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我が趣味の養蜂場そして我が家の庭のアイリスか綺麗な花を咲かせています。
薄紫の『ジャーマンアイリス』。
ジャーマンアイリスはヨーロッパで古くから栽培されている植物。たくさんの園芸品種が
存在するのです。ドイツアヤメを元に数種類の種を掛け合わせた品種を
ジャーマンアイリスと呼ぶのです。草丈は1mを越しています。
冬の寒さにも強く育てやすい植物で地面に近い場所に球根のような根茎を作り
それが伸びていってふえてきています。この時期に花茎を伸ばしてその先に
3から4輪の花を咲かせているのです。
そして我が家の庭には,一回り小振りの『ダッチアイリス』が青と黄色の鮮やかな
花を咲かせています。 別名「オランダ文目(オランダあやめ)」とも呼ばれている
品種です。
アイリス (Iris) は、ギリシア語で虹を指すイリスを英語読みした言葉なのです。
ジャーマンアイリスは根茎で増えていきますがこちらのダッチアイリスは球根なのです。
どちらもアヤメ科の植物ですが、「アイリス」はヨーロッパ南部が原産の洋物、
「アヤメ」は日本をはじめとするアジア北東部が原産の和物の総称なのです。
鮮やかな黄色が日光を反射しています。
青色の花弁の中央の黄色が見事です。黄色の部分から外側に向けて
放射状に縞模様が入っているのです。これが『アヤメ』の特徴。カキツバタには
この縞模様がないのです。
「何れアヤメかカキツバタ」と言う言葉がありますが、この意味は、アヤメとカキツバタが
見分けにくいように物の区別の付けがたい様子のことで、そこからいずれ劣らぬ美しさを
例える意味にも使われているのです。
この時期には、いろいろな花が争うように開花してくるので、毎日が非常に楽しみな
花待ち人の『アラカンオジサン』なのです。
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