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我が趣味の養蜂場の横に昨秋種蒔きした『クリムソンクローバー』が次々と赤い花を
開かせている。
ヨーロッパ原産の多年草であるが、日本では夏の暑さを越えられないため、1年草として
扱われているようである。
名前の如くクローバーの仲間で、日本には牧草として明治時代にやってきたとのこと。
クローバーの中では大柄で、草丈50cm、花穂は5cmくらいにはなっているのだ。
この花は別名「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれている。正しくチョット長めのイチゴ。
我が家のミツバチ達がこの長めのイチゴの蜜を吸いに集まっている。
さらに別名もたくさんあるようだ。
「ストロベリートーチ」、「ベニバナツメグサ・紅花詰草」、「レッドクローバー」、
「スカーレットクローバー」などは、本名の「クリムソンクローバー」も含め、すべてが赤い
花色や花の形状に由来した名前なのである。
赤い花穂を炎に見立てた「赤炎」との和名もあるようだが、やはり「ストロベリーキャンド
ル」がいちばん似合う名前であるのだ。
そしてこの花はクローバーの1種であるので本来は牛の食べ物なのであるが、
人間様も食べることが出来るとのこと。
葉や花を天ぷら、サラダ、酢の物、お浸し、みそ汁の具にするのがスタンダードであると。
花は蜜があり、生食できると言う。美味しいと言うほどではないけれど甘いとのこと。
はやりの言葉?で言えば「エディブルフラワー(edible flower)」。食べられる花なのだ。
このedible flowerの横には黄色とピンクのedible flower「もってのほか」という菊の
花が我が農園でも成長中である。
我が農園で咲くクリムソンクローバーも開花が更に進み、真っ赤な絨毯の上で
我が蜜蜂たちが蜜を求めて戯れることを、赤い炎の如く大いに期待している
『素人養蜂家』なのである。
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