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俺だけの旅 0
俺たちの旅 0
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聖火ランナーの代走、絶賛受付中。ウルトラマンレオ 第51話「さようならレオ!太陽への出発」咲子はいずみとあゆみを連れて亡き夫の墓参りに出かける。一方、ゲンと留守番をしていたトオルはカオルと百子のことを思い出していた。その時、東京に局地的な地震が発生。ラジオでニュースを聞いているゲンにトオルは海へ連れて行ってほしいとねだる。百子はトオルとカオルをよく海に連れて行ってくれた。百子は伊豆から故郷の黒潮島が見えると話していた。トオルは百子に黒潮島を見せてあげたかった。二人は車で伊豆を目指すが、またしても地震が発生。地中から最強の円盤生物ブラックエンドが出現し、レオを呼び続ける。トオルはレオが現れると信じて避難しようとしない。ゲンはレオに変身するのを止め、トオルを連れて引き返す。「お前はお父さんが殺された時、カオルちゃん、百子さんや猛が死んだ時、仇を取るって言ったじゃないか!」「言ったけどとても敵わないよ」「あの時怪獣を憎んで悔しがって流した涙を忘れてしまったのか?」。トオルは何も答えられない。レオが現れないためブラック指令とブラックエンドもいったん引き上げる。その夜、美山家でまたしてもディスカッション。トオルはレオが現れなかったことをずるいと言う。いずみはゲンとトオルが事件に巻き込まれたことで「やっぱり円盤生物はレオを狙ってこの地球にやってくるんだわ」と確信。そんなことを聞いたらレオは怒るとあゆみは反発。咲子は「きっと怒るより悲しがるわね。みんな勝手なことばっかり言ってるんだから」と話す。ゲンはいずみが言うようにレオが地球にいない方がいいのかもしれないと思うようになる。その夜、ゲンの夢にウルトラセブンが現れる。「お前にとって最も大切な時がきた。お前が愛する人間たちの中で生きていけるかどうか決める時がきたのだ。今沈んでいく夕日が私だ。そして明日昇る朝日はお前だ。ブラック指令と最後の円盤生物ブラックエンドがこの地球にやって来ている。愛する地球を守るためお前は戦い、勝たなければならない。だがお前自身が宇宙人であることを人間たちに知らせてしまうことになる。お前自身が本当に試される時が来たのだ」。セブンは夕日に向かって飛び去る。翌日ゲンは百子とカオルの写真を見ながら決心する。これ以上愛する人たちを傷つけてはいけない。ゲンはランニング中に弱音を吐くトオルに「これからお前は一人で海へ行くんだ」と言いつける。まだ朝食も採っていない。しかし「お腹のすいた時の辛さや自分の足で歩いて知らないところへ行くことがどんなに大変なことか、自分で確かめるんだ。今の俺の気持ちはお前のお父さんと同じなんだ」。トオルはゲンの真意を理解する。そこにブラックエンドが現れ、ゲンとトオルを狙う。爆発に巻き込まれながらも逃げ続ける二人。ゲンはトオルを褒めると「よく聞け。俺は…本当は…ウルトラマンレオなんだ」と正体を明かす。ゲンを見つめるトオルが良い表情をしてます。「いいかトオル!よく見てろ!」ゲンはトオルの目の前でレオに変身する。苦戦するブラックエンドを見てブラック指令はトオルを人質にとる。たちまち形勢不利。遠のくレオの意識の中にかつての戦いの日々がよぎる。そしてセブンが励ます。「レオ!今こそお前の力を発揮する時だ!」(セブン最後のパワハラ)。絶体絶命のレオとトオル。そこにあゆみがスタッフの子どもたち(※子役を呼ぶ予算はもうありません)を連れてブラック指令を襲撃。トオルはブラック指令から水晶玉を奪い取るとレオに与える。水晶玉はブラック指令の命だ。レオはブラックエンドに水晶玉を投げつけて倒し、ブラック指令も溶けてしまう。そこへブラックスターが飛来するがレオの光線技で破壊される。「レオはうれしかった。トオルやトオルの友達がこんなに勇気があり、こんなに素晴らしい力を持っていてくれたことを。これで心置きなくレオの任務から離れることができる」(ナレーション・瑳川哲朗)。ゲンは旅に出る。引き止める美山ファミリーに「やっと今この地球が僕の故郷になったんです。だから青い空と青い海のある故郷をこの目で見て、この手で確かめてみたいんです」と話す。トオルは姿が見えなくなったゲンの後を追って走り続ける。気がつくと海。ゲンを乗せたヨットが水平線に向かって進んでいく。「おおとりさーん必ず帰って来てねー!」「さようならー!」。トオルは涙を流しながら笑顔でゲンに手を振り続ける。お・わ・り何度観ても泣けます。当時そんな感動をよそに来週からどんなウルトラマンが始まるんだろうとどきどきしていると子門真人のシャウトと共に『勇者ライディーン』の予告編が流れてがっくりしました。そして四年後。トオルとあゆみは桜中学に進学するのでした。担任はあの人。涙乾いた。
2021年03月25日
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聖火ランナーの代走、絶賛受付中。ウルトラマンレオ 第50話「レオの命よ!キングの奇跡!」次の円盤生物が飛来しないことにブラック指令イライラ。やっと現れたのが蟹江敬三そっくりな宇宙人ブニョ(蟹江敬三)。やたら身体をくねくねさせて頼りないが「力はないが知恵はある」と自信満々に答える。ブニョは一芝居うってゲンを襲うが、宇宙人だとバレてぼこぼこにされる。しかし焼却炉に身を隠してうっしっし。その夜いずみの一言で美山家に議論が起こる。「私思うんだけどレオがいない方がこの地球は平和なんじゃないかしら?」。トオルはレオがいなかったら地球はとっくにブラックスターのものになっていたと反発するが「ブラックスターが狙っているのは地球じゃなくてレオなんじゃないかなって思うの。だから次々と変なことが起こるんじゃない?」と核心を突く。それでもトオルは「レオは地球が好きなんだ。人間が好きなんだ。だからレオに感謝しなくちゃ」と話す。そこへ病院が何者かに荒らされたとの連絡が入る。ブニョの罠とも知らず咲子は病院に向かう。帰りが遅い咲子を心配していると縛られた咲子とカメラ目線で笑顔いっぱいの蟹江敬三ではなくブニョがテレビに映し出される。さらにラジオからブラック指令が挑発。ゲンは病院でブニョと対峙する。「また会ったなウルトラマンレオ。うふふ。レオは人類の守り神だそうだからな、病人がいっぱいいるところでは戦えない。変身もしない、な?そうだろ?」。ゲンは咲子の身代わりになってトオルたちの目の前で連れ去られてしまう。ブラック指令に突き出されたゲンはレオに変身するが、宇宙ロープで縛られているため巨大化できない。咲子は助かったが今度はゲンが行方不明。「いずみさんがレオなんていらないって言うからこんなことになったんだ」と言うトオル。「もしレオが聞いていたら地球を守るのが嫌になるかもしれないよ」。咲子を捕まえたのはゲンをおびき出すため?だとしたらゲンがレオなのか?「おおとりさんはかわいそうだ」。その頃、レオはブニョにぼこぼこにされた挙句、氷漬けにされていた。さらにブラック指令にのこぎりでバラバラに切断される。「まあ~安らかに眠り給え。うははは」とブニョ大喜び。トオルの枕元には百子とカオルの写真が飾られている。ゲンのことが気になって寝付けないトオルに誰かが話しかける。「僕を地球に埋めてくれ給え。僕がいたばかりに地球の人々に迷惑をかけたのかもしれないが僕は地球が好きだ。人間が好きだ。地球で永遠に眠りたいのだ」「レオ!」「明日の朝早く一人で東の丘に来てくれ給え」。レオから死のメッセージを受けたトオルは取り乱す。翌朝、東の丘へ向かうとバラバラにされたレオが遺棄されていた。あゆみは本物のレオなのか疑うが、トオルは「レオはいずみさんにいらないなんて言われたからもう戦わないことにしたんだ。きっと」と話す。ブラック指令はレオは死んだと宣言、巨大化したブニョが街を攻撃する。人々が避難する中、美山ファミリーはゲンの帰りを待つ。その頃、レオは涙を流していた。その涙にウルトラマンキングの姿が映る。「レオよ、お前はまだ死ねない。地球の人間が一人でもお前を欲している間は死ねない。辛くともまだ戦わなければならないのだ」。キングが発した光線の力でバラバラになったレオの身体が動き出す。カラータイマーが青色に点滅する。その音はウルトラマンと同じものだ。レオはウルトラマンとなって復活した。喜ぶトオルと動揺するブラック指令。レオはブニョを倒すとゲンの姿に戻って美山ファミリーの許へ戻る。その頃、ブラックスターは最強の円盤生物ブラックエンドを地球に飛ばし、最後の戦いを開始しようとしていた。つ・づ・く次回感動の最終回「平和な地球を突如覆った悪魔の惑星ブラックスターの黒い影。MACを滅ぼし、スポーツセンターの仲間を殺したあの円盤生物。君たちの好きなおおとりゲンは?君たちの友達ウルトラマンレオは?ウルトラセブンに励まされ愛する地球を守るために戦い続けた。来週もみんなで見ようウルトラマンレオ!」(ナレーション・瑳川哲朗)。
2021年03月24日
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全然ダメ。ウルトラマンレオ 第49話「死を呼ぶ赤い暗殺者!」「ブラックスターからの10番目の殺し屋が今出発した。猛毒ガス。それはどんなふうに地球の人間に襲い掛かるのだろう?」(ナレーション・瑳川哲朗)。ここで街が映し出されますが、実景で良いのに円谷英二みたいにわざわざ緻密なミニチュアで表現。美山家でほのぼの団らん中、赤い流れ星が流れる。流れ星の光が消えないうちに願い事をする必ず叶うという。明日は授業参観。あゆみが咲子と楽しげに話している横で硬い表情を浮かべているトオル。しかも宿題は家族の似顔絵。昔の教員はデリカシーのないことを平気でやらかす。トオルにはどうしても描くことができない。「僕には授業参観に来てくれるお父さんもお母さんもいないんだからね」。家族の似顔絵の代わりに自画像を描き始めるが、それは真っ赤な色をしたてるてる坊主だった。いずみは慌てて止めようとする。家を飛び出したトオルは流れ星に向かって「お父さんを返して、お母さんを返して!カオルを返して!」と泣きながら叫ぶ。「光が消えないうちに願うと叶うんだろ?願い事を叶えてくれ!」。そして足元に落ちていたてるてる坊主を拾うと明日雨が降るように願う。それも授業参観が中止になるぐらいの大雨。しかしゲンが来てくれることになり機嫌を取り戻す。翌朝、十数人の男女が突然暴れて大騒ぎになったとのニュースを耳にしたゲンはトオルとの約束を反故にして調査に向かう。「俺は行かなくちゃいけない。分かるな?」。トオルは授業をさぼる。公園には昨夜のてるてる坊主が真っ赤になっていた。「お前何で赤くなってるんだ?雨降らせてくれって頼んだじゃないか!なぜ頼みを聞いてくれなかったんだ!」。トオルは罰としてハサミでてるてる坊主の首を切り落とそうとするが取り付かれてしまう。「本当かい?本当にお父さんやお母さんに会わせてくれるのかい?」。てるてる坊主を肩に乗せてとことことどこかへ向かう。その途中、老人とぶつかるが無視。おまわりさん(今回の脚本家・阿井文瓶)が注意するとてるてる坊主は毒ガスを噴射。すると突然警棒を振り回して大暴れ。市民に向かって拳銃を乱射し始める。「お父さんだ。お母さんだ。カオルもいる。てるてる坊主ありがとう」。てるてる坊主の正体は円盤生物ノーバ。ノーバはトオルに幻覚を見せながら毒ガスをまき散らして市民を発狂させ、街中は大混乱。警官隊はトオルを撃とうとするがゲンが止めに入る。さらに咲子といずみも駆け付ける「その子は私の子どもです!」「私の弟です!」。警官隊とゲンが揉み合っている間に二人はトオルに駆け寄るが、ノーバに毒ガスを吹きつけられる。「お母さんの言うことが聞けないの!」。我に返るトオル。「お母さん?」「そうよ私はトオル君のお母さんのつもりよ!」。ゲンに蹴り飛ばされたノーバは巨大化、街を破壊しながら毒ガスを巻き散らす。ゲンはレオに変身、ノーバが真っ赤な大雨を降らす中、激闘を展開。さながら地獄絵図。レオがノーバを倒すと雨は止み、トオルも意識を取り戻す。トオルは咲子の腕の中で涙を流す。その夜は大雨。トオルとあゆみは明日のピクニックに備えてるてる坊主を作る。翌朝、天気は快晴。美山ファミリーはピクニックに出かける。玄関にはトオルの作ったてるてる坊主が吊るされたまま。つ・づ・く
2021年03月23日
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眠い。ウルトラマンレオ 第48話「大怪鳥円盤 日本列島を襲う!」今回から最終回レベルのお話が連発。視聴者、時間帯、視聴率すべて無視。怒涛の四連発開始。円盤生物サタンモアが地球に向かっていた頃、ゲンはスポーツセンターの同僚だった宏と三年ぶりに再会する。二人は親友同士だったが、宏は自分のことしか考えられない人間になっていった。交際していた厚子のことも裏切る。そして宏はスポーツセンターを辞めてカメラマンになると言う。ゲンは無性に腹が立って宏を殴り、宏もゲンを殴った。こうして互いにかけがえのない親友を失った。セブンに代わって地球防衛を任される前の出来事。あれから三年。宏は初めての個展を開いていることを教える。早速ゲンは会場のビルを訪れると偶然、厚子と再会する。厚子は結婚し、赤ん坊を連れていた。今は裕福な生活をしている様子。「厚子さん幸せだな」「幸せよ。とっても」。宏が個展を開いたと聞いて足を運ばせたという。ゲンと宏が元気なことを知って喜ぶ。「あの頃は楽しかったわ。私たちまた会えるかしら?」。ちょうどその頃、サタンモアは九州に侵入、迎撃ミサイルが次々と撃ち込まれるがびくともせずに東京へ。ラジオは市民に冷静な行動を呼びかけるが東京でも迎撃失敗。サタンモアは新宿上空に飛来すると小型のサタンモアを放ち市民を襲う。新宿界隈はパニック状態。ゲンは逃げ遅れた人たちを誘導中、バイクに乗った宏が少年と接触するところを目撃する。走り去ろうとする宏を捕まえて殴りつけるが、宏は個展会場のビルへ向かおうとしていた。「俺の写真が!」。ビルの合間をゆっくりと旋回し続けていたサタンモアは個展会場のビルを攻撃し始める。ビルには厚子を始め多くの人たちが取り残されていた。そして展示された作品には厚子を撮った写真もあった。階段に人が殺到、いよいよビルが崩れ出す。下敷きになった厚子は通りすがりの男に赤ん坊を託すが、男はビルの外へ脱出すると赤ん坊を置き去りにして逃げてしまう。ゲンと宏が駆け付けた時、ビルは倒壊寸前。ゲンは厚子の赤ん坊を見つけるが厚子の姿はない。宏はゲンに赤ん坊を託されるが「親が逃げた子どもをどうして俺が守るんだ!お前だけ逃げるつもりだろ?」と拒否する。ゲンは激怒しつつも「この小さな命を救うことが今お前に一番必要なんだ」と諭すと宏の前でレオに変身する。「奴がレオだったのか…」。倒壊寸前のビルを支えるレオをサタンモアが執拗に攻撃する。ビルには厚子が残っている。一方、宏も小型のサタンモアから赤ん坊を必死になって守る。「頑張るんだ!俺は今お前を助けることができないんだ!」。ビルが倒壊すれば地下に避難している人たちまで犠牲になってしまう。小型のサタンモアに全身をついばまれた宏は意識を失いかけながらも赤ん坊を守り続ける。結局ビルは倒壊してしまうが、自由になったレオは光線技でサタンモアを倒す。ゲンは宏の許へ駆けつける。「宏、この子はな…」「ゲン…ありがとう」。宏はゲンに見守られながら息を引き取る。ビルから脱出した厚子は赤ん坊と対面を果たすが、変わり果てた宏を見て愕然とする。さらに宏が赤ん坊を守ってくれたことを聞いて泣き崩れる。「宏は…宏はね…」。自分が守った赤ん坊が厚子の子どもとは知らないまま死んでいった。その頃ブラック指令は次なる円盤生物ノーバを呼び寄せていた。つ・づ・く
2021年03月22日
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夜も雨。ウルトラマンレオ 第47話「悪魔の星くずを集める少女」円盤生物ブラックテリナは桜貝とそっくりのテリナQを至るところにばら撒く。そうとは知らず人々はその美しさに魅かれテリナQを拾い集めた。テリナQは拾った人々を襲い、襲われた人は血まみれになって死んでいった。鬼監督・東條昭平の容赦ない残酷描写。これ金曜夜7時ですよ。まりこちゃんもテリナQを桜貝と思って拾い集めていた。そしてトオルとあゆみに「これを集めると幸せになれるの」と話す。まりこちゃんは廃墟になった通称おばけマンションを隠家として使い、集めたテリナQをオルゴール箱の中に密かにしまい込んでいた。壁にはチョークで「おかあさん」と書いてある。まりこちゃんは母親と二人暮らし。今夜は仕事で遅くなるためまりこちゃんは一人だ。しかし母親は仕事先で怪我をし、咲子の病院に運ばれる。ゲンは咲子を病院に送ると手術が終わるまでまりこちゃんに付き添う。まりこちゃんは母親の手術の無事を祈り続ける。その甲斐あって二週間もすれば退院できると言われ一安心。その後もまりこちゃんは祈り続ける。「皆が幸せになれますように。皆が幸せになれますように」。そして母親、咲子、手術を担当した医師、あゆみらにテリナQを配って歩く。テリナQを拾った人は他にもたくさんいた。「そしてその夜。東京の上空二千メートルに静止していた謎の円盤生物ブラックテリナが光始めた」(ナレーション・瑳川哲朗)。大雨の中、ゲンはメスを手にした男に襲われ揉み合いになる。さらに傘を差した女たちに取り囲まれる。男はテリナQに操られていた。男は医師で患者の子どもから婦長を通じてもらったと話す。その後、ゲンはあちこちで命を狙われ続ける。さらに若い女性に襲われるが、身に着けていたテリナQをむしり取ると女性は我に返る。しかしテリナQはゲンの顔に貼りついて殺そうとする。血まみれになるゲン。ゲンの通報を受けた警察はテリナQの回収を始める。ゲンもあゆみとまりこちゃんからテリナQを回収しようとするが、まりこちゃんは抵抗する。そうこうしている間にブラックテリナが姿を現す。ゲンはレオに変身、ブラックテリナと対決するが、既にテリナQはあゆみとまりこちゃんに取り付いていた。視力を失い苦戦するレオ。今回ミニチュアが壮絶にすごい。レオは音で敵の場所を確かめると光線技で仕留め、高圧鉄塔に投げつける。その後、ゲンはあゆみとまりこちゃんに本物の桜貝をプレゼントする。「円盤生物ブラックテリナの恐ろしい計画は失敗した。しかし遊星円盤ブラックスターはウルトラマンレオを狙い続けるのだ」(ナレーション・瑳川哲朗)。そして円盤生物サタンモアが地球に向かっていた。つ・づ・く
2021年03月21日
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昼も雨。ウルトラマンレオ 第46話「戦うレオ兄弟!円盤生物の最後!」箸休め的エピソード。『快傑ライオン丸』の小助役の人がゲスト。2年でこんなに大きくなるのか。平泉征青年も出てくるよ。円盤生物ハングラーが地球へ飛来、とある工事現場に潜伏する。アンコウそっくり。トオルの同級生・順次(小助)は鉄棒ができないばっかりに皆からいじめられていた。なんかこんなエピソードばっかりだな。昔の子どもは何かといえばいじめられていた。子どもはいじめを乗り越える。または嵐が去るのを待つ。それか逃げる。大人は知ってか知らずか介入しない。『レオ』を始め昭和のウルトラシリーズが偉いのはこういう話をただのネタで終わらせずきちんと結末まで描いていること。それはTBSのプロデューサー・橋本洋二が東京教育大学(現・筑波大学)の出身であることが影響していると思われます。昔はホントに酷い時代でしたが、テレビが世の大人に代わって子どもたちをフォローしてくれた時代でもありました。そんなこんなで順次の兄でダンプカーの運転手・順平(平泉征)も鉄棒ができず兄弟揃ってバカにされるが、順次には頼もしく映った。その夜、兄弟は工事現場でハングラーに飲み込まれそうになる。ダンプカーから脱出したものの順平は大怪我をする。しかし誰も兄弟の言うことを信じようとはしない。土地の所有者も変な噂を流されたと怒りまくり。ゲンは兄弟に接触するが、順平は余計なおせっかいだとゲンを信用しない。今回の件で順平は会社から解雇されていた。「俺は世の中で嘘つきと弱い者いじめだけはしちゃいけないと信じてきた。その俺がこの通りだ。ざまあねえや」。円盤生物が狙っているのはゲンだ。しかしそのことで何の関係もない兄弟が世の中から疎外されてしまったことにゲンは責任を感じる。ゲンは咲子に手伝ってもらい順次のためにおにぎりを用意する。すっかり人間不信になった順次にゲンは語る。「僕にも君の兄さんのように厳しいけどとっても優しい兄さんのような人がいたんだ。でもその人は円盤生物に襲われて死んでしまった。だから僕は円盤生物をこの手でやっつけたい」。順次は頑なな自分の態度をゲンに謝ると泣きながらおにぎりに貪りつく。そんなこんなでハングラー出現。渋滞の道路を襲い次々と車を飲み込んでいく。ゲンはハングラーを撃退するが、すぐさま別の場所に出現。順平はタンクローリー車に乗ってハングラーの口の中へ突っ込む。順平炎上。ゲンはレオに変身するが右腕を痛めているため苦戦する。そこへアストラが駆け付ける。アストラは身体を縮小させるとハングラーの体内に飛び込んで爆発させる。レオに肩を貸すアストラ。「まるで俺たちみたいだな」と笑い合う順平・順次兄弟。しかしブラック指令は円盤生物8番機・ブラックテリナを呼び寄せていた。つ・づ・く
2021年03月21日
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朝から雨。ウルトラマンレオ 第45話「まぼろしの少女」科学者たちはブラックスターの存在を認め、あらゆる手立てを尽くして研究していたが未然に防ぐ対策は何一つ立てることができなかった。その頃、円盤生物ブリザードは密かに地球へ飛来していた。異変に気づいたゲンとトオルは真夜中にもかかわらず現地へ向かう。そこでフランス人形を抱えた少女と出くわす。その凛とした佇まいに二人は息をのむ。当時子供番組の製作は盛んで子役の需要も今とは比べ物にならないほど多かったと思われますが、この女の子の目力と雰囲気はすごいです。子役のレベルが高すぎ。三人の上空を円盤生物が飛び去って行く。少女は何か関係がありそう。トオルは少女を見てカオルのことを思い出す。少女はカオルと同じ年恰好だった。その後ブラックスターの調査に携わっていた科学者たちが次々と氷漬けになって殺される事件が発生する。ある日、トオルはよってたかっていじめられている少女を見つける。少女は「眉子」と名乗った以外何も話そうとしない。身寄りのない眉子をトオルは美山家へ連れていくがゲンに警戒される。逃げる眉子を追いかけようとするゲンをトオルは必死に止める。もうじき夜が訪れる。ブラック指令はフランス人形を通じて眉子に指令を送っていた。翌朝ゲンとトオルは科学者たちの中心的存在の仁科博士の自宅へ向かうが、眉子を巡ってトオルは不機嫌なまま。仁科博士の自宅は豪邸だ。博士になっても実際にはこんな豪邸に住めません。警護にあたっていた大森巡査風の巡査(鈴木正幸)とゲンは顔見知りで話が早い。7歳ぐらいの女の子が来たぐらいで変わったことはないと教えてくれる。しかし仁科博士凍死。フランス人形が吐き出す冷凍光線がゲンを襲う。やはり眉子が操っていた。トオルは眉子を制止するが、フランス人形からブラック指令の地球全滅宣言とトオルを殺すよう命令する声が響く。ゲンはためらう素振りを見せない眉子からフランス人形を奪い取ると地面に叩きつける。眉子は逃げながら大森巡査風の巡査を氷漬けにして殺害、トオルに向かって振り返ると円盤生物ブリザードと一体化する。ブリザードがトオルを襲う。ゲンはレオに変身、冷凍光線と火炎放射で苦しめられるが光線技で仕留める。空中で四散するブリザードを見てトオルは涙を流す。そして空から落ちてきたフランス人形を拾い上げ、泣きながら「青い眼の人形」を口ずさむ。私は言葉が分からない。迷子になったらなんとせう。「優しい日本の嬢ちゃんよ。仲良く遊んでやっとくれ。仲良く遊んでやっとくれ」。振り向くとトオルの続きを笑顔で歌う咲子がいた。トオルは咲子の胸の中で泣きじゃくる。「思い切って泣いていいのよ。それが男の子なんだから」。ブラック指令は次の使者を呼び寄せていた。「第六の暗殺者もレオは倒した。しかしレオの弱点もブラック指令によって刻々とブラックスターに報告されているようだった。そしてまた一つ。地球は大丈夫だろうか?レオは大丈夫だろうか?」(ナレーション・瑳川哲朗)。つ・づ・く
2021年03月21日
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心配することしかできない。ウルトラマンレオ 第44話「地獄から来た流れ星!」ウルトラシリーズ最後を意識してのオファーか、たまたまスケジュールが空いていただけか、元祖ウルトラヒーロー・佐原健二がゲスト出演。トオルは同級生の中森君をぼこぼこにしていた。このシーンが妙に執拗で印象に残る。昔の子供番組は本気で作られていたんだなあとつくづく思う。トオルは勢い余って中森君のヨーロッパ製の腕時計を壊してしまう。これにはあゆみも庇うことができない。その夜、中森君のパパ(万城目淳)が美山家を訪れ、咲子とゲンにクレーム爆発。あゆみによるとそもそも中森君をぼこぼこにした理由というのも…中森君は腕時計をパパが買ってくれたことを自慢しただけでなく「そうか君たち二人ともお父さんがいなかったのか」とトオルを傷つける発言をしたことがきっかけだった。美山家を飛び出したトオルは公園で夜空を眺めていた。「父さん…」。その時、流れ星が流れる。しかし流れ星はトオルに向かって飛来し地上に激突する。流れ星は円盤生物ブラックガロンの姿を現すとゲンとトオルを襲う。ゲンはレオに変身、ブラックガロンと立ち向かうが戦いに応じて円盤形態にモードチェンジされて苦戦。しかしどういうわけかブラック指令はブラックガロンをいったん退却させる。帰宅後、二人は咲子たちから応急処置をしてもらう。翌朝トオルとあゆみは中森君が円盤生物らしい物体を手にしているところを目撃する。中森君は隕石だと主張し、トオルの警告を受け入れようとしない。ゲンは中森君のパパが務める中森鉱物研究所を訪れ直談判。中森君のパパはゲンにうんざり。「君は私が何の専門家か知っているのかね?」。中森君のパパは「隕石」をハンマーで叩いたり、バーナーで熱したりするが反応なし。「まさか腕時計の件を逆恨みしてるんじゃないだろうね?」と詰め寄られてゲンは何も言い返すことができない。しょんぼり歩いているところを咲子に呼び止められる。咲子は亡くなった夫のことを話す。医者だった夫は絶対に治らないと言われていた患者を四日も徹夜して治したことがあった。「頑張り屋の良い人だったわ。男はそうじゃなくっちゃ。くよくよ思い悩むなんて男らしくないわよ。頑張りなさいよ」とゲンを励ます。これがダンだったら暴言&激怒。咲子はダンと同じポジションなのですが設定が巧みです。そんなこんなでゲンは再び中森鉱物研究所を訪ねる。案の定「隕石」はブラックガロンとして活動開始、中森親子を襲う。研究所大爆発。その中からレオとブラックガロンが姿を現す。長く伸びる舌に苦戦するが、切断すると爆発と共に消滅する。中森親子はゲンの警告を無視したことを反省するが、ゲンの無事を知り礼を言う。その頃、ブラック指令は六番目の円盤生物ブリザードを呼び寄せていた。つ・づ・く次回45話の予告の音声は長らく紛失していたらしいが、なんと3年前に瑳川哲朗ご本人による新録を実現。すげーな。「ブラックスターの襲撃は続く。科学者たちの謎の死。謎の少女・眉子。トオルは眉子を助けようと心を通わすが、トオルの願いにゲンが出した答えとは?心を弄ぶブラック指令を許すなゲン!戦えレオ!さあ来週もみんなで見よう!ウルトラマンレオ!」。
2021年03月20日
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確かに確かに。ウルトラマンレオ 第43話「挑戦!吸血円盤の恐怖」円盤生物デモスが密かに地球へ飛来、人知れず次々と人間を襲っていた。美山家でほのぼの団らん中にもパトカーのサイレンが鳴り響く。その夜8件もの殺人事件が起こっていた。死体はいずれも血がなくなっていた。しかも事件はこの辺りを中心に半径2キロ圏内で発生。美山家を訪れた刑事たちからその話を聞いたゲンは「挑戦だ・・・これは俺に対する挑戦だ」と受け止める。「だが罪のない人を殺すな!」。刑事たちは徹底的に捜査を行っていたが手掛かりなし。そうこうしている間に事件の特殊性から科学捜査研究所SRIも別個で捜査を開始。そんな中デモスは警察署内、公園、おもちゃ屋、新婚家庭などにひっそりと忍び込んでいた。そしてゲンが一人で歩いていると突然男が襲い掛かり警告する。「降伏しなければデモスはお前の周囲の人たちを殺し続ける!」。デモスとは何者?「デモスはお前のいる町の人全員を殺すためにブラックスターから送り込まれてきたのだ!我々はお前の強さを知っている。お前が戦う意思を失くせば町の人たちの命は助かる!」。ゲンは男をぼこぼこにするが、男は何者かに身体を乗っ取られていただけだった。自分がこの町にいると被害者が増える。ゲンはトオルに置き手紙を残して美山家を出て行ってしまう。泣きながらゲンを探し回るトオル。ゲリラ撮影だったらしくトオルを振り返る人たちの反応がガチでリアル。新宿の地下っぽい。ゲンはデモスを追って車を飛ばすが当てや手掛かりはない。むしろ少しでもトオルや美山家のいる町から離れようとしている。そんなこんなで警察署内に潜伏していたデモスが活動開始、江幡高志刑事を殺すが捕獲される。そのことをニュースで知ったゲンは警察へ電話。宇宙細菌に汚染されている可能性があることからSRIの指示で焼却されることが決定していたが止めるよう訴える。しかし既に焼却が始まっていた。熱を浴びたデモスはあちこちに潜伏していたミニデモスを呼び寄せると合体して巨大化、警察署を破壊する。トオルとあゆみは逃げ惑う人たちとは逆の方向に向かって走るゲンの姿を見つける。デモスの溶解泡で高層ビルが倒壊寸前。ゲンはレオに変身、ビルの倒壊を防ぐと光線技でデモスを焼却する。トオルはゲンの胸で泣きじゃくる。これには訳があったと言うが「訳なんか…訳なんか…!」。二人の姿を見てホッとするあゆみ。「恐ろしい事件が終わって平和が来た。違う。ウルトラマンレオ、お前は狙われている。恐怖の遊星ブラックスターに。想像を絶するような恐ろしい円盤生物がレオを倒すために次から次へと地球に送り込まれるのだ。気をつけろウルトラマンレオ」(ナレーション・瑳川哲朗)。つ・づ・く次回予告のナレーションがカッコいい。「死神の使い、お前は何者だ?謎の黒幕を追ってウルトラマンレオが生きてきた。人間にとって正義とは?思いやりとは?誰だ!?誰だ!?誰だ!?一人ぼっちのウルトラマンレオを弔う者はいったい誰なのだ?」。
2021年03月19日
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確かに(笑)。ウルトラマンレオ 第42話「レオが危ない!暗殺者は円盤生物」円盤生物編に入ってからサブタイトルがものすごく適当。現場が大混乱していたからだと思いますが。地震発生。円盤生物のせいに違いない。血気盛んなトオルをなだめ、翌朝ゲンは一緒に裏山へヒ調査に向かう。そんな中、動物大好き少年と知り合う。少年は人間に傷つけられた動物を保護し、掘っ立て小屋で飼いまくっていたが、ゲンは異様なオーラを感じ取る。ひょっとしたら円盤生物が潜んでいるのでは?少年は激しく抵抗し二人を追い払う。しかし保護されていた動物たちの中に小型化したアブソーバがいた。ブラック指令は作戦通りでしめしめ。その後アブソーバは巨大化して街を破壊しまくり。自衛隊の攻撃も歯が立たない。経費削減したはずなのにミニチュアワークがすごいな。ゲンとトオルはアブソーバの出現ポイントが掘っ立て小屋中心であることを突き止める。早速現地へ向かおうとするがいずみに止められ、翌朝出直し。少年は円盤生物のことを否定、二人を再び追い返すが現場を押さえられる。刑事ドラマみたい。ゲンは殺さないことを約束してアブソーバを引き渡してもらうが、段ボール箱から姿を現したアブソーバはいきなり毒ガス攻撃。トオルが棒切れを振り回してぎったぎったのめっためったに殴打するが、約束が違うと少年が止めに入る。それをゲンが抑えようとしている間にアブソーバは本性を現して火炎攻撃。動物たちを焼き殺そうとする残酷描写に今ならクレームで炎上必至。動物たちを避難させるが、一番かわいがっていた雀だけ駕籠ごとアブソーバの攻撃で焼け死んでしまう。「僕の雀を~!」。ガソリン使って本気でばんばん爆発する中、少年とトオルはアブソーバに向かって石を投げつける。動物だろうと子どもだろうと容赦しないハードな撮影。ゲンはレオに変身、アブソーバの触手に捕らえられた少年とトオルを救うと光線技でとどめを刺す。その後、少年は美山ファミリーからカナリヤをプレゼントされるが受け取らずに去っていく。そしてブラック指令は円盤生物4号機デモスを呼び寄せていた。「今やレオを助けてくれる者は誰もいない」(ナレーション・瑳川哲朗)。つ・づ・く
2021年03月19日
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確かに。ウルトラマンレオ 第41話「悪魔の惑星から円盤生物が来た!」トオルとあゆみは円盤マニアの大場君に誘われ円盤ウオッチング。すると本物の円盤を目撃。大場君激萌え。それが円盤生物ブラックドームとは知らずに手鏡を使って呼び寄せようとする。ブラック指令よりも大場君の手鏡に反応。しかし街にやって来たことで破壊活動開始。口から発する泡で人間も狙う。トオル、あゆみ、大場君の目の前でバタバタと人が死んでいく。これ地上波だと再放送無理だな。夏休みの早朝とか夕方に再放送してたのにな。ついでに心配になって迎えに来た大場君の両親も大怪我を負う。ゲンの活躍で何とかブラックドームを撃退したものの大場君しょんぼり。大場君の両親は咲子の病院へ入院。その間、大場君は美山家へ。ショックで食事が進まない。ゲンも責任を感じる。役者にとって食事をしながら芝居をすることが一番難しいらしい。『男はつらいよ』がまさにそれ。『ウルトラマンレオ』では春川ますみ、奈良富士子、杉田かおるがさらっとこなしててすごい。一番の見どころかも。翌朝いずみは大学の近くで化石が発掘されたとのことで研究室の先輩と作業に参加。しかし化石は小型化したブラックドームだった。そうとは知らず研究室へ運び出す。いずみは小型化したブラックドームに襲われるが、先輩は信用しない。むしろ成果を横取りしようとしているのでは?と疑われる。しかしトオルたちの証言と照らし合わせると、いずみを襲ったのはブラックドームに間違いない。ゲンは大学の構内に円盤生物が潜んでいると教授に訴える。その頃、大場君は両親の仇討のため構内を調査、床下に潜んでいたブラックドームを見つけるが巨大化。ゲンはレオに変身、ブラックドームに立ち向かう。経費削減のためブラックドームは着ぐるみではなく操演で処理。殺陣が大変だと思う。スーツアクターの二家本辰巳は今や邦画界屈指の殺陣師になりました。北野映画の殺陣はすべて二家本辰巳ですね。そんなこんなでブラックドームを倒す。大場君の両親も無事に退院。大場君は円盤に懲り懲り、これからは星を観察するという。その頃、ブラック指令は円盤生物3号機・アブソーバを呼び寄せていた。つ・づ・く
2021年03月18日
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確かに。ウルトラマンレオ 第40話「MAC全滅!円盤は生物だった」今回からガラッと変わります。地球から一千万キロ離れた謎の惑星ブラックスターから円盤生物シルバーブルーメが発進する。その頃MACステーションでは松木隊員のお誕生会が開かれていたが、シルバーブルーメの襲撃でパニック状態。MACステーションを丸呑みしようとする。ダンはゲンや隊員たちに避難を命令するが、マッキー2号で脱出しようとした隊員全員が飲み込まれる。阿鼻叫喚のマッキー2号。エグい。。。MACステーションに残っているのはダンとゲンだけ。脱出しようとしないゲンにダン激昂。「言うことを聞けー!お前はレオだ!不滅の勇気を持ったウルトラマンレオだ!お前の命はお前一人のものではないことを忘れるな!行けー!!」「隊長!」。『ウルトラセブン』のメロオケが流れてカッコいいです。ゲンはレオに変身、唯一脱出に成功するがMAC全滅、ダンも行方不明になってしまう。シルバーブルーメは地球に降下、買い物客でにぎわう新宿を襲撃する。地下街には買い物に来ていたカオル、百子、猛の姿があった。シルバーブルーメは黒づくめの男・ブラック指令が操っていた。応急救護所に次々とケガ人が搬送される。戦場のような状態。ゲンはトオルと合流するが、三人の姿が見当たらない。ひょっとしたら無事なのかも。そんな中、死亡者リストが掲示される。名字だけ、名前だけ、カタカナのみなど表記はバラバラ。その中に猛と百子、そして「ウメダカオル」の名前を見つける。泣き崩れるトオルにゲンも言葉が出ない。看護婦長の美山咲子(ジョナサンの母ちゃん)は面識があったことから二人を美山家に招く。美山家の朝は騒々しい。主の咲子は長女で女子大生のいずみ(奈良富士子)、次女でトオルのクラスメートのあゆみ(天才子役・杉田かおる)を一人で育てていた。そしてゲンとトオルの母親代わりのような存在になる。いつの間にか小さくなったシルバーブルーメは子どもたちに拾われトオルが通う小学校へ持ち込まれる。先生(ジャッキーチェンの声の人)に見てもらうが何だか分からない。その夜、先生は本格的に調べようとするが頭から丸呑みにされる。ジャッキーチェンの声で悲鳴をあげる先生。シルバーブルーメはブラック指令の命令を受けて巨大化、学校を破壊する。トオルやあゆみたちが学校に取り残されている。ゲンはレオに変身、大雨の中シルバーブルーメと戦う。子どもたちの無事を確認すると身体の中からズルズルと触手を引っこ抜く。ついでにどろどろになったマッキー2号も出てきてオエ~。そんなこんなでシルバーブルーメを倒し仲間たちの仇を討つ。しかしブラック指令は円盤生物の2号機ブラックドームを呼び寄せていた。つ・づ・く
2021年03月17日
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確かに。ウルトラマンレオ 第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」ウルトラ兄弟が放った光線を浴びてのたうち回るレオ。「レオ!しっかりしろ!」って自分が指揮を執っていていい加減なことを言うゾフィ。アストラはウルトラ兄弟にウルトラキーを向ける。超やべー。そこに稲妻が轟きウルトラキーを真っ二つにへし折る。さらにウルトラマンキング登場。「キーなど問題ではない。お前たちは愚かしくもウルトラ兄弟七番目の弟になるやも知れぬレオを殺すところではあったではないか」。そういえばタロウの姿が見えません。最終回で自ら変身能力を封印してましたが。「お前たちはその男がアストラに見えるのか!?」とアストラに光線を浴びせるとババルウ星人の姿が現れる。走って逃げるババルウ星人。追いかけるウルトラ兄弟。やっぱり演出に問題あり。キングはババルウ星人を倒すことよりもウルトラの星と地球の衝突の回避を優先、ウルトラ兄弟にいったん帰還するよう指示する。そしてダンもウルトラの星へ誘うが、ダンは「地球は僕の第二の故郷です。もしこの星がウルトラの星とぶつかる時は、僕は・・・僕は地球と一緒死にます」と断る。「恐らくウルトラマンレオも同じ気持ちだろう。セブンいやダン、おおとり君を見てやるんだ」とダンの意思を尊重する。そんなこんなでウルトラの星はどんどん接近。天変地異も激しさを増す。人々が逃げ惑う中、等身大のババルウ星人大はしゃぎ。高倉長官はUN105X爆弾の発射を決定する。そんなことをすればウルトラの星でさえ粉々になってしまう。ダンは高倉長官に発射の中止を申し出る。「もしあの星が本当にウルトラの星だったらどうするんですか?ウルトラ兄弟は今まで地球のピンチを何度なく命を懸けて救ってくれたんです!私は命の恩人に弓を引く真似はできません!」「君はなぜあの星がウルトラの星だと言えるのかね?」「それは・・・!」。そして翌朝。百子の看病でようやくゲンは意識を取り戻す。一方、ダンは謎の発信音をキャッチする。それは暗黒宇宙の氷塊に閉じ込められたアストラから発せられたものだった。UN105X爆弾の発射を聞いたゲンはウルトラ兄弟を裏切るつもりかとダンに詰め寄る。「私は地球を守るMACの隊長なんだ!」「しかしあなたはウルトラセブンだ!」「分かってくれ。俺はもはやセブンではない」。そしてゲンにアストラが無事だと伝える。レオはアストラを救出するとアストラと協力してウルトラキーを復元させる。予想外の展開に焦ったババルウ星人は巨大化してレオ兄弟と対決する。アストラはウルトラキーをウルトラの星へ運び、レオははババルウ星人を倒す。レオ兄弟の活躍で地球とウルトラの星の衝突は避けられ平和が戻る。そしてレオ兄弟はウルトラ兄弟に迎えられることになる。ゲンは旅に出たアストラに向かってウルトラ兄弟になったことを伝える。キング、ウルトラの父、ウルトラの母がゲンとダンを力強く見守る。お・わ・り今回で最終回になっていたかも、のはずがなんと1クール延長が決定。
2021年03月16日
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出なくていい会議に出るお人よし。ウルトラマンレオ 第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」ウルトラシリーズゆかりのゲストを次々ぶっこんできた第3クール。これ以上のぶっこみはないです。しかも放送日は12月27日。もやもやしたまま年を越すのかよ。40年以上経った今ももやもや。地球ではのんびり平和が続いていたその頃、M78星雲ウルトラの国ではウルトラタワーが破壊される事件が発生。ゾフィ、ウルトラマン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエースが現地に集結。しかも地下から登場。しかも走って。もっさりした演出が気になる。「ついに恐るべき大宇宙の暗黒星人ババルウがウルトラの国に現れたのか?ウルトラの国を狙い続けていた不敵なる挑戦なのか?」(ナレーション・瑳川哲朗)。さらに何者かによって全てのエネルギーをコントロールするウルトラキーが盗み出される。アストラの仕業だった。ウルトラ兄弟はウルトラキーを取り戻そうとするが逃げられてしまう。ウルトラの星は軌道を外れ、宇宙空間を流れ始める。「ウルトラの兄弟たち!裏切り者のアストラを倒してウルトラキーを奪い返すのだ!」と物騒なことを言うエース。あんた地球を去る時「優しさを失わないでくれ。その気持ちが何百回裏切られようと」って言ってたのに。ダンはウルトラ兄弟からウルトラサインをキャッチ、ウルトラの国の異変を知る。そして「詳しい事情は分からんが、ウルトラキーを盗んだのはアストラだ」とゲンに告げる。「兄であるお前が弟からウルトラキーを奪い返すよう、ウルトラの兄弟たちがお前を見張れと言ってきている」。ダン=セブンは子どもの頃、ウルトラの父がウルトラキーで悪魔の星デモスを粉々にした恐ろしい光景を見たことがあった。そんなこんなでウルトラの星が地球に接近。その影響で火山の爆発や津波が発生する。ウルトラ兄弟はダンにアストラを捕まえるよう命令する。このままではウルトラの星は地球に激突する。そんなこんなでアストラ到着。ダンはウルトラ念力でアストラを捕まえている間にウルトラキーを奪い返すようゲンに命令する。今やダンは中間管理職のような立場。アストラがウルトラ念力で苦しがっているとウルトラ兄弟も到着。ダンは言うことを聞かないゲンをぼこぼこにし、ウルトラ兄弟もアストラをぼこぼこにする。ウルトラマンは飛び蹴り、エースは馬乗りになって顔面殴打。ゲンはダンを半殺しにするとレオに変身。ゾフィとエースに蹴りとパンチ、逃げるウルトラマンと帰ってきたウルトラマンをチョーク。そしてアストラに真意を問い質すが返事をしない。そのやり取りにイライラしたウルトラマンが「俺たちはアストラを殺す!」と抹殺宣言。レオ兄弟をぶっ殺しにかかるウルトラ兄弟。警告を受け入れないレオに光線をぶっ放す。アストラはさりげなくレオを盾に。その頃、暗黒星雲に巨大な氷塊が漂っていた。つ・づ・く
2021年03月15日
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今年も発表するため一苦労。ウルトラマンレオ 第37話「怪奇!悪魔の住む鏡」『赤い衝撃』ですっかりおなじみの政子こと実相寺昭雄夫人がゲスト出演。くらくらする大傑作。今日はもうお腹いっぱい。トオル、ゲン、百子、猛と無邪気に遊ぶカオル。その傍に政子ではなく和服姿の女が佇んでいた。女はカオルが飛ばした飛行機の模型を拾い上げる。カオルを見た瞬間、亡くなった娘とそっくりなことに気づく。女はカオルの亡き母親に似ていた。女に見とれるカオル。二人は幻想の世界で戯れるが、トオルとゲンの呼び声に現実の世界に戻る。女は自分の正体を見破ったゲンを警戒し、足早に立ち去ると鏡の中へ姿を消す。カオルが鏡に向かって母親が使っていた口紅を塗っていると女から呼びかけられ、鏡の中へ入ってしまう。カオルは女を母親と思い込んでいる。その夜、カオルは帰ってこなかった。次の日の朝、トオルが鏡を見るとカオルが女を遊んでいる姿が浮かぶ。いくら呼び掛けてもカオルは気づかない。女はカオルの視野からトオルを遮る。ダンによるとカオルをさらったのはマザラス星人であり、鏡に潜んでしばしば子どもをさらうという。一人ぼっちになったトオルは鏡を素手で割り、血まみれになる。ゲンは鏡の中にカオルと女性を見つけると、ダンの制止を振り切って鏡の中へ飛び込む。鏡の世界は砂丘が広がるだけ。生き物はカラスしかいない。その中をカオルと女は楽しそうに遊んでいる。ゲンはカオルに帰ろうと呼びかけるが、カオルは応じようとしない。女もカオルは自分の娘だと言う。「マザラス星人め!カオルちゃんを返せ!」「私のお母さんになんてこと言うの!」。そこに怪獣スペクターが現れ、ゲンを砂の中に埋めてしまう。「お前にこの幸せを壊されてたまるものですか」。それでもゲンは鏡を使って強引にカオルを連れ戻そうとするが、鏡には現実の世界で暴れまわるスペクターが写り、今まさにトオルがスペクターに踏み潰されそうになっていた。それを見たカオルは「おばさんはお母さんじゃないわ!本当のお母さんならお兄ちゃんも私も可愛いはずよ」と女に向かって言う。カオルの一言にショックを受けた女はマザラス星人の姿に戻る。「カオルは誰にも渡さない!カオルは死んだ娘にそっくりなんだ!」。マザラス星人はレオを追い詰めるが、レオはウルトラマントで作った鏡を通じてカオルと一緒に現実世界へ戻る。マザラス星人も追いかけるが鏡に弾かれ消滅してしまう。そしてスペクターもレオによって倒される。カオルは母親の墓に手を合わせて涙を流す。女と過ごした時間はすべて幻だった。お・わ・り
2021年03月14日
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今日もふつうに『ウルトラマンレオ』を観る。ウルトラマンレオ 第36話「飛べレオ兄弟! 宇宙基地を救え!」第3クールはウルトラシリーズゆかりのゲストが連続登場。しかし今回は『スペクトルマン』の蒲生譲二役の人がゲスト。なぜ?それでいて初期の作風に戻ってます。MACは度重なる侵略者に対抗して強力なエネルギー・MACウランの使用を決定する。ダンはその輸送役にゲンを指名する。そんな中、未確認飛行物体が地球に不時着する。機体はバラバラになるが奇跡的に生存者を発見。3年前にアトランタ星へ調査に向かったまま行方不明になっていた内田隊員(蒲生譲二)だった。ゲンはアトランタ星には卑劣な凶悪宇宙人が住んでいることを知っていた。そのアトランタ星から帰還できるはずがない。しかも掠り傷一つないという。高倉長官の娘・あやこは内田隊員の婚約者だった。高倉長官とあやこは内田隊員との再会に涙を流して喜ぶ。ゲンと内田隊員は瞬時に互いの正体に気づく。「貴様アトランタ星人・・・!」「せいぜいほざくがいい。俺の正体を明かせばお前の正体を明かす。いやMACの隊長の正体もな」。ゲンはダンに内田隊員の正体を報告するが、高倉長官の推薦でMACの入隊が決まったばかりだった。そしてMACウラン輸送作戦の日を迎える。ゲンは内田隊員に詰め寄る。「何を企んでいるんだ?」「君と同じように宇宙の平和を守りに来たんだ。仲良く頼むよ」「貴様!」。そこへダンが割って入る。予定通りゲンと内田隊員がマッキー2号で輸送開始。内田隊員はマッキー2号を分離させると超能力でゲンを操縦不能にさせる。そのことを誰も信用しないばかりか高倉長官から一ヶ月の謹慎処分が言い渡される。一方、ゲンを助けたとして内田隊員が評価され、輸送役に任命される。内田隊員=アトランタ星人の思惑通りに事が進んでいる。ダンは最後の手段としてゲンに内田隊員を殺すよう命令する。その夜、ゲンは高倉長官の自宅に向かうが、内田隊員を囲んで幸せそうに過ごしているあやこを見て躊躇する。公園でしょんぼりしていると百子が通りかかる。ゲンはもし自分が凶悪な宇宙人だったらどうするか尋ねる。「私のことを愛してくれるなら平気だわ」と無邪気に答える百子。却って迷いが増したゲンに代わってダン自ら行動開始。あやこをウルトラ念力で危篤状態にさせ、内田隊員に見舞いへ行くよう指示する。「しかしそれでは誰がMACウランを運ぶんですか?おおとり隊員でも失敗したんですよ!」「心配するな」とダンが輸送役を買って出る。土壇場で裏をかかれた内田隊員は渋々高倉長官と病院へ向かうが車に乗せて逃走、高倉長官とゲンの前で正体を現す。アトランタ星人はダンが乗ったマッキー2号を掴んだままMACステーションに向かう。その後ろをレオが追う。ダンはアトランタ星人と共に自爆しようとするが、そこにアストラが駆け付け危機から脱する。そしてレオとアストラの合体光線でアトランタ星人を倒す。ダンとゲンは傷心の高倉長官とあやこを見かける。立ち去ろうとする二人に気づいた高倉長官とあやこは呼び止めると礼を言う。お・わ・り
2021年03月13日
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今日もふつうに『ウルトラマンレオ』を観る。ウルトラマンレオ 第35話「おいらは怪獣大将だ!」この頃の『レオ』は毎回作風が変わるので視聴者がついていけない。宇宙の彼方から壺が飛んできた。壺は地球へ落下。ガキ大将の宮坂君が壺を奪い取り、持ち帰ってしまう。宮坂君はばかなので算数の宿題に頭を抱える。その時壺の中から声が聞こえてくる。壺を覗くとわんぱく怪獣タイショー(声・ミライさんの声の人)が助けを求めていた。宮坂君は宿題をやることを条件に壺から助け出す。しかしタイショーも飛び切りのばかだった。翌日、宿題の答え合わせで宮坂君は自信満々で手を挙げるが全問不正解。宮坂君はタイショーの入った壺を蹴りまくるが、揺さぶられたタイショーは思わず失禁。床にホカホカのおしっこをぶちまける。担任の先生(丘隊員)に壺の水が漏れたと適当な嘘をつくと、ホカホカのおしっこを慌てて雑巾でふき取る。「タイショーの野郎~・・・」と雑巾で絞ったホカホカのおしっこを壺の中へ。「ギャーッ!」おしっこまみれになるタイショー。タイショーのせいで宿題とおしっこのダブル大恥。タイショーは学校をさぼってばかりいたため、お仕置きで宇宙に放り出されたのだ。タイショーのばかの原因が分かったが、宮坂君はそれでも自分で宿題をしようとせず良い方法はないかと悩む。いっそ学校がなくなればいいのに。それを聞いたタイショーは「俺に任せてくれよ~。勉強は苦手なんだけど腕には自信があるんだよ~」と言って巨大化、校舎を壊しまくる。ついでにマッキーも撃墜。「俺は強いんだ~」。そこへレオ登場。もちろん敵わず壺に撤退&失禁。タイショーのおかげで学校は休校、念願が叶って宿題もなくなったが、今度は暇で仕方がない。そこで宮坂君たちはタイショーを怪獣役に怪獣ごっこを始める。「え?怪獣役になれって俺は元々怪獣じゃないか?」。宮坂君たちはタイショーをぼこぼこに半殺し。宮坂君のリアルぶりにタイショー耐えられず逃走。宮坂君たちやトオルの通報を受けたゲンたちに追われる。お約束のソバの出前と衝突。「時間ですよ~」と言いながら銭湯の女湯へ突撃。そして銭湯の煙突に登ると一斉射撃される。「そうだ!困った時はレオを呼ぼう!レオ~助けて~!家へ帰りたいんだよ~」と泣き叫ぶタイショー。ゲンはレオに変身するとタイショーを宇宙へ送り届ける。宮坂君はその後もまともに勉強せず、タイショーに思いをはせる。お・わ・り
2021年03月12日
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今日もふつうに『ウルトラマンレオ』を観る。ウルトラマンレオ 第34話「ウルトラ兄弟永遠の誓い」帰ってきたウルトラマンは変身できなくなったダンに新しいアイテム・怪獣ボールを届けるため地球に向かっていた。遅せーよ。この間どんだけダンがイライラしまくっていたことか。そのとばっちりを受けたゲンもいい迷惑です。そんな帰ってきたウルトラマンを二面凶悪怪獣アシュランが襲撃。狙いは怪獣ボール。なんとかアシュランを撃退したもののマスクを被せられ怪獣ボールを失くしてしまう。ダンは帰ってきたウルトラマンのウルトラサインをキャッチする。その頃ゲンはパトロール中にマスクを被った男を発見し保護する。ゲンはこの男が帰ってきたウルトラマン・郷秀樹であり、ダンの弟だとは知らなかった。郷はスポーツセンターで手当てを受けて意識を取り戻すが、怪獣ボールがないことに気づき大慌て。しかしマスクを被せられているためゲンたちには郷の声が聞こえない。『三波伸介の凸凹大学校』ばりのジェスチャーで怪獣ボールのことを伝えようとするが正解者なし。「怪獣ボールがなければ何のために地球に来たのか意味がなくなる。セブンに、モロボシ・ダンに合わせる顔がない」(ナレーション・瑳川哲朗)。そんなこんなでアシュラン地球で大暴れ、スポーツセンターを襲う。郷は市民を誘導するダンを見かける。「合わせる顔がねえー」と言わんばかりにバイクに乗って保護してもらった海岸を目指す。この辺りの精神的な脆さが郷秀樹らしいし全然成長していない。そんなこんなで怪獣ボールで遊んでいる子どもたちを見つけるが、異様な風貌をしていたため石や棒切れを投げつけられる。酷いね。怪獣ボールを取り戻した郷はバイク便のように激走、やっとダンに届ける。「帰ってきたウルトラマンがウルトラの国から遥々届けてくれた怪獣ボールはモロボシ・ダンだけが使える奇跡の宝物」(ナレーション・瑳川哲朗)。ダンが怪獣ボールを投げつけるとロボット怪獣セブンガー出現。見た目は間抜けだがモーレツに強い。アシュランを追い詰めるが1分間の活動時間を越えてしまったため消滅。しかしアシュランはダン、郷秀樹、ゲンの正体を知っていたため慌てて逃げだす。。ダンはウルトラ念力で郷のマスクを破壊するが、三人のウルトラマンが現れないことをいいことにアシュラン暴れまくり。MACの地上基地を目指す。アシュランはレオが敵う相手ではない。セブンガーも一度使用すると24時間使えない。それでもゲンはレオに変身して戦いに挑む。大怪我を負った郷もダンの制止を振り切って変身する。レオと帰ってきたウルトラマンは月食を利用してアシュランを倒す。郷はダンから壊れたウルトラアイを預かると、地球防衛をゲンに託してウルトラの国へ帰還する。「しかし果たしてウルトラアイは元に戻るだろうか?」(ナレーション・瑳川哲朗)。お・わ・り
2021年03月11日
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気障なセリフだね―。ウルトラマンレオ 第33話「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」前回で民話シリーズ終了。今回からバラエティ編が始まるが、演出は前回に引き続き中川信夫。視聴率を上げたいのか、下げたいのか。あまりの恐怖に子どもはチャンネル変えますよ。予算とスケジュールの関係でお話は団地の中だけで進むが、却って恐ろしさ倍増。ダンとゲンはパトロール中、団地の上空に浮かぶ巨大な物体を目撃する。宇宙の悪霊と言われるアクマニアがやってきたのだ。しかし団地の人たちは気づいていない。そしてアクマニアは姿を消してしまう。団地に住むたかしの母ちゃんとよしこの父ちゃんは交際中?不倫中?なんだか複雑な設定ですが、今夜は四人でパーティするらしい。それなのに花屋で買った花が菊の花束っていうのもどうなんでしょうね。その後、よしこと父ちゃんはポルターガイスト現象に襲われる。たかしの母ちゃんも謎の頭痛に襲われ、引き出しから飛び出した手に腕を捕まれる。たかしが戻ると母ちゃんは茫然とした表情で水を求める。たかしは蛇口をひねるが、水ではなく大量の血が流れ出てくる。そしてポルターガイスト現象がたかしと母ちゃんを襲う。たかしからパーティに招待されたトオルはプレゼントを持って団地を訪れるが、異様な雰囲気を感じ取る。団地に人の姿はない。たかしの許を訪れたトオルもポルターガイスト現象に襲われて気を失う。意識を取り戻したトオルとたかしは母ちゃんを探すが見当たらない。ふと見上げると母ちゃんが天井に磔にされていた。「ギャーッ!」。壁や窓などあちこちから突き出た手がトオルとたかしを襲う。異変に気づいたダンとゲンは団地を訪れる。散乱した室内で苦しんでいたトオルたちを救出。よしこと父ちゃんも脱出する。ゲンから引きずり出された手は、緑色の煙となって団地のドアや窓からあらゆる隙間からある一点に向かって流れ出し、巨大な物体アクマニアとなる。ゲンはレオに変身、団地を破壊するアクマニアと対決する。アクマニアもアクマニア星人にモードチェンジ。ついに正体を現しレオを圧倒する。そこへ赤い火の玉となってアストラが駆け付ける。合体光線で倒すとアストラはアクマニア星人の身体を宇宙へ運び去る。団地に平和が戻ったが、アクマニア星人の目的は何だったのか?お・わ・り
2021年03月10日
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モンキー・パンチ先生に対抗してウータン・キック。ウルトラマンレオ 第32話「さようならかぐや姫 竹取り物語より」怪談映画の巨匠・中川信夫を招聘。なぜ『レオ』に?そして脚本は間抜けな出来事に右往左往する愚かな人間を描くのが大好きな石堂淑朗。スポーツセンターの体操選手・弥生の許に毎月満月が近づくと必ず月から謎のメッセージが届いていた。弥生はそのことを迷惑に思っていた。そんなある日、弥生が姿を消してしまう。ゲンは弥生の両親を訪ねる。東京の近郊なのにものすごい山の中。いつの時代かと思わせるぐらいぼろぼろの民家。そこに年老いた弥生の両親と、弥生との結婚を約束された朴訥フェイスの坊主男が住んでいた。石堂淑朗らしい悪意を感じる設定です。ゲンは弥生がここ二、三ヶ月沈んだ様子だったと報告するが、年頃なのでそんなこともあると気にしていない。「弥生はおらの嫁っこになるんだなあ?」と心配する朴訥フェイス男。弥生の母親から「あの子はお前の嫁になるんじゃ」と言われ一安心。月に向かって「こら月!おらの弥生に妙な真似したら承知せんぞ!」と叫ぶ。その頃ゲンは弥生を見つける。弥生は月の光に照らされ、月からのメッセージを受け取る。「王女様いよいよ明日十五夜にお迎えに上がります。この十五年間、王女様のお命を狙う悪い奴らと私共は戦い続け、とうとう勝ったのです」。弥生には何のことだか分からない。「無理もございません。産まれ落ちられるとすぐ地球へお移したのですから。王女様、この私の声が聞こえるということは人間ではないということなのです。貴女は我々月の中心に住む月族の女王となられる方なのです」。激しく反発する弥生とゲンに「明日必ず迎えに参ります。用意してお待ちになって下さい。必ず・・・」と言い残す。MACは月の異変をキャッチ。15年前にも同様の異変が起こっていた。ゲンはダンに弥生のことを報告する。そんなこんなで月からの飛来物が地球を目指していた。到達は明日の十五夜。弥生は父親は15年前、竹やぶで産まれたばかりの赤ん坊を見つけたことを告白する。「おらたち夫婦は女の子が欲しいと思っていたところだった。これぞ天からの授かりものだと・・・」。その赤ん坊こそ弥生だ。しかし15年間地球で育ってきた。月に戻る必要はない。「そうだ~おらの嫁っこだ」と朴訥フェイス男もさりげなく権利を主張。そんなこんなで月族の使者・怪獣キララが弥生を迎えに現れる。弥生はキララが放った光を浴びると十二単の姿に変わり、光の方へ導かれていく。弥生は既に弥生でなくなっていた。ゲンはレオに変身、キララと戦うが弥生は月に帰ると言っている。両親と朴訥フェイス男の思いは届かない。弥生はキララと共に月から放たれた光の道を歩きながら地球を去っていった。お・わ・り
2021年03月09日
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ワインレッドの心。ウルトラマンレオ 第31話「地球を守る白い花 花咲か爺さんより」花咲か爺さん役に岸田森が予定されていたそうですが『傷だらけの天使』などで多忙のため、代わりに岸田今日子の元夫・仲谷昇(カノッサの屈辱)が熱演。子どもたちを連れて花柄の変な服を着た花咲か爺さんがやって来ましたよ。あちこちで花を咲かせ、子どもたちに花を配って皆ニコニコ。しかし花の匂いを嗅ぐとばたばたと倒れ込むように熟睡。かなりシュールな映像。カオルは道端に咲いていた白い花を摘み、ハーモニカを買うために貯金していたお金で鉢植を購入する。トオルは白い花に嫉妬し、鉢植を床に叩きつける。カオルは白い花を持ったまま飛び出し、ゲンの許で泊ることになる。その夜、カオルは夢の中で白い花の精(天才子役・杉田かおる)と出会う。道路で排気ガスに晒されていたところをカオルに助けてもらい健康を取り戻したと礼を言う。二人が楽しく踊っているところに黒いマント姿のトオルが現れ、夢から覚める。その頃、トオルは反省して新しい鉢植を購入、カオルに届けようとしていた。その途中、花咲か爺さんから花をもらい、他の子どもたちと同様に熟睡し病院に運ばれる。ダンは宇宙人の仕業と断定、子どもたちに外出禁止を呼びかけ安全を確保したうえで宇宙人を見つけだそうとする。カオルは意識が戻らないトオルのため白い花を届けようとする。病院へ向かう途中、花咲か爺さんから花をプレゼントされそうになるが、花の精が「それは毒の花。絶対に受け取ってはだめ!」とカオルに呼びかける。花を受け取らないカオルに花咲か爺さん激おこ。白い花を踏みつけるとカオルに襲い掛かる。そこにゲンが駆け付けるが、花咲か爺さんは逃げ出すどころか開き直る。「わしのどこが悪い?この汚れた東京を花で美しくし、勉強で疲れた子どもたちに安らかな眠りを与えただけだ。わしは花と子どもを愛している」。しかしカオルに嘘つきだと指摘される。「花を愛しているなら何故私の花を踏み潰したの?」。その一言でぶち切れ。花咲か爺さんはバーミン星人の正体を現すと街を破壊しまくる。さらにダンの乗ったマッキー3号を花で覆いつくして撃墜する。しかしレオにあっさり倒される。花の精はレオの手のひらから地上に向かって水を撒く。すると東京が花で覆いつくされ、子どもたちは意識を取り戻す。そしてトオルとカオルは仲直りする。お・わ・り
2021年03月08日
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来週もまーたあおーぜー(声・山田康雄)。ウルトラマンレオ 第30話「怪獣の恩返し 鶴の恩返しより」すっかり忘れられたマグマ星人再登場。宇宙一美しい怪獣ローランをお嫁さんにしようと地球まで追いかけてきた。しかしローランはマグマ星人が大嫌い。どうしても言うことを聞かないローランにマグマ星人は矢を放つ。そこへゲンの乗ったマッキー3号が飛来し、マグマ星人を追い払う。自転車屋の大熊しんじ(ハヤタ)・けんじ親子はサイクリング中にローランと遭遇。慌てて逃げだして死んだふりをするが、ローランの足元に矢が刺さっていることに気がつく。ローランは大熊親子に矢を抜いてほしいと懇願。ゲンも加わって三人で矢を抜くが、しんじはむち打ちになってしまう。ローランは三人に感謝する。けんじはそのことをスポーツセンターで話すとトオルたちから『鶴の恩返し』みたいだと言われ納得。その後、大熊自転車店に星村かな子(フジ・アキコ)と名乗る女性が現れ、強引に住み込みで働き始める。けんじを送り届けたゲンはかな子を見かける。二人は瞬時に互いの正体に気づく。地球にいては危険だが、かな子は大熊親子に恩返しがしたいとゲンに話す。「このまま帰るには忍びないんです」。その夜かな子はローランの姿に戻ると自分の羽で風車を作る。けんじから風車をもらったカオルは自転車競走で一着でゴール。大熊自転車店ではかな子が子どもたちに風車を配っていた。子どもたち大喜び。「皆も貰えるといいねえ。でも羨ましがってばかりもいられないんだよ」(ナレーション・瑳川哲朗)。子どもたちの前にマグマ星人が現れ、次々と風車を切り刻んでいく。久しぶりの通り魔的展開。ダンは風車がローランの羽で作られたものだと気づき全て回収していた。そしてゲンにローランを宇宙に送り返すよう命令する。話を聞いたかな子は宇宙へ帰ることを決意する。その前にゲンは両親の仇であるマグマ星人を倒すため風車を作ってほしいと頼む。その夜、帰宅した大熊親子はかな子の正体を見てしまう。「あの時助けていただいたご恩は一生忘れません」。ゲンのために作った風車を渡すと大熊親子の前から姿を消す。そして宇宙へ帰ろうとした時マグマ星人出現。何度頼んでもお嫁さんになってくれないローランを殺そうとする。完全にストーカーです。危機一髪のところでレオ登場。風車であっさりマグマ星人を倒す。宿敵なのにあっさり。演出的なカタルシスなし。こうしてローランは大熊親子を見送られて宇宙へ帰っていく。子どもたちはローランが残した風車で今日もニコニコ。お・わ・り
2021年03月07日
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風呂に入りたい。ウルトラマンレオ 第29話「運命の再会!ダンとアンヌ 狐がくれた子より」トオルたちが神社でおしくらまんじゅうやってますよ。その様子を真っ赤な服を着たちびっ子が遠巻きに見ている。百子に誘われちびっ子もおしくらまんじゅうに加わるが、もみくちゃにされて腹が立ったのか念力でトオルたちだけでなく灯篭や鳥居を吹き飛ばす。ちびっ子はウリーと名乗った。通報を受けダンとゲンが現場に急行する。ダンに追い詰められたウリーは念力を使って抵抗。ダンもウルトラ念力で反撃する。逃げるウリーが向かった先に立っていた女を見て驚愕する。「アンヌ!」。ダンはかつてアンヌに別れを告げた時のことを思い出す。「アンヌ、僕は・・・僕はね人間じゃないんだ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」「人間であろうと宇宙人であろうとダンはダンに変わりないじゃない。例えウルトラセブンでも」。ダンは再会を喜ぶが女は自分はアンヌではないと否定する。ウリーは女を「ママ」と呼ぶ。「君の子どもか?」。女の後ろ姿に向かって「アンヌ!」と呼びかけた瞬間、我に返る。辺りはもう夕闇。後日ダンはスーツ姿で再び現場を訪れ、女を見つける。「また地球に棲むことになって、まず第一に君を訪ねた。しかし君はいなかった。誰も君の行方を知らなかった。あちこち探したよ。必ずどこかで元気にいてくれるに違いないと思って」。しかし女はアンヌではないと再び否定する。そこへウリーが現れたとの知らせが入る。遊園地でいたずら放題のウリーをゲンたちが撃とうとするが「あれは俺の知り合いの子どもだ」と言ってダンが庇う。しかしウリーのいたずらはエスカレートし、遊具を破壊し始める。そして皮膚が銀色に変色していく。真っ赤な衣装に銀色の皮膚。ウリーとダンは再び念力合戦を展開。今度はウリーが優勢。ゲンはウリーに向かって発砲するが、ウリーを庇ったダンに当たってしまう。女はウリーは自分の子どもではなく、宇宙人の捨て子だと告白する。「皆があの子を育てるのを反対しました。とってもいたずらっ子だけど放っておけなかったんです」「やっぱり君は・・・」「アンヌじゃありません。隊長さん、私はあなたのような立派な人に育てたかったんです」。その時ウリーの念力で飛ばされた岩が女を直撃、腹部を撃たれたダンと共に意識を失う。ウリーは巨大化し、星人ウリンガになる。その姿は何となくセブンに似ている。ゲンはレオに変身、ウリンガの念力に翻弄されるが、ウルトラマントでウリーの姿に戻す。女はダンの傷口をハンカチで押さえ、両手でダンの手を握る。ウリーと立ち去る女に向かってダンは何度も「アンヌ!」と叫ぶが、女は振り向こうとしない。レオは女とウリーを掌に乗せると宇宙へ飛んでいく。「あれはアンヌだったのか?別人だったのか?永久に確かめる術はなくなってしまった。どこまでも晴れ上がった秋空の中を二人を手にしたウルトラマンレオが行く」(ナレーション・瑳川哲朗)。お・わ・り
2021年03月06日
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鼻血が出てきた。幾つだよ。ウルトラマンレオ 第28話「帰ってきたひげ船長! 浦島太郎より」何と岡田英次がゲスト出演。よく出てくれたな。実相寺昭雄つながりか?そのせいかダンの出演は1カットのみ。上田忠好(荒谷二中の清水教諭)と阿藤海も出演。謎の潜水艇がレーダーから消えた。ゲンは海上から捜査を行う。その頃、釣りに来ていたトオルとカオルは漁船の船長(岡田英次)と知り合う。三人はバイオレンスな漁師たちに襲われるパラダイ星人の子どもを見かける。「魚が釣れなかったのはコイツのせいだ!」「殺しちまえ~!」と上田忠好と阿藤海が先頭になってぼこぼこの半殺し状態。船長は珍しい真珠のお守りと交換にパラダイ星人の子どもを助け、海へ逃がしてやる。パラダイ星人の子どもは海底に潜む潜水艇に向かって救援信号を発した。その夜、船長はパラダイ星人の子どもから助けてくれたお礼に良い所へ招待すると言われる。捜査に訪れたゲンにもそのことを正直に話す。ゲンは危険だと止めるが「危険?人間のほうがよっぽど危険だと思うがね。あんな可愛い星人の子を殺そうとしたんだからね」と意に介さない。「俺はもう船長じゃないんだ。去年は不漁でね、船から降りろと言われてるんだ。魚が取れなかったから。いや取らなかったのかな。他所の国の権利を侵してまで。しかし酷いな。俺だって長い間あの船に乗ってインド洋からアフリカのほうまで命を懸けてね」。船長はパラダイ星人を信じていると話してゲンと別れるが「しかし俺がこの辺の漁師だったら・・・助けってやったかな?」と独り言を呟く。そこへ阿藤海が大人のパラダイ星人が仕返しに現れたと大騒ぎしながらやってくる。そんなこんなで船長はパラダイ星人の潜水艇に招待される。ご馳走の大盤振る舞い。その頃、上田忠好と阿藤海は大人のパラダイ星人に襲われていたところをゲンに助けられる。ゲンは海岸で船長のパイプを見つける。パイプを失くした船長にパラダイ星人の女王は黄金のパイプを与える。ただし「そのパイプでタバコを吸わないで下さい」と約束される。子どもを助けてくれたことに感謝する女王に船長は人間として当たり前のことをしただけだと話すが「しかし私たちの子どもを殺そうとした人間もいた。地球には心の中に悪魔が住んでいる人間もいる。我々は悪魔が憎い。見ているがいい」と怒りを口にする。そして上田忠好半殺し。「村が襲われる。俺の子どもを助けてくれ~」と勝手なことを言う。二人のパラダイ星人は合体してキングパラダイに巨大化。漁村を徹底的に壊しまくる。ゲンはレオに変身してキングパラダイを倒す。再び平和が戻ったが、船長はそれっきり海には出ていかなかった。そして黄金のパイプでうっかりタバコを吸ってしまう。その後、都会の真ん中で子どもたちを相手に不思議な体験を話す老人の姿があった。老人は船長だった。お・わ・り
2021年03月05日
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寒い。ウルトラマンレオ 第27話「強いぞ!桃太郎! 桃太郎より」3クール目突入。『レオ』は3クール打ち切り案もあったとか。いったん離れてしまった視聴者が路線変更で戻ってくるでしょうか?舞台はリンゴの形をした惑星アップル。「事件はこの果物いっぱいの星から始まったのです。これぞ怪獣オニオン。おっかない顔に似合わず大好物は果物という変な奴。泥棒!オニオンに果物畑を荒らされてばかりいる惑星アップルの人々は畑に番人を置いているのですが・・・。おかしいなあ、番人は何をしているんだろう?はっはっはっ愉快だねえ~。オニオンの苦手は何と鶏なんだ。お話変わってここはおなじみの惑星、我が地球。あれ~ここにもオニオン?いや違った。この子は確か桃太郎という名前」(ナレーション・瑳川哲朗)。桃太郎(はっちゃくの人・『ライオン丸』のスーツアクター氏の御子息)は両親がいないことで友達からいじめられていたが、そんなことには動じない。祖父母が帰りを待っているため、トオルとカオルの誘いも断るストイックな子ども。そんな中「惑星アップルから鶏に追われて逃げてきた怪獣オニオンは果物が豊富な秋の地球を襲ってきたのです」(ナレーション・瑳川哲朗)。オニオンのデザインは鬼そのまんま。バンダイからソフビ出ないかなあ。オニオンは桃太郎の祖父母が開いている八百屋を襲撃。野菜と果物食べまくり。MACが攻撃を開始するが「鬼の目にも涙。この鬼みたいな怪獣オニオンは玉ねぎの匂いのする霧を吐いて人間に涙を流させるんだからちょっとふざけてるね~」(ナレーション・瑳川哲朗)。そこで新兵器の麻酔弾を発射。「でも効くのかね~?」(ナレーション・瑳川哲朗)。ヘソに命中。「注射好き?この怪獣オニオンも注射は大嫌いなんだ。だからものすごく怒ってしまったんだよ」(ナレーション・瑳川哲朗)。しかし次第に効き始めて熟睡。効果は24時間。「桃太郎はおじいさんとおばあさんの涙が玉ねぎのせいじゃないって分かっていました。何しろお店は潰され、果物は全部オニオンに食べられてしまったんです。本当は勇敢な桃太郎はおじいさんとおばあさんの涙を見て決心しました。そう鬼退治です」(ナレーション・瑳川哲朗)。いじめっ子たちも協力。しかしオニオンの催涙ガスに敗退。それでも諦めきれず犬と猿をスカウトするが拒否され、雉の代わりに鶏をスカウト。健気な桃太郎にゲンは協力を申し出る。MACのヘリコプターに桃型のカプセルをぶら下げて麻酔が切れたオニオンに接近。カプセルには鶏と桃太郎が乗っていた。鶏の鳴き声を聞いたオニオンはパニック。すかさず桃太郎は火薬を仕込んだ矢を打ち放つ。「南無八幡弓矢大菩薩。桃太郎君は最後に一本残った矢を弓につないでひょう!とばかりに・・・」(ナレーション・瑳川哲朗)。オニオンのパンツに命中。下半身丸出しでオニオンまたしてもパニック。「狙いは成功。さあ困ったのは怪獣オニオン。いやあ本当に困るよねえ。こういう時キミも経験ある?」(ナレーション・瑳川哲朗)。ゲンはレオに変身、必死に股間を隠すオニオンの角を切り落とすとリンゴの木に変えてしまう。「鬼の角はおじいさんやおばあさんの神経痛の薬になるんだよ。これだけたくさんあればたくさんのおじいさん、おばあさんが喜ぶぞ。さあ犬が後押すえんやらや」(ナレーション・瑳川哲朗)。桃太郎はMACの隊員たちや友達を引き連れて、戦利品の鬼の角を祖父母に届ける。お・わ・り
2021年03月05日
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眠いね。ウルトラマンレオ 第26話「ウルトラマンキング対魔法使い 一寸法師より」いつまでも特訓路線を続けるわけにもいかず驚異的な路線変更。特撮班出身の大木淳が本編、本編班出身の東條昭平が特撮を担当。そのため本編と特撮のつながりが異様なまでにスムーズ。モーレツ母ちゃん登場。その息子・てつお。スポーツセンターを辞めさせて習字を習わせると宣言。その頃プレッシャー星人が街中を逃走。てつおの家に玄関から逃げ込む。モーレツ母ちゃんびっくり。『レオ』に登場する宇宙人何考えてるのか分からない通り魔系宇宙人ばかりなのでホントに怖いです。そこへゲンたちMACが駆け付けて肉弾戦。家の中めちゃくちゃ&プレッシャー星人逃亡。モーレツ母ちゃんに逆ギレされゲンはイライラ。自分たちの仕事に理解を示そうとしない人間はどこの世界にもいる。宇宙人なのにそんな些末なことを気にするのも人間に近づいた証拠だとダンに慰められる。ダンによるとプレッシャー星人は宇宙の魔法使いと言われているが、どんな術を使うのかは分からない。「しかし奴は必ず現れる」。ダンが言った通りプレッシャー星人は現れ、超能力で街を破壊しまくる。ゲンはレオに変身して立ち向かうが、身体を小さくされたうえ風船の中に閉じ込められてしまう。トオルとカオルは風船を発見。レオが閉じ込められているとは知らず、木に引っかかった風船を取ろうとして失敗。破裂。レオ川の中へ。たまたま流れてきたお椀に乗っかり、割りばしで漕ぎながら川を下っていく。MAC基地でダンと再会するが「というわけでレオは元の大きさに戻れなくなってしまった。困ったねえ~」(ナレーション・瑳川哲朗)。そんなこんなでプレッシャー星人出現。街を破壊しながらモーレツ母ちゃんとてつおを襲う。プレッシャー星人の目的が本当に分かりません。二人を助けるため小さなレオが攻撃、ダンも援護するが倒すまでには至らない。そしてダンも追い詰められ絶体絶命。そこに雷鳴と共にえらいごてごてしたデザインの巨人・ウルトラマンキングが現れる。「ウルトラマンキングとはレオの星でも光の国でも必ずどこかにいると言われながら、まだ誰も出会ったことのない不思議な力を持った伝説の人なのだ」(ナレーション・瑳川哲朗)。キングは打出の小槌でレオを元の大きさに戻し、伝家の宝刀ウルトラマントを与える。レオはマントをレオアンブレラ(銀色に塗ったこうもり傘)に変形、キングと共にプレッシャー星人を倒す。「キングのくれたウルトラマントにはまだまだ秘密が隠されているんだよ。レオはますます面白くなるねえ~」(ナレーション・瑳川哲朗)。お・わ・り
2021年03月04日
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眠い。ウルトラマンレオ 第25話「かぶと虫は宇宙の侵略者!」結構エグイお話。神経質な少年・次郎は毒のゴミが降ってくる夢を見たと訴える。排気ガスで体もどんどん弱ってきた。飼っていたカブト虫やミドリガメも死んでしまった。「僕ももうすぐ死んでしまう~」。次郎はゲンにマッキー3号でどこか綺麗な星へ連れて行ってほしいと頼む。ゲンは次郎の話すことが夢の話と聞いて拍子抜けするが「でも本当の夢なんだよ」と次郎は訴える。MAC本部でも次郎のことが話題に上る。そんな中、ダンに地球防衛委員会がクリーン星に向けて新型爆弾の実験を行うとの連絡が入る。地球に影響はないとのことだが、ダンの表情は曇る。ウルトラ警備隊時代の超兵器R-1号の出来事を思い出したか?その頃、次郎はすっかり寝込んでうなされていた。ゲンは次郎のお見舞いに訪れるが、次郎の異様な言動に戦慄する。その夜、次郎は夢の中で全身タイツ姿のクリーン星人に会い、毒のゴミのないクリーン星へ連れて行ってもらうことになる。クリーン星は綺麗な花が咲き誇っている。死んだカブト虫とミドリガメもクリーン星に来たことで生き返っていた。「ここはイイよ~」「次郎もここに来ればいっぺんで元気になるよ~」。しかし夢から覚めると窓を開けて空気を入れ替えようとする母親に動揺し、激しく抵抗する。その頃、宇宙昆虫サタンビートルが宇宙ステーションⅤ9を破壊して地球に突入しようとしていた。ゲンはクリーン星から来たに違いないと考える。サタンビートルがカブト虫そっくりと聞いた次郎は自分を迎えに来たと思い込み、飛来するサタンビートルを後を追いかける。「僕のカブト虫だ~」。ゲンは踏み潰されそうになる次郎を助けるためレオに変身、サタンビートルと死闘を展開する。吹き飛ばされた勢いで気絶した次郎は再び夢の中でクリーン星へ。ところがクリーン星に毒のゴミが降り注いでいた。クリーン星人は勧められてブランコに乗ると毒のゴミは止むが、何やらものすごい音が響いている。レオとサタンビートルが戦っている音だ。次郎はサタンビートルに乗ってクリーン星を目指すが、再び毒のゴミが降ってくる。地上に振り落とされて目が覚めると、サタンビートルが吐き出す毒のゴミにレオが苦しんでいた。ダンはその様子を次郎に見せる。「誰が僕のカブト虫を・・・」。真実を知った次郎は涙を流す。そんなこんなでレオはサタンビートルを倒し、次郎も元気を取り戻す。「僕は身体も弱かったけど心も弱かったんだ。でももう強くなったんだ」。トオルたちと相撲を取って元気爆発。クリーン星人は次郎の見た幻だったのか?お・わ・り
2021年03月03日
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眠い。ウルトラマンレオ 第24話「美しいおとめ座の少女」宇宙船が飛来し、地球に激突。宇宙船には老科学者ドドル(天本英世・48歳)と孫娘のカロリンが乗っていた。早速MACは現地へ出動する。いつの間にかMACの隊員マイナーチェンジ。カーリー星人に恋人を殺されたことのある白土隊員が消えて(殉職?)、いつの間にかジーパン刑事を撃ち殺した犯人が紛れていた。ゲンはジーパン刑事を撃ち殺した犯人とパトロール中、偶然カロリンと接触する。カロリンは負傷したドドルを医者に診てもらいたかったが診療を拒否される。保険証持ってなかったら当然です。特に日本は。そのため地球人に対して強い不信感を抱いていたが、優しく接してしてくれたゲンには心を開く。さらにゲンが地球人ではないことも見抜いていた。その夜、カロリンはゲンに助けを乞い、ドドルは快方に向かう。そんなこんなでゲンとカロリンはいい雰囲気。カロリンは乙女座にあるサーリン星の出身から来たと言う。しかしドドルが作ったロボットが反乱を起こし、人々は殺され、サーリン星は乙女座で一番醜い星になった。ロボットは必ずドドルとカロリンを追ってくる。カロリンは必ず守ってみせると力強く応えるゲンを頼もしく思う。ゲンは百子たちから映画に誘われるが、適当な嘘をついてキャンセル。カロリンの許へ向かう。そこへサーリン星から来たロボット警備隊が逃亡者であるドドルとカロリンの引き渡しを迫ってくる。好戦的なゲンとMACは先制攻撃。交渉をすっ飛ばしていきなり戦闘状態に入る。アメリカと北朝鮮もびっくり。ダンは激怒するが、引き渡しも止むを得ないと口にする。しかし実は脱出用ロケットを用意していた。さすがウルトラセブン。ゲンはロボット警備隊を引き付けるためレオに変身。ロボット警備隊の宇宙船もロボット・ガメロットに変形し、レオを圧倒する。レオのピンチを目の当たりにしてカロリンは戦闘形態にモードチェンジ。ドドルの制止を振り切ってガメロットに体当たりして自爆する。カロリンはロボットだった。怒り爆発のレオはガメロットを粉砕する。ゲンはカロリンの墓に野菊の花を手向ける。手を合わせるダンとドドル。「たとえアンドロイドでもこの娘は私の孫です。これからも一緒にいるつもりです」「ずっとこの地球で暮らすんですか?」「この娘がここに眠っている以上、ここは私の故郷です。なあカロリン」。お・わ・り
2021年03月02日
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『スペクトルマン』でも観るか。ウルトラマンレオ 第23話「ベッドから落ちたいたずら星人」殺伐とした世界観の評判が悪かったのか『タロウ』チックなお話をぶっ込んできました。トオルたちがフィンガー5の歌を歌いながらMACごっこをしていると空から不思議なベッドが軟着陸。さらに落下した勢いで地中に埋もれていたコロ星人(声:二代目カツオの声)を発見する。コロ星人は空腹で苦しんでいた。カオル(三代目カツオの声)がおにぎりを用意するが「110番が食べたい」と訴える。110番とは?あれこれ持ち寄った結果ドーナツと判明、東京中のドーナツを食べて満腹。見た目は子どもだが立派な大人、子どもが43人、孫が62人、ひ孫が14人いると言う。嘘つき呼ばわりされたコロ星人はトオルたちにせがまれて虹を食べる怪獣レンボラーを呼び寄せ、発信機替わりの尻尾でコントロールする。そこへ通報を受けたゲンが駆け付ける。「お前だな?東京中のドーナツを食べた変な星人というのは」「あんた誰?」「MACの隊員だ」「MAC~?」。そんなこんなでレンボラー登場。いきなりおなら一発。コロ星人の操作で次々と仲本工事のようにポーズを披露。ゲンに促されてコロ星人はレンボラーを宇宙へ帰らせようとするが、MACごっこの隊長役の海野さんの寺子屋に通っていたデブ少年がコロ星人の尻尾を引っこ抜いてしまい、コントロールが効かなくなってしまう。しかし雨が苦手なレンボラーは突然の雷雨に撤退する。コロ星人は尻尾を早く再生させるため逆立ちを始める。尻尾が再生すれば再びレンボラーをコントロールできる。そんなこんなで空に虹が浮かぶ。虹はレンボラーの大好物。レンボラーは虹をバリバリ食べると力百倍。MACの攻撃にびくともしない。ゲンはレオに変身、空手やボクシングで対戦する。レンボラーも腕っぷしが強く両者ふらふら。しかしレオはとどめを刺さず、コロ星人の尻尾が再生するのを待つことに。翌朝、あともう少しで尻尾が再生する前にレンボラーが活動開始、レオと対戦するがコロ星人の尻尾が再生したことでレンボラー反省。コロ星人や子どもたちも反省する。子どもたちはコロ星人にドーナツを手土産に渡す。ベッドに乗ってコロ星人は帰っていったが、子どもたちはベッドから落ちてまた来ないかあと口にする。「おいおい君たち物騒なこと言うなよ。また騒ぎを起こしたら困るだろ?さあもう少しでコロ星だよ。頼むから大人しく帰ってくれよな」(ナレーション・瑳川哲朗)。しかしトオルたちはコロ星人に向けてドーナツを吊るしながらフィンガー5の歌を流していた。「やれやれ・・・」(ナレーション・瑳川哲朗)。お・わ・り
2021年03月01日
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僕のいい日旅立ちをお許し下さい。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第22話「レオ兄弟対怪獣兄弟」中途半端な怪奇シリーズが終了しバラエティ編突入。今日は百子の誕生日。しかし大村はサイクリング、ゲンも怪獣出現の知らせを受けてパーティーを欠席してしまう。街では怪獣ガロンが大暴れ。盛大に火薬を使いまくって画面真っ白。そんな中、ゲンは逃げ遅れた兄弟を見つけ、瓦礫の下敷きになった弟を救い出す。その頃、いつまで経ってもレオが登場しないことにイライラを募らせるダン。おかげでMACは死者3名、負傷者16名、マッキーも6機撃墜されてしまう。マグマ星人が襲撃してきた時よりヤバい。しかしゲンは兄弟に付き添って病院へ。ガロンの襲撃で両親を亡くし、弟も瀕死の重傷を負った。ゲンはかつてL77星で弟を助けられなかった自分の姿と照らし合わせる。ダンはゲンにどんな理由があろうとも戦うべき時は戦わなければならいと叱責する。「MACの隊長としてはレオなどに頼りたくはない。だが同じ宇宙人としてはお前を信頼しているんだ」。そんなこんなでまたしてもガロン出現。ゲンはレオに変身して立ち向かうが弟怪獣リットルが出現する。レオはガロンを追い詰めていたが、病院を狙うリットルを倒そうとする。しかしそのことで却って二体からギッタギタのメッタメタにされる。ダンのウルトラ念力で危機を脱するが、レオは敗北、行方不明の弟を思い出していた。「お前たち兄弟を引き裂いた宇宙人や怪獣を憎いと思うか?見て見ろ、この平和な地球が奴らが現れるたびに荒らされていくんだ。そして我々の第二の故郷が終わりを告げるかもしれん」とダンはゲンを諭す。兄弟怪獣にウルトラ念力は通用しない。MACも全滅寸前だ。ゲンは新たに戦うことを誓う。そんなこんなで兄弟怪獣に立ち向かうが早くもピンチ。そこへ赤い球が飛来、レオの弟・アストラだった。レオとアストラは合体光線で兄弟怪獣を倒す。「レオの弟・アストラはどうして生きていたのか?どこから来たのか?そしてどこへ行くのか?それは誰も知らない」(ナレーション・瑳川哲朗)。その後、改めて百子の誕生日が開かれる。そして兄弟の無事を知ったゲンは二人にケーキを贈り届ける。お・わ・り
2021年02月28日
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ひょっとしたら大麻もやってるんじゃないでしょうか? 星桃次郎ウルトラマンレオ 第21話「北のはてに女神を見た!」北海道ロケ第三弾にして怪奇シリーズ。またしても全然怪奇ではありません。手稲山の聖火台に女性(阿川泰子)が一人。夜空を眺めています。その頃。正体不明の宇宙船が地球に接近。ゲンと北山隊員はマッキー2号で北海道をパトロール。北山隊員は北海道出身、スキーの国際大会で優勝した経験がある。宇宙船は手稲山に飛来。女性は宇宙船を歓迎するが、ノースサタン星人が撃墜。女性を執拗に追いかける。北山隊員は逃げる女性がニケの女神だと気づく。ニケの女神と北山隊員は面識があった。ノースサタン星人は針を発射し北山隊員の右足に突き刺さる。「何という不手際だ!」とダン激昂。ゲンはノースサタン星人もニケの女神も逃してしまった。ニケの女神が逃げる先に必ず被害が及ぶ。そんなこんなでゲンは札幌市内を徒歩で探し回る。その後、入院中の北山隊員を訪ねるが、右足を切断することになったと言う。「手術の前にニケの女神に会いたい」。北山隊員は以前、スキーの国際大会に向かうフェリーの中でノースサタン星人に襲われていたニケの女神を助けたことがあった。その時お礼にペンダントをもらい、ニケの女神の予言通り国際大会で優勝することができた。北山隊員はニケの女神と再会出来たら手術も成功すると信じていた。その後、ゲンはニケの女神を発見。ニケの女神はオリンピックみたいに四年に一度、アルファ星から地球を訪れ祝福を授けていたが、ノースサタン星人に迎えの宇宙船を破壊され帰れなくなってしまったと話す。そんなこんなでゲンに説得され病院で面会。ニケの女神は何となく迷惑そう。そしてダンが指摘した通りノースサタン星人が出現。ニケの女神もさっさと市街地へ行けばいいのに病院の前で仁王立ち。ダンの忠告を無視したことで札幌市内めちゃくちゃ。さらにゲンはレオに変身するが、ノースサタン星人の針攻撃に敗退。「私の忠告を無視して・・・お前って奴は!」とダン激おこ。かつて北山隊員がノースサタン星人を撃退できたのは、スキーの回転競技を応用したからだ。そこで短時間のうちに左右へステップできるようになるため特訓開始。そんなこんなでノースサタン星人出現。ニケの女神は犠牲になることを覚悟するが、ゲンが駆け付けレオに変身。ノースサタン星人の針攻撃をステップでかわし、パンチでどてっ腹を貫通。ノースサタン星人を倒すとレオはニケの女神をアルファ星へ送り届ける。ゲンと北山隊員は聖火台を後にする。結局出術は成功したの?ノースサタン星人の目的は?ニケの女神が授ける祝福って何?謎多すぎ。お・わ・り
2021年02月28日
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円月殺法です。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第20話「ふしぎな子熊座の少年」北海道ロケ第二弾。一応前回に続き怪奇シリーズのはずなのに全然怖くないお話。現場が疲弊してきたか?宇宙空間で大小の二つの隕石が衝突し合いながら北海道に墜落していった。ダンとゲンはマッキー2号で北海道へ向かう。ゲンは子熊を連れた少年と出会う。少年はボックという子熊座の宇宙人でダンと旧知の仲だった。ボックは身体が小さいため少年の姿をしているが、立派な大人しい青年。小さい隕石はボックで、ボックを追ってきたのは牡牛座に住む宇宙の嫌われ者怪獣ドギューかもしれない。二人はドギューを探すが、一夜のうちに何人もの人間が得体の知れない怪獣によって殺される事件が発生する。人間だけでなく牧場の牛や羊も被害に遭った。ダンとゲンは熊牧場を訪問。ドギューは熊の姿をして潜伏しているかもしれない。そんなこんなでダンとボックは久しぶりに再会する。ボックは子熊の面倒を見ていた。母親熊は自分の身代わりになってドギューに殺されていた。そしてボックの母親もまたドギューによって殺されていた。ドギューは復讐を恐れてボックを追っていたのだ。そこへ巨漢のおっさん(ビップ大臣)が武器を手にした人たちを連れて、ボックが怪獣だと訴える。日頃大人しそうにしている連中こそ一番怖い。そんなこんなで巨漢のおっさんはボックを追い詰める。巨漢のおっさんこそドギューだった。ドギューは鉈を振り回して『シャイニング』のジャック・ニコルソン状態。しかしドギュー=大前均は『シャイニング』より5年早かった。鉈で切り倒された木の下敷きになって子熊は死んでしまう。そこに駆け付けたダンたちに逆に追い詰められるドギュー。ダンの杖から放たれたガスを浴びてドギューは怪獣の姿を現す。ゲンはレオに変身するが、ドギューの目つぶし攻撃に圧倒される。ボックは母親の形見である黒い百合の花を投げるとドギューの両目に突き刺さる。視力を失ったレオとドギューの対決。レオはボックのサポートでドギューに打ち勝つ。このまま地球に住むことを勧めるダンとゲンに対し、ボックは「ここは悲しい思い出が多過ぎます」と言って子熊座へ帰っていった。お・わ・り
2021年02月27日
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僕たちはねえプラスチックラブなんだよ。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第19話「よみがえる半魚人」何かの企画とのタイアップだったのか北海道ロケなんですが、北海道らしさゼロ。神奈川や伊豆あたりでも撮れそう。ゲンは百子、トオル、カオルを連れてフェリーで北海道旅行。行先は何だか貧しい漁村。その漁村で釣りをしているおっさん。村のルールでは祟りを恐れて漁は禁止されているが、おっさんはそれを破って密漁。しかし釣り上げたのは海坊主。驚いたおっさんは海坊主を棒きれで滅多打ちにして殺害。グロいです。ゲンたちは釣りを楽しもうとするが、貸しボート屋のおっさんに村のルールを守れと怒られる。漁をすると海坊主が現れると言う。そんなこんなで村の少年・かずおは海外に打ち上げられていた海坊主を発見。復活した海坊主はかずおを追いかけてかずおの家を襲撃。かずおの父ちゃんと母ちゃんをぶん殴って殺害。父ちゃんは海坊主を撲殺したおっさんだった。かずおの悲鳴を聞いたゲンはかずおの家を目指すが、海坊主伝説を信じる村人は誰一人かずおを助けようとしない。ゲンは肉弾攻撃で何とか海坊主を海へ追い払う。その頃、ダンはMACの隊員たちと地元の寺を訪問。寺の古文書から100年前の海坊主の足型を確認、海坊主の正体はボーズ星人と断定する。ボーズ星人は100年前からこの村に住み着き、村人の間で伝説になっていた。それを隠れ蓑にした目的は地球侵略?見ててもよく分からない。そんなこんなで海坊主ことボーズ星人は貸しボート屋のおっさん夫婦を襲撃。ゲンとMACの活躍でボーズ星人を撃退するが奥さん死亡。泣き崩れる貸しボート屋のおっさんは「この恨みを晴らしてください!」とゲンたちに訴える必殺シリーズ風展開に。ダンはボーズ星人の鞭状の右腕に対抗するため、鞭を使ってゲンを特訓。「俺が星人ならお前は死んでいた」。そう言うとゲンに鞭を渡して自分を打つよう指示する。お互いを鞭でしばき合う『お笑いウルトラクイズ』の人間性テストみたいな感じだ。そんなこんなでゲンは鞭を封じ込める技をマスターする。「お前が星人だったら、あの星人に勝つ方法はこれだ!」。そしてボーズ星人巨大化。漁村を荒らしまわる。やってることのスケールが小さな宇宙人だが、わざわざ海岸のセットを作るなど特撮シーンはやたら気合が入っている。ボーズ星人はレオに地面叩きつけられ、何故か身体だけ白骨化して死亡。その後、かずおは貸しボート屋のおっさんに引き取られる。ゲンたちの微妙な北海道旅行も終了。お・わ・り
2021年02月27日
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俺が欲しいのは大学生が読む文学だよ。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第18話「吸血鬼!こうもり少女」東京上空が宇宙から飛来した蝙蝠の大群に覆われる。そのため太陽が遮られ、夏にもかかわらず気温が異常なまで低下してしまう。ゲンはカーリー星人に恋人を殺された白土隊員とコンビを組んで蝙蝠の大群を撃退する。いつの間にかMACの男性隊員ほぼ総入れ替え。良い味出してた青島隊員も消滅。ある日、百子、トオル。カオルは叢で倒れていた女を見つける。百子は女が負傷していたため自分のアパートに連れて帰る。女は紫色の変なひらひらした服を着て「病院には連れて行かないで下さい。悪い人に追われてるんです」と言う。怪しさ満々。北のほうの国からやってきた工作員だったらどうすんだよ?トオルは不信感を抱くが、百子から人を疑ってはいけない、助け合って生きていくものだと諫められる。それでも女の傷が火傷だったことから蝙蝠の生き残りではないかと疑うが、博愛の人・百子からあっさり否定される。しかし女は百子が用意した食事を口にせず、日中うろうろし始める。トオルはゲンに女のことを報告しよとするが百子に止められる。「その夜から吸血鬼の噂が街で囁かれるようになった。吸血鬼に襲われた者は吸血鬼になる。人々は夜は出歩かず、昼間は吸血鬼と噂された人を襲うようになった。もちろんMACは必死になって吸血鬼を探していた。既に吸血鬼になってしまった人々を治すには本物の吸血鬼の血清を注射するしか方法がなかった」(ナレーター・瑳川哲朗)。そんなこんなでトオルとカオルは女に血を吸われ吸血鬼にされる。さらに女と三人がかりで襲われた百子も吸血鬼になってしまう。女は怪獣バットンの正体を現すとレオと対決。レオはブレスレットの力でドリフのコントで使うような注射器を取り出すとバットンにぶち込んで血液をたっぷり採取し、レオキックでとどめを刺す。その後、バットンの血液から作られた血清で吸血鬼にされた人々は救われる。そしてまた百子は叢から子犬を拾う。懲りていない百子にトオルはうんざり、ゲンは笑顔を浮かべる。それよりもゲンを激しく憎んでいた白土隊員がフレンドリーキャラに変化、別人のようにレギュラー入りしたことが気になる。「別人のように」ではなく本当に別人(レオを狙う宇宙人)では?と疑う視聴者だった。お・わ・り
2021年02月27日
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『ウルトラマンレオ』のナレーター・瑳川哲朗死去。ALSだったのか。。。ウルトラマンレオ 第17話「狼男の花嫁」若い女性が次々と襲われて殺害される事件が続発。犯人は狼男。その着ぐるみがものすごくチープ。ドリフ大爆笑やひょうきん族のコントに出てくるようなものすごさ。火薬一発数万円の予算をこっちに回せなかったのか。猛の恋人・冴子は体操の選手。練習を重ねた結果、新技・風車を会得する。その頃、MACは続発する連続殺人事件について対策会議を開いていた。ダンは若い女性の血を吸って生きているウルフ星人の仕業と推測する。ウルフ星人は普段は人間の姿をしているが、血が足りなくなるとウルフ星人本来の姿を現す。そんなこんなで冴子が練習しているスポーツセンターに若い女性の血を狙ってウルフ星人出現。ゲンが撃退するが、ウルフ星人は冴子を追って憑依する。冴子は狼男の花嫁になると母親に話す。その後もウルフ星人による事件が続く。ウルフ星人は風車の技を使ってMACの追及を逃れる。しかも冴子にの家に逃げる。ゲンは冴子の家に突撃訪問するが、冴子に適当にごまかされ、母親も何となく冴子を庇う。冴子を疑うゲンに猛激昂。その夜、ゲンは一人対策を練る。ダンは明確な証拠もないままに冴子を犯人と断定するゲンに激昂。そのことでどれだけ冴子や母親、猛を傷つけたか。要するに人権侵害。「いきなり百子さんが狼男だと言われたらお前ならどうする?」。迂闊だと思ったらすぐ行動に移せ。「風車は風がなければ回らない。勝負は風を受ける前の一瞬だ」。そんなこんなで冴子は狼男に姿を変えそうになる。母親はそのことを猛に悟られまいと必死になってごまかす。母親は自分の血を吸うよう腕を差し出すが、若い女性のほうかいいよねとは言いませんが母親の血を吸おうとしない。そんなこんなで若い女性の血が干してくウルフ星人は屋敷を飛び出し猛と格闘。ゲンやMACはウルフ星人を撃とうとするが、冴子の身体に憑依していることを知る猛は必死に庇う。しかし撃たれまくられウルフ星人巨大化。ゲンはレオに変身してウルフ星人を倒すが、それは冴子の死も意味していた。泣き崩れる猛に獅子座L77星の獅子が奇跡を起こし、冴子は復活する。お・わ・り
2021年02月26日
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よく太ってて美味しそうですね! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第16話「真夜中に消えた女」突然ですが前回を持って特訓路線終了。夏休みに入ったので今回から怪奇路線スタート。余計視聴率が下がるのでは?実際に下がりました。深夜のビニールハウス。幽霊が出るとの噂を聞いたトオルとマサオ君は、正体を確かめるため侵入するがビビって退散。その話を聞いたMACの連中はばか受け。今時幽霊の存在を信じるなんて。トオルとマサオ君は知り合いのお兄さんを連れてリベンジ。二人は女のすすり泣く声が聞こえたと言う。そして知り合いのお兄さんはハウスの中にいた蘭の花を持った女に殺される。死体は蝋人形のようになっていた。知り合いのお兄さんはえらい迷惑です。その後も似たような殺人事件が続く。ダンはその手口からアトラー星人の仕業と断定。かつて地球に近づいたアトラー星人を地球防衛隊が追跡したが、全員蝋人形のような死体になって帰ってきた事件があった。ウルトラ警備隊時代の話か?そのためレオも同じ目に遭わないか心配する。今回は心配するだけで特訓はしない。そして百子が友人の留守番で泊っているマンションに女が姿を現す。女はジュディ・オングのような衣装を着ているが、ジュディ・オングは『おしどり右京捕物車』の撮影で京都へ行っているのでジュディ・オングではない。異変に気付いた百子はゲンに連絡するが、マンションのあちこちから住民たちの悲鳴が響き渡る。一体何が起こっているのか?ゲンが駆け付けた時には住民たちは全員殺害されていた。女はアトラー星人の姿を現し、巨大化する。ダンは戦闘機の編隊を引き連れてアトラー星人に攻撃するが全滅。ゲンはダンの制止を振り切ってレオに変身。ダンはウルトラ念力でアトラー星人の動きを封じ込めるがエネルギー切れ。両足を蝋で固められたレオは敗北を喫してしまう。ゲンが意識を失っている間に被害者続出、マサオ君の家族もアトラー星人に殺されていた。仇を取ろうとするマサオ君とトオルを見つめるゲンとダン。ダンは焦るゲンに「戦いはまだ終わっていない」と一喝。ゲンを連れてマッキー2号で出撃してアトラー星人を攻撃。機体を分離させ、ゲンは弱点の胸の花びら目がけて体当たり。同時にレオへ変身してとどめを刺す。アトラー星人を倒したゲンをダンは笑顔で迎える。お・わ・り
2021年02月25日
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僕の後輩にクラーク先生・・・知らないかなあ? 星桃次郎ウルトラマンレオ 第15話「くらやみ殺法!闘魂の一撃」夜の東京に突然フリップ星人が現れて街を破壊しまくるが、MACの出現に気づいて姿を消してしまう。ある日、誰かの道着を手洗いしている百子を見てゲンちょっとジェラシー。トオルやカオルと一緒に喫茶店へ行く約束をしていたが、百子は遠慮する。百子が気になるゲンは喫茶店で一人の青年を見かける。青年は転びそうになったウェイトレスをコップを落とさず咄嗟に支える。その身のこなしも気になる。そこに百子が現れ、青年と親しそうに出かけてしまう。青年の名前は津山(獅子丸)。ブルーなゲンにフリップ星人出現の知らせが入る。現地に向かうと百子と津山が等身大のフリップ星人に襲われていた。分身するフリップ星人に翻弄されるゲン。一方、津山はフリップ星人と互角に渡り合い撃退する。その様子を見ていたダンはフリップ星人を倒す方法について津山から教えを乞うようゲンに命令する。しかしゲンは一人で特訓。そんなこんなで再びフリップ星人出現。分身術に翻弄され、隊員が殉職する。言い訳するゲンにダン激怒。「よくもぬけぬけと・・・お前は私の命令を守らなかった。津山君に技を教えてもらわなかったではないか。なぜ津山君のところへ行かなかったんだ!」。ゲンの取った行動は恥ずべきことだ。「お前はウルトラマンレオなんだぞ」。その後、ゲンは津山の道場を訪れる。津山はダンから特訓を頼まれていたが、MACが好きではないと言う。それでも何人も現れるフリップ星人を倒す方法を教えてほしいと頭を下げる。「星人が何人もいるんですか?不思議なことを言う人だ」。津山はフリップ星人を一人としか認識していない。「あなた方は不便だ」。津山はゲンの投げたボールを難なくかわすが、落ちているボールを拾うことはできない。津山は盲目だった。しかしその鋭い感覚で津山の投げたボールはゲンに百発百中で当たる。「目の見える人は不便だ」。その一言でゲンは猛を相手に特訓開始。目を瞑っていてもダンの投げた杖をキャッチできるほどの感覚を身に着ける。ゲンはレオに変身するとフリップ星人との戦いに挑むが、分身術に翻弄される。ダンはマッキー3号からレオの顔面に向けて泡を発射、わざとレオから視覚を奪う。そのことで感覚を研ぎ澄まし、見事フリップ星人を倒す。津山はゲンを見舞いに訪れ、非礼を詫びる。津山はマグマ星人に全滅させられた黒潮島唯一の生存者であり、百子も同郷だった。その際に視力を失ったことでMACに強い不信感を抱いていた。「しかし君のような勇気のある人がいることも分かった。見直したよ」。その頃、ダンは殉職した隊員のために花を手向けていた。そして改めてゲンと地球防衛を誓う。お・わ・り
2021年02月24日
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ミュージックに関しては相当うるさ型なんだよ。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第14話「必殺拳!嵐を呼ぶ少年」今回から突然主題歌変更。異常事態です。こうして『レオ』の試行錯誤(迷走)が始まる。冒頭から怪獣アンタレスと対決するレオ。いきなりピンチ。長い尻尾がレオの背中を狙うが、ダンの機転でピンチを免れる。その頃、スポーツセンターに謎の少年が現れ、空手の師範と練習生たちを倒していく。その様子を見かけたダンは少年の正体は怪獣だと見破り、少年もダンが人間ではないと見破る。アンタレスの目的はレオだ。レオを倒すために先制攻撃を仕掛けてきたのかもしれない。ダンはスポーツセンターの道場を借りると隊員を集めてゲンの特訓を開始する。ゲンに対する日頃の苛立ちのせいか、ダンの指示以上にゲンをぼこぼこにする隊員たち。そんな風にしか見えない。そこへアンタレス出現の知らせが入るが、青島隊員ともう一人はゲンの特訓に付き合うよう命令。その他の隊員は出撃するが何と8名もの犠牲者(殉職?)が出る。それでもダンは特訓を続けるよう命令する。青島隊員は道場破りを倒すために何故MACがゲンの特訓に付き合わないといけないのか?この特訓に何の意味があるのかダンに尤もな疑問をぶつけるが「練習を続けるんだ!」と言われるだけ。少年の正体を明かせば隊員たちは少年を倒そうとするが、今のMACが敵う相手ではない。それよりもアンタレスの尻尾攻撃をかわす特訓を続ける方が賢明だとゲンに説明する。そして青島隊員たちの怒りはすべてゲンにぶつけられる。「いつも特別扱いされているからっていい気になるな!」。特訓ボイコット。ゲンは木刀を両手に括りつけて、猛を相手に特訓を続ける。その時、土管の上から眺めていたトオルが足を踏み外し落下してしまう。両手が使えないゲンはとっさに逆立ちをして両足でトオルを受け止める。技が完成した。そして少年と一対一の対決に臨む。激しい技の応酬。このシーン何気にさらっと撮ってますが1カットが長い。綿密なリハーサル&ガチです。少年はゲンを捕らえると尻尾を繰り出し背後を狙うが、ゲンに蹴り返されみぞおちに正拳突きを食らう。そんなこんなで少年は正体を現し、街を破壊しまくる。やっと特訓の理由が分かった青島隊員たち。「おおとり、すまん!」。ゲンはレオに変身、またしてもアンタレスが繰り出す尻尾攻撃を両足でかわし、首ちょんばでとどめを刺す。数日後、隊員たちはスポーツセンターの少年たちと空手の稽古に励む。トオルに正拳突きを食らって青島隊員苦笑い。お・わ・り
2021年02月23日
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下品な男が聞くに堪えない卑猥な言葉を口走っていませんでした? 星桃次郎ウルトラマンレオ 第13話「大爆発!捨身の宇宙人ふたり」ゲンは白昼の住宅街を逃げ回るバイブ星人を追跡していた。駆け付けた警官と追い詰めるが、突然姿を消されてしまう。そして携帯していたナイフがホルダーから飛び出し、警官の胸に突き刺さり死亡。ゲン殺人容疑で現行犯逮捕。衝撃的展開。しかしダンとMACの高倉長官の忖度で釈放される。高倉長官はダンの過去の功績(ウルトラ警備隊時代?)を高く評価し隊長交代論を退けたが、今回の件に関しては責任を取ってもらわなければならないと明言する。ダンとゲンは地球を守るたった二人だけの宇宙人だ。そのためにはMACにいなければならない。組織に所属し続けるため今回の事件から手を引くようゲンに命令する。「心配するな。お前がいなくても星人は倒せる。俺が倒す」。一週間の停職を命ぜられたゲンはトオル、カオル、百子たちと釣りに出かけるが気分はもやもやしたまま。そこにバイブ星人出現。いったんトオルたちを人質にするが逃走。ゲンはMACの隊員たちの制止を振り切って単身で追跡。工事現場に逃げ込んだバイブ星人を捕まえるため作業員のおっちゃんたちに「おーい!そいつを捕まえてくれー!」ってまたそのパターンかよ!案の定ゲンが手にしていた鉄パイプが突然空中に浮かび、作業員のおっちゃんを殴打。死亡。「おおとり!お前って奴は!」と隊員全員ゲンに詰め寄る。それでも必死にバイブ星人を追うゲンをダンが制止する。「お前が深追いしたためにまた一人命を失ったんだ!」。ゲンはこれ以上迷惑をかけまいと退職を申し出て立ち去ろうとするが「許さん!」とダンの投げた杖が背中に直撃。ブラック企業の雇われ店長とバイトのような関係だ。ダンは高倉長官にゲンの無罪を証明し、バイブ星人を倒すことで責任を果たすと約束する。「必ず・・・必ず倒して見せます」。すべてはバイブ星人の仕業だと分かっているが、どうやって倒せばよいか?ボロボロになったウルトラアイを取り出し「セブンにさえ変身することができれば・・・」。揺れる定規を見てバイブ星人のトリックに気がついたダンは、逃走中に姿を消したバイブ星人を撮影、高速に動いて姿を消していたこと、そしてゲンの無実を証明する。その頃。空手の特訓に励んでいたゲンもトリックに気がつくが、倒す方法までは思いつかない。そんなこんなで巨大化したバイブ星人が街を破壊。姿を消してMACを追い詰める。「ゲン、俺がいなくても後は頼む!」。ダンはバイブ星人の姿を確認するとマッキー3号で体当たりする。口にダンを乗せたマッキー3号を咥えたまま炎上するバイブ星人。ダンの危機を察知したゲンはレオに変身。大爆発するバイブ星人から吹き飛ばされたダンを空中で受け止める。ダンは約束を果たした。そしてゲンに助けられたことを感謝する。お・わ・り
2021年02月22日
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あなた変りはないですか。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第12話「冒険野郎がきた!」過激な特訓を反省してか今回は『ウルトラマンタロウ』のようなお話。ふり幅デカすぎです。ゲンはスポーツセンターの子どもたちを連れてランニング中、地中から現れた怪獣と遭遇。そこにアフリカの部族のような恰好(※たぶん考証でたらめ)をした男が現れ、アフリカの踊りと祈り(※たぶん考証でたらめ)を披露して怪獣を引き付ける。とどめに怪獣の鼻の穴にやりをぶち込んで撃退する。男はMAC本部から派遣された佐藤隊員でゲンと行動を共にするよう言われてやってきたとのこと。二人はパトロールの休憩におにぎりを食べる。うっかり佐藤隊員はおにぎりを穴に落としてしまうが、穴からおにぎりが戻ってくる。不思議に思い、今度は火のついたタバコを投げ入れる。すると怪獣出現。穴は怪獣の鼻の穴だった。怪獣はそのまま街に向かい団地を破壊する。空からマッキーが攻撃するが歯が立たない。そこで佐藤隊員はアドバルーンによじ登って怪獣に接近。怪獣が近づいてきたところで火のついたタバコをアドバルーンに押し付けて大爆発。怪獣はびっくりして撤退。佐藤隊員は吹き飛ばされるが『タロウ』みたいなお話なので尻もちをつくだけで死なない。そんなこんなで今度は工場街に出現。ガスタンクをマッキーに投げつけたり、学習したせいかアドバルーンを壊しまくったりやりたい放題。そこでゲンは佐藤隊員の制服にガスを送り込んで身体が膨張する様子を怪獣に真似させる作戦を考案。身体が膨れ上がった佐藤隊員は空中に浮かぶ。怪獣も真似をして空気を吸い込み、身体を膨らませようとする。さらに煙突をへし折ってタバコを吸う真似までするが、咳き込んで佐藤隊員を吹き飛ばしてしまう。ゲンはレオに変身して佐藤隊員をキャッチ。怪獣を倒すと特殊ガスを吹き込み宇宙の彼方に飛ばしてしまう。その後、佐藤隊員はMACを辞めて雪男探しの旅に出る。今回ダンは指揮をとらず。ゲンと佐藤隊員の戦いぶりを知ったら激怒だけでは済まなかったことでしょう。お・わ・り
2021年02月21日
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酒持って来い! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第11話「泥まみれ男ひとり」白昼、市街地に出現したケットル星人を追跡するMAC。ケットル星人の目的がさっぱり分からず通り魔みたいで怖い。MACも科学兵器ではなく肉弾戦で対抗しているため、ケットル星人の通り魔度が際立つ。ゲンはケットル星人を追い詰めると通り掛かった市民に「おーい!そいつを捕まえてくれー!」って気軽に協力を求めるなよ。案の定ケットル星人に殺される。殺されたのはボクシングのヘビー級チャンピオン・マイティ松本でありトオルの友人・一郎の叔父だった。ゲン最悪。叔父さんを尊敬していた一郎は怒りが収まらない。ゲンは一郎に仇を討つと約束するが「嘘だ!叔父さんはもう帰ってこないんだ!」と憤慨する。ダンも綺麗なことしか言えないゲンを杖でしばきまくり。「星人を倒すのがお前の役目なら、悲しみに暮れる人間を救うのもお前の役目ではないのか?自分の蒔いた種を自分の手で刈るのは宇宙人も人間も同じことだ。他人の力を頼りにするな!」と一喝。一郎は懸垂10回出来たら父親から自転車を買ってもらうことを自慢する友達を「最低だ!」と糾弾、馬乗りになってぼこぼこにする。ゲンは一郎を咎めるが「叔父さんはMACに協力したんだ!それなのに死んでしまったんだ!」と涙が止まらない。ゲンはケットル星人を倒すため空手の特訓に励む。そんなこんなでまたしても白昼にケットル星人出現。マイティ松本の墓参りに来ていたマイティ松本の妻(デイジーの声の人)と一郎を襲撃。マイティ松本の妻の顔面を殴りつけて逃走。一郎は叔母さんも亡くしてしまう。悲しみに暮れる一郎にゲンは自分も家族を星人に殺されたことを打ち明ける。「今度星人が現れたら必ず僕が倒す。その間、君は懸垂30回に挑戦するんだ」と約束する。鉄棒から落ちそうになった一郎を支えた時、ゲンはケットル星人も重力に逆らえず落下することに気がつき、サンドバックを受け止める特訓を開始する。そして一郎も懸垂30回を成し遂げる。そんなこんなでケットル星人三度目の出現。ゲンはケットル星人を投げ飛ばして受け止めると、バックブリーカーの要領で地面に叩きつける。巨大化して槍で攻撃するケットル星人に対して、ゲンはレオに変身、煙突をヌンチャクに仕立てて応戦。レオは一郎が懸垂30回出来たことを知り、レオキックでケットル星人にとどめを刺す。その後、一郎はスポーツセンターの仲間たちに見送られながら両親が待つアメリカへ出発する。お・わ・り
2021年02月21日
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目覚めの一発だ! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第10話「かなしみのさすらい怪獣」地球に真っ赤に燃える巨大な流星が落下。中から怪獣が出現する。ゲンと青島隊員はマッキー2号で攻撃開始。怪獣が振り向いた瞬間を狙ってミサイルをぶち込むはずだったが、ゲンは怪獣の顔を見て手が止まってしまい絶好の機会を失う。怪獣はかつてレオがL77星で飼っていたペットのロンだった。ロンが生きていた。またしても全員ゲンに激怒。「もうこいつと戦うのは嫌です!」と仲良しになった青島隊員も怒りまくり。ゲンは大人しかったロンが傷だらけの姿になっていたことにショックを受けるが「甘えだ」とばっさり。ダンは一歩間違っていればゲンもロンのようになっていたと指摘する。「MAC隊員失格だ!」。ロンリーな気持ちでギターを弾く横でカオルが友達と遊んでいる。カオルは母親に甘える友達のみこちゃんを見て突然嫉妬心が湧き、みこちゃんから渡されたお菓子を目の前で何度も踏みつける。ゲンはカオルを注意するが「いいのよ。あんな甘えてばっかりいる子大嫌い!」。カオルの気持ちが分かるゲンはそれ以上何も言えなかった。しかし百子はカオルを厳しく𠮟りつける。「みこちゃんに謝りなさい!いけないことをしたとは思わないの?」。そう言ってカオルの頬を叩く。カオルは泣きながら百子の胸に顔を埋めるとみこちゃんに謝る。仲直りした二人を前に百子はゲンになぜカオルを叱らなかったのか疑問を突きつける。ゲンの態度は甘い。同情にもならない。MACはロンの出現に備え、徹底的に叩く作戦を準備する。そこへゲンが合流するが、青島隊員はゲンの参加を拒否。そんなこんなでロン出現。次々とマッキーが撃墜される中、ゲンは単身で地上から攻撃。レオの姿になりロンと向かい合う。レオを見てロンは大人しい様子を見せるが、瞬時に襲い掛かりレオをぼこぼこに痛めつける。レオもロンをぼこぼこにやり返すと、大人しくなったロンを小さくさせて宇宙に送り返す。後日、ゲンはカオルにロンと名づけた子犬をプレゼントする。百子はゲンに他に良い名はなかったのかと聞くが「うん、でも本当はいい奴なんだ」と答える。お・わ・り
2021年02月21日
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大体トラックに女を乗せようと誘ってくる奴は下品な下心があるんです。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第9話「宇宙にかける友情の橋」かなり酷い話。『スペクトルマン』に匹敵する極悪エピソード。ゲンはトオル・カオル兄妹、百子らと遊園地に遊びに来ていた。アイスクリームを食べるトオルを遠くからじっと見ている等身大の怪獣・ギロ星獣。その怪獣が怪獣ショーに紛れ込んでいた。ゲンはギロ星獣が本物の怪獣と見破るとトオルに離れるよう注意するが、ギロ星獣とすっかり仲良しになったトオルはそのまま逃亡。ギロ星獣巨大化。ゲンもレオに変身して戦うが取り逃がしてしまう。またしてもゲンが軽率に変身したことをダンは𠮟責。今回はトオルの命がかかっていたが、トオルは奪われたままだ。ダンはこうなることを恐れていたのだ。そんなこんなで深夜の遊園地。ギロ星獣とトオルがメリーゴーランドに乗っていた。そこへMACが駆け付け、トオルがギロ星獣から離れた隙を狙って一斉射撃。ジーパン刑事並みに撃たれまくるが姿を消し、トオルは夢の世界にどっぷり浸ったまま。「ギロはお菓子やアイスクリームが好きなだけなんだ~」。ゲンはギロ星獣が無害ではないかと思うが、ダンは絶対に本性を現すと言いゲンに特訓を命じる。「新しい犠牲者が出た時、お前は指を咥えて見ているのか?この地球はお菓子でできた夢の国ではないんだ!」。ゲンが泡まみれになって謎の特訓を続けている頃、トオルが病院からいなくなったとの知らせが入る。ギロ星獣に連れ出されたのだ。巨大化したギロ星獣をMACが総攻撃。トオルはギロ星獣は人間と仲良くなりたいだけだと訴えるが、その声は誰にも届かない。技が完成したゲンはレオに変身してギロ星獣に挑む。トオルを助け出すと触手から放たれる泡攻撃を避けながらぼこぼこにする。触手を引きちぎられたギロ星獣は等身大に戻って死亡。トオルは泣きながら駆け付けた皆に訴える。「隊長はどんな怪獣だって全部敵だと思ってるじゃないか!ギロは地球では何も悪いことはしなかった。攻撃したのはいつもMACが先だったじゃないか!僕はもうMACなんかいらいな。レオもいらないよ!」。ダンはトオルにギロ星獣を生き返えしたらMACを許してくれるかと聞く。え?レオは謎の光線を発射してギロ星獣を生き返らせると宇宙に送り返す。てっきりギロ星獣はレオを罠にはめるための刺客だと思っていたら本当にいい奴だったの?だとしたらダンとMACって最悪では?お・わ・り
2021年02月21日
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お巡りさんにもサービスだ! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第8話「必殺!怪獣仕掛人」怪獣ベキラが街で大暴れ。ゲンと青島隊員はマッキー2号で攻撃するが通用しない。ふと地上を見ると城南スポーツセンターの大村が逃げ遅れてうろうろしていた。ゲンは大村を助けるため青島隊員の制止を振り切ってパラシュートで地上へ落下。そんなこんなで青島隊員も撃墜。ゲンは地上から援護射撃を続け、ベキラの弱点は背中だと気づくが、基地に戻ると隊員全員から猛烈に批判される。誰一人ゲンの味方はいない。ダンはゲンに一週間の謹慎を命じる。前回に続きゲンはどうのこうのと理屈を言うが「自分がいなければMACは何もできん、お前のその考えがほかの隊員の神経を触っているのが分からんのか」。しかしごにょごにょ。「馬鹿野郎!思い上がるのもいい加減にしろ!」。ダンは屁理屈と理想論ばかり言うゲンに背中を攻撃してみろと指示する。杖一本のダンに全く歯が立たない。ダンは我心山に十貫という僧侶がいることを教えると「一週間の謹慎、確かに言い渡したぞ」と告げる。早速現地へ直行。十貫らしいじいさんと接触するが相手にされない。短気なゲンは十貫をあてにせず勝手に自主トレ開始。その様子を見て十貫と孫は笑っちゃいます。ムカついたゲンは二人の後を追う。十貫は孫を抱きかかえるとジャンプ、崖を蹴って川を飛び越える。これをマスターすれば怪獣を倒せる。そう思ったゲンは早速チャレンジするが失敗。頭から川に突っ込む。「何事も雑念を捨てて肩から力を抜いてやってみなさい」。十貫からアドバイスをもらい特訓開始。ケガ人どころか誰か死んでるのでは?と思うぐらい川への落ちっぷりが壮絶。そんなこんなでマスター。見事川を飛び越えることができるようになる。十貫から東京に怪獣が出たことを知らされたゲンは現地へ向かう。その頃、現地ではMAC苦戦。ダンの命令を無視して青島隊員が単身ベキラを攻撃しようとするが、転んで足手まとい。そこへゲンが駆け付け青島隊員を救出する。「俺も命令違反しちまったよ」。ゲンはレオに変身、初の光線技で弱らせてボコボコに殴打、背中にキックをぶちかましてとどめを刺す。その後、ダンは青島隊員に5日間の出勤停止、ゲンには謹慎期間がまだ残っていると言い、二人に休養を与える。お・わ・り
2021年02月20日
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下品なものをお見せして・・・どうも。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第7話「美しい男の意地」地球侵略を狙う怪獣ケンドロスが地球に種をまき、花を咲かせる。『レオ』に登場する宇宙人は何を考えているの分からないので怖いが、逆に怪獣は明確な意思を持っていて怖い。逆に。ゲンはカオルが手にした花を見て瞬時に宇宙植物だと見抜き、今すぐ捨てるよう注意するがカオルは嫌がる。百子からも「道端の花にも目を止めるような優しさがなければいくら強くてもダメだと思うな」と言われ男子ショック。しかしダンは激昂「なぜ無理やりにでもその花を取り上げ処分しなかった!」。ダンによるとケンドロス星の花に似ている。巨大に成長すると金属のように硬くなり、その花を武器に使う怪獣がいる。百子に感化されゲンはどうのこうの理屈を言うがすべて却下。花は処分。何も起こらないかもしれないが、何かが起これば取り返しのつかないことになる。ダンの不安は的中。カオルが摘んだ花は巨大化してどこかへ飛び去る。ゲンはレオに変身して花を追いかける。花は密かに地球に潜伏していたケンドロスと合体、ブーメランのようにレオを攻撃する。そしてレオ敗退。カオルと百子は大怪我を負ったゲンに注意を受け入れなかったことを詫びる。「花が悪いんじゃない。花を操っている奴が悪いんだ」。そう言って平静を装うが実際には満身創痍。そんなゲンをダンは車に乗せる。ケンドロスは仙台を襲撃している。ゲンは今すぐ仙台に向かうと言うが、負けるのは目に見えている。ダンはゲンをどこかの山で降ろすといきなりブーメランを何発も投げつける。「男が女の子と一緒になって家の中でままごとばかりしていたら一体どうなる!立て!」。ダンのブーメラン攻撃と言葉の暴力にさすがのゲンもぶち切れ。無意識にブーメランを掴むとダンに投げ返そうとする。その時、ケンドロスが東京に向かっているとの知らせが入る。ゲンは百子とスポーツセンターの猛を連れてブーメラン特訓を続け、遂にブーメランを跳ね返せるようになる。ちょうどその時、ケンドロスは東京に飛来し攻撃を始める。ゲンはレオに変身、リターンマッチに挑む。ブーメラン攻撃を完璧に跳ね返しキックの連続。その勢いでケンドロスはビルに激突して自爆する。その様子を見てホッとするダン。後日、蜂に襲われそうになった百子とカオルを助けるためゲンは蜂を相手に拳を振るう。お・わ・り
2021年02月19日
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奥さん!僕はトルコみたいな下品なところにはいきませんよ!不潔な! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第6話「男だ!燃えろ!」またしても東條昭平の鬼演出が炸裂。ゲンは地球に戻ってきた白土隊員をお出迎え。白土隊員の恋人を自宅まで送り届けることになるが、背後からカーリー星人出現。カーリー星人の目的がさっぱり分からないので怖い。カーリー星人は巨大化すると逃げ回る白土隊員の恋人を踏み潰す。そしてレオに変身(遅い!)して戦うが敗北。怒りまくる白土隊員に罵声を浴びせられる。落ち込むゲンにダンが追い打ちをかける。「何だその顔は?何がつらいんだ!つらいのは私の方だ。同じ宇宙人としてレオを責めたい。不用意に変身して星人を倒すことができなかった」「しかし・・・」「うるさい!言い訳なんて聞きたくはない。白土隊員の悲しみを知れ」。白土隊員は悲しみに暮れているどころかカーリー星人打倒のため射撃の訓練に打ち込んでいた。刺激を受けたゲンは山にこもって特訓を開始する。しかしカーリー星人は夜な夜な出没しては女性ばかりを襲っていた。そんなこんなでMACはカーリー星人が出没しそうなポイントに隊員たちを張り込ませる作戦を実行するが、ゲンは危険すぎると反対。その他色々意見を言うが「思い上がるのもいい加減にしろ!」とダンに一喝。地球人が自分たちの手で星人を倒そうとしている。何よりも「一体お前は星人を倒すためにどんな努力をしたと言うのだ?ウルトラマンレオは何をしたんだ?」と指摘される。「僕だって人間を愛しています!」「だったらあの様は何だ!」。ゲンは再び山にこもり、丸太を相手に特訓を再開する。一方MACも通り魔のように出没するカーリー星人をあと一歩のところまで追い込むことに成功するが作戦失敗。次々と隊員たちが襲撃される。ダンは特訓中のゲンの許を訪れ、いきなり袋叩きにすると「お前はいったい何をしてたんだ!」とビンタ。ジープでゲンを追い回して特訓やり直し。「逃げるな~!」「お願いです!止めて下さ~い!」。鬼演出の真骨頂。「逃げるな。逃げるんじゃない。カーリー星人に勝つにはこの方法しかないんだ」。ホントか?ゲンは無意識にジャンプしてジープを飛び越える技術を会得する。そして巨大化したカーリー星人出現。単身立ち向かう白土隊員のピンチをレオが救い、ジャンプを駆使して見事勝利する。カーリー星人が死んだことで白土隊員は宇宙ステーションに戻るが、ゲンに対する怒りは消えていない。しかしダンだけはゲンの労をねぎらう。お・わ・り
2021年02月18日
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僕は武蔵野音大に籍を置いたことがあるんだよ。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第5話「泣くな!おまえは男の子」かつて懲罰人事でウルトラシリーズの演出から外された恐怖の鬼監督・東條昭平が帰ってきました。今回特撮監督も兼務しているため、特撮シーンとのつながりが異常なまでに完璧。「この日、城南スポーツセンターのメンバーたちは相模原ピクニックランドへ行った。しかし、父を失ったばかりのトオルは他の仲の良い親子を見るのが苦痛でさえあった」(ナレーション・瑳川哲郎)。天才子役・松田洋治(6歳)がでれでれの甘えっ子を嫌味たっぷりに熱演。兄思いのカオルはトオルを心配する。そこでゲンと百子は二人の両親役を買って出る。すっかり機嫌を取り戻すが、怪獣カネドラス出現の知らせが入りゲンは止む無く現場へ急行。トオルは再び心を閉ざしてしまう。カネドラスの攻撃に間に合わなかったことでゲンはダンから叱責を受ける。「お前が遅れたために何百人ものトオルができたかもしれんのだ!」。カネドラスは月の裏側に潜伏している。再び攻撃を仕掛けてくるまでの間、ゲンは奇妙な機械を相手に特訓を命じられる。巨大な三本の爪が不規則に上下運動を繰り返している。猛特訓しているゲンの横では子どもたちが跳び箱を練習しているが、トオルだけやる気なし。様子を見に来たダンにゲンは特訓に意味があるのか本音を口にする。その一言にダンはぶち切れるが「たった一人のみなしごに何もしてやれないのに地球だとか人類だとか・・・虚しさのことなんです」と言われ返す言葉を失う。そんなこんなでカネドラス襲撃。ゲンは戦線に戻ろうとするが「体で覚え込まなければならないことを口や頭を使って逃げ回るような奴は足手まといだ!」とダンに言い返され、今度は自分が言葉を失う。ゲンは特訓を続け、トオルも跳び箱の練習を続ける。自分なんか死んでも構わないと自暴自棄のトオルをゲンは叱りつける。トオルを心配してスポーツセンターに戻ってきたカオルにカネドラスが迫る。MACは攻撃を中止、トオルとカオルは車の中に逃げ込むが閉じ込められて絶体絶命。ゲンはウルトラマンレオに変身、身を挺してカネドラスから車を守る。レオの胸の中でトオルは父親の声を聞く。お父さんがいなくて寂しいからと言って、カオルの兄であることを忘れてはいないか?「甘えたり拗ねたりする前にカオルのお兄ちゃんだってことを思い出すんだ」。トオルは涙を流しながらカオルに「もう心配しなくていいよ。お兄ちゃんがついてるからね」と話しかけるとレオを応援する。レオはカネドラスのアイスラッガー状の角を真剣白刃取りで受け止めると、そのまま投げ返して見事打ち倒す。その後、トオルはゲンたちが見守る中、跳び箱をマスターする。お・わ・り
2021年02月17日
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一世一代のスピード違反だ! 星桃次郎ウルトラマンレオ 第4話「男と男の誓い」海に姿を消したレオに代わってマッキー3号を操縦するダンがツルク星人を攻撃。『ウルトラセブン』のメロオケが流れてカッコいい。何とか撃退に成功するが、ゲンは行方不明のまま。トオルだけゲンの捜査を諦めようとしない。自分の周りから大切な人が次々といなくなってしまうことが耐えられなかった。一方、夕日を見つめるダン。失った右足と変身能力の代わりに自分の手となり足となって一緒に戦ってくれた唯一人の男・ゲンの生死が気がかりだった。そして「今度奴が現れたら私が死ぬ番だ」。そんな中、ゲンが生きていたとの連絡が入る。ダンは百子たちの反対を押し切って重傷を負ったゲンを特訓に連れ出す。「なぜ変身した?なぜ私の命令を聞かない!」。ゲンが特訓を放棄したことで貴重な時間を無駄に使ってしまった。「何かといえばウルトラマンレオに変身したがるお前の心が許せない。変身する前にすることをお前は忘れている。技の完成だ!」。そういうとゲンに滝の水を斬れと命じる。そこへツルク星人が東京に出現したとの連絡が入る。ダンは改めてゲンに技が完成するまで戦うことを禁じる。そしてツルク星人大暴れ。MACは歯が立たない。ダンは逃げ遅れたトオルたちを助けるため切り札のウルトラ念力を使い、急激に体力を消耗する。その頃、ゲンは自分に技の完成は無理だと半泣き。そこにダンが現れ「その顔は何だ!その目は何だ!その涙は何だ!」と激昂しながらも「川の流れは絶えることなく流れるものだ。流れを見ることができなければ水を斬ることはできない。流れに目標を見つけるんだ!」とヒントを与える。技が完成するまでの間、ダンはMACを指揮してツルク星人を引き付けるが、逆に追い詰められて絶体絶命のピンチ。その時、ゲンは滝から落ちる桜の花びらを目標に水を斬り、技を完成。ウルトラマンレオに変身してダンの許へ駆け付け、見事ツルク星人を倒す。その後、トオル・カオル兄妹は百子と同居することになる。桜の花びらが散る中をダンとゲンが歩いて行く。お・わ・り
2021年02月16日
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礼ならトラック野郎皆に言ってくれ。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第3話「涙よ さよなら・・・」トオル・カオル兄妹は迎えに来た父親(猿彦・犬彦)と三人でスポーツセンターから帰る途中、突然何者かに襲われる。父親真っ二つ。犯人はレオが彫られた金属を落としていった。その後、MACの鈴木隊員が両親のいないトオル・カオル兄妹の面倒を見ることになるが、真っ二つに惨殺される。そしてまたしても現場にレオのレリーフが残されていた。ダンはレオの名を語って地球侵略を狙う宇宙人の仕業と断定、ただし正体がはっきりするまで行動を慎むようゲンに命令する。「私に考えがある。良いと言うまで絶対に手を出すな!」。連続殺人事件で人影が絶えた深夜の街へ単身赴いていると案の定、宇宙人が出現しダンを襲う。両手に刃物を装着した宇宙人・ツルク星人にダンは杖一本で応戦。そこへゲンが駆け付けるが却って邪魔、ダンに頭を殴られて気絶。あと一歩のところで取り逃がしてしまう。その後、トオルは父親の仇を討とうするかのように空手の稽古に打ち込む。意識を取り戻したゲンはダンに文句を言うが、言いつけを無視したことで叱責される。「ゲン、あの子の目を見ろ。あの子はお前がかつて自分の星が全滅させられた時の気持ちと同じだ。あの子のことを思うならもっと慎重に行動しろ!」。そんなこんなで巨大化したツルク星人が東京を襲撃する。MACは攻撃するがすぐに撤退。ゲンは苛立ちをぶつけてくるゲンに対し「俺はお前の涙など見たくない」と言い放つ。事態は深刻だ。これ以上隊員の犠牲者を出さないための決断だった。「星人に勝つ方法は唯一つしかない。ウルトラマンレオだ!」。ダンがゲンを殴ったのは、ツルク星人の手刀が二段攻撃でゲンを狙っていたからだ。その攻撃に勝つため特訓開始。二段攻撃に勝つには三段攻撃しかない。ダンは悔しかった。マグマ星人との戦いで変身能力を失いさえしなければ、ゲンにこれほどの苦しみを味わせることもなかったのに。そんなこんなでツルク星人が東京を攻撃。MACも出撃するが歯が立たない。ゲンはレオに変身してツルク星人に立ち向かうが、敗退して海に姿を消す。東京は廃墟になった。つ・づ・く
2021年02月16日
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地質学の研究をしてるんです。 星桃次郎ウルトラマンレオ 第2話「大沈没!日本列島最後の日!」いきなり双子怪獣に圧倒されるレオ。第1話で火だるまになったスペクトルマンよりましだが絶体絶命のピンチ。その最中、スポーツセンターの同僚・山口百恵ではなく山口百子はカオルちゃんを庇って車の下敷きになってしまう。ダンはウルトラセブンに残された最後の力・ウルトラ念力で双子怪獣とマグマ星人の動きを止める。その隙にレオは双子怪獣の角を折り、辛うじてピンチを免れる。しかしウルトラ念力はダンの生命さえ著しく消耗させる。「お前は守らなければならない地球人を巻き添えにしたんだ。百子さんは今病院で生死の境をさ迷っている。今度奴らが現れた時、我々が守り切れなかったら・・・日本は沈没する!」。意識が戻らない百子の姿を見てゲンは自分の無力さに憤る。そこにダンが現れ双子怪獣に勝つヒントを与える。「スピンにはスピンだ!」。ゲンはきりもみキックを会得するためパイプを掴んでぐるぐる回る謎の特訓を開始するが、百子が気になって特訓を抜け出す。そこへ再びダンが現れ「特訓はどうした?」「百子さんが・・・」「きりもみキックはどうした?」「それは・・・」「練習を続けるんだ」「百子さんが・・・」「続けろ!!」。そんなこんなで双子怪獣が東京湾から上陸。またしても東京が津波に襲われる。MACが迎え撃つが全然歯が立たない。ゲンはきりもみキックを会得するとレオに変身。双子怪獣と戦いながら被害を少なくするため沖へ誘導しようとするが、双子怪獣が繰り出すギラススピンに翻弄される。しかし一瞬の隙を狙いきりもみキックで双子怪獣を首ちょんぱ。マグマ星人は撤退する。東京は救われたが百子の意識は戻らない。悲しむゲンに獅子座の獅子が吠えた時、沈んだはずの黒潮島が雷雨と共に浮上し、百子も意識を取り戻す。「ゲン見ろ。お前のために太陽が昇っている。お前はこの大自然を星人から守ったんだ」「僕が?」「そうだ君がだ」。ゲンはモロボシ・ダンと輝く太陽に勇気づけられる。お・わ・り
2021年02月15日
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