夜、馬に乗った二人の武士が戸隠城門前にやって来ました。「 開門、開門
」。どうしたことでしょう・・畷之介と侘助がやって来たのです。
畷之介「明智光秀の使者でござる。 丹波守殿にお目通り願いたい
」
大広間で待つ畷之介
、勝久と玄蕃がやってきました。勝久が使者のおもむきは、と聞いてきました。織田信長が明智の城へ攻略の気配なので 城にこもって迎え撃つ覚悟だ
、といって、 二人の様子を伺う畷之介です
。

その間に、侘助は百合が座敷牢に入れられているのを見つけます。
城門外に「開門」の声が聞こえます。本物の明智光秀の使者が来たのです。大広間では、
畷之介「以上の件に対し、丹波守さまのご胸中お聞かせ賜わるようにとの、 殿の
仰せにございました
」
と時間稼ぎの最中。書状をしたためる間しばらく待つようにと言って立った勝久と玄蕃のところに、一大事と明智光秀からの書状が渡されます。 不穏な気配を感じた畷之介
。

書状を読んで畷之介が偽者と大広間に戻ってみると畷之介の姿はありません・・・慌てて曲者だ「出会え」と騒ぎ出します。大勢があちこち探している中、侘助が突き止めておいた 座敷牢から百合姫を助けだします
。
侘助「御頭」
畷之介「おお、侘助」
侘助「 逃げ道は向こうに
」
畷之介「 よし
」
百合姫を取り逃がしたことで、輝政から自然斎の居場所を聞き出した勝久は、すぐに自然斎の隠れ家を襲うように言いますが、玄蕃はうかつには近寄れない、考えがあるというのです。
自然斎の隠れ家に畷之介と百合姫は来ていました。金森左衛門尉輝政を助け出すことが出来なかったことが残念という畷之介に、自然斎は百合姫を助けてくれ、輝政公の存命も分かったことに礼をいいます。そして、自然斎は、菊池家再興の為旗揚げの際は助勢すると畷之介に言います。
畷之介「おお、 ご助勢くださいますか
」
百合姫「畷之介様」
畷之介「姫」
二人は手を取りあい喜びます
。
この隠れ家も敵に知られたからは今日にでも攻めてくるかも、と心配する百合姫に、容易に手出しはしてこないだろう、時を稼いで輝政公を救い出すことだ、と自然斎は言います。
畷之介「一刻も猶予はなりませぬ。木曽一円を糾合し立ち上がるならば、 微力なが
ら一隊を率いて直ちにお手助けつかまつります
」
と言いますと、
自然斎は「わしの待つものは、白方の出様ひとつ」と言うのです。
夕映えが、畷之介と百合姫の仲睦まじい姿を映しだしています 。
(
ここから、今までのトミイ・マミイコンビでは見られなかったちょっと大人になったラブ・シーンとなります )
百合姫「きれい・・あたしが明智の城へ人質にやられた時も、やっぱりこんな夕焼
けでした」
畷之介「私は夕焼けを見ると、ものさびしくなる」
百合姫「あたしも」
畷之介「菊池の城が落城したのも、やはりこんな夕焼けだったぁ」
百合姫「畷之介様は、お幾つでした ?
」
畷之介「 十一の年
」
百合姫「十一・・・私が明智の城へ送られたのも・・ 十一の時でしたの
」
畷之介「 寂しかったであろうなぁ
」
百合姫は「 うん
」というように首を小さく動かします。
(右側の画像・・二人の様子を同じ画面に入れてみました)

同じ境遇から魅かれ愛が芽生えていた二人は、 ますます魅かれ合い自然と寄り添います
。
畷之介「姫、もう無謀なことはなりませんぞ」
百合姫「はい」
・・・寄り添っていた二人は離れ、 百合姫が笛を吹きながら、畷之介の方を見ます
。 畷之介は照れたように・
・ 。(左側の画像・・二人の様子を同じ画面に入れてみました)

(トミイ、マミイのラブ・シーン綺麗です。お二人のシーンは流石と言われたコンビです。引きこまれていってしまいます。そして、橋蔵さまのはにかんだ表情とっても可愛いい。)
笛を聞きながら、山道に目をやった時、馬を走らせ城方の武士がやってくるのが見えました。
畷之介「 引っ返そう
」
自然斎の隠れ家に戸隠城の武士達がやってくるようです。事態はどのようになっていくのでしょう。玄蕃が勝久に耳打ちしていたこどは何なんでしょう。
続きます。
花笠若衆・・・(6) 2018年08月28日 コメント(5)
花笠若衆・・・(5) 2018年08月25日 コメント(9)
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