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Pabloさん、ごめんなさい!メール送ったので見てください。アリさん、ありがとうございます。メール見てください。
2006年03月28日
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消費者金融のテレビCMの放映「自粛」が強化されるそうで、驚きました。これまでも多少は自粛していたのかと(笑)。まあ他人に「計画性」と「バランス」を求めておきながら、あまりに無計画でバランスを欠いたCMの垂れ流しに風当たりが強くなったということでしょう。それはいいんですが、最近ワタシがうんざりしているのはビールのCM。やっぱ花見シーズンだから? でしょうけど、テレビをつければあっちでもこっちでも缶ビールを持ったタレントが「うまい!うまい!」と、うるさいっつーの。ほかに言うことないのか(ないよな)。しかも一メーカーがいったいどれだけたくさんの銘柄を出しているのか。何が何やら区別がつきません。だいたい商品名も覚えられないでしょう、これだけたくさんあると。キレがどうだ、糖質がどうだとか言っても、結局「タレントの○○がCMしているビール」で覚えてもらうことになるんじゃないのかなあ。消費者金融ほど気にはなりませんが、あまり似たようなCMばかり見せられると「勘弁してよ」という気になります。こっちは銘柄の乱発を「自粛」したほうがいいようにも思いますが。ビール会社さん。
2006年03月27日
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普通このテーマで書かれる日記は「良いお店」についてだと思うんですが、今日のコレはちょっと違うので、「お店選びの参考に」と思った方はご容赦。お昼になんとなく寿司が食べたくなり、自宅近くの回転寿司へ行ったんです。休日でしたが一人だったのですんなりカウンター席に入れたんですが、これが悲劇の始まりでした。調子よく2、3皿食べていると、なにやらコンベヤの動きが鈍いのに気がつきました。どうしたのかと「上流」を見ると、流れてくるそれぞれの皿が前の皿に乗り上げてしまい、渋滞しているんです。厨房は壁の向こうなのでうかがえないのですが、おそらく寿司を握る職人(かバイトか知りませんが)が調子に乗って皿を乗せ過ぎたのでしょう。ワタシが座っていた席はちょうどカウンターのコーナーにあたる場所。渋滞はじわじわとワタシのほうに近づいてきます。こういうときの嫌な予感は当るものです。重なったまま流れてきた皿はカーブでつっかえてしまい、ワタシの目の前で一枚の皿が前後の皿に押し上げられて完全に宙に浮いてしまいました。そうなると皿は当然安定を失ってぐらつきます。できれば無視したかったんですが、あと1秒放っておいたらこちらに落ちてくるというその瞬間、ワタシはたまらずその皿を取り上げました。それでも後ろから次々に皿が流れてきてはワタシの目の前で前の皿に乗り上げていきます。こうなったら仕方ありません。ぎゅうぎゅう詰めの皿のいくつかを抜き取って、とりあえず自分のテーブルの上に置きました。ネタは気にせずに抜いたのですが、テーブルに避難させた皿を見るとシュークリーム、パイナップル、ハンバーグ巻きというタダでも欲しくない(寿司屋で食べたくない)ネタばかり。食べるのもイヤだしコンベヤに返すのも怪しいので、お店の人を呼んで事情を話しました。実はこのお店、そこそこ大きい店舗なんですが、混みあうピーク時を過ぎていたせいか、店内にはレジ係ともう一人しか店員がいなかったんです。ちょうどワタシの席は2人の死角になっていたようで、コンベヤの渋滞にもまったく気づいていませんでした。そんなわけで、店員はワタシの説明を聞いても「そんなことこれまで見たことないんですけどねえ」と疑惑の目つき。いちおう取った皿は下げてもらえたし、代金も請求されはしませんでしたが、実に気分の悪い食事となってしまいました。だれもいなかったら大変なことになっていただろうに、恩知らずにもほどがあります。二度といくかあんな店。しかしわざわざそんな席についてしまうとは、ついてないですワタシも。日記のネタをゲットしたなんて、そんなことでは喜べませんよ。
2006年03月26日
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最近土曜日の恒例となっている整体へ。わざわざ混んでいる時間を狙っていくのは、待合でまんがをまとめ読みするため。今日で『サイコメトラーEIJI』を12巻まで読了。そういえば、出版系の人からこの『EIJI』の原作者とマガジンの『MMR』の「キバヤシ」は同一人物だと聞いたことがあるんですが、どうなんでしょう。ともあれ、足裏マッサージ器で土踏まずを刺激しながらまんがを読む時間は至福。ところで、院内に流れている有線放送で『恋のダウンロード』を初めて1曲通して聴きました。わざとサビの一部しか聞かせないという古典的手法のCMで仲間由紀恵が歌っているあの歌。『恋はあせらず』と同じ♪タッタッターン、タッタッタタンのリズムで、まあそれはどうでもいいんですが、途中でキョーレツに恥ずかしくなるセリフなど入っていて、それはそれは突っ込みどころ満載。思わず友人に電話かメールで「聴いた?あの歌」と教えたくなります。でもふと思ったんですが、これ携帯電話のCMソングだし、もしかしたらそういうことを期待しての詞や曲かも知れないなと。要するに「じっくり聴いて下さい」でなく「みんなで話題にして(ツッコんで)ちょうだい!」そいでもって「電話で話してくれたらもっとウレシイわ~」、という緻密な戦略(?)のもとにプロデュースされた歌なのかも。なんて、うがちすぎでしょうかね。調べてみると作詞は松尾潔、作曲は筒美京平(おお!)。カラオケで歌うとしたら何かの罰ゲームだろうなあ。似ているわけではないですが、ワタシはなぜか菊池桃子のラ・ムーを連想してしまいました。ワタシ世代なら分かってくれる人も多いと思うんですが、どうでしょう?
2006年03月25日
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新しい仕事は東京出張が多くなりそうだと書いたら、さっそく一件。日帰りでさくさくまとめて帰ってきました。行った先は某ポータルサイトの運営会社で、用件はワタシの会社との提携交渉です。と言うと大層に聞こえますが、これは先方から持ちかけられた話で、すでに乗っかればいいだけのフォーマットは先方が作っているんです。基本的なGOサインはすでにワタシの社長からもらっていますから、打合せはデータの受け渡しや更新の条件について聞かれたことに答えるという単純なもの。まあ初仕事は無難にまとめて来いという親心でしょう。ところで、訪問した会社はオフィスがぶっ飛んでいました。ビル自体はごく普通の建物なんですが、インターホンで来訪を告げて指示されたドアを開けると、窓も何もない薄暗い廊下が続いており、奥行き10mくらいで行き止まりになっているじゃないですか。壁も天井も床もすべてメタリックグレーの無機的な空間。まるでデビッド・リンチの世界、というよりB級SF。ドアらしきものもなく、何これ? 向こうさんは一体どこから出てくるのよ? と不安になりつつしばらく待っていると、いちばん奥の壁そのものがガーッと横に開いて担当者登場。「おおーっ、やるじゃん!」という感嘆と「高校の文化祭かよ」という突っ込みが同時にワタシの脳裏をよぎります。携帯で写真を撮りたかったんですが、よそさんの会社の内部を勝手に撮影するのもマズイだろうと、思いとどまりました。しかしそのSFオフィス、内部もなかなかすごかったです。北欧っぽいスマートかつカラフルなイスやテーブル、あえて壁の一部をガラスにして開放感を出したカンファレンスルーム、むき出しにした天井のパイプ類はキレイに色分けされており、オフィスというよりは輸入家具のショールームのようでした。ここまでオフィスらしくないオフィスを作れる思い切りの良さは、さすがネット会社。ってワタシのとこもそうなんですが、と考えれば「さすがトーキョー」に結論は落ち着きます。なんとなく以前にどこかの雑誌で見たような印象もあって、それはおそらく3年くらい前の『BRUTUS』のオフィス特集ではないかと思ったんですが、聞きそびれました。まあいいか。
2006年03月24日
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夜遅くまで仕事をするというのは、「もういやだ~」と口では言いつつ、でもどこかで奇妙な充実感があるのも事実。ヨッパライ運搬車と化した週末の終電に素面で乗っているときなど「こっちはアルコールどころか昼からメシも食ってないぞ」と心の中で毒づきながら、赤い顔した乗客への優越感に酔っているのも事実。実際はヨッパライのほうが昼間よほど世の中の役に立つ仕事をしていることだって大いにあるわけなんですが。新しい仕事に就いて約1週間たったんですが、帰宅時間は前職とさほど変わらず、うちに帰り着くのは日付が変わる前後、という毎日が続いています。そればかりか休日に自宅で仕事をする日々もさほど変わりません。(実はWBCのファイナルも仕事をしながら見ていました)これは非常に情けない。何が情けないかというと、前職はワタシ以外のスタッフも同じように深夜まで働いていたんです。そうしなければならないだけの仕事量がありましたから。けれども新しい職場はスタッフの平均帰宅時間が8時という実に爽やかな(笑)環境。今のところワタシよりも大きなプロジェクトを抱えている人でも、「今日は予定があるので」と定時であがることもあるんですから、それじゃ遅くまで机の前でPCを叩いているワタシって何よ?ってことになるでしょう。たぶんこれはワタシの仕事の仕方に大いに問題があると見ました。「これもやっといたほうがいいな」みたいなことが頭の中に湧いてくると、それをやらないと次に進めないクセがついてしまっているんです。そのせいで全体の仕事の効率が悪くなっている。その元凶は、ワタシの場合メールですね。いつでも受信チェックできる環境だと、仕事中についつい新しいメールを見てしまい、「これもやっといたほうがいいな」が湧いてきてしまうんです。見つけてしまうと、手をつけずにいられない。で、前から手をつけている仕事を後回しにしてしまう。それと意外にあるのが、過去のメールの添付ファイルに参考資料があったのを思い出して探していて受信ボックスに入ったメールが目に入り、そちらの文面を読んでいるうちに何を探していたのか忘れてしまうという。というわけで、当面の目標を決めました。「メールはだらだら見ない。時間を決めてまとめて見る」。(なんかゲーム好きの子供を叱る親みたいな)それと、ノートPCには仕事のアドレスを設定しないことにしました。なので外出中、および休日は仕事のメールが見たくても見れません。メールさん、あなたに都合よくかきまわされる人生なんてもう耐えられない。しばらく距離をおいて、アタシたちが本当にお互い必要なのかどうか、考える時間を持ちましょう、みたいな感じです。(って、どんなんや)
2006年03月23日
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知人の会社が近いうちに某社に吸収されるという噂を聞きました。こういうトピックをあまり詳しく書くわけにはいきませんが、某社にとっては業容の拡大と充実を一気にはかれる「やるなあ」な一手。某社というのは人材サービス会社で、「知性」の英訳がその社名といえばお分かりでしょう。この会社の成長はめざましく、ついこないだ創業したと思ったらあっと言う間に業界のトップグループに顔を並べてしまいました。でも、それよりも注目したいのは、この会社が輩出している人材。そもそも創業者はこのところ脚光を浴びているUSENの宇野会長。ワタシのライバル会社(笑)であるサイバーエージェントの社長(というより某女優の元ダンナといったほうが通りがいいかも)藤田氏もこの会社の出身だし、Wikipediaなんかで調べると、ほかにも急成長企業のトップがずらりと。あと名前はいえませんが、ワタシの前の会社のクライアントに20代で恐ろしくキレ者の通販ショップ会社社長がいたんですが(楽天ショップで月に○千万稼いでいます)、この人も「知性」出身。まるで第二のR社だなあと思ったら、この会社の創業メンバーの何人かはそっちの出身だそうですし、なるほど起業家を育てる風土が最初からあったわけですね。今後学生が就職する会社を選択する決め手に「人材輩出力」があがってくるかもしれませんが、そうなれば「知性」の存在はもっとクローズアップされるはず。っていうか、もうそうなってる? 近いうちにAERAあたりが特集しそうな気配もするので予告。
2006年03月22日
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正直言って負けるんじゃないかと予想していたんです。またまたWBCですけど。韓国戦で力を出し切ってしまったんじゃないかと。精神的にある程度「満たされてしまった」せいもあって、決勝はあっさりキューバに負けるんじゃないかと思ったんです。その辺が日本人の弱いところだもんなあなんて、勝手に敗因分析までしてました・・・。すみませんでした。久しぶりに野球で興奮しました。選手たちは「満たされた」どころではない、這ってでも次の塁を取ろうとする執念をむき出しにしていました。格好なんかに構っていられない、という必死の姿は実にカッコイイものです。普段は「無理せずケガしないように」とカラダをいたわりながらプレーしている(ように見える)ベテラン選手まで、なりふり構わず走ってましたからね。しびれました。でも、それにも増して日本はチームの一体感を強く感じました。ワタシ的にはおそらくそれが優勝の一番の要因だったと思うんです。イチローも松坂も「別れるのがつらいほどの最高のチームだった」って言ってたじゃないですか。前の韓国戦から野手にファインプレーが続出していましたが、それを生み出すチームのエネルギーが見ていて分かりました。「勢い」といえばそうでしょうけど、全員の気持ちが完全に一致していたというか、それが選手たちを動かしていたというか。また、WBCは「チームリーダーとしてのイチロー」を発見した大会でもありました。もちろん彼にそういう資質はもとからあったのでしょうが、マリナーズの中では唯一の日本人ですから、「チームに溶け込んでいる」と評価されることはあっても「チームを引っ張っている」ようには見えないもの。むしろ、チームが勝とうが負けようが黙々と打ち続ける個人主義者のようにワタシは彼のことを見ていました(みんなもそうでしょ?)。それが、言葉の通じるチームではあれだけ強力な牽引車になるんだなあと。見直しましたよ、イチローさん。年俸10億円(くらいでしょ?)もらっているスーパースターが高校野球みたいに泥まみれになってプレーするんですから、まわりも刺激されるでしょうそりゃあ。まあとにかく終わりよければすべて良し。勝ち上がりのルールとか、ピッチャーの投球数規定とか、審判が全員アメリカ人でいいのかとか、細かいことを今どうのこうの言わなくていいじゃん。ベースボールファンなら、こういう大会が実現したことを喜ぼうじゃないの。その初代チャンピオンに日本がなったことを喜ぼうじゃないの。今手元に17日の新聞があるんですが、日本が韓国に負けた記事が載っていて、見出しは「日本4強絶望的」。それから一週間もたたないうちに「日本優勝」の号外が出てるんですから・・・。いやあ、何事もあきらめちゃいけないというのも今回の大会の教訓です。ともあれ、おつかれさまでした。日本チームの皆さん。
2006年03月21日
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なんていうタイトルを見ただけで、たいていの人は「ああWBCね」と思うでしょう。まあそうなんですけど。韓国戦は視聴率が36%もあったそうじゃないですか。試合終了時は瞬間で50%を越えたとか。予選段階ではいまいち盛り上がらなかったので、「スポンサー企業(Aビールとか)は高い買い物をしたんじゃないか」なんて言われていましたが、これなら十分元を取ったでしょう。とくに普段あまり広告をしないボート用のエンジンで有名なY社なんて、あの3時間の間に何度もCMを見ましたけど、出稿を決めた広告担当者は表彰モノです。実際こういうことがきっかけで、求人にわんさか人が押し寄せたりするんですから。で、もちろん日本が勝ってワタシも大喜びなわけですが、でもなんか腑に落ちないというか「いいの?それで」みたいな申し訳ない気持ちがあるのも事実。だって韓国は通算6勝1敗で「敗退」、日本は4勝3敗で「決勝進出」ですからねえ。ルールをざっとおさらいすると、1次リーグは北米、南米、中米、アジア(欧州はそれぞれにもぐりこませる)の地域別のグループを作って総当りし、上位2チームが2次リーグに勝ち上がり。2次リーグは2グループに分かれてこちらも総当りし、各グループの上位2チームがトーナメントで優勝を決めるというもの。ただ出場国が1リーグに4ヶ国と少ないので、「1勝2敗」「2勝1敗」が複数出るのは必定。そこで複数チームの勝ち数が並んだ場合は失点率(失点を守備イニングで割る)で順位をつけます。これで日本は命拾いしたわけです。グラシアス・メヒコ!いまだに日本がバルチック艦隊を破ったことに感謝しているノルウェー人の気持ちが少し分かりました。おっと話がそれました。要するに1次、2次リーグを抜け出すためには各リーグで上位2位に入っていればいいわけで、全勝すれば文句なしですが、そうでなくてもいいわけです。たとえてみれば大学入試みたいなもんですね。100点なら間違いないですが、合格ボーダーラインより1点上ならばOKという。まあ日本が勝ったから気持ちに余裕があるし、好きなことが言えるんですが、フィギュアスケートみたいな「採点モノ」の競技ならいいでしょうけど、2チームが対戦して勝敗をはっきりとつける野球のような競技において、今回のルールはどうなのか。やっぱし勝ち負けで順位をつけるべきじゃないですかねえ。ってことは2勝1敗が並んだらそのチーム同士で2位決定戦をやるという。まあプロ野球シーズンのスケジュールもあるので無理でしょうけど。でもいいか。こういう大会が実施されたのは相当に大きな一歩であるし。ワタシはMLBウォッチャーなのでそれなりに詳しいんですが(フフンと自慢)、野球の世界大会という話は90年代からメジャーでは結構言われてたんです。もちろんそれは野球の市場拡大を狙うMLB機構のマーケティング戦略に違いないんですが、サッカーやラグビーにあって野球になかった国対抗の大会というコンテンツはファンにとって長年待ち望んでいたものでもあったわけです。いろいろあるけど、歴史的大会の第一回優勝はぜひとも日本であってほしい!キューバ選手よ、亡命するなら今のうちだぞ。(よくいるんだよ脱走するヤツ)
2006年03月20日
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というわけで、と言われてもどういうわけだか分からないでしょうが、少々日記更新が滞った間に、実はもう新しい職に就いています。仕事の内容は相変わらず「WEB企画屋」なんですが、これまでがどちらかといえば「インターネットメディアを活用する」であったのに対し、これからは「インターネットメディアそのものを考える」になります。別の表現を借りれば、扱う企画が「販促寄り」から「商品開発寄り」になったとも言えます。広告のデザインやレイアウトをいじったりコピーライティングに知恵を絞るような仕事は、今後かなり少なくなるでしょう。それよりもウェブサイトそのものを作ったり、運営を委託されたり、新しいサービスのアイデアを実現に移すといったことがメインになると思います。この業界は優れた技術やサービスを手に入れようとするとき、「自社ですべて作る」という発想はあまりなく、「すでに持っている」人と手を組むことを考えます。それによって成長に要する時間の短縮をはかるわけです。ある意味ホリエモンたちが乗ったのと同じレールに乗るわけで、少々怖い気もするのですが、まあ大丈夫でしょう。少なくともワタシは、会社を大きくすることが目的ではありませんので。ただこれまでと違うのは、そっち方面の仕事はかなりきっちりと守秘義務の契約を結ぶので、仕事についてブログで触れにくくなることですね(笑)。それと、ネット関連の企業との提携交渉となると、必然的に仕事の舞台は東京になります。そんなわけで、これからは毎月何度か東京に足を運ぶことになるでしょう。すでに某雑誌のオフィシャルサイトとの提携話に参加することになっており、月末の出張に向けてプレゼン資料の作成に大わらわです。毎日終電の生活は、・・・あまり改善されそうにないです。こんな大きな変化、一ヶ月前の今日は考えもしていなかったんです。ちょっとしたきっかけが今月の初めにあって、わずか2週間でもう新しい仕事場にいるという。大きな変化ほど突然起こる。これ、ワタシ作の「マーフィーの法則」。ニョーボとの出会いもそんな感じだったですから。おっと。
2006年03月18日
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近々仕事場が変わるので、そろそろ荷物の整理など。今後は仕事の中身が大きく変わるので、持って行くものはさほどありません。そんなわけで、半日以上シュレッダーの前で書類の粉砕作業。ウチの職場のシュレッダーはちょっと古いやつで、切られた後の紙のサイズが長めなので、体積が増えること増えること。すぐにゴミ箱が一杯になり、それを何度も足で押し込んでゴミ袋に詰め替えるんですが、10袋以上になったのには参りました。ゴミ袋はビルの1階のゴミ捨て場に持って行かなければならないんですが、残る社員にやらせるのはさすがに気の毒な気がして、自分でビルの上下を何度も往復。疲れました。あとやっておかねばならないのが、登録しているメルマガの整理。愛読しているメルマガは新しいメールアドレスに登録変更したんですが、普段あまり読んでいなかったもの、今後おそらく用がなくなるであろうものはこの機会に解除。と思ったら、です。まあ皆さん工夫を凝らしているじゃないですか。解除させないように。まぐまぐなどの大手スタンドの解除はごく簡単で、登録アドレスを入れて解除ボタンを押すだけ。それなら文句はないんですが、そういうのばかりじゃないんです。自社発行のメルマガとか、メール広告媒体のメルマガなんかは、パスワードを入力させてログインさせたりするんですよ。たいていの人はこういうところで登録したパスなんて忘れてしまってます(よね?)。そういう人のためにパスワードを送ってくれるボタンがあるんですが、この段階で「めんどくせー、もういいや」と解除作業を投げ出す人も多いはず。ほかには「解除する理由」を書かせたり(それが必須だったり)、「本当に解除しますか」としつこく確認させたり、少しでも手続きを多くして「めんどくせー」を誘おうとしているのがミエミエ。「解除する・しない」のボタンがあって、「しない」がデフォルトになっているのもセコイ。中には登録解除窓口にたどりつくまで3つくらい奥のページに進まなければいけないのとかあって、逆にワタシは「絶対に解除したる!」と闘志を燃やしてしまいました。メルマガの会員数というのは、広告を取っているメルマガの場合はそのまま広告媒体としての価値になるわけですから(ワタシも仕事的にはそっち側の住人ですし)減らしたくないのは分かります。でもこういうことをされると「姑息な会社だなあ」と思うのが人情。あっさりすっきり解除させればいいじゃないですか。別れ際がすっきりしないのって、後々まで悪い印象を引きずると思うんですが。メルマガも男女関係も・・・、ってそういうオチも月並みですが。
2006年03月13日
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今ワタシの業界でひそかに盛り上がっている話題がありまして、もちろんインターネット業界なんですが。ある会社の社員の何人かが同業界の別の会社に転職したんです。で、それが裁判沙汰になっているという。なんでもビッグクライアントを連れて競合企業に移ったというんです。社員が自主的に「出て行った」のか、彼らの転職先が「引き抜いた」のか、それは分かりません。クライアントがどの企業を取引先に選ぶかは自由ですから、「出て行かれた」会社が怒りをぶつけるとしたら「出て行った」社員が機密をもらしていたのでは?、あるいは在職中に転職後を見越した活動をしていたのでは?という「背任容疑」のように思えます。残されたメールなんかをくまなくチェックすれば、怪しい文面が出てくるかも知れません。営業マンの転職でお客がついていくというのはままあること。裁判にまでなるというのですから、よほど大きなお客を持っていったのでしょう。でもこれ、「受け入れた」会社もイメージ悪いですよね。商道徳の問題として。それと、えげつないことを「する」会社はえてして「される」ものでもあります。言ってみれば相当な危険人物を抱え込むわけですから。泥棒に家の中を案内してまわるようなものですよ、ワタシに言わせれば。ウィニーからウィルスに感染して情報が漏洩したとか、最近その手のニュースをよく耳にします。でも一番怖いのは人間です。以前ワタシが面接官をしたときのこと、「手土産代わりに前職の顧客名簿を持ってくる」なんて言った男がいて即刻帰ってもらったことがありました。そういうの、自分の品位が疑われると思わないんでしょうか。資本主義も自由競争も、信頼の生まれないところには成り立たないことが分からないんでしょうか。道徳観のない人間はコンピュータにとってのウィルスと同じ。企業は感染しないように要注意です。となると、人間にとっての「ノートン」って何だろう?なんてふと思いました。
2006年03月12日
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このところ週に一回の割合で整体に通っています。持病の背中痛が出ているわけではないんですが、今月は比較的時間があるし、仕事場も変わるのでカラダをオーバーホールしておこうと。なぜかワタシのマンションの近くは整体院が多く、歩いて行ける範囲に4つもあるんです。そんなわけで、どこに行こうかと迷ったときは一番繁盛しているところに行け、というワタシの判断基準に基づいてO整体医院を選択したんですが、やはり当りでした。腕もいいし感じもいい。そこはけっこう大きな医院で、整体師も若い男性が5~7人くらいいます。どの先生も愛想がよく、指名しなくてもハズレがありません。整体院に行っているというと「高いんでしょう?」などとテレビショッピングみたいな質問をされることが多いんですが、お客様!とんでもございませんよ! 健康保険のきくところなら初診で1200円、2回目以降はワタシは500円税込で揉んでもらっています。電気流してマッサージしてもらって約30分、これはお得じゃありませんか。混んでいるときに行けばまんが本も読み放題(実はこれも目当て)。食わず嫌いで敬遠していたものの一度行ってみたら整体の虜になったという人も多いらしく、今日揉んでもらった先生によると、子供からオトナまでお客、じゃなかった患者さんが途切れることはないのだとか。そこで市場調査を兼ねてマッサージを受けながら先生にインタビュー。「子供って、どのくらいの子供が来るんですか?」「小学生が来ますよ。ゲームのしすぎで肩がこったとかで」「なんちゅう小学生や。ときどき若い女の子の声も聞こえるけど、女子高生も来たりするの?」「ええ。学校の帰りに寄っていくみたいで。ウチは待合にまんがとか置いているんで、マッサージが終わった後も帰らずに友達とだべっていることがありますよ。閉院まで粘られて『オマエらはよ帰れや』って言うこともよくあります」「で、先生も女子高生の体を揉んだりするんだ」「えへへへ。そりゃ仕事ですから」「馬乗りになったり、○○○○○○みたいなポーズもとらせるんだ」「仕事仕事」「男性にカラダを触らせて、女の子も抵抗ないんですかね?」「ないみたいですよ。この前なんか制服のままでやってくれとかいう子がいて困りましたけど。スカートですもんね」その辺の話を突っ込むと嬉々としてしゃべりそうだったので、話題を変えてやりました。いや別にうらやましいとかじゃなくて。「変わった患者ってどんなのがいます?」「そうですね。これも小学生なんですけど、リトルリーグの選手で試合の前にストレッチしてほしいって来る子がいます」「ふえー、プロ野球みたいな」「まあスポーツの前にストレッチを念入りにするのはいいことですよ」「でも子供がねえ」「昔じゃ考えられませんよね、フンッ」「あ、いつつつつ」「ガマンガマン」こちらは寝転がって気楽にしゃべるだけですが、先生は全身を使ってワタシの脚やら背中やらを曲げたり押したり引っ張ったり。汗びっしょりです。これで500円は安いです。それにしてもマッサージの技術があるっていいなあ。考えてみれば「いつでもどこでも人を幸せにできる技術」ですからね。ちょっと勉強してみたくなりました。
2006年03月11日
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ちょっと前にちゃと姉さんのところでも話題になっていましたが、ワタシの勤め先でもネーミングの社内公募が発表されました(なつかしいよねPabloさん)。なんでも新会社を発足させるのだそうで。もうあと数日でさよならする職場ですが、応募要項の最後に記された「金一封」の言葉を見たらそのまま通り過ぎることはできません。仕事で移動中の電車の中で頭脳をフル回転して言葉を紡ぎ出し、3案ほど考えて社長宛にメールを送信しました。ネーミングというのは不思議なもので、みんながみんな自分の作品が一番良いと思っているんですよね。最初頭の中で案が浮かんで紙に書き出してみる。前後を変化させたり別のワードをくっつけたりしてオリジナリティをつくる。そういう作業をしているうちに愛着のようなものが湧いてきます。これはいけるんじゃないか、いや絶対いけるぞ!これしかないじゃん!と。でもそういうネーミングって、他人が見たら大半は「なんじゃこりゃ」なんですけどね(子供の名前なんかもそういうの多いでしょ)。だから思いついた案は一晩寝かしたほうがいいんです。そのほうがコクが出る、・・・じゃなくてある程度客観的に見ることができますから。でも今回のワタシのは思いついてすぐ送信!勢いが選者に伝わればいいんですが。さあてどうなるか。いちおうインターネット関連の会社なので、知的な感じの名前にしました。何屋か分かるようにサービスのキーワードも盛り込んでいます。いやあ、これはもう決まりですね。なんて完全に客観性を失っている私です。
2006年03月10日
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今年に入ってから仕事で名古屋に行くことが多いんですが、名古屋に出張する楽しみと言えば、やはり食べ物です。「味噌煮込みうどん」とか「ひつまぶし」とかの郷土料理はもちろん、「あんトースト」やパスタの「ミラカン」といった奇怪な、じゃなかったユニークな創作料理も見逃せません。そんな名古屋メニューの中でも前々からトライしてみたかったのが「シロノワール」。白とノワール(黒)という、ネーミングセンスからしてただならぬものを感じます。これはコメダコーヒーという名古屋では知らぬ者のない喫茶店チェーンのオリジナルメニューなんです。今回は仕事の打合せの合間に比較的時間があり、しかも移動途中にコメダコーヒーの前を通りかかるという幸運にも恵まれ、シロノワール初体験とあいなったわけでございます。席に着き、注文をして待つこと約10分(ちょい長い)。出てきたのは直径約20cmの熱いパンの上にソフトクリームがとぐろを巻く、やたらとボリューム感のある食べ物。見たほうが早いですね↓ これにホットケーキにかけるようなシロップがついてきます。さらにはソフトクリーム用のスプーンとパン用のフォークが乗った小皿まで出てきて、一人用の小さめテーブルの上は一杯。なんか食べる前から圧倒されます。実はワタシはこの喫茶店に入る前に軽い食事を済ませており、デザートだと思って注文したんですが、ちょっと甘かった。離れた席にいたカップルは2人で1つのシロノワールを分けていました。そうだよなあ。食べながら迷うのは、パンとソフトクリームを同時に食べるべきかどうか。最初は多分そうだろうと思い、パンにソフトをソースのように塗って食べたんですが、・・・別々のほうがいいかも。そういうわけで一度トライした後はパンはパン、ソフトはソフトでいただきました。でもそれだとこのメニューを注文した意味ないかも。時間がたつにつれてソフトクリームが溶け出し、シロップと混ざってパンにしみ込んでいくんですが、それが微妙に起伏のある深い味わいを作り出して・・・かな。自信ないです。熱いパンと冷たいソフトが交互に来るので、胃袋もさぞ疲れたでしょう。間違いなく言えるのは、これを食べたら絶対にコーヒーがほしくなるということですね。そして、この喫茶店のコーヒーはメチャ美味い。シロノワールを食べた後にぴったりです。これは自信をもって言えます。コーヒーとシロノワールを両方注文したら800円以上。費用的にもボリューム的にも、これはデザートではないです。じゅうぶんメインですわ。
2006年03月09日
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これまで「退職」というシーンには数多く出くわしました。ワタシの場合は同僚を見送った回数も自分が見送られた回数も多いと思うんですが、いったい何回くらいかとざっと書き出してみると・・・「見送った」同僚は100人を越えています。勤め人をやって20年ですけど、1年に平均5人の人を見送ってきたことになるわけで、これって多いですかね? ちなみに自分が見送られたのは5回、こっそり逃げ出したのが1回、追い出されたのが1回。あとよく分からないのが何回かあります。これって落ち着きないですかね?さて、退職に際していつも思うことがあるんですが、「公式発表」ってほんと「儀式」だなあと。それはたいてい朝礼で、普段は出てこない上位の管理者が前にいたりします。「ちょっと今日は報告があります。あ~、○○君ちょっと前へ。実は○○君が家庭の事情で今月末で退職することになりました。じゃあ○○君、一言みんなに挨拶を・・・」でもそのとき「発表」を聞いているみんなは○○君が辞めることはずっと前から知っているし、「家庭の事情」という理由が建前であることも知っています。知らないのは管理者だけ、みたいな。(ワタシはそういう立場になったことはないので分からないのですが、発表する上位者自身「どうせみんな知ってんだろ」と思いつつマスターオブセレモニーを演じているようにも思えます。どうなんでしょ? 経験のある方、教えて下さい)ワタシも近々今の職場を離れるわけですが、特に上位者から口止めされることもなく、その辺がワタシのポジションを的確に表しています。所詮は短期間の助っ人というか、オレは流れ者だからオマエみたいにうまく笑えやしない(by 尾崎)というか。そんなわけで、ごく普通に席の近い同僚から順番に「もうすぐいなくなるんよワシ」みたいな感じで伝えました。去る人を見送るのはいいですが、自分が去るのを告げるのは難しいものです。あんまりさらっ言うと冗談みたいだし、変に芝居がかった言い方をするのも滑稽だし。こればかりは何回経験してもうまくなりません。
2006年03月08日
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というわけで、今の職場を離れようと。まったくもう死ぬまでにいくつの職場で働くのかと、労働市場の旅ガラスになってしまった自分に呆れます。昔は自他ともに認める「変化からもっとも遠いところにいそうな」人間だったんですけどねえ。ほんと、最初に入った会社では同僚から「オマエはずっと一つの会社を勤め上げるタイプだよな」なんて言われたこともあるんですよ。自分でも「そうだろう」と思っていたんですが、今となってはウソみたいです。本質は当時も今もそんなに変わっていないように思えるんですが。とりあえずワタシを雇ってくれている人には了承していただきました。仕事場のみんなには明日言いますが、きっと数時間後にはワタシがだれと仲が悪かったとか、無責任な噂が流れるんだろうなあ。「辞める」=「不満」とは限らないんですが、それをくどくど説明するとまた裏読みする人間が出てくるし。しゃあないか。覚悟はしています。
2006年03月07日
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などとシャレている場合でもないんですが。いちおう個人名義でのメジャーデビューも果たし、いろいろと「次」を考えたくもなってきたわけですワタシも。それで今後のことをいろいろと考え、一つの結論を導き出し、昨日は神社にお参りに行ったというわけです。新しい世界に足を踏み入れるために、これまで苦労して身につけてきたものや、今現在の大切なつながりを捨てることになるかも知れません。いろんな人に意見を聞こうかと思いましたが、やめました。どうせ迷うだけだし。ワタシたち世代は手持ちの時間がそれほどあるわけではありませんから。というわけで、もうスイッチ入れちゃいました。すがすがしい気持ちで外を歩いていたら携帯電話が鳴って、ワタシの友人でありクライアントでもある某社の役員が退社を決意したと。そんな準備をしていたなんて露知らず、びっくりです。理由は今は言えないと笑ってごまかされましたが、こちらも別に追及はしません。質問は一つだけ。「やっぱ春だから?」「そう、春だし」
2006年03月06日
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知り合いに神社の息子がいまして、神社仏閣マニアのワタシにとってこの男は重要な情報源。ときどき眉唾っぽいことも言うので担がれているのかと思うこともありますが、やはり神社に生まれ育ったというパーソナルブランドを考えるとむげにはできないものです。その彼が言うには、願いごとをかなえてもらうのにコツがあるのだと。まず二礼二拍(大人でもこれを知らない人が多くてびっくりします)は当然、その後手を合わせて願いごとを念じるわけですが、まずここでポイントその1。「自分の名前、住所をきちんと言うこと」。最初それを聞いたとき「神様だったらそんなことを言わなくても分かるんじゃないか」と思ったんですが、彼いわく「どこのだれか名乗らない奴の頼みごとなんか、オマエ(ワタシのこと)ききたいか? これは礼儀や」。そう言われてみればそんなような気もしますが、人間の気持ちを基準にして神様の行動をおしはかってもいいものか・・・。ただ住所、氏名は言葉に出さず念じるだけでもOK。「個人情報は大事にせな」だそうで。そして、願いごとを神様にアピール。ここでポイントその2。「願いごとははっきり言え」「仕事がうまくいきますように」みたいなアバウトなのは不可。何がどうなればうまくいったことになるのか、「今月はノルマが達成できますように」とか「給料が今よりも上がりますように」みたいなはっきりとした表現でないと神様も困るのだそうです。いいけど、それってコンピュータに音声入力しているみたいだぞ。さらにポイントその3。「余計なことは言うな」たとえば「○○がかなうならば××はなくても構いません」みたいな条件提示は必要なし。むしろ「○○をかなえて」と願望だけ言うほうが良いのだとか。「神様も忙しいからな。そういうときは『××はなくていい』っていう部分だけしか頭に残らんこともあるんや。実際、いらん方だけかなってしもたちゅうことはあるんやで」そういえば、いくつも願いごとをすると2つめのがかなうというのはどっかで聞いたことがあるような気もします。理由が「神様も忙しいから」というのはどうかと思いますが。そんなチェック項目を思い出しながら、地元の神社にお参りしてきました。何を願ったかは、神様の気分を害したらいけないので秘密です。
2006年03月05日
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しばらくご無沙汰しているうちに、自分自身にとっての今年前半のいちばん大きな山を越しました。3月2日、某所で「本名で」やらせてもらったセミナー(講演会ですね)が無事終了。寒いなか忙しい時間を縫って参加してくださった方々、受付や資料のコピーをしてくださった関係者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。って、「セミナー講師=舎路人」を知っている人って関係者のごくわずかだけですから、ここでの声は届かないでしょうけれど。当初の定員をはるかに上回るご応募をいただいたのは、ひとえに主催者のブランド力と「ビジネスブログ」というテーマが「旬」だったということでしょう。ワタシにとって本名での「メジャーデビュー」的なイベントだったわけですが、この上ない舞台設定にふさわしい仕事ができたかどうかは、うーん・・・。スンマセン!と逃げ出したくなるような出来ではもちろんないですが、よっしゃ完璧や!と胸を張れるほどの自信もないのが正直なところ。アンケート結果を見るのが怖いなあ。担当のHさん、生データではなくて「こんな感じ」といったところを「かいつまんで」教えてくださいね。傷つきやすいガラスの四十代ですから。ワタシは子供の頃からひとつのジンクスがあって、「想像したことは起こらない」という(「ジンクスは悪いことにしか使わない」とか、突っ込まないように)。そんなわけで、当日は朝から「こんなことになったらマズイぞ」という状況を想像しまくっていました。イメージトレーニングとはたいてい「成功している自分」を想像するものですが、ワタシはその逆。で、想像したのは次のような状況。・大勢を前にして頭の中が真っ白になり、何を言っていいかわからなくなる (そんなことは過去に経験ありませんが)・意地悪な質問者が意地悪な質問を浴びせてくる(たまにあるんです)・後半、ノドの疲れが出て声がかすれてしまう(よくあるんです)・停電など、会場のトラブル(めったにないですが、絶対ないともいえない)・パソコンが動かなくなる(たまにありますが、自前のPCも持参し、データをいくつかに分けて万一の場合に準備)・台本を忘れる(とりあえずいくつもコピーして鞄に)・ギャグがすべる(反応を見て無理せず慎重に)やはり長年のジンクスは健在で、想像したことは起こりませんでした。が、想像が及ばなかったところでひとつ痛いミスが(いつもそうなんだ)。プロジェクターの画像がいまいち不鮮明だったんです。その上にワタシの作った画像原稿は文字が小さめだったので、見にくかった方も多いのでは。これは現場でチェックをしておけば事前に分かったことだけに悔やまれます。後ろの方にいた皆さん、ごめんなさい!(だから参加者はこのブログ知らないって)画像の点で不安はあったんですが、終了後に名刺交換に来てくれた方が約20名。内容に怒った人ならそんなことは求めないでしょうから、20%の参加者には間違いなく満足していただけたと考えていいでしょう。うれしいので、名刺をいただいた方にはお礼として当日のワタシの台本をお送りします。サインは入っていません。いらなかったら削除してください(弱気)。それはそうと、ワタシの情報をミクシィで調べて来られた方もおられてびっくり(こっちは本名明かしてますので)。いや、ネット業界にいてそういうことを言ってたらいけないんですが、今や人に会うときは前もってミクシィをチェックしておくものなんだなあと。そういう発見もあったセミナーでございました。ああしかし、プロジェクターの画像だけは悔やまれるうううう。タイムマシンがあれば、セミナー1時間前に戻らせてほしい! あ、やっぱ1時間半!
2006年03月04日
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