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俺たちの旅 0
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割と明るいお通夜だった。「笑い枠」で鍛えられた甲斐がありました。ウルトラマンタロウ 第53話「さらばタロウ!ウルトラの母よ!」泣けて燃える素晴らしい最終回。このお話でウルトラシリーズは完結してしまった。光太郎は夢の中でウルトラの母に会う。「もうすぐあなたの人生を変えてしまう大きな事件が起きます」。ウルトラの母の指さす先には光太郎が一年前、日本に帰ってきた時に乗っていたタンカーがあった。船長は健一君のお父さんだ。しかしタンカーは怪獣サメクジラに襲われ爆破してしまう。「誰にも助けることはできない。例えウルトラマンタロウでさえも」。落胆する光太郎。「あなたがしなければならないことがあります。命を掛けてでもしなければならないことがあります。それはあなたが自分で見つけなければなりません」。夢から覚めると目の前に健一君と親友の一郎君がいた。一郎君の父親も船長をしている。しかしその船は伊豆沖で怪獣に襲われ沈没したとの情報が入る。健一君は一郎君を慰めるがタロウもZATも何もしてくれなかったと八つ当たりされる。さらに「君のお父さんはまだ生きているじゃないか!」と健一君のお父さんのフォトスタンドを床に叩きつける。涙を流す健一君。その後、光太郎はパトロール中にサメクジラを発見。しかし夢で見た光景と同様にタンカーが大爆発する。光太郎はタロウに変身しようとするが隣に北島がいる。結局ZATはサメクジラを取り逃がし、タンカーの乗組員全員死亡という最悪の事態となる。名古屋章隊長は引き続きパトロールを命令。そして光太郎だけ呼び止める。「つらいな。お前がZATの隊員になったのも白鳥さんの船に乗っていたからなんだ。白鳥さんの家へ行ってやれ。健一君を頼むぞ。お前にしかできないことだ」。名古屋章がかっこいい。光太郎は白鳥船長の死を伏せたままにしておくつもりだったが、会社からの訃報の連絡で健一君に知られてしまう。そこへサメクジラが上陸。街を破壊しまくる。「健一君!あの怪獣だ!あいつが君のお父さんをやったんだ!」。光太郎はタロウに変身、サメクジラに立ち向かう。そこにウルトラマンレオそっくりの宇宙人バルキー星人が出現するがZATの加勢で撤退し、サメクジラを倒すことに成功する。しかしタロウは空を見上げたまま飛び去ろうとはしない。悔しさのあまりウルトラマンたちのソフビ人形を叩き割る健一君。「僕は悔しいんだ!あの時タロウが駆けつけてくれたら怪獣は倒せたんだ。それなのに僕のお父さんや一郎君のお父さんは助けてくれなかった!」。光太郎は健一君に厳しく諭しつつ「タロウはタロウで頑張っていたんだよ」とヒーローの限界について触れる。そして自分がウルトラマンタロウだと告白する。これから自分の力だけで生きていくことになる健一君に「そんな苦労を君だけにはさせない。僕も一人の人間として生きていくぜ。僕はもうウルトラのバッヂを頼りにはしない!」と言うと変身アイテムであるウルトラバッヂをウルトラの母へ返す。「光太郎さん、あなたもとうとう見つけましたね。ウルトラのバッヂの代わりにあなたは生きる喜びを知ったのよ。さようなら、タロウ」。こうして光太郎はタロウの力を自ら封印した。そこにバルキー星人出現。「健一君よく見ておくんだ!人間には知恵と勇気があることを!」。光太郎はバルキー星人をオイルプラントに誘導。タンクの爆破を利用して見事バルキー星人を倒す。「健一君見ろ!人間の力で星人をやっつけたぞ!」。その後、光太郎はZATの仲間に別れを告げて旅に出る。見送る名古屋章隊長。「お前の言う勉強とやらを精一杯やってくるんだ」。新宿の歩行者天国。笑顔で雑踏に消えていく東光太郎。「タロウ!ウルトラマンNo.6!」お・わ・り
2016年12月01日
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朝からあちこちへ電話。皆絶句。そりゃびっくりするわ。。。ウルトラマンタロウ 第52話「ウルトラの命を盗め!」ZATの体力テストに備えて二谷はトレーニングに勤しんでいた。その頃、宇宙では泥棒怪獣ドロボンと帰ってきたウルトラマンが死闘を繰り広げていた。今回だけ何故かグローブとブーツが赤。あまりに忙しさに現場スタッフが間違えた説があるが、飛び人形までしっかり塗り分けられているのでたぶん違うと思う。そんなこんなでドロボンは地球に侵入。ウルトラマンタロウに姿を現すよう挑発し続ける。ZATはスカイホエールとスワローで攻撃を開始するが、二谷の乗るスワローがドロボンに捕えられてしまう。光太郎はタロウに変身するが、二谷を人質に取られ手も足も出ない。自分のせいでドロボンに攻撃できないことを知った二谷は自決を試みるが失敗に終わり、タロウも退却する。「ZATももう終わりだ」「ウルトラマンタロウも神様じゃなかったのね」とのZATのメンバー落胆。最終回を直前にしてキツイセリフ。そんなこんなで光太郎は負傷した郷秀樹と再会する。宇宙での戦いに敗退しながらもドロボンを追って秘かに地球に来ていたのだ。郷さんちょっと太ったね。「ウルトラマンA」に登場したニセ郷秀樹のほうが郷さんに近かったりして。郷秀樹はドロボンの最終目的が宇宙戦争の勝利であり、そのためにウルトラマンタロウを駆り出そうとしていると話す。何となく「帰ってきたウルトラマン」の最終回とつながっているな。郷秀樹は帰ってきたウルトラマンに変身、自分と二谷の交換をドロボンに迫る。ドロボンは帰ってきたウルトラマンのカラータイマーを奪ってパワーアップ。命の源を奪われた帰ってきたウルトラマンはぺちゃんこになってしまう。しかし、これは帰ってきたウルトラマンとタロウの作戦だった。ドロボンはパワーアップしたが、活動時間は3分間に制限されることに気づいていなかった。タロウはドロボンからカラータイマーを奪い返すと帰ってきたウルトラマンを蘇生させる。そしてドロボンは二谷の攻撃によって倒される。今回の件ですっかり自信を失った二谷を光太郎は励ます。副隊長は何があっても副隊長だと。元気を取り戻した二谷は定時パトロールを命令する。お・わ・り次回いよいよ感動の最終回。
2016年11月30日
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利用者さんがあっけなく亡くなってしまった。今年中にゴミ溜めになった3階を片付ける約束になっていたのに。本当にあっけなかった。。。ウルトラマンタロウ 第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」はっちゃくの父ちゃんこと東野英心降板。そして終盤だというのに新レギュラー登場が登場する衝撃的な展開。円谷プロはお金の掛け方を間違っている。東京のど真ん中で怪獣リンドン大暴れ。破壊シーンが派手すぎ。歩道橋を蹴飛ばしただけなのに画面が真っ白になるぐらい火薬使いまくり。光太郎と南原の乗ったコンドルがリンドンの口に咥えられる。脱出装置も働かなかったため、二人は一か八かで自爆。その瞬間、光太郎はタロウに変身して南原を救出。リンドンの首を切断して一件落着。ZAT本部に戻ると見知らぬおっさん発見。宇宙ステーションへ転任したはっちゃくの父ちゃんの後任・三谷昇演じる二谷一美副隊長だった。そんなこんなで南原の母ちゃん久々に登場。許嫁の珠子を連れてZAT本部に来ていた。二人は産まれたときから双方の父親によって結婚の約束が交わされていた。珠子はその気でいたが南原は辞退する。自分の仕事が死と隣り合わせであり、その上ウルトラマンタロウに助けられることも多く、結婚することはできないと言う。珠子と南原の母ちゃんは宮崎へ帰る前にリンドンの死骸を見物しに行く。あたりに屋台などが出店し、ちょっとした観光スポットになっていた。突然リンドンの首と身体がつながり復活する。自己再生能力があったのだ。再び街を破壊しまくる。逃げる途中、珠子は南原の母ちゃんを庇って瓦礫の下敷きになる。光太郎はタロウに変身しようとするが、慌てふためく南原の母ちゃんに邪魔をされて変身できない。その時、突如光の輪が空中に浮かび上がりウルトラの父が現れる。ウルトラの父は一瞬にしてリンドンを倒す。しかし、そうこうしている間に珠子は南原と南原の母ちゃんに礼を言うと息を引き取ってしまう。「怪獣は倒れた。しかし珠子の命は永久に失われてしまった。嗚呼、天よ、父よ、これでは何にもならないではないではありませんか。光太郎は嘆き、祈った」。その祈りに応え、ウルトラの父は珠子を生き返らせた。数日後、南原と珠子はZATの仲間に見守られる中、お寺で結婚式を挙げる。お・わ・り
2016年11月29日
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早速11時まで残業。信じられませんな。ウルトラマンタロウ 第50話「怪獣サインはV」アイドル女優・坂口良子がゲスト。しかも出ずっぱり。途中で「これ何のドラマだったっけ?」と混乱してしまうぐらい。羽田空港を球好き怪獣ガラキングが襲撃する。羽田空港壊滅状態。逃げ遅れた子どもを助けたのが坂口良子。駆けつけた光太郎とケンカを始めるほど気が強い。ついでにガラキングにも啖呵を切る。ZATの攻撃を受けてガラキングはいったん撤退。坂口良子はひょんなことで老人ホームに留まることになる。田舎で看護師をしていたが、スチュワーデスの試験を受けるために東京へ来たと言う。老人ホームのじーさんばーさんは気立てのいい坂口良子をすっかり気に入ってしまう。そんなこんなで坂口良子は子どもたちにバレーボールの特訓をして、老人ホームのじーさんばーさんたちとの試合を企画する。今まで子どもたちが老人ホームに寄りつくことが無かったため職員も大喜び。さらにパトロール中の光太郎と南原も試合に参加させられる羽目に。そこへ再びガラキング登場。坂口良子はガラキングとバレーボールで対決。これにはZATのメンバーも唖然。ガラキングはバレー対決で負けてしまうが、逆ギレして老人ホームを襲う。地上から攻撃していた南原絶体絶命。光太郎はタロウに変身。ガラキングにとどめを刺そうとするが、坂口良子はタロウに向かって「怪獣を殺さないで!」と叫ぶ。タロウはガラキングを球体にするとレシーブの要領で宇宙へ飛ばす。その後、坂口良子はじーさんばーさんや子どもたちに別れを告げて試験会場へ向かおうとする。急にわざとらしく腹痛を訴えるじーさんばーさんと子どもたち。光太郎から老人ホームもやりがいのある仕事だと言われ、そのまま留まることを決める。そしてZAT対じーさんばーさんたちのバレーボール試合が開催される。お・わ・り
2016年11月28日
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本日の起床時刻15時30分。貴重な三連休を有意義に過ごさせていただきました。某ゼミ「笑い枠」としてやり切った感満々。自分が「一般枠」ではなく「笑い枠」だったことを知らされて衝撃的でしたが。しかも「笑い飯枠」ってよく分かりません。ウルトラマンタロウ 第49話「歌え!怪獣ビッグマッチ」はっちゃくの父ちゃんこと東野英心のアフレコを諸事情により別人が担当。元ちびっ子もこれには混乱。とある山奥に住む怪獣オルフィ。村人はオルフィの歌でその年の農作物の収穫を占っていた。それぐらいフレンドリー。そんな中、坂本と称する男が「怪獣オルフィを捕える会」を結成し、マスコミを通じてZATを挑発していた。はっちゃくの父ちゃんは坂本の事務所を訪れ抗議をするが、坂本は元大臣、大学総長、代議士など錚々たる面子からの推薦を楯に一蹴する。そんなこんなで光太郎と北島は登山客を装って坂本らのベースキャンプに侵入。オルフィ出現のニセ情報を流し、ついでに麻酔銃を奪い取る。帰る途中、ひょんなことで北島は怪我をしてしまう。光太郎は麻酔銃から麻酔を抜き取り患部に塗布する。痛みは治まったものの突然、北島は光太郎に殴りかかる。麻酔には強い興奮剤が混ざっていた。翌日、坂本はオーケストラ団を用意。ヨハン・シュトラウスの「こうもり」を演奏させオルフィを誘き出す。オルフィはへそのから「こうもり」の楽譜を取り出し、木を指揮棒代わりに指揮を始める。ついでに曲に合わせて歌い踊り出すが、オーケストラ団は演奏のスピードをわざと早くしたり遅くしたりを繰り返し、オルフィを混乱させる。坂本の目的はオルフィを暴れさせてZATを壊滅に追いやることだった。はっちゃくの父ちゃんは坂本の正体を宇宙人と断定、現地の光太郎らに攻撃命令を出す。坂本はカーン星人の姿に戻るとオルフィのへその中へ侵入。オルフィをコントロールして発電所を破壊する。光太郎はタロウに変身。マジックハンドでへその中からカーン星人を抜き取るとポイ捨て。谷間に激突してカーン星人爆死。オルフィは桜田淳子の「私の青い鳥」を唄いながら地底へ帰っていく。ZATのメンバーも「私の青い鳥」を唄いながら撤収。前回の歌謡曲ネタがよっぽど好評だったんでしょうな。お・わ・り
2016年11月27日
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壮絶な二日間でした。初日は朝から図書館にこもって資料の収集などに専念するつもりが、職場やヘルパー事業所から電話がガンガン掛かって来て、それだけで疲れました。夜は楽しかったです。ものまね紅白歌合戦のようにご本人登場には度肝を抜かれました。ロボ五木ひろしを披露するコロッケの後ろからホンモノの五木ひろしが登場みたいな。問題は二日目。昨日の酒が全く抜けていないのに12時からバトルロワイヤルスタート。幹事から閉めの挨拶のご指名あり。え!聞いてないよ!そういうことは事前に言ってよ。。。さらにメッセージカードみたいなものを書かされる。自分へのミッション。それは「どちらも笑いを取らねば」。おかげで2時間ずっとネタ作りに集中。まともに歓談をした記憶がありません。とりあえず65点ぐらい笑いが取れて良かった。そして個人的に記念品(M1号製のシェーゴジラのソフビ)をダイエーのレジ袋に入れて贈呈。みんな揃ってシェー(←バカ)。つづいて第2試合。女性陣と一緒にグレープフルーツチューハイを頼もうとしたら「日本酒を飲め!」と無理矢理日本酒を飲まされました。アルハラです。ご本人も千鳥足。酔えば酔うほど強くなる。そこで酔拳を二人で披露しましたが誰も見てくれませんでした(大名古屋ビルヂング1階フロアで)。そして第3試合。ここで看護師さん乱入。カオス。泥酔のあまり神奈川の姐さんボヤキが止まりません。しかも言葉が完全に関西弁に。結局、試合終了21時。生存者5名。今回は珍しく早く帰宅できるかなと思っていましたが、やっぱりこのような展開になりました。次回も一生懸命頑張ります。ウルトラマンタロウ 第48話「日本の童謡から 怪獣ひなまつり」こっちも酒ネタかよ!太郎は二人の姉から溺愛。女装させられ無理矢理ひな祭りに参加。そのため友人たちから「女~女~」とからかわれる。カッとなってスパナを片手に飛びだすが悔しさのあまり涙涙。偶然知り合った光太郎は太郎を慰める。そんなこんなで酔っぱらい怪獣ベロン出現。「酒持ってこ~い」と叫びながらあちこちに出没する。太郎はベロンを追って地球にやってきた5人の少年・ファイル星人に出会う。ペロンはファイル星人のペットだった。太郎は二人の姉と協力することになる。まずペロンの好物である白酒を作って飲ませる。さらに踊らせて酔わせようとする。フィンガー5「恋のダイヤル6700」、金井克子「他人の関係」、山本リンダ「狙い撃ち」など当時のヒット曲がオンパレード。サブタイトルを思いっきり無視してます。しかしベロンは機嫌よく酔っ払って踊るだけ。そこでスカイホエール内の製造室で大量の白酒を製造。ベロンに飲ませる。ZATの科学力はすごいな。太郎やファイル星人に混ざって光太郎と北島も一緒になって「狙い撃ち」を踊るが、飲ませすぎたためベロンは暴れてしまう。昨日も酔拳してちょっとだけ暴れてしまったなあ。あれ、ヤバかったかもね(笑)。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。タロウまで「狙い撃ち」を踊り始める。そしてキングブレスレットをバケツにしてベロンに水をぶっかける。タロウはベロンを宇宙へ引っ張って行き、ファイル星人たちも一緒に地球を去る。とんでもない怪作ですが、これも何とも言えないさわやかな余韻を残すお話でした。エンディングに流れるフィンガー5「バラの少女」が印象的。お・わ・り
2016年11月27日
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激務!全然ナイスちゃうわ!ボケ!ウルトラマンタロウ 第47話「日本の童謡から 怪獣大将」何とも言えない印象が残るイイお話。冒頭、光太郎はタロウに変身。地球を狙う怪獣ゴルゴザウルス2世に先制攻撃するため宇宙へ。辛くも勝利するが右腕を負傷してしまう。そして新たな危機を察知し、地球へ戻る。人知れず、誰からも報われることのない孤独な戦い。光太郎は右腕を怪我したことではっちゃくの父ちゃん(いつの間にか江口洋介並みのロン毛)から叱責を受ける。その後、光太郎と南原はパトロール中に砂山で涙を流しながら歌を唄っている少年を見かける。「お山の大将 おれひとり あとから来るもの つきおとせ ころげて落ちて またのぼる あかい夕日の丘の上」。翌日二人は健一君が通う小学校で昨日の少年を見る。健一君曰く、沢口竜一君はスポーツ万能で成績優秀、泣いたことが無い。剣道の腕前は先生以上。そのため同級生や下級生たちからも一目置かれる存在とのこと。しかし昨日砂山で泣いていたはず。竜一はれい子の悲鳴声を聞き駆けつける。学校の花壇から次々と怪獣が孵化していた。産まれたばかりの怪獣を竹刀で撲殺する竜一。確信犯的な残酷描写。健一君が止めに入るが竜一は止めようとしない。むしろ冬眠から覚めて、もっと大きな怪獣が出現すると言う。竜一が言った通り怪獣ゲランが目を覚まして暴れ出す。逃げ遅れた子どもたちは講堂に避難するが、ゲランは四足型で頭と尻尾だけが地上に飛び出し、身体の部分は講堂に下に埋まっていた。そのためZATは攻撃できない。竜一はゲランが冬眠から覚めたばかりなので再び眠る可能性があると指摘し、眠っている間に講堂から避難することを提案する。しかし足を怪我しているれい子を背負って逃げる途中、バケツに躓いてしまう。その音でゲランは目を覚まし、再び講堂に閉じ込められてしまう。健一君や子どもたちは竜一のせいだと非難する。さらに淡い恋心を抱いていたれい子からまでも責めるられてしまう。竜一は真剣を取り出すと皆が見ている前で単身ゲランに戦いを挑む。光太郎はタロウに変身。ゲランも地中から全身を現してタロウと戦う。タロウは卵ごとゲランを氷漬けにし、いつまでも冬眠を続けることができるよう宇宙へ運び出す。その後、今まで竜一は挨拶をされても無視していたが、きちんと挨拶を返すようになる。不審に思う同級生たち。夕方になり、再び砂山で一人歌を唄う竜一。そこへZATのメンバーが「お山の大将」を唄いながらやってくる。「僕はタロウが好きさ。いつもたった一人で戦うもんね」。光太郎は竜一に語りかける。「だけどたまには人の前で大声で泣いてみるのもさっぱりするもんだぜ」。高笑いして「お山の大将」を唄う竜一。「頑固な子だ。いや、男だな」とはっちゃくの父ちゃんたちは竜一を温かく見守る。お・わ・り
2016年11月24日
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ナイスですね。ウルトラマンタロウ 第46話「日本の童謡から 白い兎は悪い奴」一見バカみたいなお話ですが、実に奥が深いです。わんぱく宇宙人ピッコロはハーシー彗星に乗って旅をしていた。地球にハーシー彗星が接近。「これが噂の地球か」と身を乗り出したところ、地球の引力に引き寄せられて落下。銭湯の煙突の上に身を隠して地球人を観察することに。太一はアパートでウサギを飼っていたが、大家さんの大泉滉先生に見つかってしまう。大泉滉先生は生き物が大嫌い。なので~、ペットを飼うことも当然禁止。ペットを処分しないなら退去するよう言われてしまう。その様子を見ていたピッコロは超能力で大泉滉先生を翻弄。その夜、大泉滉先生はピッコロと兎に追われる悪夢を見てしまい、却って兎を警戒するようになる。ある日、大泉滉先生は太一に兎を飼うことを認める。そして太一に母親に「この餌が兎にイイのヨ~」とプレゼント。しかしその餌には毒が含まれていた。太一が大切に飼っていた兎は大泉滉先生からもらった餌を食べて死んでしまう。その様子を見ていたピッコロは「あんな小さな動物に毒を盛るなんて・・・くそぅ人間め!」と激昂。巨大化して街を破壊しまくる。ついでに逃げまどう人間にミサイル弾発射。ハンマーでガスタンクを叩き潰す。太一は「怪獣が兎の仇を取りに来たんだ!もっと暴れろ!もっと暴れるんだ!」と興奮する。さらに「兎は殺されたんだ!こんな地球なんてどうなってもいいんだ!」と光太郎に言い放つ。そしてピッコロは光太郎がウルトラマンタロウだと見抜き勝負を挑む。「ウルトラマンタロウ!こんな下らぬ星、腐った心の地球人、よく守っているな!」と戦いを挑む。その様子を見ていた太一は「ウルトラマンタロウなんて負けろ!負けろ!」と。タロウはピッコロが怒っている理由が分かった。「もちろん一部には汚い心の人もいる。しかし多くの人は皆美しい心を持っている」「ウソをつけ!地球なんか皆嫌いだ!地球人は汚い!」「その汚さも美しい心を引き立たせるためにあるんだ!」「ウソだ!」「少ない悪人のために多くの良い人を見捨てるためにはいかないんだ!」。そんなこんなでピッコロのスタミナ切れ。二人は和解し、ピッコロはタロウに宇宙へ投げ飛ばされることでハーシー彗星に飛び乗り、再び宇宙旅行を続ける。その後、太一は新しい兎を飼い、大泉滉先生は動物大好きっ子になる。お・わ・り
2016年11月23日
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もっと本を読まねば。それにしても眠い。ウルトラマンタロウ 第45話「日本の童謡から 赤い靴はいてた・・・」いつものタロウと全然雰囲気が違うため子どもの頃やたらと印象に残ったお話。北島は光太郎とスケートに行く約束をしていたが、さおりさんと健一君との食事を優先されてしまう。一人街を歩いていると大人に抱えられた赤い靴を履いた少女を見かける。子どもの頃、幼馴染の真理がある日突然何者かに連れていかれたことを思い出す。真理も赤い靴を履いていた。翌朝、見知らぬ女性が北島を訪ねる。その女性は真理だった。再会を喜ぶ北島。真理は「外国へ行っていた」と話す。そして街並みを見て「昔と変わってしまった」と言うが、北島は「そんなことないよ!全然変わってないよ!」と言う。そんな最中、北島の通信機が怪電波を捉える。真理はドルズ星人に誘拐され、侵略兵器へと改造されていた。そしてドルズ星人は真理を北島に近づかせZAT本部の破壊を目論んでいた。ずいぶんと気の長い作戦ですが。。。北島は真理に自分の働いているところを見せようとZAT本部に招待するが、はっちゃくの父ちゃんから「見学は一週間前に申し込みが必要。規則は規則」と却下される。納得できない北島は退職まで申し出る始末。いたたまれなくなった真理はその場から飛び出し、後を追いかけてきた北島に自分の正体を明かす。さらに「私を撃って!」「早く殺さないと大変なことになる」と。そして真理は怪獣メモールに変身。街を破壊し始める。特撮監督に矢島信男を招聘。超ローアングルとめちゃくちゃ早いカメラの移動が印象的。いつものタロウと雰囲気が違うと感じたのはお話だけでなく、外様の大物特撮監督による演出も影響していたのかもしれません。北島は既に真理の人格を失っていたメモールを単身で攻撃する。光太郎はタロウに変身、北島を救うとメモールと対決。戦意を失ったメモールを捕まえて宇宙へ投げ飛ばす。その様子を地上から見ていた北島。空から落ちてきた赤い靴をZATガンで何度も撃つ。川底に沈んでいく赤い靴。「怪獣は惑星ドルズに帰ったのか。それとも一億光年の彼方にまで宇宙をさ迷っているのか。そしてどこかで少女の姿に戻るのか。誰も知らない」。落ち込んでいる北島に光太郎が声を掛けるが「人間誰しも大事に取っていた思いに別れを告げないといけない時があるんだ。そんな風にして男は成長していくんだから。お前だって今に同じ思いをするさ!」と言われ、二人はパトロールに出発する。そんな二人を暖かく見守るはっちゃくの父ちゃんたち。お・わ・り
2016年11月21日
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論文の便秘状態。さほど大事ではない箇所だけど、ここを押さえておかないと説得力が全然違ってくる。ということで同じところでずっと立ち往生したまま。ここを何とか通り過ぎることができたら、あとは早いと思う。ウルトラマンタロウ 第44話「あっ!タロウが食べられる!」壮絶なまでにユルいお話。神社で節分の豆まきをしていた北島と光太郎を見て変なばーさんお怒り。ばーさんの正体はきさらぎ星人であり、地球人の味方をする光太郎=ウルトラマンタロウが許せなかった。岡本家の息子・一郎と二郎は北島と光太郎からもらったプレゼントを巡ってケンカ。それぞれ飛び出してしまい、北島と光太郎は後を追いかける。そんなこんなできさらぎ星人はオニバンバにモードチェンジ。光太郎と一郎をミクロ化して豆の中へ封印してしまう。さらに二人が閉じ込められた豆は二郎の豆の中へ紛れ込んでしまう。すっかり光太郎と一郎が死んだとばかり思い込んでいる二郎は、年の数だけ豆を食べ、強い身体を作ろうと誓う。「わ-!食べんな!」とひやひやする二人。そんなこんなで二郎はきさらぎ星人ことオニバンバに豆を投げつける。その中に光太郎と一郎が閉じ込められた豆も含まれていた。豆がパカッと割れて光太郎はタロウに変身。豆をオニバンバに投げつけて勝利。「来年はきっと勝つぞ-」と宇宙へ飛んでいく。『シルバー仮面』の音楽が流用されていたのが印象的でしたな。お・わ・り
2016年11月20日
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がんばれ がんばれ ぼくらの ゴ・ジ・ラ!ウルトラマンタロウ 第43話「怪獣を塩漬けにしろ!」壮絶なサブタイトルです。『帰ってきたウルトラマン』「怪獣使いと少年」で過激すぎる演出をしたため懲罰人事で飛ばされた東条昭平が復帰。ただし本編の演出ではなく特撮パート。しかも暴走させないよう本編班のベテラン・真船禎と組まされて。どんだけ信用されてないのか。。。謎の宇宙船が飛来したがZATによって撃墜。と思いきや謎の物体をこっそり置き土産。八百屋の大将と息子のたけしはしょっちゅうケンカをしている。たけしは母ちゃんを亡くしたばかり。不憫に思ったさおりは母親は死んだのではなく星になった、と慰めの言葉を掛ける。店の手伝いもせず「そんなもんかなあ-」と考えながら星を眺めていると謎の物体を目撃。中から怪獣の赤ちゃんが生まれる。「もっとー」「もっとー」と鳴くためモットクレロンと命名。モットクレロンは野菜しか食べない変わった怪獣。たけしは店の野菜をエサに洞窟で育てることに。いつか星になった母親に会わせてもらおうと思っていた。そんなこんなで急成長したモットクレロンは野菜を乗せたトラックを襲い、野菜食べまくり。ついにたけしの言うことを聞かなくなり野菜を求めて街中を進撃。モットクレロンは地球上のビタミンCを奪うために送り込まれたのだ。モットクレロンに裏切られたたけしは錯乱。そんなたけしを父ちゃんビンタ。「あの怪獣はお前が育てたのなら、お前の手で始末しないといけない。それが男の戦いだ」と諭され父ちゃんが自分のことを思っていたことを知る。そんなこんなで八百屋親子は店中の野菜を道路にぶちまけてモットクレロンを誘導。さらに竹槍で串刺しを試みるが逆にお口にぱっくんちょ。光太郎はタロウに変身。八百屋親子は口から吐き出されて地面に激突。でも『ウルトラマンタロウ』なので死亡しない。青汁攻撃に苦戦するタロウ。マスクから全身緑でドロドロ。これはメンテナンスが大変。東條昭平のやり過ぎ演出がこんなところでも。。。タロウはモットクレロンを塩漬けにすることを考えた。酒屋を発見すると店に手を突っ込んで大量の塩を強奪。モットクレロンにぶっかけると巨大な樽に押し込んで踏んづけまくり。樽からぴゅーぴゅー飛び出す青汁。エネルギーを抜き取られたモットクレロンは小さくなってしまい、タロウによって宇宙へ放り投げられる。たけしはお土産に白菜と大根の束をモットクレロンにプレゼントする。その後たけしは熱心に父ちゃんの仕事を手伝うようになった。お・わ・り
2016年11月20日
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尻拭いばかり。任せれば任せるほど、こっちの仕事が増えるばかり。そして残業。ウルトラマンタロウ 第42話「幻の母は怪獣使い!」最終クールに突入して益々暗い雰囲気になってきました。でもこの暗さが『ウルトラマンタロウ』の本領だと思います。殺伐としたZAT本部でオウムを飼うことにした森山隊員。光太郎が付き添って餌を飼いに出かけましたよ。大らかな職場だなあ。その時、光太郎は偶然中学の後輩・たつおと再会する。たつおは遠洋漁船の乗組員で久しぶりに帰って来たのだ。たつおは小学生の時に母親の聖子を交通事故で亡くしていた。それ以来、父親の信吾は人が変わってしまった。聖子の部屋は今も無くなった当時のままである。光太郎は難解なロボット工学の本を見つける。本には信吾の署名が入っていた。数日後、信吾は早朝から釣りに出かける。しかし行先は廃屋の工場だった。そこで信吾は亡き妻・聖子のアンドロイドを独学で製造していた。10年前のウエディングドレスをまとった聖子。完成したはずだが動かない。涙を流す信吾。その涙が聖子の指輪に落ち、さらに信吾の車に対する恨みがアンドロイドの聖子を復活させた。聖子は自分の墓へ向かうと、自分と一緒に葬られたペットのオウム・エレジアを復活させる。怪鳥となったエレジアは車を襲う。たつおはZATの銃を奪うとアンドロイドの聖子を撃とうとするが、悲しそうな聖子の表情と、どこからともなく流れてくる子守り唄を耳にして撃つことができなかった。そんなこんなでエレジアはさおりさんとたつおの弟が乗った車を襲う。アンドロイドの聖子は信吾の言うことを聞こうとしない。エレジアが襲っている車には自分の子どもが乗っていると説明しているにもかかわらず。たつおはZATの銃で聖子を撃つ。ただの機械の破片になった母親・聖子。しかしそのことでエレジアは凶暴化。光太郎はタロウに変身してエレジアを倒す。バラバラの機械の破片になった聖子を、タロウはリライブ光線で復活させ、宇宙の星となって道に迷ったロケットへ灯台の役目を与える。それから数日後、ZATで飼っているオウムは遂に言葉を覚える。「腹減ったな-」。お・わ・り
2016年11月19日
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タモリの伊藤つかさへの思いは今も変わっていないだろうか?ウルトラマンタロウ 第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」『特捜最前線』のようなサブタイトル。おおくま座のとある星で大爆発が発生。その星から謎の物体が地球へ侵入した。その頃まさひろくんたちは金持ちおばさん宅の塀に落書きをしていた。まさひろくんの母親は真向かいにある病院に入院していた。花が好きな母親を励まそうとまさひろくんたちは塀一面に桜の花を描く。その出来に行きかう人たちも足を止めてしまうほど。金持ちおばさんも思わず見惚れてしまう。しかし桜の花の横には怪獣の落書きが残っていた。翌日、金持ちおばさんの目の前で落書きは怪獣ゴンゴロスとして実体化する。ZATは攻撃をするが何となく手応えが無い(落書きなので)。責任を感じたまさひろくんは塀にウルトラマンタロウを描き、実体化するよう祈り続ける。健気に思った光太郎はウルトラマンタロウの落書きの前でタロウに変身。タロウは落書きを消すように、ゴンゴロスを手で拭き取って消してしまう。残った宇宙生命体もストリウム光線で粉砕。桜の花びらになって舞い散る。さらにタロウは桜の枝をまさひろくんにプレゼント。まさひろくんはタロウからもらった桜の枝を母親のベッドに飾る。みんなニコニコ。その後まさひろくんの母親がどうなってのかは不明。そもそも何の病気で入院してたのかも謎。ただの食べ過ぎだったりして。お・わ・り
2016年11月18日
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たまった仕事を片付けるつもりが、あんまり片付かなかった。そして論文を書く。。。ウルトラマンタロウ 第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」ウルトラ兄弟の戦いと一人の少年が自転車に乗れるまでの過程を同時進行で描いたお話。前者と後者のお話が噛み合っていないように見えるせいか、一部の人たちの間ではとても評判が悪い。しかし大人になって、このお話の奥深さを理解することができました。かつてウルトラ兄弟に倒された怪獣の怨念が集合して合体怪獣タイラントが誕生。冥王星でゾフィー、天王星でウルトラマン、土星でウルトラセブン、木星で帰ってきたウルトラマン、火星でウルトラマンAと、一人ずつウルトラ兄弟を倒しながら地球を目指す。一方、人知れず宇宙の片隅で戦い、孤独のまま倒されるウルトラマンたち。地球はお正月。お雑煮をたらふく食べた光太郎と健一君は散歩に出かける。そこで自転車に乗る練習をしていたたけしくんと知り合う。たけしくんは一人っ子で兄弟がいない。そのため友達からバカにされながらもたった一人で練習をつづけていた。たけしくんに兄弟がいるか聞かれ「ああ、うーん」とごまかす光太郎。光太郎はたけしくんの練習に付き合うことになる。何度も転倒するたけしくん。泥水へ本気で突っ込んだりしてすごいです。その間、光太郎は練習に夢中でウルトラ兄弟が放ったウルトラサインを見逃していた。そんなこんなでタイラント地球に到着。光太郎はZATと合流。「今度は僕が勇気を出す番だ!たけしくん、この自転車に乗れるようになるのが君の勇気なんだぞ!」「勇気?」「そうだ!勇気だ!」。そして光太郎が帰ってくるまでに自転車に乗れるようになることを約束する。こうして光太郎の戦いとたけしくんの戦いが始まる。光太郎はタロウに変身、タイラントに立ち向かう。一方、たけしくんは何度も転倒しながらも健一君と練習を続ける。このシーンが燃えます。たけしんくが自転車に乗れるようになった時、タロウはタイラントを倒す。「やったぞやったぞ!乗れたぞ!ばんざーい」。大空にウルトラの母がタロウを、そしてたけしくんの母親が自転車に乗れるようになったたけしくんを迎えにくる。何だかホロっときました。お・わ・り
2016年11月17日
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昨日『ウルトラマンタロウ』を観て思わず涙。アクセス件数もすごいことになってます。一方、体調は悪いまま。仕事が山積みなのに休みました。そして論文を書く。。。ウルトラマンタロウ 第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」かつてウルトラマンAとして北斗星司と一緒に戦った月星人・南夕子がゲスト出演。ウルトラの父も登場。『ウルトラマンタロウ』ってホントにシリーズの総決算だな。光太郎と南原はパトロール中に餅つきをうらやましそうに見ている母子寮の子どもたちを見かける。そこでさおりも誘って餅つき大会を行うことになる。そこへ飛行船にぶら下がって怪獣モチロンが飛来。つきたての餅を全部食べてしまう。びっくりする母子寮の園長さん。ここで謎の演出。戦時中の空襲やそれに備える人々のモノクロ写真が複数枚挿入。その後もあちこちの餅つき会場に現れては餅を強奪しまくる。餅を食べそこなってがっくりしている母子寮の子どもたち。そして光太郎、さおり、園長さん。そこにピアノの音色が光太郎だけに聴こえる。夜空を見上げるとピアノを演奏しながら南夕子が舞い降りてくる。夕子はモチロンを月に呼び戻すためにやって来た。地球から見える月に浮かぶ影は、月の海であり、うさぎの餅つきに見立てた人間の思いがモチロンを実体化させたという。そのためモチロンは月の怪獣であるとともに、地球の怪獣でもある。そんなこんなでモチロンは米どころの新潟へ行こうとするが、タロウと力比べをすることになる。タロウに負けて逆ギレするモチロン。その時ウルトラの父が現れ、モチロンに臼となって食べまくった餅を弁償するよう戒める。ウルトラの父が見守る中、タロウと夕子は餅をつく。すっかり民話の世界。翌朝、光太郎は改めて母子寮で餅つき大会を行う。空にはモチロンを月に送り届けるウルトラの父と夕子の姿があった。つきたての餅をおいしそうに食べる光太郎と子どもたち。そして赤ちゃんのモノクロ写真が次々と画面に映し出される。お・わ・り
2016年11月16日
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昨日、久々にゴミ屋敷を片付け。くしゃみと咳が止まらず。おかげで今日もほぼ寝たきり。ウルトラマンタロウ 第38話「ウルトラのクリスマスツリー」『マッチ売りの少女』をベースにした切ないお話。「もうすぐクリスマスです。みんな今年のプレゼントは何をもらえるのかなあ、とウキウキ考えているそんな日の出来事・・・」。ひとみちゃんは子犬と一緒にクリスマスで華やぐ街をさ迷っていた。ZAT本部では『マッチ売りの少女』にちなんで、マッチを擦っては全員思い思いの夢に浸っていた。白鳥家でも健一君はウルトラマンタロウと戦い、さおりは光太郎と結婚式を挙げる夢に浸り、光太郎はウルトラの母のことを思い出していた。どこへ行ってもクリスマスツリーが飾られている。「去年の今頃は私もクリスマスを家族で祝っていたのに・・・」。ひょんなことで光太郎はひとみちゃんと知り合う。ひとみちゃんはミラクル星人からもらったというビー玉を持っていた。ビー玉を覗くと望み通りのものを見ることができる。光太郎はビー玉を通してひとみちゃんの両親がキングトータスとの戦いで犠牲になったことを知る。お話としてあっても全然不思議ではない二次被害。50年に渡るウルトラシリーズの歴史の中で、怪獣との戦いによる二次被害を描いたのはこの一本と『ウルトラマンダイナ』「あしなが隊長」だけでは?二次被害をテーマに扱うと、どうしてもウルトラマンが加害者になってしまう。ひとみちゃんのような被害者は多く存在していると思われるが、そこにスポットを当てると『ウルトラマン』というお話は一気に破綻してしまう。ひとみちゃんは両親を亡くした後、不思議なおじさんと知り合う。おじさんは地球の文明を学びにやって来たミラクル星人だった。ビー玉はミラクル星人が地球を去る際にひとみちゃんに残していったものだった。その後、ミラクル星人は地球侵略に必要な情報を集めていたテロリスト星人に殺されてしまう。そんなこんなでテロリスト星人出現。ひとみちゃんはテロリスト星人に立ち向かおうとする。「私、命なんて惜しくない!パパもママも、おじさんも死んでしまったのよ!クリスマスになってもプレゼントくれる人もいないのよ!命なんて・・・命なんて・・・!」。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。苦戦するタロウをひとみが投げたビー玉が救う。テロリスト星人はビー玉によって氷漬けとなり空中でタロウに爆破、雪となって街中を白一色に染める。そしてタロウは東京タワーをクリスマスツリーに飾りつける。ひとみちゃんは白鳥家のクリスマスパーティーに招待され、近々信州の祖父母に引き取られることになったと話す。祖父母の家は大きなもみの木の林の中にあるという。雪に包まれた東京タワーのクリスマスツリーを眺めるひとみちゃん。お・わ・り
2016年11月15日
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疲れている時は酒飲んでさっさと布団を敷いて寝るに限ります。ウルトラマンタロウ 第37話「怪獣よ故郷へ帰れ!」石堂淑朗によるいつものような変なお話。大木淳、久々のウルトラシリーズ復帰。メカ描写や合成が冴えてます。とある山荘でおじいさんしみじみ。「いよいよ冬がやってくる。また春が来るまでさびしいことだ。さびしいことは年寄りには良いことだ」。そうなの?そんなことを呟いて空を見上げるとブサイク怪獣ヘルツが落下。びっくりしておじいさんショック死。一応ZATは出動するが、どうにも腑に落ちないため、攻撃はせずに情報収集することに。光太郎がヘルツの足裏から切り取った肉片からメデューサ星からやって来たことが判明する。おじいさんの孫娘はヘルツを攻撃するようZATに訴える。はっちゃくの父ちゃんは孫娘への対応を森山隊員に依頼。しかし孫娘の正体はメデューサ星人であり、森山隊員は身体を乗っ取られてしまう。翌朝、森山隊員はコンドルで勝手にヘルツを攻撃。ついでにスカイホエールまで攻撃する。光太郎と北島はスワローで追跡。追い詰められた森山隊員ことメデューサ星人は正体を現す。メデューサ星人は母星から逃げ出したヘルツを追って地球へやって来たのだ。なぜ?その理由は明確に語られず。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。メデューサ星人を倒す。その後、本当の孫娘がおじいさんを訪ねてやってくる。おじいさんはメデューサ星人によって仮死状態にされただけで、孫娘と無事に再会を果たす。そしてヘルツはZATによって宇宙へ送り返される。お・わ・り
2016年11月13日
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酷く疲れて何もせず。ウルトラマンタロウ 第36話「ひきょうもの!花嫁は泣いた」前回あたりからやや暗い作風へ変化。音楽も追加録音されなかったのか、代わりに謎の著作権フリーの音源が大量流用され始める。そのため作風の変化をより印象付けることに。清彦は姉の陽子と一緒に焼き芋売りに精を出している。陽子は近々マンションの建築現場で働く平泉征と結婚することになっていた。そんなこんなで平泉征が働く建築現場に宇宙人のようなものが飛来するところを清彦は目撃する。その日を境に平泉征は熱いものを極端に嫌うようになった。清彦は平泉征が宇宙人に取りつかれたと思い、マンション内を捜査。平泉征を始めとする作業員たちは宇宙人のような仮面を崇拝していた。そんなこんなであちこちに訴えるが誰も相手にしてくれない。そこで石焼き芋の屋台を武器に、再びマンションに乗り込む。熱々の石を投げまくり、熱々の鉄の棒を振り回しまくりで作業員たちを圧倒するが、結局捕まってしまう。そんなこんなで光太郎と北島に救出され、清彦はZATガンで仮面を撃ち抜く。激しい爆発と共にねこ舌星人グロスト登場。そして光太郎もタロウに変身。グロストの冷凍光線で氷漬けにされるが、キングブレスレットで復活。グロストを撃破する。その後、陽子と平泉征は清彦やZATのメンバーに見守られる中、無事に結婚式をあげる。それにしてもグロストは何しに地球に来たのでしょう?そのあたりの説明一切ナシ。さらに花嫁となる陽子も全然泣いてませんよ。お・わ・り
2016年11月13日
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電撃大作戦はまだ終わらず。まだまだ続きそうな予感が。。。ウルトラマンタロウ 第35話「必殺!タロウ怒りの一撃!」コレ意外と傑作では?副隊長のはっちゃくの父ちゃんが不在ですが、久しぶりに名古屋章隊長が登場。やっぱり名古屋章、上手いわ。ビシッと締まります。光太郎はパトロール中、犬を助けようと道路に飛び出したまちこちゃんと知り合う。まちこちゃんはゾフィーのソフビ人形を抱えている。そんなこんなで光太郎は宇宙人が運転する車を発見、追跡する。ウルトラシリーズには珍しくカーチェイス。車は大破、炎上するが、その横には何故かまちこちゃんの姿があった。まちこちゃんは病院へ入院するが、主治医によると別人がいるような状態だという。まちこちゃんは光太郎にウルトラセブンのソフビ人形が欲しいとねだる。その帰り道、光太郎は車に襲われけがを負うが、病院からの要請もあってまちこちゃんの元へ向かうことになる。名古屋章隊長は光太郎だけでなく、全員に警戒するよう声を掛ける。で、森山隊員を捕まえて「君、女の子だよね?」「この年頃の女子だったらウルトラマン人形よりフランス人形、どっちが欲しがるかねえ?」と謎を掛ける。もちろんフランス人形ではあるのだが。。。光太郎はまちこちゃんの見舞いに訪れるが、そこにはズタズタに切り刻まれたウルトラセブンのソフビ人形があった。まちこちゃんは「今度はエースの人形が欲しい。お兄ちゃんと一緒になったみたいな」と。その後、光太郎は工事現場の事故の巻き込まれ大怪我を負う。その時、出刃包丁を握ったまちこちゃんと思しき腕がインサート。何気に素晴らしい演出です。そんなこんなで光太郎の病室にカタン星人登場。カタン星人はまちこちゃんに憑依して光太郎を暗殺しようとしていたのだ。かなり悪質です。光太郎はカタン星人によって失明してしまう。そのままタロウに変身。ZATはカタン星人に巨大な鈴を取りつけ、タロウにカタン星人の動きを知らせる。そんなこんなでタロウはウルトラダイナマイトでカタン星人も爆殺。その後、光太郎はまちこちゃんにタロウのソフビ人形をプレゼントする。お・わ・り
2016年11月11日
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平成版幸福の王子。今回は本当に参りました。。。リアルに頭髪にキテしまうぐらい。「連携」とか「調整」とかさらっと教科書なんかに書いてあるけど、現実はハンパねーよ。。。ウルトラマンタロウ 第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」あっという間の30分。場面展開が多く、密度も濃く、最終回でもいいんじゃね?と思うぐらいのボルテージの高さ。やっぱり佐々木守の脚本は全然違うわ。。。でもご本人としてはスポンサーを意識したものを書くよう要請されたらしく、あまり満足していなかったとのこと。テンペラー星人を倒したことで改めてバーベキュー仕切り直し。ただし光太郎は調子ぶっこきまくり。今回の光太郎は春日光三や静弦太郎に近い人物に描かれている。「組織」よりも「個」を重視するのは佐々木守の思想。でも今回のお話はチームワークの大切さを説いている。その辺がご本人的には不本意だったのか?そんな光太郎に対して血の気の多い北斗星司はカンカン。ウルトラ兄弟は再び大谷博士らの身体を借りて光太郎を見守るが、光太郎はウルトラ兄弟だけでなくZATの規律さえ乱そうとしていた。場合によってはタロウをウルトラ兄弟から外すことも辞さないとはっちゃくの父ちゃんことハヤタことウルトラマンは語る。そんなこんなでテンペラー星人に光太郎は単身戦いを挑むが、却って邪魔になり空中から攻撃できないことに苛立つ大谷博士たち。そんなこんなで光太郎はさおりに憑依したテンペラー星人の罠にはめられまんまと捕まってしまう。大谷博士らは人質になった光太郎を救出するが、テンペラー星人の発するウルトラ兄弟必殺光線によって正体が知られてしまう。光太郎もZATの仲間を通じて兄弟たちに見守られていたことを知る。そんなこんなで今度はバレーボールの選手に憑依して逃げまくるがすぐにバレてしまう。光太郎はある作戦を思いつき、単身で戦いたいことを大谷博士ことゾフィーやはっちゃくの父ちゃんことハヤタことウルトラマンに進言する。これまでの身勝手な行動ではなく、地球を守るための行動であることを確認すると光太郎を送り出す。光太郎は栄一たちにウルトラマンボールの協力を依頼する。テンペラー星人にウルトラマンボールを投げつける栄一たち。6個のウルトラマンボールから次々と現れるウルトラ6兄弟。テンペラー星人を倒し、宇宙船を撃退する。タロウの成長を見届けたゾフィーたちはウルトラの国へ帰っていく。「兄さんたち-!さよ-なら-!」ウルトラ兄弟を見送る光太郎。お・わ・り
2016年11月10日
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電撃大作戦終了。。。おつかれさま、オレ。自分で自分をほめたいと思います(有森裕子)。ということでがぶがぶ酒を飲みたいところですが、明日は健康診断なので飲めません。ウルトラマンタロウ 第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」シリーズ最大のイベント編。すごく面白かった。メインライターではない佐々木守に執筆の要請があった経緯は謎ですが。テンペラー星人はウルトラの国を攻撃しようとするが、ウルトラ兄弟がタロウに招待され地球を訪れていることを知り、攻撃目標をウルトラの国から地球に変更。その頃、ハヤタ、ダン、郷秀樹、北斗星司の姿に戻ったウルトラ4兄弟は光太郎とバーベーキューを満喫。しかしテンペラー星人が都心に出現、大暴れ。光太郎にZAT本部へ戻るよう連絡が入る。ZATは宇宙生物学の権威・大谷博士と出撃。光太郎はタロウに変身。テンペラー星人を誘導しようとするが「その手には乗らないよ-。ウルトラ兄弟を呼べ-」ということで、光太郎は兄弟達にかくかくしかじか説明するが、ハヤタとダンに「一人で戦え!」と追い返される。後を追いかけようとする北斗星司と郷秀樹にゾフィーは「秘策がある」と語る。そんなこんなでZAT全滅。墜落寸前のところをゾフィーに助けられる大谷博士とZATの隊員たち。ゾフィーは彼らの身体を借りることでタロウに気づかれずサポートできると説明。「秘策」とはこのことだった。つうことでゾフィーは大谷博士、ハヤタははっちゃくの父ちゃん、ダンは北島、郷秀樹は南原、北斗星司は上野の身体に憑依する。そんなこんなでタロウはボロ負け。ZAT本部では大谷博士とZATの隊員たちの葬式が行われていた。光太郎は自分の不甲斐なさを責める。大谷博士の息子・栄一は「自分一人で戦う!」と言って飛び出す。テンペラー星人に通称ウルトラマンボールを投げつけるが、ぱかっと割れて落下傘でふわふわ漂うだけなので当然びくともしない。そんなこんなで光太郎は大谷博士とZATの仲間と再会するが「タロウは頼りにならないな-」「ウルトラの国では甘えん坊と言われているらしいゾ」と白々しい芝居に気づかず「そんなことはありません!」とタロウに変身。しかしまたしてもテンペラー星人に敗北。「もはやこれまで!」と大谷博士らはウルトラ兄弟に変身、テンペラー星人と対決する。ボロボロになった光太郎は栄一のウルトラマンボールを見つける。ウルトラ兄弟とテンペラー星人が対峙する中、栄一はウルトラマンボールを投げつける。するとボールからタロウが現れ、テンペラー星人の体内へ飛び込む。そのまま巨大化。テンペラー星人爆死。ウルトラ兄弟から胴上げで祝福されるタロウ。その様子を眺めているテンペラー星人。「勝ったと思っているのか。ざまあ見ろ。とうとう六人とも姿を現したな。あれはお前たちを誘き出す貴重な犠牲者だ。ウルトラ兄弟、必ずこの地球で息の根を止めてやる」。テンペラー星人は死んではいなかった。つ・づ・く
2016年11月10日
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こここ、殺す~!ウルトラマンタロウ 第32話「木枯し怪獣!風の又三郎」ウルトラらしいイイお話ですが、戦闘シーンが長く、冗長な感じがもったいない。健一君たち気象班は学校の屋上で雲の観察をしていた。そこに転校生のドンちゃんが一人で佇んでいた。ドンちゃんはボサボサ頭、下駄、たすき掛けのカバンという格好でいつもこうもり傘を差してニコニコ。そのため皆から変わりモノ扱いされている。健一君はドンちゃんを仲間に誘う。ドンちゃんが覗いた望遠鏡の先には怪獣の目玉のようなものが。その頃、東北地方から台風のような風が襲来、ZATは警戒態勢を敷いていた。気象班のヒロちゃんらはドンちゃんを快く思っていない。下校途中の健一君とドンちゃんをいじめようとするが、猛烈な木枯らしに遭って退散。ドンちゃんは不思議な力を持っているらしい。そんなこんなで街に木枯らし怪獣グロンが出現。台風のような風の正体はグロンだった。ZATの攻撃で一度は退散するが、再び復活。頭の上に健一君とドンちゃんを乗せて暴れまわる。人質を取られてしまいZATは手も足も出ない。自分たちのせいで攻撃できないZATに申し訳ないと思う健一君。ランドセルから三角定規を取り出してグロンの頭にグサグサ突き刺す。黒い血が飛び出してエグイなあ。そんなこんなでドンちゃんのこうもり傘で脱出。ふわふわと地上へ落下。光太郎はタロウに変身。グロンの口から吐き出される強風をキングブレスレットで塞ぐ。グロンは膨張して爆発してしまう。その後、健一君は学校でドンちゃんを待つがいつまでたっても来る気配が無い。ドンちゃんは何も告げずに田舎の学校へ転校していたのだ。しょんぼりする健一君。その時、木枯らしが吹く。木枯らしに舞うドンちゃんのこうもり傘を見た健一君は大空に向かって別れを告げる。ドンちゃんの姿とこうもり傘は誰にも見えない。はっちゃくの父ちゃんは?「見えない。しかし我々に見えないからと言って、あそこに何も無いとは言えんぞ。大人になってしまうとだんだん見えなくなってしまうものもあるんだよ」。お・わ・り
2016年11月09日
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みんなの笑顔を守ろうぜ。ウルトラマンタロウ 第31話「あぶない!嘘つき毒きのこ」色々な意味で衝撃的なお話。超巨大なキノコが出現。タロウに焼かれて粉末状に。でもしっかり生きていた。健一君の同級生・武田君は光太郎から植物と会話ができるスマホみたいな装置をもらう。実験段階だが、色々な植物と会話を楽しめてイェーイ。そんな中「水をくれ-」と霧島五郎ではなく、ごみくずみたいなものから声が聞こえる。武田君は水をやるとキノコに成長。そんな中、不良中学生三人組に絡まれてお家でフィーバー。ついでにスマホみたいな装置を取り上げられてしまう。さらに返してほしかったらキノコを喰えと強要。やけくそになった武田君はむしゃむしゃガブリつき。これには不良中学生三人組ドン引き。武田君はキノコ人間になってしまう。さらに団地の住人たちもキノコ人間に変身。光太郎たちの調査で水道水にキノコの毒素が含まれていたことが判明する。キノコ人間たちは水を求めて団地の給水塔に向かって行進。そんなこんなで給水塔からきのこ怪獣マシュラ出現。キノコの毒素を浴びてはっちゃくの父ちゃん、北島、南原もキノコ人間になってしまう。光太郎はタロウに変身。水分を蒸発させてマシュラを退治する。そしてキノコ人間たちは元の姿に戻る。戦いが終わってZAT本部。キノコは懲り懲り~とはならず、松茸を食べまくる光太郎たち。さて今回の諸悪の根源・不良中学生三人組。その一人が『帰ってきたウルトラマン』「怪獣使いと少年」で佐久間良少年役を演じた子役だったりする。ひょっとして何気にその後の佐久間良少年?佐久間良少年は金山ことメイツ星人が地中に埋めた宇宙船を掘り続けた。地球にさよならするために。しかし掘り出すことができなかったのでしょう。現実との壁にぶつかった佐久間良少年。その後、彼は地球に留まり不良中学生になった。しかも三人組の三番手という微妙なポジションの。。。ということで今回のお話は「怪獣使いと少年」の後日譚だったのです(たぶん)。お・わ・り
2016年11月09日
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やさしい世界を作ろうぜ。ウルトラマンタロウ 第30話「逆襲!怪獣軍団」サブタイトル通りひたすらバトルなお話。火薬の使いっぷりがものすごい。火事でスタジオが丸焼けになってしまうのではと心配してしまうぐらい(ついでに円谷プロも)。ちなみにこのお話が放送されたのは昭和48年10月28日。オイルショックによるトイレットペーパー騒動が起こり始めたのが同年11月。火薬や石油加工品をふんだんに使う特撮モノのピークはまさにこの時期だったのかもしれません。そんなこんなでタロウはベムスターに敗れてしまう。大和田獏は他人の力を頼ろうとする子どもたちに「必ず怪獣を倒す」と宣言。謎の特訓に励む。その頃ZATはベムスターを倒すため濃縮エネルギー爆弾を開発。ベムスターの腹にぶち込む作戦を立てていた。そんなこんなでベムスター出現。大和田獏はまたしてもベムスターに肉弾アタック。ロープを使って頭の上に飛びつくとナイフで目つぶし攻撃。過激な青年です。光太郎はタロウに変身。大和田獏を何気にサポート。さらにZATのスカイホエールが飛来。三者の連携プレイにベムスターたじたじ。そこで巨大ヤプールは超獣サボテンダーと超獣ベロクロン2世を投入。「絵」がものすごいことになってます。爆発がすげーよ。そんなこんなでZATの濃縮爆弾でベムスター大爆発。続けてベロクロン2世も撃退。タロウはサボテンダーを倒すと巨大ヤプールの乗る宇宙船をストリウム光線で撃破する。タロウ・ZAT・大和田獏によって勝利がもたらされた。見てて清々しいです。後日、光太郎やはっちゃくの父ちゃんたちは大和田獏の寺子屋を訪れ「こないだのお礼です」と子どもたちにお菓子をプレゼントする。大喜びの子どもたち。彼らが夢中になって読んでいた漫画は「ウルトラマンタロウ」だった。お・わ・り
2016年11月08日
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ホントに死ぬのではないかと思うぐらい仕事をしている。何故こんなに効率の悪いことをしているのでしょうか?教育とかスキルとかいう以前の問題ですよ。これは。ウルトラマンタロウ 第29話「ベムスター復活!タロウ絶体絶命!」『帰ってきたウルトラマン』に登場したベムスターと、『ウルトラマンA』に登場した巨大ヤプールが復活。当時、復活怪獣の強化月間だったんでしょう。ベムスターはかつてのようにZATの宇宙ステーションを飲み込んでしまう。光太郎と南原が駆けつけた時には救出する術もなかった。宇宙ステーションには健一君の友人・佐野君の父親が隊長として勤務していた。ZATは殉職した佐野隊長の弔うため、帰ってきたウルトラマンがベムスターを倒すために使用したウルトラブレスレットを参考に新兵器を開発する。その頃、健一君は同級生のデブとメガネに「ZATは頼んね-な-」と非難される。ついでに「ZATなんかいなくてもタロウがいるからだいじょうぶだあ」とまで言われる始末。そんなやり取りを聞いていた寺子屋を主宰する海野青年こと大和田獏は激昂。「他人の力をあてにしてはいけない」と努力の大切さを子どもたちに訴える。そんなこんなでZATは新兵器(巨大なノコギリ)でベムスターに立ち向かうが、びくともしない。子どもたちに「んなエラソーなこと言って怪獣を倒すことできまんの?」と言い詰められた大和田獏。どこからかダイナマイトを調達して、子どもたちが見守る中、静弦太郎のようにベムスターの口の中に突入。ダイナマイトをポイ。光太郎はタロウに変身。大和田獏を救出するが「タロウの馬鹿野郎!」と逆ギレ。ベムスターは口の中に投げられたダイナマイトを吐き出し、大和田獏決死の作戦は失敗。そしてベムスターの圧倒的なパワーの前にタロウ絶体絶命。つ・づ・く
2016年11月08日
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むかつく。あのクソガキ。見た目で判断しない主義だが、チーマーみたいな恰好してるせいか態度が最悪。ろくに挨拶もせず、口を尖らせていきなり文句を言ってきた。「対応できひん」って。一体誰にキレてんねん。お前のスキルに問題があるだけだろが。課題をきちんと確認しておけば、自分の低いスキルでも対応できるかどうか、腐りかけの鳩並みの脳みそでも判断できるはず。それを安請け合いするだけした挙句、訳の分からんことを言いながら後出しジャンケンかよ。腹立つ~。二度と関わりたくない。ウルトラマンタロウ 第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」『ウルトラセブン』に登場したエレキングが満月の力で月光怪獣として復活。但し、今回も元々出来上がっていた脚本をエレキングが登場するよう改稿されたものらしい。そのためエレキングの再登場に必然性なし。そして今回も篠田三郎ほとんど登場せず。代わりに健一君が主役。その辺りも改稿されたんでしょうな。満月の夜、突如エレキングが現れて大暴れ。ZATの攻撃にもびくともしない。しかし夜明けとともに弱って姿を消す。怪獣は死んだと発表されたが健一君は単独で操作開始。その途中でターザン、猿飛佐助、孫悟空を名乗るクソ生意気な三兄弟に襲われるが、三兄弟のじーさんが間を取り持つ。じーさんは歯が悪いため、健一君からもらったピーナッツを食べることができない。三兄弟はエレキングの角が洞窟の奥にあることを隠していた。健一君はZATに通報しようとするが三兄弟に監禁されてしまう。三兄弟は怪獣の角からじーさんの入れ歯を作ろうとしていた。そんなこんなで再び満月の夜がやって来てエレキング復活。村人たちから責められるじーさんを不憫に思った三兄弟はエレキングに立ち向かう。光太郎はタロウに変身。角を引っこ抜かれたエレキングは溶解してしまう。タロウはエレキングが復活しないよう角を月に運び去る。その後、光太郎と北島隊員は三兄弟にZATからのプレゼントとして入れ歯が送られる。三兄弟とじーさん大喜び。お話は悪くないけど、ホントにエレキングの必要性ないな。お・わ・り
2016年10月31日
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今日は徹底的にダラダラ過ごした。おかげでかなり疲れが取れた。先週は本当に死ぬかと思うぐらい仕事をしたので。ウルトラマンタロウ 第27話「出た!メフィラス星人だ!」『ウルトラマン』に登場したメフィラス星人の二代目が登場。しかし子どもながらに「そりゃないよ」と思ったのが今回のお話。ホントは別の怪獣が出る脚本を大人の事情でメフィラス星人に改訂したため、トンチンカンなお話になってしまったらしい。健一君たちの野球チームは試合に向けて練習に余念が無い。光太郎はチームのみんなにジュースを奢る。その中で文雄だけ自動販売機から伸びてきた触手に足を刺される。文雄は「怪獣」とあだ名がつくくらいものすごいピッチャー。その夜、自動販売機のオーナーの安さんと警察官は謎の触手に襲われて自動販売機に飲み込まれてしまう。そんなこんなで試合当日。その最中に文雄は倒れてしまう。精密検査の結果、マンダリン病と判明するが治療に必要なマンダリン草は絶滅していた。マンダリン病が流行しつつあったことからZATは世界中の支部にマンダリン草の発見を命じるが見つかることはできなかった。もう二度と野球ができないと落ち込んでいる文雄に、健一君たちは病院の窓の外からブロックサインで励ます。良いシーンです。そんなこんなで自動販売機から安さんのジャンパーや警官の帽子が出てくる。そして触手が健一君たちを襲う。ZATの攻撃で自動販売機は爆発。巨大なマンダリン草が出現するが、同時にメフィラス星人も姿を現した。メフィラス星人は地球侵略ために子どもたちを虚弱体質にしようとしていた。「卑怯だぞ!メフィラス星人!」と叫ぶ光太郎に対して「卑怯もラッキョもあるものか!」。出ました名セリフ。そんなこんなでZATの網網作戦も失敗。光太郎はタロウに変身。メフィラス星人のボディにパンチ。腹部貫通のグロ描写。あっけなく倒される。弱い。。。タロウはマンダリン草から発する光を文雄に当てる。文雄の脚は回復。数日後、ZATとの交流試合で文雄は大活躍する。お・わ・り
2016年10月30日
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グレートマジンガー並みにちょっとことでは涙を流さないこの僕が、園子温の超大作『愛のむきだし』を観て泣いてしまいました。ウルトラマンタロウ 第26話「僕にも怪獣は退治できる!」ほのぼのした結構イイお話。今日はお祭りの日。健一君とたけおちゃんは中学生にいじめられている小学生を目撃。ビビリのたけおちゃんは関わりたくない様子。しかし健一君は小学生の持っていたウルトラマンタロウのお面を見つけて発奮。中学生たちに立ち向かう。そこへ紙芝居屋の江戸屋猫八師匠が通りかかって健一君を助ける。猫八師匠はたけおちゃんの父親であり、たけおちゃんは父親の職業を隠していた。「そんなこと気にしてないよ」と健一君は言うが。猫八師匠はお祭りにやってきた子どもたちに大ムカデが暴れた昔話を紙芝居で聞かせる。そこへムカデ怪獣ムカデンダーが出現。猫八師匠は神社の奉納されている槍で立ち向かうが大火傷を追ってしまう。ZATはスカイホエールで首つり作戦を展開。すごい作戦名。光太郎は地上から攻撃するが、ムカデンダーの吐く糸に捕らわれてしまう。そんなこんなで大人では目立ってしまうため健一君がムカデンダーに近づいて攻撃することになる。エライ問題のある作戦だなあ。しかしたけおちゃんが銃を持ってムカデンダーに。たけおちゃんの活躍で光太郎は助けられタロウに変身。ムカデンダーは首と胴体に分離しタロウを翻弄する。このシーンが何気にすごい。操演による滑らかな動き。そんなこんなでムカデンダーはタロウによって粉々に粉砕される。その後、猫八師匠は退院、今日も子どもたちに紙芝居を聞かせる。健一君とたけおちゃんの一緒だ。そこへガキ大将が乱入。たけおちゃんはガキ大将に立ち向かいボコボコにする。少しだけ強くなったたけおちゃんを頼もしく見る猫八師匠、健一君、南原隊員、そして光太郎。お・わ・り
2016年10月30日
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電撃大作戦のおかげでほとんど休みが取れず。もう寝るべ。。。ウルトラマンタロウ 第25話「燃えろ!ウルトラ6兄弟」本当に忙しかったらしく、篠田三郎の出演シーンはラスト以外なし。その分、不自然なまでに上野隊員が大活躍。篠田三郎のスケジュールに合わせて脚本が改稿されたのでしょう。タロウはウルトラの国へ。5兄弟と再会を果たす。ゾフィしっかり生き返ってました。とくに説明ナシ。朗々とウルトラの国の歴史を語るゾフィ。タロウはウルトラ5兄弟と合体してウルトラタワーに秘蔵されているウルトラベルを取り出すと地球へ向かう。ウルトラベルの力で地球を覆っている暗雲を取り除こうとする。その頃、地球は真っ暗。電力の使用制限や断水など日常生活に大きな支障が生じていた。そんな中、岩森家の長男ゾフィこと一郎が交通事故に遭ってしまう。しかし電力の使用制限のため手術が行えない。そんなこんなでムルロアと宇宙蛾が出現。上野は開発中だが絶大な破壊力を持つ特殊爆弾AZ1974の使用をはっちゃくの父ちゃんに進言。上野はムルロアの身体にへばりつくとAZ1974を設置。同時に、ウルトラ6兄弟の手でウルトラベルが鳴らされる。みるみる暗雲は取り除かれていく。そしてタロウはムルロアと再び対決。ムルロア爆死。ムルロアって悪い怪獣ではないんですけどね。。。むしろ今回は地球人のほうが。。。その後、元気に登校する岩森家きょうだいたちの姿があった。暖かく見守る光太郎と上野。お・わ・り
2016年10月29日
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池谷仙克の逝去は結構ショックですなあ。思わず『アイアンキング』のソフビを購入してしまいました。これがまた出来がいいんだ。。。ウルトラマンタロウ 第24話「これがウルトラの国だ!」「その日、ヨーロッパのある国が人類最終兵器と言われるトロン爆弾の実験を、地球を離れること2億キロメートルのムルロア星で行った。放射能で地球が汚染されることを恐れての宇宙実験であった」。その影響で宇宙蛾が発生。フランスの観測船が消息を絶つ。健一君の友人にウルトラ6兄弟と呼ばれる岩森家のきょうだいがいた。父親役を何と石堂淑朗が棒読み熱演。製作費を浮かすためか?謎のキャスティング。家族全員仲良し。しかし父親と母親は飛行機で旅行中、宇宙蛾の襲撃を受けて遭難してしまう。そんなこんなで宇宙大怪獣ムルロア出現。トロン爆弾の影響でムルロア星の生物が怪獣化。宇宙蛾を操っている黒幕でもある。光太郎はタロウに変身。ムルロアに立ち向かうがボコボコにされてしまう。そうこうしている内にムルロアは黒煙を吐き、地球全体を闇に包んでしまう。気を失って倒れていた光太郎にウルトラの母がウルトラの国への帰還を促す。地球の危機を救う物がウルトラの国にあるという。光太郎はタロウに変身するとウルトラの国へ向かう。つ・づ・く
2016年10月29日
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地獄のような電撃大作戦続行中。理不尽だよなあ。細切れのサービスを無理矢理くっつけまくるのは。ウルトラマンタロウ 第23話「やさしい怪獣お父さん!」何だかよく分からなかった話。健一君とさおりは友人の六郎一家と軽井沢へドライブ。六郎の母親は気が強い。六郎の父親を罵りまくり。そんなこんなでしんきろう怪獣ロードラ出現。ZAT攻撃。光太郎も竹をしならせてビヨーンと空へ。バカです。竹槍攻撃。タロウはロードラを倒すと空からミニカーが降ってきましたよ。何で?六郎の父親と母親も仲直り。最後まで何だかよく分かりませんでした。お・わ・り
2016年10月29日
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池谷仙克さんがお亡くなりになられました。本気でビックリしました。『アイアンキング』のデザイナーだけにアイアンショック。ご冥福をお祈り致します。ホントにショックだ。ウルトラマンタロウ 第22話「子連れ怪獣の怒り!」光太郎は友人の結婚式で軽井沢へ。地方ロケが多いな。翌日、友人の男は妻と浅間山へ。そこでカンガルー怪獣パンドラと遭遇。その拍子に妻は崖の谷間へ転落。行方不明になってしまう。男は猟銃が趣味。ハンター仲間を呼んで怪獣狩りを行う。一方、光太郎は単独で男の妻を捜査。男の妻はパンドラとその子どもチンペに助けられていた。そんこんなで男はパンドラに向かって猟銃をぶっ放す。光太郎はパンドラを治療し、男の妻はパンドラの怪我が治るまでしばらく留まるという。そんなこんなで男はチンペをぶっ殺す。パンドラ激昂。火を吹いて暴れまわりハンターたち焼死。こういうパターン多いな。悪人たちの末路は悲惨だなあ。そんなこんなでZATが応援に駆けつける。今回はZATの出番が異様に少ない。光太郎はタロウに変身しパンドラを元々住んでいた山の谷間に追いもどす。さらにリライブ光線でチンペを生き返らせる。ZATのスカイホエールが崖にミサイル発射。パンドラ親子が姿を現さないよう地上に通じる穴を封じる。そんなこんなで男は反省。妻とも仲直りする。こんなオチでいいのか?ハンター仲間、犬死ですよ?お・わ・り
2016年10月27日
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着メロは「川の流れのように」。ウルトラマンタロウ 第21話「東京ニュータウン沈没」今回も中堀正夫が撮影を担当。そのため印象的なカメラアングルやカットが続出。光太郎と健一君はセミ捕りに出かけたが、あちこちに団地が建てられたおかげでセミを見つけることすらできない。団地で休憩していると地下からセミの鳴き声が聞こえる。そんなこんなで局所的に地震が発生、団地は地下へ沈みかけてしまう。地下から巨大なセミの蛹が発見。セミ博士の正一によると宇宙セミだという。ホンマか?そんなこんなでZATの攻撃を受けて、蛹からセミ怪獣キングゼミラが誕生する。正一はZATにセミの生涯は一週間だけなので攻撃を止めるよう訴える。はっちゃくの父ちゃんは了解し、とりあえず網で覆うことにする。しかしキングゼミラは夜中も鳴き続けたため、団地の住民たちは怒りまくり。網に火をつけてしまう。今度はキングゼミラが怒り、住民たちに白い体液をぶっかけるとどこかへ飛び去ってしまう。翌日東京タワーに張り付いて鳴きまくり。市民たちに「何とかしろ!」とどやされて警官がキングゼミラに向かって発砲。またしてもキングゼミラは怒り、白い体液をぶっかけ、さらに火炎攻撃でみんな火だるま状態。光太郎はタロウに変身。キングゼミラのくちばしを折ると宇宙に運ぶ。キングゼミラは宇宙セミとなって今日も鳴いている。ホンマか?それにしても何で団地の地下で眠ってたの?やっぱり宇宙人が送り込んだんじゃね?白い体液をぶっかけられた奴らはその後どうなったの?そんなモヤモヤ感が残る。お・わ・り
2016年10月26日
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結局今日もほとんど進まなかった。密度を求めるとどうしてもこんな風になってしまう。割り切って書き進めてもいいんでしょうけど、どうせ後で突っ込まれると思うと手が抜けない。ウルトラマンタロウ 第20話「びっくり!怪獣が降ってきた」意外とイイお話。演出を山本正孝、撮影をコダイグループの中堀正夫が担当。ゲストにキルギス星人こと岡村春彦など実相寺昭雄ゆかりのスタッフが何気に集結。そのため演出やカメラアングルが実相寺風。今回からさおり役があさかまゆみから小野恵子に交代。あまりにも芝居が下手くそ過ぎたからか?その点、小野恵子はベテランなので安心して見ていられるのですが、唐突な交代劇に大人の事情を子どもながらに感じたものでした。そんなこんなで何事も無かったかのようにお話は進行。光太郎、さおり、健一君は夏休みを利用して信州へ。そこでお杉という女性と出会う。お杉は民宿の主人・米吉の妻であり、数年前に子どもを亡くして以来記憶を失っていた。その夜、光太郎たちは花火大会へ出かけた。宇宙を飛んでいた鳥怪獣フライングライドロン親子は地球の花火を花と勘違いして地球に接近。子ども怪獣は地球の引力に引っ張られてしまい落下して怪我を負う。母親怪獣は子ども怪獣を心配し、涙による雷雨を起こす。光太郎は調査に出ようとするがお杉に止められる。お杉には母親怪獣の気持ちが伝わっているようである。翌日ZATは光太郎と合流。本格的な調査を開始するがまたしてもお杉に止められてしまう。そして再び激しい雷雨が村を襲う。豪雨の中、お杉はうつろな表情でさ迷う。「いけませんよ。子どもをいじめては・・・」。子ども怪獣はダムへ向かおうとする。ZATは攻撃を開始するが子ども怪獣の攻撃と母親怪獣の放つ雷で次々に撃墜されてしまう。お杉はお地蔵さまにお供えをしている少女を見かける。子ども怪獣が迫ってくるが逃げようとしない。むしろお杉は子ども怪獣に近寄ろうとする。光太郎はタロウに変身。子ども怪獣に向かう。しかしお杉は「大人が子供をいじめてはいけない」と泣きながらタロウに訴える。その時ウルトラの母の声が響く。「子を思う母親は人間も怪獣も同じ」と。タロウは子ども怪獣の怪我を治すと宇宙空間へ連れていく。再会を果たしたフライングライドロン親子は飛び去っていく。翌日お杉は記憶を取り戻し、元の明るい女性になっていた。大喜びする米吉。お・わ・り
2016年10月23日
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壮絶なまでに忙しすぎ。。。質、量ともに。そして明日も電撃大作戦。。。ウルトラマンタロウ 第19話「ウルトラの母 愛の奇跡」面白いんですが、さすがに3部作はテンポに欠ける。やや間延びした印象は拭えません。たけし中心でなければならないはすが、ところどころ健一君のエピソードが挿入されたり。誰の視点で物語が進行しているのか今ひとつ分かりにくかったりする。けど着ぐるみ製作の予算が浮いたせいか特撮は丁寧。団地のミニチュアに布団が干してあったりと相変わらず細かいです。サブタイトルもそれなりに重い意味が込められていたり。そんなこんなであれから三日後。ZAT本部には全国から苦情の電話がじゃんじゃん。直通電話を置いてあるところが何とも。バードンが肉食であることからZATは家畜や肉類を徹底的に隠すよう全国に緊急発令する。その頃タロウはウルトラの母による治療を受けて復活。あらたな秘密武器キングブレスレットが与えられる。そんなこんなで健一君はポチ2号を連れて光太郎を探していた。昼下がりの団地。公園ではたくさんの子どもたちが集っていた。1970年代の団地っ子には懐かしい光景です。そこへバードンが飛来。餌を求めて人間を襲い始めた。修羅場と化す団地。くちばしで部屋をひとつずつ突いては人間を捕食。健一君とポチ2号も絶体絶命。その時タロウが帰ってくる。キングブレスレットでバードンの動きを封じようとするが『シルバー仮面』っぽい雑な演出で、見てても何がどうなっているのかよく分からない。そんなこんなで炎に包まれた健一君とポチ2号を助けるため、バードンを取り逃がしてしまう。健一君とZATのメンバーは光太郎と再会する。光太郎は「ウルトラの母に助けられました」と力強く答える。その頃たけし親子が入院している病院では、たけしの父親と母親が光太郎のことについて言い争っていた。強い雨が降りつづける中、病院の真横には今もゾフィの遺体が横たわっている。父親は光太郎やウルトラの兄弟たちが自分たちの代わりに命を張って守ってくれた、大きなけがを負ったがまだ幸運だと語るが、母親は認めようとはしない。そんなこんなで大熊山の谷間にバードンの卵を発見。ZATは卵ごとバードンを殲滅しようとするがバードンに逆襲される。光太郎はタロウに変身。空中戦を展開しバードンを大熊山の火口へ突き落す。大爆発する大熊山。戦いが終わりタロウはウルトラの母と共にゾフィの亡骸を連れて帰ろうとする。ゾフィを抱きかかえるウルトラの母。たけしはその光景を見よう包帯を外すが視力は戻っていなかった。涙を流すたけしの目に母親はくちづけをする。するとたけしの目にタロウとウルトラの母に抱えられたゾフィの姿が映る。「ゾフィ!」。空を見上げて何度もその名の呼ぶ。飛び去るウルトラの母子。お・わ・り
2016年10月23日
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電話が掛かって来ようと来まいと進捗状況は変わらず。4~5行ぐらいしか書けなかった。あとは参考文献を読み進めただけ。困ったものです。ホントは徹底的に休んだ方がいいんでしょうけど。ウルトラマンタロウ 第18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」身も蓋も無いサブタイトル。タロウはバードンのくちばしで執拗に串刺し。カラータイマーの点灯が消滅してしまう。バードンはケムジラをむしゃむしゃ食べるとどこかへ飛び去ってしまう。結構な残酷描写。ZATは行方不明になった光太郎を探す。讃美歌「たてよいざたて」が流れる中、子どもたちは横たわったままのタロウに呼びかけ続ける。その時ウルトラ兄弟の長男ゾフィが飛来。タロウを氷漬けにすると宇宙へ運んでいく。そんなこんなではっちゃくの父ちゃんと森山隊員、健一君はたけしが入院している病院へ見舞いに訪れる。たけしの母親は今も光太郎のことが許せない。さらにふとしたことで健一君に光太郎が行方不明であることが知られてしまう。はっちゃくの父ちゃんは光太郎の死を覚悟していた。悲しみに暮れる健一君。そんなこんなでたけしは父親が入院している病院へ転院することになる。久しぶりに家族三人が揃う。その頃バードンは大熊山の火口に戻っていた。そして頭上を飛ぶ旅客機を襲う。翌日ZATは墜落現場を調査するが犠牲者を発見できなかった。バードンは人間を捕食するため旅客機を襲った可能性が高い。バードンを捕まえる方法は無いか。イライラするZATのメンバー。「イライラする時はガムが一番よ」と森山隊員からもらったガムをヒントにトリモチ作戦を実行することになる。しかし行水したバードンの濡れた身体にトリモチはイマイチくっつかず失敗。しかも真横に病院があったため攻撃を加えることもできなかった。その病院にはたけしとたけしの父親が入院していた。たけしは空に向かってタロウの名を呼ぶ。その時、再びゾフィが飛来。バードンと対決する。しかし屈強なバードンにゾフィの力は及ばず。火炎攻撃で頭がリアルに炎上。とどめのくちばし攻撃でゾフィもまた絶命してしまう。戦慄するZATのメンバーたち。「不滅のウルトラ兄弟の長男ウルトラゾフィが死んだ。タロウ倒れ、ゾフィ亡き地球はどうなるのだろう。最強のバードンは何処?再びZATに笑顔が戻るのはいつだろうか」。つうことで篠田三郎多忙により今回出演なし。つ・づ・く
2016年10月17日
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7日間連続出勤を終え、今日こそ執筆に集中しようと思ったら、またしても電話が・・・。ウルトラマンタロウ 第17話「2大怪獣タロウに迫る!」大熊山の噴火。その頃農家では中身の無くなったスイカが見つかっていた。光太郎はスイカを持って健一君の友人・たけしの父親が勤務する大熊山地震研究所へ。お土産のスイカを渡すと光太郎は二人を自宅まで送り届ける。たけしが受け取ったスイカから不思議な音が。たけしはその音を録音。包丁でスイカを切ると中から巨大なカイコのような虫が飛び出す。怪虫はたけしに向かって粘液性のある糸を放出。たけしは視力を奪われてしまう。通報を受けてZATが駆けつけるが怪虫を見つけることができなかった。その頃、大熊山では火口から火山怪獣バードンが孵化し地震研究所を襲っていた。さらに光太郎のお土産のスイカから怪虫が出現。バードンは怪虫を食べると研究員たちも捕食してしまう。たけしの父親は助かるが重傷を負っていた。そして現場にはたけしの家で見つかった粘着性のある糸と同じ物が。科学班による分析の結果、ケムジラという古代に生息していた虫が吐き出すものと同じであることが判明。光太郎は責任を感じ、たけしの自宅を訪れるが母親から門前払いされてしまう。そんなこんなで光太郎がたけしのお見舞いに持ってきた果物の詰め合わせにケムジラがたかり始める。ZATガンで攻撃するがどういうわけか巨大化。光太郎踏んだり蹴ったり。光太郎はタロウに変身すると怪獣化したケムジラと戦う。一方、たけしは自宅を抜け出し、目が見えないままタロウとケムジラが戦っている場所に近づいていた。タロウはたけしを庇いながら戦う。そこへバードンが現れる。2大怪獣に襲われタロウ絶体絶命。つ・づ・く
2016年10月17日
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実習生のあまりの考察力の無さにビックリ。普段どんなことに頭使ってるんだろう?こういう奴に限ってさっさとセックスして子ども作ってイッチョあがりだったりする。親らしい素振りを見せてドヤ顔。スマホでしか活字を読まないくせして。子どもとペット違いが分からず平気で居酒屋へ連れてくくせして。ウルトラマンタロウ 第16話「怪獣の笛がなる」バカみたいなお話。少年はオカリナを練習する。家に帰ってからも練習するが母ちゃんからうるせーと注意され、ついでにオカリナも壊されてしまう。少年は父ちゃんから死んだじいちゃんが使っていたオカリナを渡される。夜中に近所で練習。その音色に誘われて怪獣オカリヤン出現。少年は光太郎に通報するが信じてくれない。そんなこんなでタロウはオカリヤンをぶっ殺す。何も悪いことしてませんよ。むしろ善良な怪獣だったかも?でも粉々。そして何事も無かったかのように物語は終わる。こんなんでいいの?お・わ・り
2016年10月16日
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藤田まことのお墓がウチから歩いてすぐのとこにあると知ってビックリ。ウルトラマンタロウ 第15話「青い狐火の少女」『ウルトラマン』「まぼろしの雪山」の実質的なリメイク。切ないお話です。でも後半部分は怪獣とのバトルが中心なのでサラッとした感触に仕上がってます。舞台は那須。カオルちゃんは4年前に那須岳で母親を亡くしたが、今も母親が帰ってくることを願い続けている。健一君は母親についての作文を宿題に出されさおりに八つ当たりしていた。光太郎は「母親がいない子どもは日本中にたくさんいる。君のお姉さんだってその一人だ!」と叱りながらも、母親代わりになっているさおりのことを作文に書けばいいと助言する。そんなこんなで最近那須のあちこちで発生している不思議な事件は九尾の狐の仕業だとされ自警団が対策を練っていた。いつしかカオルちゃんが狐つきとされ、子どもたちから露骨にいじめられるだけでなく、自警団から追われる身となる。調査に駆けつけた光太郎と上野が間に入るが自警団の暴走を止めることはできなかった。カオルちゃんは那須岳の頂上へ逃げるが狐火怪獣ミエゴン出現。怪獣というよりも妖怪です。ミエゴンは口から火を吹いて自警団全員焼死。カオルちゃんの母親はミエゴンに殺されたのだ。そんなこんなでZATも現地入り。カオルちゃんはロープウェイで下山しようとするが途中で立ち往生。スーパースワローによる救出作戦も失敗し絶体絶命。そこにカオルちゃんの母親の姿が大空に現れてカオルちゃんを励ます。『怪奇大作戦』「ゆきおんな」(ロケ地:那須)のような展開。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。カオルちゃんを救出。ミエゴンの後頭部に飛び蹴りを食らわし、口から吹いた炎に包まれて大爆発。こうしてカオルちゃんへの誤解が解け、いじめっ子たちも謝罪する。リーダー格の顔を思いっきりピンタするカオルちゃん。「これでおあいこよ」。そして健一君は宿題の作文が学校で褒められたと光太郎とさおりに報告するのだった。お・わ・り
2016年10月12日
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実習受け入れ中。通常業務の半分が指導に取られる。そのため仕事が滞って困っている。だったら実習を受け入れなければいいだけの話なのですが。ウルトラマンタロウ 第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」物騒なサブタイトル。今じゃ無理ですな。『ウルトラマンタロウ』はSFでもファンタジーでもなく民話をベースにしていると言われてますが、今回のまさに『まんが日本昔ばなし』見たいなお話。当時、篠田三郎がめちゃくちゃ忙しかったのか、ほとんど登場せず。さおりと健一君を中心に進行。田舎の親戚宅へ遊びに来たさおりと健一君は土地の少年・良助と知り合う。良助は発掘した珍品を秘密基地にコレクションしている。しかし宅地開発が進み、山はどんどん削られている。地主の浜村純老人が積極的に開発を進めていたのだ。ダイナマイトのショックで地震が発生。良助は崩れた土砂からお地蔵さまを発見する。その時、崖の斜面から怪獣の目玉が良助を睨みつける。そんなこんなで地震は震度12を記録。ZATは現地を調査することになる。お地蔵さまは良助の先祖が地鎮のために埋められたものだったが、浜村純老人は「わしの土地から出てきた物はわしの物」とジャイアンばりの暴言を吐いてお地蔵さまをゲット。そんなこんなで造成地から閻魔怪獣エンマーゴが出現。閻魔様ソックリ。怪獣というより妖怪。エンマーゴ大暴れでZATも太刀打ちできない。良助と健一君はお地蔵さまを元の場所に戻そうとするが、浜村純老人は聞く耳を持とうとしない。一方お地蔵さまも「イイ気持ちで寝ていたところを発破で叩き起こすとは失礼な人間じゃ!」と実は怒っていたりする。そんなこんなでウルトラマンタロウが登場するが、エンマーゴにはストリウム光線も通用しない。それどころかタロウはエンマーゴの大ナタによって斬首されてしまう。ピューッと空中を飛んでいくタロウの生首。しかしそれは相手を油断させるタロウの捨て身の戦法だった。さらに元の場所に戻されたお地蔵さまの力も加わる。辺りに響くお経を唱える声。画面いっぱいに映し出される般若心経。タロウの首は胴体にくっつきストリウム光線を発射。エンマーゴの首がすっ飛び胴体は大爆発する。浜村純老人は心を入れ替え開発を止めることになる。そしてお地蔵さまを大切にするようになった。ちなみに仏教では閻魔大王はお地蔵さまの化身らしいです。勉強になりますな。お・わ・り
2016年10月10日
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MAT解散!ではなくSMAP解散!ウルトラマンタロウ 第13話「怪獣の虫歯が痛い!」これは酷い話。ある意味問題作。ZATは宮崎で演習を実施。その際、発射した水中ミサイルが海底で眠っていた虫歯怪獣シェルターの口に命中し、歯に挟まってしまう。そこで光太郎はスカイホエールのマジックハンドを使ってミサイルを抜こうとするが、間違って歯を抜いてしまう。「麻酔なしでは痛いだろうなあ~」と呑気なZAT。あまりの痛さにシェルターは涙を流す。そんなこんなでシェルターは宮崎市内へ。ミサイルが挟まったまま激痛に耐えられず大暴れ。宮崎出身の南原は母親と特別休暇を過ごしていたが、デパートの屋上でシェルターと遭遇。危機一髪のところで光太郎はタロウに変身。南原親子を救う。タロウは電線でシェルターの歯に挟まった水中ミサイルを引っこ抜くことに成功。ZATは水中ミサイルに爆薬を詰めこんでシェルターに向けた発射。シェルター大爆発。酷え話だなあ。シェルター何も悪いことしてないのに。悪いのはZATだよ?でもお話はそっちにシフトせず、南原親子の描写に比重を置く。何ともしっくりきません。お・わ・り
2016年10月09日
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某駅の中央コンコースでずんだ餅が売ってたので迷わずゲット。ウルトラマンタロウ 第12話「怪獣ひとり旅」どういう訳か第8話とほとんど同じ話。「全く」と言ってもいいぐらい。宮崎ロケ。光太郎、さおり、健一君たちはフェリーに乗って宮崎に向かっていた。旅の途中で三人はタケシと知り合いになる。タケシはボーリング技師の父親に会うためフェリーに密航したのだ。しかしタケシの父親は謎の怪獣に襲われ「食べられてしまった」とのこと。そんなこんなでタケシは採掘機を動かすと、その衝撃で噴煙怪獣ボルケラーが出現する。舞台は温泉の採掘場なので岩ばかり。そのためぶっ壊しシーンは当然なし。予算削減かと思いきや合成シーンの連発。しかもつながり具合が自然で実に丁寧。これは時間と金が掛かってます。さすがウルトラシリーズ。そんなこんなでタロウ登場。ボルケラーの胃袋を引っ張り出すが何も出てこない。その時、岩の間からタケシの父親が見つかる。タロウはタケシに父親が無事だったことを告げるとボルケラーを宇宙に投げ飛ばす。再会を喜ぶタケシと父親。お・わ・り
2016年10月07日
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テレビを見てたら父親がニュースに出てた。ウルトラマンタロウ 第11話「血を吸う花は少女の精」すごく考えさせられるお話。非常に後味も悪い。「それはジトジトと雨が降り続く梅雨の夜のことだった」。警察官が夜間パトロール中に何者かに襲われ死亡する事件が発生した。あたりに響く赤ん坊の泣き声。警官の体内には血液が一滴も残っていなかった。あちこちで似たような事件が続いていたことから警視庁はZATに協力を要請。夜勤明けの光太郎も急遽調査に加わることになる。現場で調査を続ける光太郎と北島はお寺の境内で蔦に覆われた捨て子塚を見つける。昔、親に捨てられた子どもを供養するために建てられたという。そこで二人は道路に飛び出そうとした少女・かなえを助ける。かなえは迷子だった。右手には生け花に使う剪定鋏が握られていた。常に「カチカチ」と剪定鋏の音を鳴らしている。光太郎はかなえと一緒に家を探すが、かなえはでたらめばかり言う。さおりが留守の間、白鳥家へお手伝いに来た森山隊員はかなえを見て、去年のクリスマスにZAT本部の見学に招待した施設の子であることを思い出す。かなえは親から捨てられた子だったのだ。光太郎はかなえの里親である岩坪家へ送り届ける。岩坪夫人はかなえが心を開こうとしないことに少々苛立ちを感じていた。そのことを聞いたZATの隊員たちは意見が真っ二つ。子どもを捨てた親が悪い。女性は子どもを産みっぱなしで身勝手である。母親には止むにやまれぬ事情がある。男性側に責任は無いのか?など。白鳥家でもディスカッションはつづく。健一君は母親を早くに亡くし、父親は仕事柄家を開けっぱなし。捨て子みたいなものだと達観している。「親は無くとも子は育つ」と。その夜、森山隊員と健一君は植物の蔦に襲われる。たまたま表を通りかかった酔っぱらいたちが蔦をぶち切ってくれたことで事なきを得る。光太郎は蔦に咲いていた花とかなえからもらった花が同じものだと気がつく。分析の結果、やはり同じものであり、一連の事件の犯人であることが判明した。その頃、岩坪夫人は蔦に襲われ、殺されていた。その光景を窓の外から見つめるかなえ。かなえは親子連れに花を配り歩いていた。光太郎はどこで花を摘んできたのか問い詰めるがかなえは答えない。北島はお寺の捨て子塚を思い出し、光太郎と根っ子を引っ張り出そうとするが延々と蔦が続くばかり。そして蔦怪獣バサラが出現する。あたりに響く赤ん坊の泣き声。光太郎はタロウに変身し、バサラを倒す。しかしバサラは一瞬だけ復活するとお寺と捨て子塚を道連れに炎上する。その後、かなえは施設に引き取られたという。しかし今日もかなえは剪定鋏を「カチカチ」鳴らせながら花を見つけるために墓地を徘徊している。お・わ・り
2016年10月06日
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更新が停まっている時は論文に集中していると思って下さい。ただし、その割には捗ってませんがね。査読付論文とは要領が全然違いますな。。。ウルトラマンタロウ 第10話「牙の十字架は怪獣の墓場だ!」ものすごいバカ展開で大好きなお話。ボクシングの新人王戦に向けて光太郎は減量に勤しんでいた。そのあまりの悲惨さにさおりと健一君も減量につきあう。トレーニング後、光太郎と健一君は銭湯でビバノンノン。その時、地震発生。思わず健一君にしがみつく光太郎。さらに銭湯の底が抜けて次々と魚が飛び出す。光太郎は名古屋章隊長とはっちゃくの父ちゃんに報告。早速調査開始と言いたいところだが、北島、南原、上野、さらに女性隊員3名全員非番。弁当を持って河原へピクニックに出かけていた。しかし北島らは川底から出現した怪獣デッパラスと遭遇。地震の発生や銭湯の底に穴を開けたのもデッパラスの仕業だった。全員出動。腹が減って仕方が無い光太郎は朦朧とした意識の中、鶏の丸焼きを発見。ハアハア言いながらかぶりつこうとするが「おい東。お前何やってるんだ~?」と南原と北島に突っ込まれ我に帰る。鶏の丸焼きはヘルメットだった。「いいえ。何でもありません。さあ行きましょう!」。そんなこんなでデッパラスの退治に成功。デッパラスは爆破によってバラバラになった。そんなこんなでいよいよ新人王戦。光太郎の空腹は限界に達していた。ZATの隊員たちはほぼ全員光太郎の応援に会場入り。名古屋章隊長も本部で光太郎の試合を観戦。ゆるい職場だなあ。その最中、デッパラスが出現したとの報告が入る。デッパラスは再生能力を持っていたのだ。はっちゃくの父ちゃんたちは光太郎に気づかれないようコッソリ出動。光太郎も気が気でない。相手をノックアウトすると制服に着替えて出動。しかし空腹のあまりバケツに入った消火用の砂が米に見えてしまい、フガフガ食べようとする始末。そこへさおりと健一君が大量の食事を持って駆けつける。ムシャムシャ食べまくって元気モリモリになった光太郎はタロウに変身。ストリウム光線でデッパラスを再生不可能なまで木端微塵。デッパラスの牙を十字架に見立てる。数日後、さおりは光太郎のランニングに付き合う。それまでボクシングは野蛮なスポーツだと思っていたが、光太郎の試合を見て男らしいスポーツだと感動したのだ。お・わ・り
2016年10月05日
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プライドが高すぎ。ウルトラマンタロウ 第9話「東京の崩れる日」凡作。ビルから変な音が聞こえてくることを不審に思った警備員たち。そんなこんなで伊勢エビほどデッカイ蟻が大量発生。次々と高層ビルを崩壊していく。で、タロウが退治するのですが、蟻が発生した背景は明確に語られず。そもそも蟻が何者なのかも。大したストーリーなし。石堂淑朗らしいザクっとしたお話でした。お・わ・り
2016年09月24日
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打ち合わせで疲れた。その他のことでも疲れた(朝一から)。ウルトラマンタロウ 第8話「人喰い沼の人魂」軽いお話。武士の末裔である次郎はいまだおねしょをしている。父親に怒られて家を追い出されたものの、父親の誕生日プレゼントに沼へ花を摘みに行く。そこで人魂を目撃する。近くをパトロールしていた光太郎も目撃。その頃ZAT本部では人事異動の発表。宇宙ステーションへ転任することになった西田の代わりに上野隊員が着任。今回はZATの隊員たちのおさらい的なエピソードでもあります。次郎はZAT本部に人魂を見たと報告するが南原はまともに相手にせず、子ども電話相談室の電話番号を紹介する。光太郎の目撃情報も相手にされない。ムキー!こども電話相談室からアドバイスをもらった次郎、父親、おまわりさん(大泉滉)の三人は沼へ向かうが、そこで怪獣トンダイルと遭遇。トンダイルは次郎の父親を捕獲。次郎は「ZATがちゃんと対応してくれさえすればこんなことにならなかったのに!」と激怒。ZATの紅一点・森山君はスカイホエールを操縦、地底戦車を現地へ輸送。北島と光太郎は地底戦車で沼の地下を調査することになる。そこで次郎の父親を始め、トンダイルに捕獲された人たちの姿を見つける。そんなこんなで次郎は代々伝わる槍を持ち出してトンダイルに立ち向かう。光太郎はタロウに変身。森山君が操縦するスカイホエールからの援護射撃もあってタロウはトンダイルに勝利する。戦闘機を操縦する女性隊員って森山君が初かも。そんなこんなで父親は無事に帰還。おまわりさん(大泉滉)も一安心。やっぱり大泉滉って芝居が上手いなあ。事件解決。今日もZAT本部では隊員たちがゆるく待機している。それをやれやれといった表情で眺めている名古屋章隊長。お・わ・り
2016年09月23日
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他人のあれこれがネットで分かってしまう現代社会。恐ろしい世の中になったもんですな。でも中には友人の活躍ぶりを知って、その素晴らしさに感動することも「たま」にある。すごいなあ。。。毎日欠かさずブチ切れたり、ブログの更新を続けている自分と違って。少しは見習ってがんばろう。ホント素晴らしいです。ウルトラマンタロウ 第7話「天国と地獄 島が動いた!」今回も東宝映像が下請け。出演者も人気のある役者を揃えたためスケジュール調整が難しかったのか、はっちゃくの父ちゃん、北島、南原の3名だけでほぼ進行する。船舶が相次いで行方不明になる事件が発生。光太郎は風邪のため自宅謹慎中。そのため副隊長のはっちゃくの父ちゃん、北島、南原がスカイホエールで現地調査。地図に載っていない岩礁を発見し着陸。「ちょっと休んでくか-」と釣りをしたり、泳いだり、タバコをポイ捨てしたり。ついでに昼寝まで満喫。休みっぷりが「ちょっと」どころではないぞ。目が覚めるといつの間にか岩礁は八丈島付近まで移動していた。そこにタコ怪獣タガールが出現。タコのまんまです。さらにはっちゃくの父ちゃんたちがいる岩礁はカニ怪獣ガンザの背中だったことが判明。こいつらが船舶を襲っていたのだ。激突するタガールとガンザ。プールのセットが広い。漁村のミニチュアも精巧。一見地味に見えますが、高層物が無いため却って手間が掛かるのです。そんなこんなで光太郎もコンドルで応援に駆けつける。スカイホエール墜落。コンドルも攻撃を受けて光太郎脱出。ガンザに飛びついて頭突きを喰らわすが効くはずありません。振り落とされてタロウに変身。切っても切っても生えてるハサミと溶解液に翻弄されるがタロウの勝利。ふつうのカニの姿に戻り、海へ帰っていく。ガンザはカニの集合体だった。タロウは再び巨大化しないよう特殊な光線をカニに浴びせる。光太郎は「あっちにカニがたくさんありますよ-」とはっちゃくの父ちゃんたちに差し出す。「ふむ、こりゃホンモノだ。うまそ-だな」と四人でカニを捕まえることに。一ヶ月後、東京湾ではカニが豊漁となり、みんなカニをたらふく食べたそうな。これもタロウのおかげなのだ。お・わ・り
2016年09月22日
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台風が来ると何故おじいちゃんは川へ向かうのか?ウルトラマンタロウ 第6話「宝石は怪獣の餌だ!」製作スケジュール押せ押せで今回は東宝映像が下請け。小会社の下請けって天下の東宝にしてみれば屈辱ですなあ。光太郎はさおりに誕生日プレゼントを渡す。エジプトに立ち寄った際に現地の婆さんからもらったペンダント。ついでに婆さんの手紙つき。でもエジプト語なので何が書かれているか分からない。でもさおりはご機嫌。光太郎に「ほ」の字ダネ。その夜、白鳥家にデカイなめくじが出現。なめくじが発するガスによってポチは溶かされてしまう。家の中に侵入したなめくじは部屋のあちこちを溶かしまくる。そんなこんな婆さんの手紙をZATのコンピュータで解析したところ「怪獣ジレンマが宝石を喰っちゃうよ」みたいなことが書かれていることが判明。あのなめくじがジレンマでは?そんなこんなで「昨日カレーを食べた奴は誰だ?」「はい」「じゃお前だけ残っとけ」という名古屋章隊長の采配で西田以外全員白鳥家へ。どうもペンダントが怪しい。さおりにペンダントを調べさせてほしいと申し出るがモーレツに拒否。光太郎だけ残って待機することになったが、またしてもなめくじ出現。明らかにペンダントを狙っている。光太郎はなめくじにZATレーザーを発射。なめくじはあっという間に巨大化。怪獣ジレンマとなり街を破壊しまくり。光太郎はさおりにペンダントを渡すよう説得するが徹底拒否。わかんねー女だなあ。思わずピンタ。さおりはペンダントとジレンマが関係していることがはっきりしてしまうと光太郎が責められてしまうと思っていたのだ。確かにチグリスフラワーの時も光太郎が原因だったし。。。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。ZATの協力を得てジレンマを倒す。これでさおりも堂々とペンダントを首にかけることができる。光太郎は改めてさおりにペンダントをプレゼント。そして健一君には二代目ポチをプレゼントする。お・わ・り
2016年09月21日
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今の仕事を気がつくと20年以上続けているが、こんなに侮辱されたのは初めて。しかも全く仕事ができていない奴に。絶対に許さない。ウルトラマンタロウ 第5話「親星子星一番星」そんなこんなでタロウは難を逃れるが、キングトータスとクイントータスは興行師のおっさんたちを空中に巻き上げて殺害。復讐は果たされた。そしてクイントータスは東京で新たに産卵した。二体はすっかり大人しくなり、仲良くじゃれ合っている。ZATはキングトータスたちをオロン島へ返す方法を検討する。そこへ地球警備隊極東支部のスミス長官がやってくる。スミス長官は二体を殺すよう命令するが、名古屋章隊長は拒否する。ZATの責任論を振りかざすスミス長官と鮫島参謀。『帰ってきたウルトラマン』風展開。そこへさおりの差し入れが届く。バスケットに入ったおにぎり。「これだ!」。ということでZATは巨大なバスケットに卵を収納して二体をオロン島へ誘導するバスケット作戦を実施。無事に成功するが、スミス長官は自分の領土に怪獣が存在することを許さず一斉艦砲射撃。光太郎たちは中止するよう申し入れるが艦砲射撃は止まらず。何でもかんでも沖縄に結び付けるのもどうかと思うが、これは明らかに昭和20年3月26日にアメリカ軍が沖縄を包囲して、一斉に艦砲射撃した「鉄の暴風」ではないのか?クイントータスは艦砲射撃をまともに食らい気が狂ってしまう。この描写だけで何も言うことは無い。この後、上原正三は活躍の場を東映に移すが円谷時代ほど自分のカラーをストレートに主張することはなくなる。それにしてもこの描写。ウルトラから離脱すると同時に沖縄も封印してしまったのだろうか?沖縄本島の地形が変わるほど艦砲射撃を受けたのと同じように、オロン島は二体の怪獣と共に葬り去られる。何も出来ず無力感にさいなまれながら光太郎は白鳥家へ。新聞報道でZATの活躍を喜ぶさおりと健一君に合わす顔が無い。そこへクイントータスが東京へ再び現れたとの連絡が入る。クイントータスは気が狂っている。そうさせたのは人間だ。団地を襲うクイントータス。光太郎はタロウに変身してクイントータスを倒す。その時、卵が孵化しミニトータスが誕生する。そこへキングトータスも飛来しタロウを攻撃する。タロウにはこれ以上怪獣を殺すことはできない。そこへウルトラセブンが現れる。セブンとタロウはキングトータス、ミニトータス親子だけでなくクイントータスの亡き骸も宇宙へ連れて行く。キングトータスたちはウルトラの星で平和に暮らす。クイントータスも復活する。地球から空を見上げる光太郎、さおり、健一君。ハッピーエンドなんだけど本当にそうなのか?キングトータスたちの安住の地がなぜ地球ではなくウルトラの星なのか?いろいろと考えさせられるお話でした。お・わ・り
2016年09月20日
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何も出来んかった。。。(奴のせいで)ウルトラマンタロウ 第4話「大海亀怪獣東京を襲う!」今回も前後編。『スペクトルマン』みたいに予算とスケジュール管理のため?それとも派手に見せたかっただけ?いずれにしてもスケジュール押せ押せだったらしく、今回の特撮パートは日本現代企画へ下請けに出されてます。そのためアクションの段取りなどが結構チグハグ。また上原正三が本作を持って円谷プロから離脱。「ウルトラで描くべきことは描き尽くした」とのこと。そういう事情もあってか、完全な描き下ろしではなく『帰ってきたウルトラマン』シーゴラス編をリメイクしている。もちろん舞台は東京。オロン島の海底火山の爆発で二億年前の亀が復活。島の人々はキングトータスとクイントータスと呼んだ。二体は仲良く平和に過ごしていた。そこへ日本の興行師が見世物にしようとクイントータスを生け捕りにする。ついでに産卵したばかりの卵も持ち帰り。スープにして頂きます。「こりゃ珍味ですなあ~」。子どもが食べられたことに怒るクイントータス。パトロール中だった光太郎と北島のコンドルが攻撃をするが、キングトータスが網を破り、クイントータスを逃がす。興行師のおっさんたちはZATへ抗議をするが、体中に亀甲模様の湿疹が現れていた。その後おっさんたちの乗った船が何者かによって撃沈。ひとり一人謎の事故死を遂げていく。大海亀怪獣の仕業のような気がするが、円盤を見たという目撃情報も寄せられていた。そんなこんなで興行師のおっさんたちは疑心暗鬼。そのうちの一人が「わしゃもうたまらん!ふぎゃー!」と発狂。上半身裸になって体をかきむしりながらどこへ向かってダッシュ。その時、地割れが発生。おっさんは地中から現れたクイントータスに食べられてしまう。光太郎はタロウに変身。クイントータスに立ち向かうが、空から円盤が飛来。その正体はキングトータスだった。タロウはキングトータスとクイントータスが発する真空渦巻きに捕らわれてしまう。つ・づ・く
2016年09月19日
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