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この度、新しくリンクさせて頂いた方が増えましたので、お知らせしまーす。いつもコメントを頂いている、ラグネコさんの「ラグネコログ」。国内トップリーグでは、各種データを基にした勝敗予想もあり、スーパー14やNZ情報を中心にUPされる予定で、グッズ・コレクションの紹介もありまーす。また、J-SPORTSさんの「スーパー14・放映予定」にリンクされた日程の紹介は、あまりの便利さに、非常に感激しました。。併せて「Rugby Watching Traveler's Guide」というNZや豪州での現地観戦の際に、非常に勉強になるサイトも運営されていらっしゃいます。是非、初めて訪れる都市での現地観戦では、参考にどうぞ。。続いて紹介させて頂きますのは、本場NZ在住で、ABsやブルーズ情報を中心にUPされてる、ラグオさんの「ラグビー王国」。現地ならではの、コアな情報が満載です!!そのうえ、日本では中継されない試合(とくにワラビーズの遠征)の速報もUPされており、大助かりです。。そして、ついに初の欧州系ブログです・・。つきさんの「塔とゆりかご」は、ごひいきのフランスを中心にUPされており、ただ今のところ、シックスネーションズの現地情報をされてます。。一見、ミーハーっぽく見えるのですが、よく読むと・・。選手やチームについての、詳細な情報の量や質の高さに圧倒されます。。。フランス語が苦手というか、「せしぼーん♪」以外、全く分からない私の様な人には、もってこいのサイトです。あっ、それと・・。つきさんブログの右横の欄にある、「ネコ温度計」は、けっこーイケてます。。季節や祭日に合わせて、各種イベントがあります。。ページ上と下の2箇所に、パリと東京、2種類の温度計(2匹のネコ?)がいます。温度や天候など、TV観戦の際には事前にチェックしながら見ると、試合展開の予想などに楽しめます。。是非、御覧下さいませ。ではでは、今後とも宜しくお願いします。。 上記、ご紹介させて頂きました「つきさん」。。フランスのサッカー・チーム、『パリ・サンジェルマン(PSG)』のファン・サイトを運営されております。「パリ・サンジェルマンについて私が知っている二、三の事柄」ちなみにPSGは、サッカー日本代表・元監督のトルシエのなんちゃって通訳を務めており、フランス人なのに無類のアメフト好き、というかオタクのの「ダバディ」さんの祖父だったかが創設者です。。元ブラジル代表のライーが所属の頃は、私も応援していたのですが。。。是非、ご覧くださいませ。。
2007.01.31
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今季は、いつになく私も気合が入っておりまして、続けてUPします。。昨年は、後一歩のところで4強進出を逃した、ブランビーズ・・。今季の開幕戦は、チーフスですが、海外のサイトを読むと、チーフスを優勝候補に挙げる方が多いようです。。他の国の状態は、全く分かってないもので、この件に関しては、どなたか解説をして欲しいくらいなもので、割愛しまーす・・。そんなこんなで、スタメンです。。1. Nic Henderson, 2. Jeremy Paul, 3. Guy Shepherdson, 4. Alister Campbell, 5. Mark Chisholm, 6. Julian Salvi, 7. George Smith, 8. Stephen Hoiles: 9. George Gregan, 10. Julian Huxley, 11. Mark Gerrard, 12. Gene Fairbanks, 13. Stirling Mortlock, 14. Clyde Rathbone, 15 Adam Ashley-Cooper.Reserves16. Saia Faingaa, 17. Salesi Ma'afu, 18. Adam Wallace-Harrison, 19. Jone Tawake, 20. Richard Stanford, 21. Tim Wright, 22. Matt Carraro. Also 23. Luke Burgess (on stand-by). 昨シーズンは、最終節までもつれた末、4位に3チームが並ぶ混戦ながらも、結果は6位でしたが、失トライ数の少なさは、クルセイダース、ワラタスに次ぐ3位。。にもかかわらず、6位とは攻撃力の手薄さが響いたという事でしょうか。。。総当たり戦は、ボーナスポイントが得られやすい、攻撃型のチームが上位に来るだけに、横並びの3チーで唯一8勝をあげながらも、残念な結果に落ち着きました・・。開幕戦の注目は、何と言っても、ラーカムの欠場・・。第2子だったか、出産予定日と重なるとかで、お休みする模様です。。まぁ、残念ですが、ワラビーズには、ラーさまの代わりが居ない現状からすると、出来れば全節欠場し、W杯まで温存して欲しいくらいですが・・。ついでに、2番のポールは、久々の試合ですが、彼もワラビーズに居なくてはならない存在だけに、くれぐれも怪我に注意しとくんなぁー。また、すっかり忘れておりました、グレーガンがスタメンで登場。。いつの間にかロックに定着の5番チザムは、そろそろ成長して欲しいものですが・・。あわせて、ワラビーズの第三列の救世主となれるのか期待がかかるホイルズは、No8で出場。。出来れば、ブラインドFLで育てて、いまいちくすぶり加減のエルサムに代わる存在になって欲しいのですが・・。そうすれば、ウォーさん・スミス兼用の第三列で、対ABsには対抗できそうな気が、しないでもないです。。W杯の行方は、ホイルズの肩にかかっていると、ニラんでおります・・。12番フェアバンクス、15番アシュリークーパーは、ゴールデンバックスの後継者と期待されながらも、一歩二歩とドリューミッチェルに水を空けられた感があり。是非とも、今季の活躍に期待したいですねーー。。
2007.01.31
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ウェスタン・フォースの開幕戦、対ハイランダーズ戦のメンバーが、発表になりました。。1. Gareth Hardy 2. Brendan Cannon 3. Troy Takiari 4. Rudi Vedelago 5. Nathan Sharpe (c) 6. David Pusey 7. Richard Brown 8. Scott Fava9. Matt Henjak 10. James Hilgendorf 11. Cameron Shepherd 12. Matt Giteau 13. Ryan Cross 14. Scott Staniforth 15. Drew Mitchell.Reserves16. Tai McIsaac 17. Angus Scott 18. Luke Doherty 19. David Pocock 20. Chris O'Young 21. Junior Pelesasa 22. Haig Sare何と言っても注目は、BK陣でしょうか・・。中でも、9番ではなく、12番に入ったギタウ・・。「ジョン監督、良くやった!!」と思ってしまいますねー。また、2番の新旧代表HO争いは、ちょっと首がかしげたベテランのキャノンが、スタメン確保となりました・・。できれば、W杯での代表を思って、マクァイザックを起用して欲しかった気がしないでもなく・・。13番には、リーグから移籍し南アでの世界選抜戦にも箕内と出場の、ライアン・クロスが入りました。。昨秋の来日の際、快速を魅せていたペレササでさえ、リザーブ落ちとは・・。何気に熾烈なBK争いですなぁーー。それと、危うく見逃すところでした、今季からフォースに新加入のドリュー・ミッチェル。まぁ、何色のジャージを着ても似合うので、羨ましいかぎりですが・・。今回は、15番で選出です。。ゆくゆくは、WTBではなくFBで代表スタメン入りを狙うのか・・。はたまた、代表事情には、おかまいなしの監督が、チーム事情としてFBで起用したのか、謎が深まります。。創設1年目は、わずか1勝で最下位ながらも、試合内容が良かっただけに、今季は何勝できるのかが楽しみですねーー。
2007.01.31
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今週末は、国内・海外の注目試合が相次ぎ、紹介させて頂く機会が無くなりそうなので、早めにアメフトの「スーパーボウル」の展望についてUPします。。今年の大会は、攻撃力のコルツvs守備力のベアーズというのが、大方の特徴かと思います。とくに、コルツQB・マニング選手といえば、一度セットしてから、相手の守備陣形を見るや否や、サインを二転三転させ、変幻自在の攻撃を駆使します。。ラグビーのシステムとの、1番の違いはこれでしょうか・・。競技の特性上、守備の陣形に合わせて、攻撃がサインを決める。相手守備も隊形を変えてきたら、変え始まったタイミングで、すかさず攻撃はプレーを開始してしまう。。ラグビーの場合は、攻撃の陣形に合わせて、守備が合わせる傾向が強い気がします。まずは攻撃側のBKラインをチェックする。とくに、ブラインドWTBやFBの位置を見て、守備側がプレーを予測する。。わざとFBが浅めに立ち、攻撃側がキックを蹴るのを見越し、スルスルッとキックを警戒した陣形に変更したり・・。ラグビーは、守備側がアジャストしやすい気がします。。そういえば、松尾雄治さんの話しでは・・。ファースト・コンタクト。ファースト・タックルで、思い切って対面のSOをブチかます。。そして、相手に恐怖を植えつけておき、SOが突破して来ないように、先手を打っておく。相手が嫌がってるのが分かったら、今度は2~3歩前に出たところで急ターン。対面が出てこないのを良いことに、2線防御に先回りしていたらしいです。。今のSOでは、ここまで駆け引きにこだわる選手は、そうも居ない気もしますが・・。戦術を超えた、心理戦・頭脳戦が見れる選手は、居たかなぁ??また、コルツの特徴としては、ここ最近の守備の奮闘が目立ちます。レギュラーシーズンでは、攻撃の足を引っ張るかのごとく、守備がリーグ最下位を争っていたのですが、プレーオフに入ってからは、守備が頑張りだしました。。もともとは、グラウンド奥の深いところの守りを、2人配置する守備隊形でしたが、逆に前線が手薄となり、ラン・プレーで抜かれまくり・・。それが気付いたら、深い位置のカバーを1人に減らし、浮いた1人を前方に上げ、ランニングで抜かれた選手を止める役割を与えたのが、功を奏している状況・・。とはいえ、広いグラウンド後方を1人ではカバーできないですから、このままでは手薄になった後方を狙い撃ちされてしまいますよねー。そこは、両翼の選手と連携し、上手い具合に機能している感じでしょうか。。自軍の弱みを消し、強みを生かすのは、ラグビーでも同じでしょうか・・。No8を密集周りの守備に使うチームもあれば、相手BKのキーになる選手の対面に貼り付けるチーム。また、攻撃側がキックを蹴る際に、チャージ役として前線で使うチームもあれば、後ろに下げておいてリターン役に使うチームもあり・・。(クボタやトヨタは、このパターンだったような・・。)そういえば、MS杯決勝は、東芝vsサントリーの第二ラウンドとなりましたねーー。ここに来て、東芝が急速に進化を遂げており、思いのほかサントリーが劣勢かもしれません。。とくに、バツベイは、どうしたんだ??大好物のフライドチキンでも、激食いしたんか??あれだけ動けるなら、いっその事、ニコラスのマークで貼り付けとけば良いのにと・・。逆にサントリーは、切り札のニコラスをデコイに使って、全部のパスを10→13に飛ばしパス。。木本・早稲田の永田組の日本選手権の様に、相手の裏の裏をかく・・。ボスが、どのような手を打ってくるのか、非常に楽しみですねーー。また、東芝は「雨中の死闘」(by:藤島さん)の時みたいに、12人モールを再度、繰り出すのでしょうか。。ついでに、サントリーの最終兵器コト「番長」は、この試合に出るのでしょうか??はたまた、日本選手権まで温存なのか??薫田vsボスの、グラウンド内外での駆け引きが、非常に注目です。。まぁ、いずれにしても、サントリーは両ロックと第三列。それ以上に、SOの奮起に期待。。今までにないくらいにタックルしないと、前半で試合が壊れる可能性もあるだけに、頑張って欲しいものです・・。とはいえ、あのメンバーで、ここまで来ただけでも凄いことかと・・。それだけに、勝たせてあげたいものです。。。
2007.01.31
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先日、コメント欄にてご要望を頂きました、ワラビーズ情報のリンク集ですが。。スーパー14開幕に合わせて、深キョンを聞きながら、作ってみますた~♪ひとまず、豪州系の代表的なサイトを中心にご紹介させて頂きます。。今秋のW杯に向けて、追って、順次追加していく予定です・・。また、他のワラビーズ・ファンの皆さんや、海外ラグビーファンの方が運営されます、HPやブログなどもリンクを増やし、少しでも当ブログを御覧になる方の応援に、ご協力が出来ればと考えております。。今後とも、宜しくお願いします。。
2007.01.30
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いよいよ、発表になりますたーー!!今シーズンの開幕戦「ワラタス-ライオンズ戦」メンバー。1-Benn Robinson, 2-Tatafu Polota-Nau, 3-Alastair Baxter, 4-Will Caldwell, 5-Ben Hand, 6-Rocky Elsom, 7-Phil Waugh (c), 8-Wycliff Palu, 9-Josh Valentine, 10-Daniel Halangahu, 11-Lote Tuqiri, 12-Ben Jacobs, 13-Morgan Turinui (vc), 14-Peter Hewat, 15-Sam Norton-Knight. Reserves: 16-Adam Freier, 17-Aaron Broughton-Rouse, 18-Dean Mumm, 19- Tim Davidson, 20-Brett Sheehan, 21-Kurtley Beale, 22-Sam Harris.気になるメンバーは、2番・5番・9番・10番・12番。2番は、元ワラビーズのフレイヤーを押しのけ、現代表のポロタナウがスタメン確保。。5番は、負傷中のヴィッカーマンに代わって、S14初出場が初スタメンのベン・ハンドなる選手。ラインアウトでは、彼が神の手を駆使できるかに、注目が集まります。。9番は、やってくれました、ヴァレンタイン♪シーアンをリザーブに、ホームズをメンバーから蹴落とし、大激戦のスタメンを確保。。10番は、ハランガフが、スタメン獲得。。「ちぇっ!!」、と思うのは私だけでしょうか・・。そういえば、ビールがビールを飲んで運転したのか、飲酒運転で逮捕。。1500豪州ドルの罰金を受けた模様です・・。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むなユニオンは。。」リーグなら、OKではないですが・・。今後、ユニオンの厳しさに着いて行けるのでしょうか。。将来が、心配です・・。12番は、1m86cm・94kgの大型ICTBのジェイコブス。トゥキリ、トゥリヌイ、ノートンナイト、ヒューワットのBK陣を、どこまで生かせるかが楽しみです。。
2007.01.30
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最高峰ブラジルのサッカー界において、言わずと知れた名主将。。「The キャプテン」と言えば、「ドゥンガ」ですねーー。あまりにも個性的というか、強烈なキャプテンシーゆえに、チームメイトからは、相当な批判もあったらしいですが・・。とはいえ、あれだけのタレント軍団では、並みの主将では束ねられないのでしょうが・・。そのドゥンガが、「キャプテンシーとは何か」というコラムにて、あるべき主将像を語ってますので、引用します。。『最大のポイントは、ピッチ上でチーム全員がキャプテンに頼れるかどうかだ。ピッチ上でのリーダーシップというのは、経験を重ね、チームメイトの信頼を得て初めて発揮される。つまりキャプテンとはある特定の人物が選んだり、指名するものではないということだ。チームの中から自然に生まれ出てくるものなのだ。』スポーツナビ・コラムよりう~ん、深いですねーー。先日読みました、「日本ラグビー・名勝負伝説」でも、1983年のウェールズに、あと一歩と迫った日本代表の監督・日比野さんは、その試合を振り返って・・。「このチームは、松尾雄治のチームでした。」「グラウンドで監督がそのままプレーをしているような感じで、チームの能力を引き出す・・・。」と、主将の松尾雄治さんを大絶賛!!以前、この試合のビデオを見たのですが、松尾のタックルは声が出ませんねーー。(試合についてはまた後日、紹介します・・。)松尾といえば華麗なパス攻撃が有名ですが、SOなのにFLなみの運動量で決めるタックルは、圧巻です。。とくに、試合開始直後のキックオフ。SOが、FWなみに突進してタックルする選手は初めてみました。。また、セットプレーからのディフエンスでは・・。相手SOに軽くプレッシャーをかけた後、急ターンして自軍BKラインの裏を全速力で後方に回リ込む。。そして、WTBの外を抜いてきた選手までも止める。。( ̄Д ̄;) ホンマに凄いって!!BKラインとFBの間に、もう一層あるかのよう・・。グラウンドに、野生のチーターを放したみたいな、速さと勘は異次元です。。そして、第三列も加わり、なんとも重層的な守備網は圧巻・・。あれだけ、無駄走りをしてるという事は、練習でも相当ハードな運動量をこなしていた気がします。。それだけに、チームメイトも、不平不満は言いにくそう・・。ついでに、当時はトライをとられた後の円陣では、手をつないでいたんですよねーー。それも、松尾が真っ先に隣に並んだ選手の手を握り、檄を飛ばす。。今なら、円陣よりも水飲むのが先でしょうけども。。(飲むなと言ってるのでは、ないですからね。。)また、怪我をした選手の元には、真っ先に。。いやはや、これでまとまらない訳、ないですよねーー。今や、ラグビーでは、ほぼ無名大学と言っていいチームの監督ですが、できれば松尾さんには、トップリーグの監督になって欲しいものです。。ワケ分からん外人監督に高給払うより、何倍も広告効果もあって良いだろうに・・。でも、協会が許さないなんて事では、ないですよね。。
2007.01.29
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NSW Waratahs tour squad: Al Baxter, Kurtley Beale, Aaron Broughton-Rouse, Will Caldwell, Tom Carter, Tim Davidson, Rocky Elsom, Adam Freier, Daniel Halangahu, Ben Hand, Sam Harris, Peter Hewat, Ben Jacobs, Dean Mumm, Sam Norton-Knight, Wycliff Palu, Tatafu Polota-Nau, Beau Robinson, Benn Robinson, Brett Sheehan, Jeremy Tilse, Lote Tuqiri, Morgan Turinui, Lachlan Turner, Josh Valentine, Phil Waugh (capt)ついに、開幕戦に向け26名が選出されました!!このメンバーで、1~3節を戦うようです。主力選手に怪我が相次ぐ中、新顔が7名も選ばれました。ここで活躍すれば、しばらく定着できるでしょうが、層の厚いSH陣は、ヘマすると4節以降の出番は無いかもしれません。。スケジュール的には、シーズン前半に南ア・豪州系のチームとの対戦。ABsメンバーが戻ってくる後半でNZ系との試合が多く、若干、不利の声もあるようです。。ラインアウトからの攻撃を起点にするだけに、ワラビーズ不動のロックことヴィッカーマンの復帰時期が気になります。。優勝候補の呼び声があった昨年は、シーズン終盤で、よもやの失速で残念な結果だっただけに、今季はどうなるのでしょう。。多分ですが・・。ヴァレンタインが正SHとなるでしょうから、新人ビールが登場となると、2011年のワラービーズのカギを握る若手HB陣の行方に注目です。。開幕からの南ア・シリーズ。ライオンズ、シャークス、チーターズが相手なら、若手主体の構成で経験させるには都合が良い気もします。。さてさて、ウォー新主将が率いる新生ワラタスは、この3週で波に乗れるのか、楽しみですねー。
2007.01.28
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グダグダな前半。。後半は、私もリフレッシュしていきまーす。。<2分>ヤマハ陣のヤマハのラインアウトを、誰だ??早野か??ターンオーバーから、隆道~菅とう~ニコラスと回し。ニコラスの個人技で抜く、というより、ヤマハのノーガード戦法のような守りの悪さが手伝い、トラーーイ。。ニコラス、キックはずす。。まぁ、疲れてるからねーー。サントリー27-13ヤマハ<4分>ヤマハにつられて、サントリーもユルユルのタックルを連発。。最後は、またヤマハFBに3人抜かれてトライ&ゴール成功・・。どぉなってるのーー??サントリー27-20ヤマハ<8分>サントリーのマイボール・ラインアウト。奇麗に捕って、BKに回すも、13番対決で、平が守屋に好タックルを受ける。。10・12を狙えよー。それか、WTBまで一気に振れば楽勝なのに・・。<10分>かんとーしんが、DG成功。。スタンドは、しらけてます・・。拍手一つ起きません。。サントリー30-20ヤマハ<14分>ヤマハのゴール前からの、サントリー、ラインアウト。難なくキャッチし、10・12の間を狙って隆道が突進。。やりゃできんじゃーん。。でも・・。次にブラインドを突いてしまい、その後に数の揃ったBKに回すも止められ・・。とれーよー。。オフサイド連発で、ヤマハにゼブラ・カード。。<18分>サントリー、ヤマハのゴール前で攻め続けるも、バタバタ気味・・。とはいえ、ヤマハにオフサイド。イエロー出てヤマハ5番の外人さん消える・・。<20分>サントリー、ヤマハのゴール前でペナルティーもらうも、スクラム選択。。何度も潰れ、飽きてきてます・・。これなら、池ちゃん、イケるでーー!!<22分>上記スクラムから、やっぱし池ちゃんが決めました!!スクラムを右に押し込み、上手くコントロールしたところを、右のブラインドに走ってきた、栗原に渡し、タックルされながら一伸びしてトラーーイ。。さすがは、池ちゃんのプッシュ勝ち!!でも・・。相手は、7人やんけー!!キック外れて、あっああ==3<25分>モタモタ、打ち込んでいたら、やっと魅せてくれた、ゲームリーダー小野沢!!約50m走りきってトラーイ!!こんにゃくステップというよりも、単にヤマハのタックル悪すぎ。。キックを、もたまた外して・・。サントリー40-20ヤマハ<30分>サントリー陣ゴール前でのヤマハのモール。。ほぼ無抵抗状態でラインを割られる・・。う~~ん、なんだか点を取るとダレるなぁーー。。キック不成功。。サントリー40-25ヤマハ<32分>何やってんだ!!ヤマハ、アライブしまくりです。。サントリーは、守備ラインがセットされてない上に、タックルミス連発。。50m近くつながれて、トライを奪われ。。あーーーーーー!!再開後のキックオフを、ノーホイで70m近く走られ、またまたトライやーー。。キック決まって、1点差。。サントリー40-39ヤマハ『落ち着け! もちつけ!!』もちつけ、もれ。。落ち着け、俺。。何書いてんだ、ちょっと気が動転中・・。<35分>完全にヤマハのペースです。。リーグ戦の再来でしょうか・・。ヤマハ、オフロードでつなぎまくってます。。どきどき・・・。<38分>サントリーSH田中、ミニ・モールで、もぎりとりピンチを脱出。。学生時代から嫌いだったが、これで好きになったよ。。<40分>陣地の前進をはかるも、またまたヤマハに球を奪われる。。なかなか、一線が越えられません。。ここにきて、またサントリーが反則やぁーー。必死の攻防が続きます。。。早く終わってくれーー!!<44分・ノーサイド>はぁーー、終わった~~♪最後は、いんちきモールでサントリーが時間をつぶし、何とか逃げ切り・・。終わってみれば、あのドロップ・ゴールが、差を分けました。。サントリーとしては、ちょっとというか、かなり反省点が多い試合。。両者、握手して健闘を讃えあう間、サントリーの社長っぽい人に、ボスが何やら言われてます。。はぁー疲れた。。ではでは、また・・。『サントリー40-39ヤマハ』
2007.01.28
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MS杯準決勝を速報します。。10分おきぐらいに更新予定です。。J-SPORTSをお持ちでない方、ご利用下さいませ。。書かずともご存知でしょうが、サントリーびいきでUPします。。『サントリーvsヤマハ@花園』<0分>メインスタンドから向かって左がサントリー。右にヤマハ。。レフリーは、たいぞー君。。いよいよ、キックオフ。メンバーは、サントリーがいつものメンバー。<2分>ヤマハ陣・22m左のラック。9~10~12・ニコラスが、相手をかわしながらオフロード~13・平がズレながらもらって、一気に独走。。トォラーーイ!!あまりにも簡単過ぎるので、逆に後が心配。。ニコラスのキック決まって幸先が良いねーー。サントリー7-0ヤマハ<5分>ここまでヤマハ陣内でのプレーが続いてます。。ヤマハは、10に大田尾、12に大西。。プレー中、入れ替わるんだろうけども、逆の方が良いんでないの??守備時に、簡単にゲイン・ラインを超えられ過ぎ。。<10分>サントリーは、全員が集中してます。。グラウンド反対側にいるFW陣までも、パントへの戻りが早いです。。さてさて、80分もつのでしょうか??ちなみに、サントリー15・有賀は、キックを多用してます。ヤマハは、FWがベスト・メンバーでないので、ラインアウトを多くし、ヤマハのラインアウトにプレッシャーかけていく作戦でしょうか。。とはいえ、有賀が狙う位置が違う様な・・。なんだか、調子悪そう。。<13分>ニコラスが、ゴール正面から、ごっつあんPGを決め、10点差。。サントリー10-0ヤマハ<15分>中央、センターライン付近からヤマハFBの外人さんが、サントリーのBKライン裏にパント。有賀が間に合わず、ヤマハFBに捕られ独走。。トライとGK決まって7点献上・・。サントリー10-7ヤマハ有賀ーー、しっかりしろーー!!<18分>ヤマハのゴール前で、FBのキックを、なななんと!!早野がチャージし、こぼれ球を拾ってトラーイ。。両親が謙虚な方だけに、早野の真面目さが生んだトライでしょうか。。ニコラス、キック外して、8点差。。サントリー15-7ヤマハ<20分>ひさびさのスクラム。。課長、頑張ってるなー。 山村に押させません。。やりゃー、出来んじゃん。。個人的には、林vs山村を見たいのだが・・。ついでに、池ちゃんは、ちょい押され気味。。パパは、カープの元エース。。チビッコの頃に集めた、プロ野球チップスの赤ヘル軍団のカード。未だに池パパのカードを持ってるでーー。<25分>気付いたら、サントリーゴール前。。サントリーは、反則を連発、ちょいとイカンねぇーー。。とはいえ、ラインアウト~モールのFW戦をヤマハは挑むが、止めた方が良いよ・・。と、思っていたら、サントリーのターンオーバーで窮地脱出。。だから、言ったじゃん!!<28分>またまた、サントリーに反則。。PG決められて、5点差。。サントリー15-10ヤマハ。ちょっと、反則が多すぎじゃないの??<30分>サントリーが、反則多発でモメンタムをヤマハに取られてます・・。いまいち、ピリッとしませんねーー。<35分>ヤマハ陣22m付近でのラインアウト、モールから9~10でワン・フェイク入れて裏に出て、ラック。。FWが、前に出た後に、13~15~14で右隅にトラーーイ。。キック決まって12点差。。サントリー22-10ヤマハだから、ヤマハは10と12を変えなきゃダメって言ったでしょーー。DFラインが、何だかデコボコ・・。まぁ、良いけど。。。<39分>またまたサントリーに、無駄な反則。PG決められ9点差。。サントリー22-13ヤマハ<40分>ロスタイム2分の表示・・。たいぞーレフリー、今日はロスタイムのやりとりは上手くいっているようです。。サントリーは、有賀が野村に交代。。足が悪いような、悪くないような・・。いずれにしても、今日は調子が悪そうだ。。ついでだから、次の練習からFLにしちゃえばーー??<前半終了>サントリー22-13ヤマハボールを持てば、楽々とサントリーがラインブレーク。。そんでもって、トライを奪うものの、突き放す前に反則連発で、波に乗れずじまい・・。後半は、意識もって頑張ってね。。ヤマハは、WTBの位置がイマイチ決まってない。。きっと順目で、楽に抜かれるよーー。。
2007.01.28
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古豪・近鉄が、ロスタイムに、まさかの逆転負け。。大西さん特集の番組がある日だけに、ちと残念・・。上記の本は、城山三郎著『臨3311に乗れ』です。。旅行業界のバイブルと言われ、ビジネス書としても高い評価を受けております。「近畿日本ツーリスト」の社史というより、ビジネス版『知と熱』です。。戦後の焼け野原の東京・秋葉原のガード下。野武士軍団と言われる、名物社長と社員数名の「日本ツーリスト」が創業され。画期的なアイデアと大情熱で、先行する大企業に挑み、近鉄との合併を経て、日本屈指の旅行会社へと成長していくストーリーです。。以前は、毎月一回くらい読み返していたのですが、最近は縁遠くなり・・。近鉄と聞いて、ひさびさに思い出したもので、ちょいと紹介。。ところで昨夜、「日本ラグビー『名勝負伝説』」を読みました。1975年・第12回の日本選手権「近鉄-早稲田」の観戦記を、藤島パパこと藤島勇一さんが、描いております。「ラグビーは、活字によって残されるべき。」と、藤島大さんは語ってますが、これは本当ですねーー。感受性の鈍い私でも、この勇一氏の観戦記を読んでるだけで、6万人の歓声とタックルの音など、熱戦の情景が浮かんできます。。同じく、『知と熱』に描かれた、1971年の「全日本-イングランド@花園」も、ビデオ映像を見て、状況描写の見事さに感嘆しきり。。ところで、対イングランド戦は、最初の3回くらいまでは、「こんなものか~~。」と、思ってしまいましたが・・。細かく瞬間瞬間のスキルを見ていくと、非常に感激し声が出ませんでした。。とくに、スクールウォーズの山口さん。キックが上手いのは、ドラマ通りですが、それ以上にスクラムが、ビックリです。。最近のスクラムでは、エンゲージの際に、ただ脇に付いてるだけのフランカーですが、山口さんは、ロックの脇腹を抱えて、プロップを掴んだフッカーのように、前5人を思い切って放り込む。。相手と組んでからは、3人目のロックの様な、プロップへの押し。。それだけ、一枚岩のスクラムだったのでしょう。。とくにFWは、4年間の計画強化の中でポジション転向を繰り返し、当時としては大型化をはかり、臨んだ一戦。。単純な大型化というよりも、「素早く動ける大型選手の起用」で、日本人の良さを追求する姿勢は、さすが大西監督です。。ただ、後半になると、元来の体格差は、いかんともし難く・・。マイボール・スクラムを奪われ続けるも、そうした、劣勢FWの陰で奮闘したSH今里良三さんの球捌きは、今でも世界最高峰の技。。ラックでは、ターンオーバーされそうになると、公称・162cm・60kgながらも、果敢に身を挺し、大柄な相手選手二人をスウィープする姿は感動です。。また、BK陣の「相手の0cmまで入り込む」、対面に接近してからのパスを連続させ、守っては仰向けにするタックルは、世界遺産に登録できそうなほど・・。そういえば、この頃の近鉄から選ばれていた選手は、線路工事やデパート勤務のかたわらで、休日も空き時間も違う選手達で、練習に励んでいたらしく・・。試合や長期遠征では、有給休暇を当てるものの、使い切ると単に欠勤扱い。。会社を代表して遠征しながらも、給料は0円の月もあり。給料袋には、0円の給料明細と、健康保険代を催促する振込用紙が・・。かえって、給料は、マイナスやーー。。せつなくも、輝かしい時代の一旦が垣間見れますねーー。
2007.01.27
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昨日、発売の『ラグビー・マガジン3月号』を早速購入。。。いつになく、隅から隅まで読みふけっておりました・・。増刊の『ラグマガ・テクニカル』なら、隅々まで読むのですが、定期のは藤島さんの書いたところ以外は、結構、流し読みしてました。。真面目に読むと、情報が一杯で、面白い本なのですねーー。とくに普段は、豪州系以外の海外ラグビーは、ネットで読むことがなく、ヨソ様が訳すのを待ってるもので・・。ついでに、この一ヶ月間の豪州情報も、おさらいしました。。そうしたら・・。レイサム負傷後に、コノリー代表監督とエディー監督が、緊急会談を持ったとの事。。それも、数分で決裂・・。そんなの、会談前から分かってるだろと。。。ある意味、誰かが、余計に過熱するのを狙ったのか??そういえば、ある時から、両者過激な発言が飛び出すなぁと、思っていたら・・。こういう事だったのですねーー。「豪州協会」「シドニー・NSW系」「ブリスベン・QLD系」の三つ巴の豪州ラグビー事情。。この数年は、「協会vsシドニー系」が、揉めまくっていただけに・・。エディー就任以来、降って湧いた様な、「協会vsブリスベン系」の騒動は、どこに向かうのでしょうか。。きっと、エディーが辞任するまで、何かにつけて、熱い火花が散りそうな気がしてます。。監督同士の舌戦といえば・・。昨夜、J-SPORTSさんで放送されました、「MS杯出場チーム」によるトークバトル。。コワモテの東芝・薫田監督に対し・・。「薫田さん。。そろそろ、モールやめたら~~??」さすがは、ボスやわぁーー。 (〃∇〃) みんな思っていても、口に出せない事を、本人に・・。それ以上に、司会の青島健太さんが、飛ばし過ぎ。。矢富君のヤマハ入りした件について、ボスに向かい・・、「(矢富君に)相当、嫌がられてんのかなぁ??」はたまた、大学の後輩・ヤマハ堀川監督に向かって・・、「(清宮先輩は)結構、正直、うっとうしいでしょ??」( ̄▽ ̄)それを言っちゃ~、おしめーよ・・。はたまた、東芝・薫田監督の清宮評は、言い得て妙だ・・。「悪党!!」 (*▼▼) とはいえ、あのメンバーで、リーグ戦2位なら立派なもんだなぁと・・。さてさて、明後日の一戦は、どうなるのでしょうか。。。
2007.01.26
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ニコラスの活躍と、サントリーの勝利を願う方には、非常に気になる話題です。。語学力に疎い私には、良く解ったような解らんような・・。記事は、こちら。サントリー所属のライアン・ニコラスと、クボタ所属のトータイ・ケフの、レッズ入りが無くなったという事でしょうか??そんで、ニコラスの代わりに元ワラビーズのアンドリュー・ウォーカーを移籍させるべく、交渉が進んでいると読めば良いのでしょうか。。それとも、3名とも交渉を打ち切った??とはいえ、レッズHPに掲載されていた、新ジャージを着たニコラスの選手紹介のページが、しばらく前に消されていたので、気になってはいたのですが。。この時点で、ケフが豪州に戻らないという事は、ワラビーズ入りも厳しいでしょうか。ついでに、家族を日本に住まわせ、お子さんを地元の幼稚園に入れたという事は、永住するとか??そんなわけないですねーー。クボタより給料を払えないレッズ。。大物新人シフコフスキーに払い過ぎたのか、はたまたクボタが高額過ぎるのか、謎ですが・・。レイサムの離脱に続き、今季の構想を、大きく転換させなければならないエディー新監督。その手腕に注目です。。
2007.01.25
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6ネーションズ、「イタリアvsイングランド戦」再放送を見て、イタリアの守備に、非常に感心というより、『関心』を持ちました。。何と言うのでしょう・・。ネクタイを買いに行き、自分がイメージし、探していた柄のネクタイを見つけた瞬間のような。。しかも、非常にリーズナブルだった、という感じでしょうか・・。何となく伝わりましたでしょうか??今週末、NHK-BSにて、『魔術と呼ばれた組織プレー~ラグビー・大西鐵之祐の伝説~』が、放送されるそうです!!今さら申し上げるでもなく、日本のラグビー史上、初めて計画強化で代表を整備したのが、大西JAPAN。強豪国の後塵を拝し、相手にもされていなかった日本が、初めて世界のラグビー史が日本を迎い入れた実績と、知恵が輝く戦法の数々。。身体の小さい日本人が、いかに大きな外国人を倒すのかを、極めぬいた「日本式・シャローディフエンス」。対イングランド@花園の試合を、ナンバーのビデオで見ただけの無学の私ですが、この半年ほど、いろいろ資料を読んでは、あれやこれやとイメージさせてきておりました。。そんな中、ツボにはまったのが、京産大とイタリア。。京産大の守備は、正月二日の試合で御覧になられた方が多いかとおもいますが、前半は機能していた一枚岩のライン・ディフエンス。とくに、10番と12番の選手の、フランカーなみの運動量は、凄いの一言です。。キーになる、その選手を避けて攻められ、あるいは出足を封じられ、最後は破綻してしまったのが残念。。とはいえ、BKラインの一糸乱れぬ鋭く強い出足と、そこに連携されたFBの上がるタイミングとコースは、非常に勉強になりました。イタリアといえば、大畑のポロリした試合は生観戦したものの、そのイメージが強く試合内容は、ほとんど記憶にない状態。。今までTV中継でも、まともに見た事が無かったのですが、日本代表の守備コーチが、イタリアの守備コーチだった事もあり、初めて録画しじっくり見ました。この時点で、コーチは違う人なのかどうなのか、良く分かってないのですが、守備は非常にブラボーです。。ところで、「ブラボー」ってイタリア語でしたっけ??もともと、サッカーのイタリア代表は「カテナチオ(カギを掛ける)」と呼ばれるほど、鉄壁の守備がウリ。。最近は、南米っぽくなりましたが・・。まぁ、もともと守備の良いチームを土台に、素早い攻撃を磨いた昨年のW杯では、見事に優勝。さすがですねぇー。伝統として守備網の構築が、上手い民族なのでしょうか。。ラグビーでも、組織防御の構築は、言う事ないです。。○BKは、対面を「マン・ツー・マン」で、しっかりカバー。○出足のタイミングを揃え、全員が同じスピードで急接近。。○BKが、しっかり倒した所に、最短距離で寄った三列が、ラックを制圧。芯に入るタックルは、最近の流行に逆らいながらも、ある意味『芸術』です。。独特なのが、WTBだけは、ちょい下がった所に位置し、SO~CTBが出るのと同じタイミングで出て、上がるスピードも同じ。。結果、WTBだけは同じ間合いを保っているのですが、何ともシステマチックなところが、イタリアらしい・・。サッカーのオフサイド・トラップを見るようです。。南アの「ブリッツ(ラッシュ・アップ)」や、ABsの「ズルっと受けるディフエンス(仮称)」と違い、「1対1で、確実に倒す」のが前提にあるだけに、このイングランド戦でも、1対1で倒せなかった時に、カギが開き、トライを奪われてしまいましたが・・。日本人が、海外の強豪国と戦うには、お手本になるような気がします。とはいえ、大西さんは、立ち位置・構え・前足の角度や向き・足の運び方・速度・走るコース・相手への当たり方(入り方)・などなど、全て研究しきったそうです。。この研究レポートは、はたしてどこに眠っているのでしょうか??また、教わった方は、今の学生や社会人に、教え伝える事は出来ないのか。。もともと日本にあったはずのカギは、どこにしまってしまったのでしょうかねーー。とはいえ、意識ある外国人監督・コーチが来なければ、どうなっていたのか・・。協会の強化委員は、しっかり探してくれてるのでしょうかねぇ。。
2007.01.24
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いよいよ開幕のスーパー14。8ヵ月間、ご無沙汰でした。。今週末に、最後のオープン戦が行われ、2月2日より今シーズンが始まります。今のところ発表になっているのが、「ワラタス-クルセーダース戦」の両チームと、「ブランビーズ-ハリケーンズ戦」のブランビーズのメンバー。ウォーさん他、ワラビーズ不動のメンバーは温存のようです。。今回は特別に、クルセーダースもあわせて、3チームのメンバーを・・。まとめて、ドンッ!!『NSW Waratahs』 Sam Norton-Knight (captain),Peter Hewat, Morgan Turinui, Tom Carter, Lote Tuqiri, Daniel Halangahu, Josh Valentine, Wycliff Palu, Beau Robinson, Dean Mumm, Ben Hand, Will Caldwell, Al Baxter, Tatafu Polota-Nau, Benn Robinson. Reserves: Al Manning, Jeremy Tilse, Tim Davidson, Patrick McCutcheon, Brett Sheehan, Kurtley Beale, Ben Jacobs, Aaron Broughton-Rouse, Sam Harris, Lachlan Turner, Chris Siale, Josh Holmes, Alfi Mafi.『Crusaders』Brent Ward, Rico Gear, Caleb Ralph, Casey Laulala, Scott Hamilton, Tusi Pisi, Kevin Senio, Jake Paringatai, Peter Nixon, Kieran Reid, Kevin O'Neill, Ross Filipo, Campbell Johnson, Corey Flynn (captain), Wyatt Crockett. Reserves: Tii Paulo, Ben Franks, Isaac Ross, Michael Paterson, Andrew Ellis, Stephen Brett, Tim Bateman, Rua Tipoki, Paul Williams, Johnny Leo'o, Mose Tuialii, Craig Clarke, Ben May.『Brumbies』Adam Ashley-Cooper, Clyde Rathbone, Natt Carraro, Rowan Kellam, Francis Fainifo, Julian Huxley, Luke Burgess, Stephen Hoiles, Richard Stanford, Peter Kimlin, Mark Chisholm, Alister Campbell, Salesi Ma'afu, Jeremy Paul, Nic Henderson. Reserves: Saia Faingaa, Guy Shepherdson, Adam Wallace-Harrison, Anthony Hegarty, Nick Haydon, Christian Lealiifano, Jason Lagaali, Tim Wright, Solomona Fainifo, John Ulugia, Jone Tawake, Jared Barry.気付いたら、トゥキリが・・。今季の彼は、ユニオンに骨を埋める決意が出来たのでしょうか。。本日のUP致しましたメンバー、誤解を招く書き方で、すみませんでした。上記メンバーは、今週末のオープン戦最終節のメンバーです。SP14開幕戦でのスタメン発表の際には、その都度UPさせて頂く予定です。お詫び致します。
2007.01.23
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熱戦から一夜明け、2試合とも面白かったNFL・カンファレンス・チャンピオンシップ。とくに、約20点差からの猛攻で、終了間際に大逆転となったコルツvsペイトリオッツ戦は、近年稀に見る好ゲーム。年俸45億円とも言われる、気性に難ありのQBマニングが率いるコルツ。かたや、「入団基準は、性格の良さ。」と、オーナーが公言する、5年間で3度優勝、王者になってもなぜか雑草のイメージが付きまとうペイトリオッツ。前評判が高かったはずのコルツは、前半終了時点で、18点差のビハインド。レベルの高いチームほど、1試合の中で、またシーズンを通しても調子に波がない。不運なバウンドやファンブル。インターセプトが続出で、あれあれあれ・・??予想外のワンサイド・ゲームに、誰もが唖然とし、負けを覚悟していたところが・・。普通は、焦りが出てくるはずなのに、負けてるコルツの選手には、全く動揺がない。。「何か不気味やわぁーー。」と、思っていたところが、後半になって息を吹き返し、瞬く間に同点・・。その後、またリードを奪われるも、最後は気持ちで圧倒し、大逆転!!コルツは毎年、優勝候補に挙げら、数々の公式戦・新記録を塗り替えながらも、最後は脆くも消えていった経験が活きたのか・・。「追う側が、焦っても仕方ないよーー。」みたいに、早い時間に、いつも通りのプレーに戻ったとこが大きかった。それとも、ハーフタイムで、監督から適切な指示があったのか、はたまた落ち着かせる一言でもあったのでしょうか。。いよいよ次は、スーパーボウルです。。攻撃型チームのコルツと、守備型チームのベアーズの一戦。。過去のスーパーボウルを見ると、こういう好対照なチームが対戦する場合。ほとんどが、守備型チームが勝つ傾向にあるような。個人的には、一度くらいコルツに優勝させて挙げたい気もしてますが・・。さてさて、どうなるのでしょう。。ところで、この試合を見ていて思ったのが・・。敗れたペイトリオッツと、毎度のようにABsに逆転負けをするワラビーズが、ダブって見えました。。たいがい最初は先制するも、何故か余裕が無い。。落ち着いて、実力を最大限に発揮しないと勝てないのに、逆に浮き足立つ。。そして、次々に点を取られ、最後の10分くらいは追い込むも・・。監督・コーチも、選手にしても、「目を覚ますのが遅かった」という展開が多い気が・・。とはいえ・・。背の低いチームがラインアウトで、非力なチームがスクラムに、歩いて向かうようでは、負けて当然なのでしょうかね。。
2007.01.23
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ちょっとどころか、かなりの驚きです!!財政難、そして人気の低迷にあえぐ、豪州協会がHPをリニューアルした模様です!!思い切った事をしたもんだなと・・。W杯情報や、スーパー14のマッチレポート欄まで新しく登場。。ところで、W杯情報のコーナーでは、自国の試合のみ日程をUPしてますが、決勝戦の日時まで明記してあるという事は、やる気なんですねーー。それより、なにより・・。トップ画像には、モートロックと並んでトゥキリまで。。協会側の、配慮と期待を匂わせますが、出来ればFWの方が良いんでないのと・・。お暇な方は、下記アドレスをポチッと♪『http://www.rugby.com.au/』
2007.01.22
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英国BBCのラグビー・サイトで、前々から気になっていたバーナーがあり。今日、初めて押してみたら、ちゃちいながらも、何気にハマってしまったゲームを発見。。自分がイングランド代表となり、スクラム・ラインアウト・パス・タックル・PG・DGに挑戦。キーボードが壊れると嫌なので、スクラムは諦めましたが、ラインアウトがキャッチ出来ると、こんなにも嬉しいものかと♪相手は、ランダムに選ばれるらしく、最初はアイルランドで、2回目に訪問したらウェールズでした。。多分、相手国によって、強さが変わるワケではない気がします・・。正直・・。イングランドを操作したくは無かったですが。。とはいえ、成功した時の大歓声や、スタジアムの雰囲気が良く出来てます。。お暇な方は、こちらから。。『England Academy』ところで、こういうのを日本版で作っても、秩父宮ラグビー場を再現しても、雰囲気が出なさそう。。強豪国のラグビー文化とは、こういうところでも、差がついてしまうのだなぁと・・。
2007.01.21
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最近、昨年の6ネーションズが、J-sportsさんにて、再放送されておりますねー。中継を見ながら感激するのは、カメラワークについてです。スクラムを、真上から撮影し、スロー再生。。真横からでは分かりにくい、フロントロー個々の駆け引き(位置取り・押す方向)や、1枚岩にパックされたロックとNo8などの映像。視聴者に親切なTV中継ですねーー。どちらかと言えば不親切なのは、豪州系のTV中継。。業界では、古くから不評らしいですが・・。とにかく、無駄なアップ映像が多すぎる。ついでに、スロー映像を映してる間に、次のプレーが始まってしまい・・。間が悪いというのでしょうか。。最近は、英国系のTV局でもアップ映像が増えてきましたが、今年の6ネーションズではどういう中継が見れるのかが楽しみです・・。あっ、それと・・。スポーツ中継といえば、アメフトの『NFL』。。グラウンドの上空に張られたワイヤーに、カメラが取り付けられており、蹴られたボールと同じスピードでカメラが追いかける。。また、グラウンドのいたるところに設置されたカメラの映像を繋げ合わせて、一つのボールを焦点に360度・全方向から再生するのは壮観です。ラグビーでも、ラインブレークした場合や、華麗なパスワークを同じように映せば、もっと面白いのになぁと。。何か工夫があるのか、W杯での映像に期待です。。NFLは、残す試合も「カンファレンス決勝」と「スーパーボウル」のみ。。「スター軍団vsオタク監督」の一戦となる、コルツvsペイトリオッツ戦に注目。私が応援している「デンバー・ブロンコス」は、早々に敗退。。しかも、今季最終戦の後に、射殺される選手が居たりなんだりと、昨年まで優勝争いしていたチームが見る影ないです・・。ところでラグビー中継で、選手の直ぐ傍で撮影できるラインアウト。ここぞとばかりに、選手をアップで映し出しますが・・。でも、この時ほど、バックスの立ち位置、攻守の布陣を映して欲しいのですけどねぇーー。
2007.01.20
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エディー節が、帰ってきました!!今季初戦となる「レッズ対ブルズ」のオープン戦。ある意味、順当な9-38の敗戦。「負けはしたものの・・!!」と、間も無く開幕するスーパー14に向け、手応えを感じたようです・・。この数年、明るい話題から遠ざかるレッズ。日本の浦和レッズとは、正反対・・。昨年の低迷といい、「負けグセ」がつきつつある中・・。しかも、レイサムの怪我や、ミッチェルの移籍など、「どーすんの!?」と心配していたのですが。。采配の総括は、シーズンが終わってからになりますが、ここまで状況を見ると、エディーで良かった様な気がします。。並みの監督なら、開幕前にへばっていたのかもしれません。。エディーといえば、思い出すエピソードがあります・・。永友サントリーの1年目。シーズン終盤に、まさかの失速・・。そこで、登場したのは、うるさい親父。。。違った・・。 (〃∇〃)当時はまだ、ワラビーズの現役監督でした、テクニカル・アドバイザーの「エディー・ジョーンズ」。当時の方が、スーツ姿が似合っていた気がする。。フルネームで書くと、何気にかっくいいー。以下、プロップ・マガジンから部分引用します。『トイレ前で長谷川慎を発見。試合を振り返ってのコメントは、「……他人任せになってる。誰かがやるだろうと、みんなが思ってるから……」』『何が足りないのかは、「勝とうとする意識」ではなかったのか。はばかりながら、私は山岡にいった。「試合を観てて、キックオフから勝てる気がしなかった」と、生意気をいわせてもらった。山岡は、「スタンドで観ててわかりましたか?……、それ、観ててわかりましたか?……」山岡は私に、詰め寄るように真剣に、のち沈欝に尋ねた。 』『エディ・ジョーンズは、化粧室から出るとき(何度もトイレ話で恐縮だが)、「… must change」と山岡にいって出た。 変わらなければいけないと。それがWeなのか、Youなのか、私には聞こえなかった。 Weだとすれば、チーム全体。Youだとすれば、選手一人ひとり、ということになる。 』引用:プロップ・マガジン 48号 『must change』 レッズの監督就任以来、事あるごとにリップ・サービス。また、ジャージやロゴを一変し、リーグの有名選手や欧州クラブからも、次々とメンバー補充。。実力の割りにと言うと、恐縮ですが・・。昨年までとは、比べ物にならないくらいに注目されてます。かえって、スター選手揃いのワラタスやブランビーズの方が、日陰のイメージ。。さてさて、エディーの指揮する、新生レッズ。変わることができたのでしょうか??こう御期待。。。
2007.01.19
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先ほどまで、お笑い好きの友人と、お茶を飲んでてふと気が付いた・・。お笑いとスポーツの「型」についてです。。単に気のせいなのか、私の見る目が無いからなのか・・。ダウンタウンの松ちゃんは、浜ちゃん以外の芸人さんと組んで出演した番組になると、あまり面白くない。。仮に、大木こだまのボケ「チッチキチー」に、タカ&トシのトシが「欧米か!?」と、突っ込んでも互いの魅力は半減する気がします。同じくラグビーで、個々に能力の高いバックスの選手を集めても、「型」が作りきれてないと「寄せ集め」の域を超えない様な・・。個々の能力は低くとも、その顔ぶれだからこそ、トータルで活かされるものがある。。ワラビーズのオフェンス・コーチは、ウェールズ復活の仕掛け人「スコット・ジョンソン」。選手としては、豪州ユース時代に「主将」兼「司令塔」。コノリー監督が、ジョンソンの手腕を買い、昨年よりワラビーズのコーチに呼び寄せたものの・・。結果は、「ゴールデン・バックス」が活かされず仕舞い。。昨夏よりスクラムやラインアウトでの、FWの弱さばかり指摘されてきましたが、得点力の無さはバックスの配置転換も含めて、「型」を無くした結果のような気がします。。逆に、もともとの「型」があり、そこでの配置転換なら、まだ活かせたのではないかなと・・。例えばチャンス・フェイズでのトライや突破は、SOラーカムが前に鋭く出ながら、阿吽の呼吸で走りこんだFBレイサムに渡ったパターンが、好調時には良く見られてたのが。あのホットラインを潰した上に、SHギタウでは良くならなくて当然かと・・。FWの強化も途中なのに、加速度的に悪循環の様相。。秋のSOロジャースは、前に出ることなくパスをし、CTBラーカムは騙せないデコイで、おとりにもならず・・。先ずはSOロジャース・CTBギタウで戦い、慣れてきた後にCTBラーカム、次にSHギタウで戦う。もしくは、夏の時点でSHギタウだけ先行させてたらなど・・。(まぁ、いずれにせよ「SO ロジャース・CTB ラーカム」のコンビは、ダメだったでしょうけども・・。)トライネーションズ終盤での急な失速の原因は、エディー時代の貯金を使い切っただけなのかも?「型」と「個性」を、一度に無くしたワラビーズ。FW強化だけでなく、今さらバックスの再構築まで手を焼くなんて・・。レイサムの代わりを探すより、何倍も大変な仕事を先に作っていたもんだなぁと。。改めて考えてしまいました。日本代表にしてみれば、ほんのちょっとだけ希望が湧いたか・・。やっと100点差くらいに縮まったのかもしれません。。ワラビーズとは、正反対のカラーを持つウェールズを立て直した実績。必要以上に、過大評価しない方が良い気がします。。コノリー監督は、もう一度、自身のイメージする「型」(コノリー・ワラビーズの「芯」)を再考し、選手もコーチも選びなおした方が良いんでないの・・。その「型」に見合う選手なのかを、スーパー14で見極めてから人選しないと、W杯ではABsに当たる前に姿を消しそう。。それ以前に怪我人が出たら、トライネーションズでの対ABs戦で、歴史的な大敗を予想してしまうのは、私だけでしょうか??いつまでも、個人技頼みで「寄せ集め」の域を超えない限り、対ABs戦の連敗記録が増えてくだけの気がします。。
2007.01.17
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ちょいと目を離した隙に、こんな話が挙がっていたとは・・。IRBのミラー議長は、「2年おきに、有力国を集めて、『ミニ・ワールドカップ(仮)』を開きたい・・。」との、構想があるそうです。。もし開催すれば、南半球3ヵ国+北半球6ヵ国(う~ん、5ヵ国か?)を中心になるのでしょうか・・。まぁ、併せて8ヵ国だったら、予選プール形式でもトーナメント形式でも良いのでしょうが、これにイタリアやアルゼンチンまで入ったら、どうなるのでしょう??8ヵ国の倍で16ヵ国くらいなら収まりは良いでしょうが、「ミニ」では無くなりそうですし・・。まぁ、いずれにせよ日本は呼んでもらえなさそうなので、関係ないでしょうけども。。開催するとすれば、6月か11月頃の「国際試合月間」になるとのこと・・。たしかに、昨年から試合数が変わったトライネーションズは、同じ国と3試合ずつするのは、ちょいと多すぎる気もします。。それならば2年置きにでも、南北交流試合の方を多く見てみたいですが・・。NZは、協会幹部が反対しているようですが、豪州は毎度の様に意見が割れているみたいです。。さてさて、どうなるのでしょう。。。
2007.01.16
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『2006 World XV』15. Chris Latham (Australia)14. Shane Horgan (Ireland)13. Regan King (Llanelli Scarlets)12. Yannick Jauzion (France)11. Lote Tuqiri (Australia)10. Dan Carter (New Zealand)9. Matt Giteau (Australia)8. Denis Leamy (Ireland)7. Richie McCaw (New Zealand)6. Jerry Collins (New Zealand)5. Paul O'Connell (Ireland) 4. Chris Jack (New Zealand)3. Carl Hayman (New Zealand)2. Raphael Ibanez (France)1. Os du Randt (South Africa) 引用:「rugby365.com」後ほど追記します。。
2007.01.15
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そろそろ、本腰入れてワラビーズ情報をUPせねばと思いつつ・・。延び延びになってしまっていたので、プチ反省中。。「今さら、何を言ってるんだ?」と思う話ですが・・。今年のSP14や州大会で、ワラビーズ選出メンバーを、どう休ませるかと、未だに決まっていなかった模様。。W杯優勝を、国民・協会を挙げて願うNZは、ABs選出メンバーをSP14の前半戦(だったかな?)に欠場させると、昨年のうちに早々に表明。。豪州では、各チーム事情や、入場者数・放映権など、それぞれの利害が入り混じり、一筋縄ではいかなかったらしいです。普通に考えて、人材に恵まれてない豪州は、W杯優勝・代表強化を主に体制を一本化するしかないと思いますが・・。レイサムの怪我が無ければ、選手の休養は問題視される事は無かったのでしょうか・・。さすがは、陽気なオージーです。。続いては、世界が注目する大物新人「カートリー・ビールズ」の話題です。風貌が、早大の曽我部に似ているのは、置いといて・・。マット・ロジャースが去ったワラタスの司令塔に、18歳ながら早くも期待の声が挙がっております。。ロジャースの解任も、うまくできたものだなぁと・・。こんなに早く、ビールズのプレーが見れるとは。。豪州協会とワラタスが、リーグに持っていかれぬよう、早くも10年計画での育成を表明。。サッカー日本代表では、同じく10年がかりで計画強化した「ゴールデン・エイジ」が、最期は無理・無駄・無残な終焉を迎えてしまいましたが・・。同じ石につまずかぬ様、願ってやみません。。そもそも、人材の薄い日本ラグビーこそ、きっちりユース強化の手を付けねば・・。まぁ、いつまたフレンチだの、言い始めるか分からない協会だけに、無理なのかもしれませんが。。とはいえ、一人を最大限にバックアップする、豪州協会の姿勢には、見習うべき点は多いですね。本日、最後の話題です。。気付いたら代表から外されていた、ワラタス不動のプロップ「アル・バクスター」。プレーでも、私生活でも、トンチンカンな「ダニング(和訳すると『借金』。名は体を顕すとは、良く言ったもの。。)」の代表漏れは、自業自得ですが・・。両選手所属のワラタスでは、監督さん自らが、バクスターの代表落ちに異議を唱え・・。「定位置は3番でも、両方できるから1番で使えば、即代表入りだろ。。何なら、SP14では1番で出場させ、鍛えようか??」と、代表強化と共に、自チームの選手に、最大限の支援を惜しまぬ姿勢は、流石です。「いっその事、あなあたが代表監督をやってくれてれば・・」と、思ってしまうのは私だけ??ついでに、ダニングについて擁護しないのは、監督も諦めたからなのか??バクスター自身も、何故に外されたのか解せなかった様でしたが、それが先日・・。コノリー代表監督より、バクスターに対して「何が足りないのか?」を直接、指導指摘した模様。。それでも、まだ納得しきれてないみたいですが、決意新たなバクスターに注目です♪ところで、ラグビー日本代表こそ、合宿に呼んでポイされた選手には、何をどうすれば代表入りできるのか、現状は何が足りないのかを説明すべき。。まぁ、新監督なら、やってくれそうですが・・。
2007.01.14
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先ずは、晴れの舞台を演出されました下井真介レフリー。「サンキュー、レフ」です♪正直、他の後身レフリーとは、次元の違いを感じました。流す反則の見極めといい、カードに頼らず最低限度かつ最適な言動と振る舞いには、頭が下がります。。。どっちが勝っても、選手もファンも痛み分けでしょう・・。もし、レフリーの実践経験がありながら、ブログ等で姑息な批評をする輩がいましたら、あわれですし笛を置く事を願って止みません。。(下井さん、本当に辞めちゃうの? 続けてよー!!)そして、関東学院大学・吉田組の皆さん、優勝おめでとうございました。この大舞台で、チャンスを全てトライに繋げるチーム力は、見事です。また、6度目の栄冠、知将・春口監督は流石です、是非ともトップリーグの監督になれば、面白いのになぁと・・。試合前、思わず撮っちまいやした、藤島さんと松山吾郎。。。併せて引用、とうきょう・し~んぶん♪『W杯敗北-まずは「ジーコ」を語れ-藤島 大』 『友人、知人の多くが、ジーコ監督率いた日本代表のあっけない敗退を的中させた。なぜか。筆者の周囲にラグビー好きが多いからだ。こちらのフットボールのワールドカップ(W杯)では、15年前の大会を最初で最後に白星はない。つまり根拠の薄い「期待」の危うさを熟知している。「ラグビーでくっきり起こる事態がサッカーではやんわり起こる」。これが結論である。』(引用:2006年7月11日 東京新聞夕刊)各種マスコミの大方の予想と同じく、私も早稲田の快勝を予想しておりました。。。根拠の薄い「危うさ」に、贔屓目もあり過度の期待をかけておりました。まだ私は、この試合の敗因を語ったり、偉そうにブログで『ラグビー』を語れるほど、上記コラムで藤島さんが挙げられる様な、「ラグビー好き」のレベルでは無かったのだなぁと・・。m(_ _)m 深く反省しております。。。今日の日を忘れぬように、先ほど大嫌いな「カレーパン」を食べて、『臥薪嘗胆』の決意です。でも、もう少しだけ夢を見させて下さい。本年度、早稲田大学ラグビー部、最終目標の「打倒・トップリーグ3位」。。。新造人間キャシャーン曰く・・。「キャシャーンが、やらねば誰がやる!!」特殊なユース強化事情にある日本ラグビー界にあって、大学レベルの強化が代表強化に直結する現状。毎年レベルアップするトップリーグ上位に挑みかかる学生の活躍が、早くも手を挙げた2015年W杯での基盤になる事を願ってやみません。PS.ご愛顧頂きます皆様には、今後とも遠慮なく御指導を、お願い致します。。
2007.01.13
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この正月、大学選手権・準決勝の観客席にて、凄い人を目撃しました!!見た目は、普通の青年(20代前半)なのですが・・・座席に着くや否や、鞄からA4版の大学ノート取り出し両膝の上に広げると、入場時に配られたメンバー表を糊付けし、準備万端の様子。そして、キックオフ以降は、試合が動く度にメモを書き込む。それも普通にメモ書きするだけでなく、何色ものペン(だったか、色鉛筆)を駆使し、さすらいの裁判傍聴人こと「阿蘇山大噴火」さんなみに、カラフルなメモを取りまくる・・・試合後は、その試合を振り返っての寸評まで書き出し、並みのラグビーファンではなかったです。私は斜め後ろの席だったので、思わず遠目に戦評を読んでしまいましたが・・・内容も的を得ているようにも思え、いやはや感服いたしやした♪もしも、「私では??」と、お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、勝手に紹介してすみません。m(_ _)mこれからも、頑張って下さいませ。
2007.01.12
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フジ系サイトでブログや、東京新聞のテレビ欄などに、コラムを書いている知人がおりまして、久々に読んだら面白かったので、ちょいと御紹介・・。仕事で、サッカー解説者の『中西哲生』さんに、インタビューしたらしいのですが、なかなか凄い人らしい・・。中西さんのスマートな語り口と、超現実的な解説が好きで気になっていたのですが、それについて質問をしてくれたので、記します。。「選手時代から、ずっと前から ”解説したい”と思っていた」という中西さん。それはテレビを観ていて、「自分だったらこう喋るのに」「これは解説ではなく、ただ感想を述べているだけじゃないか」と、現状の解説に不満を持っていたそうだ。だから、解説者となってからは、以下の点に気をつけてコメントしているという。1) なぜ、そのプレーが素晴らしいか。2) そのプレーの、どこがどうダメなのか。3) どうしたらよくなるか・・・の提言。これらを、サッカーを知らない人にもわかるように、噛み砕いてわかりやすく解説する。なぜなら、サッカーファンを増やすのが彼の夢だから。(中略)ドイツW杯のときも、他の解説者は「勝ちます、ジーコJAPAN!」の一点張りだったが、中西さんだけは厳しい予想を貫いた。視聴者や関係者からは批判を浴びたが、「事実を伝えたかっただけ」と信念を曲げることはなかった。「”がんばれニッポン”というのは解説じゃない、ただの応援解説。それではダメなんです」と、日本のスポーツメディアを熱く批判する。引用:『ライター高橋・蔵出しコラム』「日本のスポーツメディアに物申す!中西哲生さん」 (12月9日)より「テレビ出演の多い中西さん。オンエアされた番組はすべて録画し、コメントや服装もすべてチェックしている・・・ ○か×でお答えください」。そりゃーきっと「×」だろな~と気軽に聞いたが、答えは意外にも「○」だった。「最初の頃は必ずビデオを2回見ていました」。それは「視聴者が見た瞬間、受け入れてもらえないとチャンネルを替えられるから」。そして、ビデオチェックの仕方にも感心させられた。まず1回目は、音を消して見る― 話し方、しぐさ、衣装。隣の人が話している最中の自分の態度までチェック。次に2回目は音入りで― 自分のコメントについては、語尾とかまで隈なくチェックする、という。すごーい、恐れ入った。そこまで入念にチェックしていたとは。(ちょっと、ナル○スト入ってる?)彼は相当な”オシャレさん”なので見た目を気にしているとは思ったが、ここまでとは。さすがは関口宏事務所のタレントだけある。まさにプロのTVタレントだぁ~。引用:『テレビっこらむ 』「ちょっとナルちゃん?中西クン、さわやかさの裏にはこんな努力が」~めるリビ拡大版(12月15日)そういえば、「清宮&今泉&中西」トークライヴでも、的を得た司会ぶり。けっこー、ラグビーも好きなようです。。将来、ラグビー中継で、ゲスト解説する日が来るでしょうか・・。
2007.01.11
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藤島さんのスズキスポーツ・コラム 、第6回「想像力とユーモアの笛を」から引用です。 『ゲームと選手の自由性をとことん尊重する。それでもチームやファンやメディアが文句をつけるなら、最高に柔和な笑顔で言ってやればいい。「お前、やってみろよ」と。』「府中ダービー」から時間が経ち、落ち着いたところで見直してみました。後半、東芝が逆転した、モールでトライをあげたシーンです。。ゴール前で何度と無く組みなおし、押し寄せる東芝のモールを耐え抜いたサントリー。東芝は、7人くらいで押し。サントリーは、かわされながらも2~3人で堪える。。しかーし、よーく見ると・・。モールのそばで、レフリーに何やらアピールする選手が2名。。。アピールしている間に、モールが流れ、その選手の方に進む進む・・。動き出したモールへの反応が遅れ、結果、そこを押し込まれたのが原因。。。(その選手の立ち位置や、押す力の問題もあるでしょうが。)藤実レフリーのブログに、面白い記事が。。「冷静に考えると、黙々とプレーする選手がほとんどだが、中にはレフリングしようする選手が何人かいる。レフリングする選手は、脚がとまり次のボールの動きに遅れるケースが多い。レフリー自身も正直言ってやりにくい。選手の望み通りに笛が鳴るとは限らないし、鳴らすことができるとは限らない。笛がなるまでプレーする、プレーに集中するのは選手の原則であろう。」自陣ゴール前、東芝最大の武器を出され、窮地に立たされているにもかかわらず、ボールへの集中力を切らす選手が2人もいるようでは・・。モールの下敷きになった選手が、浮かばれません。。今週末は、大学選手権・決勝がありますが、その前哨戦と言われたJr選手権・決勝でレフリーを勤めたのも藤実レフリー。。その日のブログのタイトルは・・。「レフリーは選手の敵?」。「私は仲良くやりたいのに、選手は私のこと嫌いみたいでした。相手のプレーには反則をとって欲しいみたいで、いちいち声が飛びます。・・・でも両チームとも沢山反則とったんだけどなー。まだ足りないのかな???選手のみんなの対応が冷たいので、寂しくなりました・・・。」頑張っていた選手には、申し訳ないのですが、両チームともミスが多く質の低い試合でした。それ以上に、度重なる反則で、すぐにプレーは途切れる。。まさに、「いいところを見つける方が難しい。」試合・・。今週末の一戦では、選手はもちろんですが、ファンも含めて、ボールに集中が大事ですね。。
2007.01.11
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「あぁ、やっぱりなぁ・・。」と、思うニュースの紹介です。。プラネット・ラグビーHPにて、日本代表・新守備コーチの名前が挙げられました。。その名は、『グラント・ドゥーリー』なる人物。。元は、豪州ラグビー・リーグの選手で、カーワンがイタリア代表監督時代に、守備コーチをしていた人らしい・・。現在は、フランスの「Bourgoin」のコーチとか・・。詳しくは、私もよー分からんですが・・。「フレンチ・ラグビーのカリスマ」つきさん、ご存知ですか??昨秋の試合を見ると(まぁ、ずーっと前から、そうですが)、個々人のタックルはもちろんの事、守備システムの構築が未整備な日本。ある意味、「扉は、開けっ放し」状態・・。段階としては、豪州リーグの智恵を借りるのは当然でしょうが、日本人に合うのかなぁと・・。とはいえ、(ちょっと前までは、最先端と言われた)豪州発の守備システムと、ラグビーをするには特異な体型の日本人との、融合(コラボって言うのか?)はどんなんが仕上がるのか??就任後は、日本人コーチとペアで仕事をする様ですが、日本人は誰なのか発表が楽しみですね。。
2007.01.10
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先ずは、一報です。。低迷するワラビーズにあって、唯一の光明といいますか、不動の大黒柱クリス・レイサムが、靭帯断裂で緊急手術の模様です。。(T_T) さいあくやぁーー。先のワラビーズ合宿より戻った矢先、レッズでの自主トレ中のミニゲームにて、怪我を負ったとか・・。詳しくは、水曜日に精密検査の後に判断されるようですが、全治6カ月で今季のSP14は絶望的とのこと。。コナリー代表監督は、「これだけのベテランを、なぜに今時期、若手と同じキャンプに出させたんだ?」と、怒っとるようです・・。そして所属のレッズに対し、事故報告書を求めるだなんだで、一大事となってます。ただでさえエディーは、マスコミを通して、コナリー批判を繰り返していただけに、ここぞとばかりにコナリーの反撃口撃の様相。。FBを争うはずだった、リーグから移籍の大物新人シフコフスキーにとっては、結果的には好機が巡って来たのでしょうが・・。出来れば、互いが高いレベルでポジション争いをし、実力で入れ替わるならまだしも・・。今後のレッズにとっても、ワラビーズにとっても、もち当人同士にとっても、マイナスな気がします。。今季の新生レッズには注目していただけに、ちょいがっくしです・・。とはいえ、一日も早い復帰を願う限りです。。
2007.01.08
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最近、つとに思っているのですが、選手や監督がレフリーを敵対視し過ぎるんではないかなと・・。本日の「日本IBM-クボタ」戦のレフリーは、豪州協会から派遣の、ジェームス・リッキー。昨秋の、W杯アジア予選で日本-韓国戦のタッチを担当した方のようです。外人レフリーだから良いという事ではないですが、このレフリーは非常にぐっじょ~ぶ!!試合の行方が、ロスタイムまでもつれ込む熱戦ながらも、前半で飽きてしまい・・。後半は、レフリーだけを追っかけて見てました。。勝手に解釈しますが、このレフリーはプレーの瞬間瞬間で、見るポイントが先に決まっている気がしました。例えば、タックルではバインドと高さ。その後、倒れる方向を先に見越して、ボールの見える位置にスルスルっと・・。倒れてからは、ノットリリースやノットロールアウェー、ハンドの有無だけ見てというか、見切って、瞬間移動・・。密集横に立ち、オフサイドの有無だけに注目。。先に、見る焦点だけ決めておき、見極めたら瞬時に次のチェックに視線が行く・・。なにげに視野は狭いでしょうが、それ以外の焦点での反則は、タッチジャッジに一任していた気がします。。このぐらいは、日本人レフでもすぐに適応できそう・・。それより何より、ブレイクダウンの攻防で、相手を殴った選手がおり。当該選手と主将を呼び、きっとイエローカードを出す準備はしていた様な・・。それが主将自らの暴力と知り、ちょいと唖然としながら、「えっ、おまえが、キャプテンか?」「次は、気ぃつけろよ。。」(趣意)と、カードに頼らぬ姿勢は、お見事。。ラグビーにおける主将の重責を見越し、善人の笛で対処したように映りました。さすがだなぁと・・。はたまた、日本人レフでは、まず見たことが無い光景が、もう一つありました。腕を痛めグラウンドに座り込む選手の横に膝をつき、「大丈夫か?」「プレーできるか??」と、チームのメディカル以上に心配そうな顔で、声をかけ・・。他にも同じ光景が見られ、藤島さんの言う「人間の笛」を見た気がしました。。そうかと思えば、攻撃側の選手が足がつって治療中でも、時計を止めることなく、「プレイ・オン!!」と、ラインアウトの開始を催促。。今、いいとこなんだから、「いつまでも、寝っ転がるなよ」と言わんばかりに・・。「世界と戦う日本ラグビー」の構築のため、レフリーと選手や監督、協会(強化委員)が、もっと密に、協力し合う事が大切なのではないかなぁと・・。正月そうそう、航勇さんブログで、熱くなっていた矢先に。。「東芝-サントリー」戦では、プレマッチ・ミーティングやアフターマッチ・ミーティングが行われたとか。。さすがは、ボスだなぁ・・。モール・ディフエンスについて、日本人レフの解釈については、かねてより疑問がありまして、勉強中でした。。それについては、後日あらためてUPします。。それより何より、「サンキュー・レフ」と、心底思える本日の名レフリー。日本人レフも、早く育って欲しいものですねぇ。。(追記:豪州ラグビー男さん、ご指摘ありがとうございます。編集しますた。)
2007.01.08
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「ラグビーほど、監督の存在が大きいスポーツはない。」昨日、東芝が勝ったという事で、CS解説の藤島さんが語っていた、富岡主将のコメントをご紹介・・。富岡君、君も気付いたか??皆さんも、ご存知だったこもしれませんが。。。先日、TBSラジオ「ストリーム」で、スポーツライターの生島淳さんが、興味深い話をされておりました。「Jリーグは、選手の人件費とチームの成績は比例する。」「浦和は、人件費では独走状態。」「浦和は、有能な監督に惜しまず高額を払った。」(趣意)昨季、豪華メンバーで2冠の浦和レッズ。主力選手の活躍で、まず1冠。相次ぐ主力選手の怪我、移籍で戦力が落ちても、監督の采配で2冠達成。。さすがです・・。それを、支えるファンのサポートがあっての事でしょうが。。限られた、収益をどこに使うか?選手に使うのも良いでしょうが、有能な監督を招くのも良いでしょうし・・。陰ながら、郷里の水戸ホーリーホックの応援をしているのですが、こちらはトゥーリオを浦和に放出した際に得られた、多額の移籍金の使い方を、誤ったのでしょう。。練習環境とか、いろいろあるでしょうが、トゥーリオ並みの有秀な選手か(きっと来ないでしょうが・・。)、有能な監督を招くべきだったかと・・。藤島さん一押しのサッカー監督といえば、『アーセン・ベンゲル』。最下位を続ける「名古屋グランパス」を、1年で天皇杯優勝に導く。昨年のドイツW杯で、「報知新聞HP」コラムを担当。サッカー日本代表にエールというか、遠巻きに史上最低のダメ監督ジーコを批判していたので、見る目が違うなぁと、思っておりました。分析内容も明快にして明確です。日本代表の長所・短所。相手チームの長所・短所を見極め、適切なアドバイス。このコラムを元に強化していけば、誰が監督でも2勝しそうな・・。さてさて、ラグビー日本代表は、カーワン新監督の下、なぜか今まで出来なかった「最善・最良な人選」を、サントリー清宮監督等にサポートしてもらいながらの船出とか。そういえば、初期の8強委員会にも名を連ねていた、清宮・薫田の両氏。彼らを活かしきれなかった当時の代表監督とは、ちょっと違うという所を、カーワンには見せて欲しいものです・・。そうして、「ラグビーは、監督で決まる!」との認識が深まれば、無責任なダメ監督が減り日本ラグビー界の底上げにも繋がるでしょうかねぇ・・。
2007.01.07
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いやぁー、スリリングな展開に見入っておりました、「東芝-サントリー」戦。まずは、レフリーと両チームの選手と観戦に訪れた方々、「風邪に注意してやぁー」と・・。(特に、中継で映った野球小僧たち。引率してった人は、偉い。。)J-SPORTSの中継は、藤島さんが解説。個人的に、矢野&藤島コンビが、見ていて勉強になります。元・ラガーマンの矢野さんは、藤島さんへの話の振り方と同じで、きっとパスが上手い選手だったのかなぁと・・。残念ながら、悪天候の中での試合。とはいえ、天気が良くても、たいして結果は変わらなかった気がします。。先日、昨年の「東芝-早稲田」戦を久々に見直したのですが、その時は「あれだけの体格差と、あの外人さんじゃなぁ~」なんて、思ったものの。。よーく、目を凝らしてみると・・。技術書に載せたいくらいに、基本に忠実。。ダウン・ボール時のボールの置き方、モールの最後尾のボールの持ち方は、高校生以上に基本プレーの連続。選手の体格や層に恵まれる側が、あれだけ基本に拘ったのでは、劣る側には勝ち目が無い。。あれから1年、プレーやチーム戦術の精度に磨きがかかった東芝と、今季から強化策・強化法が改良されたばかりのサントリー。その差が出た気がしました。直ぐに強化効果が現れるプレーでは、東芝と互角に渡り合う。時には、東芝以上のプレーも見せるのは、さすがです。。強化・習得に時間がかかるプレーでは、天候状態もありますが、まだこのレベルの相手に対して、精確にプレーするのは、このメンバーではキビシイでしょうね・・。まだ、個人技でしか得点が挙げられないし、組織では崩し切れない。。あっあと、チャージの時に、東芝の選手は皆、きちんと手を挙げて相手に向かって行く。サントリーは、チャージには行くが、いまいち本気で止めに行ってるとは思えない・・。僅かな差ですが、広い意味で考えると、キック合戦で競り負けるのも無理はない。。東芝は、練習からキッチリ行ってるから、蹴る側も真剣に蹴る練習に励んでるから、キックが飛ぶ選手が多いのかも・・。とはいえ、サントリーには、この試合を落としてもマイナス面は、何も無い。。逆に、この天候とこのメンバーで僅差の敗戦なら、次は負けようが無い気もする・・。不動のレギュラー陣(番長・大久保)が復帰し、FWに余裕が出来れば、14番にタラント投入も出来るし、藤原がレギュラー復帰しても、今日よりは上の布陣。。後は、立川やマクラウドが密集に入った時、オープンに回す機転が利いた判断を持つSHなりFWリーダーが居ればなぁと・・。それ以上に、BK陣の控えの層が厚ければとか・・。たらればを挙げれば、キリはないものの、有り余る神戸製綱の控えBK陣、サントリーに来れば即レギュラーというのが、何人も居るような気もする・・。まぁ、そもそも主将や、真のゲーム・リーダー不在で、ここまで来たサントリーは、ある意味凄いですが。。それと試合後に、リザーブにも入ってないサントリー・新人の藤原を激励する、東芝・富岡主将が非常に印象的。。東芝は、あの監督に、あの主将がいるうちは、まだまだ東芝も強くなるでしょうねぇーー。ちょっと憎らしいが、事実だろう・・。 (^ ^;)ゞ『ジャパン、それに多くのチームにとって重要なのは、海外情報の後追いではない。 (中略)わがチームにふさわしい「生き方」を突き詰めるのが、特定のプレーの模倣より、先決ではないか。迷いを抜け切れないジャパンの勇士の姿にふと思った。』またまた引用:「スズキ・スポーツ」藤島さんコラム 第11回「練習の倫理」「生き方」にこだわる2チームが、2強として独走している今季。偶然では、ないような気がしてます。。戦力的には、上位チームは大して差が無いと思われるだけに、他のチームを見ると「もったいないなぁー」と・・。さてさて、MS杯・決勝まで30日。日本選手権・決勝までは、あと50日。どこまで、進化を見せてくれるのか楽しみです♪ボスが、ついに週刊誌の表紙に・・。ヴィジュアル的にも実績の上でも、まだ土田さんの方が上の様な気もするが・・。なんだかんだで、時代は変わったなぁと。。
2007.01.06
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ダメ監督に教わった、ダメ部員の私。。まぁ、監督が良くても、ダメ部員に代わりはないですが・・。藤島さんが描く理想のコーチ像など、「分かったような。分からんような・・。」と思う事が、多かったのですが。先日、お笑い番組を見ていて、ちょっと気になった事がありますたー。最近のお気に入りは、「タカ&トシ」。(゜゜☆\( ̄∇ ̄) 欧米か!?ベテランでは、「大木こだま・ひびき」。(`ー´)ノ☆ 「そんな奴、おらんがな~!!」また、新ネタのために多忙な中、200回も練習するという「オリエンタル・ラジオ」。この3組は、基本となる型やパターンが決まっており、その時々の旬の話題や新ネタに入れ替えながら、毎度おなじみのオチをつけてます。芭蕉の句に、『格に入って格を出でざる時は狭く、又、格に入らざる時は邪路にはしる。格に入りて格を出でて初めて自在を得べし』と、ありますが、なるへそなるへそと・・。そういえば、サッカーのW杯でも、『史上最強』といわれ才能あふれる選手を集めた年のブラジルは、不思議と優勝から遠ざかる・・。かえって、素材難と言われ前評判の低い年の方が、得点パターンや各選手の役割分担を明確にし、好き勝手させない方が、優勝している気がする。。トップリーグ初年度の日本代表の宝庫だった頃のサントリー。敢えてなのか何なのか、それまで磨き続けてきた『型』を止めた途端に、並みの成績・並みのチームに落ちてった。。藤島さんの「スズキ・スポーツ」コラムを、引用します。。『サントリーは「型」を出ようとしたのかもしれない。きっと志はあった。ただ厳粛な勝負の世界、結果としては、ひとまず型と自由をいっぺんになくした。失意と反省ののち「統制と応用」の凄味を獲得できるか。新しい勝負の姿を待ちたい。』引用:第19回「タイソンにもトレーナーが」 そういえば、明石家さんまも島田紳助も、他の芸人さんの出演番組をチェックし「笑いの分析ノート」なるものを、付けているようです。。また2人は、ギャラが低くとも、自分の巣立った関西ローカルの番組に、今でも出演しているとか・・。こういう、芸の原点を忘れない人だから、長く高地位に居るんだなぁと。。さてさて、新型を磨きつつあるサントリー。注目の一戦は、どんなもんでしょうか。。PS.ところで、日本を代表するウィスキー。新しい「サントリー・オールド」は、味が落ちたというか、合わなくなった気がしつつ。香り・甘味、早いとこ元に戻すか、復刻版として限定販売でもしてくれればなぁと・・。まぁ、こんなん書いても、しょうもない話ですが・・。
2007.01.06
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普段、クイズ番組とお笑いの番組は、録画しといたのを見るのですが、クリスマスから正月三が日までに録画しておいた番組を、ようやく見終わりました。年末年始の目玉番組の視聴率も、徐々に発表になりましたが、「もしも、自分がテレビに出たら?」という、視聴率チェックリスト。題して、『視聴率チェッカー』なるものは、ご存知でしょうか?暇に任せてやってみました!!○あなたの視聴率は 9.1%です・ちなみに瞬間最高視聴率は「あなたの話題で笑っている観客席」の 13.9%です。 ・あなたがテレビに出演するとテレビ局は 220万円の利益になるようです。 ・あなたがボキャブラ天国のネタになると、バカパクの6.6に置かれます。 ・あなたがトリビアのネタになると 95へぇ獲得。 ・もしあなたが笑点に出場すると番組内で座布団を全部取られます。 ・もしあなたがクイズミリオネアの司会者になると、 7189人が心臓麻痺を起こします。 ・もしあなたが水戸黄門の格さんになると、斬り 2回、蹴り 3回、エルボー 2回の末、 20時 49分 29秒に印籠を出すでしょう。 ○視聴者の意見は・・。 ・お笑い芸人目指しても良いかも。(24歳女)・もう少し現実というのを味わったほうが良いのでは。(27歳女)・あなたのギャグセンスはまだまだ甘い。(25歳男) ☆あなたがテレビに出ると一部の人に感動を与えることが可能です。☆あなたはどうやらバカで過ごしたほうが幸せになれるようです。( ̄▽ ̄)^^ ラグビー中継に勝ったどぉー♪さてさて本題です。ワラビーズ候補選手の合宿が、始まりました。だが、しかーし!!昨年の欧州遠征後に、宿題がてら体力トレーニングの目標数値の課題を出していたハズが、なんと4名も失格&強制離脱の憂き目にあう始末・・。○ジェラード (やりたく無ければ、来なくて良いよ。)○ポロ・タナウ(参加させて頂くだけでも感謝しろ!!)○トゥリヌイ (そもそも、誰が選んだ??)○トゥキリ (きっと反省の色も無いだろう・・。)無駄に、たくさん選んだ側が悪いのか?はたまた、たるんでる選手が悪いのか??残った43名の選手は、自覚を新たに頑張って欲しいものですねぇ。。
2007.01.05
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いよいよ、「東芝-サントリー」府中ダービー(競馬みたいな表現だ・・。)が、迫って来ました。先日、深夜にJ-SKYで再放映していた「2002年度・日本選手権決勝」の、サントリーvsNEC戦を見ました。NECが『ミラクル7』と言われた試合です。ヤコ入団前のチーム・ポリシーが明確だった頃のNEC。自陣ゴール前からでも、当然の様にパスでオープンに振っていた頃のサントリー。もし、今季のトップリーグにいたら、両チームとも優勝争いをしていそうなくらいのチームだった気がしました。試合後の懇親会の席上、サントリー・土田監督の挨拶が、これまた素晴らしい。。『まず、一年間応援ありがとうございました、と謝辞を述べたあと、「私のミスで負けてしまいました。みなさん、選手たちには大きな拍手をしてあげてください」 拍手。司会者が制する声を出してもなお、拍手は続いた。 <中略>「本日を持ちまして、監督を辞めさせていただきます」突然の辞任宣言に、会場はどよめく。やめるなー、の声。 「最後にひとつだけ、選手たちにいわせてください」「ここの会場に来てくれた人たちは、本当の応援者です。僕らでも来るのがイヤだったのに、僕らでも来たくなかったのに、こんなにまだ僕らを応援しにやってきてくれた。この人たちの顔を忘れないように」この日、会場にはサントリーの社員たち、その家族、関係者の他に、サンゴリアス・フレンズの中から20組、40数名が招待されていた。一人のファンの女性は福岡から単身、このために東京へやってきた。前日は神奈川のおばさんの家に泊まったらしい。大学3年生で、北條純一のファンだという。パーティ終了間際、北條からもらったサインを大事そうに抱えていた。引用:プロップ・マガジン Vol.7さてさて、週末のレギュラーシーズンでの対戦、(はっきし言って、いらない)プレーオフ、日本選手権まで、多ければ3回も同じチームとの対戦が予想されます。サントリーファンながらも、今週の対戦は、普通にやれば東芝勝利と予想してます。ただ、対東芝戦用の戦術やサインプレーを、どこまでサントリーが使うかが見もの・・。少ない手札や手駒で、何がどこまで通じるのか、まずは様子を見るだけなら、(対戦があるとしたら)残りの2戦は、サントリーが頂きかと。。。全部使い切り、試合終了までもつれてまでも勝利を目指すなら、次は厳しいような・・。この対戦は、No8佐々木の働き具合が、カギを握るでしょうか。8-9から内に返したり、ブラインドを突き続ければ、案外簡単に抜けそうな気もしつつ。。そういえば、冒頭のサントリーを倒したNEC箕内主将は、「春先から、決勝でサントリーを倒すという目標でやってました。」「(モール、ラインアウト、ターンオーバー)それしか、やって来てなかったので、ここでやって来た事を出せて嬉しいです。」決勝でサントリーを倒す為の練習に、1年間を注ぎ込んだNEC。予選リーグで2勝5敗ながらも、打倒・サントリーを目標に、本選では他チームを蹴散らし・・。春から「打倒・東芝」だけに的を絞った神戸製鋼が、今季は善戦というか勝ちを落とした様に、同じ意識でチームを作ってきたところがいたとしたら・・。プレーオフや日本選手権の準決勝で、どちらかの敗戦が、ありえないともかぎらない気がします。。
2007.01.04
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あけおめことよろ。この正月は、暇にまかせて、高校・大学とラグビー三昧で、年明けから非常に縁起が良いです♪中でも、京産大や秋田高校に見られる様に、智恵を絞り勇んで戦うチームを、ひさびさに見る事が出来、この上なくご満悦。。。これまでの数年間、とくに大学ラグビーには、非常に腹立たしいものを感じておりました…。まぁ、早稲田ファンの私にとって、優勝争いをしてくれるのは嬉しいものの、「相手が相手だからなぁ」と、結構醒めてたのですが…。とくに近年、ほとんどが消化試合になりつつあった対抗戦には、つとに思う事が多くあり。単に人材の差とは思えない…。ほとんどのチームが、早稲田に対して毎年のごとく、同じ戦法で同じ負け方を繰り返すだけ…。┐( ̄ー ̄)┌ ど~なってるの??ここまで来ると、部員の質や層、練習環境が問題と言うよりも、明らかに指導する側の責任かと思われます…。監督・コーチが、単に無責任なのか、はたまた才覚の問題なのかは謎ですが…。今年の京産大を見て、あながち間違いではない事を、つとに確信しました。昨日は、念願叶って、京産大小西組を生観戦する事が出来ました。低く八人で組むスクラム。鋭い矢の様なタックル。早稲田SHが、横に流れながら、どれだけ探しても見付からぬ守備のほころび。試合終了まで、グラウンドを歩かぬ意識。。いやはや、良く鍛えられたチームです。惜しむのは、攻撃時のゲームプラン。J-SKYで中継を解説した藤島さん日く、「早稲田は、弱そうにみえて、密集横が1番強いんです…。」(趣意)私も観戦しながら、「そこじゃないんだよなぁ~。」と、何度もボヤきつつ・・。あれだけの機動力を備えたFWだけに、ブラインド攻撃やループを多用すれば、もっと点差は縮まっていた気がします。また、社会人のBクラスあたりとの試合やFW練を、もっとしておけば来年は決勝進出が今年以上に見えて来る様な・・・。とはいえ、本当に良いチームでした。さてさて早稲田ですが、次は決勝です。チームの団結、監督の采配、ラインアウトの制圧はもちろんですが、一人目のタックルや、1mmでも相手から遠いとこに置くダウンボールなど。両チームとも、例年になく穴が多いチームだけに、ごくごく基本的なスキルの精度。当たり前の事を、当たり前の様にやる事が、勝敗を分ける気がします…。ついでに、レフリーが大変そうな。。。PS.本年も、宜しくお願い致します。
2007.01.03
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