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最近、運転中は「中国語実習コース」(白水社)のCDを流しっぱなしにしています。初心者向けなので初めて聴いても100パーセント聴き取れてストレスが無い。今日は日本の繁華街についての説明の部分を聴いていたのですが、銀座は世界でも有名な都市で高級品の店が多いとかなんとかいう話の中に「銀座はseguやqidaiと違って、高級で大人向きの街です。」というような部分があり、seguは渋谷だと分かりましたが、qidaiという名の東京の地名が思いつかない!というのが今朝の出勤の時。で、仕事中も「qidaiっていう読み方の東京の地名。。。」とずっと考えていて結局帰宅するまで思いつかず、家に帰ってもどうにか自分で思いつきたい!とqidai,qidai,qidaiと頭の中でぐるぐるしていて、最終的にこういう折り畳み地図の山手線のページを開いて駅名を探しました!そして、見つけました。。。池袋・・・chidaiね!( ;∀;)また聴き間違った。。。リスニング苦手。。。というか、首都圏に住んでいる人なら一瞬qidaiと聞き間違えても、すぐ「qidai?あっそうかchidai、池袋ね。」と修正できるのではないでしょうか。ど田舎者のワタクシには池袋なんていう都会の街は馴染みがなくて思いつかなかったよ。という、今日のどうでもいい出来事でした!
2025.03.17
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年度末は色々忙しく、今日は日曜日だけど休日出勤(;一_一)オフィスにはあと2人出勤している社員がいたけど、どちらも席が離れていたのでまあまあな音量で鼻歌を歌いながら仕事をしていました藍蓮花 - 許巍これね。ドスの聞いたサウンドに乗って歌の世界に入り込めます。當你低頭的瞬間才發覺脚下的路心中那自由的世界如此的清澈高遠盛開著永不凋零藍蓮花↑この歌詞「藍蓮花」の部分でできれば絶叫したい。この歌を初めて聴いたのは20年前くらい?大大大好きな映画《独自等待》の挿入歌に使われていました。主人公が想い人にフラれて、街を彷徨う場面で。これで歌手の許巍さんのファンになって、彼のCD1枚を買うためだけに上海まで行ったりしたんですよね。今日一日鼻歌で歌ってたらもっと大音量で歌いたくなってきた。。。明日一人カラオケ行ってみる?
2025.03.16
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二十数年前、軽い気持ちで市内の中国語教室に通い始めましたが、発音をみっちり教えてもらったところで教室が閉鎖になりました。そこで、「文法からは自分で勉強してみよう」と思い、まずはちゃんとした参考書をと市内の本屋巡りをしていろいろ物色していました。その中でも「やさしい中国語の作文」は私の最もお気に入りの参考書の一つです。タイトルと違ってやさしくはないです。基礎の参考書をしっかり終えてから手を付けた記憶があります。こういう表紙。なんと昭和45年出版!増刷に増刷を重ね、現在も販売しているみたい。すごい。20年前当時ですら「なんか古臭いな。」と思ってかなり迷った記憶があります。結果的には「買ってよかった。」という感想なんですけど。日本語を中国語の作文にする過程をていねいにていねいに解説してあって、且つ語り口もソフトで、きちんと読むとまるで本当に輿水先生の講義を受けているみたい!この参考書に感動して輿水先生の著書「中国語基本語ノート」「続中国語基本語ノート」立て続けに購入し毎日昼休みに会社の屋上で読んでいました。一人孤独に 笑。そんなこんなですっかり輿水先生ファンの中国語学習者なワタクシですが、最近、地元のちょっとしたコミュニティで知り合った女性が東京外国語大学中国語学科卒業で現在も輿水先生と交流があるということを知って大興奮!キャ~キャ~スゴ~イ♡彼女は昨年まで他県で働いていましたが定年退職となり母親の介護のためうちの地元に戻ってきたということです。今まで地元で中国語について話ができる人がいなかったので嬉しくてもう機関銃みたいにしゃべってしまった。。。「優しい中国語の作文」の良さを延々と。「中国語の本質から解説してくれてる!ほかの参考書とは一線を画している!」とかなんとか。。。←しゃべりすぎてちょっと反省というわけで、手の届かない有名人(輿水優先生)と知り合いの人が身近にいるって、なんかワクワクしません?という嬉しかった出来事。その女性は「輿水先生に伝えとくね~♪」と言って去って行きました。というか輿水先生ってもう90才くらい?彼女の話によると現在も色々執筆なさっているらしい。中国語オタク?「やさしい中国語の作文」もう一回読んでみようかな。私のは紙カバーが無くなって(赤ちゃんだった娘にむしられた)こんな感じ。本体のタイトルは中国語で書いてあるっていうのがいいですね♪
2025.03.09
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《长安的荔枝》を読んでいたら、たまらなくライチが食べたくなり(こういう人は私の他にもいるはず)業務スーパーに行ってきました!500g入りで298円(税抜き価格)半解凍の状態で剥いたらこんな感じ。ライチって、昔、居酒屋でデザートとして出された物を食べたくらいで、味はすっかり忘れていたんですけど、酸味がなくて甘さほんのり。柑橘系果物好きな私にとってはちょっと物足りない。といいつつ、中国でとれたライチを冷凍とはいえ日本で食べられるなんてすごく贅沢だよな~。李善德、大変だったよね~。コメンね~。と、《长安的荔枝》の主人公李善德の苦労に想いを馳せながらライチをモグモグ。もう一袋買ってあるから来週食べよう♪
2025.03.05
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先日大阪で開催された「中国語書籍を読もう会」でトミモさんが紹介された小説《长安的荔枝》。「おもしろそう!」と感じ、帰宅してすぐネット注文しました。表紙のデザインがめっちゃ素敵(^-^)。付録はライチ輸送のための当時の経路図。しおりは誰かからもらった中国みやげ♪というわけで、昨日から今日にかけて2日で読み終わりました。中国のサイトでは「所要時間1時間45分」と書いてありましたが、私は読み終わるまでにトータル3時間弱かかりました。字数は少ないです。さらに途中ウィキペディアで「楊国忠」を調べたり「楊貴妃とライチについて」などをネットで調べたりして中断したので余計に時間がかかりました(;^_^A娘(現在東京在住)の部屋に忍び込んで高校時代に使っていた世界史資料集を持ち出し「唐代の文化」とか「都市案内・長安」とか「農民の過酷な生活」の項目を読みましたが小説の背景の理解に役立ちました(^-^)小説の主人公は李善德という唐の時代の長安の下級役人。明算科出身の理系男子。計算が得意。ローンを組んで長安でマイホームを手に入れたばかり。そんなどこにでもいるような平凡なお役人の李善德がある日、皇帝の「嶺南のライチを生のまま長安に輸送する」という命令の実行担当者に任命されます。ライチは当時1日経つと変色し2日経つと香りが変わり3日経つと味が変わると言われた非常にデリケートな果物。また、嶺南と長安の間の距離は約5000里。通常であればたどり着くのに一ヶ月以上はかかる距離なのです。果たして李善德は絶対不可能と思われるこの任務を成功させることができるのか?っていうお話です。一言で言うと。読後の私の感想は、めっちゃ良かった!(^-^)です。何というか構成に隙がないというか。李善德は嶺南から長安まで新鮮なままライチを運ぶため何度も実証実験を繰り返します。そして実験が失敗する度に問題点を洗い出し、データを取り改良を加えていく・・・これって本当に理系の研究の進め方ですよね。理系男子という主人公の設定が生きていると思います。また、異国の商人苏谅や嶺南でライチを栽培する女の子阿僮などの李善德を助ける個性豊かな人物達が生き生きと描写されています。また、お役所内部の駆け引きがリアルに描かれていて、「お役所仕事」って今も昔も変わらないのでは?と思ったり。そして、私が何よりも心惹かれたのは何といっても主人公の李善德という人物です。嶺南から長安へ新鮮なままのライチを届けるという到底実現不可能な任務を前にして、彼が決心したのはたとえ最終的に失敗となっても、とにかく全力でこの任務に挑む!ということです。決して逃げたりはしない。また、嶺南で譲り受けた奴隷をちゃんと人間として扱ったり。そして、実験を重ねていくうちに長安までの経路の途中の集落の農民たちの置かれている過酷な状況に気が付いてしまったり。というような感じで、長安のお役人という職に就いている人物にしては珍しく、人としての普通の良心を持ち合わせているんですよ。ラストはちょっと涙が出ました。李善德、良い人です。応援したくなる。ドラマ化、映画化されるのも分かります。実証実験を行った時に李善德が作成した図、どうなっているか見てみたいです。
2025.03.02
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