*** TOKU×TOKU LIFE ***

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2006.01.29
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土曜日の夜、 旦那の実家 へ現状報告へ行きました。
私は極力口だしせずにいたつもりです。
一番の問題は、お兄さん夫婦が実家へ帰らないことを再確認。
お兄さんは個人経営の会社勤めのうえ、工務店で建てるので、
かなりの頭金を用意しなければ銀行からの融資を受けることはムリな状態です。
旦那は、そこに目をつけたのか、
もう一度はっきりと、お父さんの口から帰ってくるように言ってみたら? と。
しかし、お兄さんたちも自分たちの夢があり、田舎の実家にはあまり未練がないみたいなので、
親としても頭下げてまで 頼むなんてことはしたくないんでしょうね。
お母さんも、 先のことはまぁ先のこと。
お父さんは、

じゃぁ、最終的にお父さんたちのどちらかが一緒に住むということは?
結局旦那はそのことについては言い出しませんでした。

そして旦那は図面と見積り表をだして両親にみせました。
もちろん積水ハウスの。

一通り目を通したあと、お父さんの言葉は、
「まぁ、ムリのない範囲でな」ということでした。

旦那は 月々いくらの支払いなのか、
ローンをいくら借りる予定なのか、
それはいいませんでした。



Wホームの図面と見積もりもだして、どちらでするのか悩んでいるという
相談。つまり、積水さんでは生活がギリギリではないかという不安。
についてはまったく触れませんでした。


両親の家からの帰宅途中。
旦那の決意の様子をこれで伺えたけれども、
私は 今後の不安のある生活にふみこむことをどう考えて いいのかまったくわからず、
このあたりから 平常心

そして日曜日。
積水ハウスの担当者から最終の見積もりを頂き
今後の流れなどの打ち合わせをしていましたが、
もう 平静を保つふりをするので精一杯 で。
担当者の帰宅後、それでも旦那に、
安心感 がほしい、私を 納得させる言葉 がほしいとつぶやいていましたが、
旦那からは 静かな決意の様子 しかうかがえず。

ここで怒っては旦那から言葉がもらえないとこらえました
簡単な昼食後、幾分ましな感情の中まっていましたが、
黙ったままなので
私はその状態に、こみ上げてくるものをおさえられず、
メイのお昼寝の相手をしながら、
次から次へを出てくる涙をメイに不思議がられないように枕に顔を伏せていました。。。

いくら涙はでてもすっきりしません。
怒りのような、苦しみのような、
もう気が狂いそうでした。

なかなか寝ずにテレビをつけて遊んでいるメイを
短めの発狂まじりの言葉にならない奇声にもなりました。

まぶたもはれてひどいかお。
気分転換に でも飲もう。お酒の力を借りたくなったのは初めてです。
でもコップ1杯でやめました。
ふと、 図書館 に行くことを思いつきました。

泣かずにいられる場所。 ひとりで誰もいないと号泣しそうだから。
静かな場所。 落ち着いて考え事がでそうだった。
本を探す。 私自身の中で 考え方の調整 とかできればと思い、
住宅ローンの専門書、主婦雑誌の家計の見直しのページ、節約の本、
そして、夫婦の気持ちなどを取り扱った主に心理関係の本。


最後のあがきで、旦那に借りて帰った本を
「読め!」とばかりに渡してやろうかと思った。
いままで住宅に関してひとつも本を読むことはなかった。
元来説明書は読まないタイプなんで。
少しくらいは、自分で細かい本も読んで勉強して、
しくみや考え方の参考にしてみてと思った。
自分がどんだけ無謀なことをするのか。


でもそれはあきらめました。
人から強制されたことって絶対頭に入らない。
本人に意欲がなければ無意味。

結局その後も私はたびたび涙はながしたけれど、控えめに思いを伝えた。
でも結局は、 旦那の夢
それを実現させることが私の夢 だったんだって気がついた。
旦那が幸せなのが一番なのよね。
女って逆境にも強いからある程度は対応できるんだろうと思うし、
支えていきゃなきゃいけないとも思った。
もしこのまま旦那の夢を断念して、
私がいくら頑張って資料集めして工務店で数百万安い家を建てたところで、
私の家計のやりくりは、アパートの家賃より少し高めで貯金もらくらくできる
楽しいものかもしれないけど、
その家を旦那が気にいらなければ、住んでも楽しくない。
不満をもったままなのは明るい家族とはいえない。
そう、家族が笑って暮らせるのが一番。
そのためには旦那の夢を実現させなきゃいけない。


そう思いながらも 涙はでてくるし
気を抜けば、 家計がくるしいことへの不安 が募り言葉にでてくる。
旦那も、 少々涙目 だった。
夢を断念したときの感情でもあったのだろうか。
私の苦しみを多少は気にかけてくれたのだろうか。
いったんセキスイの話はやめにしようとも口にしていたけど、
私が逆にとどめた。


どんな理由でも男が涙するのは相当なこと。
最後の関門に私の親への報告が控えているけど、
これも私が平常心を保てるように、
両親があまり感情的に旦那をせめないように、
願いながら、向かいました。

ふと思いました。
ここでやめたら一生くいが残るんだよね?
後悔するよね?

うん。
最後の確認 だったのかもしれません。
ある意味この言葉で、この返事で、 彼の相当な決意の度合いが
わかりました。

両親は私が事前にせめるのは彼によくないことを
メールしていたこともあり、
想像以上にやわらかい反応でした。

父も、やっていけるのか?というのが一番の心配や。
という言葉でした。
私は、「まだ貯金もできるよ」というので精一杯でしたが。

結局両親もそれ以上問い詰めなかったし、私も
最後まで旦那が何か言い出さないかと待ってたけどもう意味がないことを察知し、帰りました。

最後に、購入予定の 土地 を見に行っていいかというので、
どうぞ。
そして同じ積水ハウスで完成した家を参考に見に行き、
「図面の屋根で総2階やったらこんなかんじや。」
ということばにもあいづちすらできませんでした。
やっぱりまだまだ私には想像以上に大きな決定に、
何を思っては涙が流れ静かにしているので精一杯でした。







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最終更新日  2006.01.30 14:05:11
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