JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.10.16
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カテゴリ: JINさんの農園
大乗寺 」の境内の散策を続ける。
小田原市栄町2丁目5−21 。
入り母屋造り風の本堂を正面に見る



本堂の 向拝虹梁(こうはいこうりょう)の上の龍の彫刻



木鼻彫刻(右)。
木鼻(きばな)とは、頭貫や肘木、虹梁などの先端が柱より突き出た部分の名称。
時代が下るにつれ装飾としてとしての意味合いが強くなると頭貫や肘木、虹梁とは別の部材と

繊細な彫刻が施されるようになったのだ。



木鼻彫刻(左)。



さらに本堂に近づいて。
「南無日蓮大菩薩」と書かれた提灯が一対。



扁額「今正山」。



寺紋は 『 日蓮宗甲斐身延山久遠寺 』 紋と同じ



火灯窓・花頭窓(かとうまど)



本堂の内陣。



1.日蓮筆。紙の中に「文永七年(1270)正月廿八日、本間六郎母授与」と記してあり、
 「故ありて阿藩高田久右衛門信允伝来し、宝暦(2)十年(1760)九月廿一日寄納」と箱の裏に
 記してあった。
2.日乾筆。日乾は身延山21世。曼荼羅は日乾が大乗寺の開山・日養に授与したものといわれていた。
 奥書に「相州小田原今正山大乗寺開闢日養、以七十三歳連日説法、百座成就の刻、授与之、
 慶長十五年庚戌(1610)三月廿一日」とあった。
3.日養筆。紙の中に「慶長十四年(1609)正月廿日、中村善次郎吉家授与之」とあり、
 「貞享二年乙丑(1685)夷則(陰暦7月)廿三日、江戸湯島一町目中村三郎兵衛安次寄附」で
 ある由が、箱の書付に記してあった とのこと。





中央に日蓮聖人像



左側には大太鼓が。



大乗寺 本堂天井の龍図



題目碑 」と「 當山歴代聖人之墓碑 」。



「妙法 當山開山日養聖人歴代之墓」碑



境内、左手にあった「 第六天社 」。




木造の立像で像高は5寸(約15cm)、伝教の作とされていた。
祭礼は6月8日と毎月15日で、神事があり、竹花町(栄町)の産神とされていた。



屋根の 火焔宝珠



さらに近づいて。



扁額「第六天」。



そしてこちらは「 水掛不動尊 」。



近づいて。
水掛不動尊は「水を掛け、願を掛け」といわれるように、すべての願い事を手助けし、
後押しし、正しい方向へと導いてくれるのだと。



私も、柄杓で水を掛け、お参りさせていただきました。



そして朱の鳥居が並ぶ「 末社・六浦明神 」が。



石段の下に 蝦蟇 が一対。



内陣。



○尊稲荷大明神
疱瘡(天然痘)の守護神とされていたと。



末社・六浦明神 」を振り返って。



墓地の入口にあった 子安観音像



近づいて。



左手で赤子を抱いて。



墓地を見る。



多くの卒塔婆が。



境内の石灯籠は自然石で?



境内を振り返って。




                                 ・・・もどる・・・



                  ・・・つづく・・・













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Last updated  2024.10.28 05:07:18
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