元中日ドラゴンズの山本昌氏のお話です。
何もやっても長続きがしないという方には必見です。
取り立てた才能もない自分が、なぜ50歳まで現役選手としてマウンドに立つことができたのか。
その最大の原因は「継続力」にあると思っている。
だが、何事も継続するというのは苦しい。
「よし、今日からダイエット。毎朝5キロ走るぞ!」と、決心は誰でもできるが、それを継続するのは至難の業です。
そして、「オレは、意志が弱いな」と落ち込むことになる。
これは意志が弱いのでも何でもない。継続するには目標が高すぎたのだ。
つまり「目標値」を先に設定して、それを継続しようとすることに無理がある。
「目標値」を成果から逆算するので、どうしても目一杯のものになる。
そんなことが長続きするわけがなく、挫折して当然なのである。
僕は逆発想する。「目標値」を成果から逆算するのではなく、継続できるかどうか、から考えて決めるのだ。
たとえば毎朝走るなら、「何キロだったら毎日続けられるか」を考える。
だから思い切って距離を短くする。
5キロを目標にしたいと思ったら、1キロにする。
これだったら、雨が降ろうがヤリが降ろうが継続できるからだ。たった1キロでも、 1
ヶ月、2ヶ月、半年、1年と続けていくうちに「俺はやりとげている」という自信が腹の底から湧き上がってくるものだ。5キロの距離をノルマにして挫折すれば、「自己嫌悪」、わずか1キロでも継続すれば「自信」になる。どっちがいいか、言うまでもないだろう。
10種類のトレーニングがあったが、僕はそれを3種類だけにした。
ノートに10種類のトレーニング内容を書いて、その日に行った3種類のトレーニングに○をつけていった。
3種類だけなら、10分もあればできる。
本当は10種類全部やるのがいいことは分かっている。
しかし、それをやれば苦痛になって続かないということもまた、僕にはわかっていたのだ。
校時代から始めた2キロのダンベルトレーニングは30年以上も続いている。
(
継続する心 山本昌 青志社参照 )
小さな目標を設定して、継続すると習慣になります。
習慣になると無意識的に体がすっと動くようになります。
またそれが成功体験になり、自信になると言われている。
自信の数が増えてくると、自己肯定感がでてくる。
弾みがついて、さらに別の目標にも手を出すようになる。
大きな目標への足掛かりにもなる。
私の場合を振り返ってみた。生活の発見会に入会して37年である。
地元集談会にはほとんど参加している。参加することが待ち遠しい。
世話活動もしていて休むということを考えたことがない。
今でもマンションの管理人の仕事を継続している。
仕事を持っていると規則正しい生活の柱ができる。
また決められた範囲内で自分の裁量で仕事ができる。
仕事の中で身体を鍛えることができる。
階段の上り下りを取り入れて毎日 6000
わずかながら収入にもなり、冷暖房完備の管理人室を自由に使えるのでうれしい限りだ。
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