いよいよ、夏休みまであと1週間となりました!
小学5年の夏休みって意外と中だるみしてしまいがち。
ところが、この夏休みにどれだけ苦手分野を克服するかが今後の運命を左右するのです。
なぜなら、ムスメの通う日能研では、9月から11月のカリテ(カリキュラムテスト)及び模試の成績で新6年の特別講座の受講資格が決まります。
そして自分の目指す学校の特別講座を受講できるかどうかが、合格のカギを握っているといっても過言ではありません。
なぜなら、この特別講座はそれぞれの学校の傾向と対策を織り交ぜた非常に充実した内容となっており、この講座を受講することで目指す学校への距離がググっと近づくのです。
そう。つまり、この夏休みが「勝負の夏」となるのです!
…ただ、親だけが盛り上がっていても何にもなりません…
如何に、子供の邪念を捨てさせ、目標に向かってまい進させるか。
そこが一番大事なポイントとなってきます。
どれだけできるお子さんでも、小学5年生といえばまだ遊びたい年頃。
夏休みにお友達に誘われたら、どうしてもノーとは言いずらいものです。
ましてや、周りのお友達がプールやキャンプ、旅行と充実した夏休みを過ごしている傍ら、勉強机に毎日向かってひたすらテキストと向き合わなければならないのです。
これは、本人の相当の覚悟と自覚が必要となってくるのです。
それには、やはり本人がなぜ私立中学に行きたいのか、ということを明確にしておく必要があります。
私の友人の娘さんは、今年見事有名私立中学に合格し、4月から通い始めていますが、なぜ彼女がその私立中学へ行きたかったのかを聞いたとき、「え?」というような答えが返ってきました。
「その中学の制服がかわいかったからなのよ~、もう、うちの子ったら単純なのよね…」
…そんなモチベーションで子供って頑張れてしまうんだ…。
ある意味目からウロコでした。
でも、彼女にとってはそれが日々の勉強の原動力になっていたのです。
ムスメはもちろん将来ドクターになりたいという夢を持っており、それを叶えるために、私立中学に行こうと親子で決断したわけなんですが、それはとても大きな目標で今の彼女の日々の原動力になっているとはいいがたいのが現状です。
ともすれば、楽な方に流れてしまいがちなムスメの気持ちを夏休みの間どう保っておけるのか。
先日学園祭に行って来た須磨学園。
本人は学校の雰囲気がすごくよく、行きたい気持ちが一気に高まったと話しています。
確かに、そういうモチベーションって単純かつ流動的だったりします。でも結局そこに行くために日々勉強をしているんだ、という目的意識を持ってすれば少し変わってくるものではないかと思います。
さて、夏休み。
泣いても笑ってもあと1週間です。
大きく飛躍するためには、この6週間が勝負です。

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