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医院の夏休みを利用して車で神戸まで出かけて、パッチアダムス先生にお会いしました。映画『パッチアダムス』を観てから、私の中で、彼は兄弟のように感じられていたからです。直接お会いしたパッチ先生は、野武士のような気迫の持ち主で、『闘士』と呼ぶべき「豪傑」でした。そして、彼が経験し続けている深い悲しみと苦しみは、医者としての私が、やはり同じように感じて来た、『この世界で生きる事の苦しみ』と同じものでした。彼はまた、とてもアメリカ人らしい苦悩も抱えていました。その苦悩は「正義」と「愛」の相克という苦悩です。パッチ先生がこの相克を消し去るために見いだした、とても彼らしいコミニュケーションの手段、救いの光が『ピエロになること』(クラウニングといいます)でした。パッチ先生は、神戸の懇親会の会場で出された『先生の理想は何ですか?』との最後の質問に『私の理想は、正義と平和と共感(同情)を誰もが得る事の出来る世界を作る事です。』と答えてくれました。この答えの中には彼の苦しみが表現されています。なぜなら「真の平和」と「正義」とは、この世界では同席することが出来ないからです。私の師、スィルはいつも3つの状態について語ります。『無批判(non-judgement)』『目覚めていること(平和)』『共感(Sympathy)』私は、パッチアダムス先生に平和のほほえみがあるように祈ります。苦しむ者とともに苦しむパッチ先生に神様のご加護がありますように。
2004年08月31日
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今日の外来には、「精神神経科のお薬を処方されているのですが、できれば止めたいのです」という患者さんが複数こられた。バッチフラワーレメディーだけで治したい、治りたいと強く明確な希望を持って遠方から来て下さった方も居られた。そして私は、「少しの忍耐とレメディーの助けがあれば、必ず回復出来ます」とその方達に伝える事が出来た。見失った『本当の自分』を見つけだして、その自分と一つになるために、私達は時間を必要とする。時には苦しみを味わうことさえ必要になる。それでも『希望』を失わずに『忍耐』することができれば、日は必ず登る。そして、本当の自分に帰り、帰り、帰り着いた時。私は消えて、そこには永遠が残る。あなたと私が永遠に一つである事実が残る。その認識は消えることがない。
2004年08月23日
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先日、自然食品店陰陽堂の前で、天羽自然療法室の天羽昌子さんにお会いした。彼女の旦那様は、オートバイの事故で脊髄損傷となり、大変な苦しみを経験しながら、自然療法で奇跡的な回復を経験した方で、看護婦さんであった昌子さんはその旦那様の回復の経験と、アトピー体質だったお子さんの治療の経験などから現在では逗子で天羽自然療法室を、鎌倉でアースママクラブという自然食品のお店を運営されている方である。私はまだ学んでいないが、快医学の普及にも力をいれておられる。来月9月5日に、鎌倉芸術館3Fで、彼女が以前からその活用に力を入れている「真光元」というマコモから作った粉を入れたお風呂による解毒療法の講演会があるという。今回はこの『真光元』というもので自分自身の長年の病気を治して、お薬の使用を止める事が出来た九州の精神神経科医、倉元涼子先生の講演があるということで、「石川先生もぜひ来て下さい」とお誘い頂いた。実はこのマコモの粉のお風呂といった治療方法は、どうやら『奄美の黒うさぎ』伝説以来、どこかで受け継がれて来た治療法を改めて世に問うたもののように思われる。「真光元」を作った先生は御自身の研究の末にこの粉にたどり着いたということだが、おなじようなマコモの粉は「グローバルクリーン」という会社でも販売している。もし、「真光元」という粉を商品化したお医者様が、『奄美の黒うさぎ』伝説も知らずにこの治療方法にたどりついたのだとしたら、相当の直感力の持ち主であろう。ちなみに今回のシンポジウムの詳細は、以下です。「真光元シンポジウム」日時:平成16年9月5日(日)午後1:00~4:30(開場12:30) 場所 鎌倉芸術館3F 会議室1 (JR大船駅徒歩8分)会費:1000円(資料代込み)申し込み: アースママクラブ 天羽(あまは)まで TEL 0467-23-5866 FAX 0467-23-5868前置きはここまでとして、本題を記す。この『真光元風呂』とか、『真光元の服用』で解毒作用を経験するというプロセスもまた、8月9日の個人日記(http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=maria2418mark)に書いた『尿療法』や『血液から作成したホメオパシックレメディー』と同じように、シュタイナーの精神科学に照らして理解すれば、一種のホメオパシー的な治療として理解できる。尿と汗の組成が大変似ている事を理解すれば、『真光元風呂』を自分の汗(尿の類似物)やその他の分泌物を材料にした尿療法類似の治療方法として理解することが可能になる。そして、尿療法は、血液から作られたホメオパシーックレメディーと同質のものとして理解できる。つまり、血液は→原尿になり→尿になり→だ液、消化液と混じって薄められ(希釈され)、消化管の動きにより震盪され、ホメオパシックレメディーになると推察され得るのだ。人体における排泄はすべて合目的的である。汗も、尿も、鼻水も、涙も、だ液も、(おそらく)消化液や大便や性器からの分泌液まで、その特性が適切に理解され、処理されれば有効な、個人向けのホメオパシーレメディーの原材料になり得るだろう。以上の事柄を論理的に推論していて、ふと気が付いた。『処女の生き血を吸って永遠の命を得るヴァンパイア』だが、ヴァンパイアにとっての生き血は、彼等の老化をリバースさせ得るホメオパシックレメディーなのだろう。『血はまったく特製のジュースだ』というシュタイナーの本を購入して読んでみることにした。花びらから作ったバッチフラワーレメディーの話しをすれば、『そんなものが効くわけがない』と言われ、血液から作ったレメディーの話をすれば、とても『危ない医者』と誤解される。ついには尿療法や真光元の話し、レイキ(靈氣)の実践まで書いていては、とても一般の人には理解してもらえそうもないが、私は語る。しばらく前に、湘南鎌倉総合病院から、「私達はオーダーメイド医療を目指します」と書かれた郵便物が送られて来た。現代医学の一般医薬品を用いては、残念ながら一人一人、千差万別の病状、人生の流れに対応した「個性を尊重した医療」の実践は極めて困難である。なぜなら、薬剤そのものが、人間の個性を認めない前提で作られているからである。『医者のさじ加減』という言葉がある。私も西洋医薬品を用いる時、漢方薬を用いる時、『さじ加減』は調整する。だが、『自然の智慧』『肉体の叡智』によって調整された自然療法薬(バッチフラワーや尿療法、真光元など)こそが、真に個性を尊重する自然療法であり、これらの自然療法にまさる西洋医学式のオーダーメイド医療はあり得ない。人間の個性を尊重するということは、実はミクロコスモスとしての人間という自然を信頼することである。完成された組織としての肉体とエーテル体は、本来は病気を知らない自然治癒力のかたまりである。ただ、私達は、不完全なアストラル体をもつ未完の個我として、あるいは眠った意識状態にとどまる事によって、その自然の力の発現を妨げているだけなのだ。「知識は人を幸せにしない」とは日野原重明先生の言葉である。この先生の言葉と対をなすものとして、『人を幸せにする真の叡智は自然の中にある』と、私はバッチ博士への感謝とともに述べよう。ここに真の健康美への道がある。
2004年08月18日
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私が参加させて頂いている「外来小児科フリーML」という(おそらく)日本最大規模のメーリングリストで、この数日来『これから生まれる子どもの権利』という話題がやりとりされています。そのやりとりの中からご紹介したい本とその内容があり、ここに書きます。森田ゆり著「あなたが守るあなたの体あなたの心」からの引用『基本的人権3つの権利とは 1、安心して生きる権利 2、自信を持ち生きる権利 3、自由に生きる権利 です暴行体罰いじめ虐待レイプ差別の被害者には共通の心理があると言われます。恐怖と不安、無力感、行動の選択肢がないということです。直接的暴力、言葉による暴力はこの基本的人権を侵害する行為ですし、人は当然怒りを持ち自分を守る行動を取るべきなのです。』以上、引用。日記のタイトルに列挙した暴力被害に繰り返し出会う方々は、この本でも指摘されているように、『恐怖と不安、無力感があり、行動の選択肢をもっていない』という特徴を備えています。そのゆえに自分を守る行動をとる事ができず、むしろ自分からその苦しみを引き寄せてしまう状況にとどまりさえします。「安心」「自信」「自由」は、外から与えられて出現するものではありません。自己の本質が自由であり、そのゆえに安心であると気付く時に人は本当の自信を取り戻します。自分自身の本当の姿に気付き、自分の人生を自分で選んで歩き出す事をバッチフラワーは可能にしてくれます。自分のためにレメディーを用い、また私に「助けてほしい」と涙を流した患者さまに出会って、私はこの尊い真実を学びました。彼等、彼女らの苦しみの涙を私は忘れません。
2004年08月17日
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心療内科医として肥満外来を担当していた私は、『やせたいけど、なかなかやせられない』、『あの人は食べても太らない体質でうらやましい』と語る、そんな声をいつも聞いてきました。私がバッチフラワーレメディーを用いてきた理由はそんな患者さんたちのほとんどが心に悲しみや苦しみをかかえておられる事に気が付いていたからでもあります。ちまたには、「BMIが21以下の痩せ過ぎ男性には発ガンが多い」という誤解を招くデータ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040811-00000169-kyodo-soci)まで出まわりはじめており、真の健康を保つため、心と体の病気を治すための美しい痩せ方について述べておくことは必要と思い、ここに記します。(ちなみにこのデータは、過去において『長寿者の調査結果として「日に1本牛乳を飲んでいる小太りの人のほうが長生き!」とした調査と同じような誤解を招くと言えるでしょう。本当は、『毎日牛乳を飲んでいても長生きできるようなきちんとした和食中心の人が長生きする』とか、『長生きする人は少し太っていても長生きできる心身のバランスの良さがある』と表現されるべきだったのだと、臨床経験を経た私には分かります)「腸をキレイにする」の著者、大阪の内科医師甲田光雄先生は、断食療法と生菜食の権威というべき名医ですが、先生は長年の経験から、「腸をキレイにする」食事の仕方こそが、すべての病気を癒す秘訣であると述べておられます。そして、究極の治療食として『生菜食の少食』を詳しく解説して下さっています。けれども、この『生菜食』は「小食」でない場合には胃腸の粘膜に負担をかけることになり、また難病や心の病に苦しむ人以外には、軽々しくはお勧めできない決意と指導を必要とする治療食でもあります。丁度、前回の私の日記で、「子供のアトピーを防ぐには、妊娠中の体重増加を3kg前後に抑える事が理想かもしれない」と述べた事にも似て、1年、2年の準備を行ってから開始しなければ必ず失敗する『究極の食事療法』とも言えでしょう。『生菜食』をしている人の皮膚の美しさは他ではみられないほどです。ちなみに甲田光雄先生はこの食養生の困難な点にも良くご配慮くださっており、書籍『腸をキレイにする』の中では、普通食を続けながら、徐々に小食にしてゆき、朝食を野菜ジュースだけにすることで腸をキレイにし、最終的には1日2食の生活に移行する方法を詳述してくださっています。具体的な方策は甲田先生の本を購入してお読み頂きたいのですが、私としては、隠れた秘訣を少しお知らせしたいとおもいます。その秘訣とは、1)甘いものを止められない人は、次善の策として、塩分摂取をいくらか増やし、かつ早寝、早起きにすることで副交感神経と交感神経がバランスされる生活を作って減食すること。最終的には白砂糖は中止し、黒砂糖少々や、はちみつなど自然な甘みだけにすること。2)体内の毒素を汗を含めた方法で排泄し、現代の便利さをのりこえて生きる人間らしさを取り戻すために、極めて積極的に歩く事(その他の肉体運動でも良いし、甲田先生が述べておられる西式の6大法則を実行できれば完璧だが、普通の人にとっては歩く事が最も長続きします)ちなみに、最初は汗をかかなくても、ともかく歩くだけで交感神経と副交感神経のバランスは改善しはじめます。3)肉食、乳製品、動物性の脂肪、加工食品、食品添加物などを避け、体中で生じる分解排泄、排毒のプロセスに体のシステムが集中できる環境を整える事。4)この目的で、ジュース、清涼飲料水、牛乳など「カロリーのある飲み物」を完全に中止し、飲料は水とお茶に限定する事。5)合成アミノ酸(味の素の事です)や合成着色料をはじめとする食品添加物を出来る限り排除するためにコンビニエンスストアの食事は『パン』を含めて原則として購入しない事。などです。世間からうらやましいと言われる「食べても太らない」人の大半は、(激しい肉体労働やスポーツをしている人以外)実は食べ過ぎに由来する消化管の傷と疲弊があって太る事が出来ないだけなのです。その証拠は、『先生、太りたいのに太れないんです』と言う人に、きちんとご飯とみそ汁を食べて、間食を止めるように説明し、実際に添加物の少ない、野菜と魚、豆類、胡麻、海藻類、キノコ類、芋類などをおかずにして食事をしてもらうと、程なく適正な体重増加が生じる事に求めることができるでしょう。ですから、先に述べた『BMIが21以下の人には癌が多い』というデータは、その母集団が「粗雑な添加物食品、合成食品を食べている人」と「完全な運動不足の人」などを含んでいるために意味がないのです。理想体重は日本人の平均BMI=22ではなく、あくまで個人ごとに決定するべきです。その際、一つの目安になる体重は21から22歳頃の(4年生大学なら)就職前に相当する年代の体重です。現在のように「小児成人病」などという訳のわからない病状が生じる以前に成人した人の場合なら、その当時の体重に戻す、維持するということを一つの目安に出来ます。最後に水野南北先生の言葉を1つ。『食を厳重に節制している者の表情、血色には一種の気魄があり、大食暴食の者にはそれがない。表情に気魄のある人の血色はなかなか変化しないが、そうでない人の血色は変わりやすい。(中略) 食を慎み節制する者の筋肉は締まって痩せてみえるが、その血色には気魄がある。こういう人は痩せているのではなく、心気(精神)において肥えているのである。逆に、食の慎みが悪く、過食するときは気が重くなる。この状態を心気(精神)が痩せているというのである。 人体のやせる事(太りたくても太れない事)は、心臓、肝臓、肺臓に負担をかけて、内臓が衰えたときに肉がおちて膚色が悪くなるのであるが、食事を節制して痩せた物は、一見痩せたように見えても膚に潤いがあり、血色が明るいことで区別できる。』ただ、努力して食事を節制しましょうと言われても、原因があって甘いものや過食に走っている以上、意志の力だけでは無理があります。深い悲しみ、隠れた苦しみ、見えかくれする恐怖を乗り越えて真の自分の心と、美しい自分の体を取り戻すためには、バッチフラワーレメディーほどすばらしい助けは他にないでしょう。
2004年08月13日
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私の父は産婦人科医でした。後を継げと言ってくれるかもしれないなどと、かすかに期待しつつ、医学部を卒業してから研修医の期間と人間ドックの産婦人科担当医の期間を含め、2年ほど産婦人科医としても仕事をしました。そして、私が消化器内科の道を選んだ時に、父は医院を閉じました。「産婦人科はメッサーザイテ(メスを振るう外科系の医学と言う意味)だから、少しでも手が震えるようになったら止めるのがあたりまえだ」という潔いリタイアでした。私の祖父は外科医でしたから、我が家は代々、1代ごとに別の道をゆく家系なのかもしれません。そんな父は、S40年頃すでに『合成洗剤系の練り歯磨き』の使用に反対する繊細な感覚の人でした。私は産婦人科の道は歩みとおしませんでしたが、神戸パルモア病院の三宅廉先生の薫陶を受けたおかげで、今でも内科、小児科医として、子ども達も診させて頂いています。前置きが長くなりましたが、以下は元気で健康な子どもを生み育てるための、あるアドバイスです。古い話ですが、山口百恵さんが結婚して出産する際に、わずか3kg前後しか妊娠中の体重増加がなかったというのは有名な(噂?)話しです。これだと出産後に胎盤が出ると、その時点で妊娠前の体重に戻ります。スゴイ ! ! で、こんな食生活をすべての妊婦さんが出来れば、子どものアトピーは完全に無くなるでしょうというのが1つの結論ですが、それでは世の妊婦さんたちのほとんどが絶望せざるを得ないでしょうから、もっと単純かつ可能性のある方策。それは、妊娠中は牛乳、卵、チーズ、ヨーグルト、バターなどを一切摂らないこと。そして、肉食を控えて体重増加は10kg以下に抑制する事です。出産後の食事については、(母乳育児でなくても)親はそれまでの食生活に加えて、子どもが3歳になるまでは肉食を完全に控えることです。(もちろんご飯を食べ過ぎて太ってはいけません)もしこの2つの指導に完全に従うことができれば、子の将来だけではなく、母親自身の健康も妊娠出産を機会に大幅に改善することでしょう。ただ、一つ注意すべきは、妊娠前からこのような食生活にしていた人は良いのですが、妊娠後、急にこの食事にしようとすると、かなり精神的にストレスが増えてしまう人がいると言う点です。その場合は、妊娠の全経過を通じて、出産にむけて徐々に食事を変えてゆき、むしろ出産直後から完全な穀菜食にするという方法が良いでしょう。そして、このような嗜好を変える、人生を変えると言う時にこそやさしく、かつ力強く助けてくれる助け手がバッチフラワーレメディーです。ちなみに、ご飯を中心にした穀菜食は健康な子どもの食事の基礎を作ります。そして、脂肪分、糖分をひかえた食事は良好な母乳分泌を可能にします。そうそう、最後にとても大事な事を忘れていました。それはパートナーとの良きセックスです。詳しくはナチュラーママの日記を御覧ください。→http://plaza.rakuten.co.jp/naturer/
2004年08月11日
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第三回バッチフラワーコンフェランスでのご報告の継続です。今回が私の書く最終回の予定です。本日はバッチホリステック研究会を代表して演題を発表してくれた林サオダさんの講演要旨です。会場で配られたレジュメには大幅な落丁がありましたのでサオダさんと相談して原文を掲載させて頂きます。来年のコンフェランスは今年の反省をふまえて、年明け早々には日程と場所が決まる予定となりました。今年は残念ながら参加出来なかった方々もぜひご来訪下さい。以下原文。『バッチフラワーレメディの日本における広がりバッチホリスティック研究会は、ハーミア・ブロックウェイさんが、その前身「バッチフラワー友の会」をスタートさせた1994年から、バッチフラワーについての日本での情報提供と教育を目的として活動し、1997年からは世界共通カリキュラムで英国Dr.E.Bach財団公認プラクティショナーを養成するバッチ国際教育プログラムを実施しています。この10年間に、日本におけるバッチフラワーレメディは、安全なセルフケアの自然療法として、ゆっくりとしかし着実に知られてくるようになりました。しかし、開発者の英国人医師エドワード・バッチ博士が望んだような、「レメディが生活の一部になる」という段階に達するには、まだこれからというところです。海外で、薬局でレメディが売られ、一般家庭で、医療機関でレメディが使われ、大学の補完医療のコースの履修単位に、バッチフラワーレメディがあることなどを思うと、日本には固有な諸問題もあるとは思いますが、今後のさらなる普及が望まれます。心身の健康と取り組むにあたって、開かれた意識をもった医療従事者が推進しておられる統合医学やホリスティック医学の動きは、世界の潮流に呼応して日本でも発展しています。また、草の根的に浸透している「自分の健康を自分で守ろう」とする意識の高まりも、セルフケアや健康維持、予防医学の市民運動につながっています。これらの動きの中で、バッチフラワーレメディは、多くの方たちにとって身近なものになりえると思っています。レメディを使った方たちが得る恩恵は、科学的・統計学的な形で研究するとなると難しい面が多いのですが、少なくとも、実際使ってどうだったかという事例は、日増しに数が増えています。バッチホリスティック研究会では、隔月で発行しているニュースレターを通して、日本におけるバッチフラワーの広がりと、その実践の姿をリアルタイムで知らせています。日本でバッチフラワーを使っている方たちは、日常のちょっとしたストレスにレメディを使っているレベルから、心療内科や精神科で通常の投薬と併用するようなレベルまで、多様性に富んだ使われ方がされています。動物へのレメディの普及なども含めて、今後のさらなる広がりが見えてきていると言えましょう。英国のバッチセンターがバッチフラワーを選ぶ時に感情を見つめる作業を重視することを、バッチ博士の考え方として伝えていることと、もともと英国のGP(家庭医)の間で広まってきたナラティブ(本人によって語られた証言)・ベイスト(に基づく)・メディシン(医学)という考え方には、共通項があると感じます。従来の医学的な研究では、治療法にしても薬剤にしても、その有効性を示すにはエビデンス(証拠)が必要で、統計学的に処理されたデータに基づいて有効性が認められましたが、このような科学的なアプローチに対する疑問点が近年語られるようになり、「いくら科学といっても、人間の健康を問題にする時には、本来一人一人の人がユニークな存在なので、その人固有なすべてが関わるのだから、条件を合わせて比較研究してまとめた研究を治療の判断基準にすることには無理がある、それぞれの人は、自分のストーリー(物語)をもっていて、それにこそ耳を傾けるべきである。」というのです。 バッチフラワーは、自分のストーリーを知らず知らずの内に整理していく助けと言えるでしょう。林 サオダバッチ国際教育プログラムコーディネーターDr.E.Bach財団公認プラクティショナーバッチホリスティック研究会理事』
2004年08月09日
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今日、バッチフラワープラクティショナーでもある、miminetのあきこさんにわざわざ逗子まで来て頂いてレイキ(霊気)のファーストディグリーのアチューンメントを受けた。レイキ(霊気)はすばらしい。そのシステムは目に見える媒体を使わないだけでバッチフラワーと全く同じ機能システムに基づいている。横浜まであきこさんをお送りする道すがら、車の中でレスキューレメディーの効果がいかにすばらしいかについて話題がもりあがった。レスキューレメディーの5種類の構成レメディーは、単に緊急事態に合わせて選ばれたのではなく、実は「緊急事態」に集中して認めやすくなる人間の弱点を補うように構成されていると理解できる。そこに認められる弱点は、人間に共通する弱点としてつねに存在している要素である。だからこそ、レスキューレメディーは緊急事態以外でもあれほど強力かつ迅速な効果を現すのだ。レスキューレメディーの効果とレイキ(霊気)の効果が全く同じ機能システムに基づいていると述べるだけで、レイキ(霊気)に慣れ親しんでいる人は逆にレスキューレメディーの効果の程が想像できるかもしれない。レスキューレメディーは最高のレイキ(霊気)マスターによって調整された聖水と同じ力を持っている。その働きはルルドの奇跡のお水に匹敵する。今日の経験を通じて、私はスピリチュアルヒーリングとしてのレイキ(霊気)と、バッチフラワーレメディーをともに取り入れた回復の場をより明確に描く事ができました。(これもmiminetのあきこさんのお陰です。逗子へのご訪問、誠にありがとうございました。)以下はWholistic Time Health Care Centreさんから、掲示板に頂いた『先生のクリニックのHPを拝見させていただきました。そこで先生がバッチフラワーを使うことで内服薬の量を減らすようにしているとあったのですが、併用なさっていらっしゃるのですか?その場合、併用の基準となるようなことはありますか?併用することによる、デメリットと言うものも存在するのでしょうか?』というご質問へのお返事です。私の医院では現在、普通の医薬品とバッチフラワーレメディーがあまり変わらない頻度で用いられています。これは、普通の医薬品による治療を必要とする全ての疾患が、バッチフラワーレメディーによって癒されるレベルの原因を持っているからです。また、私が先代の院長であった西川浩先生から医院を西川医院としてひきついだ8年前当時、医院の外来患者さんの平均年齢は軽く80才を超えており、成人を対象にした医療をおこなっていると言っても、子供の治療同様、個人別の体重の差や体質の違い、副作用経験の有無などを常に詳細に確認しないでは風邪薬1つでも強すぎる作用や副作用が恐くて気軽には使えないという状態だったためです。つまり、私がホスピスで仕事をしている時に、死の直前まで、あるいは多臓器不全の状態でも安全に使用できる助け手として探し求めて与えられたバッチフラワーレメディーは当然のことながら、80才、90才、100才といった高齢者から超高齢者のための医療としては最善の選択だったという経緯からです。幸いな事に、バッチフラワーレメディーには併用の禁忌が一切ありません。(ブランデー保存液のレメディーの場合、アルコールに対する過敏症がある時は問題になりますが、現在日本で使われているレメディーの保存液はビネガーですので、食事でお酢をたべて具合が悪くなる人以外は、新生児から死の直前の方まで誰にでも、いつでも使用可能です、もちろん動物や植物に対しても使えます)そして、正しく使用すれば、バッチフラワーレメディーによる副作用というのは、レイキ(霊気)における好転反応以上のものには決してなりません。以上の理由から、バッチフラワーレメディーと西洋医薬品の併用の基準というのは、「お薬を使わずに自分本来の健康な姿を取り戻したいという人なら誰でも」という大変間口の広いものになります。ただし、バッチフラワーレメディーは自己選択の原則に基づく治療ですから、本人にレメディーの作用機序と服用の仕方を説明して、了解と自ら回復したいという意志表示があった場合に用いられるものです。★この件については、私の医院のトップページの下の方にある『インフォームドセルフチョイス』をお読み下さい。「インフォームドコンセント」では不足です。現在の私はこの基本に立返って、自分で意志表示ができない状況にある子供と、寝たきりで意志表示が出来ないお年寄りなどに対しては、患者さん本人にではなく、両親や、介護者にレメディーを服用して下さいとお願いしています。ただし、ここでもレスキューレメディーの使用はこの限りではなく、医師としての私の責任と判断で子供や死去する直前の方にも服用して頂いたり、レスキュークリームを塗らせて頂いたりしています。そして、バッチフラワーレメディーを普通の医薬品による治療と併用する際のデメリットは、バッチフラワーレメディーが処方薬でないために、医者として「このレメディーとこのレメディーがあなたの状態には役に立つと思います」というアドバイスをお伝えし、紙に書いてお渡ししたあとで、どこでレメディーが購入できるか、どのように作成し、服用すれば良いかをかならず詳細にお伝えする必要がある点でしょう。しかし、これは単に時間的な問題ですので、真のデメリットとは言えないと思います。ホメオパシーレメディーと異なり、マテリアメディカを開いて検討する必要もなく、またレパートリーを参照する必要もほとんどありません。(バッチフラワーでもホメオパシーのレパートリーに相当する書籍は出版されていますが、需要も少ないためか未だに日本語には訳されていません)デメリットではなく導入にあたっての困難ならあります。それは、いままで西洋薬しか見た事がない自分の医院のスタッフにレメディーの事を理解して貰う事です。他の先生からも伺ったのですが、どうやら、新規開業でない状況でバッチフラワーを使いはじめようとした場合、(レイキ(霊気)でも同じ問題が生じるでしょが)身内の誤解や反対が一番の問題になるようです。私の医院でも結局はこの件で全職員が辞めてゆき、スタッフの総入れ替えが行われました。(本当は、当然の出来事でもあります)逆症療法一辺倒だったやり方をホメオパシーだけに、あるいはバッチフラワーだけに急に変更するとしたら、必ず全職員の入れ替えまでが必要になると思います。幸いなことに当院ではすでにバッチフラワーを西洋医薬品と同じような頻度、同じような説明で使いつづけていますから、これからホメオパシーを導入したり、(最終的にはレイキやアロマセラピー、オイリュトミーなどを含めた)統合医療を実践したとしても、身内の抵抗にはあわずに済みます。医院の管理者としては、大変安心できる状態になっています。以上の説明を、Wholistic Time Health Care Centreさんへのとりあえずのご説明とさせて頂きます。Wholistic Time Health Care Centreさんからの2つ目のお返事をトラックバックさせて頂きましたが、2つ目のお返事への感想などは、また別の日に書かせて頂きます。それにしても昨日のWholistic Time Health Care Centreさんの日記にある野口先生の「治療の書」からの一文はすばらしいですね。まさに人生の極意と言う感じです。今日もこの日記ページに来てくださった事に心から感謝を申し上げます。「ありがとうございます」
2004年08月07日
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8月31日に、オーストラリア初の日本人ホメオパスWholistic Time Health Care Centreさんの掲示板に『何かホメオパシーレメディーの副作用を避けるために心掛けておられることなどありますか?』という質問を書き込ませて頂いた。それに対して2回に渡って、日記本文での、ご丁寧なお返事を頂いたので、ここに紹介させて頂きます。(Wholistic Time Health Care Centreさん、本日掲示板にご質問頂いたバッチフラワーレメディーと西洋薬との併用条件や、そのメリット、デメリットについてのお返事は、また明日以後の日記に書かせて下さい。)以下引用です。『mark-1さんから、掲示板の方にホメオパシーの副作用についてのご質問がありました。この事については、日本で行っている講習会でもいつも質問がある点で、とても大事な部分なのでまた、今日の日記で書こうと思います。日本で講習会をしていると、「ホメオパシーには全く副作用がないので、誰でも安心して服用できる。仮に一瓶飲んでも、大丈夫と言われているのをよく聞きますが、そうですか?」と言う質問をよく受けます。そのたびに私はいつも、「いえ、ホメオパシーにも副作用はあります。」とお答えしています。俗に言う「好転反応」も立派な副作用であると考えます。もちろん程度問題はあります。でも、mark-1さんが仰っているような事例(ホメオパシーの副作用で発熱、入院)は、間違いなく副作用と言えるケースです。ただ、それが本当にホメオパシーの服用によるものなのかを客観的に証明されているかどうかと言う疑問も同時に残ると思います。なので、mark-1さんが紹介なさっているこのケースが副作用であるかどうかを私が判断できる立場ではありませんが、確かに副作用が存在することははっきりと言えます。この副作用にも身体的な場合と精神的な場合と両方のケースがあると思います。発熱と言うのは明らかに身体的な場合ですが、鬱症状が悪化したなどと言うのは、精神的な症状の副作用といえると思います。どういう場合にこういった、副作用が起きるのか?と言うと、いくつかの原因が考えられると思います。1.レメディーのポーテンシーが合っていない場合2.レメディーの服用量が多かった場合この2点の場合は、症状を不用意に刺激してしまったことが原因である事が多いようです。レメディーのポーテンシーの選択は、非常に注意深く行わなければならない点で、皮膚科系の疾患の場合などは、これを間違うと好転反応が強く出る事が多いのです。(皮膚科系の疾患には低いポーテンシーを使うのが原則です)又、新薬を併用している場合などにも同じ事が言えると思います。服用量に関しては、ハーネマンが常にMinimum dose(最小の服用量)を心がけるようにと説いている通り、いかに少ない量で効果的な治癒を進めるかが我々に課せられた課題だと思います。もう一つ、精神的な好転反応(副作用)を呼びこしてしまう例が、表面に現れていない感情にタッチした場合なのだと思います。mark-1さんの書き込みにある虹のわ。。。さんが仰っている点もこのことだと思います。カウンセリングではどうしても精神的なことをお聞きしなければなりません。ホメオパシーのカウンセリングは時間を掛ける事で知られていますが、クライアントさんとのやり取りの中から何を掬い取るかが課題となります。クライアントさんの中には、明らかに心の奥深くにしまい込まれた感情があるけれども口になさらない方がいらっしゃいます。これを、無理矢理問い詰めようとすることは、カウンセラーとしても失格でしょうし、ホリスティックに人を診ると言う観点からも外れているでしょう。その方が使った言葉、仕草、振る舞い、雰囲気などの中から掬い取る事、「話したくない」と言う行為も一つの症状であること、今回は話してくれなくても、レメディーを服用するうちに、変わっていくこと、これが、たまねぎの皮を剥くようにと言われる点ですね。クライアントさんもホメオパスも焦ってはならないと言うことだと思います。人間の感情の襞はとても繊細で複雑です。無理にこじ開けようとするのは、正しい治療ではないでしょう。今、とりあえず、表面にある感情に焦点をあて、順番に気長に取り組む事、これが、穏やかなコンサルテーションと言えるのではないでしょうか。ハーネマンは、言いました。「真の治癒とは、安全に穏やかに出来るだけ速やかに、そして二度とその症状が戻らないようにすることだ。」と。それを心がけていくことで、副作用の危険を減らす事が出来るのかなと思います。それでも、やはり副作用のある可能性は限りなくあるのがホメオパシーの一つのデメリットだとも思います。それを、受ける側も、治療をする側も知っていなければならないと思います。』このWholistic Time Health Care Centreさんからのお返事に関して私が考えたことを箇条書きにしてみます。・つまり、ホメオパシーに全く副作用がないというのは大きな間違い。・『仮に一瓶飲んでも大丈夫』について言えば、ポテンシーの比較的低い、市販されているような(?)レメディーなら、大丈夫かもしれない。しかし、ポテンシーの高いレメディーであれば、たとえ少量でも副作用は生じ得るし、また副作用が生じた場合にも、より激しい症状を呈すると推定される。・副作用がどのようなレベルで発生するかと言えば、ホメオパシーが人間存在の全てのレベルに働きかけ得るので、その副作用も、精神レベル、感情レベル、身体レベル(つまり知情意それぞれのレベル)の他、人間関係や社会的立場のレベル、個人的カルマのレベルならびに血族のカルマのレベルなどでも生じ得ると推定される。・ポテンシーの選択については、少し複雑な説明が必要になるのでまた別の機会に。・西洋医薬品(特に逆症療法薬)の併用がある場合は、よほど慎重に行っても、同じ症状に対して個人存在の異なる構成レベルで逆ベクトルの働きかけがなされることになり、極めてアンバランスな状況が生じ、結果として予測外の重い副作用が生じやすくなると推定される。・Minimum dose(最小の服用量)にとどめる事、に関して言えば、そうでなければホメオパシーの目的である「自然治癒の力をそっと後押しする」という作用を生じさせることが出来なくなるので、当然の事として量は最小となる。(高いポテンシーか低いポテンシーかではなく、ホメオパシーといえども、自然な回復過程に対しての働きかけは最小にとどめるべきであるという意味であろう)・心の闇に隠れていたい(隠しておきたい)恐怖と言う名前の獣は、無理矢理引きずり出されそうになれば噛み付いて攻撃してくる。この獣の恐怖、悲しみをすべて癒す事、つまり愛の光で温めて溶かす事が穏やかな真の回復の道であり。この獣は、力づくで光の下に引っぱりだせば、またたく間に別の闇の中へと逃げ込み、さらに恐怖に満ちた、したがって、こちらの予測を超えてより一層攻撃的な獣になってしまう。・この事をハーネマン医師の言葉を借りて言い直すと「真の治癒とは、(人間の心魂の中にある「恐怖=怒り」という名前の傷付いた獣を)安全に穏やかに出来るだけ速やかに、(愛の光の中に導き、その傷を癒し)そして二度とその症状(の原因のなった「恐怖=怒り」という獣)が(人の心魂の闇の中に)戻らないようにすることだ。」と読む事が出来る。ホメオパシーによる治療を受けるには、受ける側にも相当の覚悟が必要、との意見を私はある方から聞きました。この事を、Wholistic Time Health Care Centreさんは、『ちょっとかじると使いたくなるのがホメオパシー、それより深く知ると今度は怖くて使えなくなるのもホメオパシーです。』と表現しておられます。このつづきと、日記にコメントを下さった方へのお返事は、また明日以降に書かせて頂きます。
2004年08月05日
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私は今日、渡辺順二先生の「癒しのホメオパシー」という本を購入して自宅に戻った。その本の35ページに、ホメオパシーで言う「生命力のゆがみ」を本来のあるべき均衡状態にもどす自然治癒力の説明として「狭い塀の上を人が歩く時」の例えばなしが書かれている。私としては当然の事として昨日の日記に引用した「二河白道の譬え」など連想して読み進んだのだが、うちの女房がポロリともらした感想があまりに的確なのでここに書かせて頂く。彼女がこの感想を述べる前に、私はホメオパスがおこなう詳細な面談というのは、すべての臨床医に求められるべきいわば理想的問診そのものであると話した。妻いわく「ホメオパシーの本当の役割は、塀の上でバランスがとれなくなった時に目をつぶって深呼吸をして自分に立ち返るのを助ける事よね。でも、自然治癒力が一番適切なバランスの取り方を知っているとしても、レメディーの選択を他人にまかせている以上は、西洋医学による治療と同じように不適切な治療薬が選ばれてしまう危険はあるわよね。」と。そのとおり ! ! だからこそ自分で選ぶのだ。目をつぶって、深呼吸をしてきちんと「本当の自分に戻る」ことができるならバッチフラワーを含めて、いかなるレメディーも必要なくなる。昨年の第二回バッチフラワーコンフェランスで特別講演をしてくださった名古屋「いずみの会」の中山さん達は、見事にこの『深呼吸をして自分に戻る』を成し遂げて末期ガンから生還したのだ ! ! いずみの会はこちら→http://homepage2.nifty.com/izuminokai/東京いずみの会第7回定例会は2004年9月11日(土)に開催予定です。詳しくはTEL 03-3324-6764(FAX 03-5485-3162)にお問い合わせ下さい。担当 河野(携帯090-6117-0059 不通の場合は052-363-5511へ)
2004年08月04日
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バッチフラワーレメディーとホメオパシーは、どちらも人間が真に『癒える』(自分の道を歩んでみずから回復する)事を助けてくれます。そして、この2つはおそらく相互に補いあう関係にあるのです。この事についての私見を述べます。以下は走り書きのようなもので、多々理解しにくいところもあると思いますが、苦しみのさなかにある人、バッチフラワーやホメオパシーを用いて自己と他者の助け手でありたいと願う人は、どうか忍耐してお読み下さい。以下の文章は私の覚え書き(下書き)からの引用です。『ルドルフ=シュタイナーから学んだ「形態も思考も、ともに現実そのものである」と言う事実から、以下の事に気が付いた。人には産まれた時に天から禄(食べる事が許された食物)が与えられているという水野南北先生の言葉がある。そして、シュタイナーによれば(また自分の経験によっても)人は産まれてくる前に個別の人生でいかなる苦しみや困難を経験するか、一定の予定を持ってこの世界に歩み入っている。病いや痛み、苦しみは従ってある意味では避けるべきではない事柄である。人それぞれ、一生の間に食べる事が出来る禄高が定まっている。それと全く同じ意味で、人それぞれ、苦しみの許容量と予定量もある範囲で定まっているように見える。(「苦楽はあざなえる縄のごとし」、「苦あれば楽あり」という言葉は真実をついている)余分に食べれば余分に苦しんで命を縮める。食べるという行為は、一見建設を行うための行為に見えるが、実はこの世界(物質体とエーテル体からなる植物的成長の世界:副交感神経の世界)に対してはアストラル界(天空から地上に向う力による動物的世界:交感神経の世界)からの破壊的作用なのだ。そして、自分自身の肉体に対してアストラル体が行う破壊が「病い」である。この破壊は一生の間継続し、ついには死が訪れる。そして、このアストラル体のエーテル体への侵襲は時により肉体の一部に限局して現れたり、過度に破壊的に現れたりする。このような状態に対して、症状と呼ばれるレベルまで物質化(濃密化)してしまった(アストラル体を通じての)霊的(精神的)世界の原型的影響力に対し、これを再度物質レベルから霊的レベルに押し戻すように「霊化する」働きを、高いポテンシーのホメオパシーは持つ。そして、霊化された症状は、肉体的レベルから消える。同じ症状を引き起こす物質を高いポテンシーに希釈して用いるということは、その「症状にまで物質化した霊的原型」の元々のレベルに働きかけると言う事を意味する。すべての症状の原因がアストラル的レベルと霊的(精神的)レベルに由来するものであるゆえに、物質性を離れて霊化(希釈)されたレメディーこそが根本的レベルでの治療になるのである。類似した症状を引き起こす物質、植物などから作られたホメオパシーレメディーはアストラル体、精神体(霊体)のレベルで、その症状の原因となった状況を中和する働きを示し、原因を消し去る。この状況で、いわば陰陽のバランスが回復した状態が出現する。陰陽のバランスがもたらされれば、そこには同時にHigher Selfがまっすぐに輝き出す中道の道が出現することになる。(そして、この真の自己というべきHigher Selfの光を強く輝かせる力をバッチフラワーレメディーは持っている。従ってホメオパシーとバッチフラワーはこのシステムを理解すれば時間差を利用しながら相補的に用い得ると結論される)概略このような道筋がホメオパシーの作用機序ではないだろうか?人は断食や半日断食をして内なる火を燃やす(体内の脂肪やタンパク質を燃焼する)事で、つまり空腹という欲望の火にじわじわと日々内側から焼かれておく事で、旅立つ直前の集中した苦しみや、いわゆる練獄と呼ばれる死後の激しい試練を避ける事が出来る。この事実との類似から推定されるように、局所に限局した肉体的な痛み苦しみを心魂を含む自己存在全体で意識的に経験する事は、肉体的症状の消失をもたらすとともに、「内なる人」と呼ばれる高次の自我の影響力を強めることになる。レメディーの疾患に対する働きかけが、ただ肉体症状を生じた原因の力を心魂レベルに押し戻すだけなら、結局は感情的に、あるいは精神的にただ苦悩せざるを得なくなると誤解されるかもしれないが、ホメオパシーレメディーは対症療法薬とは異なり、その希釈(霊化)プロセスを経ていると言う特徴と、自然界に見いだされる、心魂における特殊な(特定的な)プロセスに対応した物質から作成された治癒物質であるという2つの特徴ゆえに、肉体レベルでいわば濃縮して表現されている疾患の本質(ex.エーテル体とアストラル体のバランスの乱れ、アストラル体の過度の侵襲、自我意識の無力化状態など)を、霊、魂、肉体を含む人間存在全体でバランスされた経験に変化させる。疾患を生じると言う、いわば間違った形で行使されていたアストラル体(感情体)の影響力は、本来あるべき作用レベルにとどまり、霊的自己(内なる人)がこれを再度支配可能となる。このようなホメオパシーによる回復のプロセスを経験する事で内なる人の存在と影響力は、このプロセスを経験する以前よりもより強化される。レメディーが適切に理解されて用いられるなら、このようなプロセスを経験することで、内なる人はより意識された状態にもたらされ得ると予測される。端的な言い方をすれば、「人は苦悩を経て純化されてより霊的な自己に目覚めることが出来る」ということであり、ホメオパシーはこのプロセスをより意識的に、かつスムーズに経過させる得るのではないだろうか。またホメオパシーについて聞いたところによれば、ホメオパシー中には、レメディーの種類により、バッチフラワーの効果とほぼ同じプロセスの促進によるのものがあると思われる。つまりホメオパシーレメディーのにも、人間精神の(心魂のレベルに巣食った)「欠点」や「悪徳」といった病気の真の原因を光によって洗い流すような働きがある、と考えるのが妥当だろう。そして、そのようなレメディーの働き確実なものにするためにこそ、ポテンシーを高める人の、霊と魂と肉体の調和が求められるのだろう。以上の推論が正しいなら、バッチフラワーレメディーにおいて「表面に現れた『感情』」がレメディー選択の指標になるように、ホメオパシーにおいては、「肉体という表面(本当はとても深い意味で霊的なレベル)にまで出現した『症状』」が選択の指標となることが理解できる。この2種類のレメディーは『真の自己に立ち返るためのバランス(均衡)』と『内なる人の光が強められる事』を可能にする2つの輝く導きの光である。浄土真宗の「二河白道の譬え」に照らして述べるなら、ホメオパシーがお釈迦様の教法にあたり、バッチフラワーは阿弥陀如来の本願に相当する。』以上がこの数日で私が理解した事です。どうか皆様のご意見をお聞かせ下さい。
2004年08月03日
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バッチフラワーレメディーは最初はホメオパシーの1つとして考案された経緯があります。ですからレスキューレメディーは今でもホメオパシーでも用いられているようです。バッチ博士はバッチフラワーレメディーに至る前にホメオパシー全体を深く研究していたようです。ホメオパシーの効果は、極めて広い範囲の疾患に渡り、高いポテンシーでこれを使用した場合はシュタイナーの言葉でいう「個人のカルマ」にまで影響を及ぼすと言います。ルドルフシュタイナーはこのゆえに高いポテンシーのホメオパシックレメディーの使用を避けるように語っていたと聞きました。バッチ博士もこの事には当然気が付いていたはずです。そのバッチ博士が残したバッチフラワーレメディーは、このゆえにポテンシーの低いものとなったのではないかと推定されています。では、ポテンシーが低い、(ロックウオーターを除き)自然の花から作られたレメディーばかりである、という2点以外にホメオパシーとバッチフラワーの違いは何でしょうか?私と妻は、この点に関してレメディー選択の方法、何を指標にしているかが異なっているということで意見が一致しました。副作用なく、だれでも自分で選んで用いる事が出来るナチュロパシックレメディーとしてバッチフラワーレメディーは意図され、設計されています。そして、この事がセルフヘルプとしてのバッチフラワーの安全性を維持しています。もしこの推論が正しければ、ホメオパシーのレメディーを選ぶ場合にも、その選択の安全性を高めるために、ホメオパシー選択の重要な指標として、その時の感情状態を目安にしてレメディーを選ぶということが有効かもしれません。
2004年08月02日
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昨日、アントロポゾフィー医学ゼミナール準備会のお医者様とお会いして、あるホメオパシーのレメディーを使用して激しい発熱を生じ、入院した患者さんの経験をおうかがいした。昨日書いた日記は、その先生から「石川先生、でもバッチフラワーではプルービングやアグラベーションが生じるとは言いませんね? バッチフラワーでは副作用はないんですか? 」というご質問を頂戴した事に対する私の答えでした。嬉しい事に、オーストラリアでホメオパシーを含む統合医療を学んでおられるお医者様「虹のわ。。」さんから以下のコメントを頂戴しましたのでご紹介します。『とても分かりやすい説明でした。ありがとうございます。先日ホメオパシーの瞑眩反応(アグラベーションといっています)について勉強しました。それを聞いていてあるナチュロパシーの生徒がホメオパシーはアグラベーションが怖いから使いにくいと言っていました。バッチフラワーのみでなく、ホメオパシーのレメディーの選び方にも通用しますね。その人の訴え、気づきを大事にしてその感情レベルから順番に皮むきですね。とても勉強になりました。ありがとうございました。』というものです。虹のわ。。さん、本当にありがとうございます。表面に現れた感情に対して、「隠された感情」をだれしも持っています。経験ゆたかな臨床家は患者さん、クライエントさんの表面意識にその感情がもたらされる前に、その「隠された感情」に気付く事がしばしばあります。けれどもそれらの感情が本人にとって「隠されている」ことには大切な意味があるのです。和尚ラジネーシが語った「避けることも、捨て去る事も出来ない個人的カルマというべき深い苦しみ」に直面して、それを「祝福」として経験する前に、人はルドルフシュタイナーが語った「第一の境域の守護者」に出会うための準備をしなくてはならないのです。バッチフラワーではムードレメディーとタイプレメディーという区分がありますが、ムードレメディーを使うことで、表面的な皮がむかれていくその様子は、とても迅速、スムーズで、いつ拝見してもその著しい効果には感動します。
2004年08月01日
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