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いつもお読み頂きまして、誠にありがとうございます。。文章が下手なうえに、目に余る誤字脱字の数々、そしてレイアウトの背景や文字色も悪く余計に読みづらいのは、重々承知しております・・。そんなこんなで、話は変わりますが、先日、ラグマガ&テクニカルを購入したのですが、何か物足りなさを感じました。。しばし考えた末の結論は・・、「藤島さんの観戦記&技術評が載ってない!!」というとこに落ち着きました。。ところで、私の一番好きな観戦記は、川端康成の「名人」です。これは、囲碁界の大名人といわれる終身名人制で最後の名人「本因坊秀哉」の引退碁の観戦記を小説に仕上げたもので、出版までに20年も費やした力作。これは、「観戦記」というよりも、「作品」です。。同じく藤島さんの観戦記からは、何年、何十年経っても「作品」として残されるだけの同じ価値があるような気がしてなりません・・。私なんぞは、「作文」以下のレベルなのですが。。この連休中に、ひさびさに「名人」を読み直そうと、部屋を物色したものの見当たらず、仕方無しに近所の本屋を回り、購入・・。何気なしに手に取ったら面白くて、衝動買いしたのがこちら。『磯山さやかの「女子マネ」野球主義!』郷里・茨城の後輩なもので贔屓目ですが、読んでみたら意外に面白く、こういう目でスポーツを見たり書いたりするのもあるんだなぁと、勉強になりました。。あっ、ところで、皆さんもそうかもしれないですが・・。テレビで同郷の芸能人が出ていると、事前に出身地を知らなくてもくても、99%の確率で当てられます。。ハズレたのは唯一、「安めぐみ」さん・・。「絶対に茨城だ!!」と思ったら、都内出身でした。。でも、後々分かったのが、お父さんは茨城・水戸の出身で、安さんは納豆を毎日食べてるとか・・。茨城のDNAは、確実に遺伝されているのでしょうか。。とはいえ、「磯山さやか」さんは、一目で分かりました・・。しかも、私が感服するほどの郷土愛の持ち主。。磯山さんの「茨城弁・講座」を聞きたい方は、この「磯山さやか・なまり亭」でどうぞ・・。ついでに、磯山さん御愛用の「茨城魂」Tシャツを、この夏、私も調達せなばと。。(画像引用:さやかの日記)また、TBSドラマ「特急田中3号」でも、栗山千明さんの茨城弁が聞けますが、同じ茨城でも県南の土浦出身の栗山さんと、磯山さんの水戸系の茨城弁とは、若干の違いが・・。初めて聞く方には、同じにしか聞こえないかもしれないですが。。すみません、またまた話が飛びました・・。えーっと、観戦記の話でした。。藤島さんの観戦記で、私が一番好きなのは・・、「1991.1.7 大学選手権・決勝 明治-早稲田戦 明大が早大に決着」これは、『ラグビー特急便』に載っている作品ですが、これを読む度に、高校生の頃に生観戦した時のスタンドの熱狂と歓声、明治FWの激しいというか人間離れしたFWの突進や、早稲田の刺さるようなタックルの音が蘇ってきます。。『ラグビーフットボールは、人類が滅亡するまで、活字によって記録されるべき』という、藤島さんの持論通りかと。。ところで、笑われるのを承知で・・、今の日本代表FWよりも昔の明治FWの方が、はるかに強かった気がするのは、私だけでしょうかね??
2007.04.30
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week:13ワラタスvsチーフス今日は、月曜日。。月曜日といえば、TBSラジオ夕方の「ビビる大木・生島淳のスポーツスター」の放送日です♪アメプロ系スポーツに造詣が深い生島淳さんの出演だけに、下手な解説者の話よりも深くて勉強になります。。生島さんと言えば、大のボストン・レッドソックスのファン。私も、大投手ロジャー・クレメンスが好きで、以前はボストンを応援していたのですが、クレメンス退団とともに、最近のメジャーリーグでは気に入った球団がなく・・。当時、集めまくっていた、メジャーリーガーのカードの数々。。引越しの際、いらなくて捨ててしまいましたが、今は高値で売買されているらしい・・。ところで、この番組で生島さんがオススメだった『2番目のキス』という映画があります。。仕事よりも、家族よりも、恋人よりも、ボストン・レッドソックスが大好きという青年が主人公の映画です。「何を差し置いても、野球観戦!!」という姿は、コアなラグビーファンそのもので、胸が痛い限りです・・。さてさて本題です。。この試合、チーフスのSOに見とれてしまうシーンが多々あり・・。「ミスマッチでは、必ず勝負する姿勢」や、「縦を突いた後は、横に振る」「ディフエンスでは、真っ先にセットする」という、お手本のようなプレーは、前節のSO部門のMVPだけの事はありました。そういえばチーフスは、開幕前には優勝候補だったような・・。開幕戦のブランビーズ戦を見た時は、大したことないチームに見えましたが、ここにきて中々やるでないかと。。かたやワラタスは、走りきれないWTBのトゥキリを筆頭に、チャンスをピンチに変えれられる天性の才能を持ったFLエルサムなど・・。ところでトゥキリは、あれだけスピードが落ちたなら、いっそのことFLで良いような気がします。。WTBであれではダメですが、FLであのプレーをしてたら、上手い方に入るかなと・・。各自のセンスで、ある程度の防御はできたものの、いかんせん攻撃が単調なのはチームの内情を現しているからでしょうか。。とくに毎度のことですが、リザーブが入ってからは、生まれ変わったようなテンポの良さで攻めれるだけに、始めからあのテンポでやってくれよと・・。それか、後半開始時に総入れ替え。。普通に試合したのでは、勝ち目が無かっただけに、何かやって欲しかった気もします・・。とはいえ、チャンスでは確実にトライに結びつけるチーフスと、ここぞという時に取れず守れずのワラタスの差が出てしまったのでしょうか。これが現状のチーム力なのかもしれませんね・・。week:13ワラタス 23-28 チーフス
2007.04.30
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ちょいと豪州情報のチェックを油断したスキに、移籍が決まっていたそうです。。行き先はプレミアリーグの「サラゼンズ」だそうです・・。詳しい記事は、こちら。。また、ワラタスのピーター・ヒューワットも欧州(フランス)のチームへの移籍が確定だそうです。。詳細が分かり次第、UPします・・。
2007.04.29
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week:13ブランビーズvsクルセイダース息詰まる熱戦でした・・。この試合に向け、周到なスカウティングと布陣で臨んだブランビーズ。併せて私は、大好きな焼き鳥をまとめ買い。。 (≧∇≦) てへっ♪背水の陣、まさに手負いの虎のホーム、ブランビーズ。すでに一位通過が決まった、怪我人を出すのが怖い、アウェイのクルセイダース。。過去の対戦成績と防御率優位のデータを見て、ブランビーズが勝つだろうと思いながらの観戦でした。。先に苦言を呈しますが・・。ブランビーズ・FBのハクスリー君。。君が、ソックスを下ろしてプレーした時、良いプレーをしたのを見た記憶が無い・・。この試合、中盤に間抜けなプレーをした時も、足首まで下ろしていた。。なのに、序盤・終盤のナイスプレー時には、膝までソックスが上がっていたのは、偶然では無い気がする・・。 ( ̄ヘ ̄) 以後、注意したまえ。。それはさておき、本題です・・。トライネーションズ&W杯に向けて、ここにきて他国の注目選手を分析するために、豪州系以外の試合も見るようになりました。この試合、クルセイダース主将のマコウが、ゴール前でのインテンショナル・ノックオンでシンビンになりましたが、正直、彼は居ても居なくても同じです・・。(ファンの方、ごめんなさい。。 ABsの時に比べると、格段に動きが悪い気がする・・。)私が見たところ、クルセイダースの強さのカギは、「ハチマキ・トリオ」たる、4番・5番・6番。クルセイダースのトライパターンは、個の強さを武器に密集で人数をかけず、その分、外で人数を余らせる。。中でも、4・5・6番がSHとSOの間に立ったフェイズの破壊力は、凄まじいです。ブランビーズとしては、しつこ過ぎるくらいに密集に絡み、そう易々とBKラインにハチマキ・トリオを並ばせないとこが、カギになるかとニラんでました・・。そうすれば、まずは、好調のGさんとラーカム様の(今季ここまでは)世界一のHBコンビがプレッシャーをかける。。そんでもって、(詳しくは割愛しますが、アイルランドが勝つ時と同じで)激しくて上手い13番モートロックの実力をすれば、相手は未熟なHBのためにキックしか手が無くなる・・。そうすれば、キック力に勝るFBハクスリーとWTBジェラードの餌食です。。多分、監督はイメージ通りの会心の勝利でしょうかね・・。まぁ、両LOがラインアウトを制圧し、HOポールを始めFW陣のしつこさで密集から楽に球出しさせなかったのが、最大の勝因。。これは、ABsに勝つ唯一の手段でしょう・・。とはいえ、このメンバーよりも格段に上のモチベーションと実力の相手ですから、同じようにはいかないでしょうけども。。試合を決めたラーカム様のDGは、あっぱれでした・・。いつもはDG嫌いな私ですが、勝つとしたら僅差しかないですから、この試合は前半から「DG蹴れ~~。」と、ひたすら念じてしまいまして・・。 (/ω\) ちょいと反省中。。4強の行方は、昨年と同じく最終節まで持ち越されました。勝っても負けても、怪我しないで下さいねん♪week:13ブランビーズ 15-6クルセイダース
2007.04.28
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「シリーズ・書籍紹介」は、今回でひとまず最終回です。~ウェールズの名SO:バリージョン物語~ バリージョン著:『真紅のジャージ』世界一有名なラグビー本といえば、これですねー。。そんな事もあり、私が購入したラグビー系古本では一番高かったのですが、内容の充実さを考えると致し方ありません・・。内容は、自身の幼少時代から引退までを、ウェールズの民族性や気候風土と共に描いたものです。また、各試合の感想や基本技術の解説のほか、子供をラグビー選手に育てたい親へのアドバイスなどなど・・。これを読んで初めて知ったのが・・。稀代の名コーチ「カーウィン・ジェームス」は、バリー家のご近所さん。。カーウィンジェームスが現役の代表選手だった頃の自主トレに、小学生のバリーがパスやキックの練習を手伝いながら、スキルを磨いていったとか・・。カーウィン直伝のダミーやステップ、また当時の名選手の技の数々を、子供ながら叩き込まれていったようです。。きっと、カーウィン自身も、当時チビッ子相手に教えていた事が、後に名コーチとなる礎となったのではないかなぁと・・。中でも興味深かったのは、「カーウィンの観戦術」です。観戦中は、10分おきに学びたい一人の選手だけを追い続ける。次の観戦時には、10分経過後からの10分間を観る。。次の観戦は、その後の10分間と、時間をずらして観る。。。これを、何ゲームも見続けると良いらしいです・・。私も以前は、大田尾やジャガー松本だけを見てた時があったのですが、10分おきに見るとは意外でした。ところで、「野球が上手くなる生観戦術」は、自分と同じポジションで守備の上手い選手を9回まで見続ける・・。3試合も見れば、嫌でも上手くなります。。是非、お試し下さい・・。また、名キッカーたる「バリーのキック術」としては、必ずボールの空気の入りをチェックし、ボールの硬さによってボールの蹴る場所を変えるそうです。。空気が入りすぎたり、少なすぎたり(あと雨の時もだったかな??)した時は、ボールの縫い目(紐のとこ)を蹴ると、キックが安定するそうです。。そういえば日本でも、試合球は縫い目の無いボールになったのかな??それと、パスに関しては、味方選手全員の長所短所を頭に入れておき、その選手にとって一番取りやすいパスを出すことだそうです・・。そういえば、「早大・大田尾組」春の関東学院戦で、これが出来なかったために、創部史上最大失点となる負けをした気がする・・。まぁ、これが出来れば、相手チームの穴も直ぐに見破れるのでしょうね。。ところで、「天才とは、努力し続けた人」と言いますが、この本を読むと本当だなぁと。。名SHのガレス・エドワーズや堀越さんもそうですが、もともと才能はあったのでしょうけども、それをはるかに超えた練習の量と質を感じました・・。あっ、それと、詳しくは良く分からないのですが、この自伝を発刊したことが、当時は相当な議論になったとか・・。著作権料を頂くという事は、「ラグビー選手のアマ規定に反する行為だ」とか、内容に協会批判とも取れるところもあり・・。当時の遠征は、3ヵ月以上もかけて各地を転戦。。しかも、遠征中の本業は、休職扱いで収入なし・・。協会から出される手当ては、今の金額にして1日約千円程度。。その3ヵ月間の総収入は、10万円程度しかないのですから、妻子の有る選手は家賃・光熱費・食費などの支払いが出来ず困窮し、参加拒否も多かったそうです・・。もともと教師だったバリーも、長期の休みが取れず、退職して遠征に参加。。帰国後、再就職先が見つからず、生活保護のような形で、しばらく食いつないでいたとか・・。また、サッカー界のスーパースター「ジョージ・ベスト」家に来訪した際の体験と自身の苦労話として、家の周りに観光に来たファンが居ついたり、通りかかった車がクラクションを鳴らしたり、これが朝から晩まで繰り返されて、休みも休めず・・。たまに外食すると、ひっきりなしにサインや握手や記念撮影攻めに遭い・・。各種セレモニーへの参加やスピーチも数知れず・・。グラウンド以外での選手の苦労を考えると、有る程度のプロ化は、やむをえなかったような気がします。。そんなこんなで、バリーの動画を一つだけ見つけました・・。きっと、1969年の試合映像です。。映りは良くないのですが・・。こちらから、どうぞ。。
2007.04.27
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気にはなっていたのですが、ほとんど話題になっていなかったのでUPしてませんでしたけども、何点か改正になるようです。。『トータル・ラグビー Vol.9』にて紹介していたのでは・・、○ラインアウトで並ぶ人数を自由にする。○ラックでは、立っていれば手でボールの取り合いが可能。○スクラム時のオフサイドラインは、スクラム最後尾から5m後ろの地点。番組では、この3点のみを取り上げておりましたが、以前、どこかの海外サイトでは、この他にも紹介していたのが・・、○22mラインの外でのキックは、バウンドしてラインを割っても、全てダイレクト・タッチの扱いで、蹴った地点に戻されてのラインアウトにする。(だったような・・。)最近、ラーカム様やハクスリー以外の選手のキック合戦は、余計に試合が停滞するだけなので、禁止にして欲しいと思ってはいたのですが。。でも、本当にこのルールが適用されるとなると、グラウンド中央へ目掛けてのキックが増え、ぶつかり合いが多くなりそう。。中央に蹴るとなると、きっとトライは増えるのでしょうけども・・。痛しかゆしですねーー。もともと、「22m内からのキックが、ダイレクトでタッチを割った場合、出た地点からのラインアウト」というルールにしたのは、ユニオンの人気が低迷していた豪州が、国内ルールとして始めたのが、世界中に普及されていったとか・・。ちなみに、冒頭の改正点について、豪州では夏の国内大会から試行する模様です。。ところで、先日発売のラグマガ6月号の「南アフリカ・レポート」にて、レフリングに対する指摘というか注文が載ってました・・。かねがね、私も気になっていた点なのですが、ラックでの反則の取り方が、日本人レフの中でもバラバラ、同じく海外レフも人によって解釈が全然違う気がしてました。。例えば、足元にあるボールの争奪で・・、ボールを拾うと「ハンド」と取るレフも居れば、反対に相手選手にバインドしたら「ノーボール・タックル」をとるレフもおり・・。ひどいレフは、セービングを「オーバー・ザ・トップ」と判定してみたり・・。また、倒されてからのパスや、自軍に身体を反転させる行為など、ラックでの反則は、子供でも分かるくらいに、もっと明確な線引きが無いとダメだろうなぁと・・。ルールを変えるのが早いのか、世界中のレフリーの共通認識を揃えるのが早いのか。。まぁ、そもそも、ラインアウトで当たり前のようにジャンパーを持ち上げてる行為も、厳密にルールの明文上では「リフティング」の反則・・。自力で跳び上がった選手を、空中で支えるならOK。でも、速やかに降ろさないと反則らしぃ。。最近、何でもアリのようになってますが・・。ところで、すぐにでも無くして欲しいのが、「ノーコンテスト・スクラム」です。。なんだか、反則したもん勝ちのようなシステムに思えてきます・・。ついでに、HOだけは交代が自由に出来てしまう制度も。。あれなら、いっそのこと、フロントローが揃わない時は、全てラインアウトからの再開でも良いような気がしますがね・・。
2007.04.26
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今週は、ちょいと期待しながら、Planet-Rugby.comを開いてみたのですが・・。Team of the Week Round 12: 15 - Julian Huxley (Brumbies): 14 - Lelia Masaga (Chiefs): 13 - Jean de Villiers (Stormers): 12 - Wynand Olivier (Bulls): 11 - Bryan Habana (Bulls): 次点: Lachlan Turner (Waratahs) 10 - Stephen Donald (Chiefs): 9 - Brendon Leonard (Chiefs): 8 - Sione Lauaki (Chiefs): 7 - Schalk Burger (Stormers): 6 - Luke Watson (Stormers): 5 - Ross Skeate (Stormers): 4 - Bakkies Botha (Bulls): 3 - Carl Hayman (Highlanders): 2 - Anton Oliver (Highlanders): 1 - Clarke Dermody (Highlanders): 毎年、中継を録画し続けるものの、見る時間が取れなくなり・・。この時期になると全く見なくなっていたのですが、今季は豪州系を全視聴と目標を立てたこともあり、負担を減らすために他の国同士の試合は、ほとんど見て無いので、分からないのですが・・。ハイランダーズ、チーフス、ストマーズの3チームが大半の今節、他国の選手達はそんなに活躍しているのかと驚きです。。フロントローはハイランダーズ。FLが、ストマーズ。HBが、チーフス。こういう、ユニットごとに選出されたのでは、代表チームになっても強いんだろうなぁと・・。選出2名、うち次点が1名の豪州と比べると、ちょいと弱気になってきます。。しかも、豪州勢の聖域であった第3列も、しばしその座を明け渡したまま・・。とくに課題であった前5人では、ポロタナウとシャープの2名しか、今季は選出されてない・・。マズイぞ、マズイぞ~~。まぁ、私があせっても仕方ないのですが。。ところで、あまり記憶に残ってないのですが、ハイランダーズのフロントローは、そんなにワラタスに圧倒できてたかなぁと・・。ここまでの豪州勢vs南ア・NZ勢の対戦成績は・・。10勝21敗。。残すは、あと2節ですが、どうなるのでしょう。。次節の注目カードは、なんといっても「ブランビーズvsクルセイダース戦」。野球で言うと打点・ホームラン数1位のクルセイダースと、防御率1位のブランビーズ。。野球やアメフトでは、こういう対戦の場合は、防御率1位のチームが勝つのですが・・。ブランビーズは、FWが後半まで耐え忍ぶことと、無駄な反則をしないことでしょうか。。勝ち点1差で現在6位ですが、4強入りを考えると、負けても7点差以内の敗戦でボーナスポイントを取れないと、ちょい厳しくなります。。噂によれば、モートロックが復帰するとか・・。どうなのでしょう・・。「ワラタスvsチーフス戦」は、ワラタスが4トライ以上取られなければ、ブランビーズの4強入りをアシストできるのですが、よそに気をかけれるようなチーム状況ではないので、なんともかんとも・・。「フォースvsチーターズ」は、ギタウが12番で先発の模様・・。怪我しないでね。。「ストマーズvsレッズ」は、クロフトvsワトソン、バーガーのマッチアップです。あとは、ストマーズの若手とレッズの若手陣の対決に注目です。。それと、バーンズ&ウォーカーは門限を破りそうなので、気を付けてね・・。
2007.04.25
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week:12レッズvsチーターズ正直、負けると思いながら、期待せずに見てますた・・。ひさびさに勝利のレッズ。。これで、ようやく2勝目です・・。対戦相手のチーターズは、気付いたらレッズ、ワラタスに次いで下から3番目のチーム。。ブランビーズに、快勝したチームとは思えないくらいの内容の悪さに、レッズは助けられた感じがします・・。チーターズ主将のFLジュアン・スミスは、試合中に味方のプレーに苛立つなど、どうかしちまったのでしょうかねぇ。。あまり他国の選手を褒めない私ですが・・。ジュアン・スミスは唯一というくらいに、南ア人で実力を認めた選手です。。ラスボーンの代わりに彼が移住してくれてたら、ワラビーズも安泰だった気がしないでもなく・・。ウォーさん、ジョージ・スミス、ジュアン・スミスの三人が第3列なら、歴史に残るチームが作れそうな気がします。。本題のレッズですが、開幕時のFW主体の戦術からは大きく軌道修正し、BK陣主体にボールを大きく散らす戦術にモデル・チェンジ。。見ている方としては、面白くなりましたので良しとしますが・・。ただ、以前よりは上向きなゲーム内容ながらも、最下位脱出には、まだ油断は出来そうに無い気がしてます。。連敗中のレッズは、良いプレーが3つだとしたら、悪いプレーは10個。この試合は、良いプレーの数が上がったとはいえ、悪いプレーの数は大して減ってない・・。波がありすぎるのが気になります。。とはいえ、今季で引退のベンチューンにとっては、記念のトライも取れましたし、終わり良ければ全て良しということでしょうかね・・。それと、途中出場のSHゲニアは今後が楽しみですねー。日本人なみの球さばきのテンポと、矢富に似たパス・フォームながらも、矢富と違って動きに無駄がない・・。これからの活躍が期待できそうですね。。week:12レッズ 23-13 チーターズ
2007.04.25
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かねてより去就が注目されておりました、ウェスタンフォース&ワラビーズの救世主として名が挙がっておりました、スタニフォース。。日本の近鉄からのオファーを蹴り、ウェスタンフォースと再契約した模様です・・。一度、間近に見てみたかった気もありますが、本人のためには妥当な選択でしょうか。。詳しくは、こちら・・。それ以上に、TLの選手登録期限など見直さないと、来季は気の利いた選手の新加入は無いでしょうかね・・。あっ、それと・・。ワラビーズの代表選出は、5月20日に30名選出の模様です。。注目は、FLにクロフトが入るのか?12番候補は誰ぞや??また、13番はモートロック以外に、クロスとクーパーのどちらが入るのか???はたまた、ドリュー・ミッチェルは、FBなのかWTBかなど・・。目が離せません。。とはいえレギュラー安泰の選手が、こうも少ないと・・。常勝チームには、なれないでしょうね。。
2007.04.24
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「かねて持論があった。へっぽこながらバックスの経験者として次の事実を確信していた。スロウフォワードは難しい。昨年のワールドカップ取材のためにシドニー滞在中、ささやかな自説を強化してくれる素材とめぐり合った。オーストラリアのラグビー協会の作成したコーチとレフェリーのための研究ビデオを見る機会に恵まれたのだ。」引用:スズキスポーツ・コラム第18回「前のパスは難しい」 藤島 大藤島さんがご覧になったのは、きっとこれかーー?というようなビデオを発見しました。こちらからどうぞ・・。(注:音声が、めちゃめちゃ小さいです。)ラグビーにおける目の錯覚について、いろいろ調べております。。まぁ、たいした事では無いのですが・・。この錯覚というか、視覚効果を良い意味で活かせば、日本はもっと強いチームにも勝てる気がします。。あと、私の持論ですが・・。「ダニングは、何をやっても笑える♪」これを検証するかのような、動画も発見しました。。タイトルは、『Matt Dunning drop goal』。本当に、お暇な方だけ、こちらでご覧下さいませ。。また、お口直しと言っては何ですが・・。『Stephen Larkham Drop Goal』同じプレーなのに、こうもイメージが違うとは・・。こちらから。。併せて、ラーカム様主演の豪州協会CMは、こちらから。『Rugby - Anything Can Happen!』画像が粗いのですが・・。ついでに、もうひとつ・・。ラーカム様ご愛用のスパイクのCMで、リーグの選手と競演です。。『Xblades』こちらから・・。まぁ、どのスパイクを履いても、ラーカム様の上手さは変わらないと思うのですが。。
2007.04.24
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先日のブランビーズ戦にて負傷退場した、ウェスタン・フォースWTBのキャメロン・シェパードは、診断の結果「左膝、後十字靱帯損傷」で、全治4週~6週間。。今季のSP14は、早くも終了・・。念願のトライ王&得点王争いも、残念ながらここまでとなりました。。秋まで、ゆっくり休んで欲しいものです・・。
2007.04.23
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week:12ブランビーズvsフォースこの数週間、日本代表の試合以上に、注目かつ楽しみにしておりましたこの一戦。。期待通りに、熱すぎでした・・。まさか、こんな結末とは。。ところで日本代表は、どうなんでしょう・・。まだ、仮の選出という事なので、なんとも評価しずらいですが・・。きっと、ここまでは誰でもやれるレベルという気がします。。とくにFWは、もっともっと成長しないと、現状ではまだ前W杯以下かもしれない。。ここからの積み上げが、W杯での勝敗を分けるでしょうから、牛乳をいっぱい飲んで、頑張って欲しいものです。。あっ、それと・・。J-SPORTSさんのW杯放送告知用のCMですが、ワラビーズが全く映ってない。。ABsとフランスが中心になるのは、分からないでもないですが、だからってねぇーー。いちおー、過去2回も優勝し、準優勝も1回してるんですけど~~。アンチ・ワラビーズのスタッフが、作ったのか?はたまた、海外(欧州)で作ったのを流用しているだけなのか??謎です・・。さてさて、本題です。。試合前、SOラーカムvsギタウのマッチアップよりも、ブランビーズのロング・キッカー「ラーカム&ハクスリー組」vs日によって波があるフォースのリターナー「ドリュー&シェパード組」のようなイメージをしておりました。フォースは、前節までのようなキック防御の位置どりや呑気なバックアップでは、ヤバイぞーと予想していたのですが、まぁそれもブランビーズSHグレーガン次第ですが・・。ところで最近、「ディフエンス12人説」なるものを考えております。単純に、両PRとSHの3人が積極的にタックルしない、出来ないチームは負けやすい・・。中でも、自由にポジショニングできるSHが、タックルに行かないチームほど、勝率が低いような気がしてます。。反対に、SHがタックルに行く、またはタックルのレイティングが高いチームは、失点も低く勝率が高い。。それだけ、SHの守備は活躍次第で、他のポジション2人3人分の活躍に匹敵するのではないかなぁと・・。心なしか、ブランビーズも、SHグレーガンが自ら進んでタックルやスウィープするようになってから、勝ちが増えた気がします。。ここ数年間のワラビーズの負け試合は、きっと彼に多くの責任がありそうな・・。まぁ、その分、今年頑張ってくれれば、目をつぶろう。。この試合は、両SHのタックルが良かったからか、締まった良い試合でした。グレーガンは、ワラタスのダニング以上に、暴発気味ながらも密集でファイト。。フォースSHヘンジャックは、味方FW陣を差し置いてまで、自分より倍以上大きな相手LOに果敢なタックル。。TL下位チームのSHで、守備の際にFWの陰に隠れる選手がおりますが、見習って欲しい気がします・・。それと、この試合を必要以上に面白くして下さったのは、豪州NSW州所属レフリーのスチュワートさんでしょうか。。フォースのシャープ主将へ、有無を言わさず、バサッと切捨てじゃなく突きつけたイエローカード。。「そりゃないだろー」と思いながらも、不満を言わないシャープは偉いか、確信犯のどちらかでしょうか・・。これが、ダニングなら、きっと駄々をこねていた事でしょう。。まぁ、試合中のジャッジに関しては、文句を言う気はないのですが、ただレフリーの立ち位置や見る角度には、問題が多かった気がします。。不慣れだからでしょうけども、密集でラーカムとギタウの間に立つことが、しばしばあり・・。ただでさえマークしずらいラーカムを、レフリーがギタウの守備の邪魔をし、アメフトみたいに壁になってどうすんねん。。豪州では、若手有望株のレフリーだけに、頑張って欲しいものですねー。試合の方は、ひたすら攻めるブランビーズと、必死にタックルで受けるフォース。フォースは、あれだけタックルし続けてたら、後半になったら足が止まるかと思ったのですが、ブランビーズの細かなミスにも助けられ・・。あと、フォースはギタウが密集に入った後の攻撃になると、なぜかBKラインが面で前に出れない。。ボールをもらった選手が、工夫無く単発で当たりに行くしかないのが、今季開幕からの課題でしたが、あの12番を使い続けるうちは、きっとダメでしょうかね・・。それと、ラーカム様にスピアー気味のタックルを食らわした、末恐ろしい19歳のFLポコック君。。本日、4月23日が誕生日で晴れて20歳、大人の仲間入りという事で、おめでとう。。お寿司が大好き、初めてのバイトはトマト農園でのトマト摘みという大学生ですが、今後の活躍に期待です・・。対するブランビーズは、突如として病気が再発した、HOポールのスローイング難。。これを何とかしないと、ブランビーズだけでなく、ワラビーズの4強も危ういですが・・。ただ、キック合戦の最中に、BKだけでなくHOポールなどのFW陣までもが最後尾に布陣を敷き、キックをキャッチしリターン出来るのは、世界中でも珍しい気がします。。いよいよ次節は、クルセイダースとの一戦。。FWが、あとふた頑張りくらいしないとキビシイですが、相手陣に入ってからグレーガンがノンビリ球出ししなければ、良い試合が見れそうですね・・。それもこれも年だからなのか、後半のスタミナ切れのような単調さが目に付きました。。一方のフォースは、何をやりだすのか分からないチーターズとの一戦・・。勝敗以上に、怪我が無いように願ってます。。ところで、WTBシェパードの怪我が心配です・・。現在、トライ王&得点王争いをしてますが、ここはしばらくお休み頂きたいものです。。week:12ブランビーズ14-12フォース
2007.04.23
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今回のオススメ書籍は、なつかしの3冊です。。私が高校生の頃、当時は早大・永田組が日本一になったこともあり、早稲田ラグビーを始めとするラグビー関連の書籍が、片田舎の本屋さんにも当たり前のように並んでいたのですが・・。左の『荒ぶる魂-勝つために何を教えるか』は、今は亡き木本健治・元早大監督の著書。西谷組・失意の決勝敗戦から、永田組の日本一までの2年間をまとめたコーチングの体験ものです。たしか、この本が私にとって初めて購入したラグビー関連の書籍。。本日、部屋の大掃除をして、やっと探し出したというか、発掘できました。。すでにカバーは紛失・・。当時、ラグビーの勉強をするのに貼り付けた、付箋の数々・・。何度読み返したか分からないくらいに、読みますた。。この頑張りを、その後の受験勉強に生かせていたら、私の人生は違っていたような気がしつつ・・。ところで、この著者の木本さんは、スゴすぎです・・。敗戦の翌朝、真冬の凍るような寮の屋上で、悔しさを忘れるために頭から水浴びし、部員を叩き起こして全員にやらせてみたり。。「プレース・キックが一番上手いヤツは、即レギュラーだ!!」と、キック・コンテストで一番だった新人の今泉さんを大抜擢。。しかも今泉さんがWTBをやってみたいとの理由で、3軍のFLから1軍のWTBに・・。はたまた、「バックスが前に出れないと試合にならない」との持論から、同じく3軍のFL藤掛さんを1軍CTBへ・・。しかも、「お前はパスが下手なんだから、死んでもパスするな!!」と、パスを封印。。バレーの山田監督を思わせる、数々のエピソードは圧巻です。。続いての紹介は、『荒ぶれ早稲田・豪州遠征ドキュメント』。(上記画像・中央)日本一となった翌シーズンの清田組とOBによる、豪州遠征を密着取材したものに、前年度の写真集がくっ付いたような作品です。。1927年の早大初遠征の際、早大と対戦した豪州人のおじいさんの当時の秘話や、豪州ラグビーとそれを基に展開した早稲田ラグビーの比較や、早稲田見たさにやって来たアラン・ジョーンズ元ワラビーズ監督のエピソードを紹介。また、この遠征の模様は、テレビ朝日「素敵にドキュメント」でも放映された記憶があります。。当時、海外ラグビーには、あまり興味のなかった私も、これを機に海外のも見始めました・・。最後は、言わずと知れた名作。。大西鉄之祐:著『ラグビー荒ぶる魂』です。全日本の監督時代の対イングランド戦や対Jrオールブラックス戦の選評をはじめ、自らの体験と共に描かれたチーム作りのノウハウ。はたまた、将来の世界ラグビーの行方などなど・・。いわゆるダメ監督に教わっていた、当時の私にとっては画期的な一冊でした。。実践に即しながらも、ラグビーという競技を理詰めで解き明かし、科学的というか合理的に勝利を求める姿勢には、へっぽこ選手の私でなくとも、大西さんが監督だったらと思った方も多いはず・・。とはいえ、その後この本を、引越しを重ねているうちに紛失してしまい、困っていたのですが・・。昨年、『知と熱:by藤島さん』を、友人に貸したところ、読んで感激した友人が近所の古本屋で発見し買って来て下さり、久々に読み直しました。先の大西展で、また火が着いたもので、最近またまた読み返しておりますが、読み返す度に新たな発見もあり、勉強になっております。。
2007.04.22
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week:11ワラタスvsハイランダース最近、「さめがめ」にハマっておりまして、ようやくクリアー出来たので、心置きなくラグビーに没頭できそうです・・。お暇な方は、是非こちらからチャレンジを。。ついでに、ナンプレ等があるゲーム集は、こちら・・。本題です。。戦前のハイランダースの作戦は、「FBヒューワットを徹底マーク」だったとか・・。「○○を徹底マーク」と聞いて思い出すのが、早大・堀越組vs明大・吉田組の大学選手権決勝での早明決戦。。この試合、前サントリー監督のルーキーSH永友さんに、明大・北島監督は「堀越を潰せ!」と、私の中では日本人で歴代最高のSH堀越さんを徹底マークさせ、明大が日本一を奪回・・。ところで、大西さんや日本人のラグビーについて調べていく度に、北島監督の存在が気になっておりました。。戦術やシステムとしては、大西さんの目指すラグビーとは水と油のような開きがありますが、指導者とか監督としての北島監督を調べていくと、あらやっぱり・・・。先日、「遥かなるノーサイド-北島忠治監督・追悼集」を購入しました。北島監督に、ゆかりの深い方達が寄稿しているのですが、藤島パパこと藤島勇一・元早大監督は、1年時に初出場した早明戦で、試合前に敵ながら北島監督から激励を受けた秘話などを紹介・・。他には、明大野球部OBの星野仙一さんによる、追悼インタビューが載ってます。。また、藤島大さんの追悼文は、『日本人で最高のコーチは北島忠治と大西鉄之祐だ』と、大西さんの言葉を引用して締めくくっております。。ところで、秩父宮ラグビー場って、早慶明東立の5大学のOBの寄付金と、足りない分は北島さんが私財を売り払って費用を捻出し建設にこぎ着けたとか・・。その後の人材育成にしろ、大西さんとの関係にしろ、この人が居なければ、日本のラグビーは何十年も遅れていたのではないかと、早稲田ファンの私でも思ってしまいました。。すみません、また話が逸れました・・。まぁ、今さらワラタスの試合を振り返っても、書いてる私も、お読み下さっている皆さんも、時間の無駄のような気がしつつ・・。ワラタスは、SOのスキルが未熟過ぎなのが一番の敗因ですが、全体としてはシーズン開幕の頃から修正されてないプレーの雑さ。ハンドリング・エラーや密集での反則が相変わらず多すぎます。。この試合も、緊張感が感じられませんでしたが、選手としても既に消化試合のような気分なのでしょうかね・・。それもあって、攻めるも守るも、迷いが感じられるのでしょうか。。終盤、17点差を追い上げるにあたって、チームで一番キレがあるポロ・タナウを引っ込めてしまったのは、もったいないなぁと。。No8にパールーを投入したからこそ、二人併用でないと機能しないのに・・。それか、いっその事、周りの見れない13番に代えて、センターにでもしたらと。。タックルが強く、閃きがあり、運動量も豊富。すぐにでも、フィットしそうな気がします。。ところで、1点差まで追い上げ、自陣マイボール・スクラムからのラスト・ワンプレー。ただでさえFWが、ブレイク・ダウンで完敗なのに、押されるスクラムからNo8がサイド・アタック。。その挙句、ラックでターンオーバーされ、試合終了・・。ありゃ、ないだろ~~。司令塔不在というか、それ以前の常識力の問題のような気がするが・・。あとは、PRダニング批評家の私としては、どうしてもツッコミたくなるのが・・。いい加減、うしろ髪を切れ!!そんなこんなで、これで8敗目。。トゥキリにしろ、選手の給料は、完全歩合制にでもしないとダメでしょうかね・・。week:12ワラタス 25-26 ハイランダース
2007.04.21
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毎年4月23日は、『サンジョルディの日』という、本をプレゼントする日という事で、オススメのラグビー本を何回かに分けて紹介します。。ここ数年、他の方のブログ等を参考に、評価の高い作品を古本屋さんのHPやオークションなどで、ひたすら買い集めておりました・・。一度読んで終わりというのもあれば、何度読み返したか分からないくらいのまで、約50冊ほど収集。。その中で、一番のお気に入りがこちら!!虫明亜呂無:著 『ラグビーへの招待』 (1975年・平凡社新書)藤島大さんをして、「史上最高のラグビー本」という評価をされていたので、捜索を開始したものの・・。30年も前の出版。。当然ながら、絶版となっており・・。探し始めて約1年。。ようやく、今年の正月頃に購入できました。。「僕は、幼いときから、ラグビーを愛した。 わけても、ラグビーの遠景を愛した。」内容は、はじめに御自身のラグビー観戦の体験や、ラグビーの醍醐味について、ラグビーと戦場写真の相似点を挙げて展開。かねがね、ラグビーの名勝負は、ストーリー性の高い戦争映画に似てるなぁと思っていた私には、目からウロコの論評。。続いて、当時のイギリスの世相をもとにラグビーの歴史をひもとく「世界ラグビー紀行」。後半が、「近鉄vs早稲田:1975年の日本選手権・観戦記」。。「試合は終わった。 観客は、稀有の熱戦に対して、心からの拍手を送り、 闘いの余燼がつきぬグラウンドに、試合の残像を描いて、 それに酔いしれていた。 西の空には、すでに、冬の落日があった。 光は花粉のやわらかさであった。 落日は、しばらく空にとどまっていた。」上品かつ優雅な文体で描き出す観戦記は、文学作品を読んでいるかのようです・・。また、その試合で指揮を執られた、日比野・早大監督の手記「決戦への準備と作戦」にて、試合に臨んでの詳細なゲームプランや、ミーティングで指示した作戦を余す事無く紹介・・。最後に、日本ラグビーの歴史を、芸術論を述べながら取り上げ、「僕は、日本のラグビーを思うとき、いつも『不思議の国のアリス』や『嵐が丘』や、有名なミレイの『オフィーリア』を思う。ラグビーは、それらの精神によって日本に根をおろしたのだ。」と解説。。う~ん、深いですねーー。私が、『ふしぎの森のDOB君』や『たんたん坊』を見てたら、それまでは良く分からなかった「日本人のラグビー」というもののイメージが、一気に湧いてきたようなものか。。氏が存命なら、「それは違う」と言われそうですが・・。(〃∇〃) てへっ・・。「人びとは、そこから感動を受けとる。 人びとは、そこからラグビーそのものへの憧情を抱く。 ラグビーの魅力は、永遠である。」最近、惰性で見ていたSP14の中継など、ここまで深く考えてラグビー観戦していなかっただけに、襟を正し気を引き締め直さねばと思ってしまう一節です。。図書館にも置いてあるかもしれませんので、機会ありましたら是非、皆さんもこの作品をお読みくださいませ・・。
2007.04.21
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今週は、早めにMVPをUPします。。なぜかならば・・。選挙カーがうるさくて、TVを見ていられないからです。。TVを録画し、静かになってから見ようかと・・。ところで、TVの良いシーンにかぎって、選挙カーの声に邪魔されます。。なぜでしょう・・。ついでに、あれは音量の規制とか出来ないものかなぁと。。あそこまで大音量にする必要性が感じられません・・。しかも、いつ何時でもメチャメチャ大音量の選挙カーがおり、気付いたら同じ候補のだった。。コイツだけには、絶対に入れるもんかと・・。さて本題のMVPです。。引用は、planet-rugby.comからです。15 - Drew Mitchell (Western Force): 14 - Odwa Ndungane (Sharks): 13 - Casey Laulala (Crusaders): 12 - Aaron Mauger (Crusaders): 次点: Matt Giteau (Western Force) 11 - Roy Kinikinilau (Chiefs): 10 - Dan Carter (Crusaders): 9 - Brendon Leonard (Chiefs): 8 - Mose Tuiali'i (Crusaders): 7 - Richie McCaw (Crusaders): 6 - Bobby Skinstad (Sharks): 5 - Victor Matfield (Bulls): 4 - Bakkies Botha (Bulls): 3 - Carl Hayman (Highlanders): 2 - John Smit (Sharks): 1 - Deon Carstens (Sharks): ブランビーズがお休みだったこともあり、先週の4名選出に比べて、わずか1週で寂しくなりました・・。しかーも、ドリュー・ミッチェルが、まさかの選出・・。驚きです。。ところで、ギタウが12番の次点で選出です・・。これは、ギタウのSHを目論む、コノリー代表監督に対するあてつけでしょうか??ここまでの豪州勢vs南ア・NZ勢の対戦成績は・・。9勝20敗。。残り3節で計12試合のうち、「ブランビーズvsフォース」の豪州ダービーがあるので、残りは11試合・・。全て勝っても、負け越しが決まりました。。まぁ、レッズが残りを全勝するわけないので、あとは借金を増やすのみですが・・。レッズといえば、次節のチーターズ戦が、ホーム最終戦。。今季で引退を予定する、ベンチューンはホームで有終の美を飾れるのかに注目です・・。ワラタスは、誰も怪我しなければ良いだけのような・・。注目は、「ブランビーズvsフォース」の一戦。ただ今、4位に勝ち点1の差で、チーフス、ブルズ、ブランビーズ、フォースの4チームが争う激戦です。。残り試合の相手と、ホームの有利さからして、昨年のようにブルズが最後に抜け出しそうな気がしますが、ボーナスポイントを貯め込むチーフスも侮れないですね・・。ブランビーズは、ラーカム不在の中、グダグダな敗戦が続いたのが、惜しまれます。。ラーカムが移籍したとしたら、来季は毎試合こんな敗戦が続いてしまうのでしょうか・・。さてさて、残り3試合、どうなるのでしょう??
2007.04.19
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week:11チーフスvsフォースここまで点を取るのも、取られるのも珍しい試合・・。両軍合わせて、ちょうど100点という、少年バスケみたいな点数です。。リンクさせて頂いております、良識派ABsファンのNZ在住・ラグオさんが、現地で生観戦されたので、こちらで会場の雰囲気を味わって下さい・・。また、この試合で非常に気になったのが、後半のドリューミッチェルがトライした後のシーンです。。TVでは、トライしたドリューが、何か声を挙げながらボールをスタンド方向に投げたところまでしか映っていなかったのですが、勝手にボールをスタンドに投げ入れて良いのかなぁと疑問に・・。NFLでは、タッチダウンした嬉しさのあまり、思わずファンサービスでスタンドにボールを投げ込んだ場合、10万円くらいの罰金が課せられた記憶がありまして、ラグビーでは良いのかなぁと。。気になって、ラグオさんに確認しましたら、チーフスのファンに野次られて、ボールを投げつけたとかなんとか・・。プレー中、周りの空いてる選手を見れないのに、ファンの野次は聞こえているという、ある意味本末転倒のドリュー君。。そんな事だから、今季の活躍もイマイチなのでしょうか・・・。数少ない、ワラビーズ希望の星だけに頑張って欲しいものです。。それはさておき、フォースの壊滅的なまでの守備の悪さ。。よーく見直さないと、断定はできないのですが、きっとSOギタウのタックルに問題がありそうな・・。タックルをしてないわけでは無いのですが、体重の問題なのか、ちょいと当たりが軽すぎな気がします。シーズン開始の頃は、もっと前に出て、低く入っていたのが、最近は出足も当たりも中途半端かなぁと・・。まぁ、そもそも。FWが、スクラムやブレークダウンで圧倒できず(出来る訳ないんですが・・。)、圧力が弱いので、活きた球を相手に出されてしまう。。この試合は、SHのプレッシャーも弱かったので、なお更のこと相手は攻め放題・・。(ついでに、「チーフスSHがケラハーなら、あまり怖さは無かったのですが。。」ちょっと、強がってみますた~~。)そして、ひ弱そうなSOギタウを目掛けて、大型の相手選手が突っ込み→ギタウ一人では倒せず2~3人サポートに入る→BKラインの外側や2線防御の慢性的な人数不足。。一連の悪循環の繰り返し・・。さすがに、途中で気が付いたのか、全体的に外に先回りしたら、相手SHにまんまと内を抜かれ独走トライを献上。。もう、お手上げです。。4強入りを目指すには、これを何とかしないと、今後はキビシイかなぁと・・。あとは、キックの使い方と、蹴った後で後方に残るメンバーの位置どりが、シーズン開始の頃と比べてルーズになってきてるので、要点検ですね。。まぁ、これは選手のセンスの問題なのでしょうけども・・。とくに、9・10・15番あたりの・・。フォースには、10・15番の替えが居ないので、真面目に練習するしかないような。。ところで、HOのキャノンが引退するような情報があるようですね・・。それと、WTBのスタニフォースは日本に来るとか来ないとか・・。チーム名は、まだ明らかになっていないのですが、私は勝手にヤマハかクボタか九電かなぁと考えてます。。今週一杯が、移籍の返答期限ですが、どうなんでしょうか。。普通に考えれば、W杯後に欧州に半年間行った後の来日か、来年のSP14の後に来日するのが、円滑な気がするのですが・・。さてさて、どうなのでしょう・・。week:11チーフス 64-36 フォース
2007.04.19
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今日というか昨日は、水曜日。。毎週水曜日には、ちょいと楽しみにしているTV番組があります・・。その名は、テレビ朝日の夕方のニュース「スーパーJチャンネル」の『東京見聞録』なるコーナー番組です。。妙なくらいに日本文化に精通した外人さんが、都内の名所や名店をレポートする番組です。。その外人さんは、イラン人のサヘルさん、ロシア人のアナスタシヤさん、アメリカ人のアンドリュー氏という一男二女・・。時には、赤塚マンガのキャラクターを熱く語り合い、そしてまたある時は、うな丼について激論を交わす。。今日の放送は、『お茶漬け論』。ロシア人のアナスタシアさんは、週に3回以上、お茶漬けを食べているらしく、ある意味、日本人以上に昔の日本人っぽい生活をしているなぁと・・。海外スポーツ好きな日本人を、海外の人は同じように見ているのでしょうかねぇ。。それと、日本テレビで始まった、嵐の松本君が主演のドラマ『バンビーノ』。。田舎から出てきたイタリア料理の新人コックが、労苦を重ねながら一人前になるまでの姿を追ったドラマです・・。ところで、「コック」「シェフ」「調理人」などの用法が、日本での使い方は誤って使われているそうですね。。「ラガー」とかも用法的には誤っているらしいのですが、ルーズな性格の私からすると、伝われば何でも良い様な気がしてます・・。ちなみに、そんな事を言い出すと、「添乗員」=「ツアーコンダクター」も誤りで、海外では通じません。そもそも、添乗員なる職業も、個人旅行が主の海外(欧米圏)では、存在すらありませんのであしからず・・。そんな事をお客さんやブロガーへ、その都度、勝ち誇った顔でいちいち指摘してたら、そっちの方が危ないヤツに思われてしまうような気がします。。話は飛びましたが、跳びましたが正解か??まぁ、いいや・・。このドラマ『バンビーノ』は、予告のCMを見ていたら、レストランとして撮影で使われている店舗が、以前通っていたところの近所だったので懐かしくて見始まったのですが、何気に面白くて、ハマリそうです。。「2007年・春。 熱いドラマが完成!!」というコピーが、何か良いですねー。昨年の『白夜行』以来の連ドラ鑑賞をしそうです・・。ところで以前、この店舗のそばで『燃えろ!!ロボコン』の撮影に遭遇。。チビッ子の頃に見ていた元祖ロボコンが懐かしく、思わず握手してもらった記憶があり・・。初めて生で見た特撮の撮影に、驚きでした。。いかん、いかん・・。本題に入ります。。間違いなく流れるでしょうけども、表題の「ラグビー・ワールド・シリーズ」なるものが、南アだったかで表明され、水面下で各国に打診中のようです・・。これは、南半球の3Nや欧州の6Nを除く下部レベルの底上げが目的。。アメリカから8チーム・カナダ4チーム・日本からは2チーム・欧州・ポルトガルや南米のアルゼンチンなど、世界中から総勢20チームくらいで新リーグを作って行うとかなんとか。。普通に考えて、日本ですら観客難なのに、世界中のラグビー不毛の地(しかも物価の安い国)で開催したら、相当な大赤字を生むだけで強化には繋がらない気がしてます・・。TVの放映権にしても、人気低迷の豪州ですらラグビー中継(SP14のです)は、有料放送での視聴。。(最近は地上波に変わったか??)地上波では視聴率が取れず、有料放送になるのはしかたないですが、それだと興味のある人しか見ないので、新規のファン獲得には繋がりにくい・・。アメリカにしても、あれだけ儲けているNFLですら、フランチャイズの地域で、おらがチームの放送と全米中に流れるマンデーナイト(昨年からサンデーナイト)の放映しか、地上波ではしてないのが現実。。ちなみに『マンデーナイト』とは、金曜から日曜までに注目の薄い試合を行い、月曜日の夜に一試合だけ注目チーム同士の対戦をさせて、月曜の夜くらいは家に早く帰ってアメフト中継を見てくれという企画です・・。その分、これに選ばれるのは、前年度の成績や昨年からはシーズン中間まで成績が良いとか、話題性があるチーム同士の対戦を毎週一試合作って、よりアメフトを普及させるのが目的で行われております。。これは、日本のトップリーグでも、やれば良いのになぁと・・。神戸製鋼やサントリーあたりの試合を、月曜なり金曜の夜にでも行って、地上波の深夜にでも録画中継を、お願いすればと。。まぁ、それもこれも、キー局の利権が絡みそうなので、きっと無理でしょうけども・・。それはさておき、強豪9ヵ国でW杯の2年後に4年おきに行うという「ミニW杯」の方が、まだ実現されそうな気がしてます。。下部リーグの試合は、日本のラグビーファン以外には注目される事もなく、きっとボツになる企画でしょうね・・。そもそも、代表選手に給料が払えず、試合や合宿をボイコットされてるアルゼンチンなんかで試合しても、ホーム国の不戦敗で終わりそう。。とはいえ、選び抜いた日本代表を、強い国から弱い国まで一年中、海外遠征をさせたらどのくらい強くなるのか見てみたい気もしつつ・・。今後の展開に注目ですね。。
2007.04.18
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week:11ワラタスvsレッズ『インター・ステイト・マッチ』でお馴染みの、ワラタスとレッズの因縁の一戦。。シンロクローさん著「世界ラグビー基礎知識」によりますと、ワラタスはもともと「ブルーズ」と呼ばれていたそうな・・。そんな事もあり、ジャージは今でも青というか水色。。ただ、スーパー・ラグビーに加盟の際に、同名のチームがあることから、現在のワラタスに改名・・。ちなみに、ワラタはNSW州の花。。胸のエンブレムにもなってます・・。そんな事もあり、レッズとは深いライバル心があるようですが、赤組vs青組のような構図がオチャメです・・。ところで、最近、豪州協会内がゴタゴタ続きのようで、現理事長だったかのフラワー氏の解任投票があるとかないとか・・。結果は、どうなったのかは良くは分からないのですが、結局は辞任の模様。。代わりに就任するのは、NSWの州協会会長だとかなんとか・・。もともと、古くから豪州協会vsNSW協会の体質があるらしいですが、日本みたいに中央よりも地方の方が上のような逆転現象になっていくのでしょうかね・・。それと、ワラタスはリーグから、移籍の選手を獲得したとかなんとか・・。あっ、それと、トゥキリがイングランドのチームに移籍するとかなんとか・・。相変わらず、枯れは、違った彼は、話題が多いですねぇ・・。そういえば、サントリーの前田選手は、NSWにラグビー留学ですねー。ある意味、国費留学みたいなものですから、怪我なくしっかり頑張って、将来のジャパンを担って欲しいものですが、そもそもジャパンに入れるのかなぁと・・。まぁ、NSW州所属のワラタスの下部リーグの1軍には、すぐにでもなれるでしょうけども、ただ試合に出る機会を与えてもらえれば良いのですが。。対するレッズは、ジュニア(アカデミー)のコーチを解任したとかなんとか・・。もともと、エディー就任からシーズン開幕までが忙しすぎというのか、やる事が多すぎた気もしますが、それ以上に他国の代表監督なんぞに、うつつを抜かした罰なのでしょうか。。まぁ、自チームの分析を、誤った気がしないでもないですが・・。それはさておき本題です。レッズの決め手の無さが、如実に現れた試合。。それ以上に、何回見直しても途中で飽きてしまう。。解説が藤島さんで無ければ、倍速再生で流していたでしょうけども・・。それにしても、ビリ決定戦には相応しい内容でした。。一昔前の早明戦やシックスネーションズのようなライバルチーム同士の対抗戦は、高いレベルでやってこそ盛り上がるのでしょうね。。レッズは、この試合に向けて、いろいろと戦術を見直してきた様ですが、もう一度というか二度三度、見直した方が良いかも・・。FWで攻めるにしては、未だにバラけてしまい。。BKで攻めるには、なぜかFWの鈍な選手が間に割り込んでるのに、ラインが深くて遠すぎの気もするのですが、それ以上にどうやって取り切るのか決まってないような・・。ワラタスは、不調のレッズが相手で助かったというところでしょうか。レッズの反則やミスからの自滅が無ければ、どうだったかなぁと・・。とくにFWは、ブラウン管から躍動感が伝わる選手が居ないのが、ちょいと気になりました。ひとまず、両チームの残り試合のカードからすると、レッズは全敗しそうなので、ワラタスは最下位を免れそう・・。そう考えるとワラタスは、来季を見据えた布陣に変えても良いんでないのかなぁと・・。最終戦だけは、レギュラーを揃えるとしても、W杯後には2~3人抜けそうなだけに、今季以上の苦戦が来季は予想される気がします。。さてさてレッズは、来季こそはワラタスに勝てるのでしょうか・・。week:11ワラタス 26-13 レッズ
2007.04.17
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今回のエントリで、当ブログ400回目の記事となりました。これまでお読み下さった皆様、ありがとうございました。思い起こせば、開始早々はグルメ系だったのが、気付いたら今のパターンになり・・。ただ今、410号のゴジラ松井のホームランが、500号に達成するのと、どちらが早いか。。まぁ、負ける気はしませんが・・。(〃ー〃)ところで、使用頻度が多すぎたようで、先日購入したパイプが、既に悲鳴をあげ。。大事に至る前に、もう一本調達・・。安いのですが、今回は日本製。。同じ葉を吸っても、パイプが変わると、こうも味が変わるものかと感激です・・。ローテーションを組んで、負担をかけぬように1本で1日一服の制限を課しました。。だんだん初期投資が嵩みすぎてきたので、大事に使わねばなぁと・・。ではでは、今後とも宜しくお願いします。。m(_ _)m
2007.04.17
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ちょいと遅れましたが、planet-rugby.comのMVP第10節をUPします。Team of the Week Round 10: 15 - Julian Huxley (Brumbies): 14 - Doug Howlett (Blues); 13 - Isaia Toeava (Blues): 12 - Sam Tuitupou (Blues): 11 - JP Pietersen (Sharks): 10 Stephen Larkham (Brumbies): 9 - George Gregan (Brumbies): 8 - Mose Tuiali'i (Crusaders): 7 - Schalk Burger (Stormers): 6 - Jone Tawake (Brumbies): 5 - Ross Filipo (Crusaders): 4 - AJ Venter (Sharks): 3 - Carl Hayman (Highlanders): 2 - Tom Willis (Chiefs): 1 - Tony Woodcock (Blues): 好調ブランビーズからは、4名が選出♪ブランビーズ随一のロングキッカーのハクスリーも、久々に名を連ねました。。また、HB揃っての選出は、それだけチームの調子の良さを表しているのでしょうか・・。FLタワケは、名前に似つかず、たわけたところが無く、ラインアウトからの1次攻撃の当たり役や、密集での痛そうなプレーにも臆せずミスせず、無難な選出でしょうか。。個人的な週間ベストプレーを挙げるなら、ブランビーズ12番フェアバンクスの確実なダウンボールに一票です・・。170cm程度の体格で、大型選手に抱え込まれ倒されても、基本に忠実かつ確実なダウンボールは、凄いなぁと・・。まぁ、ノックオンも多いのですが、日本人にはお手本のような倒れ方と置き方で、タイミングも言うことなすです。残り4節となりましたが、今週はブランビーズがお休みです。ワラタス、レッズはダービーというより、ブービーが決まりそうな注目の直接対決。フォースは、完敗のクルセイダース戦の後だけに、立て直して来れるのかが見ものです。。そして私は、月一回の盆栽の消毒をせねばと・・。ではでは、また。。
2007.04.15
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week:10レッズvsシャークスやってしまいました・・。録画に失敗したのを知らず、再放送も見逃してしまい、今季初の見逃しです。。「今季のシャークボーイは、可愛げが無いなーー。」なんて、馬鹿にしていた報いでしょうか・・。ご覧になられました方は、是非、試合の感想を聞かせて下さいませ。。m(_ _)m
2007.04.15
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week10:ワラタスvsブランビーズチーム状態が、そのまま現れたかのような試合内容。試合開始早々は、ヤル気が見られたワラタスですが、わずか60秒足らずで息切れ・・。波に乗りかけた時に反則で自滅という、いつも通りの展開。。対するブランビーズは、ワラタス陣に入ってのファースト・ラインアウトで、HOポールが見事なまでに真っ直ぐ投げ入れ、LOチザムがキャッチしBKに展開。(まぁ、真っ直ぐ投げて当然なのですが・・。)SOラーカムのライン・コントロールでワラタスを翻弄し、右に左にポイントを作り、面白いように揺さぶりながら、5次攻撃まで繋いでトラーイ。この一連のプレーで、この試合は勝負ありです。。ブランビーズはチームが調子良いからなのか、攻めてはボールを持った選手が、確実にゲインラインを越え。守っては、ラーカムの鋭いタックルを筆頭に、面で前へ出る圧力が強く、ワラタスの攻撃を封じ込め。。この調子が、13節のクルセイダース戦まで続けば、面白いのですが・・。7連敗中のワラタス。何度もブランビーズの攻撃を止めれそうな状況がありながら、タックルが芯に入れず、ユルすぎ・・。たまに攻めても、ノンビリのんびり繋いで、パスを廻す度に勢いが削がれる始末・・。SOノートンナイトが、立ち位置を入れ変えたり工夫を見せるも、全く意味が無く。。ただでさえ選手層が薄いうえに、10週目にしても未だに攻守にチームが機能して無い現状では、今季は時間切れでしょうか・・。次節は、レッズ戦。。最下位争いの大一番に注目です・・。week10:ワラタス 36-10 ブランビーズ
2007.04.14
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『身が引き締まった。またも感動した。 いくら「信者」と呼ばれても構うもんか。そうさ、このコラムの筆者は「大西信者」なのさ。 』引用:スズキ・スポーツコラムVol:53 「グラウンドの無限」藤島 大『荒ぶる魂 ~大西鐵之祐と早稲田ラグビー~展』に、ついに行ってきますた~~。O(≧∇≦)O 場内入り口には、今では信じられないですが、膝の高さで組み合うスクラム練習の写真パネルがあり、それを見ただけで既に感動・・。展示は、年代ごとに5つに分類されており、「ゆさぶり(生い立ち・早大進学・ラグビーとの出会い)」「撃て(出征・敗戦・捕虜)」「監督の夢(早大ラグビー部監督就任)」「展開・接近・連続(早稲田再建と全日本監督就任)」「闘争の倫理(3度目の監督就任とスポーツ哲学)」直筆の練習計画表やメモ書きの数々、大西監督原点の一冊「南ア・ダニークレイブン」の書籍のタイプ版など、目を見張るというか瞬きするのがもったいないくらいの時間でした。。何周りしたか分からないくらいに、ぐるぐると場内を徘徊・・。上記引用のコラムで、藤島さんも紹介された、日本協会「コーチ養成プログラム」の青焼きメモと、「1973年/イングランド・ウェールズ・フランス遠征」を総括検証したメモの展示コーナーでは、生まれて初めて読んでて息を呑む自分を感じつつ拝読。。あまりの達筆さで難解でしたが、解読できた部分を、ひたすらメモってきました・・。学術的な側面から見たラグビーの考察に始まり、分かりやすく具体的な戦法の指導まで、その内容は国宝ものです。以前、NHK-BS『大西鐵之祐の伝説』でも紹介されておりました、大西さん考案ながら世界の第一線で使われている「カンペイ(FBのライン参加と飛ばしパスの組み合わせ)」や「ダイレクト・フッキング」。はたまた「ショート・ラインアウト」などのパネル解説も展示されており、早稲田ラグビーが好きでも嫌いでも、ラグビーが好きな方には圧巻の展示品です・・。また、14:00~15:30には、「大西教授・最終講義」のビデオも放映・・。『知と熱』by:藤島さんの巻末に掲載されている、最終講義の原稿は今まで何度と無く読み返していたものの、映像で見ると、その迫力が違い過ぎ。。不覚にも序盤は、うとうとしてしまいましたが、最後の「私からのお願い・・。」のところでは、ウルウルしながら見入っており、涙がちょちょ切れました・・・。映像鑑賞後、閉館時間まで粘り続け、大満喫の展示会。。近所にあるなら、毎日でも通いたいぐらいです・・。機会ありましたら、皆様も是非ご覧下さいませ。。『荒ぶる魂 大西鐵之祐と早稲田ラグビー』 期間:2007年3月25日(日)~4月21日(土) 会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 2号館 1階 企画展示室 時間:月曜から土曜、10時~17時 休館:日曜 問い合わせ先:03-5286-1814
2007.04.12
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近年、増加の一途をたとる、たばこ代がバカにならないと考え、この春より自宅では、パイプに変えてみますた・・。禁煙すれば良いのですが、そうもいかず・・。(/ω\)初期投資は、かさむものの、長い目で見ると、安いうえに慣れると美味しい♪それ以上に、吸うのが案外ムズカシイ・・。葉の詰め方や吸い方を、吸うたびに研究し、ひさびさに頭を使いました。。まずは、初心者用の格安パイプで練習がてら始め、手持ちが1本だけでは何かと不自由なもので、本日2本目を購入♪かねがね欲しかった、アイルランドの『ピーターソン』社の逸品(一品?)。まぁ、中でも安物なのですが。。内部構造が工夫されており、上級者には今まで以上に美味しく頂け、素人にはムチャクチャ手ごわいらしく・・。なんだかゴルフ・クラブみたいです・・。使い始めは、単に木屑と塗料の味しかしない(正直、まずい・・。)ので、これからパイプ葉を味合う為の炭を、ボウル内に付けて行くのが一仕事・・。大事に使っていかねばと。。 _(*゚ー゚)-┛_ / ∪ つ
2007.04.11
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遅れましたが、第9週のMVPをplanetrugby.comから、引用します。。15 - Julian Huxley (Brumbies): 次点: Kurtley Beale (Waratahs) 14 - Doug Howlett (Blues): 13 - Isaia Toeava (Blues): 次点: Lote Tuqiri (Waratahs) 12 - Matt Giteau (Western Force): 11 - Lachlan Turner (Waratahs): 10 - Sam Norton-Knight (Waratahs): 9 - Jimmy Cowan (Highlanders): 次点: George Gregan (Brumbies) 8 - Mose Tuiali'i (Crusaders): 7 - Cobus Grobbelaar (Lions): 6 - Jerome Kaino (Blues); 5 - Jason Eaton (Hurricanes): 次点: Mark Chisholm (Brumbies) 4 - Greg Rawlinson (Blues): 次点: Rudi Vedelago (Western Force) 3 - Carl Hayman (Highlanders): 2 - Keven Mealamu (Blues): 1 - Heinke van der Merwe (Lions): なっなっなんと、MVP選出が4名、次点が4名。。今シーズン、過去最高の選出人数です♪♪ワラタスは、ポロタナウをスタメンで起用していれば、入っていたような気がしないでもなく・・。ここまでの、豪州勢vs他国の対戦成績は・・。9勝18敗。。最近、ブランビーズが奮起をするも、未だにダブルスコアです・・。各チームともに徐々にチーム力が上がってきましたので、あとはレッズ次第でしょうかねぇ・・。
2007.04.10
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week:9ライオンズvsブランビーズ更新が前後しまして、すみません・・。本日、無事にリモコンが到着しまして、やっとこ見れました。。発送に携わって下さった、東芝の通販関係者の方、速やかな対応ありがとうございました。。m(_ _)mところで、かねてより謎だったのですが・・。電化製品の寿命は、もっと延ばせないものかなぁと。。あれだけの高い技術力で、次々と最新型の家電を作れるなら、寿命を延ばすのは簡単そうに思えるのですが・・。とくに、配線が面倒なTVやHDDレコーダーほど、ちょいと値段が高くても長持ちするのを買いたいもので・・。私の愛用の電化製品のうち、購入2年以上で何ら支障が無いものは、ほとんど使って無い「5.1ch/DVDレコーダー」のみ・・。気付いたら、これも東芝製。。これは、サントリーの試合を再生したことがないから、機嫌が良いのでしょうか・・。それはさておき、この試合だけは見れて良かったです。。この試合を見れなかったとしたら、何のためにここまで更新し続けてきたのかと・・。勝ち方を知っているブランビーズは、チームが大人だったのでしょうか・・。解説の藤島さんは、ひたすらライオンズを応援していた様に思えましたが、ブランビーズではラーカム様だけは、褒めずにいられなかったようで。。さすがは、ラーカム様。。偉大すぎですね・・。もし、ラーカムがABsやスプリングボクスだったら、ワラビーズは勝ち目がなかった気がします。。まぁ、今でもあまり勝てないのは、周りが問題のような・・。ブランビーズの守備の強さは、BK陣がゲインラインの前で確実に止める事でしょうか。。とくに、10番ラーカムと12番フェアバンクスは、大外のWTBまでも追いかけて止める・・。ブランビーズは、心なしか14番が少し深めに立つ事が多いので、それだけ10・12番がミスを出来ないうえに、運動量も求められるような気がしてます。。運動量で思い出したのが、No8のホイルズ。。最近、昨秋に比べて、身体が二周りくらい大きくなって、目立ちやすくなったからなのか、はたまた本当にスキルが上がったからなのか、格段に運動量が上がったような・・。ちょいと今後に期待です。。ラインアウトも、真っ直ぐ投げれれば、もっと勝ち星は多かったのでしょうが、この調子でポールには頑張って欲しいなぁと・・。あとは、全体的にBKのパス・スピードが遅いのが気になっており、SHからWTBまで、ピアノ線で結んだようなパスがあれば、もっと得点が上がるでしょうかねぇ。。week:9ライオンズ 9-14 ブランビーズ
2007.04.10
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week:10フォースvsクルセイダース録画されて無い事を知らず、所用の片手間で流し見してまして・・。試合内容を、覚えてないよう。。なんつって・・。フォースは、前節を見た際に薄々気が付いてはいたのですが、まだチームの根幹が細いかなぁと・・。両チームの前節までの仕上がりを考えると、大敗するかもなぁとは思っていたものの、まさかこれほどとは・・。フォースやワラビーズのようなチームは、クルセイダースというのかABs系のようなチームが、一番戦いにくい。。それもあっての点差の開きだとは思うのですが・・。前半、フォースが攻勢ながらも、相手に攻めさせられているように感じておりました。。上手い人と指す将棋みたいな感覚で、攻めてたハズが徐々に手を狭められ、気付いたら外堀が埋まっていたようなものでしょうか・・。とはいえ、この辺りでチームを再点検できたのは、シーズン終盤の対ブランビーズやブルーズ戦に向けては、良かったのかもしれませんねぇ。。week:10フォースvsクルセイダース(点数は、改めて追記します)
2007.04.10
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全国高校選抜ラグビー・決勝桐蔭学園vs伏見工業更新、滞っておりまして、すみません。。最近、遠出する事が多かったのと、TVの録画に使っているHDD・DVDプレイヤーのリモコンが故障し、録画+再生が出来なくなってしまい・・。未だにブランビーズ戦が見れてないのです。。家電の購入の際、迷った時はトップリーグの所属チームの製品を優先して購入しているのですが、PC以外の東芝製品は我が家では相性が悪いようで、ちょいと故障が多いかなぁと・・。取り急ぎ、リモコンを注文したのですが、ここにきて思わぬ出費で困ったぁ~~。東芝ラグビーを、批判し過ぎたツケでしょうか・・。それはさておき、本題です。。熊谷で行われた、選抜高校ラグビーを観に行ってきますたーー。本当は、日光に「女子アイスホッケーの世界大会」に行きたかったのですが、栃木県に住んでいながらも、なにげに都内に行くより遠い日光を諦め、車で30分程度の熊谷を選んでしまい・・。まぁ、それ以上に伏見工業のジャージを、一度でいいから、生で観てみたかったという理由もあり。。ドラマで見たのと同じ色のジャージに、めちゃめちゃ感激でした・・。ジャージを見て感激したのは、「早稲田のアカクロ」と「ワラビーズ」だけでしたが、こんな事で感激する事は、しばらく無いでしょう・・。試合の方は、まだ未熟なスキルや状況判断ながらも、倒れてから起き上がる素早さや、グラウンドを歩かない姿勢など、よくもここまで訓練されてるなぁと、感心しきりでした。。「強力FWの桐蔭」と「抜いて繋ぐ伏見工業」という、持ち味が出た試合展開。ロスタイムにもつれ込む熱戦の末の大逆転勝ちと、非常に面白かったです・・。この試合の表彰式で、森会長が・・。「この冬の、東芝・トヨタ戦や、東芝・サントリー戦よりも面白かった・・」(主意)と、語ってましたが、たまにはまとものな事を言うものだなぁと。。まぁ、応戦してるチームが勝ったからかもしれませんが、私も同じ感想を・・。それと、試合終盤に勝敗を分けるミスをして、泣きそうになりながら詫びる選手を、次々に周りの選手が励ますシーンがあり。「青春って良いもんだなぁ・・」と、妙に感激してしまいますた。。今月14日にJ-SPORTSさんで放送があるようです。是非、ご覧下さいませ・・。あっ、それと、この試合に先立って、「深谷vsシドニー・グラマー・スクール」の試合もありました。シドニー・グラマー・スクールといえば、クリス・ウィタカーが卒業生だったような記憶があり。。もっと有名な選手も居たような気もしますが、思い出せず・・。黄色いジャージが、シドニー校です。BKラインが前へ出るスピードや、こぼれ球への反応などは、流石に未来のワラビーズだけに鍛えられてます。。こういった交流が、もっと増えれば良いのですけども、難しいのでしょうかねぇ。とはいえ、文化や国境を超えて一つになる。ラグビーって、良いもんですねーー。
2007.04.08
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week9:フォースvsシャークス「逆境とは--思うようにならない境遇や不運な境遇のことをいう!!」昨夜、CSで映画『逆境ナイン』を見たのですが、実は劇場公開の際にも観に居ってまして・・。単に暇つぶしに観に行っただけなのに、非常にインパクトのあるシーンや台詞が多かったからので、その年に見た映画では、一番記憶に残っております。。他には、「スクールウォーズ」や「ミリオンダラーベイベー」とかも同時期の上映で観たのですが、何故かこの映画の方が・・・。そういえば、原作者の島本和彦さんが書いた「炎の転校生」という作品があり、当時連載していた週間サンデーのTシャツプレゼントに応募し、当選したこともあり・・。久々に、思い出しました。。また、この映画は、バカバカしいストーリーとは打って変わって、流行の言葉でいう「アハ体験」のような、作品の中に数々の間違い探しが隠されているらしいです。。教室に貼り出してある、お習字の「全力」という文字が、良く見れば「金力」に変わっていたりと・・。お暇な方は、どうぞ。。前置きが長くなりましたが、フォースの戦いぶりも、徐々に新参チームの逆境を乗り越えつつある気がします。。最下位だった昨季、主将のシャープが、相当悔しがっていたのが印象的だっただけに、今季のフォースに、ギタウやクロスが加入しなくても、若手が力を付けるなり、ある程度のチーム力はつけていたような感じがしつつ・・。高額な給料で、上手い選手を集めまくっても試合に勝てないのは、古今東西のプロ・スポーツの歴史です・・。以前、フォースの躍進について、上記のような分析をしていた記事を見受けましたが、それは間違いだと、偉そうに言わせて頂きます。。もし、ギタウが前のチームに居残ってたら、ほとんど活躍をしてないのではないのかなぁと・・。昨季のシャークスと同じで、監督や主将のチーム作りの成果でしょうか。。あっ、それと・・。アメフトのNFLでは、首位を独走するようなチームでも、休み明けの勝率は非常に低いという統計が出ているようです。休み明けのフォースも、今週はズッコけるかと思っていたら、案外あっさりと・・。まぁ、相手に助けられたというところでしょうか。。シャークスは、チーム内というのか、選手によって温度差があるようなので、まだキャンピージーがコーチに居るのかは分からないですが、足を引っ張る選手を割り切って外すべきかなと・・。まぁ、自業自得ですから、どうでも良いですけど。。あと、数えてないのですが、シャークスは密集で反則が多すぎ、2度3度同じ反則の取られ方をするようでは、日本の花園で優勝争いする常連校以下の適応能力かなと・・。しかも、残り10分ちょいで、乱闘やハイタックルしたわけでもないのに、シンビンが2枚も。。まず、レフリングに、ひいきというものが存在しないというのを前提に考えると、これも自業自得でしょう・・。ついでに、日本では「○○笛」という形で、レフリングの批判をする方もおり、それを鵜呑みにする方も一部に居るようですが、それは「ひいき」しているのではなく、単にレフリングが下手なだけ。。他の試合でのレフリングは完璧なのに、意中のチームに対するレフリングがおかしいというレベルではなく、そういう疑惑を受けるレフリーは、どの試合でも見落とし見誤りが続出・・。要は、プレーのレベルにレフリングのレベルが比例して無いだけではないかなぁと・・。野球でも、チャンスで毎回三振した選手がいたとして、八百長をやってるというより、そもそもの打率が低いので、打てなくて当然なのと同じこと。。それはさておき本題です。。フォースは、結果的に勝ったから良しとしますが、あれだけ穴だらけのチームに対して、これはないだろぉという判断ミスが、ちょいと多かった気がします・・。それと、ミスキックが多すぎ。。次節は、チームの完成度が高いクルセーダースとの対戦ですので、今回のようなミスをしてると、大差がついてもおかしくないでしょう・・。week9:フォース 22-12 シャークス
2007.04.01
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week9:ワラタスvsクルセーダース最近、夜な夜な『ゴルトモ』にハマってまして、更新が遅れプチ反省中です・・。けっこー、頑張った割には、まだランクCなので、しばし封印を決意しました。。今季のワラタス戦を見る度に、イライラしてしまうのですが、この試合は尚のこと・・。ワラタスの負け方は、ここ数年のオールスター戦以降の広島カープにそっくりです。。たまに期待させ、盛り上げながらも終盤に自滅し、あぁやっぱりとなる展開・・。非常にストレスが溜まります。。チームに実力・自力が無いからでしょうが、強いチームや上手い選手ほど、良い悪いの波が少なく、いつも高いレベルでシーズンや80分間をプレーし続けます。それに比べてワラタスでいうとCTBトゥリヌイのように、最初のトライでは好ラストパスを投げながらも、その後は凡ミスを連発という選手は、体力が落ちると邪魔にしかならなくなる選手が多い。。FLエルサムも、その予備軍でしょうか・・。また、相手が良すぎたというよりも、試合中の修正能力の無さに、うんざりしたこの試合。。簡単に同じところを何度と無く抜かれてのトライは、そろそろいい加減にしてくれよと・・。シーズン序盤に比べれば良くはなってきましたが、それだけにスタートが悪すぎたのか、まともなチーム練習が出来てなかったからでしょうかね。。はたまた、リーダー不在の悪影響なのでしょうか・・。それと気になったのが、前5人の起き上がりの遅さ。。ただでさえ相手より個々の能力が劣るのに、2次3次以降の密集で、攻めるも守るも人数で上回れないことには・・。目立ったのが、次のポイントに行きそびれてなのか、戦術的なのか、守備時のBKラインにFWの前5人が並んで立つシーン。。タックルできるなら問題は無いのですが、出来ないならタックルの出来る選手を代わりに入れるとか、そうならない為の工夫をするとか、出来ないものかなぁと・・。相手が、狙ってやってきていた様には思えなかったので、単に自滅でしょうか。。接戦だったとはいえ、まだまだ不調の根は深いように思えます。。投げ手の意図を読めない受け手。はたまた、フォローの存在を感じないキャリアー。。チームが一枚岩となるのは、いつの日の事でしょうか・・。もうちょっと、頑張って欲しいものです。。6:エルサムタックルが高いのが気になりました。用途に応じて、低く入るタックルを覚えないと、他の三列もそうですが、現状ではポロタナウ以下のFLセンスです。。それと、パスを取るのも投げるのも下手なうえに、味方の邪魔までするので、出来れば連続攻撃の際には端っこに居た方が良いような・・。13:トゥキリ相変わらず、身体のキレがありません。。ついでに、相手が来なさそうな時は、密集横に立ち止まらないように・・。そこに居るから、BKラインでフロントローのミスマッチができる。。15:ビール相手と接近した場合のプレーになると、まだ周りが見えてないのかもしれないです。これでラーカムのように、当たりながらもパスが出せれば、言う事はないですが・・。16:ポロタナウ最初からレギュラーにしておけば、幾つトライが防げたでしょうか・・。week9:ワラタス 33-34 クルセーダース
2007.04.01
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