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ガレージで石油発動機を回してみた、
津田駒製門田と東京門田の2台。
どちらも簡単に始動した。
実は・・・簡単に始動しだしたのは最近の事、
それ以前の2年間は難しかった。
とにかく重いのでヘロヘロになった。
津田駒門田、左奥のダイヤルは石油量の調整、
中央の小さいダイアルは始動用ガソリン調整
正面は空気調整弁。
上の弁はスロットル弁。
この中で一番重要なのは空気弁、ガソリンを吸い込むためには
かなりの風速が必要になる。
これが分かるのに2年かかった、
空気弁は一番絞り込んだ状態からフライホイールを回転させ
じょじょに緩め、塩梅の良いところを記録する。
これが重要、相当に使い込んだ古いエンジンなので
個体差を見極めないといけない。
簡単には回ってくれない。
それまでは力任せに回して運次第だった、
それでも何回かで回ったので良しとしてたが
正確に始動させるには原理原則。
2011の作手、このころは不安定だった。
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