2004.05.27
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今日の昼過ぎ、久しぶりに「智恵子の生家」の前を通った。

裏山がちょっとした公園になっている。
登り切ってビックリ!日曜でもないのに、こんな田舎なのに、さもない小さな公園なのに駐車場に車が20台くらい。
親子連れや、アベックなどが思い思いに散策している。
「智恵子抄」の魅力なのだろうか?
高村光太郎が、智恵子と来て詩を詠んだだけの場所なのに。
今日ほど、その詩が生き生きと表現している様子に出会ったことが無かった。
すばらしい天気のせいだ、間違いない。詩にピッタリ。



あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。

ここはあなたの生まれたふるさと、
あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒倉。

それでは足をのびのびと投げ出して、
このがらんと晴れ渡つた北国の木の香に満ちた空気を吸はう。

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最終更新日  2004.05.28 00:03:51


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