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「5月3日に入籍するんだ」という娘。ところが5月3日といえば、私たちが四国の山寺で断食に突入する日だのです。披露宴はもっとお金を貯めて、自分たちで後日やりたいという二人の希望を聞いて、事前に内輪で仏前結婚式をすることになった。26歳の娘と34歳の婿殿。いや、実に似合いのカップルじゃないですか。正直娘の結婚話を聞いて、「やれやれ、やっと家が静かになる」ぐらいにしか思っていなかったのだけれど、結婚式の最中、娘の幼かったときから今日までがまわり灯篭のように脳裏を渦巻いたのです。自分でも意外だったのですが、熱いものが頬を濡らしました。多感な中学高校時代に、私の体の具合がとても悪く、満足な父親を演じることができなかったのですが、いつも「パパ!」と可愛らしい笑顔を振りまいてくれる娘でした。今日からは文字通り一個の独立した世帯の妻としてやっていくわけですから、もう娘の見方を変えないといけないかも知れません。今日からの新しい家族です。今日の結婚式にも仲人さんをたてたわけではありません。結納もしなかったし、指輪交換や三々九度の杯も、新婚旅行もありません。形式を一切省き、新しいカップルをどこまでも助け、応援してあげられる親たちでいたいと思います。ちなみに、この集合写真はお寿司の配達にきたお兄ちゃんにシャッターを押してもらいました。
2007年04月30日
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今日は朝からほとんど初夏の陽気で、空気も乾燥していてとても気持ちよい日だったのですが、ある障害者の会合に参加してすっかり疲れ果てて帰宅しました。大阪中を走り回って、足の不自由な人をエスティマに積めるだけ積んで会場へ行き、(その会合も私が主催者だったのだけれど)、会合が終了してからまたその人たちを自宅まで配達して・・・。みんな足が不自由だから乗るのも大変、降りるのも大変。それを車いすに乗った私が精一杯介助して、あげく自分の車いすを積む場所がなくなってハッチバックへ。みんなそれぞれに「痛い」「しんどい」と自分のことばかり言って、運転手の私のことなんか、まったくおかまいなし。彼らの価値観=「世界中で自分が一番可哀想」というのは、なんとかならないものだろうか。今日じっくり話を聞いてみたのだけれど、電車やバスなんか絶対に使おうとしないみたい。こういう人たちを啓蒙しようと「遊々・車いす」を書いたのだけれど、彼らは本さえ買って読んでくれないのね。なんだか民度を疑ってしまった。せっかくの良い天気だったのに、運転しながら鼻歌を歌う気持ちにすらなれなかったのが残念。
2007年04月29日
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4月17日のこのブログでチューキンステッカーを取り上げ、「介護者用」ステッカーを悪用している高級外車が多いことを書いたら、嬉しいニュースが隠れた読者から届いた。詳しくは以下のURLに書かれているのだが・・・ http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20070427MS00871A.html今後は「介護者用」の不正使用を許さぬため、ステッカーを車に発行するのではなく、障害者という人間に発行する。駐車している車に障害者が乗っていなければ、その場で現行犯検挙ということになるらしい。これが実現すれば、友人に町まで連れて行ってもらっても、チューキンの心配はなくなるし、車検とかで代車の場合も助かる。多くの読者からこういう生産的な情報の寄せられることは、めちゃくちゃ嬉しい。
2007年04月28日
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携帯電話は私たち障害者のアクセシビリティーを大幅に改善したのではないでしょうか。携帯電話の普及は、まさに算数嫌いの私にとっての電卓普及に匹敵するぐらいの、20世紀の大事件でした。従来の電話ボックスというのが、車いすにとっては難敵でした。幅が狭くて入れない、いや入れるにしても、あのドアが問題だ。しかも入ってしまうと身動きできないし、下手すると出ることもできなくなってしまう。電話機が少し高い位置についていると、使うことさえできない。それに比べて携帯電話なら、訪問先の家の前から電話で呼び出せば友に会うことができる。病院の入り口が段差で困っているとき、電話すればナースが飛んでくる、地下鉄の出口階段の上から電話すれば駅員が駆けつける。携帯電話のおかげで、ほんまに外出がしやすくなりました。ただチェアウォーキング中の着信には困ることが多いのです。交差点を渡っているとき、ラッシュの通路を走っているとき、坂道を登ったり降りたりしているとき。出ようにも出られないのです。それから運転中の携帯電話。チェアウォーカーは足が動きませんから、両手を使って自動車を運転します。運転中の携帯通話が法律で取り締まられるようになりましたが、そんなもの取り締まる前から、私たちにはできないことなのです。だからって運転中に留守番電話ばかりじゃ申し訳ないので、自動車用のハンズフリーキットを取り付けています。さすがにダイヤルをプッシュしないといけない発信はできないけれど、着信受信はほぼ大丈夫になりました。ただこのハンズフリーキットは、マイクとスピーカーがセットになっていますので、着信音声はスピーカーから同乗者全員に聴こえる仕組みになっています。だから、ヤバイ関係の女性からの電話が妻と一緒のときにかかってきたりすると、もう大変なわけで。ハンズフリーキットをつけてからは、今までよりなお一層模範的な亭主を演じなくてはならなくなったのです。運転中に一番困るのは、メールの着信です。こればかりは、いくら急ぎのご用でも見るわけにはいきません(笑)。私と同じソフトバンク携帯を使う人は、通話料がタダなので、メールを入れてくることはありませんが。
2007年04月28日
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「ローキー・ザ・ファイナル」を見てきた。公式サイトを見て、これは何が何でも見ないと・・・と思った。http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/top.html30年前のロッキーのテーマミュージックは。S百貨店に在職してフォークロアを売っていたときの、予算達成曲だった。お客様にはただの店内放送としか聴こえないが、私たちの所属する部門の今日の予算が達成したことを知らせる「めでたい音楽」だった。絶対に毎日の予算を落としたくなかった。予算を落とさぬように、町に出てはお客様の購買行動を調べ、それに応える品物を作り、あるいは輸入し、それをお客様が喜びそうな演出で店頭に並べ、最高の笑顔でお客様をナヴィゲートした。だからこの音楽を聴いただけで、27歳のときの血の熱さを思い出した。一日たりとも負けたくなかった。かつ、そう思って、一日も負けなかった私がいる。さて映画である。はっきり言って感動した。上映中に目頭を拭くタオルが手放せなかったし、映画館を出て駅に向かうまで、口をきくこともできなかった。アメリカが舞台でありながら、その主題は2007年問題で心揺れる、日本の団塊の世代に語りかけているようだ。なぜもう一度リングに立つのか。ロッキーを取り巻く、古い友人ポリー、その昔家まで送った女の子リトルマリー、そして彼の息子、それぞれが彼の60歳を取り巻き、彼の挑戦をひきとめ、彼の本気を後押しする。この3人の脇役が芸術的な存在だ。シルベスタ・スタローンは、まさにナマの60歳の男を演じている。顔のたるみ方、腹の出方、まさに60歳だ。それがヘビー級チャンピオンと戦うまで、体を苛め抜いている。まさに先日紹介した増田久雄さんの「団塊再起動」を絵に描いたような美しさだ。「これがリブートなんだ」と、わからせてもらえる。心と体の中に貯まっているなにかを、ぶっ放したい。今まで60年間培ってきたものを、今こそ花咲かせたい。自分を信じなきゃ人生じゃない。叶わない夢はない。きっと今晩は夢の中で「ロッキーのテーマ」にあわせてスイングする私がいるだろう。寝ている間の足の痙攣なんか忘れて、気持ちよく朝まで寝てみたい。
2007年04月27日
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近頃新しく作られるシネマコンプレックスには、バリアフリーな施設を誇るものが増えてきた。車いす用の客席だけでなく、トイレ、エレベーターなど、ひところでは考えられない施設が増えた。ただ車いすの入れる座席の位置はさまざまだ。劇場の多くは階段状に椅子が並んでいるため、そのアクセスに制限を受けるのだろうが、最前列もしくは最後列であることが多い。サーカスやコンサートなどだったら最前列はスーパーSシートだが、映画で最前列というと、首が疲れる、もしくは目が疲れる環境かも知れない。大阪の厚生年金会館、国際会議場、いずみホール、シンフォニーホールなどは、ほぼ中央に車いす席があるうれしいホールだ。映画館は冷えることが多いし、滞在時間も長いので、トイレは無視して利用することができない。トイレまで気のまわっていない映画館はあるものだが、入館前に確認しておきたいものだ。ちなみに「不都合な真実」の上映館は、メインのフロアからはずれており、トイレに行きたくなったらアブナイところだった。
2007年04月26日
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電車に乗るときや降りるときは、ほぼ必ず改札口を通ります。まだ改札口脇の門扉を開けて出入りしなくてはいけない駅も多いのですが、幅広の自動改札がずいぶん増えました。車いすもスムーズに通れて素晴らしい改札機だと思うのですが、大体駅員のいる窓口近く・・・つまり端っこに設けられている場合が多いようです。車いすなら少々の回り道もOKなのですが、なかには歩行器を押しながら歩いている障害者、両松葉をついて少々横幅のある障害者もいるわけで、こういう歩くのが不自由な方々にとって、このまわり道は拷問にひとしいのではないでしょうか。阪急梅田駅ですとか、南海なんば駅とかのマンモス駅では、少し考えてくださっても良いのではないでしょうか。なにも障害者専用改札にする必要はないのですから。また、下の写真は京都の地下鉄の写真なのですが、JR西日本の改札は自動改札ではなく、改札駅員のいる窓口脇の改札が、幅広の改札になっています。別に自動でも手動でも差し支えないのですが、駅員のいる改札ということになると、迷子になった人、乗り遅れた人、外国人観光客、乗り越しの人、定期の期限切れの人など、さまざまな人が寄って来るわけで、車いすが通ろうにも通れないことが、よくあります。こういう場所でトラブっている人の場合、周囲に対する気配りができる状態じゃありませんので、じっとガマンの子を余儀なくされ、電車一本乗り遅れなんてことがよくあります。
2007年04月25日
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世の中に自動販売機が増えているのは、世の中の流れだと思います。機械のできる仕事を、なにも高い給料を支払って人間にやらせることはないと思います。とはいえ、機械には人間のようなこまやかな心遣いなどありません。たとえば・・・これは阪急電車の券売機なのですが、いくつかの乗り入れ路線の切符も一緒に買えるようになっている上、数枚の大人子供とりまぜた切符が一緒に買えるようになっています。お年よりや、この券売機をはじめて見る人が戸惑ってしまうところに「機械の心遣い」の限界が見えるように思います。似たような機械に、銀行などに置かれたATMがあります。最近わが家の近所の銀行が、ATMをリニューアル(入れ替え)して、よりセキュリティーを強化したと歌われています。ところが今朝私が行きましてATMを操作しようとタッチパネルを見ると、車椅子に座った目の高さからは、画面が反射して何も見えないわけです。あわてて係のオッサンを呼んで代行操作をお願いしようとしたのですが、「いや、わしらにもよう見えませんねや」だって。困ってしまって近くにいたお兄ちゃんにお願いしたのですが、少なくとも彼は私の暗証番号を知ってしまったわけで、こんなことが続くとえらい具合悪いわけですね。オッサンにきつく言うときましたけど、オッサンにはなんの力もないでしょうね。困ったものです。
2007年04月24日
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車いすに乗るようになると、いきなり縁のなくなる場所がありますね。水辺です。砂浜の海岸ですとか、川の土手や河原、タンボのあぜ道などです。スキューバダイビングとかする人は別にして、なかなか近寄りがたいものです。せいぜいコンクリート護岸がしっかり作られた魚釣り公園ぐらいでしょうか。環境改善のお仕事をしているせいか、農業に従事している方々とお話する機会がしばしばあります。現在は田植えのシーズンですが、最近のタンボって、農薬をふんだんに使っているせいか、あの嫌われ者のヒルがいないそうですね。ヒルっていったって、北朝鮮交渉に活躍しているボストンのヒルさんのことではありません。タンボの中で、足にペターッと吸い付いて血を吸う奴のことです。ヒルどころかタニシもいません。小さい頃タニシの佃煮って食べたことがありますが、それなりに美味でした。まぁ、こういう有名どころだけでなく、ゲンゴロウとかミズスマシなんかもいないらしいし、もちろんホタルなんか、とっくの昔に姿を消しているといいます。こんないろんな生物の姿を消してしまった農薬がたくさんかかったおコメを「うまい」といって食べてるのですから、いつどうなったって不思議はないですね。ところで農薬じゃないのだけれど、雨上がりの水たまりの風物詩だったアメンボの姿って、最近見ましたか?いくら車いすに乗っていても、水たまりの近くぐらいには近寄れますから「あれ?」と思っていたのですが、まったく姿を見かけませんね。彼らが姿を消したのは洗剤などに含まれる界面活性剤のせいだそうです。洗剤ばかりでなく、ガラスみがきとかにも含まれるそうで、表面張力をなくすらしいのです。たしかに表面張力がなければアメンボだって溺れるわけで、納得はしたのですが、「これでいいのか?」という気持ちが強まるばかりです。バリアフリーって、住む世界を狭くするんだなって思います。もっと現実がよく見えることを求めて行きたいのですが、見えないほうが幸せだって話もありますからネ。
2007年04月23日
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新幹線のバリアフリー対応はほぼ完璧だが、在来線の特急はどうなのでしょうか。従来ですと、ホームと乗降口の間に大きな段差があり、乗降口は狭く、ステップまであって、バリアフリーとはかなり縁遠いものでした。しかしここ数年の間に登場した特急の新型車両には、そうした過去の固定観念を打ち破るものがあります。北陸線のサンダーバード、阪和線のスーパーくろしお、常磐線のスーパーひたち、中央線のあずさ、伊豆急のおどりこ、関西空港線のはるか、成田エキスプレスなどです。実際に私が利用するのはサンダーバードぐらいですので、サンダーバードの話に的をしぼります。サンダーバードは大阪から(一部神戸から)、京都、福井、金沢を経て富山まで(一部新潟まで)行く特急です。従来の雷鳥に比べると、とても速い特急です。乗降口がワイドになっただけでなく、ステップがなくフラットで、新幹線のように広くありませんが、多目的室もあります。ただ新幹線と違って利用者が少ないせいでしょうか、駅員さんも乗務員も、扱いにあまり慣れていません。ちょっとイライラします。私は通常、在来線では多目的室には乗らず、車いす用のオープン座席で、友だちとビールを飲んだり、駅弁を食べたりしながら、にぎやかに出かけることにしています。新幹線と違ってあまり利用することがないからでしょう。関西空港にはよく行くのですが、値段の安い南海電車のファンですし。在来線の場合、狭軌という狭いレール幅が大きくバリアフリーを遮っているような気がします。
2007年04月22日
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私たち車いすを利用する障害者が「チューキンステッカー」を使って路上駐車することは、警察から認められているお話は先日いたしました。ただ都心に住み、生活していますと、なかなか駐車が許されるような道路環境には、あまり恵まれません。こんなときありがたいのが、道路の随所に設けられているパーキングメーターです。縦列駐車の苦手な人には縁のないものかも知れませんが、チューキンステッカーの掲出によって、パーキングメーターの無料使用が許されます。これは堂々と使うことができますし、駐車取り締まり員も素通りしますので、ありがたいものです。(コインパーキングとは違いますからご注意を)ただパーキングメーターは公共の用を目的として設置されたものですから、いくら障害者だからといって長時間駐車をしたり、駐車場代わりに常習駐車するようなことがあってはいけないと思います。ひとつだけ欠点があります。パーキングメーターは歩道に沿って設けられています。しかも交差点から遠く離れて設けられていることが多いのです。車いすで歩道の段差を這い上がることはできません。交差点の歩道にスロープが付けられているところまで、車道を走らないといけないのです。交通量の多い道路ですと、これはちょっとした恐怖の時間です。都会生活には便利な一面もあるかわりに、こうした命がけの時間もあることをおわかりいただきたいと思います。といって、地方に移り住む気持ちはあまりありませんけれど。
2007年04月22日
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駅やビルに入ると、車いすマークの付けられたエレベーターをよく見る。ただ数台並んだエレベーターのうち1台にだけ付けられていることが多いので、エレベーターのカゴのローテーションが悪いと、高層ビルなどではいつまでも待たされることが多い。またそのエレベーターの操作盤に「閉める」ボタンのないことが多い。動作の遅い障害者のことを慮ってのことだと思うが、「閉める」ボタンを省略するより、「延長開放」ボタンをつけてくれたほうが余程生産的ではないだろうか。車いすでカゴに乗り、扉を閉めようとすると、「閉める」ボタンは一般操作盤の一番上に付いていたりする。これじゃ、いくら座高の高い私でも届かない。ほかに乗る人がいないときには、すぐ閉める。これはほかのフロアで待っている人へのマナーじゃないか。私の住むマンションにも障害者用エレベーターはあるのだが、ほかのエレベーターの操作盤もきわめて低い位置に付いている。障害者用のカゴでないほうが、幅を狭くする手すり(これは車いす利用者にとっては、ただの邪魔者)がない分、車いすの操作がしやすいといえる。子供にもお年寄りにも使いやすいエレベーターは、まさにユニバーサルデザインだ。障害を知らない男が、いざ「バリアフリー」と作るものには、きわめて無駄が多い。たくさん無駄なことをしておいて、いざとなると「バリアフリーはお金がかかる」などと言うのだから、たまったものじゃない。わがマンションには障害者用エレベーターがあり、ロビーには障害者用トイレ、客用駐車場には障害者用ブース(粗大ゴミ置き場になっているが)があり、いかにもユニバーサルデザインマンションっぽいのだが、居住者用駐車場に障害者ブースはなく、玄関から駐車場に向かう通路、一階の廊下から中庭に降りる通路には階段だけしかなく、スロープさえ付けてくれない。まだお金のない管理組合の理事であるからワガママを言わないようにしているが、いい加減遠回りするたびに、腹にたまったものが爆発しそうになっている。
2007年04月21日
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短距離のお出かけであれば、特急電車と違って乗降扉の幅が広く、床もフラットな通勤電車は乗り降りしやすい。ちょっと距離がある場合でも、快速電車のような停車駅の少ない電車に乗れば、比較的ストレスが少ないものだ。大阪近郊のJR電車もモデルチェンジが進み、駅の改良も進められて、ずいぶん利用しやすくなった。ただ、まだまだ駅舎がバリアフリーになっていない駅の多いことが残念だ。近所では新大阪駅、大阪駅、京都駅、三宮駅などはバリアフリーになった。お出かけ先の駅のバリアフリー状況については、以下の「らくらくおでかけネット」であらかじめ調べてから出かけると良い。http://www.ecomo-rakuraku.jp/rakuraku/index/JR線、基本的に各私鉄とも、1種障害者が介助者と同一区間を乗車する場合は、それぞれが半額割引になるが、障害者が単独でJRに乗車する場合は、乗車距離が100km以下の場合、割引は適用されない。(私鉄も単独では割引がない)。JRに100km以上乗車の場合、乗車券が半額となり、特急券指定券などは正規料金で購入することになる。これでも東京ー新大阪間の場合、新幹線利用正規料金なら14050円のところが9800円になるのだから、この差額でグリーン車に乗ることも可能だ。通勤電車タイプの車両に乗る場合には、基本的に「車いすに座ったまま」乗車することになる。通勤電車は混みあうことが多いので、移乗したり、たたんだ車いすを広げたりする場所が確保できないことが多いからだ。また車いすはがさばる上、多くの通勤客の視野に入らない場合が多い。できるだけ通勤時間帯の利用は避けたい。避けたくても避けられないこともあるのだが、これはマナーの問題だ。みんな死に物狂いのラッシュアワーなんかに乗ると、やはり「申し訳ない」という気持ちになる。また、もし下車駅の扉の開く方角がわかっているなら、降り口に対して後ろ向きに乗車することを心がけたい。混んだ電車で方向転換するのは至難のワザだ。
2007年04月20日
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大阪に住んでもうすぐ22年になるが、この間に大阪という町がチェアウォーカーにとって、どんどん住みやすい町になっている。まず地下鉄だが、エレベーターの設置率が8割を超えた。大きな累積赤字を抱える交通局だが、積極的に取り組んでくれている。また少々の段差にはスロープを設けて一般にも開放するなど、まさにユニバーサル社会の先端を走っているように思える。駅ごとの状況は http://www.kotsu.city.osaka.jp/ から「各駅のご案内」というリンクを経て、路線図から利用駅を選べばわかるようになっている。しかしご当地の人間でない限り、こまかな町名やビルの名前を出されてもわからないものだ。最後のツメは事前に電話で確認するか、到着してから介助に出た駅員に「○○に行きたい」と申し述べるしかない。大阪市民の障害者には無料乗車証が発給されているが、大阪市民以外の場合、手帳の提示によって障害者・介助者が5割引となる。大阪の地下鉄はすべて市営だから、結構地下鉄だけであちこち動ける。ちなみにわが家の近所の御堂筋線新大阪駅には、新幹線乗り換えコンコースに出るエレベーターと、わが家方向の北出口に出るエレベーターがある。
2007年04月19日
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自動車は絶対に障害者の生活から切り離すことができない。(そうは言っても、免許証や自家用車を持たぬ障害者は多いのだけれど、フットワークに大きな差が出る)そんな車を利用する障害者を支えてくれるのが、さまざまな税制や割引だ。税の面では、手動運転装置を付けた場合の消費税の免税(車ごとマルマルである)、自動車取得税の免税、自動車税が2000ccまで免税といったところか。燃料費助成をしている地方公共団体もあるが、大阪府や大阪市では行なっていない。東京では月間3150円だというから、現在のガソリン価格では25リットルぐらいか。私にとって大きいのが高速道路の5割引だ。たとえば東京ー新大阪間を新幹線で移動すると、乗車券の割引込みで片道9800円だが、自動車利用だと燃料費込みで概算12000円ほどになるから、2人以上で移動するなら絶対に自動車のほうが安上がりになる(運転者の疲労や所要時間などは計算しない)。3年ほど前までは、料金所で障害者手帳と割引券を提示し、代金を支払う手間がかかったので、料金所はある意味ストレスだった。両手を使って運転する人間にとって、料金所でこれらの作業をするのは大変だった。ハイウェイカードを使うことによって、財布の出し入れだけでもしないで済むようにしていたのだが。それがETCも障害者割引ができるようになって、事情は一変した。混んでいる現金ゲートを尻目に、空いているETCゲートをノンストップで通過できる。最近はETCゲートのほうが混んでいることもあるが、まだまだ空いているインターチェンジのほうが多い。もちろん障害者だからといって、ETCカードを保有しなくてはならないし、ETCマシンも購入して装着しなくてはならないから、イニシャルコスト(初期費用)はかかる。そんな理由からETCを利用しない障害者は多いのだけれど、絶対に「時は金なり」である。高速道路の少ない地方在住者や、さまざまな事情でETCカードに加入できない人も多いが、東京や大阪など都市高速道路の利用が欠かせない人にとっては、どうしても無視できないのではないだろうか。
2007年04月18日
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自動車は環境のためには決して好ましい乗り物ではないが、車いすを利用していると、スムーズに利用できる公共交通機関が少ないため、自動車を利用することが多くなる。ただ出先に障害者用の段差がなく、幅広の駐車場というのは、なかなかないもので、車で行ったのは良いけれど、車いすを降ろすことも自分が降りることもできないことがある。そんなとき一番好ましいのが路上駐車である。道路で車いすの積み下ろしをするのは少々怖いものだが、道路左端に停めれば運転席の右側は空いているから、車いすの積み下ろしは容易にできる。こんなときに威力を発揮するのが、各都道府県警察発行の「駐車禁止除外車標章」(大阪では略してチューキンステッカーと呼んでいる)だ。所轄の警察署に、申請書、身体障害者手帳、車検証及び運転免許証の各写し、車庫証明をとっている駐車場の地図、貸し駐車場であれば駐車場料金の支払い台帳(通帳など)を持参して発給してもらう。運転者本人が障害者の場合(下肢障害4級以上)、該当する障害者を介助する運転者が発給を受けることができる。交通量の多い道路、繁華街、駐停車禁止場所などに停めることはできない。私自身、交差点や横断歩道から5m以内の罪で、2度切符を切られた経験がある。(どんなに泣きついても、絶対に赦してくれない)ただ大阪の道路はチューキン天国である。車を置けそうな場所には、すでに文字通りのチューキン車両が停まっていて、ステッカーを表示して駐車しようにも駐車できないことが多い。取締りが厳しくなったものの、大阪のチューキン常習者はいささか天才的ではある。また家族や身内に障害者がいることを良いことに、介助者用のステッカーを入手して、これを悪用する人が大変多い。この多くは高級外車だから、一目見てそうでないことがわかる(とはいえ、取り締まることはむずかしいだろう)。また中には、ステッカー所持を良いことに、勤め先などに駐車場を用意せず、チューキン常習者もいる。チューキンステッカーは警察の好意で禁止除外をされているわけだから、あまりこういう不正使用が目にあまり、この制度が廃止されてしまうと、困るのは私たち障害者だ。こうした私たちにとって必要な制度がなくなったりしないよう、不正使用をしている方々は、警察にステッカーを返してもらいたいものだ。
2007年04月17日
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身体障害者手帳は市町村で発行されるのだが、もしその市町村に市町村営の交通機関があれば、その無料乗車証が発給されると思います。大都市であれば市営地下鉄が、中都市であれば市営バスとかが、無料で利用できるものです。ところがバスというのは、一般的に、車いす利用者には大変扱いにくいものです。私も某郊外都市でバスを待っていて、乗車拒否をされたことがあります。でも最近はリフト付きバスや低床式バス(ノンステップバス)が、とても増えましたね。大阪では通常の大型市営バスに加え、写真のようなコミュニティバスが裏通りを走るようになりました。小さなバスですのに低床式で、ちょっと窮屈ですが、車いす2台くらいなら乗れます。通常でも料金が100円で、市民からは「赤バス」といって親しまれています。市内27ルートを走っていますから、もう市民権を得たといえますね。駐車禁止取締りが厳しくなったとはいえ、大阪の駐車のマナーの悪さは、相変わらず続いています。この低床式バスの場合、バスがきちんと停留所の歩道に接近して停車できないと、スロープの効果がなくなってしまうのです。特に赤バスの場合、ドライバーが市バスの運転手を定年退職したような人が多いですから、車いすの介助に苦労している姿をよく見かけます。バス停付近に車を停めてはいけません。特に駅前などでは、客待ちのタクシーに、ここらへんのやさしさがほしいものです。私自身はチェアウォーカーですから、こうした低床式バスの恩恵には預かれるのですが、手押し車を押したお婆さんがバスに乗ろうとしても、ドライバーはスロープを降ろしてくれたり、乗降を手伝ってくれたりしませんね。見ていて可哀想になることがあります。アメリカ・オレゴンのバス・ドライバーなんかは徹底してます。ものすごい手際良さです。お客も言われなけりゃ動かないなんてことがない。たとえばお婆さんが乗り込もうとすると、ドライバーが降りていって「奥様お手をどうぞ」という感じで、手を差し出す。そんなとき、お婆さんもレディーに戻って、うれしそうにしている。ドライバーも口笛吹いたり、とても楽しそう。日本人観光客の多いホノルルのEバスなんかのサービスはイマイチなんだけど、アメリカって、ADA法が完全に染み込んでますね。私たちがバスを降りるときも、頭を下げて礼を言うわけじゃない。ハイタッチの手を差し出せば、ちゃんとハイタッチが返ってくる。「See you」ってね。市営バスなんてない、低床式バスなんて見たこともないという地域にお住まいの方も多いでしょうけれど、こんなフランクなバリアフリーワールドが訪れることを夢見てしまいますね。実際、あの低床式バスって、ものすごく高価だそうです。だから大阪でも東京と同じように「前から乗って後ろから降りる」スタイルに統一してコストを下げようなんて動きがあるみたい。ちなみに東京、大阪ではバスの時刻表が停留所ごとにサイトにアップされています。低床式バスやリフト付にはマークが付いていますから、事前に調べて出かければ時間の無駄が少なくなります。
2007年04月16日
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今日まで約1年半にわたり好き勝手なことを書かせてもらったこのブログだが、原点に戻ろうと思う。そもそもこのブログのタイトルが「今日も明日もチェアウォーク」でしょう?ネットサーフィンしてこのブログにたどりついても、あまり役立つことが書いてないんじゃ申し訳ないから。つきましては、このブログをお読みになるだけじゃなく、「そうだ」「違う」というご意見があったら、どんどん書き込んでいただきたい。いろんな立場の人が、いろいろな意見を戦わせて、はじめてユニバーサル社会って訪れると思うのです。こうして自分の意見を公開していると、いやがらせや個人攻撃も多いのですが、根性続く限り継続して行きたいと思います。まず新幹線。東北地方から九州まで新幹線が走るようになって、全国を股にかけた旅行や出張が、とても便利になった。これは私たち車いす利用者にとっても同様で、かくいう私もよく利用させてもらっている。山形・秋田・長野・九州新幹線は乗ったことがないので情報不足なのだが、東海道・山陽新幹線はのぞみ、ひかりなら11号車に、8両編成のレールスターなら7号車に、多目的室という部屋があって、障害者の利用に限って新幹線停車駅の駅長室を窓口に予約を受け付けてくれる。本来用途はあくまで「多目的室」であり、急病人、授乳、おむつ交換などに利用でき、多目的室は通常施錠されているため、乗務員に申し出て使わせてもらうことになっている。ただこの多目的室は1室しかないため、先客のある場合、障害者が使っている間は、乗務員の判断で乗務員室などを解放しているようだ。たしかに新幹線は窓が開かないので、おむつ交換などは、なかなかやりにくいものだ。と、利用者の多い多目的室であるが、私は障害者としてこの部屋を愛用させてもらっている。11号車はデッキの扉も広く、障害者用トイレも近く、多くの駅ではホームのエレベーターも近くに設けられているため、大変使いやすい。多目的室は、和室でいえば長1畳半ぐらいであろうか。通常の座席が2列あり、折りたたみ式のオットマンがひとつある。オットマンをたたんだ状態なら、車いすが1台入る。座席はリクライニングはもとより、フラットにすることもできるから、オットマンを倒せば簡易ベッドが1人分できることになる。欠点をいえば、車いすから座席のトランスが、ほぼ向き合わせ状態であり、手すりが充分についているわけではないから、なかなか困難なことである。私は介助者なしで移動することが多いため、このトランスのときに失敗することがよくある。これはトイレも同様で、車いすと便座が向かい合わせになると、トランスも決死の覚悟が必要になる。切羽詰っているときなどは、まさに往生する。ただ、この部屋には車いすの充電や、医療器具にも使えるよう、やや不安定ではあるがコンセントがある(0系、100系の新幹線にはない)。私にとってはこれが出張時の強い味方になっている。現在は数多いトンネルのために、インターネット接続はなかなかむずかしいのだが、この夏に導入されるN700系電車に2009年から無線LANが搭載されるというから、楽しみだ。多目的室の利用は乗車日、乗る列車を決めた上で、東京駅なら03-3285-0319、新大阪06-6306-2801に電話をして申し込む。一般駅のみどりの窓口では取り扱えない。
2007年04月15日
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朝買い物に出たときに気付いたのだが、信号システムが変わった。右折車左折車による歩行者の巻き込み事故が多いせいだろう。自動車用の信号が一斉に赤信号になるのだ。繁華街にあるスクランブル交差点と違って、交差点をナナメに横切る人はあまりいない。たしかにこれなら巻き込み事故は激減するだろうけれど、信号を横目で眺めて見込み発進するようなドライバーは、慣れるのに少々時間がかかるだろう。また赤信号をあまりヘとも思わない大阪の人間にしてみれば、信号待ちの時間が長くなったという捉え方しかできないかも知れない。ちなみにわが家から至近の交差点では「赤信号、車が来なけりゃ青信号」ルールが健在である。余談だが、このルールは大阪だけのものではない。私自身驚いたのだが、パリの街でも大阪と同じルールが生きている。
2007年04月14日
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「低気圧の影響で南風がビュンビュン吹く」予定だった天気だが、よく晴れているのにドライで、半袖Tシャツ一枚では、ちょっと涼しい。今日の晩ご飯は「おでん」を予定していて、「ちょっと季節はずれだったかな?」と思っていたが、なんだかちょうど良さそう。今年は桜が咲いてからちょっと涼しい日が続いたので、ずいぶん長い花見が楽しめた。半月以上花が楽しめるなんて滅多にないことだが、今日の風できれいな葉桜になるだろう。それはそうと、わが家のベランダの西洋シャクナゲがきれいな花を咲かせた。わがマンションの中庭にもみごとな西洋シャクナゲがあるのだが、もう数日でみごとな咲きっぷりを見せてくれるに違いない。コンクリートジャングルの数少ない自然だ。大切に楽しみたい。
2007年04月13日
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今日からインテックス大阪で開催されているバリアフリー2007をリサーチして来た。ここ毎年スケールアップして、現在では西日本最大規模の福祉機器展だという。インテックスは駐車場の環境があまり良くないので好きではないのだが、この展示会のときには搬入トラックの駐車場を、ゆったり使わせてもらえるから安心して出かけられる。主催者の意思が影響あるのかどうかわからないが、今回一番目立ったのがパワーリハビリをはじめ、介護予防の機器類だ。完全にオーバーマーケットなのではないかと思うくらい、多くの会社が似たようなものを展示し、見学者はまばらだ。こうした機器は重く、大きく、高価なものが多いので、エンドユーザーが買うものではない。こんなもの買ったら、家の床が抜ける。といって、自立支援法による財政困窮をしている福祉施設には手が出る値段ではないし、医療機関にとっても「健康保険の適用にならないパワリハ」は、人気がない。まずは法的な仕組み作りから入らないと、介護予防なんて、絵に描いたモチになってしまう。ひところに比べて、紙おむつやポータブルトイレの露出量が減った。おそらくエスタブリッシュされているのだろう。自動車には見るべきものがなかった。普段から研究熱心な私だから「新しさ」を感じることができなかったのかも知れないが、相変わらず運転者用のバリアフリーを手がけたものが少なかった。こうした中で目を引いたのが、ダイハツのミラという軽自動車だった。運転席が手動の車いすになっている。軽というカテゴリーに興味があったし、トヨタのように電動車いすを乗せているのではないところが気に入った。しかし、いかんせん車いすは使いにくそうだし、なんといっても軽で200万は、ちと高いのではないか。また3000ccクラス以上の高級車にバリアフリー仕様のないことが気に入らない。ミニバンは多く展示されていたが、運転者のことは想定外の世界であるようだった。車いすのブースは、チェアウォーカーたちで、どこも押すな押すなの大盛況だった。より使いやすい車いすは、私たちチェアウォーカーにとって、終わりのない課題であるに違いない。それにしても、「きれいなオトナの障害者」が随分増えた。きれいな奥方らしき方と一緒に各コーナーを見てらっしゃる方々の姿が、ものすごく印象に残った。また介護保険スタート時のように、爺さん婆さんであふれているということもなかった。展示会=経済活動であるから、ビジネスマンの姿がとても多い。ただ、この展示会に限っていえば、もう少しみんな着る物や化粧、髪型に気を使ってほしいと思った。なんだか経済界の底辺を見ているような気がする。この展示会(入場無料)は14日(土)まで開催されているが、13日は中国の温家宝首相が来阪されるため、大々的な交通規制が実施される。おそらく阪神高速は通れない時間が多いだろうから、電車で行くことをお勧めしたい。
2007年04月12日
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今日講演会でスピーチする機会があったので、昨日読み始めたばかりの「団塊再起動」からお題をいただいて、「自分らしく生きる」をテーマにお話をさせてもらった。当初20分ほどのショートスピーチのはずだったのだが、前のスピーカーのお話が早く終わってしまい、いきなり45分の持ち時間になってしまったので、ややあせっていた。「自分らしく生きる」ということで、やや肩のこりそうなテーマだったが、この時間が長くなった分、「団塊再起動」でも前置きとして語られる、団塊の少年少女時代の話を差し込んだのだ。学校給食のコッペパンや鯨の竜田揚げ、脱脂粉乳の話。そろばん塾の帰りに食べた揚げたてのコロッケをはさんだコッペパンの話、巨人の長嶋、王、相撲の大鵬、柏戸・・・「じゃぁプロレスは?」と投げたら「りきどーさーん」と返ってくる。映画の話、テレビの話ですっかり盛り上がってしまい、おかたくなるはずの「自分らしく生きる」話が、すっかり和やかなものになってしまった。話がボケてしまったのではという心配はあるけれど、今日は私の前のスピーカーの話がとても良かったから、私の話は、ま、アイキョーってことで赦していただこうか。これから寝床で「団塊再起動」の後ろ半分を読むのが、とても楽しみだ。
2007年04月11日
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映画プロデューサーの増田久雄さんが書いた「団塊再起動」が出版された。団塊世代の私としては、これが「リセット」でなく、「リブート(再起動)」であることが、とても嬉しい。下手すれば濡れ落ち葉などと揶揄される私たち世代だから、俺たちも捨てたもんじゃないんだってことが書かれているこの本の出版は、とても嬉しい。著者は以前にも紹介した「デイ・ドリーム・ビリーバー」の著者でもある。ところで「再起動」という言葉に、聞き覚えはないだろうか。そうだ。石原都知事の3選に向けたキーワードが「東京再起動」だったのだ。このキーワード選定にあたっては選挙参謀三浦博史氏が、当選にあたって「増田久雄氏の著書からお借りした」と公言されたそうだ。団塊の世代は、現在息をしている人間の中で、一番数が多い。老眼こそあれ、まだしっかり字は読めるし、周囲への影響力も大きい。書店が平積みにこそしてくれれば、この本はベストセラーのひとつになるのではないだろうか。わが家にも今日、アマゾンから「団塊再起動」が届いた。また深夜の読書になってしまうが、読み終わったらホームページで http://www12.canvas.ne.jp/tamaki/ で感想を書かせてもらおうと思う。
2007年04月10日
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今日はリハビリや医者、区役所へと結構忙しく飛び回っていたのだけれど、夕方時間ができたので「新婚さんらしく」妻と二人で、梅田スカイビルに映画を見に行った。サン・ジャックへの道という、妻のお勧めだったのだが、何を訴えようとしている映画だかわからないので、あまり気乗りはしていなかった。映画が始まって、いきなり理屈っぽくスタート、シーンの中で悪態のつきあいや喧嘩などもあって、見ている私の気分は最悪。寝ちゃおうかと思ったくらい。母親の遺産相続の条件がサンチャゴ(フランス名でサン・ジャック)への巡礼を兄弟3人で成し遂げることだ。すべて徒歩で1500km、2週間の道のりだ。2週間の徒歩旅行であるから、いろんなできごとがある。傲慢な会社社長、失業者の兄と弟、そして無神論者で高校教師の妹。この3人に加えて友達同士の女性二人と、アラブ人の少年2人、このうち一人は文字が読めない。さらに正体不明の中年の女性と、ガイドの計9名の旅だ。それぞれが携帯電話に振り回されているのもおもしろい。こうしたグループの一人ひとりに、心境の変化が表れること。この様があたかも人生の縮図を見せられているようだ。フランスからピレネー山脈を越えてスペインまでの旅には、多くの世界遺産も登場する。2時間ほどの、飽きることのない、最近では異色の映画だ。ただ、そうあちこちの映画館では上映していないと思う。
2007年04月09日
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アグネス・チャンの新しいCDが驚きだ。彼女が作曲し、歌うのだが、作詞が日本でただ一人「吟遊詩人」の尊称を受けている山本伸一なのだ。一人の人に宿る尊厳な命を詠んだ詩を、アグネスがみごとに歌い上げている。アグネスは山本伸一氏同様、世界の貧困と環境の悪化にあえぐ人々を見て来ている。援助物資の生米を奪い合うように食べる子供たち。また、食べる力もない子供の開いた口の中にハエがいっぱい集っている。ハエも食べるものがないので子供たちの肉を食べている。その光景をみて引いてしまった自分がいた。自分の心の中に壁があることを感じ猛反省したそうです。音楽は世界共通の言葉。音楽を通し平和を訴えていきたいと・・・。アグネス・チャンさんの言葉。「自分の胸にいくら種を抱えていても、花を咲かせることはできない。その種を他人(ひと)の胸に蒔くことによって、花を咲かせ実をならせることができる」』 歌い終えたアグネスは号泣したそうです。その様は、見ている人々がが驚くほどだったと。世界中で貧困に喘ぎ、呻(うめ)き声をあげている子供達と直接、接してきた彼女であればこそ、歌詞に託された希望の大切さを痛感したに違いない、と。このCDをダウンロードして、さっそく聴き、思わず涙を流してしまいました。すべての世界市民に豊かさと、健康な日々を届ける私の使命を、思わず噛み締めてしまいました。
2007年04月08日
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東京都、大阪府、名古屋市以外の人には用のない話題なのだが、物流工作(株式会社ジャパンブリッジ)の始めた「250express」という宅配便が、安くて早くて気に入っている。http://www.prnet.jp/250/ 詳しくはこのホームページを見てもらいたいのだが、1枚250円の袋を40枚まとめて購入すると、送り状も40枚付いてきて、出荷に際して1円の費用もかからないというサービスだ。まだ小さな会社なので集荷エリアは東京都、大阪府、名古屋市だけであり、配達エリアもこれに神奈川県、神戸市、京都市が加えられるだけだ。きわめてローカルな宅配便だ。しかし東京ー大阪間の物流量はきわめて多い。それがコスト250円なのだから、すぐに飛びついた。ヤマトなどのメールと違って翌日配達だし、受領印ももらえるから安心この上ない。袋の大きさは40×32×11cm。そう大きい袋ではないが、中身は詰め放題だ。500mlペットボトルなら15本入る。雑誌や本などもたくさん入り、もし袋の破れるのが心配なら、ほかの袋に入れてから所定の袋に入れれば良い。重量制限はない。今、新しいお客様を紹介すると、紹介されたお客様が袋40枚セット(10500円)が9450円(1000円安)で買える。宅配便のプリペイドみたいなものだが、今後拡大していきそうだ。
2007年04月08日
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今日KDDIからお知らせのハガキが届いた。メタルプラスを申し込み、開通までもう一歩というところだったのだが、「NTT局にメタル回線の空きがありませんので、今回の申し込みは中止とさせていただきます」って。2年半にわたって待ち続けてきたのに、そりゃないよなって感じです。日本テレコムのお得ラインも、NTTのプラチナラインも、メタルプラスに比べると、かなりサービスレベルが落ちます。で、最終的に選んだのがNTTメディアサプライ(Do Canvas)のIP電話。IP電話はもうひとつ気乗りしなかったのですが、わが家には長電話大魔王がいますから、なんとか方策を講じねばと、苦渋の選択です。とりあえず、日本全国3分8円になるのですから、きちんとした通話品質が得られるのならOKでしょうか。トラブルがあるといけないので、従来のNTT回線はいじらずに、電話機、アダプター、電話番号を追加します。電話が3本も鳴っても出る人がいませんので、IP番号は公開せず、発信専用とします。IP用に購入した電話機が6980円で、ものすごくかわいらしかったので、ちょっぴり満足です。
2007年04月07日
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今日は久しぶりに暖かく晴れた日だったので、区役所(厳密には区の選挙管理委員会)へ期日前投票をしに行ってきた。投票日当日に雨が降ったり、具合が悪かったりすると投票へ行くこともできないので、事前に済ませることにした。以前は期日前投票という制度がなく、不在者投票だったから、「当日は外出の予定があるから」とか軽いウソをついて投票をしないといけなかったが、現在の制度はこうしたウソを必要としないので、堂々と投票することができる。仕事や外出の予定のある人、体調が不安定な人は、良いタイミングをみはからって投票しておこう。家の目の前が投票所の人は、無理することもない。市会議員、府会議員は、とかく生活と密着した仕事をする人だ。こうした人は、自分のたしかな目で見極めて選びたい。
2007年04月06日
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今日は日本医学会総会の市民講座会場が一日まるごと「FFCの日」だった。多くの出展者(ほとんどが医療機器メーカー、製薬会社)のある中で、一日をまるまる使わせてもらった商品などない。午前2時間半、午後2時間半に分けて「地球まるごとアンチエイジング」の講座が開講され、それぞれ850席が満席になり、入れずにはみ出す人も多かった。北は北海道から南は沖縄までの善男善女が、地球のアンチエイジングのヒントを求めて来場、大阪城ホールのバイオラングも、円形ホールの赤塚ブースも、大勢の人並みに埋もれるようだった。特に赤塚ブースで展示されている、5月に新発売の「スーパーエッセンス」の試用がすごい人気で「まだ買えないのか」の声が多く聞かれた。講座はK教授による血流改善の話、H教授による毛髪再生、皮膚再生の話、K氏による山口県塩田川の環境改善の話、G研究員によるFFC使用による赤錆防止と腐食を防止する黒サビ生成のメカニズム、H氏による農業現場でのFFC活用による驚きの実証事例、S氏による乾燥害、塩害、霜害を乗り越えるFFC利用植物の裏づけ実験成果などの発表があった。それぞれが短い時間で、市民対象の平易な言葉で語られるものだったが、2時間半があっという間に通り過ぎてしまうほど、中身の濃いものだった。
2007年04月05日
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1990年7月にアメリカではADA法(The Americans with Disabilities Act=ADA)という法律が施行されている。この法律は、障害者が社会的経済的参加をするとき遭遇する主要なバリアは障害者に対する差別的態度、公共政策、および物理的環境であるから、政府が障害を基礎とする差別を禁止するというものだ。写真のようにアメリカのホテルには、ごく当たり前のように「ADAルーム」なるものがある。日本人のように入浴習慣がある国民ではないから、シャワーチェア付きのシャワールームに手すりを備えた便器、足元が開放的な洗面台があるだけなのだが、日本のビジネスホテルのように「出入りすることさえできないバス・トイレ」とは、まったく違う。ホテルに限らず、私たちチェアウォーカーにとっては痒いところに手の届く街づくりがなされている。ベトナム戦争で生まれた多くの障害者が、この法のできる発端だというが、実際に障害を持ちながら就労しているひとが、すごく多い。ADA法の対象となる人は約5000万人で、これはアメリカ人の19%になるという。しかし障害者が100人いれば100通りの障害があると言われるように、これで充分かといえばそうでもないのだが、やはりわが国でももう一歩二歩の前進をしてほしいものだ。私たち障害者も、いわゆる被害者モードから一歩脱却して、障害を持つ人間の現役先輩として、高齢化社会の暮らしやすさ=ユニバーサル社会の創り手として、積極的なコミュニケーションや活動をしていきたいものだ。
2007年04月04日
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昨夜遅くに帰ってきた妻が、写してきた写真を見せてくれた。いや、何度見てもうれしい話だ。これで息子がちゃんと卒業してくれれば、1期生(文学部)の妻に始まり、通教12期生(経済学部)の私、通教?期生(教育学部)の娘、そして37期生(経営学部)の息子と、家族全員が同じ大学の卒業生となる。経営学部長などは妻の同級生であり、私が通教に通っていたころの簿記の先生だった。これから同窓会などの行事で大学へ行く機会もあるだろうけれど、大学に家族がいるなんて、嬉しさも2倍だ。昨日の入学式でも創立者がわが国最高の209個目の学術称号を贈られた。今、世界中の大学、研究機関、文化人がこの大学に注目している。こうした素晴らしい環境の中で、わが子も大きく大きく育ってほしいと願っている。18歳までは親が育てたけれど、これから育つのは、自分の努力以外にない。大きく育って、どんな形であれ、社会に大きく貢献できる人材になってほしい。
2007年04月03日
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朝、家を出た途端に驚いた。あたり一面まっ黄色なのだ。この季節は毎年、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠で吹き上げられた黄砂が偏西風に乗ってやってくるのだが、今年はその量がハンパじゃない。梅田の高層ビル街がまったく見えないどころか、満開が近い千里のみごとな桜も、まったく見えなかった。大体、窓を開けて車を運転していると、目が痛くなる。ところで今日は、息子の大学の入学式なのだ。わが家から代表して参加した妻の報告によると、八王子は雨。しかし雨にも負けず、迫力満点の入学式が開かれたようだ。席上、創立者がブラジル哲学アカデミーから209個目の名誉学位を受章され、学長も今までの工学部長が新しく就任なさったという。環境の時代にうれしい話だ。妻はこの大学の一期生だ。きっと古い友達と会い、思い出話に花を咲かせていることだろう。今晩は一人で夕食だから、マクロビメニューを肴に、息子の前途に祝杯をあげよう(アルコールも徹底的に量を減らしている)
2007年04月02日
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昨日大阪ビジネスパークで開催されている日本医学会総会の企画展示を見学に出かけた。今まで医学の領域はFFCパイロゲンなどを受け入れる世界ではなかったけれど、昨年のアンチエイジングシンポジウム(お台場)でアメリカ・アンチエイジング医学会からパイロゲンが最高の栄誉(グランプリ)をいただいた現場を目の当たりにした日本医学会の中枢である偉い先生がご覧になり、以来株式会社赤塚に通われて研究成果に感嘆、今回の参加要請につながったものだ。写真はメインの展示会場である大阪城ホールのアリーナの入り口である。愛・地球博でも好評を博したバイオ・ラングが設けられている。愛・地球博では植栽の選定や植え付けを他社が行なったのだが、今回の植栽は株式会社赤塚植物園による。だから赤塚が生みの親ともいえる西洋紅カナメや西洋シャクナゲなどが植えられたバイオ・ラングは愛・地球博より数段美しい。そしてこの緑化壁の水は、ナノテクノロジーは駆使した極細のパイプを通じたFFCの水が使われ、FFCミストが来場客をお迎えする。大阪城ホールの展示は「いのち・ひと・夢」というテーマに沿って、アリーナいっぱいに展開される。マイクロスコープを使った受精から細胞分裂を経て育っていく胎児の映像など、見るものの足をとどめさせるには充分な展示内容だ。放射線医療、マイクロスコープを使った手術、薬など、ナナメに見ても2時間はかかる。旧MIDシアター(現・円形ホール)の展示会場にはFFCのブースがある。FFC水の中でクギが錆びない様子、FFC水に浸したキュウリが完熟していく様子、FFC水の中で梅の花が咲いている様子などを、ビジュアルにわかりやすく展示した上、特設のカウンターでは5月に新発売されるFFC化粧水(FFCスーパーエッセンス)のトライができる。化粧品のデモというと、男性客はスポイルされることが多いのだが、老若男女大歓迎で、みんなそれぞれに試し、体の外側から取り入れるFFCを体験して喜んでいる。マスコミや化粧品業界、エステ・美容業界もこれには着目しており、その値段の安さに驚愕の色を隠せない。4月5日には午前10:00と午後1:30からに分かれ、IMPホール(850人収容)で、FFCについての市民公開講座が開催される。FFC研究に取り組む大学の先生方を中心に、血流改善効果、皮膚再生効果、育毛効果、環境改善効果、建築物の防錆効果などの研究成果発表が、それぞれ2時間半にわたって開催される。入場は無料であるが、主催者から事前に入場券希望者の募集を行なっており、ものすごい人気だと言う。キャンセルが出れば入場は可能だろうが、主催者ではないので、まったく予測がつかない。各会場では白ジャンパーのスタッフが車いす利用者や視覚障害者のガイドを親切にやってくれる。電車で行く場合には鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅がバリアフリーで好ましい。(京橋も大阪城公園駅もJR駅のバリアフリーは整っていない)。駐車場はツインタワー、IMP、ホテルニューオータニ、IMPお堀端の青空駐車場などがあるが、限られている。私はIMP駐車場に入れたが、障害者ブースは数少ないようだ。玉造筋などは、ちょうどお花見の時期でもあり、駐車違反の車とそれを取り締まるパトカーが大変多い(酒酔い運転も取り締まっているかも知れない)。食事をするレストランは各ビルの中にくさるほどあるが、お弁当持参で桜を愛でながらいただくのもいいだろう。
2007年04月01日
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