DINDINの日記

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カテゴリ: ひとりごと
三十路突入まであと、半年を切り、


妊娠、出産、二人の子供、それぞれ2歳まで
計4年間の授乳のせいか?

はたまた、いきなり地球の裏側にやってきた当時の
めちゃくちゃなストレスのせいか??

ブラジルに来て、乾燥気味の大陸気候、

強い日差しの中、何も塗らずに芝生の
草取りなどを日中やっていたからか???



朝起きると、小鼻の横はべったりクリームを塗ったような状態、

学校で、 同じく油性肌の同級生と、どっちがたくさん油分でいっぱいになるか、
油取り紙をあて、競争した。

どちらもいい勝負で、四角い紙一面、色が変わっていた。

そんなぎらぎらの肌だったので、毛穴パックだの、
スクラブ入り洗顔料だの、いろいろなコスメを
片っ端から試し、ごしごし洗顔しまくっていた。

でも、肌診断では、油分は多く、水分は少ない
と出ていたので、そんな無茶な洗い方が災いしたのかもしれない。

当時、乾燥肌になるなんてことは想像だにできなかったが、
ブラジルに来て一人目を出産し、授乳2年を終えたころから


にきびなんてできない、ほっぺがカサカサ、
小鼻さえ脂っこくないのである。

と同時に、急激にほっぺはしぼみ、たるみが目に見えて
分かるのは、かなりショックだった。
顔の皮膚がたるんできたのが目に見えて分かるし、


日本の雑誌に載ってる40代のひとのほうが、
はるかに色艶がよい。

若返り手術を本気で考えることもあった。
それからしばらくして、二人目を妊娠。

妊娠中は、ホルモンのせいか、肌はぐんときれいになる。
そして、なぜか、癖毛もまっすぐになってしまうという、
とってもいい期間なのだ。

それは出産後も、半年くらいは続く。


が、1年、2年とたつと、すべての養分は母乳に出てしまったかのように、
胸はスカスカの垂れ乳に、髪の毛も元の癖毛に(それでも10代のころよりはまし)
そして、やせ細って、頬はこけ、しわやたるみが目立つようになる。


そして現在、二人目出産後は、以前ほどのストレスがなかったせいか、
一人目出産後よりはましだが、それにしても、私の肌年齢は高い。

ブラジルの化粧品、日本のとはやはり比べ物にならない。
あれほどのきめ細かな商品の開発、品質は、
なかなか追いつけないだろう。


妙にべたべたでにおいのきついクリーム。
毛穴のざらつきも取れない洗顔料。

角質ケアだの、ピーリング化粧品だの、
イオン水だのといったものはほとんど存在しない。


あ、使ってみた-いという軽い気持ちで、ちょっと奮発すれば手に入っていた
ランコムだの、ディオールだのといった輸入物は、べらぼうに高く、
とてもじゃないが手を出せない。

ああいったものはハイソな方だけが使えるのだ、この国では。


ブラジル人たちはいったい何を使っているのだろうか?
やっぱ昨日紹介したように、せっけん洗顔しない術を実行してるのか?

日差しが強く、小麦色が良しとされているこの国では、
若い人は大変きれいな方も多いが、
年をとると悲惨なものである。

ごっつい乾いた深いシワ、しみだらけのくしゃくしゃの顔。
胸元や腕にも、ウズラたまごの殻並みの褐色の斑点(シミ)で覆われていたりする。


それで、お金のある人々には、整形や若返りが盛んなのだろう。
不自然にピーンっと引っ張ったような顔のマダムや社長を見かけることがある。

人工的に若さを保っている。

でも、整形だのボトックスだのを受けるお金のない大部分の人は、
同年代の日本のおばさんたちと比べると、10歳も20歳も老けた顔をしている。


あー、恐ろしや!


年齢とともにできるしわを、恥ずかしく思う必要はない
という方もいらっしゃるかもしれないが、
いまのところ、そういう心境になれない。


おととい、昼のニュースで、日本で被爆したのちブラジルに移住したMさんと、
Mさんの旧友で、日本に残ったAさんの60年ぶりの再会の模様が流れていた。

(Mさんは広島で被爆、負傷し、家族と家を一瞬にして失った。
 その後、新天地を求め、ブラジルに移住してきた。)

再会といっても、ブラジルにいるMさんの様子、メッセージを録画し、
そのテープを日本にいるAさん宅へテレビ局が持っていって

ビデオを見てもらうというものだったのだが、
Aさんは驚いていた。

なぜなら誰か分からないほどにMさんが年を取っていたから。

もちろん、60年というブランク、Mさんが被爆者であることも影響しているが、
びっこを引きながら歩く、乾いたシワ顔のMさんは、もうろくしている。

対して、どう見ても、日本にいるAさんは若々しく、しゃきしゃき歩き、
顔の色艶も良い。


Mさんと友人に限らず、ブラジルにやって来て何十年の人、
あるいは純ブラジル人の年配の方と、日本の年配の方を比べると、その差は歴然である。

ブラジルで過ごした人は、日本にいれば味わうことのないような、
物理的苦労をせざるを得ないことも関係あるだろう。

ただ、精神的にはブラジルの年配の人は若々しい人も多いが、
まず、老人の数自体が少ない。

そして、あえてここでは外見について言わせてもらえば、
特に50,60代あたりの日本人は若々しい。

もし若返り手術を受けるような余裕のない者が、
普通に暮らしていたとして、日本で暮らしているのとブラジルで暮らしているのだと、

日本で暮らす方が、水、食べ物、便利さ、気候風土、全てにおいて、
若く見える外見を持つには断然有利なのだ。

(もちろん、寿命も延びるわけだ。)
(病院におけるチューブだらけの延命処置がいいかどうかは別にして)

自分を例にとっても、一目瞭然。

日本に帰国した際の、帰国翌日の写真と、一ヶ月滞在後の写真を比べると、

5歳は若返っている。 梅雨時で湿気が多かったのもよかったのだと思う。


あれから1年たって、再び10歳老けた顔に戻っている。

いまどきの、誰でも若く美しく、という風潮
に対して、まったく逆を行っている私。


そんなのあほらしいわ、と思い切れないところに葛藤がある。


こうしてブラジルに住み続ければ、よりお金持ちでない限り、
整形だの若返りだのに使う余裕はない。


そして、弱冠30代にして40代の顔になる事が起こるのだ。

ただでさえ肌の弱い私は、ここの強烈な紫外線、乾燥した空気や埃で、
すでに、おばちゃんと化している。


去年の帰国では、40日でかなり回復したが、
これから先、何十年も住み続ければ、
もう取り返しのつかないほど
老化が早まり、刻まれていくと思われる。


それが、恐ろしい。








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Last updated  2005.08.05 08:25:09
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