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先日 60歳台の患者さんの歯を削った。その後すぐ20歳台の患者さんの同じ部位の歯を削った。続けて削ってみると歯の硬さの違いに驚いた。20歳台の人の歯はまるで軟らかなチョークを削るような感じですぐ削れてしまった。 もちろん歯の硬さの個人差はあると思う。20数年前 歯医者になりたてのころは 明治生まれの患者さんもたくさん治療させてもらったが、あごの骨が緻密なのだろうか 麻酔が非常に効きにくかったし、歯も非常に硬くて削るのに苦労したことが多かった。最近の若い患者さんで麻酔が効きにくい人はほとんどいない。もちろん麻酔薬の性能が向上したこともあるだろうが、最近の若者の骨や歯は軟らかくなっていると感じるのは僕だけだろうか?明治、大正、昭和 わずか3世代でこれほどまでに生活様式が激変した時代はないだろう。確かに生活は便利になったが 明治生まれの人のような古き良き日本人はもういない。平成生まれの子供たちはどんな大人になっていくのだろうか、歯医者にとっては麻酔の効きやすい 軟らかな歯の 治療のやりやすい子供が増えたことを手放しに喜んではいられない時代になったと思う。
2005.01.30
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今日 右下の親知らずが気になるという若い女性が来院された。診ると 少しだけ顔をのぞかせている親知らずがあった。まだ特に症状はないが長い間歯医者に来てないので、悪いところが無いか全部調べて欲しいという。「えらい! 賢い患者のお手本のようだ」声に出すと恥ずかしいので心の中でつぶやいた。古いカルテを見てみると平成6年以降来院されていない。10年前というと もしかすると小学生だったかもしれない。調べてみたがそんなに悪いところは無さそうである。少し歯石がついて軽い歯周病がある。これからは定期的に検診をした方がよいだろう。問題は横に寝た状態の親知らずだ。以前 若い女性患者で親知らずの歯茎がすごく腫れてきた人があった。レントゲンを撮ろうとすると「妊娠しているかもしれないので、レントゲンは撮りたくない」と言う。まだ妊娠検査でわかる時期に達していないので妊娠しているかどうか判断できない。内服薬も もし妊娠していたら赤ちゃんに影響があるかもしれないので投薬できない。 仕方が無いので近所の産婦人科の先生にお願いしたがしばらくは腫れたまま様子を見ることになった。若い女性の場合は 近い将来 妊娠する可能性が高いので 真横に生えた親知らずなどは 何も自覚症状が無くても抜歯しておいたほうが良いと思う。こんな説明をして今日は終わった。何にも無ければ誰だって痛い目にはあいたくないのが人情だろうが、先延ばしにした結果 辛いことを味わった患者さんを経験すると 抜歯をおすすめする。
2005.01.29
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毎週金曜日の深夜0時からBS朝日でワンダーナイトという番組を放送している。人生を楽しむための高感度情報番組というキャッチフレーズなのだが 司会の林家こぶ平とアシスタトの女の子が自ら「ぬるい番組」と公言する非常にのんびりしたところが気に入っている。でも 今日は眠いのでもう寝ます、おやすみなさい gu,gu,gu、、、
2005.01.28
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今日 本屋さんへ行ったら 一冊の雑誌が目に入った。極楽 ソロギターサウンド2005 名曲を奏でる模範CD付き昔 学生の頃 フォークソングサークルに入っていた。弦を押さえる左手の指先の指紋が消えるほどギターに熱中していた時期があった。その頃にもギター雑誌はあったがCDなんて付いていない。ギター雑誌の楽譜を見ながら必死でレコードを聴いて練習したものだ。去年自宅を引っ越した時 学生時代の自分たちの演奏のカセットテープが出てきた。確かに自分たちが演奏していた記憶はあるのだが 久しぶりにギターを手にしたらどこをどう触ったらいいか ぜんぜん思い出せなかった。カセットテープをCDに焼いて 一緒に演奏していた仲間に届けたら 返事が帰ってきた。 彼も僕とおんなじで 今となってはどう演奏していたのか思い出せないということだった。懐かしいあの頃が浮かんできた。音楽というものは不思議なものだ。忘れていたメロディーが聞こえてきたら その曲を聴いていた頃の 記憶の中に埋没していた思い出まで浮かんでくる。また ギターに触ってみようかな・・・
2005.01.27
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今日 娘さんがインターネットで当院を見つけたという 入れ歯が不調の患者さんが来院された。他院で自費で入れ歯を作ったが調子が悪いらしい。その医院の自費の領収書まで持って来られた。申し訳ないが よその医院のクレームは対処できない。上の総入れ歯が調子が悪いので磁石の入れ歯ができないだろうかという相談である。残念ながら歯の無いところには磁石は使えない。下の歯を見ると古いタイプのインプラントが入っている。もし上あごにインプラントが使えれば救いはある。さっそくレントゲンで骨の状態を調べてみた。残念ながらインプラントのできる骨の状態ではなかった。砂に釘を打つようなもので とても入れ歯の支えには使えない。お話を聞くうちに境界型の糖尿病であることもわかった。なおさら インプラントは無理である。説明をすると最後の砦と思って期待して来たのに・・・とおっしゃった。残念ながらご期待には答えられなかった。あごの天井の部分がふさがっていると 気持ち悪くて頭が痛くなるので 入れ歯の中央をくりぬけないかと言う質問が出た。専門用語で言うと 無口蓋義歯ということである。残念ながら 下の前歯の位置が悪く かみ合わせを考えると口蓋をくりぬくことは無理である。もうひとつ使っていない保険の入れ歯をお持ちなので 捨ててもよければその義歯を改造してみましょうか と提案したがあまり理解されていないようだった。帰りがけ 自費で作った入れ歯が使えないので せめてその治療費は医療費控除できるのだろうか という質問があった。もちろん使えるのだが どうすれば良いのか というお尋ねにはうまくお答えできなかった。具体的な手続きは税務署に聞いてくださいとお答えした。大きな期待をもって相談に来られた患者さんに 満足のいく答えを見出せない時 なんとも言い切れないむなしさを感じる。
2005.01.26
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右下の親知らずの歯茎が腫れて痛いと言う患者さんが来られた。とりあえずは腫れを解消するため抗生物質を内服してもらうことにした。その親知らずは真横に寝た状態で歯茎の中から少しだけ頭をのぞかせている。抗生物質で腫れが引いたら これからも何度も腫れを繰り返しそうなので抜歯しておいたほうが良いと思った。だが難抜歯になるので 抜歯後炎症で一時的に腫れたり口が開けにくくなったりするだろうということを事前に説明しておいた。「すごく腫れるんですか?」「どれぐらいの期間口が開けにくくなるんですか?」という質問があった。「個人差があるので やってみないとわからない」と答えるしかなかった。事実 相当腫れるだろうと心配した人が全然腫れなかったり、かなり痛みが強く出るだろうと思った人が鎮痛剤を飲まなくても済んだりした人も過去にたくさんいた。術者としては 抜歯後おこるであろう不快事項を事前に説明しておかなければならないのだが、あまり細かなことまで言うと患者さんの恐怖心をあおる結果となる。事前に腫れない、痛まないと言っておいて腫れたり痛んだりしたらうそをついたことになってしまう。腫れますよ、痛みますよと言っておいて腫れなかったら「よかったね」腫れても「事前に説明したでしょ」と言う事になるので、どうしても少々ひどい状態を予想して言っておくことが多い。「抜くかどうかよく考えてお返事ください」と言ってお帰り願った。さてどうなるやら・・・
2005.01.25
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今朝 電話で「6歳の子供が上下左右奥の歯茎が痛がっているんですが、これって永久歯がはえかかっているせいでしょうか?」という問い合わせがあったそうだ。「電話ではわからないのでとりあえず見せに来てください」と受付が対応してくれていた。夕方 子供を連れてお母さんが来院された。子供のお口の中を診たが特に炎症を起こしている場所は見当たらない。「どこが痛いの?」と尋ねるとまだ6歳臼歯が出ていない歯肉のところを指差した。やっぱり 6歳臼歯が生えかかって歯肉を破ってくる時の痛みのようだ。そう母親に説明すると「だから電話で言ったじゃありませんか」と少々ご立腹のようだ。 こちらとしては電話だけでいいかげんな判断をするわけにはいかない。今日のこの例に限らず「ちょっと腫れてるんだけどだいじょうぶでしょうか?」とか「かぶせているところがちょっとおかしいんだけどなぜでしょうか?」とか電話だけで判断がつけられないようなことを問い合わせてくる人がちょくちょくいる。内科に「熱があるんだけど、かぜでしょうか?」とか「おなかが痛いんだけどなぜでしょうか?」って電話だけで済ませようとしますか?電話の内容だけを鵜呑みにしていいかげんな判断はできない。テレビ電話がもっと発達すると電話で画像を送って問い合わせる人が増えるだろうが、モニターの二次元の画像と直接診るのとでは全然違う。ただ診ているだけではなく 先日の癌の人のように なんとなく気になるというような 「気」で感じるということもある。直接 拝見するということはどんな時代になっても医療の原点である。わざわざ足を運んだのだから 何か治療をして欲しそうだったが病気ではなく 一時的な 歯の萌出痛である。破れそうな歯肉を切開して取るということも考えられるが一時的に切開した痛みが発現する。わざわざ歯肉を切り取るようなことはできれば控えたほうが良いと説明して 無処置 経過観察でお帰り願った。窓口負担はいただかなかった。切開していれば保険治療費が請求できたのだが・・・
2005.01.24
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今朝の毎日新聞一面に中越地震 被災者100人へのアンケートが載っていた。6割の人が 仮設住宅設備に不満があると言う。仮設住宅の内容の基準とは何だろうか?国の憲法で決められた基本的人権を保障する最低限の内容と言うことであろう。以前 生活保護家庭はエアコンを設置できないと言う新聞記事を見たことがある。エアコンは贅沢品だから 生活保護の家庭では設置できないそうだ。家電量販店に行けば 3万円ほどで売っているのに 行政は 古い基準を適応して 贅沢品というレッテルを貼っているそうだ。いったい健康的で文化的な最低限度の生活とはどんなレベルの生活のことをさすのだろうか。阪神大震災の時 ボランティアで神戸の避難所に行って感じたのだが 我々の医療制度に照らし合わせて見ると 現在の健康保険制度は仮設住宅の程度のものなのじゃないだろうか?一応の生活はできるがより快適性を求める裕福な人たちは仮設住宅に入らず自力で家を再建していた。医療では経済力のある人も仮設住宅程度の健康保険が当たり前のようである。すべての人に最高のレベルを提供することは財源的に不可能であろうが 基本的人権をどのレベルで決めるのか、残念ながら今の日本と言う国は国民のことより経済が優先される国である。人に優しい行政を行って欲しいものである。
2005.01.23
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今日からNHKの夜9時15分から 金曜時代劇「華岡青洲の妻」が始まった。最近はゆっくりとテレビドラマを見ていない。久しぶりに ゆったりとしたペースの時代劇を見た。6回シリーズだと言う。しばらくは 金曜日に楽しみができた。
2005.01.21
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今日は休診日である。特殊な検診を受けるため大阪の医院に行った帰り、時間があったので 吉永小百合主演の映画「北の零年」を見た。最近映画を見ると言うと地元のシネコンばかりだったが、今日は久しぶりに昔ながらの古い映画館であった。大阪の人はわかると思うが千日前の国際シネマというレトロな映画館である。さすがに大阪の繁華街にある映画館は平日にもかかわらず 立ち見のでるぐらいの入りであった。いつも 映画を見る時は 期待して見に行くのだが、結果はまずまずと言うことが多い。 期待が大きすぎるのかもしれない。吉永小百合さんはさすがに綺麗であった。あんな老人はまず いないだろう。この日記を書き始めて思うのだが、映画のように2時間ほどの中に起承転結を構成し ひとつの物語にまとめあげるということは 大変な作業だろうと思う。こんなわずかな字数でさえ 推敲することがよくある。見る側は気楽な立場で評論するが、作り手側には大変な苦労があっただろうと思う。今までこんなことはあまり考えたことが無かったが、こんなことを考えるようになったのは 日記を書き始めたせいであろう。北の零年 なかなか いい映画であった。お時間のある方は 是非 ご覧ください。
2005.01.20
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昨年11月初診のおばあさん、痛くはないが歯茎の腫れが引かない。しばらく 様子を見ていたが 一向に治る様子がない。ふと 大学時代の口腔外科の講義を思い出した。教授曰く「歯医者は30年から40年臨床にたずさわると 約一万人の患者さんと出会うことになる。その中で一人か二人が口腔癌患者である。発現頻度は低いが歯医者なら一生のうち必ず出会うだろう。命に関わる事だから決して忘れないように」妙な予感がした。いつも紹介する総合病院の口腔外科に紹介したが 年末は外来予約がいっぱいで 予約が来年になると言われたがどうすればいいでしょうか?とご家族から連絡が入った。すぐに病院に電話した。なんとか 無理やり 年末までに予約を取ってもらったがその病院に受診してすぐ系列の大学病院に転送されたと報告を受けた。それ以降は病院からの連絡が無かった。どうなったのかと心配していたら 今日 息子さんが治療に来られて 癌だったとおっしゃった。今日 手術されると聞いた。なんとか 手遅れにならずに 済んだ様だ。無事回復されることを祈る。
2005.01.19
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当院のホームページの歯科相談に一通の相談メールが届いた。以前 来院されたことのある患者さんである。ホームページを知ったきっかけの欄に 検索エンジンで調べて とある。名指しで当院のホームページがあるか 調べての問い合わせである。相談内容をみると前歯の詰め物が壊れそうということなのだが なんと 現在 アメリカに留学中とのこと、帰国まで3ヶ月以上あるので 緊急処置法を教えて欲しいと言う問い合わせだ。一昔前なら国際電話でしか連絡できなかったものが インターネットのおかげで ずいぶん簡単にコミュニケーションがとれるようになったものだ。早速 手元のカルテを検索し 過去の治療履歴を調べてみた。ご相談の内容はわかったのだが、自分で できる適当な応急処置は 残念ながら 無い。 困っておられることがわかりながら 援助できない はがゆさを感じる。前歯で硬いものをかじることは控えてくださいというぐらいしか アドバイスできない。 便利な時代にはなったが、 まだまだ できないことも多くあるものだ。
2005.01.18
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今日 93歳になるおじいさんが来院された。水で口をすすぐと右下がしみて来ると言う。お口の中を見ると そこには 歯が無い。手前の歯がしみているんだろうと テストをしても症状が出ない。もしかして 本当は上の奥歯に虫歯があって しみているのかもしれないと調べても 問題が見つからない。以前にも下の奥歯がしみると言う人で 下の歯は何の問題も無く 上の歯がひどい虫歯の人があった。上に虫歯がありますと言っても 絶対下の歯だ と言い張った。下の歯にエアーを吹きかけても何も無い、上の歯にエアーを吹きかけたとたん 「あ痛っ そこそこ それがしみる」ほ~ら やっぱり上でしょう ってことがあったのだが、今回は違う。何度テストしてもしみないのに お口をすすぐと 奥の歯の無いところがしみると言う。 困った、原因が特定できないことには対処のしようが無い。手当たりしだい今 ある歯の神経を採っていくこともできない。仕方が無いので 近くの総合病院の口腔外科を紹介した。原因不明の疼痛の扱いは難しいものである。
2005.01.17
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今日は休日診療の当番に行って来た。10時から5時までの診療時間だが、午前中は患者ゼロであった。自分の医院でなら冷や汗ものだが 公共の休日診療は暇なぐらいがちょうどいい。午後になってぽつぽつ患者さんが来た。(ここからはギター侍調で)最近 出産したという 若い女性患者さんは 妊娠中に虫歯があることはわかっていたが 放置していたと言うじゃな~い。次の若い男性患者さんは 穴が開いているのは知ってたが痛くないので 放っておいたと言うじゃな~い。あの~虫歯は放っておいても自然には治らないんですけど・・・ 自己責任切り!!
2005.01.16
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家内の車が故障した。最近何度も故障するようになった。11年7万キロ乗ってきた車である。昨夜 修理工場に引き取ってもらって故障箇所を調べてもらった。ウオーターポンプがぼろぼろだったらしい、それとタイミングベルトも悪いそうだ。修理に結構かかるが これからまだまだ故障が出てきそうなので そろそろ変え時ですよと言われたそうだ。さて困った、新しく購入するとなると軽自動車でも結構な値段がする。どうやりくりすれば良いのか・・・ところで 車ならもう11年乗ったことだしそろそろ乗り換えてもいい頃と言うが、歯の治療だとどうだろう。治療費に百万円支払ったら一生壊れないと思っている人って結構いるんじゃないだろうか。百万円支払った治療が11年経って壊れても「あのとき百万円も支払ったのに・・・」という不満を漏らす人もいるんじゃないだろうか。11年も経っているのにである。定期的に車検を受け オイルを交換し 整備していても機械は いずれ壊れてしまう。車ならなんの文句もなく新しい車に乗り換える人が歯だけは一生壊れないと錯覚している人が多いと思う。保険治療の かぶせ物は補綴物維持管理といって一度作ったかぶせ物は2年間は新しく作れないことになっている。つまり2年持たせる自信のない歯は かぶせるなということであろう。確かに あまりもちそうに無い歯に かぶせ物を入れたけどやっぱり半年で壊れてきたので抜歯した というような 医療費の無駄遣いを減少させるためには必要なことだろう。これは 言葉を変えれば 保険の かぶせ物の保障期間は2年と言うことになるんじゃないだろうか。当院では自費治療の場合は5年間は無償でやり直すことにしているが この 保障期間は 妥当だろうか? 車でも新車を購入してから 無償で修理してくれる期間なんて3年から5年ぐらいじゃないんだろうか?デフレの世の中で 自動車だけは いつの間にか 値段が上がっている。車屋さんの商売上手を見習わなければいけないな~
2005.01.15
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左上の奥歯に物が詰まるという患者さんが来院された。3ヶ月前に定期健診させてもらっている人だ。一番奥と二番目の歯の間に食べ物が詰まっている。そっと取り出すと一番奥の歯が虫歯になって穴が開いている。まだ小さなその虫歯を削って詰め物をした。帰りがけ 3ヶ月前には虫歯は無いって言ってたのに、そんな急に虫歯ってできるんですか?と尋ねられた。確かに3ヶ月前には穴が開いている状態ではなかったが、歯と歯の間の隠れて見えないところに 虫歯があったのを見落としていたのかもしれない。歯の表面はエナメル質という非常に硬い組織でできている。そのエナメル質が虫歯になると小さな穴が開く。その小さな穴の中で虫歯菌による酸で歯の内側の象牙質という柔らかい組織が溶け出す。 象牙質の方が虫歯の進行が早いので 一見虫歯ではないように見える歯の内側から虫歯が進行してしまう。肉眼での見落としをできるだけ減らそうとレーザーを利用した虫歯検知装置「ダイアグノデント」を使っているのだが、レーザーが届かない歯と歯の間などは検知できない。現時点では100%虫歯は無いと断定することは不可能であろう。定期的に検診することによって もし虫歯になっていても初期の小さな虫歯で処置をすることができる。歯はできるだけ削らない方がいいと思う。
2005.01.14
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今日は午前に一歳半検診、午後から三歳児検診に行ってきた。昔に比べて虫歯のある子供は激減しているが、あごの発育が悪く 乳歯ですでに 歯列不正の子供が多くなった。顔もすらりとした痩せ型で見るからにひ弱そうな子供が多く目に付いた。次の世代を担う子供たちに異変が起きているように思われる。
2005.01.13
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年末に歯茎が腫れている患者さんにそれ以上化膿しないように抗生物質を投与しておいた。今日来院されたが昨日あたりまで痛みが続いていたと言う。当然渡しておいた抗生物質を飲んでいると思ったら、「いただいたお薬は全然飲んでいません」と言う答え・・・飲まなくて良いような不要な薬は出していないつもりなのだが・・・医科ではやたらと薬をくれるが、渡された薬を全部ちゃんと飲んでいる人ってどれくらいいるのだろう。患者さんの中には「私は痛み止めは飲みませんから 結構です」と言ってくださる方もいるが ほとんどの患者さんは黙ってもって帰られる。飲みたくないなら はっきりと言って欲しい。飲みたくない理由の中には もっともだと思えることもあるだろうが、明らかに間違っている場合は なぜその薬が必要か説明させてもらえるだろう。飲まない薬を無くすことができれば 国の医療費もかなり削減できるだろう。薬漬け医療は問題だが 薬を渡す医者サイドだけでなく もらう方の患者サイドの意識改革も必要だと思う。
2005.01.11
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大学の3年先輩が年末に急逝された。今日お葬式があった。まだ51歳の若さである。12月28日に一年の診療を終え29日の夜 突然亡くなられたそうだ。大学受験をまじかに控えた高校3年のお嬢さんと高校1年生の息子さんがいらっしゃる。 奥様はまだ突然の死を受け入れることができず、喪主の挨拶も弟さんに代読してもらっていた。80歳を越えるご両親はまだご健在である。葬儀に参列している人から「物事には順番があるが、順番が違うといけないな」と言う声が聞こえた。おととし 体調を崩し 診療ができなかったとき こんな苦しいなら死んだ方がましじゃないか と思ったときが何度もあった。そう軽々と死をくちにすることは間違っていると思った。突然 家族を残しこの世を去らネバならなくなった先輩のお気持ちはどうだったろう、心からご冥福をお祈りします。
2005.01.09
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当院の受付には私の似顔絵の入った名刺が置いてある。今日 診療の終わった子供がその名刺を見つけて「これ誰?」って母親に聞いている。 「誰って、先生じゃない」とこちらを見て「あっ、マスクをしていらっしゃるからわからないのね」っておっしゃるので、待ってましたとばかり さっそうと マスクをはずして にっこりしながら「どう?似てる?」ってその子に聞くと「う~ん、よくわからん」だって (ToT)結構気に入っているのだが・・・
2005.01.08
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私は仕事中はほとんどマスクをしている。ゴムで耳に引っ掛けるタイプのものを長時間かけていると 耳がいたくなるので テレビドラマで外科医が手術のときにしているような 後ろを紐で結ぶタイプを好んで使っている。患者さんとお話をするときは失礼にならないようマスクをはずしてお話をすることがマナーだとは分かっているのだが、ついマスクをはずすのが面倒でマスクをつけたままお話をするのが習慣になってしまった。マスクをはずして素顔でお話をするとなにか気恥ずかしくて落ち着かない。だが考えてみれば 顔を隠して商売しているのは 覆面レスラーか銀行強盗ぐらいのものだろうか、今年は悪しき習慣を打破しようと できるだけ お話をするときには マスクをはずそうと心がけている。昨日 受付越しに 治療を終えたおじいさんに マスクをはずして 声を掛けたら 「あれ? 先生 ちょっと 太りました? 以前はもっと・・・ ちょっと いや かなり ふっくらされたような・・・ いやいや やせているより多少は太っている方が・・・」言葉の語尾が消える・・・マスクをはずしてお話しようと言う決意が足元からぐらぐら揺らいだ出来事であった (^_^)
2005.01.07
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仕事をしていると一日が過ぎてゆくスピードが速い。年末年始休んでいるときは一日がゆったりとすぎていったが刺激も少なく日記のネタもあまり浮かばなかった。昨日今日と仕事をしているといろんなことが頭の中に浮かんでくる。あ~これでひとつ書けるな~と思っているとまたまた次のテーマが浮かんでくる。だが・・・ しかし・・・人間 年は取りたくないものである。48歳になって物忘れが出始めた。まだ ボケとまではいかないだろが さっき思いついたテーマが浮かんでこない。思い出そうとすればするほど浮かんでこない。少し時間が経って あ~そうそう これだこれだとまた浮かび始める始末である。忘れないうちにメモしとこうと手帳に走り書きをし始めたらひとつふたつ忘れてしまう。それでも十個ほどテーマが列挙できた。オンタイムとオフタイムでは同じ一日でも時間の密度が違うように思う。かといってめまぐるしく動き回ることがすばらしいことだともいえないだろう。オンとオフを上手に切り替えて今年は過ごしたいものである。それにしても 無断キャンセルが多い、もう少し忙しいオンタイムでもいいのだが・・・
2005.01.06
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今日から仕事始めであった。昔は一週間も休んだら 休み明けは急患の対応が大変であった。あ~あの頃が懐かしい・・・年明け最初の予約がキャンセル、静かなる一年の幕開けであった (T_T)ゆったりとしたペースで診療をしていたが夕方になって急患が二人ほどきたらどうも落ち着かない。元来 お待たせすることが気になる性分である。カルテが3枚ほど積まれると どうも落ち着かない。待合室で待たされる患者さんもイライラするかもしれないがお待たせする方も平気で待たせているのではないのである。午前中の診療でも診療時間を30分とってあった患者さんが予約より20分遅刻して来院された。次の予約の患者さんが約束どうり来院されると仮定すると10分しか時間がない。さあ どうしよう 予定どうりの治療をするべきか、 今日は時間が無いので次回にするか、少し迷ったが 後の約束どうり来て下さった患者さんをお待たせすることはできないと判断し今日は予定の治療はできないと説明して歯のクリーニングで帰っていただいた。予想どうり次の患者さんは約束どうりの時間に来院された。当然 待ち時間ゼロで診させていただいた。予約時間をどう扱うか なかなか難しい問題である。
2005.01.05
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明日からまた新しい年の仕事が始まる。万全の体調で仕事を始めようと思っていたのだが・・・風邪だろうか、体の節々が痛い。今年の初詣は4日が良いと聞いて三が日に神社に行くのを控えていたのだが今日は遠くの大きな神社まで車で行く気がしないので、近くの小さな神社に歩いて参ってきた。さてさて いったいどんな年にできるだろう。せめて預金通帳の残額を気にしないですむぐらいにはなりたいものである。
2005.01.04
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