夜空を見上げるブログ

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2012/12/18
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カテゴリ: 星・天体
13日のふたご座流星群を観測していた当初、なかなか流れ星が流れてくれなかったので星座を写して遊んでみました。


時間的にまだ早く(21時頃)、各星座の高度が低いために街明かり間の影響を受けていましたが、逆に主な星が目立って判りやすいかな?。

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1 posted by (C)martind35

↑まずは星座の中ではおそらく一番呼びづらい「ぎょしゃ座」。
馬車(戦車)に乗った王様といわれています。

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2 posted by (C)martind35

↑星座線はこんな感じ。
夜空では明るいカペラを目印に五角形の形が見つけやすい星座です。

まず、カペラは日本から見れる星(恒星)の中では5番目に明るい星で、実際に明るく輝いている冬の空の代表的な星のひとつです。


ぎょしゃ座ε(イプシロン)と書いてある星は、星に詳しいベテランさんなら夜空で一番大きな星として有名"だった"星。なんと太陽の2000倍の大きさがあるのだとか(゜o゜)。
…なんだけど、現在の最新の観測データでは、どうやら星として輝いてはいなくて、太陽の2000倍の大きさのガスの玉…と考えられているようです(見えている星はその近くで実際に輝いている恒星ね)。

また、ぎょしゃ座の中には冬の天の川も流れており、大小3つの散開星団(星がまばらに集まっているところ)が双眼鏡でも見ることができて、特にM37は望遠鏡で見るときれいです。

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3 posted by (C)martind35

↑お次はおうし座。
ちなみに今回の写真はこのおうし座の大きさに合わせて倍率(焦点距離)を固定しています。これらの星座の大きさも比べていただければと思います。

おうし座は神々の王であるゼウスが変身して白い牛になり、とってもきれいな女性を背中に乗せて地中海を渡って連れ去り、かの地で子供を生ませたその姿なのだとか(おっ、鬼だ(-_-;))。
その連れ去られた女性の名はエウロペ(Europa)さんで、その方が連れ去られた先をEurope(ヨーロッパ)と呼ぶようになったのだそうです。

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4 posted by (C)martind35

↑おうし座というと星占いで有名ですが、天体的にはすばるでしょうか。
これは都会でも見れるくらい明るい星団で、双眼鏡を使えば6~10コくらいの星が見えてきます。

他には天体で良く聞くM(メシエ)ナンバーの、栄えある「1」番はこのおうし座にあります。

尚、2012年はおうし座に木星がありますが、木星は毎年星占いの星座(黄道12宮)を1つずつ移動していて、来年はとなりのふたご座で輝くことになります。

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5 posted by (C)martind35

↑次はふたご座。
これも星占いで名の知れた星座で、カストルとポルックスという双子の戦いの英雄が並んでいる姿となっています。

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6 (C)martind35

↑二人並んでいると言われれば結構納得できる形をしていると思います。

星座の星はその星座の範囲内で一番明るい星をα(アルファ)星、2番目に明るい星をβ(ベータ)星、以下γ(ガンマ)→δ(デルタ)…と呼ばれるのですが、このふたご座は弟のポルックスが1等星に対し兄のカストルは2等星なのですが(夜空ではほぼ同じ明るさで見れます)、分類上は暗いはずのカストルが何故かα星になっているんです(専門的なネタでスミマセンm(__)m)。

また、右側のカストルを望遠鏡で見ると2つの星がくっ付いている二重星ということがわかるのですが、実際は二重星同士が二重星で、さらにその二つずつの中のひとつずつがまた二重星という非常にややこしい天体らしいです(望遠鏡で見れるのは2つの星まで)。

ふたご座は天の川に片足を浸けており、その部分にあるM35という散開星団は双眼鏡でもきれいで、望遠鏡なら視野の中に星がいっぱい浮かび上がって見ることが出来ます。

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7 posted by (C)martind35

↑最後はオリオン座。
おそらく星は判らなくてもこのオリオン座と北斗七星の形は判る…という方は多いのではと思います。

神話ではオレは世の中で一番強い狩人だ~って言ったことで神様に反感を買い、さそり(夏のさそり座)を放たれてそれに刺されて死んでしまったというちょっと寂しい星座です(星座の神話には別の物語も多々あります)。

刺されたことを嫌ってか実際の星空でもさそり座が昇って来るとオリオンが沈み、さそりが沈んでからオリオン座が昇ってきます。

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8 posted by (C)martind35

↑オリオン座はその立派な形に恥じず天体の宝庫で、まずは夜空に21コしかない1等星が2つあります(ベテルギウスとリゲル)。
腰の部分の3つ星は夜空に目立ち、さらにその直ぐ下にある小3つ星には天体写真で有名なM42オリオン星雲があります。
また、光の国のM78星雲はオリオン座に実際にあり、子供のころこの事実を知った管理人は星にのめりこむきっかけの一つとなっています(正義の味方がいるかどうかは不明です^^;)。

オリオン座は右手に持ったこん棒を振り上げて、左手に盾(ライオンの皮)をもっている姿なのですが、この星座線からもその姿が浮かび上がってくると思います。よく出来たものですね。

ちなみにオリオンの3つ星は真東から昇ってきます。これを覚えておくと星から方角を知る時に便利です。


これにてまた流れ星の撮影に戻りましたが、管理人としては久しぶりにいくつかの星座を写すことができて大漁となりました^^;。

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9 posted by (C)martind35

↑13日の日にちも変わる頃、撤収前に魚眼レンズで写した冬の東の空。

魚眼レンズはちょっとでも写す方向をずらすと写せる範囲が大きく変わりますので、この時にもう1cmも左にズラしていたら23時10分くらいに流れた大火球が左下に写せたところです。

まぁ流れ星が写せるのは運もあるわけで…。










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Last updated  2012/12/18 08:32:37 PM
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Comments

martind35 @ Re[1]:蜂(05/15) 放浪の達人様 >おお、3人で蜂ネタで盛り…
martind35 @ Re[1]:蜂(05/15) ★紺桔梗様 >花の季節なのでハチの活動も…
放浪の達人 @ Re:蜂(05/15) おお、3人で蜂ネタで盛り上がって(?)ま…
★紺桔梗 @ Re:蜂(05/15) 花の季節なのでハチの活動も活発ですよね…
martind35 @ Re[1]:明るい2つの星(05/11) 放浪の達人様 >今日は金星も木星もきれ…

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