2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全5件 (5件中 1-5件目)
1
先日ふたたび中土井遼さんの「U理論ミニワークショップ」へ。そこで遼さんにお聞きしたのが、「ファシリテーターはコントロールしない」ということです。オットー・シャーマーによると、コントロールするのではなく、「attend the field (場によく注意を払い)」ということ。遼さんは、「'この場では何が起きてもいい'。'自分は今、とれわれていないか?'という問いをくり返し、とらわれた自分を発見したら、それを自己開示してもいい。どの瞬間も、とらわれない、ゆらがない。そのために、瞑想が役立つ」と言っています。プロセスワークのプロセスマインドにも通じますね。じつは、一般のファシリテーションにおける以上のことは、ドラムサークル・ファシリテーターにとっても最も重要なポイントです。ドラムサークルでは、表面的には、明確なゴールがありません。「いま、ここ」の参加者たちが知らず知らずのうちに目指している場所が、その時のゴール地点であり、それをサポートしていくのがDCファシリテーターです。DCファシリテーターはもちろん、ドラムサークルの経験も知識も参加者よりたくさん持っているため、ついコントロールしがちになってしまい一般ではいわゆる「予定調和」のようなことになってしまいかねません。ですが、それでは、「参加者のためのドラムサークル」ではなく「ファシリテーターのためのドラムサークル」になってしまい、参加者の真の力を引き出し、エンパワーメントすることもできません。なので、コントロールをいかに手放すか、が、ポイントとなるわけです。ドラムサークルは非言語で行なっているので、傍目にはわかりづらいのですが、DCファシリテーターはそれを考え続け、さまざまなトレーニングをくり返しています。
2011/01/30
コメント(0)
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□ Uの谷にひたるワークショップ 2011年3月5日(土)~6日(日)◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□会 場:祭頭山 慧光寺 (山梨県忍野村、東京・新宿駅よりハイ ウェイバスで1本)参加費:38,000円 (宿泊・食費別)定 員:20名◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□ 【誰が参加するの?】・「Uの谷=プレゼンシングの世界」に下る方法を模索したい、 「そこでは何が起こるのか?」を体感し、embody(体験を通じて 体に覚え込ませる)したい方・周囲の人との関係性・自分自身との関係性を通じて、未来を創造したい方・自分の中のリソースをさらに発見し、オプションを増やしたい方・doing (やり方・方法)よりbeing(在り方)を向上させたい方・コミュニケーションスキルをさらに発展させたい方・ファシリテーション、コーチング等における「自然に流れ出す」感覚を 磨きたい方・楽しみながら新しい自分を発見したい方*U理論に馴染みのない方も、まったく問題ありません! どなたでもご参加いただけます。 【スペシャルゲスト:バルーチャ美知子】キャスティングディレクターとして広告に携わった後、’78~’89年カナダ、アメリカに住む。帰国後、生活アート提案の著作出版、雑誌、CM、CF、空間プロデュース、テキスタイルデザイン、陶器デザイン等を手がける。NHK「Enjoy!アートライフ」に5年間に渡り出演、「趣味悠々」「おしゃれ工房」など出演・番組担当多数。アーチストとしては珍しい、ファシリタティブな発想でワークショップを行なう貴重な人材でもあり、アートを使った企業研修を行なう。【ファシリテーター:佐々木薫】INTEG&DRUMAGIK代表。 ドラムサークル・ファシリテーター、NLPプラクティショナー、Coaching from a Systems Perspectiveコーチ、日本ファシリテーション協会会員、SoLジャパン(学習する組織日本委員会)会員、AI Process in Action メンバー。●詳細・お申込はこちらでご覧ください。 過去の参加者の声・過去の記録等も掲載しています。
2011/01/19
コメント(0)
去年、世界中で話題を呼び、長編ドキュメンタリー部門でオスカー賞を受賞した衝撃の作品、「ザ・コーヴ」。とくに日本国内で賛否両論の大議論を呼びました。主演のリック・オバリー氏が20年来の友人であり、内容はともあれ、個人的にリックの人生を賭けた映画作りのサポートをしたい、と、去年は少しお手伝いをしました。その頃から、リックやイルカ漁の問題に出会った某著名人Sさんがいます。Sさんは当初「イルカを食べる人がいても良い」と言っていたのに、途中から「殺すのはかわいそうだ」と言い出したそうです。それを聞いた、イルカ漁のことをずっと取材している友人は、「Sさんはリックの生き方に共鳴し、イルカの立場に立って物事を考えたからこそ考えを変えた。」と言ったそうです。ダイアログでもU理論でも、「視座の転換」が起こり、「自分ごと」として捉えた時に、変化が起こります。中土井遼さんが作ったU理論のワークショップでは、ロールプレイ中に、「ロールをやっている」という状態からふとシフトして、「自分の感情が動いた時」に、自分に変化が起こることに気がつきました。そうしたことのためにおもに対話を行なうわけですが、対話だけでなく、上の場合は映像を観て、リサーチを行ない、関係者と話すことがそのきっかけとなった。対話のみでなく、いろいろなプロセス・道のりがあるように思います。
2011/01/06
コメント(0)

兎年ですね。毎年楽しみにしている工作舎という出版社(拙訳書『ドラム・マジック~リズム宇宙の旅』出版元)の年賀状。その年の干支について、古今東西の博物学的見地からの説明が、しゃれた文章で綴られています。+++「とにもかくにも」を省略して、「とにかく」。漢字を使えば「兎に角」。もちろん当て字です。出典は『捜神記』の「兎角亀毛」、意味は、兎に角が生え、亀に毛が生えるという「ありそうもないこと」。ところが十九世紀の博物図鑑では、角のあるヤブノウサギが堂々図入りで紹介されています。おそらく、綺想の皇帝ルドルフ二世によるコレクション・カタログに収録された「つくりものの兎」が引用元でしょう。兎にはなぜか「騙し」がついてまわるようです。さて2011年の工作舎、これまで「ありそうもなかった」出版物を連打する予定。兎に角、騙されたと思って、ご期待ください。+++工作舎は、松岡正剛さんが設立し、ジェームズ・ラブロックがガイア仮説を提唱した『地球生命圏』、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』、フリチョフ・カプラの『タオ自然学』等を何十年も前に出版した、まさに「先見の明」の出版社。というより、新しい思想を支え続けてきた大切な出版社だと思います。私自身、『ドラム・マジック』を翻訳して以来大きく人生が変わったと言えます。さて、ウサギに戻り、、、「トリックスター」という言葉があります。Wikipediaによると、「トリックスター (英語 trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を引っかき回すいたずら好きとして描かれる人物のこと」去年大流行した坂本龍馬もトリックスターとみなす人も。あと、ヨーロッパにおける「アレッキーノ」(クラウン、道化)やアフリカではキツネ、アメリカではコヨーテのような動物も神話に中ではトリックスターとして現れます。たしかウサギも、国によってはトリックスターだったような気も。大学の社会学の授業でトリックスターのことを知って以来、自分はトリックスターであると思っています。長年トリックスターのことを考えすぎて、私の勝手な解釈がかなり入っているかもしれませんが(笑)、他の特徴としては、・境界を越えて、行き来する・ほんとうのことを、平気で言う・周辺部にいる・道化・軽やかというイメージがあります。2006年に初来日したプロセス・ワークの先生、スティーヴン・スクートボーダー博士は、「きみは、Heyoka(ネイティブアメリカンのトリックスター)だね!」とこの画像を送ってくれました。Heyokaは、逆さまです。引っかき回す、ふざけている、ということでしょうか。ここ数年、ドラムサークルだけでなく、「学習する組織」「ホールシステムアプローチ」「U理論」と新たな未来を創造する世界と出会い、「なぜドラムサークルの人が???」と思われるような、さまざまな新しいご縁をいただきました。・2009年11月:「学習する組織」の「ペガサス カンファレンス」@シアトルに参加、 一ツ橋大Tish Robinson氏の協力で、 同会場でドラムサークル。・2010年1月:ボブ・スティルガー氏の Art of Hostingスタッフ合宿に参加 ・2010年4月:U理論実践家アダム・カヘン氏 ワークショップ&シンポジウムスタッフ。 アダムの「チェンジラボ」ワークショップの 「Uの谷=プレゼンシング」部分で、 急遽ドラムサークル。・2010年10月:「学習する組織」のシステム思考 から生まれたCoaching from a Systems Perspective スタッフ・2010年12月:『U理論』日本語版出版記念シンポジウム スタッフ・CTI10周年記念、「最高の居場所」ファシリテーション塾 合宿、さまざまな企業研修でのドラムサークル他の アクティビティーを担当その他、「MTP(Meet THE People)プロジェクト」と称して、ビジネスパーソン、アーチスト、障害者等、ふだんは会う機会のない人々に「リアルに」出会っていただくイベントを定期的に主催しました。間口が広がりすぎて、ちょっととまどっている部分もありますが、これまでのやり方では対処できなくなった複雑な世界で、ふらふらと(笑)境界線を越えて、「日本一のトリックスターとして」(笑)、新しい世界を創造していくお手伝いが、さらにできる一年にしたいと思っています。
2011/01/02
コメント(0)
2010年は、ドラムサークルからご縁の広がった新しい世界に踏み出す年となりました。いろいろな方と出会い、お世話になり、ありがとうございました。今年もますます いろいろな形で皆さまとお会いする機会が増えると思います。なにとぞよろしくお願いいたします。
2011/01/01
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1