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【楽天ブックスならいつでも送料無料】【ポイント2倍】神の時空(嚴島の烈風) [ 高田崇史 ]高田崇史講談社ノベルス☆☆☆☆☆ 次女、辻曲摩季のための材料(?)集めも佳境に入ってくる。舞台は嚴島。私は小学校低学年の頃に行っただけなので、ほぼ記憶にはない。今回、改めてこの本の中の地図を見て、また行ってみたくなった。嚴島神社の祭神は女神。そして、この神社配置はなんとなく、この本の中でも明言はされていないけれど、女性が奥にいて、入り口付近に男性の客間があるとか、ちょっと寺院売春を連想してしまう。寺院売春なのか、それともこの著者がよく作中で言及する血塗られた遠い過去の歴史の結果なのかは分からないが。でも平和的な国譲りや東征よりは、戦の規模が小さかっただけで血が流れなかったわけじゃないと考えるほうが、私にはしっくりする。摩季のこともあるが、いよいよ辻曲兄妹の前に姿が見え隠れし始めた高村皇。それに7年前の事件とやらにヌリカベの陽一が絡んでいそうで、続巻が楽しみだ。もうこの本の巻末で次は伏見稲荷と言及されているし。
January 26, 2016
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ジェイムズ・D・ドスハヤカワ・ミステリ文庫☆☆☆☆☆ 翻訳本で結構文体が読みにくかった。が、1990年代後半のアメリカとシャーマニズムが出てきて、かなり好みの内容。コロラド州の架空の大学町で凄惨な殺人事件が起こる。事件解決にあたるのは、ボストンから赴任してきた警察署長。そしてそこに使えない下っ端警官に普通の警官、美人記者、偏屈な学者や元学者に加え、ネイティブアメリカンのシャーマンが登場し、夢がかなり信憑性をもって取り扱われている。さらに超伝導まで出てきて、迷信と紙一重と現代科学という取り合わせも面白かった。ちょっとオカルト要素のあるミステリは大好きだし、訳者あとがきでも続巻があるようだったので、読んでみたかったのだが、残念ながら日本では出版されなかったようだ。けれど、ネイティブアメリカンに関係あるミステリとしては、トニイ・ヒラーマンという作家の本があり、また、この本の中でも飛行機の中でシスターが「ヒラーマンの新刊を読んでいた」という言及もあるので、代わりにこちらを読んでみよう。
January 25, 2016
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【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書 黒川博行/〔著〕黒川博行角川文庫☆☆☆☆☆ 黒豆シリーズとなっているが、吉永シリーズの短編も収録されている。著者の比較的早い時期の短編集で現在のようなピカレスク調のものではなく、警官が主人公。ちなみにどちらも舞台が首都圏になってしまっているが、黒豆も吉永もドラマ化されている。でも、大阪弁でやりあう原作のほうが私は好きだ。また、(小)悪人が主人公ではないせいか、読後感もいい。タイトルはいわずとしれた河豚毒のことだが、閉店した河豚店を不信に思ったことから捜査が始まる。そこで糸が解けるように色々な事実が出てきて、背後の犯罪が明るみにでていくのは読んでいて面白いし、ラクでいい。
January 8, 2016
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