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「ネガが教えてくれたこと」を書いているときに思い出して以来、ずっと心に残っている話をきょうは書かせていただきます。とても楽しい話ですので、分かち合っていただければうれしいです。前と同じ11月のHAPPYのワークでのこと。参加者の一人Hちゃんのワークをやりました。Hちゃんがどうしても自分一人ではクリアできない悩みを抱えていたので、それを解決するためのワークをすることになったのです。Hちゃんは自分の悩みのイメージを重い鉄球にたとえました。で、私のワークでネガさんを演じてくれたTちゃんともう一人Mちゃんが鉄球(=悩み)の役を、そして私がHちゃん本人の役をすることになりました。部屋の中央辺りに正面向いて立った私に、前後から二人の鉄球さんがぶら下がるようにしがみ付いて地面の方に引っ張ります。お・・・重い・・・しかも、前後から引っ張られるのでグラグラして倒れそう。こちらも必死で踏ん張ります。しかし、しばらくその状態で懸命に立とうと頑張っていると、だんだんちょうどいいバランスがわかってきます。前後の重みにうまく身体を預けるようにして、重いながらもかなり楽に立てるようになってきました。う~ん、こうもうまく鉄球さんとバランスがとれちゃうと、かえって外されたときの方がストレスかも。。。そう感じたので、HちゃんとHAPPYに伝えました。ここで、HAPPYにうながされてHちゃん役の私とHちゃん本人が交代。続いてHAPPYの出した指示は、「この鉄球を溶かして、その鉄を役に立つものに作り変えよう」。Hちゃんの役に立つもの。。。みんなで一生懸命考えて「自動車」「船」「鉄筋の家」などあれこれアイデアを出しては鉄球役の二人に演じてもらうのですが、どうも今ひとつフィットしません。何がいいんだろう。。。考えあぐねていたとき、HAPPYが声を上げました。「わかった、地下金庫だ!」地下にずっしりと大きな金庫を作ることで土台から支えてもらえるし、これから出てくるいろんな悩みをいったんしまっておいて後からゆっくり吟味することもできる♪すぐにTちゃんとMちゃんが鉄の金庫を演じました。すると。。。Hちゃんのイメージの中で、背中に大きな金色の翼が生え、空に舞い上がったのだそうです。あとでHちゃんが話してくれたところによると、身も心もすっかり軽くなって、「いける!もっと高く飛べる!」と感じて太陽の近くまでぐんぐん舞い上がっていったのだそうです。そしてその翼は「太陽の金色」をしていたんですって。なんともさわやかな笑顔になったHちゃんを囲んでみんなで大はしゃぎ。しかも、そのときHちゃんが着ていたTシャツに翼の模様が付いていたことが判明するという楽しいシンクロのおまけまでついたのでした。めでたし、めでたし♪「ネガが教えてくれたこと」のときにも感じたことですが、不安や恐れなどのありがたくない感情を払いのけるのではなく、むしろその感情の言いたがっていることによ~く耳を傾けながら、それを前向きな解決策に作り変えていくことで、ネガな感情から本当の意味で解放されるようです。しかもそのプロセスを体験するたびごとに、一歩一歩確実に成長していけるんですね。これが「根っこを張る」っていうことなのでしょうね(^^)それにしても、実際の生活の中でこの「作り変え」を実践するとどんなことになるんだろう。。。ということでさっそく実践してみたわけですが、その話はまた次の機会にさせていただきますね。HAPPYのワークにはまだまだいろんなエピソードがありまして、その一つ一つが強烈な印象として心に残っています。HAPPY、そして参加者のみんな、お互いの気づきを分かち合えて本当に楽しかったね。すばらしい体験をありがとう。次のワークも楽しみです♪
2006年01月26日
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1月7日、生まれて初めて七草粥を作りました。スーパーの七草セットを買ってきて作ったんですが、食べられるところを使い終わったあとに、根っこの部分がわずかに残っているものが4本ありました。茎と根っこの間の白い軸のところが7ミリぐらいしかなかったんですが、もしかしたら新しい根っこが生えるかもしれないと思って、ガラスの器に入れて水をひたひたに張っておきました。そうしたら。。。出てきたんです、かわいいちっちゃな若葉と細い根っこが。台所の窓際に置いて、ときどき水を取り替えながら眺めていますが、4本ともみずみずしい緑色の葉っぱが毎日少しずつ伸び続けています。中にはひげ根が出てなくて軸の部分だけなのに葉っぱを何枚もつけているものもあります。なんていう生命力。。。台所に立つたびにうれしくなってしまいます。もう少し暖かくなったら地面に移してあげましょう。うまく根付いてくれたら、来年は畑からとれた物だけで七草粥が作れるかも。。。う~ん、ワクワク♪部屋と玄関には花が飾ってあります。実はこれ、去年12月に96歳で亡くなられたおばあちゃまのお葬式でいただいてきたお花なんです。あれは確か・・・12月10日のこと。。。ということは、もう40日以上になるんですね。ストックはさすがに長いままではもたなくなったので、短く切ってこんもりといけなおしましたが、まだ新しい蕾を開かせる力を残しています。白い大輪の菊と黄色の小菊はかなり開いてきましたが、まだまだ元気一杯、葉っぱもぴんと張っています。切り花がここまで長持ちするものとは知りませんでした。「長寿やった人のお花やから縁起がええよ、持って帰ったてぇよ」と勧めてもらってありがたくいただいて来たのですが、ほんとうにおばあちゃまの生命力が移し変えられたかのような元気さ、力強さ。。。眺めるたびに、なんだか励まされているようで心が温まります。風の里は今日も冷たい北風がびゅーびゅー吹きまわり、しばらく外に出ていると顔や手が痛くなるほどですが、そんな中でも一見枯れ木のような木の枝に、点々と小さな芽が顔を出しています。葉っぱを巻き込んだような形の、かすかに色づいたちっちゃな生命の証。。。ああ、この厳しい寒さの中でもしっかり春の準備をしながらたくましく生きているんだなあ、と見るたびに喜びがこみ上げてきます。春が楽しみだねえ、お互いに。。。このところ、植物たちにいのちの強さ、美しさを感じさせてもらう毎日です。どんなに長く思える冬でも必ず終わりが来る、ちょっと気が早いですが、ウグイスの初鳴きや春一番に思いを馳せながら、今日ものどかにしあわせに過しています。
2006年01月24日
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ネガ。。。写真のネガのことではなくて、ネガティブな気持ちのことです。不安、恐れ、怒り、悲しみ、憎しみ、妬み、蔑み・・・などの否定的な感情。できることなら上がってきて欲しくないとつい思ってしまうような感情ですよね。温かな気持ちで心安らかに過していたのに、突然不安や怒りの嵐に襲われて、平安をかき乱される。。。「頼むからどっか行ってー!」って叫びたくなってしまいます。この気持ち、どうやって追っ払えばいいんだろう。。。ネガティブな気持ちはノーサンキュー、ネガが減っていくことが成長の証。ずっとそう信じ続けていた私の思い込みを変えるような出来事がありました。あれは昨年11月のHAPPYのワークでのこと。以前は家族ワーク(これが一番インパクトが強かったので)のことを書きましたが、その他にもいろいろなワークがありまして。。。初参加で緊張していたのを揺りかごのワークやインナーチャイルドのワークで癒してもらい、気持ちがやわらかくなったところで、HAPPYから「何か今心配なことや問題だと思うことがありますか?」と問いかけられました。ちょっと考えて、「今ここではとってもほっとして穏やかな気持ちだけれど、いったんここを出たらまた緊張や不安が戻ってくるんじゃないかと心配」と答えると、「じゃあ、その心配を取り除くワークをしましょう」ということになりました。HAPPYの指示に従って、他の参加者の中から本来の私自身の役と私の不安な気持ちの役を演じてもらう人を頼み、立ち位置と向きを決めてスタンバイしてもらいます。本来の私と不安な気持ちの葛藤を演じてもらいながら、それを解いていこうというワークのようです。本来の私には窓際の明るいところに、不安な気持ちには反対側のやや暗いところに、ほぼ背中向けになるように離れて立ってもらいました。HAPPYが、本来の私と不安さんに、それぞれ今の気持ちを尋ねます。本来の私は気持ちよさそうに伸びをしたりなんかしてリラックスムード。一方不安さんの方は、うつむき加減で表情も暗く、居心地悪そうです。HAPPY(不安さんに)「今どんな感じですか?」不安さん「・・・なんか居心地悪くて辛いです」見ている私は段々心配になってきました。これって二人とも私なんだよね?でも全然打ち解けようとしないじゃない。。。っていうか、同じ人間と思えないくらい正反対に離れちゃったまんまだし。。。HAPPYがなおも不安さんの気持ちを聞いていくと、しまいにはこんなことを言い出しました。「できればここから出て行きたいです」えー!出て行かれちゃったら私いったいどうなるの!?でもHAPPYは動じることなくなおも質問を続けます。「もしここから出たいという望みが叶ったら、それからどうしたいですか?」すると。。。不安さんは意外なことを言いました。「私本来の役目を果たしたいです」HAPPY「本来の役目ってなんですか?」不安さん「内側で根っこを張っていくことです」やがて、不安さんはゆっくりと胎児のようにからだを丸めて横になりました。そこに。。。本来の私が静かに近づいて来て、横たわる不安さんをそっと抱きかかえました。呆然と見ている私にHAPPYが指示を出しました。「本来の自分役の人と交代して」役の人から不安さんのからだを受け取って抱きかかえる私。ふいに涙がこみ上げてきました。自分の一部なのに、ずっと冷たく扱って辛く淋しい思いをさせてしまった。。。胸が痛みました。「ごめんね、辛い思いをさせて」泣いてあやまりながら不安さんを抱きしめました。一緒になって泣くかと思われた不安さんは、意外にも落ち着いた表情で横になったまま私を見上げて言いました。「私のことは心配しないで下さい。私はこうやって根っこを張って、自分の役目を果たしていきますから」そして私の手を励ますように撫でてくれました。初めは弱々しそうに見えた不安さんの方が、私を支えて勇気づけてくれるのを感じました。胸の奥深く染み入るような体験でした。ワーク以来、自分の存在そのものに不安を感じることはほとんどなくなりました。それでも、腹が立ったり落ち込んだり、毎日の暮らしの中で感情の揺れはやはりしょっちゅうやってくるわけで。。。そして、あれほどインパクトある体験をしたにもかかわらず、いつの間にか不安さんの役割を忘れて、ネガティブな感情を再び邪魔者扱いするようになってしまった私。。。根深い思い込みだったんですね。そんな中、12月に入ったある日のこと、HAPPYの掲示板に、あのワークで不安さんを演じてくれたTちゃんの言葉が載りました。あのときネガティブな感情の役を演じることが多かったTちゃんは、その中でネガティブな気持ち本来の役割を感じることができたというのでした。ネガな気持ちの役割。。。それは、人の中で根っこをしっかり張って、その人が上へ上へと伸びていっても倒れることがないよう、上空の強い風にも負けないよう支えること。「人が上へ上へと伸びて葉を茂らせるためには、その枝と同じ広さの根っこが必要なのだ。でないと、上へ上へばかり伸びていってはやせた実しかならないし、ひょろっとして倒れてしまうのだ」「ああ、ようやくちゃんと仕事をさせてもらえた。今までお前のためにやっているのに何で疎まれるのかという気持ちで一杯だった。ようやく本職ができた、といい気分でした」私はそのTちゃんの文章を何度も何度も読み返しました。Tちゃんの言葉・・・私にとってはそれがあのときTちゃんが演じてくれた不安さんからのメッセージに思えたのでした。なにかとってもとっても大事なことを伝えようとしてくれている。。。慌てて上っ面だけで受け取ってしまわないで、その深い意味を時間をかけて問い続けてみよう。。。そう思いました。それから一ヶ月以上たった今、ようやっとその言葉が私の中でじんわりとなじんで落ち着いてくれたような気がします。前から薄々気づいてはいましたが、ネガティブな感情が湧き起こることにもやはり大切な意味があったんですね。なにか自分に欠けているもの、自分が気づかずに引き起こしていること。。。ネガな気持ちはそれを気づかせてくれ、解決するように仕向けることで私たちを成長させてくれていたんですね。だからこそ、それを払いのけたり無視したりすると、再び戻ってきて根気よく注意を引き続けてくれてたんだ。。。いったん落ち着いた平安な気持ちをわざとこわして、よりしっかりしたものに組み立て替えてバージョンアップさせてくれていたんですね。動物や植物の細胞が新旧交代しながらからだ全体を成長させていくように。古いものの存在に気づいて手放すことで、よりよい新しいものを受け取らせてくれていたんですね。もしネガティブな感情がなかったら。。。ひたすら前進前進、振り返って確かめることもなく進み続けていたら、ひとりよがりにいい気になって、しまいには地面から足が離れて糸の切れた凧みたいにふらふらと空を漂うことになってしまう。。。根っこから切り離されたら、それ以上成長することはおろか、生き続けていくこともできません。ネガは空中にさまよい出そうになる私たちを大地にしっかりつなぎ止めて、私たちが大地の養分を充分に吸収して枝を伸ばし、葉を茂らせ、やがて花を咲かせ実を結ぶことができるよう、太くたくましく根っこを張り続けてくれていたんですね。そんなネガの役割を確実に果たしてもらうためには、「こんな気持ちいやだ~」って思うのをやめて、「来てくれてありがとう。今度は何を伝えてくれるの?」って感謝してありがたく受け取ることが大切なんだ、と思えてきました。これって、わかっている人にはきっとごく当たり前のことなんですよね。。。(^^ゞでも、私にはうれしい驚きだったんです。打ち消しても打ち消してもまた現れるゾンビのようにやっかいな存在だと思っていたものが、実は私を支えて成長させてくれていたとは。。。しかもさんざん邪魔者扱いしたのに、そんな私を見捨てることもなくず~っと頑張り続けてくれてたなんて。。。これからは、ネガな気持ちが上がってきたときは、「あ~、また成長させてもらえるんだ♪」と思って、そのメッセージを間違いなく聞き取れるようによ~く耳をすませていればいいんですね。もうがっかりしたり、戦ったりしなくていいんですね。ネガさんに心から「ありがとう」って言えるんですね(*^ー^*)そして。。。私の中のネガさんも、きっと「わ~い、思いっきり仕事ができるぅ♪」と喜んでくれることでしょうね。あのワークで泣いている私を静かに力強く励ましてくれたTちゃん演じる不安さんを思い出して、これからは遠慮なく助けてもらいながら仲良く付き合っていこうと思います。せっかく気づくことができたのだから、せっせと実践してしっかりと自分の一部にさせてもらいます(^^)Tちゃん、すばらしい気づきを分かち合ってくれてとてもうれしいです。ありがとう。HAPPY、信じられないぐらいすごいワークと、Tちゃんの言葉をみんなにも伝えてくれたこと、ほんとうにありがとう。そして私のネガさん、長いこと厄介者扱いしてごめんなさい。それでもめげずにずっと私を成長させてくれて、ほんとにほんとにありがとう。これからはきっと大事にして、あなたの声によ~く耳を傾けるからね。
2006年01月20日
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きのうのこと。友人が携帯のメールアドレスをハガキで知らせてくれたので、さっそくメールを送ってみました。しばらくたって、「お返事きたかな~?」とワクワク見てみると・・・「送信者:MAILER-DAEMON~」ぎゃー!また来たあ、DAEMONだあ!!背筋が凍りつき、去年の悪夢が一気によみがえりました。あれはたしか去年の11月か12月、別の友達のメールアドレスに初めてメールを送ったときのこと。。。「そろそろ返信メールが来た頃かな~?」とワクワク見てみると・・・いきなり目に飛び込んできたのはズラリと並んだ英単語。「え、え、えいごの手紙~!?」いったい誰からと送信者名を見ると、そこには「MAILER-DAEMON」という文字が。「MAILER-DAEMON」。「DAEMON」。なんていう禍々しい文字。。。その禍々しさに、すっかり冷静さを失ってしまいました。おぼろげに理解できる単語から、さっき送ったメールに何かトラブルがあったらしい、ぐらいのことは察しがついたんですが。。。とにかく詳しい内容を知らねばと焦って英語の辞書を探す私。必死でいくつかの単語を調べてみて、どうやら私の送ったメールが正しい宛先に届かなかったらしいとわかりました。いや、ここで冷静に全文訳せばもっと正確なことがわかったはずなんですが。。。「DAEMON」のイメージにすっかりやられてしまっていた私。どうしよう、「DAEMON」なんて名乗る人のところに間違ってメールが行っちゃったよ。ヘンな人かもしれないなあ、怒ってるかもなあ、お詫びの手紙出した方がいいかなあ。でも私、英語の手紙なんか書けないよぉ。。。頭の中はパニックでグルグル・・・そうこうするうちにも開きっぱなしのその怪しげなメールがひどく気にかかります。こんなの開きっぱなしで、ヘンなウィルスでも撒き散らされたりしたら大変だぁ。。。そんな目で見ていると、ほんとうに今にもその文面が火でも噴きそうな気分になってきます。パニック極まった私はあわててそのメールを削除してしまいました。で、その友達のメールアドレスを調べなおした上で改めて恐る恐る送信してみると、今度はちゃんと届いたらしく、友達から返信が来たのはいいのですが。。。「このメール勝手に迷惑メールに入ってました。思わず消してしまうところでした!」やられた!MAILER-DAEMONにしてやられた!私がお詫びの手紙を出さなかったから怒って仕返ししたんだ~!どーしよー。。。やっぱり英作文するしかないのかなあ。。。(泣)・・・爆走しだした思い込みは止まるところを知らないのでした。結局悩んだあげく、友達に「また迷惑メールに入れられてたら連絡ちょうだい」と頼んでとりあえず様子を見ることにしました。その後はさいわい迷惑メール扱いされることもなく、なんとか大丈夫だったかと胸をなでおろしてそのまま忘れていたのですが。。。DAEMON再襲来!またですかあ!?どーしよー・・・これはもうあの人に頼むしかありません。我がPCメンター、正義の味方M氏。大急ぎでSOSのメールを送りました。少したって、私のパニックを感じとったのか、M氏からメールではなく電話がかかってきました。「あのねえ、『MAILER-DAEMON』って人の名前じゃなくてそういうシステムの名前なんだよ。とりあえずそのメールこっちに転送してくれる?調べてみるから」・・・なんかよくわからないけど、思ってたほどひどいことじゃなかったような。。。M氏が私とDAEMONの間に雄々しく立ちはだかるエクソシストみたいに思えてきました。その後M氏から送られてきたメール。「件名のfailure noticeっていうのは『エラー通知』って意味」・・・・・すみません、件名なんか全然目に入りませんでした。「550 Unknown userということだから、@の左側の宛先が見当たりませんという意味。で、考えられるのは二通り、スペルミスか先方でPCからのメール拒否とか何らかの拒否設定がしてある場合」あの古代エジプト文書みたいな暗号の羅列からどうしてそんなことが読み取れるんだろう。。。すごいです、M氏。「インターネット上のサーバソフトの多くは○○デーモンっていう名前が付いてるんだ。なんでデーモン(悪魔)なのかはややこしくなるからやめておくけど、今度○○デーモンって名前で来たら、サーバからのエラーメッセージの場合がほとんどなんで、覚えておくと落ち着いて対応できると思うよ」はあぁぁぁぁ。。。そうだったんですか~。。。私いったいなにをパニクってたんだろう(^^ゞ気を取り直して友人の携帯メールアドレスを再度よ~く調べてみると・・・なんのことはない、彼女のハガキのハンドライティングのgとqを私が読み違えて入力していたのでした(^◇^;)・・・・・アホです、私。。。というわけで、めでたく(?)一件落着。大変お粗末さまでございました。。。ちゃんちゃん。。。私の報告のメールにM氏から来た返信には、「英語のメールに慌てふためく人はけっこういるけど、(MAILER-DAEMONを)人の名前と間違えたのは貴秋さんが初めてだよ」と書かれていました。ちなみに、「一時期エラーメッセージを装ったウィルスメールが蔓延したこともあったから、まんざら間違った反応でもないけどね。意味不明のメールには反応しないに限るよ。(お詫びのメールは)絶対にしない方がいいよ。ほんとうにウィルスの場合もあるし。特に添付ファイルはうかつに開かないこと」と懇切丁寧なアドバイスももらいました。いやはや、なんというかもう。。。お騒がせしてほんとうにすみませんでした、M氏。そして今回も頼もしいヘルプをありがとうございました。この次はぜひ「デーモン」の由来を聞かせてくださいね。楽しみにしています。それにしても。。。勝手に生み出されたイメージがどれほど暴走するものか、つくづく思い知らされました。今思えばもっと冷静にどうとでも対処できたものを、DAEMONとかerrorとかafraidとかいう単語の字面に過剰反応して、すっかり焦って空回りしてしまいました。まあ、PC上の無知は笑って済ませるとしても・・・日常の暮らしや人間関係の上でこういうことが起こることも充分あり得るんですね。自分の生み出した魔物に自分が翻弄されるしんどさ。。。せっかくの静かな山里暮らし、妄想のDAEMONを呼び寄せてわざわざ不幸を招かぬよう、自分を信頼し、自分の内なる答えを感じる力をもっともっと研ぎ澄ませて大切にしていきたいものだと思います。
2006年01月13日
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今さらこんなご挨拶は気恥ずかしいようでもありますが。。。みなさま、明けましておめでとうございます。ブログを始めて2ヶ月、新しい世界が開けてとてもうれしいです。今年もどうかよろしくお願いいたします(^^)・・・と言いつつ、あらら、12月23日からあと全然書いてなかったんだ。。。2週間、いったいどんな風に過してたんだっけ。。。今回は和歌山に移って初めてゆっくり味わえるお正月でした。これまではずっと旅館に住み込みで働いてたので、年末年始なんてもう戦争みたいで、自分のお正月の仕度どころじゃなかったんです。思い返すとやっぱりそんなお正月って淋しかったんだよなあ。。。小さい頃、お正月は一年で一番特別な日でした。冬休み、お楽しみのスタートはまずクリスマスです。ツリーを飾って、プレゼントをもらって、クリスマスのご馳走やケーキがあって。。。もうワクワク♪そして26日からじわじわとお正月モードへの切り替えが始まります。大掃除に大量の食品の買出し・・・以前はお三箇日はスーパーなどが開いてなかったから、買い忘れがないようにしっかり計画を立てて買い物に行きます。お店の品揃えもいつもと違っていて、お正月用のかまぼこやおせちの材料が目立つところに置かれています。そうそう、お飾りも忘れずに。いつものパンや牛乳のパッケージにまで「賀正」と印刷されていて、店内に流れる「も~い~くつ寝~る~と~♪」の歌と相まってお正月気分がだんだんと盛り上がっていきます。29日から大掃除と平行しておせち作りが始まります。煮物のおいしそうな匂い、ストーブの上で湯気をたてるお鍋。。。中学生ぐらいからだったか、きんとん作りは私の担当になりました。大河ドラマの総集編など見ながら大量のサツマイモを裏ごししたっけ。。。出来上がったお料理をちょっとずつお味見させてもらうのがまた楽しいものでした。29、30、31日と徐々に「お正月まで秒読み」という感じの緊張感が高まっていきます。31日はとりわけ糸がピーンと張り詰めたようで、一年のどんな日とも違う独特の雰囲気が立ち込めます。新年を目前に控えたあの高揚感。。。おせちが全部出来上がり、大掃除の仕上げも終わり、ちょっとあらたまった気分で入浴を済ませると、いよいよ前夜祭開始です。紅白を見ながら、年越しそばとオードブルとワインを用意。家族全員で「行く年来る年」を見ながらおそばなどを食べて、年が変わると急にちょっとあらたまって「明けましておめでとうございます」と互いに挨拶。小学生の頃でもこの日だけは真夜中過ぎまで起きていてこの楽しい祝宴に参加できるのが特別のお楽しみでした。そして待ちに待った元日の朝。いつもとおんなじ家の中なのに、なんだか取り澄ましたような不思議なよそ行きの雰囲気です。みんないつもよりちょっとだけおめかししてお正月の食卓につきます。おせちにお雑煮、ワインに日本酒。祝い箸にはめいめいの名前が書かれています。子供もお祝いだから特別ということでほんのちょっとだけ日本酒を飲ませてもらい、なんだか大人になったような気分。次のお楽しみはお年玉と年賀状。いつも顔を合わせている友達からあらたまって年賀状をもらうのはちょっとうれしいものです。みんな申し合わせたように「おもちを食べ過ぎないように」って書いてあったのがなんだかおかしかったなあ。そのあとはテレビを見たり、ゲームをしたり。何がうれしいって、3日間ずっと家族そろってひたすら遊べることほどうれしいことはありません。トランプ、かるた、ゲーム盤。。。私が小学校高学年ぐらいから、百人一首が加わりました。全首そらんじている両親からなんとか一枚でも多く取ってやろうと、弟と二人必死で歌を覚えたものです。もう少したつと今度はマージャンが加わりました。といってもまるっきりの家族マージャンで、ルール本を回し読みしながらの遅々たる展開です。点数計算も果たしてあってたのかどうか。。。でもとってもおもしろくって、点数表を作って何回戦もえんえんと続けたものでした。そんな合間々々にいただくお茶やおやつがこれまたおいしくて。。。とにかく私にとってのお正月三箇日とは、一年の楽しみをぎゅっと濃縮したような特別な至福の日々でした。そんなお正月観をもつ私にとって、バタバタ働いているうちにいつの間にか年が明けてしまう、というのはなんとも味気なくてつらいことでした。そんな中でも少しでもお正月気分を味わおうと、きんとんと黒豆とお雑煮ぐらいは用意して、大晦日の仕事が終わってから寮の友達どうし集まって、昔家でしたようにワインとちょっとしたオードブルを用意して、おしゃべりしながら新年を祝ったりしたものでした。そして、今年は旅館の仕事を辞め、ついに心ゆくまでゆっくり過せるお正月となったわけです。なにぶん自分ひとりのことで、子供の頃のような張り切ったお仕度はしませんでしたが、それでも思いっきり手作りで遊べるお正月、いつもよりていねいに掃除をして、年賀状も和紙を貼って手作り、お飾りもわらの輪飾りだけ買ってきて、それに裏白や橙、紅白の紐などを飾り付けて自分で作りました。車も毎年ほったらかしだった埋め合わせにぴかぴかに洗い上げ、手製のお飾りを取り付けてあげました。おせちは3品も作ればいいかと思っていたのに、結局あれもこれもと7品まで増やしてしまいました。久々にのんびりとおせちを作れてほんとうにうれしかったです。元日、以前働いていた旅館に今も寮住まいしている友達のところに、詰め合わせたおせちを届けに行きました。ちょっとでもお正月気分を味わってもらいたくて。。。とても喜んでもらえて、私もしあわせな気分になりました。元日に初詣に行ったのもこちらに来て初めてのことです。着物の人、おみくじを引く人、沿道の屋台などを眺めながら、ああ、やっぱりお正月ってこんな感じだよなあ、としみじみ雰囲気に浸りました。こうしていま振り返ってみると、小さい頃から手作りのお正月の味を覚えさせてもらったこと、お正月って特別で楽しいんだよ、と身をもって教えられたことがとってもありがたく感じられます。おせちを買うのもよし、外国に旅行するのもよし、特別なにもしなくたってよし、人それぞれの過し方があると思いますが、私は昔ながらのお正月を自分たちなりにアレンジし演出して楽しませてくれた両親にとっても感謝しています。子供の頃のお正月の思い出は、私の記憶の中の大切な宝物になっているし、いまも私なりのやり方でお正月を年に一度の特別イベントとして存分に楽しめることがとてもうれしいのです。いまから次のお正月のことなんか言ってたら鬼に大笑いされそうだけど、来年はどんな風にお三箇日を過してるかなあ。。。来年はもうちょっとにぎやかに過すのも悪くないなあ。。。いずれにせよ、自分で手をかけて年末年始を演出する楽しみだけは手放したくないなあと思います。
2006年01月05日
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