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LM2さんComments

武康路393号 黄興故居、( 武康路旅游資訊中心,徐匯老房子芸術中心)
この建物は1912年に建てられ1915年に完成している。
その時、主の黄興は何をしていただろうか。
1912年は民国成立の年である。
黄興は南京で臨時政府の陸軍総長兼参謀総長に就任し軍務をこなしていた。
1913年7月、二次革命が勃発、南京にて江蘇討袁軍総司令を自任するも失敗し日本をへてアメリカに亡命する。 そして、1915年に、袁世凱が皇帝を称し「第三革命」が始まると黄興は日本へ渡り、翌年の1916年6月にほとぼりがさめた上海に戻っている。
そして1916年10月に病死している。
黄興がこの家で過ごした時間は短い。
この家が建設中の3年間は、南京や国外にいる時間のほうが長かったのではないだろうか。
そんな黄興故居は、かなりモダンで複雑な外観をしている。
左右対象の縦と横の線がシンメトリーに、煉瓦、コンクリート、モルタル壁がアクセントとなりバランスよく配されている。
内部も大理石や花崗岩、マホガニーなど使用され、内壁はチーク材、天井は石膏渦巻パターンとなっている。
日本留学しかしていない黄興はいったいどこでこういったセンスを身につけたのだろうか。
友人、孫文の影響だろうか。
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現在は武康路ツーリストインフォメーションセンター(武康路旅游資訊中心)と徐匯老房子芸術中心が併設されて、ここで上海の今と昔を詳しく知ることができる。
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