本と落語
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1月7日(水)昼公演。昼公演でももちろん満席。平日の昼とあって、女性、リタイア組、自由業とおぼしき人が目立つが、平常の寄席やホールよりおしゃれなのは例年のこと。師匠の交際範囲の広さを表す、豪華な花の数々。会場は今年も何をやってくれるのかといった、期待感でいっぱい。例年通り、長唄によるお囃子のあと、幕があがり、師匠の登場。「昨日、一昨日とリハーサルをしてきました。」って例年のつかみなんだけどやっぱり笑ってしまう。一席目は「あらかじめ」という、日本特有の言い訳に着目した新作で、時事ネタを盛り込みつつ、おかしな温泉宿で展開される話に客席は早くも爆笑。昨年末にまとまったばかりという噺だが、「のようなもの」のような志の輔らくごのスタンダードになる噺。特に落ちのどんでん返しが秀逸。舞台は暗転。スライド映写。「今日の志の輔は絶好調です・・・」と健康診断の数値や、医師の「一ヶ月持つといいねー」という診断や、「終演時間は気にしません。」の言葉に笑えます。二席目は「狂言長屋」ぱるこならではの演出で、今年は落語を途中で切って、茂山家の狂言師と師匠による、劇中劇ならぬ、噺中狂言。結構本気の師匠の狂言。すごいです。中入り後は、「柳田格之進」。志ん朝師匠の高座が印象に残る噺ですが、志の輔版はやっぱりひと味違う演出。お金がでてきたあとの旦那の「お前眠れるか」の一言と、番頭から金が出てきたことを聞かされた格之進の反応に、納得。最後は三本締めでめでたく終演。来年も絶対チケットを取ってやると誓った公演でした。
2009年01月08日
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