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「きのうは、ありがとう」子供の大きな声こだまして7階にとどいてきた素直だ耳のトンネルの記憶をもういちど手繰り寄せる朝から気分がよくなったありがとうおおきにサンクスやっぱり「ありがとう」だなきょうは
July 28, 2005
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もう、咲いちゃってる早いんじゃないの?通勤途中のあんこ屋さんいつもきれいありがとでも、ここだけじゃない裏道は朝顔の時夏休み始まったばかりなのにプールに夢中になってるうちにあさがお散っちゃったって「先生、あさがおの観察できませんでした」「なぜ、できなかったの」「ほら、あれです・・・オンダンカ!」
July 25, 2005
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電話が鳴るトートツに命の話しが始まる友人がなくなった違う場所で時間的に並行して生きている再会の時「元気ー」って声を掛け合ってでもそれって永遠ではないそんなことは分かっている
July 21, 2005
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花が咲くようになると蜂がやってくる巨峰の実が食べ頃になるとヒヨドリのつがいが調査にくる柑橘系の木には蝶々が卵を産むバナナの鉢を動かすとマル虫たちが眩しそうに行き場を探すヒョロリと伸びたパフォーマンスも自転車との共演で街角を楽しく飾っている
July 19, 2005
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アスファルトの下に多くの魂が埋まっている遮断される生命活動生きる偶然土のない世界の奇跡その命も最終段階コントロールを失っているそれでも都会の昆虫たちはしぶとくいき嗣いででゆく
July 16, 2005
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水を求めて砂漠をさまようドアが現れる次の世界が待っている階段室を登り続けるドアが現れる別の世界が現れるにぎやかな街角後ろ手にドアを閉める見知らぬ風景が広がっている安心に包まれた自宅のドア入ってみるとそれは違う世界ぬるくかわいた時間が過ぎ去る
July 11, 2005
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ぼろぼろの町家積み上がっている幾重にもロージが網目のように広がる縁側がある垣根が続く便所の窓が開いているお釜が大黒様が盆栽の鉢が連続してならんでいる井戸が静かに水を湛えているどぶ川が流れるイトミミズのかたまり何もかもが密集して何回曲がっても石垣に登ってもひとり青い空ヘチマが大きいジャイアンツ帽の汗お盆の仏壇のかおりクヌギの臭いゴムゾーリ走っている手にはトマトを握っている
July 6, 2005
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スタバの壁を眺める大きなグラフィックス小さなプリントアウトパネル四条通でも四つ橋筋も同じ雰囲気豆の写真落ち着く色遣い疲れない照明禁煙一定の混雑香りが引き立つコスト管理された最大公約数的くつろぎの中にいるもう、21世紀なのだ
July 4, 2005
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コンピュータを立ち上げる前に鉛筆でラフを描いてみる紙の上にプランを組み立てる冷房のスイッチを入れる前に窓を大きく開けてすだれを吊してみるデジカメでシャッターを切る前によくよく見つめてみる目でなぞってみる傘を広げる前に走らずに、ぬれてみる降って良かったなー、雨少し暗くなったiTunesの音より雨の音が大きくなった
July 1, 2005
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