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だめだね。機動戦士ガンダム 第43話「脱出」冒頭からガンダムとジオングの死闘。満身創痍のガンダム。しかし確実にシャアを追い詰めている。その頃、ホワイトベースはエンジンを直撃されて墜落同然。ついに白兵戦に突入する。そしてキシリアは密かにア・バオア・クーから脱出を図っていた。ガンダムとジオングは互いを撃墜、戦いはアムロとシャアの一騎打ちとなる。アムロは今なら本当の敵ザビ家の統領を倒すことができるかもしれないとシャアと同じことを考えるが、シャアはアムロのようなニュータイプは危険すぎるため「私は君を殺す」と銃撃戦を展開。しかしそれらは建前で明らかにララァの死を巡っての「私闘」だったりする。そんなこんなでガンタンク、ガンキャノン破壊、セイラのGファイターも不時着する。セイラは兄キャスバルの気配を感じ取る。要塞内へ潜入するとアムロとキャスバルが互いの思想をぶつけ合いながら戦っていた。「やめなさいアムロ!やめなさい兄さん!」。そこへララァの意思が入りこむ。「今ララァが言った。ニュータイプは殺し合う道具じゃないって」「戦場では強力な武器になる。止むを得んことだ」「貴様だって・・・ニュータイプだろうに!」。キャスバルにとってザビ家打倒はどうでもよくなっていた。「ジオン亡きあとはニュータイプの時代だ。アムロ君がこの私の言うことが分かるのなら・・・私の同士になれ」。その時、三人は爆風に巻き込まれてしまう。キャスバルは虫の息のジオン兵からキシリアが脱出しようとしていることを聞く。「ザビ家の人間はやはり許せぬ。その蹴りは着ける」「兄さん・・・」「お前ももう大人だろう。戦争も忘れろ。いい女になるんだな。アムロ君が呼んでいる」。キャスバルは振り向かずに飛び去る。手を振ろうとするアルティシア。出航寸前のザンジバル。キシリアはブリッジの真正面にシャアの姿を確認する。ただし手にしたバズーカ砲をこちらに向けている。「ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい」。バズーカ砲はキシリアの首を吹き飛ばし、ザンジバルも撃墜する。セイラは生還を諦めていた。ジオンの忘れ形見である自分は「もう皆のところへなんか行けない。行ったって、生き延びたって兄さんは・・・」。アムロも要塞内で逸れていたがガンダムの残骸を発見。「まだ助かる!」。ガンダムの機体を分離させコアファイターで脱出を図るが、セイラやホワイトベースの仲間たちのことが気になる。そこにララァの意思が語りかける。「見える!見えるよ!」。ホワイトベースの仲間たちが必死に生き延びようとしている様子が見える。「アムロなら見えるわ」。ニュータイプは戦いの道具ではない。アムロはセイラに呼び掛ける。「立って、立つんだ!」。セイラはアムロの意思を受け取り、アムロの指示に従って歩き始める。それはブライトやミライにも伝わる。「退艦命令を出さないと全滅する・・・?」。ミライは脱出用ボートの準備を始める。カツ、レツ、キッカを連れながら銃を構えているフラウ。「僕の好きなフラウ。次に銃撃が止んだら一気に走りぬけられるよ」「アムロなのね!?どこにいるの?」。アムロの指示通り走り出す4人とハロ。抗戦中のカイとハヤトにもアムロの声が聞こえる。「ここはもう撤退ですって。連邦軍が優勢らしいし」「勝つとなりゃここを引き上げてもよかろう」。脱出ボートが出発する間際にセイラも合流。同時にホワイベースが沈没する。「アムロが呼んでくれなければ我々もあの炎に焼かれていた」。ボートにアムロは乗っていない。もう探せる術はない。大爆発を起こすア・バオア・クー。「人がそんなに便利になれるわけ・・・ない」。しかしカツ、レツ、キッカはアムロの意思を受け取っていた。三人に誘導されたコアファイターがボートに向かってくる。「ごめんよ、僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなうれしいことはない。分かってくれるよね、ララァにはいつでも会いに行けるから」。涙を流しながらアムロはホワイトベースの仲間たちのもとに帰る。宇宙世紀0080。この戦いの後、地球連邦政府とジオン共和国との間に終戦協定が結ばれた。お・わ・りずいぶん久しぶりに観たけど泣けた。ガンダムでこんなに泣けるとは。でも終盤はかなりの掛け足だった。それなりに伏線は張られていたもののニュータイプにかんしては唐突な感じは否めない。ニュータイプが何なのかよく分からない。そこだけ引っ掛かる。スポンサーの思惑でかなりちぐはぐなところが多いけど面白かった。そんなこんなでアムロは大活躍した一方、その後地球連邦政府から危険視され軟禁状態に置かれる。こんな主人公いないっす。
2019年09月15日
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最近やたら「今はそういう時代ではないから」と聞くが「時代」のせいにしてはだめ。機動戦士ガンダム 第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」詰め込んだ分、心理描写が手薄になっているような。コロニービームによって連邦軍の主力艦隊だけでなくデギン公、レビル将軍の戦艦もことごとく焼き尽くされる。和平交渉に入る寸前だった。周囲には何が起こったのか分からない。ジオンも連邦軍も混乱する中、ギレンは全ての戦力を結集させ最終決戦に臨む。一方、連邦軍も戦力の半数を失ったが、予定通り作戦を開始。出撃前にアムロはフラウにどんなことがあってもあきらめないよう話かける。「こんなことで死んだらつまらないからね」「あきらめないわ、絶対に」。ハヤトも何気なくフラウのもとへ。このあきらめない精神が後に実を結ぶことになる、らしい。下品に笑うカツ、レツ、キッカとカイ。そんなこんなで激戦が展開。大量に出撃する連邦軍のモビルスーツ部隊にダイターン3の姿を発見、破嵐万丈もこっそり参戦。キシリアはシャアと共にア・バオア・クーに向かっていた。シャアが使用できるモビルスーツは開発中のジオングしかない。しかも80%しか完成していない。キシリアはギレンに対して遠廻しに父親デギン公の所在を尋ねる。「沈んだよ。先行し過ぎてな」。戦局はジオン軍が優勢。シャアもジオングで出撃する。「80%?冗談じゃありません!現状でジオングの性能は100%出せます!」と整備兵から力説されるが脚がついていない。「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」など言われ放題。「はっきり言う。気に入らんな」と気分を害するが「大佐なら上手くやれますよ」と保証され満更でもない。ジオングは連邦軍の新しい艦隊の撃滅に向かう。そしてガンダムを見つける。アムロはジオングを見てシャアが操縦していると確信するが、今はア・バオア・クーに向かうことが先決だ。本当の敵はシャアではない。そのア・バオア・クーではキシリアがギレンに銃を向けていた。なぜ連邦軍と共に父デギンを殺したのか?「止むを得んだろう。タイミングずれの和平工作が何になる?」「死なすことはありませんでしたな」「冗談はよせ」「意外と兄上も甘いようで・・・」とキシリアはギレンを撃ち殺す。騒然となる司令室。「父殺しの罪はたとえ総帥であっても免れなることはできない。異議のある者はこの戦い後、法廷に申し立てい!」。その頃、ガンダムはア・バオア・クーに降り立つ。シャアはガンダムを見失っていたが、ようやく追いつく。「見えるぞ。私にも敵が見える!」。再び死闘を展開するガンダムとジオング。シャアは激しい焦りを感じて始めていた。ニュータイプ用に開発されたジオングのパワーを最大限に発揮できない自分に。ガンダムのパイロットは今確実に自分を追い込んでいる。「しかし私もニュータイプのはずだ!」つ・づ・く次回感動の最終回。君は生き延びることができるか?
2019年09月13日
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ムキムキになった研ナオコ。 機動戦士ガンダム 第41話「光る宇宙」今回も詰め込み。2~3話分あるのでは?デギン公はテレビ電話でギレンの考えを聞かされていた。連邦軍と和平交渉に入るつもりでいるデギンに対し、第3コロニーを改造したソーラレイシステムを使用し一気に殲滅する作戦を主張する。「できるものか」。待ち受け画面はガルマ。その頃、キシリアはシャアを呼び出し、作戦の打ち合わせをしながら「で、その前に確認しておきたいことがある。お前の打倒ザビ家の方法が変わったのは何故だ?」。キシリアはシャアの素性だけでなく、ララァによってニュータイプの存在を信じ、打倒ザビ家以上のことを考えるようになったことを知っていた。一方、ホワイトベースでもニュータイプについて意見が交わされていた。アムロは自分だけ特別な存在ではなく、ここまで生き残れたホワイベースの乗組員全員にニュータイプの可能性があると主張する。しかし周囲より突出した力については否定せず、エルメスとの戦いを通じて強く実感するようになっていた。そんなこんなでエルメスを中心にリックドムの編隊が出撃。これに対して連邦軍も大量のモビルスーツ部隊で対抗。アムロはエルメスが繰り出すビットの攻撃が読めるようになる。次々ビットを撃墜。「ララ」の音と共にエルメス飛来、ガンダムとの直接対決。アムロとララァは互いの存在をはっきり認識し合う。「ララァは何故戦う!?」「シャアを傷つけるから!シャアを傷つけるいけない人!」。ここから会話は難解になり、映像も抽象的になる。ララァはアムロが来るのが遅すぎたという。何故今になって訪れたのか?アムロには守るべき人も守るべきものもないと核心を突く。家族も故郷もない。「だからどうだって言うんだ!」。ララァは自分を救ってくれたシャアのために戦っている。「たったそれだけのために?」。アムロも核心を突く。次第に互いの考えに共鳴し合う。しかし、シャア、セイラ、ミライが同時に危険を感じる。シャアのゲルググが攻撃を開始したことで現実に戻る二人。ガンダムとゲルググの死闘。そこへセイラのGファイターが飛来、シャアを止めようとする。シャアはガンダムを倒したい。「ララァ私を導いてくれ!」。割って入ろうとするGファイターを斬り落そうとするが「大佐いけない!」とララァに止められ、パイロットがアルティシアだと気付く。その瞬間、ガンダムにとどめを刺されそうになるが、エルメスがゲルググを庇う。ガンダムのビームサーベルがエルメスのコクピットを貫く。絶叫するシャア。号泣するアムロ。「取り返しのつかないことをしてしまった・・・」。そして連邦軍が勝利する。しかし、キシリアの下に30分後にソーラレイが使用されるとの一報が入る。その頃、レビル将軍率いる主力艦隊はジオンの要塞ア・バオア・クーに集結しつつあった。そしてレビル将軍にデギン公が和平交渉を望んでいるとの知らせが入る。接近するそれぞれの戦艦。その軌道上めがけてソーラレイからコロニーレーザーが発射される。つ・づ・く
2019年09月13日
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『クイズ!脳ベルSHOW』見よっと。機動戦士ガンダム 第40話「エルメスのララァ」だいぶ掛け足になってきました。かなり詰め込んでます。ブライトはアムロの勘の良さが気になっていた。フラウもそう感じる時があると言う。だからといってエスパーとも思えない。そんな中、ソロモンの技術本部から軍事工学の権威モスク・ハン博士が派遣、ガンダム改良のためマグネットコーティングが施される。その頃、ジオンの第三号コロニーでは全住民150万人の強制的な疎開が始まった。さらに他のコロニーで使われている太陽電池が次々に集められていた。そのことについてデギン公は息子のギレン総帥に苦言を呈する。ギレンはコロニーをソーラーシステムに軍事転用するだけでなく、人口が減ったことを契機に今後は優秀な人種だけを残すことを考えていた。そのためにはザビ家独裁による人類のコントロールしかない。バリバリの優生思想と独裁政治。「貴公は知っておるか?アドルフ・ヒットラーを。独裁者で世界を読み切れなかった男。貴公はそのヒットラーの尻尾だな」。デギンは国民を急ぎ取りまとめる方便として法王制を敷いたが、ギレンとキシリアが独裁制を持ちこんだ。ギレンはヒットラーが敗北したことを知らない。そんなこんなでララァは専用のモビルアーマー・エルメスに乗って初めて実戦に参加、いきなり戦艦を撃墜する。一緒に出撃したリックドムはそれを見て後方に下がってしまう。ララァは援護が無くなったため集中できず。そこへシャアのゲルググが駆けつける。再び集中力を増したララァは戦艦をもう一隻撃墜する。連邦軍は最終決戦「星一号作戦」のため次々出航。ただし、ガンダムの整備のためホワイトベースだけ出航が遅れていた。マグネットコーティングが施されたことでガンダムの動きは格段に改善。早速アムロが使いこなせている様子を見てブライトはニュータイプの存在を本気で考える。そんなこんなで本体に合流するが、敵と艦隊戦を繰り広げていた。ガンダムはエルメスとゲルググを相手に戦う。シャアはガンダムに翻弄される。「昨日までのガンダムとまるで違うぞ!」。ビームライフルを撃つだけで精いっぱい。そのためララァも「大佐邪魔です!どいて下さい!」と焦る。ゲルググはガンダムに左腕を吹き飛ばされ、蹴りまで入れられる。シャアはララァに戦いを続けるよう命令するが「頭が押さえつけられるように・・・重いんです」と不調を訴える。そしてアムロの耳にララァの声が響く。「悪い人だ!シャアをいじめる悪い人だ!」。この日、ララァは一日で四隻の戦艦を沈める空前の壮挙を成し遂げた。しかし、シャアは気になっていた。「ララァの頭痛の原因がガンダムのパイロットと関係があるのなら、事は簡単に進まんな」。つ・づ・く
2019年09月12日
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黒酢に加えて最近黄粉入り牛乳を飲んでいる。簡単。おいしい。ヘルシー。機動戦士ガンダム 第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」打ち切りが決定した中でこのエピソードっている?連邦軍の拠点となったソロモンでどこからともなく攻撃される奇怪な出来事が続発する。しかも必ず「ララ」という歌声のような音が響いていた。ララァの乗ったモビルアーマー・エルメスの仕業だった。ガンダム、ガンキャノン、Gファイターが出撃。ブライトはセイラに戦闘に私情を挟まないよう忠告する。「ララ」という音を感じ取るセイラ。アムロはそれ以上に感じ取っていた。「呼んでいる!」。赤い色の宇宙に星が散らばっていく。宇宙に広がるララァ。かなりのエネルギーを消費したためシャアとララァは退却する。その頃、ギレン総帥は木星のエネルギー船団の隊長シャリア・ブルを招き、キシリア配下のニュータイプ部隊への転属を命じていた。シャリア・ブルは他者より勘が良い程度の自覚しかなかったが、再三に渡って無事に生還してきたことからニュータイプの素質があると評価されていた。しかも専用のモビルアーマーまで用意されている。キシリアはララァ以上の戦果を期待していた。そんなこんなで生真面目なシャリア・ブルはシャアと合流。ララァから強い力を感じ取る。そして人類全体の平和のために協力することを誓う。シャアは連邦軍がニュータイプを実戦に投入していると信じていた。そんなこんなでシャリア・ブルは専用モビルアーマーのブラウ・ブロで出撃する。その頃、セイラはブライトを呼び改めてすべてを話し、金塊はホワイベースの乗組員に寄贈すると申し出る。今さら船を降りるつもりはない、むしろ出来もしないことをやろうとしているシャアと刺し違えても良いぐらいだと話す。ブライトは以前と同じように扱うことを約束する。そんなこんなでシャリア・ブルはガンダムと対戦。ガンダムのパイロットはニュータイプに違いないと確信する。しかしガンダムはアムロの動きについていけずオーバーヒート。辛うじてブラウ・ブロを撃墜する。ララァは今ならガンダムを倒せるとシャアに進言するが、ギレンとキシリアの板挟みになっていたシャリア・ブルの名誉のためシャアはあえて追撃をしなかった。「ニュータイプは万能ではない。戦争が生み出した人類の悲しい変種かもしれないのだ」。一方、ホワイトベースでは深刻な事態に陥っていた。心配されていたガンダムの操縦系の歪が現実の物となった。つまりアムロの発達し始めた反射神経にガンダムのシステムがついていけなくなったのである。つ・づ・く
2019年09月11日
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酒を飲んでも飲まなくても翌朝のだるさは変わらないなあ。しじみ習慣でも始めるか。機動戦士ガンダム 第38話「再会、シャアとセイラ」物語は急展開。アムロは誰かに見られているような気がする。ホワイトベースは敵艦と膠着状態。連絡が取れないアムロも気がかりだが、どうやって突破するか。ミライはアムロなら大丈夫だとブライトに助言するが、何故そんなことが言えるのかとフラウは反発する。アムロはバギーを発見「ララァだ」と確信する。ララァを追うガンダムの後ろをゲルググが撃つ。何度も撃ち続けるがすべて避けられる。「ガンダムのパイロットはニュータイプか!?」。ここで初めて「ニュータイプ」というキーワードが登場。唐突な感じは否めない。シャアの動きを読んだアムロは真上からゲルググを攻撃。しかしアムロの速さにガンダムがついていけない。手傷を負わせたがもう一息のところでシャアを逃す。その頃、ワッケイン司令の艦隊はジオンの艦隊と遭遇、戦闘状態に入る。ホワイトベースと対峙していた艦隊も移動を始めるが、ホワイトベースは後ろから一気に撃墜、アムロを探すためテキサスコロニーへ入港する。敵を殲滅したワッケインはコロニーの外で待機。「ホワイトベースか、たくましくなったものだ」。そんなこんなでセイラたちはバギーでアムロの捜査に出発。ブライトはフラウと通信役を交替して休ませる。「皆疲れているんだ」。セイラはブライトと通信中、シャアと遭遇する。「兄さん!」「軍を抜けろと言ったはずだ」。通信はオンになったまま。シャアは側近だったジンバ・ラルが話していたことを話す。父親がジオン共和国を作ったのはニュータイプとして再生する人類全体の未来を考えてのことだった。臨終の際、後継者にデギン・ザビを指名した。しかし実際は自分を暗殺したのはデギン公だと伝えたかったのだ。事実、側近は次々と粛清された。そのためジンバ・ラルはキャスバルとアルティシアに偽名を名乗らせ地球で育ててきた。その後、キャスバルはザビ家に近づくためジオンに入国、ハイスクールから士官学校へ進んだ。しかし連邦軍がザビ家を倒すだけでは人類の真の平和は得られないと悟る。「何故?」「ニュータイプの発生だ」。ジンバ・ラルはニュータイプは人類全体が変わるべき理想のタイプだと教えてくれた。ならばニュータイプ(アムロ)を敵に回す必要はない。「兄さんは何を考えているの!?」。シャアはもう手段は選べないと言う。「ここから脱出できるくらいの金塊を用意しておく。地球へ行って一生を全うしろ。私はもうお前の知っている兄さんではない」。泣き崩れるアルティシア。ブライトはそのやり取りを全て聞いてしまう。そんなこんなでアムロ無事発見。シャアはザンジバルで出航、ワッケインの艦隊と戦闘状態に入る。ガンダムを回収後、ホワイトベースは応援に駆けつけるが既に全滅した後だった。さすがのブライトも涙を流す。その間、近くを漂っていたトランクを回収。セイラに宛てた手紙が張り付けてあった。ブライトはセイラに心当たりはあるか問いただす。トランクの中身は金塊、差出人はシャア・アズナブルだとセイラは正直に告白する。「先の約束を果たされんことを切に願う。あの優しきアルティシア・ズム・ダイクンへ。キャスバル・ズム・ダイクンより愛を込めて」。キャスバル兄さん、キャスバル兄さん。セイラはいやアルティシアは物心ついたころからいつも兄の背中に向かってこう叫んでいたような気がする。兄の姿があった時も、なかった時も。もう呼べないのかキャスバル兄さんと。つ・づ・く
2019年09月11日
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本を売りまくって今回7,000円ゲット。終活か? 機動戦士ガンダム 第37話「テキサスの攻防」ホワイトベースはソロモンを脱出したジオンの掃討作戦に参加していた。フラウはオペレーター業務の合間を縫って看護師もどきの仕事もこなしている。そのことをアムロは感心する。「アムロに比べたら大したことない」と言う。むしろサイド6以来、どこか変わったようなアムロを気遣う。「いつか話せるようになったら話すよ。色んなことがあったんだ」。ジオンの艦隊は岩石とコロニーの残骸が浮かぶ暗礁区域に潜入してた。レジャーと牧畜目的で造られたテキサスコロニーもそのひとつで、軍事的な価値が無いため取り残されたまま廃墟同然になっていた。シャアのザンジバルはテキサスに入港、マ・クベは自分専用に開発させたモビルスーツ・ギャン(ケムール人そっくり)で出撃。シャアの目の前でホワイトベースとガンダムを仕留めようとする。ガンダムとGファイターが出撃。リックドムの編隊を次々撃墜していくが、徐々にテキサスの方角へ流される。その頃、シャアはララァと脳波研究者のフラナガンを連れてある実験を行っていた。みなしごだったララァは特殊な能力を持っていた。シャアはその能力を見抜き、フラナガン機関に預けていた。ララァは何かが来ると感じ取る。「私と同じ人がいるのかしら」。そんなこんなでまんまとギャンが待っているテキサス圏内に誘い込まれる。マ・クベの軽率な行動はシャアに対するあてつけだったが、ガンダムを相手に見過ごすわけにもいかず、シャアはテストも兼ねて新型モビルスーツ・ゲルググで出撃する。部下が心配してノーマルスーツの着用を勧めるが「私はモビルスーツに乗っても必ず帰ってくる主義だ。死にたくない一心でな。だから戦闘服だのノーマルスーツなどは着ないのだよ」と一蹴。そのやり取りを頼もしく見ているララァ。一方で何かを感じたまま。そのことが気になる。テキサス内で死闘を繰り広げるガンダムとギャン。そこへシャアのゲルググが割って入る。余計なことをするなとマ・クベ激昂。シャアはあっさり手を引く。「ガンダムがかたを着けてくれればありがたいと思ったが。マ・クベもよくやるよ」。ララァはなぜシャアは手助けしないのか疑問に思うが、結果的にガンダムの戦いぶりを観察することになる。そしてずっと感じていた「何か」を目の前で強く感じ取る。ガンダムがギャンにとどめを刺す瞬間「もうおやめなさい。もう終わったのよ」ララァの意思がアムロに伝わる。「え!?何」。そしてマ・クベ爆死。オデッサで手に入れた壺をキシリアへ届けるよう叫ぶ。「あれは良い物だ!」。大爆発するギャンからララァを守るゲルググ。アムロは何かを感じ取る。シャアとは違う感覚。「ラ・・・ラァ・・・?」。ララァは「ア・・・ム・・・ロ」と口にする。つ・づ・く
2019年09月11日
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沢田研二『勝手にしやがれ』(1977)の歌詞はなんだか強烈だなあ。 機動戦士ガンダム 第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」悲惨な戦闘が続く。スレッガーのGファイターが被弾、ホワイトベースに帰還する。スレッガーのことが気になるミライ。いつの間にかスレッガーに「ほ」の字ダネ。ブライトは個人通話でミライに嫉妬している気持ちを伝える。「僕はいつまでも待っているよ」。しかし、いくら待っても来ない船だってある(杉作J太郎)。ブライトから休憩を言い渡されたミライはスレッガーに会いに行く。無事を確かめると涙を流す。修理が終了するとスレッガーはハンバーガーを食べ残して出発する。後を追うミライ。「死なないで下さい」。スレッガーはミライに母親の形見の指輪を渡す。「俺は少尉の好意を受けられるような男じゃない。少尉は眩し過ぎるんだ。世界が違うんだ」。ホワイトベースが揺れる。互いの身体を寄せる二人。「指輪を頼んだよ少尉」。その頃、キシリアの基地ではマ・クベを中心に編成されたソロモン救出艦隊が出発。一方、ソロモンではドズル自ら操縦するビグ・ザムが出撃、拡散ビーム砲で連邦軍のモビルスーツを溶かしまくる。ドズルは死を覚悟していた。そんなこんなでゼナたちを乗せた退避カプセルがマ・クベの艦隊に回収される。マ・クベはカプセルよりもソロモン行きを命令するが、部下から「このような時、仲間が救出してくれると信じるから兵士たちは死と隣り合わせの宇宙でも戦えるのです」と嗜まれる。返す言葉なし。そんなこんなでソロモンでまともな戦力はビグ・ザムのみ。ガンダムがソロモンへ辿り着いた時には、既に連邦軍の部隊は壊滅状態だった。連邦軍は再度ソーラーシステムでソロモンにとどめを刺す。ドズルは部下を逃がすと残ったモビルスーツを引き連れ、連邦軍の艦隊に最後の総攻撃を仕掛ける。「こうも簡単にソロモンが落ちるとはな」。一斉に攻撃を受けるがビグ・ザムに長距離レーザーやミサイルも効かない。艦隊を次々に撃墜、形勢逆転。スレッガーはアムロにGファイターとガンダムをドッキングさせ、Gアーマーでビグ・ザムに突っ込む作戦を提案。ビーム砲、ビームライフル、ビームサーベルの三重攻撃。「これ以上の損害を出さねえ。悲しいけどこれ戦争なのよね。行くぜアムロ!下から突っ込むぞ!」。しかしGアーマーの機首がビグ・ザムの脚に捕まってしまう。「まだー!」。ガンダムのビームライフルが脚の付け根を撃つが、コクピットが潰されスレッガーは宇宙に放り出される。「中尉!やったな-!」。アムロはビグ・ザムのバーニアにビームライフルを突っ込むと、ビームサーベル一本で斬りつける。「このー!」。ドズルは自動小銃だけでガンダムに立ち向かう。「やられはせんぞ!やられはせんぞ!ジオンの栄光、この俺のプライド!やられはせんやられはせん!」。アムロには自分に向かって銃を撃ち続けているのが何者なのか分からない。圧倒されて身動きできない。しかしビグ・ザムは大爆発を起こす。ドズルの戦死を聞いて泣き崩れるゼナ。そしてミライもアムロからスレッガーが戦死したことを知らされる。「嘘だって言えないのね、アムロ」。誰も何も言えない。負傷者だらけのホワイトベース。ハヤトが意識を取り戻す。疲れ切ったセイラとカイ。アムロにジュースを差し出すフラウ。つ・づ・く
2019年09月11日
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めんどくさいから名刺の交換もやめた。相手が寄ってきたらする。自分からはしないことにした。 機動戦士ガンダム 第35話「ソロモン攻略戦」今回も作画監督不在。ホワイトベースは修理できないまま出航。第三艦隊と合流して補給を受ける。ブライトはワッケイン司令(声:鎧武士)から第三艦隊と共にジオンの宇宙要塞ソロモン攻略の先鋒を命ぜられる。ブライトは大役を与えられたことにビビる。パイロットはオーバーワーク気味だ。とりわけアムロは突出している。しかしワッケイン司令は「彼は我々とは違う」と気にしていない。その頃、ソロモンではドズル中将がぴりぴりし、シャアはララァを連れてサイド6から出航しようとしていた。そんなこんなで戦闘開始。第三艦隊は対要塞兵器が使用されるまでの15分間だけ持ちこたえればよい。ミサイルぶち込みまくり。つづいて量産型モビルスーツのGM、ボールがうじゃうじゃ出撃。ホワイトベースからもガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、Gファイター2機が出撃する。ドズルは万一に備えて妻ゼナ(美人)と娘ミネルバ(可愛い)、侍女たちを退避カプセルに避難させる。ちなみにドズルは『怪物くん』のフランケンそっくりだ。娘は母親似で良かったね。その頃、ティアンム艦隊はサイド1の残骸に隠れて対要塞兵器ソーラーシステムのミラーを組み立てていた。宇宙空間一面に広がるソーラーシステム。ソロモンに標準を合わせるとソーラーパワー発射。ソロモンが焼かれ、戦艦やモビルスーツが吹き飛ばされる。ドズルらには何が起こったのか分からない。あまりの破壊力にブライトたちも戦慄。そんな中ガンタンク破壊、ハヤトは大けがをして帰還する。気がつくとフラウに応急処置され、自分だけ戻っていたことを知る。「悔しいな・・・。セイラさんやカイさんにも敵わないなんて情けないよ」と初めて弱音を吐く。「この僕だってホワイトベースに乗ってからこっち、アムロに勝ちたい勝ちたいと思っていたのにこのざまだ」と悔し涙を流す。しかしフラウから言われる。「アムロは違うわ、あの人。私たちとは違うの」。そのアムロはモビルスーツを次々倒し、一人で戦艦を撃墜しまくるとソロモンの内部に潜入する。シャアはキシリアの要請を受けてソロモンに向かう。そしてドズルは妻たちをソロモンから避難させると、軍人として最後まで戦うことを決意する。「決戦はこれからである~!」と叫びながら新型の巨大モビルアーマーの出撃準備に取り掛かる。「あれがビグ・ザムか!」。つ・づ・く
2019年09月09日
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もういい歳なんだから我慢しない。不快なことは不快だと素直に表明することにした。 機動戦士ガンダム 第34話「宿命の出会い」なんと作画監督不在のためカットによってパチモン風アニメになったり出来不出来の差が激しい。アムロは人工雨の降雨時間を知らなかったため、外出中水もれ甲介状態になる。とある館の軒下で雨宿りをしていると目の前を白鳥が横切っていく。何かを感じ取ったアムロは足を進めると一人の少女が佇んでいた。白鳥は力尽きて湖へ。少女に見惚れるアムロ。その頃、シャアの乗ったザンジバルはサイド6の港に入港する。しかもホワイトベースの真横に。ブライトはリュウの仇が真横にいることに苛立っているハヤトを諌め、出航の準備を進めるよう指示を出す。そんなこんなでアムロは再び父親に会うが、やはり父親は支離滅裂だった。バギーを走らせながら涙ぐむ。その瞬間、ぬかるみに後輪が挟まってしまう。そこへ一台のバギーが走ってくる。手助けを求めると運転していたのは先ほどの少女ララァだった。しかも降りてきたのはジオンの軍人。その姿を見て何故かシャアだと分かる。見たことも会ったこともないのに。シャアもアムロの名前を聞いて「不思議と知っているような名前だな」と口にする。緊張しているアムロを後目にシャアはバギーにロープを括りつける。「あの・・・お手伝いします」「構わんよ」「お名前は?」「シャア・アズナブル。御覧の通り軍人だ」。初めて会ったのに何故シャアだと分かったのか、アムロも不思議に思った。そんなこんなでアムロのバギーはぬかるみから引っ張り出される。「目の前に敵の兵士を観て硬くなるのは分かるが、せめて礼ぐらい言ってほしいものだ」と言われあたふた。その頃、ホワイトベースではどうやってサイド6から出航するか検討の真っ最中だった。カムランは自家用のボートで盾になると申し出る。カムランにとって精一杯の好意だが、ミライは余計なことだと不快感を示す。一番つらかった時に何もしてくれなかったことに引っ掛かっていた。そして男と女のよく分からない言い合いが続く。周囲はすっかり白けてしまう。そこへスレッガーが割って入り男の気持が分からないミライをビンタ。カムランに対しても「あんなにグタグダ言われて何故黙っている!?」と説教。そんなこんなでカムランの提案が採用される。スレッガーを睨みつけるミライ。サイド6の外ではコンスコンの艦隊とリックドム6機が待機していた。カムランのボートは既に圏域ぎりぎりで危険なため、ブライトから離れるよう指示を受ける。カムランは「せめてブリッジを」とパイロットに頼み、ミライの姿を確認する。ミライもそれに気づきカムランに手を振る。そして戦闘が始まる。ガンダムは次々とリックドムを撃墜。あまりの活躍ぶりにブライトは今日のアムロは感が冴え過ぎていると怪訝に感じる。その様子をサイド6のテレビ局が生中継、シャアとララァはガンダムの戦いぶりを観察していた。そんなこんなでガンダムはコンスコンの戦艦まで撃墜する。生中継を観ていたティム・レイは大喜び。「あの新しいメカのおかげだ。あははは」。カムランは遠ざかるホワイトベースを見ながらミライのことを思って涙を流す。「生き残ってくれよ」。そしてアムロもサイド6を見つめながら涙を流していた。つ・づ・く
2019年09月08日
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朝ドラのヒロインになった。 機動戦士ガンダム 第33話「コンスコン強襲」今回も詰め込み過ぎ。そして、これ子ども向けのアニメなのか?ドズル中将は姉のキシリア少将がシャアを使っていることを快く思っていなかった。できることなら自らホワイトベースを撃ちシャアの無能さを証明してやりたい。しかしティアンム艦隊を迎え撃つため兵力を持たすわけにはいかない。そこでコンスコン機動部隊を派遣した。そんな解説後、おもちゃメーカーの要望でGアーマーと新型モビルアーマー・ブラウブロの対戦シーンが挿入。映画版では丸ごとごっそりカット。そんなこんなでホワイトベースはサイド6に入港、サイド6の官僚・カムラン検察官(声:ぶりぶりざえもん)が立ち会う。カムランはホワイトベースのブリッジで偶然ミライと再会する。二人は親同士が決めた許婚だった。ミライの腕に手を添えるカムランにブライトむかつくぜ。カムランはミライがサイド7に移民したことを知らず、必死で「探させ」続けてきた。そこにミライは引っ掛かった。なぜ自分で探そうとしなかったのか。カムランにはミライの気持が分からない。金を使って探させたことの何に引っ掛かっているのか。そこへ男前のスレッガー(声:アクション仮面)が現れカムランの顔面をパンチ。「下手なちょっかいを出してほしくないもんだなあ~」。その頃、コンスコンはシャアを呼び出し、ねちねちと説教。これまで何度ホワイトベースを取り逃がしたのか。「わしの手際を見せてやる」。アムロたちはサイド6に到着すると食糧の買い出しに出かける。その途中、サイド7で行方不明になっていた父親ティム・レイを見かける。ティム・レイは本屋で買い物を終えるとバスに乗ってしまう。走って後を追いかけるアムロ。バス停で降りたところでようやく追いつくが、ティム・レイはアムロとは正反対に再会の感激はない。「ガンダムの成果はどうかな?」そういうとアムロを自宅に招く。そこは工場の2階だった。情報を集めるのにちょうどよく、住み込みをしているという。「こいつをガンダムの記憶装置に取り付けろ」とパーツを差し出すが、使い物にならない古い物だった。「すごいぞ。ガンダムの戦闘力は数倍に跳ね上がる。持っていけ」。ティム・レイは精神を病んでいた。アムロは母親と会ってきたことを報告するが気にならない。むしろ早く任務に戻るよう言われる。アムロは父親から渡されたパーツを地面ら叩きつけて涙する。そんなこんなでホワイトベースはカムランの忖度で宇宙ドックでの修理が認められる。その動きをキャッチしたコンスコンはリックドム12機で攻撃を仕掛けるが、アムロの操縦するガンダムによって僅か3分で撃墜される。そこへシャアの乗ったザンジバルが現れるが、カムランのボートが接近してきたことで戦闘中止。カムランは再びミライを口説くが、父親の力を借りてサイド6に住めるよう根回しをするとのことだった。「それではホワイトベースは捨てらないないわ」。カムランにはミライの気持が分からない。つ・づ・く
2019年09月05日
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怒り過ぎて一日横になってぐったりするぐらいの怒り。 機動戦士ガンダム 第32話「強行突破作戦」前回から数十分後のお話。早くも敵から追撃を受ける。今すぐ動けるハヤトがガンタンクで出撃。宇宙空間でガンタンクって変な演出。敵の新型モビルアーマー・ザクレロも変なデザイン。『無敵鋼人ダイターン3』に出てきたメガノイドのボツデザインかと思うぐらい奇抜。さらにガンダムの下半身にGファイターのBパーツを合体させた変なガンダムまで登場。このシーンはスポンサーの要請で作られたのでしょう。ザクレロはシャアに無断で出撃したことになっている。シャアは「そんなモビルアーマーは知らん!」と怒っていますが、これスタッフの声ですな。ザクレロのパイロットも変なガンダムを見て「この出来損ない!」と吐き捨てます。皆疲れてます。変なシーン終了。セイラはまだ疲れたまま。ブライトから休むように言われる。スレッガーはアムロからシャアの話を聞かされる。「ブリッジでも聞いたけどそんなにすごいのかよ?会ってみたいもんだな、そのシャアにさ」。そこへセイラが現れアムロと交替する。すかさずセイラを口説こうとするがアムロに主砲へ行かなくていいのかと言われ「生意気だね~お前」とぷりぷり。セイラはやはり兄の生き方が認められない。その頃、シャアはかつての部下・ドレンと再会。ドレンの艦隊とザンジバルでホワイトベースを挟み撃ちにする作戦を決行する。リックドム6機に対してハヤトのガンタンク、カイのガイキャノンが出撃。スレッガーは予備のGファイターで出撃することになる。その前にアムロからレクチャーを受ける。「要するに手で動かすんだろ?俺向きでいいじゃねえか」。続けてセイラもGファイターで出撃する。「気分がくさくさしてるから暴れてさっぱりしてくる」といつになくがさつなことを言うセイラをアムロは心配する。その頃、ジャブローを発進したティアンム艦隊は大気圏を突破、ルナツーに向けて進路を取っていた。作戦成功。セイラは敵と同じくばらばらになって攻撃しようとするカイとスレッガーをたしなめる。セイラの指示でハヤトはカイとスレッガーの後方に回る。そんなこんなで次々とリックドムを撃墜し、ホワイトベースの防御に回る。そして修理を終えたガンダムがようやく出撃。予想外の方向から現れたガンダムの攻撃にドレンの艦隊は全滅する。戦いは終わったが、このまま進めばザンジバルと接触してしまう。そのためいったんサイド6へ向かうことになる。それを聞いてミライの表情は硬くなる。サイド6はジオン公国にも地球連邦に属さず、戦争には参加していない。またサイド6の支配下の空域は南極条約によって一切の戦いが禁じられている。つ・づ・く
2019年09月01日
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宇宙を叩き割らんばかりの怒り。 機動戦士ガンダム 第31話「ザンジバル、追撃!」ホワイトベースはティアンム艦隊発進時刻の2時間前に発進するよう命ぜられる。発進が決まりバタバタしている中、リュウの後任としてスレッガー中尉(声:玄田哲章)が着任する。ロッド・スチュアート似の色男でお調子者。セイラに「あんた男の人のことで悩んでる相が出てるよ」と適当なことを言うが当たっていたりする。そんなこんなでホワイトベース発進。真横をフラミンゴの大群が飛び去る。『ジャングル大帝』のオープニングのような壮大さに一同息をのむ。その頃、シャアも巡洋艦ザンジバルでホワイトベースを追って宇宙へ。ホワイトベースはその動きをキャッチ、セイラは必ずシャアが出てくるとひとり言のように言う。一方、シャアはホワイトベースが囮であることに気が付く。しかし、今さら引き返せないため、この機に先制攻撃を仕掛ける。テストも兼ねて新型モビルアーマー・ビグロとリックドム2機が出撃。ホワイトベースはGファイターの別形体・GスカイとGブルイージーで応戦。セイラはスレッガーの一言が気になっていた。ザビ家を倒すために兄はジオン軍入りしたのか?セイラにはその生き方は認められない。気がつくとビグロの攻撃を受けていた。ブライトはスレッガーに主砲の担当を命じる。スレッガーは了承するがホワイトベースを敵に向けることを条件に示す。「それでは追いつかれる」「じゃ、やらね。当てる自信がねーからよ」とあっさり拒否。そうこうしている間にザンジバルが放ったミサイルが命中。しかしシャアには実感が伴わない。むしろ手慣れてきている。「艦長が変わったのか?まさかとは思うが民間人があのまま軍に入って・・・。あの時のアルティシアは軍服を着ていた。聡明で人一倍戦争を嫌っていたアルティシアが。再び宇宙戦艦に乗り込むなどあり得んな」。セイラと同じく自問自答を繰り返す。そんなこんなで体制を整えたところでブライトはホワイトベースを180度旋回させる。「いいね~ブライト中尉、あんたはいいねえ~」とスレッガーはブライトの采配を褒めると主砲を担当。カイはガンキャノンでアムロとセイラを応戦。「俺だっていつまでもふさぎ込んでいるわけにはいかないんだ。よくやれると思うよ。アムロもセイラさんもよ」。その間にガンダムとGファイターに換装。ホワイトベースとザンジバルは互いに一斉砲撃。シャアはホワイトベースにアルティシアが載っていないことを祈る。弾をよけずに突っ込んでくるザンジバル。こんな戦い方をするのはシャアしかいない。しかしスレッガーの放った一発がザンジバルを直撃する。そしてGファイターはリックドムを撃墜、アムロは気を失いながらもビグロをとらえて撃墜する。疲れ果ててブリッジに集まるアムロたちとスレッガー。ハヤトはあの戦い方はシャアに違いないと話す。スレッガーはセイラの戦い方を褒めるとアムロたちを連れてシャワーを浴びに行く。カツ、レツ、キッカもついて行く。一気に疲労感に襲われるセイラ。つ・づ・く
2019年09月01日
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そう簡単に収まるものではないので怒り狂う。 機動戦士ガンダム 第30話「小さな防衛線」シャアはジオンの定時爆撃の隙に特殊工作隊を率いて再びジャブローへ侵入しようとしていた。その頃、ブライトたちは第13独立部隊に位置付けられたことに伴って辞令交付を受けていた。アムロはいつの間にか軍人にさせられたことに疑問を感じる。そして戦死したリュウに二階級特進が言い渡されたことに不満をぶつける。幸い上官から殴られただけで済むが納得はしていない。ホワイトベースが正式な部隊になったことでカツ、レツ、キッカは育児センターに引き取られることになる。フラウは三人の将来を気に掛けるが、アムロから「小さい子が人の殺し合いを見ちゃいけないよ」と言われると返す言葉がない。当のカツたちはおやつにジュースに楽しい遊具に大満足。それを冷ややかに見ている先輩ちびっ子。ここにずっといると皆こうなると言う。覇気がないちびっ子たち。「ここでじっとしてお父様とお母様が会いに来てくれるの待ってるだけだもん」。その一言を聞いて両親とフラウ・ボウのことを思い出し、キッカはわーわー泣き出してしまう。レツは「お前のせいだぞ!」と先輩ちびっ子の頭を殴ると三人で逃げだす。そんなこんなでシャアは新型モビルスーツ・アッガイを4機従えてジャブローに侵入。カツたちは偶然、待機中のアッガイに遭遇するが気付いていない。この超おっとりキャラのカツが続編で超重要キャラになることに制作陣も気付いていない。シャアたちはGMの製造工場に時限爆弾を仕掛ける。カツたちも同じ場所にたどりつくが、シャアの部下たちに見つかってしまう。なんとかロープを噛みちぎって身動きが取れるようになると爆弾を探しまわる。何とか見つけ出した爆弾をバギーに乗せて運び出す途中、アムロ、カイ、ハヤトのバギーとすれ違う。キッカたちから事情を聞くとアムロが運転を変わって爆弾を処理、事なきを得る。その連絡を受けたホワイトベースは特殊工作隊に一斉射撃を行う。作戦に失敗したシャアは待機中のアッガイに攻撃命令を出すと、その隙に撤退する。アムロは後ろ姿を目撃するがシャアだとは知らない。さらにカツたちを探していたセイラは偶然シャアと再会する。「まさかジオン軍に入っているなんて。優しいキャスバル兄さんが・・・」「軍から身を引いてくれないかアルティシア!」。そこへミライが駆けつけ発砲する。咄嗟にその場を取り繕うセイラの不自然な様子に戸惑う。「この岩の上にジオンの士官が・・・気がつかなかったの?」。そんなこんなでアムロはガンダムで出撃。あっという間に4機のアッガイを撃墜。形勢不利と思ったシャアは地下水脈をたどって脱出する。その後、カツ、レツ、キッカはホワイトベースに残ることが特別に認められる。何故か暗いBGMが流れる。浮かない表情のセイラ。その頃、地球連邦軍は宇宙戦略を急ぐことになった。提督たちは考えた。ホワイトベースの実力をジオン軍は高く評価している。これは囮として絶好であると。第13独立部隊は囮専門部隊として期待される。つ・づ・く
2019年09月01日
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一年に2~3回ぐらい全宇宙を焼き尽くさんばかりに怒り狂うことがある。二日前がその日だった。 機動戦士ガンダム 第29話「ジャブローに散る!」ホワイトベースは南米にあるジャブローに向かっていた。皆大自然の眺めにうっとりする中、一人カイだけ浮かない表情。そんなこんなでジャブローに到着。ジャングルに地下に巨大な基地が作られていた。修理責任者のウッディ大尉は早速ホワイトベースの修理に取り掛かる。その前にマチルダから聞かされていたガンダムのパイロット・アムロに会うが、まだ少年だったことに驚く。一方、シャア率いるマッドアングラー隊はジャブローの位置を突き止め、北米基地からの援軍としてまたしても新型モビルスーツを投入。ゴック、ズゴック、ゾックとなんでもぞくぞくシリーズ。身体検査を終えたアムロはウッディ大尉を訪ねる。ウッディ大尉はマチルダの婚約者だった。自分の未熟さ故にマチルダを戦死させてしまったことを詫びるが、ウッディ大尉から一喝される。「ガンダム一機の働きでマチルダが助けられたり戦争が勝てるなどと言うほど甘いものではないんだぞ」。そしてマチルダが守ろうとしたホワイトベースに強い愛着を持っていると語る。その頃、ブライトとミライは連邦軍の上層部から今までどおりの任務につくよう命ぜられる。また特に処罰はないことに関しては、ミライの亡父が連邦政府側の政治家だったことによる忖度とはっきりと告げられる。困惑するミライ。そこへジオンが一斉攻撃を開始する。ガウ攻撃空母の大編隊から続々降下するモビルスーツ28機。水中からは水陸両用モビルスーツが攻撃。そしてシャアも出撃する。ホワイトベースはまんまとジオンにつけられていたのだ。連邦軍の上層部は半ば呆れたように「永遠に厄介者だな。ホワイトベースは」と口にする。ブライトたちはホワイトベースで待機、いつでも出撃できる体制を取っていた作戦本部から一切情報が入ってこない。これ以上余計なことはするなという意味か。そんなこんなでジオンの侵入を許してしまい基地内が戦闘状態になる。そのため連邦軍はガンダムの量産型モビルスーツ・GMを投入。そしてウッディ大尉はホワイトベースを守るためホバークラフトで出撃する。アムロは赤い色のモビルスーツを目撃する。俊敏な動きでGMを一瞬にして撃破する赤い色のズゴック。「間違いない。あれはシャアだ!」。もつれ合うガンダムと赤い色のズゴック。そこへウッディ大尉のホバークラフトが割って入り、ズゴックのメインカメラを破壊。しかし次の瞬間コクピットを叩き潰される。なんとかジオン軍を殲滅したもののジャブローの損害は大きかった。アムロはシャアを取り逃がし。目の前でウッディ大尉を亡くしたことをブライトに報告する。シュアの復活を耳にして動揺するセイラ。つ・づ・く
2019年09月01日
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こうして私は宇宙刑事として活躍することになった。 機動戦士ガンダム 第28話「大西洋、血に染めて」すごく面白いんだけどバタバタした感じがするのは、この頃に打ち切りが決定したからか?冒頭Gファイターとガンダムの合体訓練シーンが挿入。合体した際、機体の左側ががら空きになるとおもちゃメーカーへ厭味が語られる。その頃、ミハルはブライトの部屋に侵入し情報を漁っていた。そこへカイが入ってくる。咄嗟に机の下に潜り込むが制服が破れてしまう。あちこち見まわしているカイに姿を見せる。一緒について行きたくて密航したと言うが、カイには察しがついていた。「嘘じゃないさ。半分は嘘じゃない」。仕方なく自分の部屋に入れるが、偶然アムロが見かけてしまう。「南米で降ろすから。皆には内緒だぜ」「僕は何も見てませんから」。ミハルはホワイトベースが南米の宇宙専用ドッグに向かっていることを知るが、ジオンに伝える手段がない。そこへ漁業組合の民間機が救助信号を出しながら飛来してくる。乗っていたのはシャアの副官・ブーンだった。ジオンの戦闘機に撃たれたとのことで応急処置を受ける。ブーンはトイレに入ると小型発信器でミハルと連絡をとる。ミハルはホワイトベースの行き先を報告。そのやり取りをこっそり見ていたカイ。こんな場所でどうやって連絡が取れるのか?ミハルにもよく分からないが、これまでもこうやって弟たちを食べさせてきたという。カイは着艦した民間機がジオン軍のダミーだと気付くが、ダミーの民間機は修理を終えて飛び去ってしまう。「こんな時間にホワイベースに近づくなんて怪しいと思わないのかよ!」。ブライトにも訴えるがスパイの証拠は?と聞かれると答えられない。ブーンはシャアに報告、モビルアーマー・グラブロでの出撃許可を得る。そんなこんなでホワイトベースは水中から攻撃を受ける。その最中、ミハルはカツ、レツ、キッカの姿を見かけ、弟と妹と同じ年ぐらいの子どもが軍艦に乗っていることに驚く。自分が原因で皆を危険にさらしてしまった。アムロとセイラはGアーマーで出撃、例によってわざわざ現地で分離。ハヤトはコアファイターで出撃する。カイにも急遽ミサイルを搭載させたガンペリーで出撃させることになる。ミハルは一緒に戦わせてほしいと申し出る。カツ、レツ、キッカを見て「弟たちが助かってあの子たちが死んでいいことないもん!」。人手が足りないためカイは止むを得ずミハルを連れて出撃する。弾切れのコアファイターに代わってカイのガンペリーが応戦。ミハルがミサイルを発射する。しかしズゴックの攻撃を受けて故障。ミハルは手動でミサイルを発射させようカタパルトへ移動する。ミハルの指示でカイは機体を海面に近づける。「カイ、向こうから近付いてくれたよ!」ミハルはレバーを降ろしてミサイルを発射するが、その勢いに巻き込まれ機体の外へ吹き飛ばされてしまう。ミサイルはズゴックに命中。「やったー!ミハルやったぞー!」。ガンダムがグラブロを仕留めたことで戦闘終了。「おいミハル、上がってこいよ」。カイは何も知らないままホワイベースに戻るが、着艦後ミハルの姿がないことに気づきその場で泣き崩れる。ミハルのことはアムロ以外誰も知らない。カイにミハルの声が聞こえる。「何故死んじまったんだー!」。つ・づ・く
2019年08月25日
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見知らぬおじさんから「今日から君は宇宙刑事だ!」と言われた。 機動戦士ガンダム 第27話「女スパイ潜入!」冒頭アムロはホワイトベースの乗組員とレビル将軍(と視聴者)にGアーマーについてレクチャー。カイは途中で席を立つ。いつの間にか軍人にさせられていることに嫌気がさし、ホワイトベースを降りてしまう。アムロたちから引きとめられるが、性に合わない生活が限界を超えたと答える。しれっと見送るセイラたち。アムロは何かの足しにと工具セットを餞別に渡す。カイは市街地でミハルと再会し、そのまま泊らせてもらうことになる。カイを警戒するミハルの弟と妹。ミハルはさりげなくホワイトベースの情報を聞き出す。カイはミハルがジオンのスパイだと気付きながらも、ホワイトベースの出航時間とエンジンが不調であることを話す。あまりにも生々しい情報にハッとするミハル。「弟や妹の面倒を見ているあんたの気持はよく分かるぜ」。ミハルは後ろめたさを抱いたままマッドアングラー隊に報告。シャアは再びゴッグで攻撃させ、その間にミハルをホワイトベースに潜入させることを部下に命令する。市街戦が展開される中、ミハルは民間人に扮したジオン兵から報酬の現金と連邦軍の制服を渡され、ホワイトベースへの潜入を指令される。ただし潜入方法は自分で考えろとのこと。「分かったよ。弟たちを食べさせなきゃならないからね」「えらいな」。自宅に戻るとカイの姿はなかった。弟と妹に「がんばれよ」とだけ言い残したという。「姉ちゃん仕事に行ってくる。今度はちょっと長くなるかもしれないけどいいね」と弟と妹を抱きしめながら別れのあいさつをする。「この仕事が終わったら戦争の無いところへ行こうな。三人で」「姉ちゃん、母ちゃんのにおいがする」。そんなこんなで新型の水陸両用モビルスーツ・ズゴックがホワイベースを襲撃。その様子を見ているカイ。「俺にはもう関係ないんだよな」と言いながらもホワイトベースでの出来事(ブライトに殴られたこと・アムロにぶち切れされたこと・リュウに殴られたこと・セイラにビンタされたこと)を思い出す。「ほんと軟弱者かもね」。そして連邦軍の戦いぶりに居ても立ってもいられなくなり、ホワイトベースに戻りガンタンクで出撃する。ズゴックに苦戦するガンキャノン。危機一髪のところカイのガンタンクが応戦。さらにガンダムが駆けつけ、ガンタンクとの連係プレーでズゴックを撃墜する。そのどさくさに紛れて、連邦軍の制服を着たミハルがホワイトベースに潜入する。その後、カイはしれっとホワイトベースに帰還。「アムロのこの工具、一銭にもならないってよ。皆さんの戦いを見てるのがつらくってね。へへへ」。セイラたちもしれっと受け入れる。その真夜中、ホワイトベースは破壊された街を後にした。息を潜めて隠れているミハル。つ・づ・く
2019年08月25日
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宝石のような錦鯉。 機動戦士ガンダム 第26話「復活のシャア」スポンサーの意向で降板させられたシャアが再登場します。キシリアに拾われ、あれだけの大失態にもかかわらず少佐から大佐に特進。ジオン軍上層部のややこしさが垣間見えます。ホワイトベースは北アイルランドにある連邦軍の補給基地を目指していた。幼い妹と弟を養いながら、ジオン軍のスパイ活動で生計を立てているミハル(声:アムロの二代目嫁)は、見たこともない戦艦が頭上を通り過ぎるのを目撃する。早速ジオンの潜水艦諜報部隊・マッドアングラー隊に報告。シャアはマッドアングラー隊の隊長に就任していた。そして報告された戦艦がホワイトベースだと察知する。その頃、ホワイトベースの乗組員は改めてレビル将軍と会見、正規軍として南米のジャブローへ行くよう指示される。フラウは軍に入りたくない者はどうなるのか質問する。カツ、レツ、キッカの処遇を気にしていたが、その回答は連邦軍の最高機密を知った以上、本来一生涯刑務所入りになるところを一年間にとどめられるとの厳しい内容だった。さらにガンダムの存在が呼び水となり、ジオン軍が次々と新型のモビルスーツおよびモビルアーマーの開発に着手していることから対策を検討するよう告げられる。そんなこんなでミハルはホワイベースの乗組員に接触を図り始め、一方シャアの副官・フラナガンは水陸両用モビルスーツ・ゴッグを発進させ、潜水艦からミサイル攻撃を開始する。連邦軍も迎撃ミサイルを発射、ガンダムが出撃する。ここからメカの描写と会話のテンポがやたら冴えるが・・・。地上に現れたゴッグ2機は市街地を破壊しまくり。ガンダムの攻撃にもびくともしない。セイラはGアーマーの戦車形体・Gブルでの出撃を要請されるが、戦況次第でGファイターで戦うこともできるとの説明を受け、その複雑さに戸惑う。メカニックマンも「ガンダム中心で考え過ぎてますから・・・」とおもちゃメーカーへの皮肉を口にする。カイは戦場になった市街地をうろうろしているミハルに、スパイ活動中とも知らず早く避難するよう呼び掛ける。そんなこんなでガンダムは撤退、パーツを分離させてGブルと合体、再び出撃。Gブルのメガ粒子砲一発でゴッグを殲滅する。これなら最初からGファイターで普通に攻撃できたのでは?と疑問に思わないアムロたち。逃げるゴッグを追うためいったんGブルからGアーマーへ合体、さらにGファイターとガンダムへ分離する。おもちゃメーカーの意向を忠実(やけくそ)に演出。ガンダムは海に潜ってゴッグを殲滅する。レビル将軍(おもちゃメーカー?)手を叩いて大喜び。戦いの一部始終を観察していたミハル。シャアは今回の結果は予想通りと気にしていない。むしろガンダムは自分の手で倒したいと考えていた。つ・づ・く
2019年08月25日
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素晴らしい錦鯉。 機動戦士ガンダム 第25話「オデッサの激戦」色々詰め込み過ぎなお話。いよいよオデッサ作戦開始。マチルダが戦死したことでアムロも含め皆ピリピリしている。ホワイトベースの進路の偵察と飛行訓練を兼ねてGアーマーに出撃命令が出る。まだGに慣れないセイラ。アムロはコクピットにマチルダとの集合写真を張り付けている。その頃、マ・クベの前線基地ではガイアたちが追悼儀式を行っていた。なかなか出撃しようとしないガイアたちにブチ切れるマ・クベ。アムロとセイラはいつの間にか敵の前線基地の近くで来ていた。そこで何故か連邦軍の小型飛行機を目撃する。小型飛行機はそのまま連邦軍のトレーラーに着艦。後を追ってきたアムロは取り押さえられるが事情を説明する。そんなこんなでエルラン中将がジオンに内通していたことが発覚。マチルダを死に追いやった張本人である。「あなたみたいな人のおかげで・・・!」怒りがおさまらないアムロ。エルラン中将は作戦終了まで独房入り、その後は軍事裁判に掛けられることになる。アムロは促されてセイラと共にGアーマーでホワイトベースに戻る。その頃、ガンキャノン、ガンタンクがドム2機に苦戦していた。そこへGアーマーが駆けつけるが、ガンダムと分離するため、敵の攻撃を受けないよういったん遠いところへ飛んでから分離後再び戻ってくる。『風雲ライオン丸』のロケット変身同様とてもまどろこしいプロセスを展開。ガンダムは2機のドム相手に戦う。セイラは帰還してハヤトと交替、コアファイターと合体させたGスカイで出撃する。おもちゃを売るためにスポンサーも必死だ。ドム2機がガンダムに戸惑って前線に参加しなかったことで、マ・クベは連邦軍の進攻を止めることができなかった。しかし、レビル将軍に南極条約で禁止されている核兵器の使用をちらつかせる。そんなマ・クベの脅しにレビル将軍は一言も語らず。前進を止めようとしないレビル将軍にマ・クベ超マジギレ。「連邦軍は我々の要求を無視した。その報いを受けるのだよ・・・ミサイル発射~!」。ガンダムはドムを仕留め残るは1機のみ。そんな中、ブライトから30秒後に発射される核ミサイルを迎撃するよう指示が出る。しかも雑な分解図が送られ「点線の部分を切れ」とこれまた雑なことを言われる。ガンダムはガイアのドムを仕留めるとGスカイに飛び乗り、核ミサイルを追うとビームサーベルで弾頭部分を切断する。そんなこんなでオデッサ作戦は連邦軍の勝利に終わった。しかしマ・クベはいち早く脱出していた。「戦いはこの一戦で終わりではないのだ。我々が送り届けた鉱物資源の量を。ジオンはまだ10年は戦える」。そしてホワイトベースの少年たちはレビル将軍と親しく会見した。つ・づ・く
2019年08月21日
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NHKが「荷物でーす」と言って玄関のドアをこじ開けようとした。 機動戦士ガンダム 第24話「追撃!トリプル・ドム」月の前線基地にいたキシリア(声:アラレちゃん)は黒い三連星と渾名される直属の部下たちをマ・クベ(声:ぶりぶりざえもん)の下へ派遣した。マチルダの滞在でホワイトベースの男連中はうきうき。アムロは率先してマチルダを案内。カイは記念撮影を申し出るが、次々に男連中が集まり集合写真になってしまう。一番端っこでぼんやり映っているアムロ。それでもマチルダの写真をゲットできて大喜び。その頃、連邦軍は黒い三連星が新型モビルスーツを携えて地球入りしたことをキャッチ。レビル将軍はオデッサ作戦の開始を早めることを決断する。ジオンの動きが筒抜けだったことに苛立つエルラン中将は早速マ・クベに報告。そんなこんなで黒い三連星ことガイア、オルテガ、マッシュの三人(いずれも藤岡重慶似)はドムに乗り込んでホワイトベースを目指す。カイのガンキャノン、ハヤトのガンタンクが迎撃する。さらにモビルスーツの経験者であるセイラがGファイターのパイロットに命ぜられる。ところが乗り込むのはGファイターではなく、ガンダムを収納したGアーマーだった。メカニックから一度でもガンダムに乗ったことがあれば操縦は簡単だと言われるが。一方、ホワイトベースはメインエンジンの出力が上がらず離陸できない。そんなこんなでマチルダの指示でGアーマー出撃。ものすごいGでまともに操縦さえできない。そしてドムの動きの速さに翻弄されるガンキャノンとガンタンク。Gアーマーは分離、ガンダムとGファイターで戦闘態勢を整える。連邦軍がこんなまどろっこしい兵器を開発した理由はおもちゃメーカーの意向だった。いよいよホワイトベースに迫る黒い三連星。マチルダは少しでも食い止めようとミディア輸送機で出撃する。ガイアは優勢だったがガンダムの性能に驚愕、必殺の攻撃フォーメーション・ジェットストリームアタック(※映画『子連れ狼・三途の川の乳母車』で左弁馬・左天馬・左来馬三兄弟が披露した必殺技のパクリ。たぶん)を行う。しかしミディア輸送機によって阻まれドムを1機撃破。フォーメーションが崩れるが、ミディア輸送機もドムによって叩き潰される。大爆発を起こすドムとミディア輸送機。結局セイラのGファイターは全く役に立たなかった。黒い三連星撃退の一報を聞いてレビル将軍は「マ・クベの基地を叩くオデッサ作戦を本日午前6時をもって開始する」と告げる。その頃、ホワイトベースではマチルダ隊の戦死者に哀悼の意を表していた。涙するセイラ。「私が不慣れなばっかりに。すいません、マチルダさん・・・」。アムロはつら過ぎるあまり涙も出ない。その代わり心の中で叫ぶ。「マチルダさ~ん!」。つ・づ・く
2019年08月20日
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台風のおかげでチョットだけ涼しくなったような気がする。 機動戦士ガンダム 第23話「マチルダ救出作戦」どんより修理作業。しかし物資が足りないため思うように進まない。そんな中、ミライはブライトから正式に指揮官代理を命ぜられる。その頃、レビル将軍はマチルダにホワイトベースへ補給物資の調達と、ガンダムのパワーアップメカの試運転を依頼する。エルラン中将は正規軍ではないホワイトベースに何故そこまで肩入れするのか疑問を呈すが「正規軍をテスト台に使えるかね?これは参謀本部の決定でもある」と一蹴される。そんなこんなでマチルダの補給部隊が出発する。しかし、その動きはマ・クベに筒抜けであり、グフ3機と護衛戦闘機が出撃する。エルラン中将はジオンのスパイだった。そんなこんなでレビル将軍から暗号通信が入るが、修理が済み次第オデッサ作戦への参加と、ガンダムのパワーアップメカが届くことだけが告げられる。肝心のオデッサ作戦がいつ始まるのか分からないためミライは拍子抜けする。そんなこんなでマチルダ隊はグフに襲撃される。マチルダ隊救出のためミライはアムロたちに出撃命令を出すが、ホワイトベースが丸裸になってしまうため撤回。しかし、セイラは無視して当初の指示通りアムロたちを出撃させる。アムロはコアファイターで現地に急行、次々と戦闘機を撃墜。すっかり気性の荒い性格に変わっている。一方、病床のブライトはミライに苛立っていた。ミライはブライトから渡された引き継ぎ書を読み込んでいる。「待つだけじゃだめだ。修理を・・・。今そんなもの読んでいる暇ないだろ・・・!」。脳裏によぎるリュウの最期。「リュウ、お前のやり方は利口じゃなかったかもしれないが、俺たちに模範を示してくれた。何をやったかで人間の値打ちは決まる・・・リュウ!」。ぼーっと読み込んでいるミライを冷ややかに見ているセイラ。そんなこんなでコアファイターは弾切れ。おもちゃメーカーの意向でガンダムパーツと合体。そこへようやく追いついたカイのガンキャノンが援護射撃。マチルダ率いるミディア輸送機は不時着。爆発する前にガンダムのパワーアップメカ・Gファイターを搬出、そのまま実戦に投入しようとする。その頃、ようやくミライは戦闘配置を中止、修理に回るよう指示を出す。一方、ガンダムは次々現れるグフに苦戦。そこへハヤトが操縦するGファイターが駆けつける。ガンダムを機体に乗せるとグフと空中戦を展開、あっという間に殲滅する。ミライの元にレビル将軍から激励のメッセージが届くが、ミライは自分が情けないと思う。それをフォローするセイラ。マチルダはアムロとハヤトの活躍を褒める。「あ、カイ君もね。今回はあなたが一番つらかったわね」。すっかりメロメロのカイ。ガンダムとGファイターの雄姿。つ・づ・く
2019年08月20日
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掃除と片付け。宝すしの梅さん。 機動戦士ガンダム 第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」久々にどんよりしたお話。冒頭グフと戦闘を繰り広げるガンダム。敵をせん滅したもののブライトは過労で倒れてしまう。アムロとハヤトはガンダムの修理のことでブライトを訪ねるが、とても相談できる様子ではなかった。そんなこんなでまたしてもホワイトベースはジオンのゲリラ作戦で機体に爆弾を仕掛けられる。作戦通りあちこちで爆発。そんな中、ドップの編隊が飛来。ブライトに代わってミライが指揮を執るが、うっかりリュウに発進の指示を出してしまう。アムロとハヤトがコアファイターで出撃するが、ドップの数があまりにも多い。どういうつもりでコアファイターを発進させたのか苛立つ。ミライの指示はしどろもどろ。病床でブライトは「リュウ・・・ガンキャノンで左翼を」と無意識に指示を出す。ミライは指示を訂正、ガンダムの出撃を要請するが、またしてもおもちゃメーカーの意向で戦闘中の空中合体を提案。「どうやってやれって言うんです!」アムロが怒るのも尤も。そんなこんなでガンダムとガンキャノンで応戦。ドップを撃墜するが、今度は地上からグフが次々に現れる。このあたりにジオンは大兵力を置いていたのだ。いかにランバ・ラル隊が冷遇されていたか。敵のモビルスーツはグフばかり。弾もエネルギーも使い尽くしてしまった。一方、ホワイトベースはドップの編隊から攻撃され続けている。ミライはとにかく逃げ切ろうとするが、セイラはまともな指示が出ないとのか苛立つ。ミライは限界だった。「こんな時リュウがいてくれたら・・・」と口にするセイラ。帰還したアムロとハヤトに再度出撃を要請するミライ。「武器とエネルギーの補充にどれだけ時間がかかると思っているんですか!もっと的確に状況を判断して下さい!」とぶち切れるアムロ。「こんな時リュウさんがいてくれたら・・・」と口にするハヤト。いつの間にかマ・クベの勢力圏内に誘導されるホワイトベース。地上からメガ粒子砲で機体を撃ち抜かれてしまう。なんとかメガ粒子砲を撃破したものの、ホワイトベースは地上に不時着。ドップの編隊がとどめを刺すために飛来してくるが、発煙弾で爆破したように見せかけて難を逃れる。ぐったりするミライ。「ブライト、リュウ・・・助けて」。これからどうなるのか。ミライは自分を奮い立たせるとレビル将軍宛てに暗号電報を打つよう指示を出す。つ・づ・く
2019年08月20日
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ベランダの水、ぜんぶ抜けた。 機動戦士ガンダム 第21話「激闘は憎しみ深く」ホワイトベースはオデッサ作戦参加のため中央アジアを進んでいたが、ランバ・ラル隊の攻撃を受け、もはや何の戦いかわからない状態に。ランバ・ラル隊の目的もガルマの仇打ちからハモンの私闘へ。マ・クベが支給したのは使い古しのザク1機とマゼラアタック数台。それでも追撃の手を緩めない。その頃、ホワイトベースは戦力も物資も底を尽きかけていた。重傷を負ったリュウは病床でもアムロとブライトを気にかけていた。アムロはブライトの判断で再び独房に収容。リュウはブライトに対してアムロと向き合って話をするよう進言する。そんなこんなでハモン率いるランバ・ラル隊の残党出撃。兵一人一人と握手を交わし激励するハモン。結束力は固いが、戦力はかなり貧弱。アムロの存在が気になる。そうとは知らずマチルダのことを考えて悶々としているアムロをリュウが訪ねる。アムロを気に掛けるが、アムロはブライトの処置を素直に受け入れていた。「ブライトがなお前を野生の虎だっておっかながっているんだよ。アムロ期待しているぞ」。リュウは歩くのさえままならない。そんなこんなでハモンたちは攻撃を開始。ひたすら敵の弱い部分のみを攻撃する作戦。カイのガンキャノン、ハヤトとジョブジョンのガンタンクが応戦するが、ガンタンクが故障して戦力にならず。アムロの出撃許可を求めるリュウに、ブライトは渋々応じる。ところがガンダムは修理中で分離した状態。そのためアムロの提案(おもちゃメーカーの要請)で意味のない空中ドッキングを展開。一方、ガンタンクの故障を聞いたリュウはバギーで現地に向かう。そうこうしている間にザクがヒートホークでホワイトベースを直接攻撃。狙い撃ちできないため格闘戦に持ち込む。そこへハモンたちのカーゴが猛スピードで向かってくる。おそらく爆薬が詰まっている。特攻するつもりだ。カーゴを全力で止めるガンダム。後ろから襲ってきたザクを倒したものの、その後ろからさらにハモンのマゼラトップが回り込んでくる。「装甲の厚いガンダムでもこれだけ近ければ持ちはすまい。本当に好きだったよ坊や」。そこへコアファイターが体当たりする。コクピットにはリュウの姿が。大爆発するマゼラトップとコアファイター。号泣するホワイトベースのクルー。リュウはガンタンクから無理やりジョブジョンを下ろすとコアファイターに分離してホワイトベースに向かったのだ。自分を責めるハヤト、ブライト、アムロ。「我々が未熟だったためにリュウを殺し、何人もの仲間を・・・。勘弁してくれリュウ!勘弁してくれよ!俺たちこれからどうすりゃいいんだ…リュウ教えてくれ」。地面にふれ伏して号泣するブライト。つ・づ・くそのまま終わればよいのにスポンサーの要請か、取って付けたようなセリフ(セイラ「ジオンを倒すしかない」、アムロ「それしかないんですよ~(※エコー付き)」)で台無し。
2019年08月20日
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台風通過。いまだベランダは池状態。 機動戦士ガンダム 第20話「死闘!ホワイトベース」皆どんより。アムロも独房で甘ったれたまま。リュウはぶち切れてアムロを殴りつける。それでも反省しないアムロ。ブリッジではアムロの処遇を巡ってグタグダと意見が飛び交う。その後ハヤト、カイたち4人はホワイトベースを降りてしまう。自覚していなかったがブライトはアムロを特別扱いしていた。アムロが離れて初めて強烈な不安を感じたとミライに告白する。その頃、ランバ・ラルは次の作戦に備えていた。しかしマ・クベ隊から補給される予定だった重量型モビルスーツ・ドムが回ってこないことを知らされる。補給部隊がやられたためとの説明を受けるが、マ・クベは開発中の鉱山の存在をランバ・ラルが知りすぎたことを警戒していた。そうとは知らず生真面目なランバ・ラルは、補給物資を当てにせず白兵戦を実行する。そんなこんなでリュウはハヤトたちに追い付く。ハヤトたちはアムロ贔屓のブライトの元を離れ他の部隊に合流するつもりだった。そこでホワイベースに向かうギャロップを目撃。「戻るか戻らないかはお前たちの良心に聞くんだな」。リュウの一言が引っ掛かり、ハヤトたちはホワイトベースに戻ることを決める。そんなこんなでランバ・ラルは白兵戦用の戦車部隊とザク1機で攻撃を仕掛ける。「この風、この肌触りこそ戦争よ!」と燃えまくり。一方、セイラがガンダムで出撃するが戦力にならず。パーソナルジェットを背負ったランバ・ラル隊がホワイトベースを襲撃してくる。全員銃で応戦するが、ランバ・ラルはゲリラ上がりのため本領発揮。ガンダムはザクを仕留めるが、威力がありすぎるため兵には手も足も出ない。ブリッジを襲撃する兵たち。カツ、レツ、キッカを見て「なんでこんな子どもがいるんだ!」と驚く。しかも相手は少年兵ばかり。アムロは兵と揉み合いになるが寸でのところでブライトに助けられる。「勝てたのはそのモビルスーツのおかげだ。自分の力で勝ったのではない」とランバ・ラルの言葉が聞こえる。アムロはセイラに代わってガンダムで出撃する。そしてセイラは艦内でランバ・ラルと鉢合わせになる。ランバ・ラルはセイラを見てすぐにアルティシアだと確信する。「私をお忘れか?あなたの父ジオン・ダイクンにお仕えしたジンバ・ラルの息子ランバ・ラルです!」。セイラも若き頃のランバ・ラルを思い出すと「アルティシアと知ってなぜ銃を向けるか」と咄嗟に言葉を返す。ランバ・ラルは目の前の状況が理解できず混乱する。そこへ駆けつけたリュウに撃たれるが、リュウもランバ・ラルに撃たれる。ランバ・ラルは第2ブリッジを占拠するが、ハモンに作戦の失敗と撤退を命令する。そしてガンダムに攻撃され、さらに深手を負う。中の様子を覗き込むガンダム。「またモビルスーツのガンダムか。わしが戦ってきた相手が皆年端の行かぬ少年たちばかりとは皮肉なものだ」。追ってきたブライト、セイラたちに「君たちは立派に戦ってきた。だが兵士の定めがどういうものかよく見ておくがいい」と言うと手榴弾を抱えながら飛び降りる。ガンダムが受け止めようとするが手のひらで爆発してしまう。絶句するセイラ。そこへギャロップが急襲。アムロは「ハモンさん!ランバ・ラルが死んだんだぞ!」と叫ぶが聞こえるはずがない。「止めるんだ-!」と叫びながらビームジャベリンを投げつけてギャロップ大爆発。脱出するハモン。ランバ・ラルから連絡はない。「ランバ・ラル…」。アムロもランバ・ラルとハモンのことを考えていた。そしてホワイトベースも死傷者で溢れていた。つ・づ・く
2019年08月18日
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不用品じゃないものもどんどん処分。 機動戦士ガンダム 第19話「ランバ・ラル特攻!」今回もガンダム合体練習シーンから意味なくスタート。水と食べ物を求めて砂漠の街をさまようアムロ。場末の酒場でパンをかじっているところにランバ・ラル隊が入って来る。ランバ・ラルの妻ハモンと目が合う。ランバ・ラルは作戦前なので好きなものを食べるよう兵たちに勧め、ハモンは14人分注文する。「一人多いぞ」「あの少年にも」。アムロは物を恵んでもらう理由が無いと丁重に断るが、ハモンはアムロのことが気に入ったからだと答える。はっきり物を言う姿勢にランバ・ラルも魅了され「わしからも奢らせてもらうよ」。そこへフラウが連れられて来る。連邦軍の制服を着ているが、ちょっと違うような。アムロのガールフレンドと分かって解放される。ランバ・ラルはアムロがマントの下で拳銃を握っていたことに気づいていた。「良い目をしている。それにしても良い度胸をしている。益々気に入ったよ。しかし戦場で会ったらこうは行かんぞ。頑張れよアムロ君」。口論するアムロとフラウ。フラウはアムロが自分からどんどん離れて行くような気がした。結局フラウだけホワイトベースに戻る。そして後をつけていたジオン兵にホワイトベースの居所が見つかってしまう。早速ランバ・ラルはザクを従えて出撃。ホワイトベースも攻撃に備える。ランバ・ラルとハモンのことをぼんやりと考えるアムロ。その真上をグフとザクが飛んでいく。ホワイトベースが見つかったのだ。カイがガンキャノンで出撃するが目の前にグフが立ってる。「うわっ!こんな近くに!」。動きの速いグフとザクに翻弄されるガンキャノンとガンタンク。その頃、ガンダムはギャロップと戦っていた。そこへリュウの乗ったコアファイターが駆けつけ、ホワイトベースの応戦に回るようアムロに告げる。ホワイトベースは全速前進、後方に潜んでいたザクをエンジンの推進力で吹き飛ばすが、今度はグフが飛び乗り直接機体に攻撃を加える。背面飛行で機体を180度回転、グフを振り落とす。グフは的をガンキャノンに変えると徹底的に攻撃。カイ絶体絶命の瞬間、ガンダムのビームライフルがグフを狙う。グフは避けようとしない。「正確な射撃だ。だがそれだけに予想しやすい」。ガンダムはビームライフルを捨てビームサーベルで戦う。思い切りの良さにランバ・ラルもビームサーベルで応戦。互いのコクピットを貫く。攻撃の手を緩めないグフ。ガンダムは相手の間合いに入り込んで下からグフの両腕を切り落とす。その瞬間アムロとランバ・ラルは互いの姿を確認する。「やっぱり!」「お前は・・・さっきの坊やか」。アムロはグフにとどめを刺すが、ランバ・ラルに逃げられてしまう。「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな!」。そしてアムロは独房に入れられる。誰もアムロの言い分に耳を貸そうとしない。泣きわめくアムロ。「僕が・・・一番ガンダムを上手く使えるんだ・・・一番上手く使えるんだ!」。ランバ・ラルの言葉が次々と聞こえてくる。「僕は、あの人に勝ちたい」。つ・づ・く
2019年08月11日
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とりあえず不用品をどんどん処分。 機動戦士ガンダム 第18話「灼熱のアッザム・リーダー」アムロが脱走したのに大人の事情でガンダム合体練習シーンが挿入。スポンサーってすごいな。場所は中央アジアあたり。潜伏中のアムロの頭上を巨大なひょうたんのような物体が移動。キシリア少将(声:アラレちゃん)とマ・クベ大佐(声:ぶりぶざえもん)が乗っていた。声優さんの名前だけ見るとなんだか楽しそう。その頃、ホワイトベースではアムロの処遇をめぐって意見が交わされていた。翌日フラウはアムロを説得するためバギーで出発。GPS機能があるのか、すぐにアムロを見つける。アムロはまともに話をせずガンダムで移動。後を追いかけるフラウ。その途中でジオンの採掘基地を発見する。アムロはフラウにホワイトベースへ伝達を依頼。「ガンダムでここを潰せば連邦軍は動かないで済む。ブライトさんにもミライさんにも口を出させるもんか」と既に手柄ゲット気分で攻撃開始。奇襲攻撃に後手後手のジオン軍。しかし試作型モビルアーマー・アッザムの試運転には良い機会。キシリアはマ・クベにガンダムの迎撃を命令する。採掘基地を攻撃しまくるガンダムの前に巨大なひょうたん・アッザムが出現。たちまち形勢不利に陥る。ガンダムをワイヤー内に囲むと電磁波による高熱で動きを封じる。その頃、フラウはブライトたちに報告するが、レビル将軍から聞いている情報と異なるため疑心暗鬼。そんなこんなで動きを封じこまれたままのガンダム。しかし、大した影響を与えず。「ザクならとっくに弱っているはずですが!」。マジでヤバいと思ったキシリアはマ・クベに採掘基地の爆破と撤退を命令する。「しかしあそこにはまだ兵士が残って・・・」「構いません!何より国家機密が優先します!」。そして採掘基地は大爆発を起こす。キシリアはガンダムの性能をまざまざと見せつけられ「我らもテスト中の各モビルスーツの実戦配備を急がねばならない」と脅威する。一方、大胆な撤収に戦慄しながらもアムロは一人で採掘基地を殲滅したことに満足していた。その後、破壊された基地に潜入し衝撃の事実を知る。「僕がやったのはたくさんある採掘基地のひとつだったってことか!?レビル将軍が叩こうとしているのはこんな鉱山じゃないのか!?もっとすごい鉱山のことなのか!?ちくしょう!」。さらに負傷したジオン兵を見つけ、すかさず水を与えるが「もしお前さんがあのモビルスーツのパイロットなら信じられんがね・・・パイロットなら敵に甘過ぎる。命はいくらあっても足らんぞ」と言われどんよりした気持ちになる。そしてホワイトベースが到着する。ガンダムだけで壊滅させたとしか思えない採掘基地の惨状。しかしメインベースではない。そのためジオン軍は完全に守りの体制に入っている。今後戦いにくくなる。フラウは再びアムロと接触しようとする。つ・づ・く
2019年08月11日
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自分の中で何かが弾けました。ほぼ確定。 機動戦士ガンダム 第17話「アムロ脱走」2クール目以降、冒頭にガンダムの合体練習シーンが意味なく毎回挿入。そうとうおもちゃが売れなかったんでしょうな。アムロは熱心にガンダムの性能や戦い方について研究していた。その頃、ブライトたちは捕虜のコズンを尋問していたが、一向に口を割ろうとしなかった。そんなこんなでコズンは奥歯に隠していた小型爆弾で独房の扉を破壊、セイラを脱走に誘うが通報されてしまう。そんなこんなでホワイトベースはマ・クベの基地から攻撃を受ける。ブライトはアムロにガンダムで出撃するよう命令するが、ハヤトとガンタンクで出撃する。艦内がすったもんだしている隙を狙ってコズンは第2通信室に侵入、ランバ・ラル隊に連絡を取っていた。ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの情報がダダ漏れ。その頃、アムロとハヤトはガンタンクで地上基地を攻撃。アムロはこれまでの経験からなんでもかんでもガンダムで戦わせれば良いというものではないと思っていた。実際にマ・クベの基地は苦戦、そこへランバ・ラル隊が応援に駆けつける。その頃、コズンは艦内を逃げ回っていた。それを追うセイラ。同時にギャロップを叩くためリュウはコアファイター、カイはガンキャノンで出撃。一方、ランバ・ラルは2機のザクを従えてグフで応戦する。予想以上にザクの動きが早い。動いている相手にガンタンクは不利だ。焦り始めるアムロ。止むを得ず撤退し、ガンダムに乗り換える。そんなこんなでコズンはパーソナルジェットで逃げようとするが、オムルが放ったバズーカ砲に吹き飛ばされ地上へ落下。やり過ぎてしまいぎょっとするセイラとオムル。「気にすることないわ。私たちだっていつああなるか」。ガンダムはグフに苦戦するガンキャノンを援護するが、ガンダム自体も苦戦する。ホワイトベースの応援でグフは撤退、なんとか危機を乗り越える。その後、アムロはブライトから命令を無視したことについて注意を受ける。「要塞攻撃にはガンタンクが適していたと思います」「しかしギャロップが来たな?」「はい・・・」「兵士には作戦全体を見見通すことができるはずない・命令は絶対守れ!軍規違反だ」「軍規?分かりますが、僕は軍人なんですか?」。アムロの考えも理解できるが、それを認めてしまうと全員皆殺しの目に遭っている。アムロは未だに戦い方について研究している。あまり反省してはなさそう。そのまま眠ってしまった横でブライトとミライがアムロの処遇について話をする。ガンダムをリュウに任せて、アムロを降ろす。一人の成長を待っているほどのんびりしていられない。教習所ではない。アムロを一時的に休ませる。特別な力を持っているだけに。その話を聞いてしまったアムロはガンダムに乗ってホワイベースから脱走する。これ銃殺刑だわ。つ・づ・く
2019年08月11日
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かんぽ生命がやいのやいの言われている中、タイミングよく小泉純一郎の息子とクリステル(本名:雅美)の入籍発表。ふーん。。。機動戦士ガンダム 第16話「セイラ出撃」連邦軍と連絡が取れないままホワイトベースは中央アジアを西に移動していた。ククルス・ドアンの島は南方でしたが。目の前に砂漠が広がるだけで何もない。そして塩の備蓄が底を尽こうとしていた。そこへ連邦軍からメッセージを預かったオフロードクルーザーが走って来る。キシリア配下のマ・クベ大佐(声:ぶりぶりざえもん)を叩く作戦・オデッサデイ。オデッサにはマ・クベが開発した鉱山があり、今回の戦争の勝敗を握るとされている。その作戦にホワイトベースの参加が要請される。つまりホワイトベースが正規軍に組み込まれることを意味する。それよりも今は塩の確保が喫緊の問題である。そのため地図上で発見した湖を目指して移動する。その頃、ランバ・ラルは陸戦艇ギャロップ(※『∀ガンダム』にも登場)で砂漠地帯を移動、ガルマの仇を討つためホワイトベースを追っていた。この辺りはキシリアが押さえていたため一応マ・クベに一報入れる。ちなみにマ・クベは鉱山のことをドルズ中将にナイショにしていた。そんなこんなでホワイトベースは湖に辿り着くが、干上がった跡しか残っていなかった。がっかりするコックのタムラ。ただし、湖は500年ごとに振り子のように移動していることが分かる。そこへランバ・ラルのギャロップが急襲を掛ける。アムロたちは出撃しようとするが、セイラがガンダムに搭乗、無断で出撃する。思わず「オエ~」となるが、それはクリステル(本名:雅美)のように妊娠したからではなく、ものすごいGによるものだった。そしてザクとランバ・ラルが操縦する新型モビルスーツ・グフが現れる。ビームライフルを撃つが全然当たらない。如何にアムロの技術がものすごいかをさりげなく証明。絶体絶命のところをアムロが乗ったガンキャノンが駆けつけるが、セイラは無線を切っているためアムロの呼びかけに応答しない。ボコボコにされるガンダム。ガンキャノン、ガンタンクの援護でザクを1機撃破、もう1機を確保する。ザクのパイロット・コズンは捕虜となって独房へ。セイラも三日日間の独房入りが命ぜられる。女性でも男と同じように戦えると証明したかったとのことだが。セイラは独房に入る前、コズンにシャアの消息を訊ねる。「ガルマを守り切れなかったんで失脚したよ。故郷へ帰ったと聞いたけどな」。シャアは粛清されていなかった。シャアを兄と確信していたセイラは兄の無事に安堵する。そしてホワイトベースは湖に辿り着く。つ・づ・く
2019年08月08日
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玄広田瀬哲すず章機動戦士ガンダム 第15話「ククルス・ドアンの島」いわゆる番外編。すごく印象に残るお話ですが、素人目にも作画がものすごく下手クソすぎて、そういう点でも印象に残るお話。制作が行き詰った時のストック用エピソードだったとの噂も。冒頭これまでのおさらいナレーション。そしておもちゃ売り上げのため、ガンダムの合体練習シーンが挿入。1クール終了してテコ入れだったのかもね。ホワイトベースに連邦軍の空軍からSOSが入る。ブライトはアムロに偵察するよう指示を出す。わざわざガンダムとコアファイターを分離。こんなシーンにちびっ子たちは燃えたか?そんなこんなで無人島を発見。さらに連邦軍の戦闘機を見つける。パイロットたちは操縦席にロープで括られていた。パイロットたちを介抱するが、1名死亡、もう1名はぐったり。そこへ石が投げられる。犯人はちびっ子たちだった。ちびっ子たちはアムロに島から出て行けと怒りまくり。そこへザクが現れ、ちびっ子たちを制止する。ザクはアムロに危害を加えない代わりに武器の放棄を申し出る。「戦いたくないから頼んでいるんだがな」。アムロはコアファイターでザクを攻撃するが、ザクのほうが一枚上手だった。気がつくとアムロは小屋の中のベッドで横になっていた。そこで少女・ロランからザクを操縦していたククルス・ドアンのことを聞かされるが、そんなことよりコアファイターの居所が気になる。その頃、ククルス・ドアンはちびっ子たちと畑を耕していた。そこへパンツ一丁のアムロが乱入。コアファイターをどうしたのか迫るが、ククルス・ドアンは子どもたちを守る義務がある。いずれジオンが追って来るだろう。コアファイターを返せば君たちも襲ってくるのではないのかと話す。ちびっ子たちもアムロに抵抗。結局、アムロはパンツ一丁の姿で島中を探しまくるがコアファイターは見つからなかった。ロランはアムロが思っているほどククルス・ドアンは悪い人ではないと言う。そしてアムロのことを見込んでいるとも。一方、なぜ子どもたちの面倒を見ているのか?その夜、ククルス・ドアンは自分の操縦するザクがちびっ子たちを襲おうとする夢を見た。そしてアムロをどうするか、自分をどうするかで悩んでいた。パンツ一丁で野宿したアムロをちびっ子たちが襲撃。そこへ戦闘機とザクが現れて攻撃を加える。アムロはちびっ子たちを助けるとククルス・ドアンにコアファイターを返すよう求める。ザクは軍から離脱したククルス・ドアンを追って来たのだ。アムロとククルス・ドアンは滝に隠していたコアファイターとザクで出撃。ザク対ザクの戦い。アムロはガンダムのパーツとドッキングすると戦闘機を撃破。ククルス・ドアンのザクはほとんど武器を装備していないが「格闘技」を披露。「子どもたちの親を殺したのはこの俺さ!俺の撃った流れ弾のせいでな。ジオンは子どもたちまで殺すよう命じた。だが俺には出来なかった。俺は子どもたちを連れて逃げた。俺の命に代えてもこの子どもたちを殺させはしない!」。見事敵のザクを撃破する。しかしこれからもジオンは追って来るだろう。アムロはククルス・ドアンのザクを沖へ放り投げる。海に沈んでいくザク。ちびっ子たちは怒りまくるが「あのお兄ちゃんがやったことは良いことなんだよ」と諌める。そしてロランに「なかなか良い少年じゃないか」と語りかける。つ・づ・く
2019年08月07日
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 機動戦士ガンダム 第14話「時間よ、とまれ」これはなかなかスゴイお話だ。と小学生の時に感銘を受けた記憶がありますが、肝心の部分が随分雑だなあ。富野善幸が自ら執筆した脚本。冒頭なぜか『無敵鋼人ダイターン3』第27話に出てきた奇術師エドウィン登場。ジオン軍の兵士に手品を披露。子ども騙しだとものすごいブーイング(あれ?最前列に座っているニコニコ顔の兵士が破嵐万丈そっくり!)。娯楽よりもミサイルを回してほしいが、地方のパトロール部隊は相手にされない。そこで若手兵士中心に連邦軍のモビルスーツを破壊する作戦を計画。上手く行けば本国への帰還も夢ではない。その頃、ホワイトベースは再びマチルダ中尉の補給部隊から物資の援助を受けていた。ブライトは正規軍ではない自分たちがなぜ便宜が図られるのか疑問だった。マチルダによると近々ヨーロッパで大きな作戦が行われる。ホワイトベースに上官や兵を補充する余裕はない。むしろアマチュア同然の部隊による戦歴をデータとして収集することが任務だという。ブライトは怒りを覚えるが、以前ならホワイトベースとガンダムを無断で使用した罪で死刑になるところだったと言われぎょっとする。そこへアムロがわざとらしく現れるが、寝ることもパイロットの仕事だと二人から言われすごすご退散。そんなアムロにフラウは焼きもちを焼く。マチルダ率いる補給部隊は翌朝早々に出発。見送り出来ずアムロがっかり。しかし補給部隊がジオンに襲撃されたことを口実にガンダムで出撃。一方、ジオンの若手兵士たちは作戦を開始、操縦席むき出しの簡易な小型ヘリコプター数機で出撃する。マチルダの前で良いところを見せるアムロ。その隙に補給部隊は脱出に成功するがガンダムは森の中へ。あちこちから飛来する小型ヘリコプターに翻弄され、機体の数ヶ所にプラスチック爆弾を取り付けられてしまう。若手兵士たちは爆弾を狙って一斉射撃するが、ガンダムに虫を払うように追い返され撤収。しかし、あっけなく取り付けに成功したため「こんなことならリモコンでもあればなあ」と余裕をみせる。爆発まであと30分。取り付けた爆弾は5個。責任を感じたアムロは一人で取り外しを行う。「本気でやるつもりかよ・・・」とジオン兵たちは驚く。あと12分しかない。全員で手分けすれば早く片付くのにブライトたちはブリッジで眺めているだけ。犠牲者を少なくするにはアムロにやってもらえしかないとブライトは言うが、アムロを失うほうが損失デカイのでは?着々と爆弾が取り外される様子を見てジオン兵たちは感心する。「余程勇敢なパイロットに違いない」。そんなこんなで案の定、機体の裏側に爆弾発見。今頃になってブライトたちダッシュでアムロを手助け。だったら最初から手伝えよ。すべての取り外しに成功し爆弾大爆発(※メガノイドの爆発カットを流用)。「爆弾を取り外した奴ってどんなバカかなあ?」。ジオン兵たちは地元の青年団を装い、アムロたちに接触する。「これ連邦軍のモビルスーツだろ?」「そっちの白い服着た人、モビルスーツのパイロットさん?」「どうしたの怪我でもしたの?パイロットさん」「怖い顔しなさんなよ、パイロットさん」「これからも頑張れよ大将」。気楽そうな彼らをアムロは羨ましいと思うが、ブライトとミライは気づいていた。「連中だな、仕掛けたのは」。つ・づ・く
2019年08月06日
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玄 広 ☆ 章 ず 機動戦士ガンダム 第13話「再会、母よ・・・」小学生の頃。近所のスーパーで『テレビまんが上映会』開催。しかも「ガンダムやるってさ」との情報を聞いて友達とタキオン粒子並みの早さで会場へ。しかし、上映されたのはよりによってこのエピソードだった。「貸し出し用フィルムがこれしか残っていなかったのか?」と小学生ながらに憤りましたが、たぶん企画を担当した店員がへヴィ級のガンダムマニアだったのでしょう。へヴィ級マニアから小学生たちへの熱いメッセージ。その思い、確かに受け取りました。おかげでこんな大人になってしまったので責任を取ってもらいたいものですな。ホワイベースは岩陰に姿を隠しながら海岸沿いで停泊していた。皆海水浴に興じるがアムロだけ30キロほど離れた実家を訪ねていた。「奴もエリート族かよ」とカイは妬む。宇宙世紀の時代になっても格差や差別があるらしい。アムロは母親と一緒に暮らした経験は無いが「地球に家があるだけでもエリートさ」。ところが自宅に母親の姿はなく、連邦軍の兵士がドンチャン騒ぎをしていた。兵士は無断で上がり込んだことを詫びるが、誰も住んでいなかったという。アムロは幼い時分に父親に連れられ宇宙へ移住するが、母親は拒否し離れて暮らすことになった。飾ってあったピノキオの人形を持ち出すと表に飛び出す。表ではまたしても連邦軍の兵士が果物売りのおばさんにいちゃもんをつけていた。アムロは兵士たちに喰ってかかるが返り討ちにあう。おばさんはボコボコにされている少年兵が娘の友達だったアムロだと気づく。この辺りの連邦軍は本部から見放されている。そのせいで統率が乱れている。おばさんも夫と娘を亡くしていた。アムロは母親が避難民キャンプでボランティアをしていることを教えてもらうとコアファイターで現地に降り立つが、避難民はざわめきだす。山の向こうにジオンの前線基地があり一日一回避難民キャンプを見回りに来るという。そのやり取りの最中、後ろから声を掛けられる。振り向くと母親が立っていた。十数年ぶりに再会し抱きしめ合う母カマリアとアムロ。「いいなあ」と口にするちびっ子。キャンプにいるのは年寄りと子どもばかり。カマリアはアムロをベッドに隠しながらサイド7の話を聞く。その頃、ホワイトベースはジオンの偵察機を発見、交戦状態に入っていた。偵察機が向かう方角にアムロの実家があったはず。そこでアムロに緊急サインを送るが、ジオンの兵士がキャンプを見回りしていた。信号音に気づいたジオン兵はアムロのベッドに近づく。アムロはシーツ越しからジオン兵に発砲する。もう一人の兵は慌てて撤退するが、アムロは銃を撃ち続ける。「あの人たちだって子どもがあるだろうに・・・」「じゃあ母さんは僕がやられてもいいって言うのかい!?戦争なんだよ!」「そうだけど・・・人様に鉄砲を向けるなんて・・・」「母さんは・・・僕を、愛してないの?」「子どもを愛さない母親がいるもんかい」「うそをつけ!」そしてセイラの通信を受けると「今は戦争なんだ」とだけ言って走り去る。「なんて情けない子だろう!」。アムロはコアファイターでジオンの偵察機を撃墜、前線基地を攻撃する。一方、カマリアはピノキオの人形を握りしめて泣いていた。「虫も殺せない子だったのに・・・」。ガンダムで徹底的に攻撃するアムロを見てブライト激昂。「あんな地方の基地を叩く必要がどこにある!自分で自分の首を絞めるに等しい!」。その後、アムロはカマリアに別れを告げる。ブライトは「今日の戦いも目覚ましいものでした」とアムロを白々しく評価しつつも、カマリアの前で一緒に行くか、留まるか選択を迫る。アムロはカマリアに「これからもお達者で。お母さん」と言って軍隊式の敬礼をする。同じくブライトも「お子様をお預かりします」と告げる。泣き崩れるカマリア。後ろに車が止まっている。運転している男はカマリアの情夫。爆音を響かせながら飛び去るホワイトベース。小学生たちはどんよりした気持ちで家路を辿る。つ・づ・く
2019年08月01日
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☆ ☆ 玄 広 ☆ 章 ず ☆ ☆ 機動戦士ガンダム 第12話「ジオンの脅威」ときどき田宮二郎版『白い巨塔』(1978)のテーマ曲とそっくりな音楽が流れるのはどちらも渡辺岳夫が音楽を担当しているから。財前教授の総回診が始まるかと思ったら場所はジオン公国。ガルマの国葬が営まれようとしていた。デギンはガルマが自分に当てたメッセージを一人聴いていた。その頃、ドズルの命令を受けたランバ・ラル大尉は巡洋艦ザンジバルに乗って地球に向かっていた。目的はガルマの仇討ち。その頃、アムロは自室にこもってガンダムのサブコンピューターをいじっていた。うつろな表情。フラウが用意した食事を立ち食い。いつの間にか艦長役に納まっているブライトは気の休まる暇がなく常にイライラ。掃除するためブリッジに来たカツ、レツ、キッカをつい怒鳴りつけてしまう。その頃、ジオン公国では国葬の真っ最中。キシリアはシャアの姿が見当たらないことに気づく。「故郷にでも帰ったんじゃないか?なあドズル」とギレンが答える。そんなこんなでホワイトベースとザンジバルは戦闘状態に。ホワイトベースは雲の中に隠れる。ものすごい雷が鳴り響く。「ジオンの新兵器かしら?」「連邦軍の新兵器!」。誰も地球の自然現象だとは知らない。アムロは雷を見て自分に銃口を向けるイセリナの姿を思い出す。ブライトはホワイトベースを地上に着陸させるとモビルスーツの出撃を命令。リュウはアムロを迎えに行くがぼーっとしたまま。リュウ曰く「新米パイロットがなりやすい病気」に罹っていた。そのため無理矢理出撃させて荒療治を行う。一方、ランバ・ラルも部下たちを引き連れ自らモビルスーツで出撃、ガンダムに先制攻撃を加える。我に戻るアムロ。「ザクか?ちがう、新型のモビルスーツだ!」。装甲もパワーも遥かにザクを上回っている。ランバ・ラルもガンダムの性能に圧倒されるが「ザクとは違うのだよ。ザクとは!」の名セリフと共に蹴り一発。しかしリュウたちの援護により両者ドロー。「逃げられた・・・というより見逃してくれたのか」。その頃、ギレンの演説が世界中に放送されていた。「一握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年。宇宙に住む我々が自由を要求して何度連邦に踏みにじられたか思い起こすが良い。ジオン公国が掲げる人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるわけはない!私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ!なぜだ!」「坊やだからさ」。シャアは場末の酒場で中継を観ていた。ギレンとドズルによって左遷されたが、キシリアの部下がシャアに声を掛ける。「我々は今この怒りを結集し連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることができる!この勝利こそ戦死者全ての最大の慰みになる。国民よ立て!悲しみを怒りに変えて立てよ国民!ジオンは諸君らの力を欲しているのだ!ジークジオン!」。敵の親玉に戦慄するアムロ。ブライトは激昂する。「何を言うか!ザビ家の独裁を目論む男が何を言うのか!」。世界中に響き渡るジークジオン。つ・づ・く
2019年07月30日
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☆ ☆ 玄 広 ☆ 章 ず ☆ ☆ 機動戦士ガンダム 第11話「イセリナ、恋のあと」今夜もやるせないよ。ガルマの死を聞いてデギン・ザビのもとに長男ギレン・ザビ、長女キシリア・ザビ、三男ドズル・ザビが集まる。デギンは静かにガルマの冥福を祈りたいというが、スーパーライトなギレンとキシリアは国威発揚・戦意高揚の良い機会として国葬を提案する。一方、ドズルはガルマを守れなかったシャアの処分が先であり、国民への示しもつくと主張する。その頃、イセリナはガルマの書斎を訊ねていた。ダロタ中尉も上司であるガルマの死を無念に思っていた。イセリナはガルマを死に追いやった連邦軍のモビルスーツに一矢報いたい思いから、ガウ攻撃空母に乗せてほしいと懇願する。一方、ホワイトベースはあともう少しで地球連邦軍の制空圏内に入るところで乱気流に巻き込まれる。そこへイセリナとダロタ中尉率いるガウ攻撃空母が3機飛来。アムロとリュウはホワイトベースを逃がすため、ガンダムとガンキャノンで出撃、あっという間に1機撃墜する。戦い慣れしていないことに加えて、先日の戦いで戦闘機を失っており完全に後手後手。そこへシャアが駆けつけ、ダロタ中尉に代わって指揮を執る。しかしこれもしたたか一芝居だったりする。シャアは単身ホワイトベースを攻撃、不時着させるまで追い込む。そんな中、参謀本部から電信「揉めている」。マチルダ中尉からの補給も問題だったらしい。この調子では援軍は期待できない。シャアは戦闘機を降りると不時着したホワイトベースを奪おうとする。ホワイトベースでは待ちきれなくなった数名の避難民が勝手に外へ出てしまう。後に続こうとする避難民をブライトたちは必死で止める。案の定、先に出た避難民たちはシャアに射殺される。そんなこんなでシャアは撤退、イセリナたちの稚拙な戦い方ではガンダムにかなわない。イセリナはガルマと同じようにガウ攻撃空母をガンダムにぶつけようとするが、止めを刺すには至らなかった。体当たりの衝撃でガンダムは故障、アムロは外に出る。イセリナもコックピットから出て拳銃でアムロを狙う。「ガルマ様の仇!」「仇だと・・・?」。アムロには何のことか分からない。力尽きたイセリナは地上へ落下、アムロの目の前で死んでしまう。「僕が・・・仇」。ぞろぞろとホワイベースを後にする避難民たち。アムロ、リュウ、ハヤト、カイはイセリナを埋葬する。「何ていう名前の人なんだろう?僕を仇と言ったんだ」。つ・づ・く
2019年07月29日
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☆ ☆ 玄 広 ☆ 章 ず ☆ ☆ 機動戦士ガンダム 第10話「ガルマ 散る」やるせないお話ですな。とあるパーティーの会場。金持ちたちがガルマに言寄る。虫の好かない連中だが、軍資金獲得のためには仕方がない。その中にエッシェンバッハ前市長の姿もあった。反ジオン派だが市民のために留まっている。そこへ娘のイセリナ・エッシェンバッハが姿を見せる。ガルマとは相思相愛だが、双方の父親が結婚に反対している。「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ。おぼっちゃん」とシャアはガルマを見下す。そこへホワイトベースの情報が入って来る。このまま突破されると連邦軍の制空圏内へ逃げられてしまう。ガルマはイセリナを残して出撃する。廃墟になった市街地を超低空飛行で進むホワイトベース。アムロは自ら囮になる陽動作戦を提案するが、ガウ攻撃空母が既にこちらへ向かっている。ブライトはドーム型球場にホワイベースを隠し、その間に敵の動きを掴むことにする。「まだ民間人を乗せていることを忘れるな」「僕だって民間人です」。ガルマとシャアはホワイトベースをあぶり出すため爆撃を開始。生きた心地がしないブライトたち。上空はジオン軍の戦闘機で埋め尽くされている。焦るガルマに対してシャアはザクで出撃する。「勝利の栄光を君に」。ガルマはシャアの友情に感謝するが・・・。ザク3機を確認したことでガンダムに出撃命令が出る。同時にガンダムを囮に、ザクとガウ攻撃空母をホワイトベースの前方へ誘き出すようアムロに指示を出す。シャアは自分たちを誘き出そうとしていることに気がつく。今の位置からするとホワイベースは後ろにいるはず。「なるほど。良い作戦だ。仇討をさせてもらう!」。すかさずガルマにニセ情報を流す。ガウ攻撃空母と戦闘機部隊は後ろに控えていたホワイトベースから一斉攻撃を受ける。ガルマは旋回するとホワイトベースに特攻しようとする。シャアはニコニコでその様子を眺める。「ガルマ、聴こえていたら君の生まれの不幸を呪うが良い」「何?不幸だと!?」「そう。不幸だ」「シャア!お前は!」「君は良い友人だったが君の父上がいけないのだよ」「シャア・・・計ったな!シャア!」。ガルマの操縦するガウ攻撃空母はホワイベースへの体当たりも叶わず爆発する。脳裏に浮かぶイセリナの笑顔(このカットが長い)。安堵するブライト。早速アムロに帰還するよう連絡するが、ジオンの戦いぶりに圧倒されて返事が出ない。そしてイセリナのもとにガルマの戦死が伝えられる。号泣するイセリナ。「ジオン公国を名乗る宇宙国家は月の向こうに浮かぶ。今ここにザビ家の末弟ガルマ・ザビの死が急報された。時にジオン公国の公王すなわちガルマの父デギン・ザビは使者の前でその杖を落とした」。つ・づ・く
2019年07月28日
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玄 広 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 章 ず 機動戦士ガンダム 第9話「翔べ!ガンダム」 今日もどんより暗いお話ですよ。ベッドで横になっているアムロ。フラウの呼びかけにも応じようとしない。サイド7を出て以来ぐっすり眠ったことが無い。そのくせ眠ろうとしても眠れない。爪を噛む癖をフラウから注意される。アムロは連邦軍が自分たちを囮にしていると被害妄想ビンビン。連邦軍の参謀本部から何も指示が無いことにイライラするリード中尉。ようやく無線が入るが「ホワイトベースは敵の戦線を突破して海に脱出すること」それだけだった。弾薬は底を尽き始めている。リード中尉は生き抜くだけならホワイトベースを捨てればいいと無責任なことを言う。厨房では食事の量を巡ってカイがコックに文句を言っていた。アムロとリュウだけメシの量が多いのは、ブライトの指示で二人を正規のパイロットと同じように扱っていたからだ。「兵隊のカロリーは作業量で決められてるんです!」。アムロは気を取り直して食事を取ろうとするが、『ドリフ大爆笑』で高木ブーのラーメンからチャーシューを盗み食いする仲本工事のようにじいさんが隣にいる子どもから食事を盗み食いするところを見てしまう。気づいていない子どもを不憫に思い、子どもと祖母に自分の食事を提供する。みんなどんより。そんな中、アムロにパトロールの命令が出るが拒否。代わりにリュウとハヤトがコアファイターで出発、ガウ攻撃空母を発見する。一方、ガルマとシャアもコアファイターを発見。その頃、まだぐずっていたアムロにブライトブチ切れ。アムロもブチ切れ。「戦いが終わったらぐっすり眠れる保証はあるんですか!」フラウがなだめても「もう怖いの嫌なんだよ」。ホワイトベースは戦闘状態に入っている。ブライトはアムロを殴りつける。「殴ったね・・・」「殴ってなぜ悪い!貴様は良い。喚いていれば気分が晴れるんだからな!」。すかさずもう一発ビンタ。「二度もぶった・・・親父にもぶたれたことないのに!」「それが甘ったれなんだ!」「もうやらないからな!誰が二度とガンダムに乗ってやるものか!」。ブライトはアムロの能力を高く評価していた。シャアを超えられるかもしれない。しかし「もうええわ!この虫けら!あばよ!」と吐き捨ててブリッジに戻る。ハッとするアムロ。ガンダムを操縦すると言い出すフラウに「君には無理だよ。悔しいけど僕は男なんだな」。ガルマは徹底的にホワイトベースを攻撃する。その様子を見ながらシャアは通信機に小細工する。下っ端兵が見ているだけで良いのか気にするが、手出しをするとガルマのプライドを傷つけると言って静観する。そんなこんなでガンダム出撃。ロケットノズルを使って空中戦を展開、戦闘機を次々に撃墜する。「す・・・すごい」。ブライトびっくり。すかさずガンダムを援護するよう指示を出す。そんなこんなでガルマ機のみ仕損じる。ガルマはガンダムをガウ攻撃空母の射程圏内に誘導、撃ち落とすよう指示を出すが反応なし。そこへ連邦軍の輸送機が駆けつけたことでドロー。ガルマは通信機の接触不良に激怒する。さらに攻撃しなかったことをシャアに詰め寄るが、プライドを傷つけたくなかったと聞いてあっさり引き下がる。ホワイトベースはようやく補給を受ける。マチルダ中尉はリード中尉ほかサラミスの乗組員と避難民などを引き取るが、それ以外のことは何も決定していないため現状のままと告げる。連邦軍のレビル将軍は現状の戦闘が続けられるならホワイトベースは正規軍と同じだと言っていたという。「ともかく連邦軍にはあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないで下さい」。アムロはマチルダ中尉から活躍を褒められてほわわわんとする。つ・づ・く
2019年07月28日
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玄 広 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆章 ず 機動戦士ガンダム 第8話「戦場は荒野」 今日も暗いお話ですよ。ホワイトベースはジオンに追われながら超低空飛行でグレートキャニオンを通過中。ペルシアは幼い息子コーリーに窓から見える風景を見せていた。亡き夫の故郷セントアンジェはもうすぐだ。アムロはペルシア母子を見て「母親ってあんなものかな」と呟く。母親とはずいぶん会っていない。ペルシアと一部の避難民は「ここで降ろしてほしい」と申し出る。ペルシアはコーリーとセントアンジェで暮らすつもりでいた。ブライトは避難民を無事に降ろすため、ジオンに一時休戦を申し入れることを提案。シャアは少し引っかかったが、その間に補給が出来るため前向きに考える。それを鵜呑みにするガルマ。「どうもお坊ちゃん育ちが身に染み過ぎている。甘いな」。そんなこんなでわざと損傷させた輸送機ガンペリーに避難民を乗せて出発。ガンペリーにはアムロやフラウも乗っている。アムロはペルシアにもう引き返すことはできないと確認するが「覚悟はできてます。どんなことがあってもこの子を大地で育ててみたいんです。こんな気持ちあなたには分からないでしょうね」「地球には住んだことありませんから・・・」。一方、ガルマは一大地上部隊を編成し勝利を確信する。「これで勝てねば貴様は無能だ」と見下すシャア。ジオンの兵士バムロたちが操縦する偵察機がガンペリーに接近。コーリーは思わず手を振る。それに気づいたバムロたちも笑顔で応える。いよいよセントアンジェに近づいてきたが随分景色が変わっている。ガンペリーは不時着したふりをして着陸。ほとんどの避難民は近くの空き家に住むことになるが、ペルシア母子は歩いてセントアンジェに向かう。その様子を眺めているバムロたち。この先には何もないのに。その隙にフラウたちが囮になってホワイトベースに向かう。バムロたちは後を追うが、ペルシア母子が気になって引き返す。ガンペリーにはガンダムが収納、敵を裏側から攻撃することになっていたが、アムロは偵察機がペルシア母子のほうへ向かったことが気になる。偵察機はペルシア母子に救助カプセルを与えて飛び去るが、ガンダムに撃墜される。ただしアムロは急所を外す。その頃、ホワイトベースは一斉攻撃を受けていた。カイが新型モビルスーツ・ガンキャノンで出撃するが本格的な実践は初めて。あまりの恐ろしさに涙目。危機一髪のところを作戦通り、裏側から現れたガンダムに助けられる。バムロはペルシアから傷の手当てを受けていた。二人とも戦局に関心は無い。バムロたちはペルシアに礼を言うといったん引き揚げる。「奥さん、ここが一年前までセントアンジェのあったところです。仲間たちのもとに戻ったほうが良いでしょう」「え?ここが・・・ここがセントアンジェ!?」。周りに荒野が広がっているだけで何もない。泣き崩れるペルシア。歩いて基地に戻るバムロたち。その上空をホワイトベースが飛ぶ。窓から外の景色を見ているアムロとフラウ。「あの母子はセントアンジェに着けたんだろうか?」つ・づ・く
2019年07月26日
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玄 広 ☆ ☆ 田 瀬 ☆ 哲 す ☆ ☆章 ず 機動戦士ガンダム 第7話「コアファイター脱出せよ」暗いお話が続きます。未だ地上に降りることができず避難民の不満は募っていた。地球連邦政府の移民政策に翻弄され、今回の地球行きも不本意だった。そしてホワイトベースを衛星軌道に戻すため避難民を降ろすべきと主張するリード中尉に対して、ブライトはジオンの勢力圏内で無責任に降ろすことはできないと対立。そこでコアファイターで弾道軌道を取ることになる。その矢先、避難民がカツ、レツ、キッカを人質にとって暴動を起こす。フラウも残っているという。その隣でアムロは作戦のレクチャーを受けている。ハヤトは「フラウたちが心配じゃないのか?」と憤慨するが、自分は自分にしかできないことをすると言い返す。すかさずカイが外へ出たらジオンの攻撃に気をつけろと他人ごとのように言う。これにはアムロブチ切れ。「あなたは一体何なんです!?」。ぎすぎすした気持ちのままコアファイターで出撃するが、ものすごいGに気を失う。その動きをジオン軍はキャッチ。シャアはホワイトベースが連邦軍から孤立していることに気づき、ただちに出撃する。一方、ブライトは避難民と交渉を始める。暴動を起こしたのは年寄りばかり。要求は「地球に降ろしてほしい」それだけだ。そんなこんなでシャア達と戦闘状態に入る。アムロは意識を取り戻したもののジオン軍の戦闘機に囲まれていた。とにかく戻るよう指示が出る。「へへ、無理するから・・・」と口にしたカイをブライトが殴りつける。「貴様今度同じような態度を取ったら宇宙だろうと何だろうと放りだす!」。そんなこんなでコアファイター帰還。ブライトとセイラはガンダムで空中戦をするよう指示を出す。「ガンダムって陸戦兵器なんですよ!」。しかし自由落下で1分間戦えるという。「あなたなら出来るわ」「勝手過ぎます!」。無茶な要求にアムロはやけくそになる。コアファイターをガンダムに転装させて出撃する。シャアもザクで出撃。地上まで1分20秒。落下しながらビームライフルで戦闘機を撃墜、同時にシャアのザクとも戦う。援護しようとカイがブリッジを出ようとすると、年寄りたちが押し寄せ「わしらもう動かん」と座り込みを始める。エネルギーを切らしたガンダムはシャアのザクだけ残して帰還。シャアはガルマから連絡を受けて愕然とする。連邦軍のモビルスーツは戦闘機を中心に自由にタイプを変えられる多様化モビルスーツらしい。「では私が今まで見ていたのは性能の一部分ということか!?」。アムロが戻ると年寄りたちは座り込みを続けていた。「早く降ろしてほしい」「それまで命の保証があるのか?」「安全なところを見つけて降ろしてくれれば済む話じゃないか」。またしてもアムロブチ切れ。「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」「子どもの年寄りの気持ちが分かるか!」「皆さんがいるからこそ戦っているんじゃないですか!僕は・・・もう辞めますよ!」。ミライはアムロにお茶を勧める。そしてフラウたちはとりあえず解放される。つ・づ・く
2019年07月25日
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玄 広 ☆ ☆ 田 瀬 ☆ 哲 す ☆ ☆章 ず 機動戦士ガンダム 第6話「ガルマ出撃す」『ダイターン3』の後番組とは思えないほど暗い。総監督の富野善幸はちびっ子たちに何をしようとしたのか?いやがらせ?シャアを乗せたカプセルはガルマ率いるガウ攻撃空母に収容される。ガルマはシャアの士官学校時代の友人であると共に、ジオン公国王デギン・ザビの四男でもあった。リード中尉がホワイトベースの指揮を執っていたが、アムロに休息が必要と訴えるブライトに対してガンダムによる突破を主張。そこへジオンが戦闘機で先制攻撃を仕掛けてくる(※何故か宇宙空間)。無謀な指示を出すリード中尉とブライトは悉く対立。ガンダムは空中戦用のメカではないが、アムロは出撃を了承する。すかさずハヤトがガンタンクで戦闘機の狙撃を提案。「アムロの負担も少なくなるし」。そこでガンタンクが出撃することになるが、パイロットはハヤトとアムロだった。オーバーワークを気にするフラウ。二人一組で操縦するガンタンクはコンビネーションが問われる。実戦の経験を積んでいるアムロはハヤトの稚拙な技術にややイライラする。しかも戦闘機の狙撃が目的だったはずが、大量の地上部隊が現れる。読みが外れた。リード中尉の指示もいっそうチグハグになる。すかさずブライトが別の指示を出す。「ホワイトベースに関しては初めて扱われるあなたよりは私たちのほうが慣れていますから」「貴様、軍規違反で・・・」「敵の包囲網を突破してご覧にいれればよろしいのでしょう?」。そんなこんなでブライトはアムロにガンダムでの出撃を指示する。地上部隊に対して小回りが利かないガンタンクよりもガンダムが有利である。ブライトの指示にイラッとする。しかし二人よりも一人のほうが戦いやすい。一旦ガンタンクを帰還させてガンダムに乗り換える(※何故かガンダムから降りる)。その頃、シャアはガルマの苦戦している様子を眺めていた。ガルマがモビルスーツで出撃していないと聞き「彼がガンダムと戦って死ぬもよし。危ういところを私が救ってもよし。と思っていたが・・・」と呟く。何かを企んでいる。地上部隊と戦っているガンタンクに代わってガンダムが応戦。ビームライフルとビームサーベルで戦車とザクを次々に撃破。粉々になっても攻撃を止めようとしない。出迎えたリュウたちにアムロの態度は素っ気ない。ご馳走を用意して待っていたカツ、レツ、キッカたちにも「一人にしてくれよ」とだけ言って部屋にこもってしまう。アムロは疲れている。ホワイトベースを追跡するジオンの戦闘機。つ・づ・く
2019年07月24日
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玄 広 ☆ ☆ 田 瀬 ☆ 哲 す ☆ ☆章 ず 機動戦士ガンダム 第5話「大気圏突入」ここまで観てロボット物なのに壮快感なし。主人公たちは勝っているのにそんな印象もない。地球連邦軍は主人公側の立場のはずなのに憎まれ役以上の描かれ方がされている。その複雑な設定がちびっ子たちにはよく分からない。こりゃ視聴率下がりますわ。ホワイトベースはリード中尉(声:玄田哲章)のもと地球に向かっていた。アムロは避難民の老人と会う。サイド7に来る前は南米でコーヒー園を経営していたと言う。「地球に帰ったら二度と動かん。地球連邦のエライさんが強制退去を命令したって。わしは地球で骨を埋める」。ホワイトベースが大気圏突入の準備に入ろうとしていた頃、シャアは新たに3機のザクの補給を受けていた。大気圏に突入する隙を伺って攻撃する、古今東西例を見ない作戦を実行しようとしていた。戦闘時間は約2分間。リード中尉は巡洋艦サラミスからカプセルで離脱、ホワイトベースを誘導する。そこへ4機のザクが急襲。ガンダムが出撃するが、その隙にホワイトベースが攻撃される。ほぼ素人集団のため敵を迎撃できない。そうこうしている間にリード中尉のカプセルが攻撃を受け、急遽ホワイトベースに収容される。ガンダムはザクを2機撃破するが地球はほぼ真下。タイムリミットをオーバーしている。シャアもムサイのカプセルに帰還。残りのザク1機を追うガンダム。ホワイトベースとガンダムを地球連邦軍本部に送り届けることが任務のリード中尉は「軍法会議モノだ!」とブライトにあたり散らす。そんなこんなでガンダムは帰還するタイミングを逃す。ザクも同様に回収できずばらばらに燃え尽きてしまう。アムロはマニュアルに書いてある通り大気圏突入を試みる。ガンダムには耐熱フィルムが装備されていた。ホワイトベースもそのまま大気圏に突入する。シャアは連邦軍の高い技術力に戦慄する。ホワイトベースはガンダムとアムロの無事を確認、地上には広大な大地と海が広がっていた。老人は孫に初めて目にする地球の景色を見せる。しかしその一帯はジオン軍の勢力圏内だった。まんまとシャアに嵌められたのだ。そしてシャアの盟友・ガルマ大佐率いる爆撃機が姿を現す。つ・づ・く
2019年07月24日
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玄 広 田 瀬 ☆ 哲 す 章 ず 機動戦士ガンダム 第4話「ルナツー脱出作戦」早くも作画が乱れまくり。話もなんだかな。ようやくルナツーに到着したものの、連邦軍は民間人の収容を拒否する。しかもサイド7へ戻るのではなく地球行きを示唆する。さらにホワイトベースとモビルスーツをみだりに使用したことでブライト、ミライ、セイラ、リュウ、カイ、ハヤト、アムロは隔離、ホワイトベースは没収、ガンダムは封印して連邦軍の管轄に戻ることが決定される。ブライトはワッケイン司令官(声:鎧武士)に猛烈に抗議するが相手にされない。そんなこんなでシャアはルナツーへの攻撃と連邦軍のモビルスーツと新造戦艦を奪うことを画策する。一方、先日サイド7で会った少女のことが気になって仕方が無い。10年前に生き別れた妹・アルティシアとよく似ている。その頃、アムロはブライトたちにガンダムの性能を解説していた。ガンダムは戦いのケーススタディが記憶される。つまり戦えば戦うほど戦い方を覚えて強くなるという。そこへシャアの攻撃が加わる。そのどさくさに紛れてブライトたちは隔離先から脱出、連邦軍からホワイトベースを奪還、アムロたちは固定されたガンダムの封印を解く。シャアを迎撃すべくワッケイン司令官は戦艦マゼランで出撃するが、罠に掛かってしまいルナツーの出入り口で立ち往生してしまう。この期に及んでブライトたちの行動を制止しようとするワッケイン司令官。あまりに軍規を重んじるワッケイン司令官にパウロ艦長は自分が責任を持つと言う。少なくともブライトたちは二度の実戦の経験を持っている。そんなこんなでガンダムと対峙するシャア専用ザク。ホワイトベースもルナツーの出入り口を塞いでいるマゼランを排除して出撃する。マゼランが破壊された際の爆風の影響でザクが吹き飛ぶ。そのどさくさに紛れてシャアは撤退する。追撃をかわすことができたもののパウロ艦長は息を引き取る。その亡骸は宇宙空間に放たれる。ジオン軍との戦いに熾烈さが増す中、学ぶべき人々を次々失っていく。ワッケイン司令官は「寒い時代だと思わんか?」と呟く。そしてアムロは未だ行方が分からない父親のことを案じる。つ・づ・く
2019年07月23日
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玄 広 田瀬章 哲す ず 機動戦士ガンダム 第3話「敵の補給艦を叩け!」いつの間にかミライもセイラも連邦軍の制服を着ている。それだけホワイトベースの人的被害は悲惨。避難している民間人への食糧の配給もままならない。艦長代行役のブライトでさえ宇宙は初めて。思わず民間人のセイラにぽろりと不安を口にする。ちなみに地球出身者はエリート層らしい。シャアはまだホワイトベースを追っていたが、既にザクを2機も失っている。そこでドルズ中将に補給を願い出る。その情報をキャッチ。ミライは補給艦程度なら自分たちの戦力でも叩くことができると先制攻撃を提案する。ブライトは自分だけでは判断できず、戦闘可能な者を全員ブリッジに集め多数決をとる。ルナツーへ逃げ込むか、先制攻撃をするか。ほとんどが後者に手を挙げ、ブライトとアムロも賛同する。ホワイトベースはシャアの乗る巡洋艦ムサイに向かって進路を変更、攻撃態勢に入る。その頃、シャアはボロボロの補給艦から必要物資を受けようとしていた。コアファイターとガンダムで出撃するリュウとアムロ。アムロは軍人のくせに戦いのセンスに欠けるリュウにイライラする。そんなこんなでムサイ発見。次々ミサイル命中。シャアはザクで出撃しガンダムを引きつける。その間にホワイトベースはムサイを攻撃。ところがリュウのコアファイターが却って邪魔をして主砲が撃てない。おまけに無線回線を切っていたため指示が入らない。一方、ガンダムはシャアからぼこぼこに攻撃されるが持ち堪えている。「連邦軍のモビルスーツは化け物か!これだけの攻撃を受けても・・・!」。狼狽するシャアの元にムサイからSOS。「ザクだけでも手に入れねばならん。今行く。何とか持たせろ!」。そんなこんなで大型特殊免許をいくつか持っているカイがハヤトと一緒にガンタンクで出撃。補給部隊の隊長ガデムは自ら旧式のザクに搭乗してミサイルや食料、ザクをムサイに運び出す。そんなこんなで補給艦は沈没。ガデムはシャアの制止を振り切ってガンダムに攻撃を仕掛ける。体当たりに成功するもののビームサーベルで刺し抜かれ、あっけなく爆発してしまう。「しかし一体どういうことなんだ?連中は戦法も未熟なら戦い方もまるで素人だ。どういうことなのだ・・・」。補給物資を受け取ったもののシャアは追撃を諦める。アムロは帰還後ブライトから戦い方に注意を受ける。リュウからあれで良いんだとフォローされるが怒りが治まらない。「僕ホントにあの人を殴りたくなってきた!」。フラウ・ボウの入れたお茶で一服するアムロとリュウ。ホワイトベースまだルナツーを目指している。つ・づ・く
2019年07月21日
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玄 広 田瀬哲 す 章 ず機動戦士ガンダム 第2話「ガンダム破壊命令」サイド7は本格的な攻撃を受け、ホワイトベースへの避難が始まる。離れ離れになった家族も出始めている。アムロは新型モビルスーツに乗ったまま搬入作業を手伝わされる。そんな中、ミサイルの爆風によりパオロ艦長は重傷を負う。ホワイトベースは不詳者だらけで人手が足りない。元医者の卵のセイラは積極的に負傷者の処置を行っていた。フラウも駆り出され、パイロット候補生のリュウと共にパオロ艦長を手当てする。士官候補生のブライト(声:破嵐万丈)から医師、軍人共に全滅との報告が入る。たった2機のザクのために。ホワイトベースを出航させたくてもパイロットさえいない。たまたま避難していたミライはスペースクルーザーのライセンスを持っていたためパイロット役を名乗り出る。ちなみにヤシマ家は政府高官、パオロ艦長も知っているぐらいだった。そんなこんなでいよいよホワイトベース出航、パオロ艦長とブライトはガンダムのパイロット・アムロと初めて連絡を交わす。二人共アムロがパイロット候補生と思いこんでいたが、モニターに映った姿は子どもだった。アムロはサイド7でも有名なコンピューターマニアでミライも知っていた。ブライトはアムロを降ろさせようとするが補充のパイロットがいない。その頃、セイラとフラウは逃げ遅れた人がいないか居住区に向かおうとしていた。負傷した軍人を運ぼうとするリュウ。そこを素通りしてエレベーターに駆け込むカイ。フラウから訊ねられても素っ気ない態度。セイラはすかさずカイを平手打ちする。そんなこんなでシャアは連邦軍のV作戦(新型モビルスーツおよび新造戦艦の開発)を探るため、自ら兵を率いてサイド7に潜入する。パオロ艦長とブライトは残っているガンダム関係のパーツを処分するようアムロに命令。ビームライフルが渡される。一方、フラウは家族のことを思い出し、涙をぬぐいながら逃げ遅れた人がいないかアナウンスしていた。そんな中、セイラはジオン軍の兵を発見し銃を突きつける。相手はシャア。二人は互いの顔を見て、共に行き別れたきょうだいに似ていると思う。そこにガンダムが現れたため、シャアはその場から飛び去る。さらに隙をついて港へ潜入。総出で狙撃するが民間人の手に敵う相手ではない。飛び交う弾丸の間をすり抜ける。しかしカメラを破壊されたためサイド7の外へ脱出。ガンダムが追いかける。そこへザク2機が接近。うち1機は通常の3倍のスピードで向かってくる。「赤い彗星」と呼ばれるシャアが操縦するザクである。ルウム戦役で5隻の戦艦がシャア一人で撃破された。「逃げろ!」。ガンダムはビームライフルを放つがザクの速さに追いつかない。しかしザクの攻撃を受けるがびくともしない。運動性も高い。その性能にシャアは驚愕する。さらにビームライフル一発でもう1機のザクを仕留める。「一撃で・・・一撃で撃破か!?なんということだ。あのモビルスーツは戦艦砲並みのビームライフルを持っているのか!」。その勢いでシャアのザクを狙うがエネルギー切れで逃してしまう。ブライトはアムロをブリッジに呼び出す。「ガンダムの性能をあてにし過ぎる。戦いはもっと有効に行うべきだ」「何・・・!」「甘ったれるな!ガンダムを任された以上貴様はパイロットなんだ。この船を守る義務がある」「言ったな・・・」。しかしそう言わざるを得ないのが現状である。「憎んでも良い。ガンダムの整備をしておけ。君が中心になってな」。ホワイトベースは連邦軍の最前線基地・ルナツーを目指す。つ・づ・く
2019年07月18日
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玄 広 田 瀬 哲 す 章 ず機動戦士ガンダム 第1話「ガンダム大地に立つ!!」今年で放送40周年。どうりで最近おじいさんになったと思った。『無敵鋼人ダイターン3』の後番組。スタッフ、キャスト共ほぼスライド。作風はガラッと変わってハードでリアル。それが仇になって低視聴率で打ち切り。キー局の名古屋テレビはさほど気にしていなかったらしいが、スポンサーと製作会社、三者間での意思疎通が上手く行ってなかった様子。一話完結ではなく連続物の難しさもあったかもしれません。つうことで観ることにしたね。宇宙世紀0079。地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んだ。この一カ月余りの戦いでジオン軍と連邦軍は、総人口の半分を死に至らしめた。戦争はこう着状態に入り、八カ月余りが過ぎた。このナレーションをバックにジオン軍はスペースコロニーを地上に落下させるとんでもない作戦を実行。それをさらっと見せる恐ろしい演出。ジオン軍はサイド7に連邦軍の新型戦艦が入港するとの情報を聞きつけ、量産型モビルスーツ・ザクを3機派遣うち2機がコロニー内に侵入する。目的は偵察と情報収集。その頃、サイド7では軍艦が入港するため民間人に避難命令が出ていた。アムロ・レイはそのことに気づかずコンピューターのプログラムに夢中。ガールフレンドのフラウ・ボウが早く避難するよう押し掛けてくる。アムロの父親ティム・レイは軍事技術者であり、入港する新型戦艦に乗っている。軍関係者が来なければサイド7も狙われることが無かったのに。友人のハヤト・コバヤシは以前軍関係者に立ち退きを命ぜられたことがあったため、アムロのことをあまりよく思っていない。そんなこんなで街の人たちはほとんど避難を終え、新型戦艦ホワイトベースが入港する。ただしジオン軍を振り切ることが出来なかった。そんなこんなでサイド7内でモビルスーツを確認。分解状態とはいえ連邦軍はモビルスーツの開発に成功、そのことをシャア少佐に報告する。ところが侵入組の一人が手柄を焦って暴走。未完成のモビルスーツを次々破壊する。退避カプセルに避難していたアムロはまともな場所へ移動させてもらうよう父親を探す。すれ違った軍人に父親の居所を訊ねる。「船じゃないのか」。そのわずか数秒後、軍人たちは飛来したミサイルに巻き込まれ跡形もなく吹き飛ばされる。ゾッとするアムロ。手元に極秘資料と書かれた新型モビルスーツのマニュアルが落ちている。避難する人たちでごった返している中、夢中でマニュアルに目を通す。その姿を見かけたフラウが避難を促す。アムロは民間人の避難よりモビルスーツの搬入を優先する父ティム・レイに抗議するが相手にされない。そこへミサイルが飛来、大勢の人たちが一瞬にして死んでしまう。その中にフラウの家族がいた。泣き崩れるフラウを無理矢理避難させると、アムロはトレーラーに固定された新型モビルスーツに乗り込む。起動する前にライフル攻撃を受けるがびくともしない。立ち上がってザクに接近すると動力パイプを引きちぎる。さらにビームサーベルでザクを真っ二つに斬り倒す。しかしザクの爆発でコロニーに穴が開いてしまい、空気と一緒にティム・レイたちも宇宙空間に吹き飛ばされてしまう。アムロは爆発さないようもう一機のザクのコクピットを刺し抜いて動きを止める。この時、連邦軍は新型モビルスーツを誰が操縦しているのか把握していない。正規の技術者はほとんど死亡。正規でも民間人でも手伝ってもらわなければならない。そしてシャア少佐は本格的にサイド7の攻撃を開始する。「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを」。つ・づ・く
2019年07月16日
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