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最近の我が家最大の懸案事項…それは娘の寝相の悪さだった。今までは、家族3人Kingベッドに川の字で就寝。しかし、陽が夜中中ぐるぐる動き回り、毎晩それはそれは壮絶な領地争奪戦が繰り広げられた。たいてい私は端っこで寝て、ほとんどの領地を夫と娘で奪い合う。陽はパパの顔やお腹に容赦なく足をのっけ、たまにすごい勢いで蹴り飛ばす。とうとう観念した夫は、先週からタオルケット一枚でリビングで寝る羽目になった。かたやKingベットのどまんなかで、弱冠2歳の娘は「大」になってのびのびと寝ていた。こんな調子だったから、夫と話し合って週末陽のベットを購入することに決めた。出かけたのはIKEAというスウェーデンの家具屋さん。シンプルでおしゃれな北欧デザインの家具が手ごろな値段で手に入る。というのもそこの家具はすべて自分たちで組み立てなければならないのだ。そうやってコストを切り詰めて安い値段で売っているのは、なかなか合理的。元はスウェーデンの会社なのだけれど、今はアメリカはじめ世界中に店舗を増やしているとのこと。LAに越してきて、私たちがそろえた家具のほとんどはこのIKEAで購入したが、色使いが鮮やかだけれど、デザインがシンプルで飽きの来ない感じでとても気に入っていた。店舗は迷子になりそうに広いけれど、見て歩くだけでとても楽しい。子供向けのおしゃれな家具が豊富なのも魅力的だった。欧米では子供は小さな頃から、親とは別の部屋で眠る。それが良い悪いは別として、そのために子供部屋グッズが充実しているのだろう。アメリカ人は鮮やかな色の使い方がとてもうまい。赤と黄緑とか、オレンジと水色とか、どう考えても思いつかないような組み合わせを、上手に取り入れる。インテリア雑誌をよく購入して読むのだが、感性がやはり日本とは根本的に異なる。うっとりするようだけれど、決して真似できないなぁ・・と思ったりする。でも逆にひとつのものを大事にするとか、落ち着いた感じとか、素材を生かした感じは日本のほうが優っている。インテリアひとつとっても、欧米スタイルと日本とでは全然違う。多分インテリアに対する考え方も違うのだろう。アメリカ人は多分「楽しむ」ことを求め、日本人は「居心地」を大事にする・・・とか。IKEAを歩きながら、面白いなぁと一人悦に入った。もとい。陽のベットは小学生くらいまで使えそうな、白のかわいらしいものをチョイス。家にもどってからパパが必死で組み立て、2時間後陽の「お城」が完成した。陽は飛び上がって何度も寝たふりをしたり、ヌイグルミを並べてみたり・・・結局その日は興奮してなかなか寝ず、結局Kingベットに眠ってしまった。またパパはリビングで床に就く羽目になったのでした。。。
2005年07月27日
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子育て中の最大の敵は「理想論」。とりわけ、責任のない人から押し付けられる理想論は、実際耐え難いものがある。最近、夫の知り合いに子育てについて色々いわれて、思わずプーンとしてしまった。その人は「should,should」を多用し、延々と自分の理想について話をした。「独身だからなぁ。わかんないよー」と夫は軽く笑ったけれど、「そんな簡単な問題かぁ?」と私の心の中に疑問符は残った。子供を育てていくのは、決して教科書どおりには進まず、24時間365日の試行錯誤の連続。泣いて笑って悩んで、、少なくとも私の2年半はそうやって過ぎていった。20代前半で母親として生きる人生を選び、後回しにしてきたことはたくさんある。そのことがたまに辛かったり後悔したり、「~したい」「時間がほしい」と思うこともしょっちゅう。現に2年半、私は夜中一度も通して寝たことがない。けれど、誰かを羨んだり自分の辛さばかりに目が行ってしまうときは、自分がよりちっぽけに感じる。それが私は一番嫌。人生は常に前に進まなければならないものではない。娘と笑ったり泣いたりしている「今」がいとおしく感じるときが絶対にくるはず。他人にとやかく言われることに右往左往せずに、どぉーんと構えていられる、そんな人でありたい。
2005年07月21日
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娘の喘息・本人の体調不良でしばらくブログを更新できずにいた。季節の変わり目。どんどん強くなる日差しとは裏腹、喉の痛みで気分はしばらく晴れやかではなかった。人の出会いについて。先日お気に入りのbagleのお店で、犬を連れたおじさんと話をした。昼下がり、半そで短パンの見るからに陽気そうなオジサンがコーヒーとクッキーで休憩中だった。娘がその大きな犬を気に入り、怖いながらも懸命に近づこうとしていた。気づいたおじさんが持っていたクッキーを分けてくれ、娘はそのクッキーを犬にあげた。「かわいいね。いくつ?」「日本人?」「旅行?滞在?」この程度の会話だったら、わりといつでもどこでもあること。面白かったのはその後で、なんと1週間後に、そのおじさんとまた遭遇。そして、その数日後また道端でばったり出会ったのである。あった場所はVenice周辺で、私のアパートからはだいぶ離れている。私たちもVeniceにはそんなに足をのばすことはない。ほんとうに偶々。わずか10日あまりの間に三回も会ってしまったので、三回目はお互い大笑いしてしまった。2回目は実は私は軽い家出中。喧嘩して飛び出して、行く当てもなくフラフラしてたら、遭遇。3回目は、farmer's marketの帰り、にんじん・オレンジをどさっと両手に抱え、汗だくになったところであった。大きな国である。距離だってあるのに、この偶然はあまりにもおもしろかった。「ずいぶん買い込んだね。お茶でも飲んでいく?」3回目はおじさんの家の前だったようで、丁寧にそう誘われたが、陽のお迎えの時間が迫っていたので、残念ながら断った。このおじさんが、よっぽど暇でVenice近辺をぶらぶらしている人なのか。もしくは不思議な偶然なのか。人の出会いは面白い。少なくとも、日々のモヤモヤがすうーっと引いていったのは、間違いない。もうひとつ。同じ子持ち駐在の奥様が、先日うちに遊びに来た。いわゆる「ママ友」だけれど、私はこの言葉を使うことには妙に抵抗を感じる。子供を通して知り合うことに間違いはないけれど、子供や家族の話だけでなく、自分の興味関心のあること・背景・辿ってきた道の話をする点で、どんどん関係は深くなるし、そこに「ママ」という家族的役割はもはや意味がないからである。平たく言えば、「友達は友達」だ。彼女と知り合ったのも妙な偶然で、道端でしりあったある知人を介して、知り合った。遠い異国の地で、似たような環境で暮らしている。きっとそれだけでは、どんどん踏み込こんでいくことはできない。私たちはとても仲がよくなった。彼女は陽のお見舞いにとケーキを持って現れた。小さな1歳の男の子も一緒に。いつも元気で笑顔のたえない楽しい人で、今回もまた色々話をしたが、彼女は自分の実家の家族の話・兄弟の話をした。「とても変わっているの」と彼女はそう表現した。聞けば本当に面白くて、話題が絶えずとても楽しそうだと思った。「でも身内はとてもえらい迷惑で・・・」そうは言っていたけれど、彼女のその明るさの所以は間違いなくその家族だろう。会ったこともないけれど、とても親しみを感じてしまった。人を造るのは、人だ。「私は人との縁ってあるとおもう。これもすごい縁を感じるの」突然彼女はそういったので、妙に波長がシンクロしたようで嬉しくなった。その後は、「人の縁」についてしばらく話をした。-今までの仕事も学校も、環境も違った人がばったり出会う・そして仲良くなって、価値観を共有したり励ましあったりするのはすごいね。-思えば、私も周りにいろんな人がいた。幸いなことに、人に恵まれた人生だったと思う。老若男女、いろんな価値観を知り、人の経験を糧に生きてきた。いろんな出会いが自分を造って来たのだと、改めて知った。偶然や縁は神様が創るのか、私はわからない。けれど、それがあるから人生って面白いし、救いがあるのだろう。そう考えると未来も楽しい。
2005年07月18日
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日本は洪水や大雨、真夏日の異常気象が続いている…と日本の友達からのメールで知った。何人もがメールをくれたのだが、皆一様に天気を憂いているので、よっぽど大変な状況なのだろう。地球が狂っている。カリフォルニアは、湿気のないからっとした晴天が続いている。湿度が低いのはとても過ごしやすくて、去年のあの日本の猛暑を忘れてしまいそう。けれど、ここのところ雨音を聴いていないことがとても寂しくもある。こないだふとそのことに気づき、雨の降る前の空気のじとっと重い感じとか、雨の匂いを懸命に思い出した。雨がまったく降らないのは、植物にも人間のこころにもあまり良くない気がする。心もからっと干からびそうになる。日本語に雨を表す言葉がたくさんあって、その美しさや響きが私は本当に大好きだ。きっと梅雨は日本の文化にも根深く関わっている。かといって豪雨や災害にあわれた方は、本当に耐え難い苦しみの中にいるだろう。そういう人たちにとっては、当事者ではない私の言葉などは生ぬるく感じるに違いないけれど。。異常気象がおさまってくれればいいと、心から願う。
2005年07月11日
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7月4日はアメリカ独立記念日。例によってアメリカ人の盛り上がり方はすさまじく、あちこちに国旗が掲げられている。庭先、スーパー、車。全身国旗柄のオジサンまでいた。愛国心の表れなのか、ただ単にお祭り好きなのかわからないけど、赤・青・白の鮮やかな色は、7月の青空にうまく映えていた。朝のテレビ番組で面白い特集を組んでいた。街頭のアメリカ人を無作為に掴まえて、国歌を歌わせるというものなのだが、ほとんどのアメリカ人は正確な歌詞を知らなかった。意外。一方テレビではイラクでの米軍の様子を報じている。同じ旗なのに、違って見えて、なんだか複雑な思いを抱いた。
2005年07月04日
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