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河津川の堤に到着すると、いきなり満開の河津桜が迎えてくれた。
毎年2月10日前後から3月10日前後にかけて河津桜まつりが開催される。
河津駅近辺の河口から河津川にそって「河津桜並木」が約3km続いており、
毎年この時期になると大勢の観光客でにぎわう。夜にはライトアップされるのです。
青空を背景に河津桜が濃いピンクの花を。
花びらの中心は更に濃く。
オオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑種であると推定されていると。
河津川沿いの河津桜の並木が続いていた。
青とピンクの競演。
白木蓮も負けじと。
周囲の河津桜よりも更に濃い一株の桜も。
ミカンも撓わに。
川の白きせせらぎを背景に。
釣り人の姿も。
新緑の葉も白とピンクとBEST MIX。
今年から開設された河津桜見晴台が見えた。
太い幹から力強く小枝が。
沢田 ねはん堂 に到着。
ここに祀られている涅槃像は漆の上に金箔を施した造りで1796年頃に作られた古いもの。
釈迦が生涯をとじて涅槃に入る時の姿を現しているのです。
涅槃堂入り口には可愛い六地蔵が迎えてくれた。
この涅槃堂は寛永年間(1624~1643年)に建てられ、控寺(住職の休憩寺)と
伝えられていると。
町指定文化財で全国的にも稀少とされている。
涅槃像は、全国にも三十四例しかなく、静岡県内では唯一ここでしか見ることが
できないとのこと。
涅槃像とは、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。
寝仏、寝釈迦像、涅槃仏とも呼ばれている。
10時から見学可能とのことで、ガラス戸は閉まっておりガラス越しに
涅槃像を覗き見る4人の姿が写っていたのであった。
10時以降には、堂内に入ることが出来、涅槃像の前で専門家より説明を
聞くことが出来るのであったが・・・・。
釈迦如来涅槃像 「桧一本造り 漆箔 全長2.5m (8尺)」と。
見晴台からの光景。
満開時にはピンクの濃い2本の帯の道が浮き上がったのだと。
見晴台には早めの鯉のぼりが泳いでいた。
見晴台の隅には日本ミツバチの巣箱らしきものが。
出入りする日本ミツバチの姿は確認できなかったが。
全身の金箔や、髪の紺色、唇の紅色など鮮やかに色が残っているのだと。
ほとんどの像容は右手を枕とするか、もしくは頭を支える姿である。
基本的には、頭は北向き、顔は西向きとされる。
これが後に、一般の俗人が亡くなった時に「北枕」とされる由縁となったのである。
下の写真は売店に貼られていたポスターより。
お釈迦様に向かって、左側の群像とのこと。
2016 「河津桜まつり」ポスター。
満開の原木が中央に。
再び河津川堤沿いの桜を楽しむ。
川の段差には白き帯が何筋にも。
さらに桜並木は続く。
清らかな流れと河津桜。
上流の堰の所までで桜並木は終了。
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