あかずきんのバスケット

2010/10/03
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カテゴリ: つれづれ


 昨日に引き続き、最近読んだ本です。

 今、人気になっている本です。

 タイトルが長い。。。



book2


 まんがかとおもったら、中は文章でした。でも中身はまんがっぽかった。。

 野球部のマネージャーが突然、甲子園にいくと思い立ち、「マネジメント」を
 読んで、野球部を強いチームにしていく話です。

 ドラッガーは企業のマネジメントを提唱した人です。そのものを読むと
 眠くなっちゃいそうですが、この本は、高校野球の話になっているので幾分
 わかりやすいです。
 でも流して読むと(笑 ドラッガーの提唱する各項目はあまり頭に残らないかも・・・


 企業はその規模に関わらず、理念やビジョンが必要だと思いますが、そういうものが
 全くないところもあるんですね。
 でも、開業するにあたっては何かあると思います。
 まずは、お客さんによかったと思ってもらえるように、というのが一番にきて


 でも中には、理念もビジョンもなく売上が先にくる経営者もいるんですね。
 というか、世の中、こういう店のほうが多いのかもしれません。

 今の世の中、起業して一つの事業が廃業するまで約6年だそうです。
 短命です。
 その中で生き抜いていこうとすると、しっかりした理念やビジョンが不可欠だと

 それがないところは、早晩崩れると思う。





 理念もビジョンもない世界というのは見通しが利かず、場当たり的でとても
 疲れるものです。
 なにより、お客さんの声が届かないという環境には失望しました。

 芯のないところには、結束がありません。集まる中心がないのですから。
 あるのは個々の思惑です。
 製品を世の中に出すためには多少のことは目をつぶる、つぶらざるを得ない。
 製品が並んでいればそれでよしとして、それ以上ものは取り合わないし、そのつもりもない。
 店をやっていくには、厳選、こだわりよりも安価でそこそこなものを出せばいい。

 ここにはお客さんは不在です。
 ですから、閉店間際にきたお客さんをお断りもするし、リクエストにも応えることは
 ありません。

 売上からスタートして考えるとこんなやり方にもなるのでしょう。
 営業時間を延ばしていたのでは、水光熱費もかかる。人件費もかかりましょう。

 しかし、世の中には既に同じ業種がたくさんあります。その中で生き抜いていくには
 この姿勢では無理です。
 なぜなら、理念やビジョンがしっかりしていて、お客さんのことを大事にしている
 ところがあるからです。
 こういうところは、固定客がしっかりして応援もしてくれますし、新規の顧客も増えます。

 理念がなくとも起業し経営は始められます。
 それなりにやっていけるかもしれません。
 でも私はそういう世界にはいられない。

 この夏、パン屋さんのお手伝いをしました。
 パンを焼いて販売するという仕事でした。
 6月末からはじめて、8月の1週目でこの仕事は突然終わりました。

 あれから、2ヶ月経ちました。
 2ヶ月経ってやっと日記に記します。

 パンはまだ焼く気持ちにはなれていない











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Last updated  2010/10/04 04:24:08 AM
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