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2004年01月20日
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カテゴリ: 読書
先日、友人が「これ、面白いよー」と言って貸してくれた本である。

その時の印象は、それが若者向けに書かれた本だったので、心の問題をとてもわかりやすく書いてあるなーと、内容よりもそのわかりやすさに感心した記憶がある。

そしてこの本である。
これもとってもわかりやすく、「フムフム、そうだそうだ、なるほど・・」と思っているうちに読み終えるてしまった。
精神科医には文章が上手な人が多いけれど、彼女もとてもわかりやすい文章を書いてくれる。
副題として「私探しと自己愛」とあるように、「本当の私」を探してさまよう自己愛が肥大した現代人についての分析の本と言える。
この本のキーワードが「サブ・カルチャー」であり、私はこの本を読むまで、彼女はサブカルチャーと精神医学との関連での研究をしていたらしい。
【注:サブ・カルチャー】ある社会に支配的にみられる文化に対し,その社会の一部の人々を担い手とする独特な文化。例えば,若者文化・都市文化など。副次文化。下位文化。


たしかに、「自分探し」という言葉があちこちを飛び交っていたような気がするし、今もその名残が色濃いと思う。
かくいう私自身も、ずーっと「理想の自分と現実の自分」のギャップによる自己嫌悪やコンプレックスと葛藤してきたように思う。
しかしそれは、「本当の自分は?」という戸惑いとは少し違っていたような気がする。
若い頃には確かに、「仮面を被った自分」を強く意識し、それを引っ剥がそうとする痛みが、「自分の人生」の始まりだったと思うけれど・・。
だけど、現代人はそのあたりでさまよう人が多いようだ。
話は前後するが、どの時代にもサブ・カルチャーはあるけれど、今の時代のそれは何に当たるのだろう。
人は時代の中に生まれ、時代に強く影響を受けながら成長する。
私が影響を受けたのは七十年代だったはずだ。
あの頃のサブカルチャーってなんだったのだろう。
やっぱり、学生運動やフォークソングということになるのかしら。
このあたりについて詳しい人が見ていらっしゃったら、教えていただきたいものだ。





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最終更新日  2005年01月06日 11時06分46秒
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