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気づいたら10日近くブログをほったらかしにしていた…日本の友達から「また更新されていない!!」とお叱りを受けた。申し訳ないです…。4月ももうすぐ終わり。日本では桜の花が散り、新緑がそれは美しく輝いていることだろう。道路に散った花びらは風に飛ばされ、人に踏まれ、少し寂しい。けれど、その代わりにつやつやした緑は心を豊かにしてくれる。「万物は流転」する様子が、ほんの身近なところでたくさん起こっている。カリフォルニアは、そういう四季の微妙な移り変わりはあまり感じられない。いつでも緑にあふれ、やしの木がそこらじゅうに立っている。過ごしやすい気候なのは何よりだけれど、そうした日本人の繊細さが懐かしく感じられてならない。そんなカリフォルニアでもちょっとずつ、咲いている花の種類が変化しているようで、この間、檸檬の木を発見した。娘をプレスクールに連れて行く途中の道路脇に、堂々とそれは立っていた。想像していたよりも背が高く、レモンの実もどっさりなっていた。枝が折れるのではないかと思うくらい。そして感動したのは、その葉の色!黄色と緑のグラデーションが実に見事で、日のあたり方によって、微妙に色が変わっていた。思わず足を止めて見とれてしまうような、綺麗な木。木全体からエネルギーが溢れてくるようだった。いつか庭に、レモンの木を植えよう。小さな目標がまたひとつできた。(でも日本では育たないかも)日記を怠けている間の1週間で、娘のpreschoolのオリエンテーションが終わり、いよいよ来週から本格的に預けることが決定。週3回、午前中のたった3時間だけ。でも始めての集団生活は、彼女にとって大きな一歩。いろんなことがあるだろうけど、親子共に頑張るしかない。来週から、檸檬の木の脇を通り抜けて、新しい世界へ通うことになる。
2005年04月28日
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ただいまうちの旦那様は出張中。1週間娘と二人ののんびり気儘生活。より一層日が長く感じる。そんなこの頃。先述のコメディ『Everybody Loves Raymond』のDVDをレンタルしてきて、片っ端から見まくる。今の私にとってこれが英語のテキスト代わり。30分のショートストーリーだが、この30分、日常を忘れてお腹を抱えて笑ってしまう。単純に笑うことで、心がのびのびしてくるのを感じる。このコメディは、かなり前からアメリカでは大人気のようで、エミー賞も受賞するくらいなのだそう。http://www.everybodylovesray.com/html/series/epguides/season8/seas8_23.html(←これがHP。ぜひチェックしてみて)主人公レイモンドと妻デブラ、その娘のアリーと双子のベビー。近所に住むレイモンドの両親フランク・マリーそして、バツイチの兄ロバート。登場人物はこれだけ。ストーリーもほとんどが家の中で進み、シンプルなのだけれど、本当によくできたコメディで、しかも考えさせられる感じ。いたって優しいストーリーの温かく明るい感じが、アメリカのいい側面を見ているような気にさせてくれる。特にロバートが私のお気に入りキャラで、登場するだけで笑ってしまう。離婚暦があって、警察官なのだけれど、スナック菓子ばかりかじっていて、とてもやきもち焼き。大柄だけれど、とてもかわいい。全編もちろん英語なので、メモをとり辞書を引きながら、必死になって見る。全部が聞き取れるわけではないし、「なんでここで笑うの?」というところがたくさんあるけれど、1年半後、ちゃんと聞き取れるようになるまで、頑張ろうと思う。これが今の目標。
2005年04月18日
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日本では桜が咲いているという。遠くから桜の便りを聞くと、あの色や匂いを恋しく思う。華やかな桜色は、心で思い描くことはできても、ここでは実際に目に映すことはできない。今日は陽のpreschoolの体験授業一日目。ここは前に登録していた所とは別で、家から遠く、規模も小さい。先生がスリランカ出身の方で、子供たちもアメリカ人だけでなく国際色豊かだ。家から歩いて30分だし、ちょっと迷っていたのだが、一度話を聴きに行った時の延長先生の人柄の素晴らしさに引かれ、入園させることに決めた。多分私のファースト・インプレッションは正しい。この二週間はオリエンテーションということで午前中30分だけの体験授業になる。朝寝坊の娘を無理やり起こし、30分の長い道のりをベビーカーでダッシュ。園に着く頃は、額に汗がびっしり。はきなれないサンダルで、足が赤く腫れ上がっていた。園の中には小さな2歳児クラスのベビーが10人ほど、toyで遊んでいた。陽は最初、所在無げで不安そうだったが、5分もすると私の存在などほったらかしで遊び始めた。切り替えの早さにちょっと唖然、、多分私が思っているよりも、この子は大人なんだなぁ。少しずつ少しずつ、距離を離していくんだな、、と思うと、少し寂しくもなった。30分はあっというまで、初日終了。もっと遊びたがる陽をまたもやベビーカーに無理やり乗せ、再び30分の道を帰る。往復一時間、、。仮に陽を3時間預けたとしても、私の自由時間は2時間。そう考えるとあまり意味のないようにも思えるが、子供の社会勉強だと思えば、時間の長さは問題ではない。そして、2時間といえども、自分ひとりになれる時間は貴重。道のりは長い。
2005年04月15日
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我が家のアパートからちょっと奥に入ると、閑静な住宅街が広がる。ほとんどが平屋で、高さがない分、空がとても広い。土地を贅沢に使えるのは、アメリカの素晴らしいところ。午前中の静かな時間、家々の連なる道をベビーカーで散歩するのは気持ちがいい。朝の慌しさを抜け、人々を送り出した後の家は、ほっと息をついたようにどっしり構えている。こちらの人は庭を丹念に手入れしていて、緑の芝生に、花壇にはたくさんの花、オブジェや小さな噴水…まるで小さな芸術作品のようだ。その家の人が、どれだけ家を愛しているかが、庭をみるとすぐにわかる。日常を丁寧に生きている感じが伝わってくる。それぞれの特徴が庭に現れていて、一軒一軒見て歩くのがとても楽しい。バラ、ラベンダー、ローズマリーで鮮やかに飾られた庭。緑の芝生に小さなブランコ。ウッドデッキ。楚々として静かな庭。どんな人が住んでいるんだろう…と思いを巡らしながら、強い日差しの下歩く。日本で住んでいた家の庭は、すぐに雑草が延びて、そのままになっていた。恥ずかしいことに。。。もっと手入れをきちんとしていれば、とても素敵な庭になっただろう。そして心が豊かになったことだろう。心の余裕のなさが、庭の有様に現れていたかもしれない。L.A.は海や観光地や、遊ぶところはたくさんある。けれど、こういう人々の暮らしを垣間見ることも、とても魅力的だ。庭のある生活をとても懐かしく思う。
2005年04月14日
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こちらで知り合った日本人のママ友達のお宅にお呼ばれ。ほかにもLA在住の奥様たちが遊びにきていて、大人5人・ちびっ子3人の総勢8人の賑やかなランチになった。ケータリングでシンガポール料理をとり、部屋はあっという間に香辛料の匂いと、LEGOのブロックでいっぱいに…。子供たちはおおはしゃぎで、ソファから飛び降りたり走り回る。初めて会った人ばかりなのに、皆すんなり仲良くなれたのは、離れている土地故の孤独感を共有しているからだろう。全く違う道をたどり、日本を離れ、大きく広すぎるこの国で知り合えたのは本当に幸いだ。こういう安心感なしで、一人でやっていくのは不安すぎる。目隠しで夜道を歩くようなものだ。皆年齢も環境も少しずつ違うけれど、共通項があるという安心感がある。新しい繋がりを持てたことが心から嬉しい。
2005年04月10日
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久しぶりに映画を借りてきて見た。トム・ハンクス主演の「The Terminal」。娘の寝てる間に、ちょこちょこ見たので、2時間どっぷり映画の世界に浸ることはできなかったけれど、、、祖国のクーデターにより突然パスポートが無効になった主人公が、アメリカのJFK空港で入国拒否され、ターミナルで暮らすはめになる。。というのが映画のはじまり。この映画にはアメリカのもつ「冷酷さ」が詰まっている気がした。その冷酷さは多分、ほかの国に対する「無関心」によるものだ。「無関心」がまかり通り、自分の国でいっぱいいっぱいになっている超大国アメリカ。色々な人種の複合体であるこの国は、受け入れることに寛容なのではなく、あまり興味がないのではないだろうか。個人個人が自分の周りにしか関心を持たず、海の向こうのことは理解しようとしない。my style=American styleを貫く変な「自信」のようなものが、ここにはある。この土地に暮らして数ヶ月、私はアメリカ人の温かみが好きだし、この土地の明るさをとても愛している。けれど、目には見えない無関心の壁があるのが、時々ひっかかることがある。「The terminal」をみて、その事実をぐっと突きつけられたような気がして、わだかまりが残った。映画自体は、最後はうまい具合に終わる。「こんな偶然があっていいの?」「うまく出来すぎてるなぁ」という感じで、とんとんストーリーは進む。それもアメリカらしいつくり方だけど。。そういうアメリカの持つ二面性を描くのなら、もっと徹底して描けばいいのになと思った。個人的な感想。もうひとつ。こちらで「フレンズ」の前にやっている「Everybody loves Raymond」というファミリーコメディに最近夢中。最高にコミカルで、温かくて、観た後爽快な気分になる。こういうののほうが、今の私にはぐっとくる。
2005年04月06日
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2日早朝から夏時間になりプラス一時間になっていた…!すっかりそのことを忘れていたために、日曜の昼ドジャーズスタジアムに野球観戦に行って「あれぇぇぇ~?」と驚いたのでした。1時試合開始のはずが、着いたときにはもう3回裏。日がのびて、夜が一気に長くなったような感覚で、7時過ぎでもまだ空は明るい。電力節約の目的もあるということだけれど、帰宅がすこーし遅くなっても不思議と安心で、ちょっと得をしたような気になる。夏時間バンザイ!でも、たった一時間のことなのに、時差ぼけがあって、朝起きるときが大変だったり、食事の時間が狂ってしまったりする。私の朝の貴重な時間が、ちょっと削られたようでそれは残念。こうしてみると、いかに人は時間に縛られていたのかがよくわかる。時間というルールを決めないと成り立たないものは世の中にごまんとある。けれど、時間は無意識に私たちの背中を押している。皮肉なことに。昔の人のように、太陽とともに生活をすれば、どれだけ心も身体も健康なことだろう。ビタミン剤も、睡眠薬もいらない。でもそれは残念ながら今の私たちにはできないだろう。蛍光灯の光は人間の身体によくない、と聞いたことがある。人工的な光は、人の体内時計を狂わせてしまう。夜中のコンビニは明るすぎるし、煌々と輝くネオンも目に良いわけはない。自然なこと、シンプルなことがむずかしい時代なんだなぁ。少しの間、夏時間の恩恵を授かろう。
2005年04月03日
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陽が最近言葉にずいぶん興味を示している。絵本を読みながら「これは何?」「これは何?」と指差す。特に色が気になるようで、「青のバス」「オレンジの手」(アメリカの信号)、「ピンクのタオル」など、喋る喋る。あまりの質問攻めに、こっちがくたびれてしまうけれど、子供の興味は無限で果てしない。2歳2ヶ月にして、やっと会話もできるようになってきた。「パパ会社いっちゃったねぇ、ひぃも会社いく」などと言って、パパを感動させたり…英語はまだ片言。Thank you, See you. Bye. 程度。短期の滞在では、英語を身につけるなど到底無理だし、まず母国語をしっかりさせたい。そう私たち夫婦で話し合って、家ではなるべく日本語を使うようにした。ただ、こちらで友達を作るときなどに不自由はさせたくないので、最低限の挨拶程度はできればいいけれど。。早期教育がどれだけの成果につながるか、私は全くわからないが、あまり期待せず、自然にまかせて育てようと思う。夕方お散歩の帰りに陽が空を指差して「オレンジのmoonきれい」と言った。本当に美しく大きな満月。オレンジの月、日本では何色に見えるのだろう。
2005年04月01日
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