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京成佐倉駅近くのビジネスホテルに宿泊し、早朝散歩に出かけてみた。
京成佐倉駅北口の『駆けっこ』の像。 女子マラソン界で有名な高橋尚子と有森裕子
の練習コースの案内表示が像台座に。像のモデルは高橋尚子?
しかしランニングホームが違うように思えた。
京成佐倉駅を通過し、『歩行ナビ』を片手に歩き出す。
京成佐倉駅南口入口を左折し県立佐倉高校方面に向かう。もちろん著名な卒業生は
長嶋茂雄(読売ジャイアンツ終身名誉監督)氏である。
高校前の交差点を右折し裁判所前を通過し蘭学通りに出た。
旧佐倉藩主堀田正俊、正睦、正智の墓のある天台宗寺院 『甚大寺』に到着。
堀田 正睦は、江戸時代末期の大名・老中。下総佐倉藩の第5代藩主。
正俊系堀田家9代とのこと。 日米和親条約によって赴任したハリス総領事と堀田との
修好通商条約の調印は難航したが、この人物の努力で署名の直前までこぎつけたのだ。
佐倉市立美術館。エントランスホールは赤レンガの歴史ある建物。旧川崎銀行佐倉支店
の建物を活かし、佐倉ゆかりの画家浅井忠の作品などを収蔵しているとのこと。
更に歩くと国道296号に出た。この奥に麻賀多神社が。佐倉の総鎮守として知られ
毎年10月の例祭には「佐倉の秋祭り」と共に御輿・山車が佐倉囃子の調べにのって
街中を練り歩くという。
この神社の側の壊れかけた土蔵。また一つ、佐倉の歴史を見つめてきた建物が
命つきるのであろうか。残念であった。
武家屋敷に向かう途中の案内表示。観光客に対するサービスも行き届いている。
「11万石の城下町 佐倉を訪ねる旅へ」との表示。
武家屋敷前の通り。早朝のため人通りはなく極めて静か。
旧佐倉藩の武家屋敷(旧河原家、旧但馬家、旧武居家)が移築されており、内部が
公開されているようであったが、勿論早朝のため入れなかった。土塁を築き、植栽を
施した垣根(槙の垣根が多い、佐倉市の市木なのであろうか?)は武家屋敷の佇まいを
静かに示していた。
くらやみ坂を右手に見ながら直進し、竹林の中にあるひよどり坂を下る。
市民体育館の横を通り佐倉城址公園方面に足を向けた。途中大手門跡碑を見ながら
「くらしの植物苑」前を通過。反対側の自由広場では消防署の署員の早朝訓練が
行われていた。
-------続く-------
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