展。ことしは10月28日(土)から・・・」にまず惹かれました。 今年もそんな時期になったんだなぁ・・・、と。今年はたぶん・・・行けそうもない。なので、この記事でちょっと正倉院宝物の世界を味わっておくことに。 「正倉院文書は表と裏に別の文書が記されている」ということで、最初の文書は「もんじょ」で、後の方は「ぶんしょ」と読んだ方がいいかな。この記事に添えられたいる写真は、続々集正倉院古文書をなす1つの例で、文書の表面が下総国の戸籍で、その裏面(写真に写る)に戸籍の保存期限を経過して写経所に払い下げられた後の写経所の実務記録が残されたものとして伝わっているものです。 裏面ならではの情報として、ちょうど紙継ぎの部分だったため、料紙を矧いだ部分に記された裏書きとそこに添えられた国印(いずれも正当性の証明)があり、そこに裏利用の写経所の記録が重なっている、ちょっとレアものです。 こんなの見ていると、遙か昔の、奈良時代の役所で働いていた人々の姿が、ぼんやりと浮かんでくるからうれしいですね。1300年前にワープできちゃう・・・という話でした。
2017.10.11
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博物館の通用口脇きに置かれたプランターに育つケイトウが、いま花盛りです。 その花をクローズアップ。小さな花がたくさん集まっているのがわかります。 ところどころに、今回のタイトルでは実としましたが、どうやら黒い種が見られます。
2017.10.10
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湯之奥金山博物館の通用口の脇の花壇に見られるハゼランです。これまで何度かご紹介してきましたが、その中でも今日がいちばん花の数が多いみたいです。 この花、とても小さいのですが、加えて午後の2時間くらいしか咲かないのです。このため、博物館スタッフの間では「2時間しか咲かない花」と通称されるようになりました。午後2時くらいに開花し、4時過ぎるとしぼみ始めます。
2017.10.09
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昨日(2017年10月8日)の午前11時頃、湯之奥金山博物館の北側にある醍醐山の方向を見ていたとき、よく晴れたなかで、お山の上にポッカリ、雲が浮かんでいいました。その雲どことなく「くじら雲」を連想させるものがありました。でも、ちょっと違うか・・・。次に浮かんだのは、ビートルズのイエローサブマリン。でもでも、白いから・・・。
2017.10.09
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繰り返しで恐縮ですが、再び「スミレの閉鎖花」のお話です。「閉鎖花」は、“へいさか”と読みます。通常の花、すなわち「開放花」は、花びらがあってその内側に雄しべ・雌しべがあって、虫や風などの助力を得て受粉して、やがて実を結ぶ、というものです。これに対し閉鎖花は、ずっとつぼみのような閉鎖された中で、雄しべ・雌しべが備わり、自家受粉をし、つぼみのようなまま、実になっていき、やがて種子をまき散らすものです。 前回の記事で、「知識としてはあった」といいましたが、それはもう半世紀近く前のこと、まだ高校生か何かで、どこかの学園祭の場面、生物部のブースをのぞいたところ、今回と同じテーマ、つまり「スミレの閉鎖花」というテーマの展示を行っていたのです。ふ~ん、そんなもんがあるんじゃね・・・。それがずっと記憶の引き出しにしまわれたまま、だったのでした。
2017.10.09
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またまた舗装面に生え、がんばり続けるスミレの話です。というか、前回(9月27日)の記事「ど根性スミレ」の訂正記事であります。 こちらの写真のスミレは、前回と全く同じ個体です。前回よりも少しだけ変化がありまして、継続して観察したことで、前回の誤りに関しての気付きがあったということです。 間違いとは何か、それは前回の記事で「いま実を付けています。」としたことです。そこで実と見誤ったのは、実は花だったのです。スミレによく見られる「閉鎖花」だったのです。 前回の観察写真(観察自体は9月24日)と今回の観察写真を並べてみました。A、B、C、Dはそれぞれに対応しています。前回において「実」としたのは、とくにCを指していました。 しかし、前回のCは「閉鎖花」であり、今回の写真でも閉鎖花から実へ成熟している途中の状況が観察されたのです。 また前回の記録で、葉の裏に隠れていたAは、その時、閉鎖花であり、今回は成熟しきって鞘が3裂し、黒い種子もほとんどこぼれてしまっています。 と、とても難しい話になってしまいましたが、知識としてはあった「閉鎖花」についての現実がよく理解されていなかったので、イタズラな混乱を引き起こしてしまいました。知識と実態がきちんと結びついていないとマズイなぁ、という教訓を得たというお話でした。
2017.10.08
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今日(2017年10月7日)の山梨日日新聞の文化欄にご紹介がありました。当館の運営委員をお願いしている西脇先生のご著書『甲州金の研究』についてです。 購読をなさっておられる方は、ぜひご一読ください。またこの新聞を目にする機会のない方は、湯之奥金山博物館のエントランスホールに掲出しますので、ご来館の際にお目とおしください。
2017.10.07
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「もーん父さん」FBに拠りますと、今日(2017年10月7日)の朝、湯之奥金山博物館内に新たに侵入を試みようとしたものあり、状況から、外部を遮断するガラス壁に体当たりを試みたものの、あえなく失神してしまったもよう・・・。当該侵入者は、博物館スタッフに補搦され、情けにより水を与えられて息を吹き返し、しばしの体力回復の後に放免となった由。 当該侵入者は、これまで博物館周辺ではなかなか見かけることがなかった者で、この画像に付されたコメントによると「「白く長い眉班。短い尾。体の上面は茶褐色で、下面は白っぽい」(『野鳥観察図鑑』成美堂出版)などの見分けポイントから「ヤブサメ」というウグイスの仲間の鳥かと思われます。」とのことでありました。 それにしても、小兵ながら、なかなか勇猛な名を持つものでありましたな・・・!
2017.10.07
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湯之奥金山博物館の通用口脇に咲くハキダメギクの花です。わが国にはもともと見られなかった植物ですが、いまでは各地の道ばたや荒れ地などで見られます。 とても小さな花で、キク科の植物に共通の作りではありますが、さらに小さな花の集合体になっていて、花の周辺部には白い花びらをもつ舌状花が5つ見られ、内側には黄色の筒状花が密集しています。 その筒状花ですが、画面下側の花を見ると外側から順次咲いていくことがわかります。この傾向は、ヒマワリなどの大きな花では確認しやすいですが、こんな小さな花でも共通ですね。
2017.10.06
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博物館の建物の周囲に、なぜか シソが見られます。シソには、アオジソとアカジソが知られていますが、ここでは後者のアカジソです。 シソ科シソ属の植物であるシソは、秋に小さな花を付けます。シソ科に共通する独特な花の形をしています。 夏から秋まで真っ赤に咲くあのサルビアも、同じシソ科です。ちょっとかけ離れた存在ですが、花の作りは このシソの花といっしょで、いわれてみれば似てると思えますよね。 シソは、葉も花も実もいただくことができる身近な植物ですが、花をじっくり観賞することはあまりないかもしれませんね。
2017.10.05
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国道20号中小河原立体の側道で信号待ち中、正面にぼんやりお月さま。中秋の名月です。 今日は、旧暦の8月15日。十五夜さんですが、甲府盆地一帯では、雲が多く、雲間に見えるお月見となりそうです。
2017.10.04
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9月の中旬、黄色の花をつけていたカラスノゴマですが、花が咲けばその先、実ができるという標準的なコースをたどり、いま、こんな感じの実を付けています。鞘状で、表面に細かな毛がいっぱい確認されるものです。 これはやがて熟し、年を越える頃、鞘がはじけて種子が放出されるようです。 なかなか存在感を認めにくい植物(草本)ですが、大小たくさんの実が見られました。
2017.10.04
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●2005-09-04 王国内の学習・観光ポイントの映像録りを始めました。 ■9月4日、湯之奥金山博物館友の会の広瀬義朗さん(冨士川流域王国プランナー)と共に 冨士川や金山の蝙蝠山や、早川町内のポイントの撮影(データ収集)を行いました。 これらの資料は、冨士川流域王国のプレゼン用のパワーポイント、DVDビデオ、ホームー ページに使います。 (裏話)実は、私谷口一夫は、この作業をするために、現在使用中のものとは別に、キャノン のデジカメ、新しいノートパソコン、など必要な機材の購入を致しました。また、コンピュー ター教室へ入学し、確かなプレゼン用の作品ができるように頑張っています。 いま、暫くすると、その成果が「谷口一夫の冨士川流域王国日記」へも現われてきます。 ご期待下さい。 9月27日の東京でのプレゼンで、パワーポイントを使いたいと思っています。 ▼コメント ・率先垂範、尊敬いたします。 すばらしい、富士川流域になれるよう頑張ります。 (yuki 2005.09.08 20:20)●2005-09-13 近隣観光地の体感旅行をしてきました。 ■8月/小淵沢周辺を1日、清里(八ヶ岳)周辺へ1日、9月11~12日/軽井沢(北・中・旧軽) 1泊2日、といろいろ観察してきました。 すごい勉強になりました。観光地としての軽井沢のレベルの高さには脱帽です。12日は 平日ですが、集客力の強さは抜群、いろいろ分析すると参考になる点が沢山あります。山梨 県総体の観光行政にもヒントが沢山あることに気づきます。我々は、もっともっと近隣観光 地へ直接入って、観察することの大切さと必要性を痛感しました。 ■県森林環境部名取さんから電話を頂きました。 水政策基本方針がまとまり、この方針に沿って具体的に具現策をまとめていきたいという 趣旨から、ワークショップ方式で、いろいろな方々から提言、問題提起を求めて行きたいと いう内容のお話がありました。その提言者にというお話をいただきました。私にできること ならご協力したいと思います。●2005-09-19 プレゼン用のPPの骨格ができました ■9月27日の冨士川流域王国プレゼン用パワーポイントのほぼ骨格ができました。 後は微調整と若干の修正です。王国プランナーの広瀬義朗さんの協力をいただきました。 9月27日はこれを活用して「冨士川流域王国」を世に出したいとおもいます。最終的には より充実したものに作り上げ、王国プランナーの皆様にも活用して頂きたいと思います。 あわせてホームページとDVD作成に入ります。
2017.10.03
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