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雪降る前の春のような日差しに誘われて、群馬県の「館林・つつじが岡公園」へ行ってきました。そう、またしても群馬です!(笑)、近い場所なのに訪れるのは初めて。 「つつじ」で有名なのは知っていましたが、混雑しそうで敬遠していたのです。でも、今はハイシーズンではないので 、「まあ、ちょっとね」と気楽な気持ちで出かけました。東北道の館林インターを降りると ほんの10分くらいで「つつじが岡公園」に着いてしまいました。なんて近い場所だったのでしょう・・・! 手前の駐車場に車を停めて入っていくと、ケヤキ並木のなんてきれいな道・・・!「カスケード」?どんな意味だったか調べてみたら「連なった小さな滝」というの意味の英語。なるほどね~。それにしても「岡」?「丘」?らしい高い場所が見えてきません。歩いて行った先に咲いていたのは「寒紅梅」と「ろうばい」でした。 安中市のロウバイ園やフラワーハイランドの木と違って、きれいに剪定されたいかにも庭園の花でした。白い梅も咲き始めていていい香りを放っているようなのですが、近くに寄れないのが残念です。 広々とした庭園の半分は「城沼」という沼に囲まれていて、散歩をしたり、お花を見たりする人がいましたが、混雑する時期ではなかったせいか、とても気持ち良く楽しめました。小高い場所に登ってみると、遠くに日光連山発見! なんだかうれしくなる瞬間でした。 「つつじが岡」の旧公園は少し登り下りのある岡で、かなりの樹齢と思われる幹の太い立派なつつじがたくさんあり、花の時期にはその 華やかさに圧倒されそうです。 「海抜 18.3 m」!「岡」というイメージからもう少し高い場所を想像していたので、少々拍子抜けですが、年をとっても歩きやすくていい公園でした。「知っているようで知らない場所」・・・まだまだたくさんありそうです。
2016.01.31
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今回も栃木県を飛び出してお隣の群馬県に向かいました。目的地は「群馬フラワーハイランド」。 週明けの大雪が 群馬県にも降ったことはニュースで知ってはいました。でも、わが宇都宮では小雪が舞った程度だったので実感がなく、車中の私たちは「フラワーハイランド」のある安中市上秋間に近づくにつれ、次第に雪が多くなって、その美しい景色を無邪気に喜んでいたのです。ところが、たどり着いた「フラワーハイランド」は駐車場にロープが張ってあって中に入れないのにはびっくり、そして、がっかり・・・。 ホームページには「どうぞおいでください」と書いてあったし、どこにもお休みの表示もないのに・・・小屋の中にも人の姿が見えません。この雪では誰も来ないと思ったのでしょうか?まあ 、雪の中を歩くのも難儀だからと自分に言い聞かせてあきらめるほかありませんでした。「寒紅梅」がこんなにきれいなのに。 残念です! でも大丈夫、近くには見るべき場所がたくさんあります。まだ今年の「ろうばい」を見ていないN ちゃんのためにもと、前回訪れた「ろうばいの郷」を再び訪問することにしました。 入り口付近のろうばいは色が褪せていて、少々時期を逃したかと心配したのですが、中に入ってみると雪景色の中のろうばいは何と美しいのかと新たな魅力を知った思いでした。 この日も幸い青空に恵まれ、白い雪と青空の間に咲く「ろうばい」の黄色がひときわ鮮やかでした。 あまり雪の中を歩くことのない私たちはこんな場所にいられるだけで大満足。 「ろうばい」越しに見る「妙義山」がとってもきれいでした。 そこで、もっと近くで妙義山を見たくなり、遊覧道路を走ってみることに・・・。いつも関越道を走りながら見ていたゴツゴツの厳しい山容の「妙義山」、近くで見るとさらに迫力ある山でした。 山が近すぎて端から端までカメラに入らないので、iPhoneのカメラでパノラマ撮影をしてみました。 シャッターを押しながら iPhomeを横にスライドさせながら撮ればいいんですよね。 きれいに撮れてはいますが、真ん中がせり出していてゆがんでいるのが気になります。普通に撮った写真をパソコン上でパノラマ合成した方がいいようですね。この寒いのにカンザクラが咲いていてなんだかかわいそうでしたが、もっと暖かくなって桜の園が満開になるころはまた違った景色が見られると思うと、さらに群馬に取りつかれてしまいそうです。今年は「栃木の花旅」を返上して「群馬の花旅」になりそうで、故郷に対してちょっと心が痛む最近の花旅です。
2016.01.23
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18日月曜日、各地に様々な被害をもたらした大雪も ここ宇都宮では量も少なく、今日(20日)は日陰に少し残っている程度。それでも周りに少しでも雪があると空気が冷たく、朝の冷え込みも本格的な冬到来の感じになってきました。そうなると楽しみなのは中央公園の「シモバシラ」。 これは庭の「シモバシラ」。私が見たいのはこれではないのですが、庭のシモバシラがこれだけ元気がいいと期待が持てます。 「博物館」前の池ではいつもカモがたくさん泳いでいるのですが、今朝はこの通り凍っていました。いい感じです・・・。 大池も真冬の風情・・・。さて、緑の相談所近くのお目当ての場所まで行ってみると・・・ 歩道わきに残雪があるので目立ちませんが、氷柱が少し立ち上がっているようです。 しそ科の植物「シモバシラ」です。(下の緑色の葉っぱは「カンアオイ」でしょうか)手入れに入っている業者さんが、この冬は大きな株を4つも残してくれたので、もっと立派な氷の花を期待していたのですが、まだまだ冷え込みが足りないようです。でも、近くに寄ってみると自然の作る芸術作品のようでとてもきれいです。 こんな面白い形のものもありました。 例年は 12月末から1月初旬に見られる氷の花ですから、この冬は3週間くらい遅いといえそうです。冬の初めのころ茎の表面が枯れてもまだ水を吸い上げる力が残っている時に、急激に外気温が下がると吸い上げた水が茎の途中から染み出して、それが少しずつ凍るとこんな氷の花ができるのです。あと何日見られるでしょうか?導管自体が破れてしまったら今年の寿命が尽きてしまうわけですからね。
2016.01.20
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恒例の金曜花旅は都合により今回はお休み。何も予定のない木曜日に群馬県安中市の「群馬フラワーハイランド」に行ってきました。案内に従って行ってみれば、有名な「秋間梅園」のすぐ隣、といってもよい場所。 この年季の入った山小屋風の建物の外階段を上がっていったところが入り口。そのまま、緩やかな傾斜の山道を登っていくと、道のわきにいろいろな花が配置されていて、ゆっくり楽しめるように順路が作られていました。今一番の盛りは「寒紅梅」。 たくさん咲いているところを遠くから見ると、まるで「アカヤシオ」の森のような優しい色・・・。 黄色い「ろうばい」も、もちろんこの時期にはなくてはならない花です。 「寒紅梅」のこんな大木にも花がいっぱい・・・。 足元には「日本水仙」が開花していました。 花弁の多い水仙は豪華ですね。 枝垂桜の大木が何本かあるのが気になりました。 花の盛りにまた来てみたくなる風情です。帰宅後にいただいたパンフレットを見て驚きました。この庭園は経営者の中山さんが個人で(たった一人で)作られたのだそうです。藪を払い木を切り倒し、花や木を植え・・・。スタッフの方に伺ったところ、今年が57年目になるとのことでした。一般に開放したのは昭和 35年。開園してから今年でちょうど 50年だそうです。山歩きをしていた頃の私は、公園や庭園は人の作ったもの。 やはり自然に咲く花にはかなわない。生意気にもそう思っていたのですが、年を取って思うように山歩きができなくなると、美しい花を手軽に見せてくれる公園や庭園がとってもありがたくなってきました。夢をあきらめずに美しい庭園を造ってくれたことに心から感謝したいと思います。 帰りがけにいただいた梅の枝を部屋に飾りました。 小さな枝はトイレの手洗いの上に。 顔を近づけるとほんのりと春の香りがします。
2016.01.18
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いいお天気なので、午後から芳賀町の天満宮へ行ってきました。芳賀郡芳賀町は宇都宮の東隣の町、我が家から天満宮まで車で40分もかからないところにあるのに、訪れるのは今回が初めて。ナビの案内に従って行ってみるとそこは芳賀の町(水沼?)が見下ろせる小高い場所にありました。。初詣の時期を過ぎたためか、駐車場がすいていて、楽々車を停めることができました。 寒紅梅とろうばいがちょうど盛り。 春の色がきれいでした。 背の低い木にはおみくじが結び付けられていました。 入り口の鳥居の奥にはまだ茅の輪があったので、私もくぐり抜けてきました。心身の穢れを払うのだそうです。 誰もいませんね~。 いい顔をした牛さんがいました。 この牛は「天神様のお使い・願掛けなで牛」。耳元で願い事を唱え、頭をなでれば賢くなれ、痛いところをなでれば病気回復するのだとか・・・。では、わたしも・・・。 天満宮、天神様、といえば学問の神様、菅原道真公が祀られたところ。入試真っ只中の今の時期、合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。 こちらは合格お礼のお札をかける場所。 一枚、一枚のお札、絵馬に書かれた文字を読んでいくと、ほほえましくもあり、涙ぐましくもあり・・・。そういえば、我が家の孫たちも来春には3人同時に受験を迎えるのでした。一年後の今頃、じじ、ばば二人そろってここで手を合わせているのかもしれません。
2016.01.15
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星野のろうばいがきれいだったので、金曜日の花旅も「ろうばい」を見に行くことにしました。場所は群馬県安中市松井田町の「ろうばいの郷」。全員初めての場所なので、地図とナビが頼りです。松井田妙義で高速を降り、細野小学校を目当てに走っていくと「ろうばいの郷」に着く少し手前にもろうばいの花がたくさん咲いている場所がありました。「新井ろうばい園」です。 ネット情報によれば、700株、7000本とか・・・。天気予報は一日中曇り、灰色の空を覚悟してきたのに、うれしいことに空は真っ青・・・、黄色いろうばいの花が青空によく映えてきれいでした。 雲が出る前にと本命の「ろうばいの郷」へ急ぎました。こちらは駐車場も広く、入園料 400円を払って入る本格的な庭園です。 、遊歩道が整備され、順路に従って見学するようになっていました。こちらは 3.2haに 1200株、12,000本というすごい広さ、すごい数のろうばいです。(「ろうばい」って一株10本と数えるのかな?)ところどころにベンチがあったり・・・ はずれの方に行くと遠くに妙義山が見えたり・・・ どっちを向いてもろうばいの黄色と空の青・・・ 咲き始めた赤い椿の花はアクセントにするにはまだちょっと寂しいかな? 標識によれば、こちらが原種の「ろうばい」。 そしてこちらは基本種の「ろうばい」。 「原種」と「基本種」の違いがよくわかりませんが、どちらも一見地味ですが、よく見ると花の中心が赤くてとてもきれいです。でも、園内のほとんどの花は中が赤くない「素芯ろうばい」あるいは「満月ろうばい」だったようです。園内には売店もあり、ろうばいの苗や地元の野菜などを販売していました。もちろんメインの野菜は下仁田ネギでしたよ。この日は思ったより人の出は多くありませんでしたが、今日 10日は「ろうばい祭り」、どんなにか大勢の人で賑わったことでしょう。とにかく数の多さに圧倒された「ろうばいの郷」でした。
2016.01.10
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あちこちから 「ろうばい」の花だよりが聞かれるようになりました。例えば「粟野」、はたまた「羽黒山」、そして「星野」・・・うかうかしているといい時期を逃してしまいそうなので、6日の午後から栃木市星野の「四季の森」へ様子を見に行ってきました。駐車場の向かい側は早くも やわやわとした春の色。 ピンク色は「紅梅」、黄色は「ろうばい」です。真ん中が赤い原種の「ろうばい」、中心部に赤みのない「素芯ろうばい」、花弁の丸い「満月ろうばい」、はっきりとした区別は分かりませんが、種類の違う「ろうばい」が同時に開花してしまったようです。 それにしても今年は葉の残った木がなんと多いことか・・・。 あまり葉が多いとせっかくの花が目立ちません。 やはり、この冬のあまりの暖かさのせいなのでしょうね。トンネル状態になったところをくぐると、体中にいい香りがしみ込んでくるようでした。 狭い場所ではありますが、短い時間で楽しんでくるのには星野はとっても楽しいところです。
2016.01.08
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年末から春のような陽気が続いています。先日、県南の妹の家に向かう途中の麦畑・・・ 麦の芽が青々と広がり、見える山は筑波山と加波山だけ。春霞がかかったような優しい色の青空の下に関東平野がどこまでも広がり、おおらかな豊かな気分になりました。妹の家では「ろーばい」がいい香りを放っていました。 今年の「ろーばい」には葉っぱが残ったままです。我が家の庭でも年末から「日本水仙」が咲き始め、現在は満開状態。こちらも顔を近づけると独特の素晴らしい香りで幸せ気分になれます。 この水仙は花旅仲間のSさんからの越前土産。もう3~4年も前にいただいて、今回が初めての開花です。今咲いているのは一株だけですが、最近ほかの株にも次々とつぼみが上がってきています。今朝になって、鉢植えの梅の花にも気づきました。 こんなに早い花の季節の到来は初めてではないでしょうか・・・。うかうかしていると見落としてしまう花があるかもしれません。のんびりしてはいられない気分の今日この頃です。
2016.01.05
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あけましておめでとうございます。かつて記憶にないほどの暖かく明るい新年を迎え、喜ばしいような、恐ろしいような・・・。気の向いた時だけの気ままな日記ですが、今年ものんびりと書いていこうかと思います。正月の楽しみは、元日は実業団の駅伝、2日、3日はもちろん箱根駅伝のTV観戦。孫のように若く元気な子供たちが年を追うごとに成長していく姿を見るのがとっても楽しみなのです。でも、2日だけは録画をセットして、二荒山神社・中宮祠への初詣を兼ねて奥日光へ行ってきました。いろは坂の上は正月でもすいていて、ゆっくりお参りできることを知ってからは毎年の行事になりました。 すっきりさわやかな日光道、女峰山にもほとんど雪がありません。いろは坂は夏タイヤでも全く心配ないほど雪もなく、凍ってもいませんでした。中禅寺湖畔の歌が浜です。 男体山の南面には全く雪がなく、足元が滑るのを心配して登山靴を履いてきたのも無意味だったようです。 拍子抜けするほど暖かい歌が浜ですが、目の前の白根山だけは真っ白なのがうれしいです。湖の縁まで行って下をのぞき込んでみると、少しだけしぶき氷がついているのがせめてもの冬の証拠? 冬鳥の「キンクロハジロ」はちゃんと来てくれていました。 奥日光の二荒山神社です。 正確には「日光二荒山神社・中宮祠」。日光山内にある本社と男体山の山頂にある奥宮との中間にあるので「中宮祠」というのだそうです。この日はご神体の男体山もはっきり、くっきり見えていました。「平安な年になりますように」とお願いをして、さらに湯の湖の方まで足をのばしました。 「竜頭の滝」の上の「滝上橋」の真正面に見える男体山。歩道上の車いすに座った男性、男体山に向かって何を話していたのかな?赤沼近くまで行っても雪がありません。 標高 1,500m近い湯の湖近辺まで行くとさすがに少し空気が冷たくなり、湖面にはうっすら氷が張り始めていました。 夫にとって今一番気がかりなスキー場の様子は・・・ これではまだ当分滑れそうにありませんね。夫は今シーズンもハンタマのシーズンパスを購入しているので、毎日天気予報とゲレンデ情報をチェックしているのですが、初滑りはいつになることやら・・・。奥日光からの帰り道、高速道路を利用せずに一般道に入ってみました。 目の前に見える赤い橋は「神橋」。このあたりから急に車が増えてきて、東照宮や輪王寺の駐車場を目指す車で大渋滞。私たちは長~い車の列を横目に見て素通りしただけですが、二社一寺に初詣に行った人たちはどれくらいの間車の中にいることになったやら・・・。今年は日光山開山 1250年の節目の年。たくさんのお客さんが訪れて、歴史遺産の東照宮、輪王寺、二荒山神社はもちろん、自然の恵み豊かな奥日光の美しさにも触れて、日光の様々な魅力を知ってほしいと願っています。
2016.01.04
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