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免許更新のため警察署を訪れた時のこと。窓口に手続きに来てたのは、30代と思われる男性が私の前に1人。ほぼ同時に申し込みをして、ほぼ同時にビデオ講習を受け、観終わるとほぼ同時にカウンターに戻り、担当者(♂20代後半~30代なりたてぐらい)から次回引き換え証書にクリップで添えた「更新手続中」のスタンプを押された裏返しの旧免許証を、ほぼ同時に受け取って解散。買い物をして家に帰るつもりで、途中ぶらぶらしながら商店街に向かい歩き始めて20分以上は経っただろう頃。急にさっきもらった証書が見たくなり、バッグから取り出し唖然とした。裏にしたままの旧免許証を表にしたら、写真に見知らぬ青年の顔が!! 慌てて警察署への道をUターン。前日までの梅雨空が嘘のような夏の日差しが降り注ぐ中、色んな意味で汗タラタラになりながら、ひたすらさっき歩いた道を戻る。ヘロヘロなまま警察署に入り、さっきのお兄さんに言った。「免許証、間違ってるんですけど」「あ゛っ!」と短く小さく声を上げた彼は、私を放置したまま慌ててその免許証の相手の連絡先に電話。地域の地図を広げたかと思ったら、またリダイヤル。そんな状態が延々続く。全身の力が抜けガックリと肩を落とし、長椅子に腰掛ける私は、「どうしてすぐに表を見なかったんだろう…」と己を責めつつ、疲労と情けなさでいっぱいになっていた。電話の繋がらない彼は困った末に、上司らしき暇そうなオッサンに状況説明。「しっかし何で男と女を間違えるのかねぇ…」とかこっちで聞いてる限りじゃ、かなーりのんびりしたユルい会話だ。危機感のようなものが、まるで感じられない。兄ちゃんは私を呼んで、こう言った。「電話かけてるけど、繋がらないので…今どこにいるか分からないので…繋がって免許証が返却され次第、新しい免許証(←来月末受取可と言われて取りに行くんですけど?)とびー。様の御宅にお持ちする、って感じなんですが…」 えっ、それって私の免許証は新旧どっちも来月末までもらえないってこと? なんかよく解からん説明だ。本人もよく解かってなさそう…いや、私だって間違えて持って帰った相手に連絡がつかなきゃ、お話になんないってのは分かってるつもりだ。でも、冷静に考えても、なんかヤダと思ったのだ。だって、本籍も現住所も写真も生年月日も思いっきり個人情報満載のソレが、見知らぬ誰かに持たれてること自体、怖いし、気持ち悪いと。そりゃ、一瞬見た印象ではおとなしそうな穏やかな雰囲気の人だったし、その人を悪者扱いする気はサラサラないが、でも、やっぱり私達ふたりに同時に起こった間違いとは言え、心情的に激しくモヤモヤしてしまう。できるだけ刺々しく聞こえないよう、そう言ったのだ、正直に。そして連絡が来るまで待つ、と言った。向こうは帰ってほしそうだったけど、なんかこの問題を後回しにされそうな気がして、信じられなくなりかけてたのだ、兄ちゃんのことが。兄ちゃんはこうも言った。「免許証は顔写真入りだから、本人しか使えません。悪用される心配ありません」の一点張り。言いたいことは解かるよ。けど、一瞬でも色んな個人情報が載ってるソレを、他人に持たれてること自体、想像するとちょっと…そのことを解かってほしかったのだけど、それってただ私が病的に神経質すぎるってことなのかなぁ……分からないから聞いてみた。「なら貴方自身が例えば、誰か知らない人と免許証が入れ替わってしまったら、どんな気持ちがしますか?」と。そしたら彼は「まぁ、免許証紛失と同じこと、ですからねぇ…」だって。そして少し語気を強めて「電話が繋がるまで何度もかけるしか、今はないので…じゃあどうしたらいいんですかねぇ、僕は」と言い放った。この時点までに自分が取り違えたことに対するお詫びの言葉は、道でぶつかった人が言う「すみません」という言葉より全然薄っぺらで消え入りそうな声の最初の1回だけ。彼からすれば、こんなしょぼいミスなんて日常的に起きてることで、私が冷や汗かいて飛んで来るほどの“大したこと”でもなんでもない、のかもしれない。それが証拠に、彼の上司らしきさっきのオッサンが、座ってる私の所に無言で近づいて来て、周りに聞こえないように小声で(名も名乗らずに)こう言った。「すみませんねぇ~。きちんとチェックするようには言ってるんですけどぉ…、まぁ、担当には気をつけるよう言っておきますんで。……ちょっと今、“ひき逃げ”が入っちゃって(意味不明)」と、どこか窓の外はるか遠くを見ながらニヤニヤしながらフェードアウト。私の目を見たのは、最初と最後にわずか2度だけ。「あってはならないこと、ですよね?」と言った私の目を見て愉快そうにニヤリ。「うるさいおばさんだなぁ…」とでも思ってたんだろ、その目つきはさ。別に上司に謝って欲しいなんて望んでなかったけど、こんなことなら謝られない方が、この警察署に対しての印象はがた落ちしなかった気がする。しかも、ひき逃げがどうのこうの言っといて、また同じ席に座って暇そうに椅子にもたれかかってたのが見えたし結局、私が間違いに気づいて1時間後ぐらいに、やっと連絡のついた男性が戻って来た。そして無事にそれぞれの手元に、旧免許証が戻ったのだけど……その相手と兄ちゃんが連絡ついた直後に、ホッとした顔の兄ちゃんが私の所に来て言ったのは、「今連絡がつきまして、これから戻ってくれるそうです。それから、免許証は“使ってません”とのことです」 当たり前だ。ヘンな答えだ。調子狂っちゃうなぁ、この担当。ひとつ妙だったのが、再び現われた男性が、私と同時刻に更新手続きしてた人とも、免許証で見た写真の人とも全くの別人だったこと。1時間の間に、着てるものも背格好も髪形(天パー風の地毛茶髪系が野球部風丸刈り黒髪に…)も、変わるもの?? それがとっても謎である。とまぁ、ダラダラとグチってしまいましたが。もしこんなことがあった時、みなさんならどう切り抜けるんでしょ。私は納得いかないと、ついつい突き進んでしまうもので… ぜひみなさんの、オトナな模範解答を教えていただきたいものですヮ。お口直しに近所のあじさいの画像など。一体誰が管理してるのか分からないんだけど、毎年美しく遅れずに咲いて、道行く人々を笑顔にしてくれます。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ぽっぽ ぽぽぽぽ ぽーーーーっ!」
2008.06.25
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『ラスト・フレンズ』が終わってしまった。この頃の日本のドラマに違和感を覚え、興味も期待もなくしていた私が久々にハマった作品だった。毎週楽しみにしていた木曜も、これで終わる。15分延長しただけじゃやっぱり、全てを描ききれてない感やいくつかの疑問が残った最終回ではあるが。人間誰もがひとつは抱えてるであろう“陰”の部分を、リアルに丁寧に表現していて、それが次第に巷の共感を呼び視聴率上昇に結びついた、というのは納得できる。「よく産まれてきたね。世の中って、悪くないよ」 エンディング近く産院のシーンで、生まれたばかりの美知留の赤ちゃんに囁いた瑠可のシンプルな言葉は、素直に心に響いた。さて。“かけがえのない仲間”繋がりで、マイブームの重松本のハナシなど。仕事帰りの電車に揺られ、 を読み終えた。重松さんお得意の『故郷が舞台の中年物語』。実際私が読み終えた重松本の中だけでも、このテの物語が多いので、さすがにちょっと飽きてきた感もなくはないが、そうは言っても油断してると泣かされるし、突然胸をワシヅカミにされてしまう小さな危険は孕んでいる。ということで、いつものように私自身がグッときた言葉たちを、本文より拝借。 「一度絶望の淵を見たひとは、たいがいのことは『あり』だと受け容れるのかもしれない。」 【第三章より】 「高校を卒業して、二十年。お互いに違う暮らしがあり、背負っているものも違う。その重さを比べたり同情したりするのは意味のないことだと、僕たちはもう、それくらいはわかる歳になっている。」「しょうがなかろ。それが現実じゃけえの」(中略)「昔はよかった、いう思い出だけで生きていくわけにはいかんけえの」「着信ゼロ。新しいことを追いかけるのに夢中のマスコミの仲間たちは、古くなってしまったことを忘れるのも得意だ。それがうまくできる奴でないと、あの世界では生き抜いていけない。だから、僕はやはり、週刊誌の仕事には向いていなかったのだろう。」 【以上、第四章より】 「『誰かのために』っていうのは、『誰かのせいで』と根っこは同じだと思うの」 「ひとりぼっちと、一人暮らしは違うんだよ」 【以上、第五章より】 「ザワ爺、あなたはわたくしたちに、負けても胸を張れ、と言いつづけてくださいました。負けることの尊さと素晴らしさを、わたくしたちに教えてくださいました。(中略)自分を応援してくれる誰かがいてくれるというのは、ほんとうに幸せなことだと、わたくしたちは、あなたに教わったのです……」「だが、離れることが寂しい町は、そのひとにとってのふるさとなのだとも思う。」【以上、第六章より】『ラスト・フレンズ』では、帰る所・居場所をなくした者たちの“孤独”がベースになっていた。人に依存してばかりの美知留は「ひとりぼっち」という言葉を繰り返し吐いた。文章力なくてうまく書けなくて、ほんっと歯痒いのだけど……『熱球』をたまたまこのドラマと同時進行で読んでて、なんとなく“伝わってくるもの”が似てるような気がした。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「頭に猿って……マルコか!」
2008.06.21
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なんだか身体が疲れてるみたいで、ふたり揃って爆睡の日曜。家に居るのがもったいないくらいの青空に誘われ3時頃からのそのそ出かける。特に目的もない日は、「とりあえず行っとけ」てな調子で由比ヶ浜をめざす。先週辺りから浜辺は材木の香りに包まれていて、トントンと威勢のいいハンマーの音が響く。この日は前よりも更に職人さんの人数も建物の基礎も増え、一気に真夏の湘南の景色へとお色直ししつつある。狭くなった砂浜には、海開きを待ちきれない人達が老若男女国籍も越えてみんな水着で思い思いに休日の午後を愉しんでいる。早々と海を後にし、坂ノ下から御霊神社脇の小道をくぐり抜け、長谷観音前交差点から由比ヶ浜商店街へと戻る。和田塚近くに最近オープンしたカフェに立ち寄り、コーヒーブレイク。鎌倉にしては安いコーヒーだったのでそんなに期待はしてなかったが、味はやっぱり“それなり”だった。ダンナはかなり納得がいかなかった様子。やっとつかまり立ちできる赤子が店内を歩き回るわ奇声上げるわ(親は特に周りに気を遣うでもなく)で、BGMも気分も台無し。まだ店員さんも余裕なさげで、接客にも?が幾つもついてしまった。インテリアは好みなのに、実に残念な印象。最近梅雨らしい天気はないけれど、そこそこあじさいも色づいて、町のあちこちに愛らしい花びらを開いて和ませてくれている。長谷寺とか成就院とか“あじさいの名所”の周辺は、夕方になっても人の波がすごかった。確かにキレイなんだけど、昭和なまんまの路地裏で、古民家の軒先で、使い込まれたボードのそばで、潮風に揺れて人知れず健気に咲くあじさいも、よかったりするのにな。そろそろ湘南の海とも、お別れかな。私達には縁のない、別の顔した浜になる季節がやって来る。秋の風を感じるようになるまでしばらく、海散歩はガマン。まだまだ名残惜しい気もするのだけど、毎年のことだからそれもまた仕方ない。 ※画像にふれるとコメント出ます※ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「宮城岩手内陸地震の被災者の皆さんに、お見舞い申し上げます。」
2008.06.16
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用事で出かけたついでに、久しぶりに鎌倉小川軒のお菓子を買った。“流行り”の味に慣れすぎてしまうと決まって、こうしてシンプルな味を食べたい時期が巡ってくる。和菓子も最近は、商店街で何十年も佇まいを変えない小さな店で串団子を買う。昔ながらの製法で特筆すべきこともないのだけれど、“田舎のおばあちゃんが作ってくれた”ようなあったかさに、ホッとする。小川軒もこれに似て、古きよき時代の鎌倉で愛されていただろうテーストがそのまま。敷居の高さを感じない“町のお菓子屋さん”という身近さが、他所にはない魅力。応対してくれた店員さんが、ここ最近出会った中で一番くらいの可愛い人で、おばちゃん、ドキドキワクワクしてしまったヮ(恥)。これぞ「ケーキ屋さん」て感じの。和菓子より洋菓子だな。喋り方も声もあま~~い! それでいて全くイヤミがない。あんな風に“そこに居るだけで”周りをほんわか気分にさせられるのって、天性なのかもなぁ。彼女のそんな笑顔が、ひどくまぶしかった。甘い声+気になる、と言えば。先週末くらいからだったか、うちのマンションの敷地内に猫が一匹うろうろしてるらしく。ダンナが仕事から戻って来る時間辺りに、どこからともなくひょっこり現われて“寛いでる”ようなのだ。そういわれてみれば何度か、一瞬「猫??」と思った短い「にゃ~」のひと声を聞いたことはあるが、赤ちゃんの声かも、とそんなに気にもしてなかった。でも、先週。ダンナが帰りに姿を目撃。そして昨晩、また見かけた、とウキウキ帰って来た。ダンナに呼ばれるがまま階下に下り、目撃したという中庭辺りを探してみたけど気配がない。ので、諦めて家に戻りかけたら、目の前を優雅にのんびり歩いているではないか。私達に気づいて目を合わせたものの、怖がるでもなく慌てるでもなく、チラリチラリとこちらを振り返りながら敷地内駐車場の方へとスルリと消えてった。上から確かめたら、駐車場の一角でごろんとおなかを見せて、余裕のグルーミング。首輪は見えないが、人を怖がらないし、うちの敷地を知り尽くしてるぐらいの堂々ぶり。周囲はガッチリガードされてるので、外部からそう簡単に出入りできるはずもないのに猫には容易く抜けられる秘密のルートでもあるんだろうか…それにしても、一体どこからやって来たんだろう? すっごく気になる謎猫の出現。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「一般人がその水着に予約殺到って…何のために、だ???」
2008.06.11
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そしてまた1年経って、ロックの日。見た目何も変わりはないけれど、とにかくまたひとつオトナになった。私の歳の時、父と母はもう私を充分に育てあげていたのだなぁ、と思うと自分は果たしてただ歳を無駄に取るだけで大人と言えるのだろうか、といつもこの日を前に、恥ずかしくもなるのだが…まぁそんな疑問もありつつ、この前の土曜日。鎌倉のイタリアンでダンナがお祝いのランチをしよう、と言ってくれた。私が前々から気になっていて、行ってみたかったもので。【AMMIRARE FIRENZE】 http://www.ammirare.com/index.html で、ランチセットPranzo Aをオーダー。一応私が“本日の主役”ってことで、300円プラスして、併設の【PATISSERIE葉山庵】のケーキの中から、迷わず“シシリアン”をチョイス。これが噂どーりウマイのなんの♪ ひと口食べて思わず笑ってしまった。ダンナの方の自家製ドルチェ(ひと口スポンジケーキみたいなの)も、他店にはない味。フルーツも甘くて美味。あまり大声じゃ言えないが、料理(=素材は悪くないので、味と量にもうひと工夫ほしい)そのものよりも、私もダンナもケーキの美味しさに感心させられた。ホットコーヒーも酸味苦味共にバランスよく好みの味。賑やかな若宮大路に隣接してはいるものの、地元民がぶらりと立ち寄ってる感じで、南国リゾート風味の内装はゴージャスな外観ほど気取った様子もない。若者揃いのスタッフも堅苦しくないので、トータルの印象はまぁまぁかな。唯一改良すべきは、料理の出てくるタイミングの悪さ。この日だけかもしれないが、とにかく遅い! ふたりほぼ同時にメインが食べられないなんて、かなり珍しい。この点は大いに同業他店のサービスを見習ってほしいところ。食後はまたまた材木座海岸で、シートを広げてまったり。途中、ちゃっかりお肉屋さんに立ち寄り、おばさんが「今ちょうど揚げてるところ」と言ったそばからアツアツなメンチカツとポテトコロッケをゲット。トンビの攻撃を交替で警戒しながら、スリリングなおやつを浜で愉しむ。うますぎー♪浜辺は前日に荒れたのか、流木でてんこ盛りになっていた。景色はいつもより好くはなかったけれど、ポカポカの砂をシートの下に感じながら、ごろりとただ寝転ぶだけの至福の時…ああ、なんて、しあわせ。帰り道、お気に入りの喫茶店で、お気に入りのコーヒーを一杯。この店の定番とも言える80年代の洋楽に耳を傾け、若かりし日々を懐かしむ。鎌倉はこの日も私に、優しかった。 ※画像にふれるとコメント出ます※ そして今日。新しい歳になって初めての朝を迎えた私。起きぬけに鼻がちょっとムズムズするのでティッシュでかんだ瞬間、勢いよく流血。片鼻に詰め物したマヌケ面で朝食の準備 ……ああ……しょっぱなからこんなんで、大丈夫か、私★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「他人のせい、世の中のせい、時代のせいにするな!」
2008.06.09
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ああ、もう、じれったい。しとしとしとしと降る雨のせいも少しはあるのかないのか判らないが、数日前から右手の調子がすこぶる悪い。長いこと活字の仕事をしてる中で一番歯痒いと感じるのが、コレによる痛みと不快感。締め切り間際の、原稿のマス目がいっこうに埋まらない苦しさや歯痒さよりももっともっと辛くて、思うようにならなくて、私を滅入らせるもの。原稿を何本もひたすら書き続けてた重労働時代に比べれば、人さまの書いた原稿をチェックするだけの今なんて全然、“手にやさしい”省エネ労働なハズなのに……腱鞘炎は患部を温めて、とにかくひたすら“休ませる”のが大事、らしい。そんなこと解かっちゃいるけど、ペンを動かさないことには、キーを叩かないことには商売にならん、のである。そんなわけで、職場から戻るとすぐに右手はシップだらけ。それも温感シップがないから冷感で。貼ったそばからギンギンに効く(ような気がする)のだけど、また次の1日で振り出しに。毎日毎日、貼って騙しての繰り返し。手を休ませててもかまわず時々疼くので、ほんとヤになる。超ブルー。ボケ予防にもなりそうだから、家ではPCを意地になり左で操作してみるのだが、これが余計にイライラを募らせる。んあ゛~~~~~~っ!こんな時。左手が器用に使えればなぁーーーと、本気でそう思う。両手でペンが持てたなら。見開きページを同時にチェックできるのに(んなバカな)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「探し物が出てこない」
2008.06.05
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ここに暮らし始めて早3年が経つが、今頃になって大きな家具をひとつ買った。「そのうちに…」という我が家の買い物リストの中には、ちゃんと入れてはいるものの。今あるモノでなんとか暫くやっていこう、と努めていた。でもさすがに色々と不便を感じる事も多々出てきたので、とりあえず候補を決めて家具屋に行くだけ行ってみることに。あるわあるわ、似たようで違う商品の数々。店員さんの詳しい説明を聞いたり、実際あれこれ触れてみたり、ぐるぐる何周も見て回ってるうち、第一候補じゃないモノにふたりとも惹かれ、迷った挙げ句、予算かなりオーバーのそっちのにしてしまった。それでも例えば家を建てたり買ったりする時のオプションよりは、断然安上がり。色んな専門家の人に聞いた話によると、オプションは一般に売られてる価格の「三倍取られる」らしい…まぁ、どっちにしてもケチケチな我が家にしては高い買い物、である。今まではずーーっと通販で選んだ激安家具を並べて代用してて、それはそれでめいっぱいフル活用してたんだけども。“終の棲家”となるこの家でこれから買う家具については、使い捨てじゃなく“一生付き合っていける”モノたちを集めていこう、と自然とそういう風に考えが変わってきた今日この頃。ということで、この家具とも今日から長~い付き合いが始まる。ピカピカでツヤツヤのそれは、キッチンでの存在感も既にありまくり。家自体、狭いながらも、わりと収納は余裕あるつくりなのだが、これひとつ加えたことでニッチを充分に活かせるようになった。片付けベタな私でも「とにかく仕舞う」ワザを身につけて、見た目スッキリ♪のキッチンをキープできそうな予感。これを機に、部屋じゅうの無駄なモノ全部生理整頓上手になれたらいいのに(だいぶ無理)…この前テレビである大物俳優(なんとスパニッシュギターの名人)が、「新しいギターを買った日は、枕元に置いて寝る。何度も起きて眺めて…を繰り返す」って言ってたけど、今日の私がそのまんま。業者さんが帰ってから今まで、キッチンに入っては出て入っては出て…を飽きずに何度も繰り返してる。そしてまた、リビングから突然振り返っては、見る(笑)。ちなみに↓がその家具…じゃなくて、それを買った週末の帰り道で思わず撮ってしまった巨大すぎるクワガタ。何故こんな場違いな所に?? やだっ、そんな目で見ないで!(爆)★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ばいうー!」
2008.06.03
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