DINDINの日記

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テーマ: 海外生活(7812)
カテゴリ: ブラジルあれこれ
ちょっと今日はグロいお話です。要覚悟!




検索してヤツの正体を知るほどムカついてきた。


なんでこんなもんがおんねん?!



何があったかといいますとね、




     ・
     ・
     ・    
     ・
     ・












「BICHO DE PEだって、下(隣)の人!

   下の人全員 虫にやられてる !!!」





とよくあることなのですが、



わけの分らないことをいきなり言い出すので、




「順序だてていってもらえますか?!」




と言うと、







なんでも






お隣の一家のほぼ全員の手足から

寄生虫(BICHO DE PE)が皮膚に入り込んでいるのが

各自(子供達も)4つ5つと発見され、現在除去作業が行われている。












隣人はだんなの顔を見るなり







「BICHO DE PE~!!!!

   あんたにも絶対についてるから

          チェックしなさい!!!」










と言ってきたそうな。。。







ハァ~、全く隣人らしい唐突な物言い。。

で、BICHO DE PEってどんなの?



と聞くと、



皮膚を食いちぎりながら入っていき 、

皮膚内に寄生する黒い小さな虫で取り除く必要がある、と。

放っておくとどんどん膨らんできてヤバイとも。。






「まさか、俺達にはないよなー」




と言うだんな、わたしも、




「まーさかねぇ~、」




と思ったのだが、






ふとあるものを思い出した。







それは、






2週間くらい前、リリが右手親指の爪の横辺りが

ぽちっと膿んだようになって痛いといったことがあった。



たま~になんか指が痛いと思ったら(特に押すと)

後で化膿した部分が小さくでてきて乾くと治るっていうことが

ないですか?! 多分それだろうと思い、すでに乾きかけていたので、




もうすぐ治るよ、



と言ったのだが、

その後、ちょっとづつ膨らんできていたので、

おかしいねこれは、針でつついてみようか、

と言ったのですが、そのときは忙しくて後でね、

と言ったまま忘れていたのを思い出し、




ちょっと見せて、とリリの指を見ると、




怪しい。。。




まだ豆粒の4分の一くらいだけど膨らんで硬くなっていて

黒い小さな点がある。







えー、えー、えー、



もしかしてこれが?????????!!!!!!!







いやだと思いつつ多分これなんだろうという諦め混じりに

だんなに見せると、






「イ~~~~~~


   これは多分そうだよ、早く取らないとヤバいよ!」









と言う事で事態は 急変 。 即除去手術開始。





針をアルコールで消毒してさ、手を出しなさい!

と半ば強制的に言うと、



やはりリリは怖がって、


「いやだ~、痛いのはいやだ~!」




と半泣きになったので(そりゃそーやな。。)






「じゃメジコ(医者)に行って取ってもらう?」




と聞くと




「いやだ~、メジコに行きたくない~!」





らしいので、






「じゃ見せてちょっとぉ、早く取らないと!!


      虫だらけになってもいいの?!」






と脅しをかけて皮膚表面から針で破っていく。





どっから取ればいいのコレ??

膨らんでるとこ?  黒い点??


膨らんだとこを破りつつ、

黒い点(おそらく虫)を取り除こうと針を入れると

袋のようなものに当たり、それを突き刺す。







するとジュワ~っと液体があふれ出した。






そして、もっこりしたものが見えたので、

極所をつまんで押し出すと、






ヒエ~ッ!!!!







中からムニュムニュムニュ~ッと白いものが泡のように出て来る出て来る。







うわっ!  なにこれ?!







よく見ると白い物体は小さな小さな

1ミリあるかないかの大きさの卵のようなもので、

これが一体どうおさまっていたのか?!

と言うほど出てくるのです。







ギョギョギョ・・・・・・






目が点になり、リリの泣き声に動揺しつつも




”毅然とした態度で!!”



 一つ残らず除去しなくては!!



と消毒しながら針を進め、搾り出す。




どうやら絞るときが痛いらしく、


涙をぽろぽろ流すリリがかわいそうだったが、


卵が孵ったらえらいこっちゃ!






その間だんなは昼寝中。

ったく、あてにならんヤツ。。。(;一_一)







どうにかこうにか取り終わり、

黒い点も引っかいてひきよせながらピンセットで除去すると、

ぽかっと穴が開いたようになった。








恐ろしい~~~~~~~。







その後、同じく昼寝していたスーをチェック。





ドキドキドキ








まずは足、、、、








異常なし!








お手手は、、、







んんん( ̄o ̄ ̄ 3)ん?









いや~、見つけたよー、ちょっとぉ、、

右手中指の爪と皮膚のあいだらへんに黒い点と皮がむけたような痕が。。


次々に出現するミクロエイリアンに挑むような気分で

針を消毒しつついてみる。

幸い深く入り込んでないようで、すぐ取れ、卵もナシ。

眠っているあいだに完了した。



その後即手術に使った紙や摘出物にアルコールをぶっ掛けて焼き捨てる。







しかしこの虫めっちゃ小さい。



1ミリあるかないかで虫なのかどうかさえよく分らない。

魚の目の芯を取っている感じに似ている。

どうやってあんなにたくさん卵産むんだか??!!


そういえば2週間前、私の足のくるぶし下辺りに黒い点があり、

なんだろうこんなところに、魚の目?? なんかいやだなぁ、

と思って針で取り除いた事があったのを思い出した。




もしあれを放っておいたら、

今頃は卵だらけになっていたのかもしれない。





コワ~~~~~~~ッ!!!!!






夜になって、俺にはいないと言い張っていただんな、


どうやら自分で一つ足の裏の小指に発見したらしく、



取ってくれ~~~~といってきた。





フンッ!  そんなもん知るか!

自分にはないと言い張って、リリが泣いている間も

昼寝してたくせに、、、取ってやらないよん。


と悪態をついたが、どうやら自分でとるのが怖いらしく

結局私が除去した。 繁殖しても困るしね。

各自一個づつ発見されたという事になる。



フ~ッ。。。。







患部画像はここ 放っておくとこのように。。。 (下へスクロール)

注)心臓の悪い方、この手のものはダメだな、という方ご注意!!








私は徹底的に虫の正体が知りたくなり、


ネットで検索した。



BICHO DE PEは直訳すると『足の虫』だが、


必ずしも足に入るとは限らず、手の指先や、


どこからでも入る可能性がある。



地面に住んでいて、豚や犬猫といった動物に寄生して、


皮膚下に卵を産んで地面に落下し大繁殖するらしい。


もちろん、人間にも寄生する。





ノミの一種で非常に小さく、入る際に痛みもないので気づきにくい。

放っておくと豆粒くらいの大きさの腫瘍ができ、膿む。

除去には医者にかかった方がよく、

除去後の二次感染を防ぐために消毒や、破傷風の予防接種が必要とも。。。


&卵を百個あるいは250個、

資料によっては2500個も産むとか。。。。

(人間や動物の皮下を産卵の場として使うわけです)




しかしどこで感染したんだか、

やっぱり隣人宅にワンちゃんを見に行ったときかなあ。。



 (隣人宅に皮膚がただれたような犬がいる。

 もちろん触ってはいないけど、地面から登ってくるらしいからね。

 隣人もその犬が感染源と分って消毒したらしいが。。)



自然いっぱいのとこや乾いた土壌を好み、

草原なんかに普通にいるっていうのが怖い。

そして、そういうとこに一歩でも足を踏み入れようなら

感染の可能性があるらしい。


はだしで歩いてはいけないと。

(隣人はよくはだしで歩いてるなあ。。←あくまで隣人に疑問符)


サンダル履きでもあかんやろなあ。。。



ブラジル歴7年、こんなの初めて見たよ!

ったく冗談じゃないぜッ!!!!



日本で実家に住んでいた頃、部屋が片付けられてなくて

(ぜんぜん自慢にならないんですけど)


母に「あんたの部屋虫がわくよ!」


と言われたことがあったけど、


虫なんてわいた事なかったし、わくわけがないと思っていた。




しかしここは違う。



隣人の奥さんなど年がら年中ジャブジャブ大掃除しているような

典型的なブラジル人主婦だが、それでも虫がわく。



だからこそブラジル人女性の多くはお掃除に筋が入っているのか。


それでも防げないって。。。。



やれやれ・・・・・・・・・(@_@;)



早期発見がポイントですね。








スナノミ Tunga penetrans

【感染リスク】 スナノミは、中南米、熱帯アフリカ、インドに分布し、各種の動物に寄生している。高温乾燥気候を好むため、動物の糞が散らばったほこりっぽい道を裸足で歩いて感染することが多い。

【症状と診断】 スナノミは皮膚の中に入り込んで発育する。多くの場合、足の親指の爪の下側につき小さな豆粒程度に発育する。中央に産卵孔がみえるのが特徴である。

       寄生虫ミニ辞典より




ポルトガル語での説明は以下参照です。


1、 症状と蚤の画像


2、 Trio de parasitas


3、 Como controlar o bicho-de-pé






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Last updated  2006.03.26 20:49:40
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