2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全8件 (8件中 1-8件目)
1
わたしは日本にいたとき(学校にいたとき)数学大嫌いでしたねぇ。でも試験のために勉強はしていたけどね。高校のときには数学の先生に面と向かって「数学大嫌いです」なんて言ってのけたし。(笑)こんな実生活に役にたたないこと学ばされてさぁ。。。。ったく。。。なんて思っていました。でも考えてみれば、わたしの今のすばらしい(笑)生活があるのは日本の高レベルの数学教育のおかげでもある。大学院に入る前にはGREという試験を受けなければいけなかったんですが、わたしはぎりぎり合格者なのよ~~ん。GREにはボキャブラリーの力を問うセクション、数学、そして論理分析のセクションと3つあったんですが、わたしが行った大学院ではボキャブと数学だけの点数を合わせて何点あれば合格っていうことだったんですが、あのとき数学ができていなければわたしは合格できていなかったのは間違いない。数学の点数はすごくよかったの。でもほかはボロボロ。(笑)ボキャブと論理分析の点数だけ必要だったとしたらわたしはどこの大学院にも合格していなかったな。うちの旦那は大学で数学関係も教えていますが、アメリカの理数教育の低さにはいつも嘆いています。「これ高校と大学レベルの数学でならってるはずなんだけど、うちの学生は今まで全く聞いたこともないような顔して授業うけてるんだよね。。。」わたしに数学問題を解かせる(ほんと迷惑なんですけどぉ)たびに日本の数学(理数)教育のすばらしさに感激しています。頭はそんなによくないわたしでも「自分は頭がすごくいい」と錯覚してしまうほどです。これはセルフコンフィデンスの発達と維持にはとってもいい材料となっています。当時わたしがすごく嫌がっても数学を叩き込んでくれた日本の理数の教育よ、ありがとう~!日本はどんな教育改革しても、理数教育のレベルだけは絶対下げないほうがいいぞ~~~!!!
2007年03月31日
コメント(10)
また小学校英語教育のことで他の人の意見を読んだんだけど、 【勿忘草】英語教育、なんだか亡国的にも…(前略)「。。。。。。。 どうか公立学校で英語教育にたずさわる大人のみなさんには、英語を教える時間で奪われるぶんだけ、日本のすばらしさを子供たちに教えていただきたいと思う。 思えば政権の最後の時期、訪米した小泉前首相はメンフィスを訪ね、プレスリーのものまねをしてはしゃいだものだった。会見でも英語で「ラブミーテンダー」などとやらかした。 よい子のみんな。いくら英語ができるからといって、一国の首相がこんなまねをするのは恥ずかしいとは思いませんか。日本の古典や歴史を知れば、きっとそう思うはずだ。(河村直哉)」この人の意見はなぜか読んでてすごく腹が立ってきたんだけど、同じ小学校英語教育反対でもこの人は英語自体を否定しているようなんで、たぶんそれが原因だと思うわ。まぁ、短い記事?なのでよんでください。とくに赤字で示したところなんだけど、小泉さんが「ラブミーテンダー」というエルビスの曲のタイトルを使って発言したところは、恥ずかしかったどころか、「へ~、やるじゃん!」と思ったところだったんですよ。この会見のときに、ブッシュはエルビスのほかの曲のタイトル(Don’t be cruel)を使って「お手柔らかに」みたいなことをいったんです。小泉さんはそのジョークを返すように最後に、アメリカの国民よ、ごひいきありがとう!みたいな感じでエルビスの名曲「ラブミーテンダー」を使ったんです。自分でかんがえたのか通訳さんがこう言えといったのか知りませんが、ユーモアを使ったやりとりも外交には必要なんではないでしょうかね。英語であれ、他の言葉であれ、その国にあったユーモアは外交をスムーズにする手助けをするのでは?ということで、同じ小学校英語教育反対派でもこういう人の言い分はちょっとちがう、なんかいただけない、と思ったのでござる。いや、いただけないと思いけり。注:ここではユーモアのやりとりのことをほめているのであって、アメリカとの外交内容の賛否のコメントをしているわけではありませんので。
2007年03月30日
コメント(12)
ずっと前の日記で「小学校英語教育」についてわたしは条件付で賛成の意見を書いたんだけど、ある本をよんで反対派になった。藤原正彦さんの本。彼の「国家の品格」は今ベストセラーのひとつに入っているからぜひ読んでもらいたいわ。彼の本はすごく読みやすいですから。「祖国は国語」から入ったほうが「国家の品格」は読みやすいかもしれない。彼の「祖国は国語」「国家の品格」「この国のけじめ」を買って、ただいま「国家の品格」のよみ途中なんだけど彼の言い分にはすごく納得してしまった。(祖国は国語と同じ様な内容も入ってます)何で小学校英語教育反対なのか。もとはといえばあるサイトで「小学校英語反対」の彼の意見を聞いたのがことの始まり。私自身、条件付で小学校英語教育に賛成したもののでも反対の意見の納得のいく理由を知ることには興味がある。はっきりいって、藤原さんは9:1のコームオーバーが激しいおじさんでどういう理由をだして反対しているのか聞いてみましょう、もう第二次世界大戦は終わったのよ、古い考えを出さないでね、なんて思っていたんですけど。。。彼の意見を聞いていてさっそく本を買いたくなった。こんな題名の本を自費で買うなんて自分でも信じられないけど、でも買って読むだけの価値があると思いましたよ。今までの反対意見は「綺麗な日本語を学ぶのが先決」とか「日本語で思考が固まっていないのに英語を学ぶなんて、まずは母国語で思考を固めてから英語をならっても遅くはない」というものが大半で、綺麗な日本語の定義と現在の教育のあり方とのギャップが疑問であったり、思考を固めるのは言葉であっても発達させるには言葉だけじゃない面もあるし、他語を小さいうちから導入してもそれはそれで言語の一つであるから思考の一つになるだろうし。バイリンガル環境でそだった人間でも思考が固まっている人はちゃんと普通にいるし。とまぁ、あまり反対意見に説得力がなかったんです。ところが、彼の本を読んでいるうちに「日本はこのまま行くとまじでやばい!」と思うようになりました。本の内容は詳しく書きません。ぜひ買って読んでください。ベストセラーになる理由がわかりました。藤原さんは東大卒の数学者なんですよ。お堅い数学だけの人間だとおもうでしょう?それがちがうんです。彼はいわゆる「Arts&Science」を見事にバランスよくもった人なんです。とくに国のリーダーとなるような人はこのようなバランスをとれた人が本当はなるべきなんですよねぇ。(と、なんとかさんもあとがきに書かれていましたが)ということで、小学校英語教育反対。(笑)わたしってすごい単純だ。。。。でも、この本読んだらもう他に何をいわれても賛成派にはならないと思う。 *ちなみにですが、藤原さんは小学校の「カリキュラム」としての英語教育に反対であって、学校外で(家庭の教育として)英語を習わせるのはかまわない、と書かれています。だから英語教育自体を否定しているわけではありませんので。
2007年03月25日
コメント(10)
ヤフーニュースで読んだ記事なんだけど。経産省アンケ「人事担当者が社員に求める能力は「実行力」(70・8%)が最も多く、「主体性」(68・7%)、「課題発見力」(65・8%)と続いた。一方、29歳までの若手社員に不足していると思う能力は「主体性」(48・2%)「課題発見力」(44・4%)、「創造力」(44・2%)が上位を占めた。」わたしが思うに、、人事が社員に求めている能力は:1.態度のでかい上司に嫌がらせをされてもなにをされても我慢できる能力。2.過度の仕事に文句をいわず、健康を害してまで、もしくは命をおとしてまで会社に従う能力。3.家族をほったらかしにして離婚してでも仕事をする能力。4.態度だけはでかくて能力のない上司の低い知能を高く見せる能力。(自分の本当の能力を隠して、上司をたてる能力)5.会社の悪徳に力を貸す能力若手社員が不足していると思う能力が「主体性」「課題発見力」「想像力」って、そう回答した会社自体がその能力不足に力をかしてるんじゃないの~?そういう回答をした人事こそ、こういった能力に不足してそう。日本のサラリーマンも大変ね。英語ではサラリーマンでは通じなくてビジネスマンって言うじゃない?でも、日本人だとどうしてもビジネスマンって雰囲気よりサラリーマン=あぁ、疲れてます。って感じなんだけど。ほんと、お疲れ様です。
2007年03月13日
コメント(10)
先日リーディングプログラムの講習にいってまいりました。なんてったって、英語の読み書きを教えるのは難しい。というか、わたしは読み書きのおしえかたをちゃんといろいろ知っていれば自分のセラピーの中にとりいれてもっと言語発達に役にたてられるだろうな、というレベルなんですが。全国的に生徒100人につき17人は読み書きになにかしらの問題があるそうですが、学校のカリキュラムに入れられている読み書きの教え方ではついていけない生徒がいるんです。もちろんその17%の生徒全部が他の教え方で読み書きを覚えることができるかといえばそうでもない。生徒の習い方もそれぞれです。そこで、いろいろある中の一つの方法が「スティーブンソン」。ランゲージスキルというタイトルがついているのでわたし達にもなにかできるか、ということでいってまいりました。専門的なことはここでは書きませんが、わたしが学んできたこの「The Stevenson Language Skills Program」というのは連想記憶法をつかって読み書きのルールを生徒に覚えさせるプログラムなんですよ。(でも、機械的に読み書きをおしえるのではなくちゃんと「理解力」「言葉」「言語」を全体的に養成するようにもなっています。だからもっといい。)連想記憶法といえば、日本で化学記号とか順列を覚えるのに、水素、ヘリウム、とか一つ一つ覚えないで、「水兵、リーベ、僕の船。。。。。」って習いませんでした? そうやって覚えたらうん十年たった今でも覚えています。(完璧にではないですけど)そういう方法を巧みに使った読み書きの教え方なんです。英語の読み書きは難しいですよね。たとえば、「アウ」という発音でも「OU」と「OW」のダブル母音の綴りがあります。Mouse (マウス)と Cow (カウ)本当に読み書きの問題がある生徒はこんがらがってしまうのです。そのまま覚えればいいという問題ではないのです。二重母音「EA」も「Eat」は「イー」がダブル母音発音ですが、「Break」は「エイ」の発音になりますからね。じゃけんじゃね~よ! 英語ってサイテ~!と生徒が叫びたくなるのもわかります。(あ、わたしが叫んでるんだった)読み書きにはルールがちゃんとあり、そしてもちろんルール違反も(たくさん)あります。それをどう生徒に教えるか。基本的なルールだけを教えて「じゃぁ、これはルールに当てはまらないけどなぜ?」と生徒が質問したときに「それは例外だからそのまま覚えるように」なんて言っていては生徒は学んでくれません。そこで、このスティーブンソンがそれを答えてくれるんです。覚え方を教えてくれるんです。そして教え方を教えてくれるんです。それも楽しく。ルールとルール違反の覚え方を教えてくれるんです。実際に講習に参加した大人がやってみましたが、これなら楽しく覚えられる!と確信しました。さっそくサプリメントプログラムとして学校で使ってみたいと思いました。もちろん、このプログラムは他のと同様「ミラクル キュアー」ではないですので、読み書きに問題がある生徒全部がこのプログラムでOKということは意味しておりません。ちなみに、もっと興味がある人はわたしの一つ前の日記に戻り、その日記のコメント欄でのじゃすみん茶さんとわたしのやり取りを読んでください。(笑)サイトのアドレスもつけてあります。質問があればそこの800ナンバーに電話をするとビルさんという方が丁寧に答えてくれるそうです。また同じこと書くの面倒なんで。ひひひひひひひ。
2007年03月11日
コメント(16)
仕事の忙しさもピークで、たくさんレポートがある上にワークショップにも行かなければいけないし、教師用のコンピュータの講習もやらなければいけない。なんだってこんな忙しいときにコンピュータの講習をやらなきゃいけないんだ、といっても来月じゃ学年末に近すぎるという。わたしと同様この同僚SLPはアップルコンピュータのことなんてほとんど無知に近い。やることいっぱいあるのにあるプログラムをインストールできないといって半日かけても解決しなかった。なにも知らないのにいろんなところをクリックしまくりそれでもインストールしようとする。旦那に聞くから待ったほうがいいよ、といっても聞かずにいじりまくる。繰返し言ってもきかないのでほっといて他の仕事していたら質問しだしてくる。「あのあれどうやって開いたの?」「下のデックにあるよ」「ここ?」「違う、下から出てくるやつあるじゃん、あれ。」「これ?」「ちがうって、(指でモニターの下の部分を指しながら)ここにカーサーを当てるの」「ここ?」「ちがう~!!ここにカーサーをあてるの!!!指で指してるのに、みえないんかい!!」彼女も疲れていてわたしのディレクションもほとんど脳に届いてなかったのか、なにやってんねん、あんたって感じだった。もうこのコンピューターさわるんじゃねぇ、と思ったわ。こんなイライラする日に限ってほかのイライラ原因がやってくる。この年老いた教師はコンピュータプログラムのことは興味あるらしいけど、人になにもかもやってもらって自分で学ぼうとしない。これわたしに出来るかしらぁ~?できなさそう~~。「学べ」。一難さってまた一難、校長からペーパーワークのドラフトがわたされた。これって、この前OT/PT/SLPがあれほど文句いって本物のレポートを秘書に送らせたのに、正されていない。「ちゃこ、これドラフトだけど間違いないか見直して」「これ、なおってませんけど。なんでまだ関係ないレポートが入っているんですか?」「まだドラフトだから~」「このまえのもドラフトだったじゃないですか。レポートを送りなおしたのに直ってませんよ。なんでなのよ~!!」「ちゃこ落ち着いて」と校長になだめられた。それもこれもX学区のアホ人間(心理学者)がMFEレポートがどういうものかわかってないから起こっているのであって、あのドラフトが巷にでてみろ、うちらのMFEレポートはひっでぇ!といううわさが立ってしまう。あれは学生のレポートカードみたいなものであって、SLPのMFE査定のレポートではないからなのよ!!!!!! あぁ、やってられない。ちなみに旦那にコンピュータの問題を伝えて彼の指示どおりにインストールしたらブラボー、10分もかからなかった。同僚がへんなところをクリックしたのを直したのに時間がかかったじゃないか。まだあるの。プリンターがこわれてね。安いリサイクルのインクカートリッジを使っているんだけど、インク漏れがおきて。なんとも、いまでは9に対応するプリンターを探すのに苦労してるのよ。10じゃなきゃだめだってさ。一気に書いてもこのイライラは抜けないわね。でもね、忙しくても仕事は定時でおわらせる。仕事を家にもってかえらない。これは守っていくわ。あ、寝なきゃ。おやすみ。
2007年03月08日
コメント(19)
今うちの学校ではオンラインで手にいれられる子供用の「新聞」、的確にいうと特別な絵がついている新聞を毎週くばっているんです。毎週その週のニュースがかいてあって生徒と読んでそれに関したプロジェクトというのをやっていくんです。先週のトピックはニューホライズンがジュピター(木星)に接近するので2/28/07にその写真をとる、というトピでした。ちなみに、その新聞にかいてあることを教えましょう。みなさん勉強してください。(笑)去年の一月に地球を出発したニューホライズンというロケットは約10年かけてプルートー(冥王星?)につく予定です。地球を離れて一年ほどたった2/28/07にニューホライズンはジュピターに接近するのでその写真をとる、というニュースでした。さて、このニュースの補足の情報として他のプラネットの写真がでてる本なんかを生徒に見せて勉強させたわけですが、ある学級の先生キャシーの発言がすごくおもしろかったのです。天王星のことを「Uranus」と書いて「ユーラナス」と(とも)発音するんですが、 これを「ユーレイナス」と発音すると「あなたのお尻の穴」に聞こえます。(あくまでもレイのところは「R」発音でお願いします。で、これでも間違いではありませんので)「Your anus」キャシーが「ユーレイナス」と発音してプラネットについて説明しだしました。小型ロケットを地球の絵から本上に冥王星に向かって動かし、ロケットが天王星に近づいたら、The rocket is going to look at your anus. (ロケットはあなたのお尻の穴を見ることになります)ちょっと響きがおかしくてわたしとアシスタントは笑っちゃったんですが、わたしたちがユーラナスという発音でいいだしたらキャシーはそれから発音を変えていました。いやいや、この新聞は本当勉強になるんですよ。ちなみに、「ユーレイナス」は間違いではないですので、あしからず。
2007年03月05日
コメント(13)
ははは。また映画の歌関係。こうやって自分の日記にリンクつけると好きな曲にすぐ飛べるから楽なのよね。今日はね、マット・デーモン(デイモン?)の「ボーンスプリマシー」をテレビで見ました。これは「ボーンアイデンティティー」の続編なんですが、強いマット君がすごく好きです。さて、ボーンスプリマシーの最後のシーンからクレジットにかけてかかるエンディングテーマ。これがなんともいいのです。Moby-Extreme Ways マット君が演じる「ジェイソン・ボーン」の人生と照らし合わせているような雰囲気をもった曲だと感じました。この曲はスプレマシーのエンディングの選曲として映画評論家にも好評のようです。Mobyの曲「Extreme Ways」のこのビデオは「ボーンアイデンティティー」の映画のクリップが織り込まれています。ということは、アイデンティティーの時にも使われた曲なんでしょうけどその映画を見たときには何も感じませんでした(覚えてないんだけど)。スプレマシーの方を見たときには、エンディングシーンとすごくよく噛み合っていたのが決め手だったんだと思います。二つの映画を比べたらスプレマシーの方が感動する、ということだけ言っておきましょう。この曲を聴いて「え~、別にぃ」とおもったら、映画をぜひ見てください。(笑)アイデンティティーとスプレマシーの二つともね。そのあとそれでも「え~、やっぱり別にぃ」というのなら、You must be insane. A-HA! 7691
2007年03月03日
コメント(7)
全8件 (8件中 1-8件目)
1