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「アサギマダラは人を幸せにする蝶だなあ・・・!」仲間の誰が言った言葉かは忘れましたが、私たち全員の感想です。今回の花旅もその幸せ感に浸りたくて、「アサギマダラ」の一大集結地、福島県のグランデコスキー場に行ってきました。 約15分間のパノラマゴンドラからも「アサギマダラ」の好きな「ヨツバヒヨドリ」の花がたくさん見えて山頂のデコパークへの期待が高まります。ゴンドラを降りると咲いているのはたくさんの「ヨツバヒヨドリ」。その間には白い「ゴマナ」や「ヤマハハコ」。 探すまでもなく大きくてきれいなアサギマダラがあっちにも・・・こっちにも・・・! 透き通るような浅黄色、優雅な飛び方・・・何年も前から見慣れているはずなのに、この日もまた夢の中にいるような気分にさせてくれました。一つの花に2頭も 3頭も止まって蜜を吸っている場所も・・・。 右側の蝶を拡大してみると・・・ 「デコ 8/21 3778」とマーキング済みの蝶でした。帰宅してから写真を調べてみるとマーキングしてある蝶がたくさん写っていました。 ↑ 8/12 のアサギマダラ ↑ 8/14 のアサギマダラ この個体のマーキングの日付は不明ですが、少なくとも12日、14日、21日と違った日に一度捕まえられた蝶を見たことになります。ということは、同じデコ平に結構長い間留まっているんですね。まだ南へ向かって飛び立つには暑すぎるのでしょう。写真をよく見ていて気づいたことがひとつ。私が写したグランデコの「アサギマダラ」はオスばかりだということ! 羽の下の茶色い帯の部分に黒い斑紋(性標というらしい)があるのがオス。だから、これもオス。 ちなみに数年前に帝釈山林道で見たこのアサギマダラはメスのようです。 ブログ編集をしながら仲間とメールのやり取りをしていたら、たった今、S子ちゃんから素敵な写真が届きました。 霧降高原での一枚。右がオス、左がメス。 はっきりわかりますね。カップルで蜜を吸っていますが、花はヨツバヒヨドリでなくて、アザミなんですね。グランデコのメスのアサギマダラは一体どこへ行ったのでしょう?謎解きに行きたいけれど、この夏のパノラマゴンドラ運行は9月4日まで。来年ぜひもう一度グランデコに行ってみなければ・・・。この日は初めて「Yahooカーナビ」を利用したのですが、案内してくれたのが白河中央スマートインターで高速を降りて、天栄村を通るコース。おかげで天栄村の道の駅でおいしいものをたくさん買えたし、猪苗代湖にも立ち寄ることができて、大満足の一日になりました。 「Yahooカーナビ」、なかなか使い勝手が良かったです。
2016.08.29
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少し前にダム湖の貯水率が下がっているので雨がほしい、と書きましたが、月曜日から火曜日にかけては必要以上によく降りました!おかげで深山ダムの貯水率も 47.9 %まで回復しました。水不足が少しでも解消されるのはありがたいのですが、このところの雨の降り方は、降るとなれば大雨、洪水、土砂崩れの心配をしなければならないほど激しく、しとしととしめやかに降る優しさを忘れてしまったようです。嵐が去った後の庭の片隅で、見たことのない黄色い花を見つけました。 いったいどこから誰が運んできたのでしょう?草丈 15 cmくらいで、「タマスダレ」かと思うような花ですが、「タマスダレ」は白、この花は鮮やかな美しい黄色です。 ネット検索して一番近いかな、と思ったのは「ゼフィランサス キトリナ」。花の時期も 7月~9月。南アメリカ北東部のガイアナ、トリニダードトバゴが原産地だとか。リオオリンピックにも世界中の聞きなれない国から選手たちが集まってきていましたが、我が家の庭にも遠いところからお客さんが来たようです。草をむしるときには気を付けて、大事に面倒を見てあげることにしましょう。
2016.08.24
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昨日は夫の実家の法事のため、山形に行ってきました。久しぶりに早起きをして外へ出てみると、今年一番と思えるほどの真っ青な空が広がっていました。日光連山の稜線がくっきりと鮮やかで、台風の影響を心配していたのが馬鹿みたいです。家を出て作新学院の前を通ると、リオオリンピックで金メダルを取った萩野公介さんを称える横断幕が掲げられていました。 安達太良パーキングで一休みししようと車を降りると、じりじりと強い日差しが肌を刺し、周りからは蝉の大合唱が押し寄せてきて、久しぶりに本物の夏を感じたような気がしました。何度か訪れている「東小富士」、真ん中の穴のように見える場所をずっと火口だと思っていましたが・・・ この日はちゃんと緑色に見えていました。山形のこの日の最高気温は 35℃! 夫の実家は昔ながらの風通しの良い家なのですが、それでもやっぱり暑い真夏の法事でした。久しぶりに会った親戚の人たちとひとしきり楽しい時を過ごして私たちは早めに帰路につきました。途中「ぶどうまつたけライン」でお土産のぶどうを買い込み、さて、とラジオをつけてみたら作新学院が先制点を入れられている・・・!大丈夫、絶対作新学院は勝つ、と信じてラジオに耳をすまし、一喜一憂しながら帰ってきました。栗子トンネルのような長いトンネルでは電波が入らないでいる間に試合展開が変わってしまってハラハラすることもありましたが、やはり、今年の作新学院は強かった!宇都宮に着いて、我が家の近くの作新学院の正門前に来ると、もうすでに新しい横断幕がかかっていました。 リオオリンピックも連日寝不足になるほど感動の毎日だったし、高校野球もことのほか楽しませてもらえたし、今年の夏は楽しい夏でした。それにしても、今日は市役所からの緊急メールが何度も入るほどの悪天候。山形行きが今日でなくて本当に幸いでした。
2016.08.22
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毎年一度はお目にかかりたいと思っているのは、旅する蝶「アサギマダラ」。今年初めて目にしたのは金精道路の道沿いでした。金精峠を越えて群馬県に入ると、道の両脇に「ヨツバヒヨドリ」の花が咲いているのが目につくようになります。もしかすると・・・と注意しながら走っていると、まず最初に「あ~、いた~!」と声を上げたのは目のいいS子ちゃん。少し、車のスピードを緩めて走ってもらうと、優雅に舞っている姿が私にも見えてきました。車を停めてもらうと、いました、いました、薄暗い林の中に何頭か・・・。 独特のゆったりとした飛び方が何とも上品です。「ヨツバヒヨドリ」に止まって蜜を吸っているところを何枚か写すことができました。 透き通るような浅黄色が新鮮で、何度見ても素晴らしく美しい蝶です!このか弱そうな美しい蝶がこれから何千キロもの旅をするのかと思うと、その神秘的な力強さに感動を覚えます。今年はひらひらと飛び回る姿を何とか動画に撮ることができました。おかげで、暑さの厳しい下界に戻ってからも、美しく舞う姿を見ることができて、暑さを忘れるようなさわやかな気分を味わっています。
2016.08.18
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最近気になっているのは県北の「深山ダム」の貯水量。私が心配しても何も始まらないのは分かっているのですが、私たちが訪問した7月22日の時点で貯水率は 6.9%でした。「深山ダム」のお世話になっている大田原市では農業用水は50%、生活用水は10%の取水制限が続いています。また、那須塩原市では深山ダムの動画を作成してYou Tubeで配信し、節水を呼び掛けています。先日は群馬県沼田市の「園原ダム」へダムカードをもらいに行ってきました。奥日光を経由し、金精峠を超えて行ったのですが、途中の「中禅寺湖」もかなり水位が下がっていました。今年のように水の少ない中禅寺湖はいまだかつて見たことがありません。「薗原ダム」は、赤城山の北側に位置する堂々とした重力式コンクリートダムでした。 ここの管理事務所でもらったダムカードは2016年限定もの。 左下のシールにご注目ください。「節水にご協力を! 2016渇水」との記述が見えますか?ちなみに「薗原ダム」は水が少ないわけではないそうです。このところ群馬県北部にはかなり雨が降ったようで、ダムの貯水率が上がってきているようです。ところが栃木県ではさっぱりまとまった雨が降りません。そして「深山ダム」の貯水率は8月14日にはとうとう 5.2%にまで下がってしまいました。うれしいことに今日(15日)は夕方から断続的に雨になっています。天気予報でも今週はどうやらまとまった雨がふりそうです。でも、それも台風7号が近づいているせいかと思うとまた別の心配が出てきます。去年の豪雨のような激しい雨にならずに大地を潤す恵みの雨になってほしいと願うばかりです。
2016.08.16
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開花した翌8月2日の朝には、前日の豪華さが嘘のように仕事を終えた2つの花はこんな姿になっていました。 最後の一つの花は家の中でゆっくり見ることにしました。午後7時近く、つぼみはふんわりと大きく膨らんできました。 さらに1時間、8時ころの姿です。 その後、離れた場所でテレビを見ていると、突然強い芳香が漂ってきました。午後9時30分、前の晩に咲き終えた2つの花をお供に従えるように見事な花が開いていました。 花の大きさはこのくらい・・・ 中をのぞいてみると、白いめしべは人手のように手を広げ、おしべは歯ブラシの毛を植えたように立ち上がっていました。 さて、咲き終えた「月下美人」をどうしようかと考えていたとき、たまたまやってきた妹からの情報・・・天ぷらか酢の物にしたら食べられるとのこと。そこで翌日の3日の昼食はそーめんにしました。月下美人の天ぷらつきです。 ゲテモノが苦手の夫は全く口をつけてくれずにベランダ栽培のしその天ぷらばかり「うまい、うまい」と。作った責任上、月下美人は物好きな私が全部平らげました。あの強いにおいはどこへ行ったのかと思うほどのさっぱりした味。ヌメヌメと粘り気があり、それなりにおいしかったのですが、繊維がしっかりしていてなかなか食い切れないので、包丁で切っていただきました。思いがけず楽しい思いをさせてくれた我が家の「月下美人」はどうやらもうしばらく命を長らえられそうです。
2016.08.04
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8月1日(月): 宇都宮では夕方から雨が降りました。その雨が小降りになった夜間にふと思い出してベランダをのぞいてみて、思わず「うわ~、すごい!」と声を上げてしまいました。真っ白い「月下美人」がボーっと闇の中に浮かび上がるように咲いていたのです。 朝起きた時に、つぼみが膨らんでいたのでそろそろ咲きそうだ、と思っていたのに昼間忙しく過ごしている間に忘れていたのでした。3つあったつぼみのうち2つが大きくて豪華な花を開いていました。 すでに床に就いていた夫を起こしてきて、それからしばらくの間二人で月下美人の鑑賞会。もう一つ残ったつぼみは翌日開花しそうです。 早まって処分しないで良かったです。ネットで育て方を調べていたら「・・・育てるにはスキルと忍耐と愛が必要」との記述がありました。私には「スキル」も「忍耐」も、ましてや「愛」に至っては全くと言っていいほど持っていませんでした。「月下美人」さん、ごめんなさい!
2016.08.03
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