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LM2さんComments
西安は国際都市だった。
名前が唐といった時代には、華麗な国際交流がなされていた。
玄宗皇帝主催のパーティで李白が即興で詩を作り、参列客から喝采を浴びる。
歌をつくり、酒を飲み、歌をつくるあたりが、ロックミュージシャンのようでもある。
阿倍仲麻呂もそのパーティに出席していた。
阿倍仲麻呂(中国名 晁衡)が、唐へ留学し、その類まれな才能により、唐朝の高官に登用される。(仲麻呂は唐の朝廷で主に文学畑の役職を務めた ウィキペディア安倍仲麻呂より)
唐では、優秀さに国籍は不問とされ、実力をもつ人が登用された。
また、胡という字が、まだ、西域への恐れと憧れの魅力を振りまいてこの時代、たくさんの胡のついた文物が流入する。
胡瓜(きゅうり)、胡桃(くるみ)、胡椒(こしょう)、胡麻(ゴマ)、胡弓(こきゅう)など。
これらは、西からもたらされた異国の文物だった。
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合衆国のサンフランシスコやバークレーで感じた西洋と東洋のぶつかる潮目のような状況が1,300年前の唐でも発生していた。
異なる文化のぶつかる場所は、不思議な新しい文化が生まれ、世界に影響が広がる。
今は、あまりにもネットやテレビで情報共有が進行して、外国文化に対しての驚きがうせているので、大きな潮目は発生していない。
各個人個人の心の中で、小さな異文化融合が起きている。
情報はそこにある。あとは、それに対して、どう受け入れるかで、生き方が変わり、自分の人生や未来が変わる。
西安にイタリア人観光客が訪れている。
西安の街に、西洋人が歩く風景こそ唐にとって、一番しっくりとくる風景だと思っている。
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