あかずきんのバスケット

2006/12/20

さくらんぼさんからの幸せ便　＋　クリスマスの思い出　3　♪

(10)

テーマ： ■□手作りお菓子□■(10431)

カテゴリ：ディナー♪

いつもおいしそうなお菓子を作っていらっしゃる　さくらんぼさんからの
幸せ便です♪

おいしいパンと、手作りのクッキー、コーヒーキャンデーを送ってくださいました♪
パンは、バゲット、全粒粉のパン、ブリオッシュ、とテーブルロール♪
どれもおいしそうです♪♪

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早速、いただいたパンはこちら、全粒粉の入ったパンです♪

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ふんわり柔らかで、噛むと、甘さが広がりますクラストが香ばしい♪

こちらは、フランス産の小麦と塩を使っているそうです♪

ううう～ん♪　このお粉は、わたしが気に入っている粉とタイプＫＴを
混ぜたような感じがします。
モルトも入っているのかな。。。しっかりしたお味♪

ああ、つい食べ過ぎてしまいます。。。♪
おいしいです～

このパンには、グラタンをあわせてみました♪

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ベーコン、ささみ、たまねぎ、マカロニ、マッシュルーム、芽キャベツ
チーズ、ホワイトソース、塩、胡椒

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グラタンに甘みと香しさがあるパンはとてもよく合います。
おいしい♪

明日はクッキーをいただきますね！！

さて、さらに困難がつづく、クリスマスの思い出です

クリスマスの思い出　3

　成田空港からホテルまではリムジンバスがでていて、わたしたちはそのバスに
乗りました。リムジンなんていうと恐縮してしまいそうですが、普通のバスです。　

ドイツのホテルでは、バスタブのお風呂とトイレ付の部屋、それから、シャワーと
トイレがついている部屋があります。

以前私がドルトムントへ行ったときは、シャワー付の部屋でした。広さ1ｍ四方もない狭い
ところにシャワーがあるだけで、石鹸を置く場所もなく、シャワーも熱いお湯がでなくて、
勢いよく水が出ないというものでした。石鹸を置く場所がなかったのですから、
シャンプーなどもありません。
バスタブ付の部屋でも石鹸を置いてないホテルもあります。

そんなことを思い出しているうちに、バスはオフィシャルホテルをまわり、やがて、
ドルフィンが上に乗っている門を通りエントランスの前で止まりました。

ドイツ人夫妻とともに、バスを降りると、大理石の広いエントランスが広がる。

このホテルに仕事で滞在するなどというのは、私たちくらいなものだろうなと
ドイツ人夫妻を見ると、案の定、不安そうです。

そうだよな、希望が、シャワー付だもの・・・・

と思っていたら、Ｓ氏がこんな立派なホテルではなく、他はないのか？と言いました。
私は、クリスマスで都内のホテルの予約が取れず、取れたのがこのホテルしかなかった
ことなどを説明しました。
が、スーツケースがなく、着替えもできない奥さんは、さらに不安そうな表情でした。

わたし　「レストランもこのままの格好で大丈夫ですよ、ジーパンでも♪」

奥さんのＭさん　「でも私、こんな格好だし、スーツケースに全て入っていて
何ももってないし・・・」

わたし　「　大丈夫ですよ、部屋には必要なものは揃っていますから。」

それでも尚、不安そうなＭさんです。部屋はホテルの計らいで、隣どうしです。

部屋は、私ひとりでは広すぎました、しかも、ベッドがデカすぎ！
と思った次の瞬間、受話器を取り上げて、「シングルルームに変更していた
だきたいのですが！」

ホテル　「・・Could you speak・・」

・・・。くっじゅう・・って苦渋なのはこっちなんだけど。。

「Ich mouchte・・・！！！

・・・ああ、すみません、シングルルームに変えていただきたいのですが・・・。」

思わずドイツで話をしていたのだった。。あわてて、日本語で続けた。

受話器のむこうの声は、冷静に、このホテルは全てツイン・ルームしかないことを丁寧に
告げた。

そうだよ、よく考えなくても、シングルルームなんて、あるはずがないのだ・・・

急に重たいものがのしかかってきて、全身の力が抜ける。

仕事なんだから、シャワー付の部屋でいいよねぇ・・・

気分はドイツ人と同じだ。

つづく

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