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4月22日(土) 旧暦3月3日 六輝は大安(たいあん or だいあん)はまうりです。女の子は海におりて身を清めます。今はこの風習も廃れました。 改善センターは、夕方から「球美軽音楽クラブ」の演奏発表会です。 このクラブのメンバーさんたちには、ずいぶんお世話になりました。私たちはコロナ前まで社交ダンスをしていて、毎年クリスマス頃に「チャリティー社交ダンスパーティー」を開催していました。コロナでまったく集まることが出来なくなり、ダンスクラブはもう3年以上も休止状態です。 ダンスパーティーには、彼らが生演奏で花を添えていたのです。しばらく前から彼らのクラブも休眠状態になり、ここ十数年は皆さんとご縁が薄くなっていました。指導者も亡くなられたので、心配していましたが、最近復活し活動を再開していました。 昔のお礼もあり、この発表会はぜひ行こうと、センターに予約が入った時から決めていました。 「みんなもう50代、60代です」とおっしゃりながら、手話サークルの手話での歌、中学2年生の男の子の見事なピアノソロも上手に組み入れて、楽しい演奏を聞かせてくれました。久しぶりに昔のメンバーさんの顔を拝見することも出来ました。いろいろな場所で花を添えるも、独自の発表会は初めての事と、第1回の球美軽音楽クラブの「吹奏楽演奏会」となったようです。「大丈夫、ダンスメンバーなんて、みな70代よ」と思いながら、昔を懐かしく思いだしました。確かに、皆さんも若かったですね、20年くらい前の彼らの写真を見ながらちょっと思ったりして・・・だって見つけた写真は、2004年ですもの。 けれど、まだまだ十分頑張れる年齢、皆さんが復活すれば、ダンスメンバーも気持ちが奮い立ちます。私たちの社交ダンスクラブもかれこれ25年以上続いてきた古株です。ただ寄る年波に勝てなくて再起が難しいだけです。昔はこんなに若かったという懐かしい写真集の中から、軽音楽クラブの演奏で踊ったパーティー参加の皆さん、楽しかったですね。 あの頃には、もう戻れない?。
2023.04.22
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4月21日(金) 旧暦3月2日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 3日前に71歳になりました。昨年の春70歳からスタートした終活ライフです。1年が経ち、ゆっくりと「のんびり生活」を続けるつもりでしたが、なかなかうまくいかず、あれこれと過去の仕事に引きずられて忙しい生活が続いています。「75歳まで仕事を」と言う手相見さんの言葉が現実になりそうで困っています。今更娑婆に戻るなんてさらさらありませんし、頭と一緒で脳みそまで真っ白になっています。センターのアルバイトが終われば、お家で小さな雑貨屋さんでもしながら、農園ライフをしたいというのが夢です。そして、やりたかった小さな趣味を楽しむのです。 71歳と言う舞台に向けて、改めて自分に問うてみます。「どうする?あちらにはあなたを待っている仕事が結構あるわよ」 70歳で描いた夢に、プラン外の事が飛び込むことで、自分の時間が盗られていくのにイラっとして、半ば不機嫌に対応していました。「私の時間には限りがあるのよ!」みたいな感じです。(最も、仕事を完全に断りきれずに、生半可な返事をしてしまった私も悪いのですが。) 「」マークになったのは、昨夜、種類別に区分けをして整理をしてみたら、頭の中も整理されたらしく、すんなり解決策が出てきました。 みんな織り込んでやっちゃえば良いのだ。自分のスタイルはそのままで、外野の事は趣味に織り込んじゃえ・・・。 70歳で踏んだ「終活ライフ」の初舞台、71歳の二幕目は登場場面を増やせばよいんでない? という結論でした。・・・・う~ん、時間管理と体調管理、ますます重要か・・・な。 どんよりと曇った空が続く久米島、何か島らしい雰囲気の写真がないか、パラパラとアルバムをめくりましたら、こんな1枚を見つけました。どんな風に見えるかはその人次第、私には海の妖精の坊やに見えましたが、何事も見方ひとつ、とらえ方ひとつで変わっていきます。ならば入れてこなして掃き出しちゃいましょう。二幕目はもっと楽しい冒険が待っているかもしれません。
2023.04.21
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4月20日(木) 旧暦3月朔日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ) 新月🌑 不成就日 16日間続いた天一天上が終わります。穀雨 本来、赤口の次は先勝となるはずですが、今日は旧暦の3月1日、月が変わります。6輝はそれぞれの月にも当てはめられていますので、3月は 六輝の中の3番目 先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の、先負からのスタートです。 穀雨(こくう)、春雨は田畑を潤し、穀物の成長を助けるという事ですが、今日の久米島は土砂降りでした。夕べも相当の雨が降ったと見え、センター前の坂道は、上から押し流されて来た雑草ゴミがかなり溜まっていました。 さて昨日は、鳥取さんたちとアナガー(石切り場)散策をしました。ユリもグラジオラスもまだ咲かず、漂着ごみいっぱいの中、足場の悪い道を歩いてもらいました。たまにはそんなありえない観光も良いかもしれませんので。 単に昔の石切り場を見てもらっただけですが、その前に、この石が何に利用されたのか、軽く見てもらってから出かけたので、サンゴがいっぱい含んだ石を、昔の人がどこから探して、どう切り取ったのか興味を持ってもらえました。お天気が悪くおまけに夕暮れで、海の色さえ出ない観光マイナーな時間帯です。しかし、ま、漂着ごみは異国情緒でかわし、岩にへばりついて生きている植物たちの様子やその草たちの食味を加えて、星砂・太陽の砂探し30秒(夕暮れでは見つけることはできませんでしたが)、海岸通りの岩場の風葬墓、カーミ御嶽・軍艦岩、廃港、具志川城の石積の景観はもちろん、城主マニクダルの逸話を加え、何気に石や岩をテーマに回ってみました。実は昨日はアーラ林道に登る前、島尻の石墓も見てもらっています。 通常の観光はご自分たちのレンタカーで回り、私は退勤後の17:00後からの同行でしたので、スペシャル版を案内。あっという間に暗くなりました。 鳥取さんたちは、半ばお仕事もかねていましたので、2泊3日の滞在中、ご一緒できたのは合間を縫った夕方合計5時間ほど。あまり接待をすることができませんでしたが、今日無事に帰りました。 ところで、この石切り場は非常に魅力のある場所です。もちろん漂着ゴミ問題など考えると、ゴミだらけのこの一帯は観光ルートとしては似つかわしくないですが、知る人ぞ知る野生の鉄砲ユリとグラジオラスのメッカ、陸側の岩の景観を含めると、なかなか捨てがたい観光資源です。ただし、かなりマニアックな。 そういえば、昨夜雨の中、別件の島の友人たちを送りに行った際、ヘビさんを引いてしまいました。ヘビなのかハブなのか見分けがつかなかったのですが、道路を横断中のヘビさんに乗り上げたあの感触、生ものを引いた感触がまだ残っています。戻って確認しませんでしたので、死んだか無事だったかは・・・わかりません。
2023.04.20
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4月19日(水) 旧暦2月29日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう) 朝一番で大きな雷、大雨になるかと思いきや小康状態。今日は4日ぶりの出勤ですが、雨に打たれたアマリリスがこうべを垂れながらも、よく咲いていました。 これから球根類や宿根草など、あまり手入れをしなくても、きれいな花壇が保てるように花種を選びながら植栽をしていきます。多分私の仕事としては、センター最後の年になるでしょうから、次が楽になるように段取りをしておきませんとね。 1年の4分の1経過を前にして、はたと思うのは、家と農園と仕事を3立させながら、自分の事を楽しもうとスタートした人生の終活ライフが、どうも余計な事に振り回されて時間がそがれています。 以前、手相占いで「92歳まで生きるから、75歳までは今の仕事をしなさい」と言われたのですが、最近とみに「以前手放した仕事」が戻ってきたり、今まで年に数回の「趣味の分野の仕事」が急増したりするのは、「仕事をせよ」と言う事なのでしょうか。 70歳から始めた終活ライフ、順調な滑り出しだったのに、71歳を迎えた今、なんだか急展開しそうな気配です。えっー神様 もしかして 75歳まで働けって?
2023.04.20
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4月18日(火)旧暦2月28日 六輝は 大安(たいあん) 自己管理がなっていないのを重々知りつつ、今日もそんなに体調は良くないのに、朝から夕方まで出かけてしまいました。仕事の会議やらボランティアの会議やらが、たまに同日にバッティングしてしまうので、1日通しになってしまったりするのです。 ただ夕方は、1年ぶりに鳥取の知り合いさん達が来島したので3時間くらい楽しく過ごしました。2時間ほど、観光がわりに出かけたアーラ林道は、全く花のない桜木の景観でしたが、それもまた良し、新緑が美しくなかなか良い山道でした。 途中、カエルの卵が小川の木の幹にくっついていたり、数種の小鳥の鳴き声が聞こえたりで、久しぶりに農園でない自然を味わいました。 林道とは言え、道路のど真ん中で蛇の抜け殻を見つけたときは「やったね!」という感じでした。 口を開け、目玉の形まで残るこんな抜け殻は、私は初めて見ました。蛇さんは、ほんとに丸ごと抜けてしまうんですね。一人分ならぬ1匹分がきれいに残っていました。一緒に行っ鳥取さんの一人が茶目っ気を出して、桜木の根元に抜け殻を移すと、風に揺られて抜け殻のしっぽが、ブルルっと微妙な動きをするんです。これは、発見した人は「なんだ!?」と思うはず。 近くで見ると抜け殻の中で、何かがうごめいているようです。こんな「たかが抜け殻」の発見が面白くて、しばらく話題が尽きぬ皆さんでした。 今日はまた、とても嬉しい発見を友達がしてくれました。 例の緑色のカタツムリ、アオミオカタニシです。私が農園で見つけて見失ってしまったアオミオカタニシが、よその森にもいました。いることは聞いていましたし、私はヤンバルでは見たことがありました。自分の農園に生息していたことは、びっくりでしたが、とても嬉しかったものです。 夜の農園にたくさんの蛍が飛んでいるのを見て感動したのは去年の事です。種類はわかりませんが、それこそたくさんの蛍が農園を飛び交っていました。何十年も農薬を使わず、自然(ほったらかし?)に任せている畑だから蛍がいるんだと言われた時は、農薬を使わなくて良かったと心から思ったものです。それと同様、ちょっと貴重なアオミオカタニシなども、あまり人為的な事をしていないおかげかも知れないと一人勝手に納得しているのです。 Y子ちゃんが今日メールで送ってくれたアオミオカタニシです。 生き物万歳です、久米島も万歳です、植物も人も含め、久米島は十分味わい深い島です。
2023.04.18
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4月17日(日) 旧暦2月27日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 仏滅の日曜日、最近体調を崩しがちなので、できるだけ大人しく過ごすことにしているのですが、なんだか次から次へと舞い込んでくる用事に、疲れが取れなくて困ってしまいます。 仕事先の同僚HSさんには「僕は体調を崩すという事がないからわからんが、君は自己管理をしなさすぎるんだ、自分の仕事の量を考えて体調管理をするのは当たり前じゃないか」と言われてしまいました。先輩のおっしゃる通りではあるんですが・・・・。 この先輩76歳で自己鍛錬だけはかかしません。数年前に車も返上し、毎日歩いて通勤していますし、食にもうるさい。姿勢もピシッとして歩く歩幅も私の2倍以上です。そんな風ですから他人にも厳しい。でもこの方、20年前はのんだくれのアル中でした。アル中は言い過ぎですが、とにかくノンベーで有名でした。自分の帰る家がわからなくて道路で怒鳴っていた事もあったほど。 そんな彼が仕事を定年退職した後、まったく変わってしまったのです。 何があったのかわかりませんが、恐らくかなりの努力をしたのだと思います。今も酒は飲みますが、自分の限度を知っているので、それ以上飲むことはしません。 もともと仕事には厳しい人だったようで、その辺は今の仕事ぶりを見てもわかるのです。仕事の手順は把握しておくのが当たり前・・・・というような方。 人間いくつになっても、変われるんだなあ と彼を見ていると思います。 口では厳しいことを言ってますが、いつも仕事を代わってもらったり、大変な仕事をしてくれたり、助けられています。感謝してますよ、HSさん。 農園はいつものごとくピタンガの盛り。木々の間を抜けながら、赤い実をほおばりつつ、 きりがないので、今日は、このくらいの収穫で。今度HSさんを連れて来ようかな。
2023.04.17
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4月16日(日) 旧暦2月26日 六輝は 先負(せんまけ or せんぷ) 不成就日 お天気良好。今日は1階「会議室」と言う呼び名のついている部屋の清掃です。贅沢なんですが、私は自由に使える部屋を持っていて、多目的に使用しています。将来(将来があるのかわかりません)お勤めが終わったら、そこで小さな雑貨屋さんでもしようかなと、考えている場所です。今は、いろんな用途に使っています。今まで雨漏りがひどくて、使い道がなかったのですが、昨年補修をして、使えるようになりました。そこそこの広さで、椅子テーブルが揃っているので、私の関係している団体が、ここで良く会議をするのです。 でも、まだ物置のように雑然としているので、これをもう少し整理したくて、今日から取り掛かっているわけです。 木工したりペンキを塗ったり、書類を広げたり、大きく場所を取る仕事にはとても重宝しています。今日はと言うと、実はかっこよくズーム会議と、農作業系のカラシナの種取りに使いました。少し違いすぎる使い方ですが。 切り取ってあったカラシナの花の穂をビニール袋に入れてシャカシャカ振っていると、種が零れ落ちます。何せ小さな種ですので散らかったら大変です。結構たくさん採れましたが、まだまだ採れそうです。 まだたくさん採れそうです。 このカラシナ、虫もつかずに育ってくれたので、今年は2世の自家採取を試みました。カラシナは主要作物でもありませんから自家採取大丈夫ですよね、自家用ですし。しかし住みずらい世の中になっていきますね。すべてが管理されて、植物も種までコントロールされてしまう。 私の農園はエサ(肥料)をほとんどあげないけど、自然に自由に育ってほしいです。
2023.04.16
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4月15日(土) 旧暦2月25日)六輝は 友引(ともびき)一粒万倍日 久しぶりにまともな雨になりました。 私は、たまに観光ガイドをやっていますが、先日観光協会さんからガイドの依頼があったので、ガイド予定の3人でコースを回ってみることになり、午前中の雨の中を予定コースをたどってみました。ところが、このところ体調不良だったので、車酔いであえなくダウン。珍しくツウーアタイ(ひどく悪くなる事)してしまいました。 全く! 年と共に体力がなくなる事を痛感してしまいます。 今日は1日、猫のチビチビと寝床で過ごすはめに・・・。うちの子はイビキをかいて布団のど真ん中で寝ています。この態度、誰が主人やら・・・。 最近、草刈りをしていて感じるのですが、草がだんだん変化してくるのがわかります。西のC地区と名付けた農園は、もともとサトウキビ畑で、刈り残ったキビや草を、馬さんに食べてもらった後、農園にしました。ここはシロバナセンダングサの占有地で、最初はセンダングサとの闘いでしたが、人間の背丈ほども伸びていたセンダングサが、だんだん短くなり、そのうちチドメグサが生え始めヨモギと二分しました。 それから、ノゼリやアメリカフウロ、シラホシムグラなど、背丈の低い柔らか葉っぱの草たちと変わっていったのです。メヒシバやオヒシバなどのイネ科は、都合よく通路だけに残り、車の出入り通路の泥はね防止になってくれました。もちろん草との戦いは今も続いているのですが、以前ほど躍起にならなくても、手狩りでも楽になったのです。 A地区・B地区と違って、ここは借りて2~3年の土地なので、草の変化がよく見えるのです。何も植えない場所を残したからわかるのですが、たぶん今まで使用されていた農薬や肥料もほぼ抜けたのではないかと思います。草は大地を知るバロメーターと言います。私は理屈はあまりわかりませんが、確かに今まで限られていた雑草が、バラエティに富んできていますので土の質も変わったのでしょう。 今年初めて農園で発見したコマツヨイグサ。いつの間にか入り込んでいました。彼女は勢力拡大をもくろんでいるようです。ポツンポツンですが、あちらこちらに顔を出しています。 アメリカハマグルマと同様外来植物で「要注意外来生物」に指定されています。さあ、困りました。お花は可愛いんですが、要注意植物だとすれば処置に困ってしまいます。
2023.04.15
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4月14日(金) 旧暦2月24日 六輝は先勝(せんかち 0r せんしょう) 時々降りそうで降らず、夕方からしょぼくれ雨になりました。黄砂の予報が出ていますが、島ではあまり確認出来ません。センターでは久しぶりにシロバナタンポポが咲きました。他の日にも咲いているようですが、私の出勤日に合わせてくれませんので、今日久しぶりのご対面です。 今日も愛らしく、蕾も次々出て来ますね。 シロバナタンポポ、島で初めて見つけて、友人たちに自慢したのですが、しっかり「オチ」がありました。昨日、婦人会の用事でセンターにきたKちゃん、以前にも「うちに咲いてるのと似てる」と言っていましたが、スマホに写真をおさめてきてくれました。「おーっ、これこれ、なんで?」「昔からうちで咲いてるよ、屋敷中これだから、雑草のごとく抜き捨てている。タンポポって雑草さね」Kちゃんちの庭は山と一体化した広~いお庭、そこら中にタンポポが咲いている、しかも白色。と言うのですから、アララ ラ。 先日もSさんが「うちにあるよ」「えっ何で?」「カミさんが花好きだから」。島の人ってすごいです。何でもありなんですよ。「黄色もあるけどこれも普通だと思っていた」そうです。九州・四国の一部地域が根城だったシロバナタンポポ、こんなところまで南下していたのですね。 私の大発見は、ごく当たり前のお話になってしまいました。 しょぼくれ雨をぬって、昨日までの刈り草を集めに、農園に寄りました。ここは農園の入口です。道路に長時間駐車ができませんので、畑の中に私道を作りました。奥に止めてあるのは私の愛車、軽トラックです。通勤も軽トラックです。幌の中には、混合ガソリンやら、草刈り機やらカマやらスコップやらが入っています。どんなところからでも農園に直通できるように準備万端です。 農園には物置小屋もあるのですが、奥まで行って取るのが面倒で、ついついのっけてしまうのです。 手前のバナナで隠れてしまっていますが、バナナの奥、軽トラの左横にパッションが、右横には刈り残した草の中で、ユリの花が咲きだしているところです。トラックの正面奥にも通路を邪魔したユリたちが咲いています、この時期はどの農道でも道端でユリが咲いています。ユリもここでは雑草の仲間です。 パッション これから咲きだすユリたち 四季折々の花が農園の中で見れるのは楽しいんですけど、ユリはほんとにどんどん増えていきますので、これ以上中央に侵蝕しないようにしませんとね。今日はピタンガまで手が回らなかったので、トマトだけ摘んで帰りました。明日のサラダ用です。 PS 田舎の町作り様へ紙面を借りてご連絡します。コメント欄へお返事させていただきました。いつもありがとうございます。 ニック様へ長年の知り合いのニックさん いつもありがとうございます。
2023.04.14
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4月13日(木) 旧暦2月23日 六輝は赤口(しゃっく or しゃっこう)下弦の月🌗 不成就日 私は、あまりアマリリスと言う花は好きではありませんでした。どちらかと言うとすみれとか野草系で名もない小さな花が好みだと思っていました。 ところが、私の農園の通り道に咲くアマリリスを見てから少し気持ちが変わりました。花は大きかろうが、小さかろうが、清楚であろうが派手であろうが、やっぱり花、美しいのです。 このアマリリスは、私の農園の隣家のSさんが、自分の畑の脇に植えているアマリリスですが、この畑の脇とは、国指定天然記念物「五枝の松」へ通るメイン通りなのです。毎年4月頃、満開のアマリリスが、通りを行く人の目を楽しませてくれています。 ほんの十数メートルの短い距離に真っ赤なアマリリスの群れなのですが、この花のおかげで、私も農園に出かけるのが楽しくなるのです。 毎年通りを彩るSさんのアマリリアス センターのガーデンでもアマリリスが咲き始めています。私もアマリリスは赤の方が良いと思っていますが、センターのアマリリスは、ほとんど切れ目の深いピンク系でした。 思い出してみたら、このピンクは、数年前知り合いが、「要らないから捨てる」と言うものを、例のごとくかわいそう気分でもらって、私が農園の隅に埋めておいたものです。植える気がなく埋めておいたものですから、球根が大きくなり過密状態で、花も蕾の段階から、妙に形が悪かったのです。素直に伸びないというか・・・もしかして球根自体が悪かったのか、もともとこんなものだったか・・・。 増えてしまったので、センターに移して正解でした。小さな球根の花は来年咲きでしょうけど、程よい球根は、次々花芽を出してきています。 赤系 輝くほどの美しさ 白系 内気 ピンク系 おしゃべりそのほか、虚栄心・臆病とか色々な花言葉があるようです。私は赤が好きなので「輝くほどの美しさ」?まあ、お上手。 100球あまりあれば、農園の脇にこのようにアマリリスを植えてよかったんですが、私はもう少し野性味を持った花を植えたかったので、アマリリスはセンターのガーデンに植える事にしたのです。来年までたっぷり太らせて、一斉に花開く様子を見てみたいものです。 農園は、ユリの花が咲き終わらないと綺麗に草刈りができません。いつもの通路のユリはまだ通行を邪魔していますし、農園の隅のユリたちは、これからです。この時期の農園はいつも隅っこが刈り残っています。困ったものです。
2023.04.13
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4月12日(水) 旧暦2月22日 六輝は大安(たいあん or だいあん)一粒万倍日 夕方6時過ぎ、大急ぎで農園に向かいます。センターでガーデンの草取りとバタフライピーの種子を蒔いてみました。成長しきれないまま、萎えてしまったサヤの種子でしたので、あまり期待は出来ませんが、芽が出てくればグッドです。 夕方6時はまだ間に合います。草刈りは出来ませんが、少しの草取りくらいならできそうです。トマトの下草取りをして、頂いた鶏糞をまいてみました。すでに終わりかけのトマトですので、再度盛り返してくれたら、まあグッドです。実験です。 バナナが、前回相当数切り倒したバナナから子株が、にょきにょき出てきました。 成長するときは早いものです。気が付かないうちにどんと伸びてしまいます。下手をするとまた乱立してしまうので、どれを残して、どれを処分するか早く決めないといけません。小さくてかわいいのでなかなか切れなくなってしまうのです。 でも、今日はわずかな時間をトマトの整理と、ピタンガの収穫に来ましたので、いったんバナナを据え置いて、ピタンガの植えてあるA地区に向かいます。昨日にもまして熟しています。 毎年、食べても追っつかないので、そのまま捨て置いているのですが、今年は出来るだけ収穫することにしたのです。ジャムを作るのが目的です、冷凍保存で後々使えるかもしれませんし。でも実は冷凍庫はバナナでいっぱいなんです。食べきれなくて冷凍にしてあるのですが、食べきる前に次のバナナが出来てしまうので、結局、1年後は「ごめんなさい、冷凍庫整理させてくださいね」になってしまいます。島ではどこにでもバナナが植わっているので、差し上げてもあまり喜ばれないのです。昨年は出来すぎちゃって、誰ももらってくれなくて、とても困りました。 ピタンガもその傾向があって、好まれて食べられていません。私はバナナもピタンガも好きですが、一人で食べる量なんてしれていますし、私の知り合いは、同じものを皆さん持っています。だからあげられないのです。自家製でも、作りすぎるとこんな困りごとが出てきたりするんです。ほんとはバナナもピタンガも2~3本あれば十分なんですよ。でも、勝手に増えて行っちゃうんです、困ったものです とはいえ、出来たものはしょうがない。とりあえずせっせせっせと摘み取ります。今日はボールにいっぱい、ジップロック一袋分、冷凍庫行きです。時間が出来たら、ジャムかドリンクか作ってみましょう。 でも実っている様は、とてもかわいく愛らしく、何しろ癒されます。 でも正直なところ、昨日からずーっと憂鬱なんです。今日は友の葬式でした。昔色々な事を一緒に活動した仲間が、10日に亡くなりました。同じ仲間を3年前にも亡くしましたが、実にやるせない気持ちです。できるだけ考えないように、ガーデンや農園やと気を紛らわしていましたが、やっぱ思い出が蘇ってきます。仕方ないですね。今日はやるせなさを抱いて過ごしましょう。70歳も過ぎると私より先に逝ってしまった友がたくさんいます。みんな向こうで何してるのかしら? おーっし、ピタンガジャム作ってやっからね~。
2023.04.12
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4月11日(火)旧暦2月21日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 従弟たちもヤマトゥ帰り、今日から静かな時間が戻ってきました。 何日かぶりに農園に向かい、草刈りの続きをします。最近草刈り機がうまく動かなくて、エンジンをかけるだけで一苦労なんです。一発でかかる草刈り機が欲しいです。タンクひと缶分の草刈りしかしかしません。途中であっても燃料が切れたら今日は終わり、という具合です。年齢ですので、無理をしないことを心掛けているのです。人様に頼めば1日で終わってしまうんですけどね。 今日は仕事がお休みでしたので、3時間くらい農園作業をしました。私の畑があまりに痩せている、と思っているYMさんが、鶏糞肥料を3体置いていきました。う~んどうしましょう?。とりあえ少~しだけ、ちっとも大きくならないトマトにやってみますか。小さいままでも、トマトはできるので、今日も収穫はしたんですけどね。農家の方から見ると私のは一体なんだと覆うのでしょう。 マンゴーは、ハウスの外から見ても実が確認できる大きさになってきました。受粉できなかった花は枯れ落ちて、花枝に数個づつ実が残ってきました。小さな働き者さんたちは、まだ元気に飛び回っています。この小さな実があの大きなマンゴーに育つまでには、まだまだ時間がかかりそうですね。 その前にピタンガの方が熟してきました。もうすぐ収穫を迎えます。もうすっかり熟しているのもあります。ピタンガの実はどんどん採って行かないと、実が落ちて行ってしまいますので、これから忙しくなります。 一応、今日の収穫はトマト・ピタンガ・ノニというところです。どっちかというと、みな、野摘みの感覚の収穫ですけど。ま、明日も草刈り頑張るぞ!!
2023.04.11
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4月10日(月) 旧暦2月20日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ)良いお天気に恵まれました。これも日ごろ良い行いをしていた賜物ですね。 数年に一度くらいしか会えない従弟たちと、最後の墓終いにのぞみました。移転先の墓所の関係者の手を借り墓開けの準備を行い、お坊様をお呼びして、簡単なお祈りをしていただきました。 ひと月前に内部調査をしていたので、中の様子はよく知っていました。ハブもいなければ、ゴキブリもいない、アリの姿さえ見当たらないきれいな墓内でした。しいて言えばゲジゲジを見たくらいです。 移転先の墓所の方々は、とても丁寧に手際よく作業をしてくださり、無事すべてを片付けてくれました。このような古い墓の中では、外も墓内も奇麗に保たれている方だということです。修理も出来なくて、屋根も石囲いも崩れそうになっているのですが、何とか120年間持ちこたえてくれました。その25年間を墓守りした私の仕事もほんとに終わってしまいました。 今は、誰もいなくなった墓内は、なんだか役目を終えたように安堵した感じがしました。墓内の壁に手をやれば、しっとり濡れていました。ひと月前、中に入った時は気が付かなかったのですが、2~3日前までは天気が悪く、降ったり曇ったりが続いていましたので、水分が入り込んでいたのです。とても頑丈に見えた石積みの墓内も多分寿命が来ていたのです。これ以上ほおっていたら、崩れていく一方だったでしょう。良いタイミングでした。 長い間一族を守ってくれて、ほんとにありがとう。おかげで私も数世代前のご先祖様方と対面できました。昨年は我が家の墓終いをし、母方のご先祖様方に会えました。今年は父方のご先祖様方に会うことができるなんて不思議な思いです。墓内の石には、施工年月日、作主、そして「首里人大工 宮城 蒲」と刻まれていました。首里でも名の売れた大工さんだったのでしょう。 大きな仕事がまた一つ終わりました。
2023.04.10
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4月9日(日) 旧暦2月19日 六輝は友引(ともびき) 少し寒気はしますが、お天気は良いので、予定通りお墓掃除へ。2月の初め頃、草刈りをしましたので、思ったほどでもなく2時間ほどで綺麗にする事が出来ました。明日の墓じまいを終わると、もうお墓掃除をすることもなくなります。ホッとするような、寂しいような。草刈機を使う手にも力が入り、いつもより心込めてお掃除しました。 正面の墓壁に、戦時中アメリカ軍の弾が撃ち込まれたと、父が話していた「弾の跡」を眺めながら、なんだか感慨深い思いになりました。 120年間先祖を守り続けたお墓に、明日終止符を打つのです。我が家の墓じまいの時もそうでしたが、つくづく時代は変わっていくのだなと感じてしまいます。 広島と埼玉から従兄たちも着きました。用意を整え、明日を待つばかりです。
2023.04.09
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4月8日(土)旧暦2月18日 六輝は先勝(せんかち or せんしょう)花まつり 灌仏会 お釈迦様の誕生日ということです。 我が家は仏教徒というわけではありませんので、行事は行いません。ですが、この日になるといつもお釈迦様の映画を思い出します。はっきりと覚えているわけではありませんが、お釈迦様の誕生のシーンで、生まれてすぐに天と地を指さした赤子が、花の咲き乱れた庭に立っているというところです。インドの国の王子で「ゴーダマ シッダールタ」という名前だったように思いますが、このシーンがとてもきれいだった事だけ妙に覚えているのです。 特に意味があるわけではありません。4月8日→花まつり→お釈迦様→映画のシーン→花いっぱいの庭 頭の中の連想ゲームのようなものですね。記憶はつながって覚えていると、はなかなか忘れないのかもしれません。 春の寒暖で、体調を崩してしまったようです。外に出るには少し身体が重いので休養です。明後日は父の実家の墓の墓終いをすることになっています。明日はお墓の掃除もしなければいけないので、体力を温存しておきます。120年前の古いお墓ですので、もったいない気もしますが、もう誰もお墓を守ることができないのでやむをえません。 本家の直系の従弟たちも、お墓を次代に継いでいくことの難しさを、痛感しているようです。誰も島には戻ってこないのですから。 ところでお墓と言えば、お墓の庭に桜の木があるのですが、夏になるとこの木によく蜘蛛が巣を作っていました。それがまたこの蜘蛛の巣に、よく大きな獲物がかかるのです。夏にお墓掃除に行ったりすると、必ずと言っていいほど、蜘蛛の巣に捕まってもがいている虫たちがいました。 セミやカナブン、たまにあり得ないモノが捕まることもあります。私は蜘蛛の名前は知りませんが、蜘蛛の巣や蜘蛛たちの色々が面白いので、写真に凝った事があり、掃除の合間によく写真を撮りました。ここではセミがよく捕まっていました。明後日、墓終いをすると、この付近での蜘蛛たちともお別れです。いやいや、お墓ともお別れです。
2023.04.08
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4月7日(金) 旧暦2月17日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう) あいにく雨になりました。昨日からセンターのガーデンの草取りをしていたのですが、今日は降られてしまいました。2月に植えたサルビアがまだ花落ちしていませんので、切り戻しをしつつ次の苗に植え替えていきます。キンギョソウとコスモスとキンセンカはすでに植え込み済みです。成長した苗のふくらみを考えて、今回はだいぶ間を開けました。おいおいアマリリスも咲きだすので、来月頃には少し見れる花壇になると思います。 東サイドの花壇の隅に小さなオオバギの木が生えていました。毎日見ていたにも関わらず、気が付けばオオバギの葉がすごく大きくなっていたのです。大葉木と言うくらいですから、葉っぱはとても広くて大きいのですが、この木はまだ1メートルくらいなのに、私の顔がすっぽり隠れるほど葉が大きくなっていました。子供の頃はよく、物を包んだりして遊んだものですが、今は紙も袋もいっぱいありますから、まったく使いませんね。島には至る所に生えていて、あっという間に成長してしまいます。そのうち鉢に植えて観葉植物代わりにしようと思っていたのです。似た植物にウンベラータと言うのがあって、花屋さんでは結構高かったりしますもの。でも、今から掘り返すのはもう無理かもしれません。隣のハイビスカスと根っこがばっちり絡まってしまいました。 この木は面白い事に、切り倒すと血のように赤い樹液が出てくるのです。最初切り取った時はびっくりしました。樹皮にもうっすらと染みています。 自然界の中では、無駄なことは何もないそうですので、この赤い樹液もそれなりの理由があるのでしょうね。 昆虫(アリ)の力を借りて身を守っていることも、プロポリスの起源植物であることも、最近知ったので、もしかして昆虫を集めるための蜜成分かなとか思ったりしていました。 プロポリスはミツバチが集める色々な植物から作られるのですが、その材料となる植物を起源植物と言うのだそうです。その一つがこのオオバギだと言う訳です。 知り合いがミツバチを飼っていてハチミツを作っていたので、その販売の手伝いをしていた時、ハチミツの事を一生懸命勉強しました。その時、このプロポリスの起源植物の一つにオオバギがあり、このオオバギ類は、草食生物から身を守るために、樹液でアリを誘引するのだいう事も知りました。 いつもながら、植物の頭の良さには感心させられます。雌雄異株と言うのも、進化している植物らしい感じがして親しみがわいていたのです。 ウンベラータ代わりに、鉢植えの観葉植物にしちゃおうと思ったのもその時ですが、せっかく見つけた幼株を、大きくさせてしまいました。「すぐやる」は最近「すぐやらない」になっていたので、今回も失敗です。 それにしてもこのオオバギ、もしかしたらまだ知られざる秘密を持っているかもしれません。要注意、注目植物です。
2023.04.07
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4月6日(木) 旧暦 2月16日 六輝は 大安(たいあん or だいあん) 昨日は、忙しくて気がつかなかったのですが、十方暮れ(もの事がうまくいかない時期)が終わり、天一天上(神様が天上に行かれているので、何事もお目こぼしがあり、どこへ出かけるにも良し)と言う良き日が始まる日だったのです。天一天上はこれから16日間続きますので、私もちょいと羽を伸ばそうかな? 昨日はツイタチジュウグニチのヒヌカンのウチャトービーでもありましたが、私は完全に忘れてしまいました。 今日は、満月🌕で俗に言う「ピンクムーン」です。昨夜も、ベランダから月をみましたが、きれいなお月様でした。今晩は、もっと美しいだろうと楽しみにしていましたのに、残念ながらお月様は顔を出してくれませんでした。せっかくのピンクムーン、仕方がないです、私はピンクサーモンで我慢します。カラフトマスは抗酸化作用成分がたっぷり入った食材と言いますので、私たちにはピッタリです。 いつだったか「ピンクムーン」に引っかけて「ピンクサーモン」の話が出た折、どちらを選ぶか話題になり、居合わせた年配の女性群全員が「ピンクサーモン」を選びました。目の保養より胃の腑を満足させるのが女性群には大事だったのですね。私は「両方好き」な欲張りさんです。 昨日、愚痴ったおかげで、今日は少しさっぱりしましたが、口は災いの元、これからは何事も、軽々しく引き受ける事はしない!と大決心をしました。でも、引き受けて失敗したこの件は、実は1年続く長丁場です。先が思いやられます。まあ、いつもの通り気が滅入ったら、お花と猫ちゃんに慰めてもらいます。 農園の方では、最後のグミを収穫しました。熟した実は美味しいと皆さんおっしゃるんですが、私は熟すくらいではまだ渋みが感じられて、美味しいとは思いません。赤さも過ぎて少し黒みが入り満熟した方が、渋みも取れ美味しく感じます。野生のフルーツってやはり満熟までいかないと、甘味が出てこないような気がします。 今回収穫したグミは、甘味がのって美味しかったんです。鳥さんが食べる分を残して、私が全部いただきました。 2~3日前に、実はSCさんがトマトと一緒に大きな赤い実を持ってきました。てっきり小玉のトマトかと思いきや、グミでした。 私のグミと比べても段違いに大きな実です。 「園芸種の改良グミだよね」と話しながら味見をすると、だいぶ渋みがあり、今のところ味は私のグミの方が上です。知り合いの家にあるとの事ですので、今度訪ねて行くことにしました。満熟した実はきっと美味しいに違いありませんので。 2個いただきましたので、さっそく種を取り出しました。でも、種まきの苦手な私の事、うまく育てられるか心配です。
2023.04.06
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4月5日(水) 旧暦2月15日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 今日もなんだか1日に追いまわされてしまいました。計画していた事が、後手後手に回るのはいつもの事ですが、反省しても治らないのは性分なんですね。余計なことはしないと決めているのに、何でまたこんな事引き受けたの? 引き受けなかったら、したいことができたでしょ? と、毎回自分に言い聞かせているんですけど、「お願いね」って言われると、考える前に口が勝手にしゃべっちゃうのです「いいわよ」と。 そうすると、今日みたいに自分の事は最後になってしまい、「ああ、時間ない」とあわててブログを開く羽目になってしまうのです。いつもの事ながらおバカをしてしまいました。仏滅でしたものね。 つまり今日は、以前にちゃんと断っておけば今頃時間がたっぷりあったはずなのに、ついうっかり生返事をしたおかげで、そのツケを払わされてしまったのです。農園の時間がパーになってしまったのでご機嫌が悪いのです。でも、このまま寝られないし・・・・そういえば、今日からセンターに春の花植えを始めましたっけ。今回は確かコスモスとキンギョソウとキンセンカでした。そういえば、昨年農園から移植した約100球のアマリリスも、花が咲き始めましたっけ。球根が大小あったので、全部咲きそろうのはきっと来年ですね。今年は何球咲くのか楽しみです。そういえば、お花写しましたっけ。載せちゃいましょう。そういえば、少しご機嫌直りそう・・・・・単純ですかね。そいえば、「仏滅」の次は「大安」ですもの。 何怒ってんの?お婆ちゃん。 チビチビ
2023.04.05
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4月4日(火) 旧暦2月14日 六輝は 先負(せんまけ or せんぷ) 一昨日、農園の様子を見に行ったら、マンゴーハウスの「小さな働き者」たちは、やはりだいぶ減っていました。まだ花は咲き続けていますので、「小さな働き者」たちを失えません。早速、冷凍サンマを買って出かけました。 ころころっとした実が、あちらこちらに付いてきましたから、少し期待できるかもしれません。でも、取らぬ狸の皮算用になってしまうと困るので、ここは慎重に。 ちなみに久米島には狸がいませんので、同じたとえで古いお話の中に「取らぬ人魚の皮算用」のお話が載っていたのを覚えています。人魚と形容されるジュゴンは、昔から島の界隈にも住んでいたんですね。さあ、「働き者」さんたちに、サンマを分け与えます。しっかり受粉をお願いします。 わあー、いっぱい実がついてる 1月以来、手を付けていなかったC地区の草刈りを再開することにしました。C地区は道路と直に面していますから、草の具合がすぐに人様に見られてしまうので、出来るだけ刈っておきたい所です・・・なかなかできませんけどねえ。 とりあえず端から刈って、次に手を付けやすいように準備です。いつものごとく草が深すぎていっぺんに除草できません。よんなーよんなー刈っていきます。いつも、今年度は絶対計画的に行きますよーと言っているので、また皆に皮肉られそうですが。 草刈り始めます パッションにもやっと手が入れられそうです。前回だいぶ切り落としたので、さっぱりはしましたが、枝の誘因の仕方が今イチわかりません。元茎から出た枝を探しながら、あれやこれや悩み中です。 あれこれ手をつけているうちに、すっかり日暮れてしまいました。1時間はあっという間です。春になったとは言えまだ日は短いのです。鉄砲ユリの花たちも、闇に溶け込みそうに暗くなってきました。どうやら今日はここまでのようです。
2023.04.04
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4月3日(月) 旧暦2月13日 六輝は友引(ともびき) 昨日、空港へ向かう途中、食材を求めて入ったスーパーに、車椅子に乗った年配のお婆様がいらっしゃいました。80歳はゆうに過ぎておられたのではないかと思います。ニコニコしていらっしゃって、とても無邪気な笑顔でした。もしかしたら少し認知が入っていたのかもしれません。付き添いの方が何か話しかけても始終ニコニコと笑っていました。 私も婆さんですが、このお婆様を見ていると、自分はまだ子供みたいなもんだなと思い、なんとなく曾祖母を思い出してしまったのです。このお婆様と違い、私のお婆ちゃんはニコニコする人ではなかったのですが・・・。 少し現実離れをした話になりますが、私は6歳まで曾祖母に育てられました。両親が仕事をしていて、幼い私は、朝に曾祖母に預けられ、夜迎えに来てもらう、あるいはそのまま泊ってしまうかで、幼いころの思い出と言えば、曾祖母と曾祖母の家の思い出しまありません。祖母もしばらくいましたが、この人は半身不随で寝たきりでしたので、早くに亡くなってしまいました。 この曾祖母はよく幽霊を見る人でした。 曾祖母の名前はウシーと言いましたが、道を歩いているとウシー婆ちゃんは、時々道端で立ち止まっては、私を反対側によけて「えー、〇〇、あまかてぃ いなぐぬ たっちょん(○〇、あそこに女の人が立っているよ)」「あまに、へーたいさんがたっちょーん、みらんきよー(あそこに兵隊さんが立ってるから、見るなよ)」とか言っていました。おばあちゃんの後ろに隠れてこわごわ覗くのですが、もちろん私に見えるはずがありません。 夜一緒に寝ると、お婆ちゃんは、枕元にいつも太い棒か、包丁を置いて寝るのです。そして時々夜中に外に向かって叫ぶのです。「そこにいるのは誰だ、一歩でも入ってくると殺してやるぞ!!」そして棒か包丁を握ってどんどん床をたたくのです。全くお化けが怖いのかお婆ちゃんが怖いのか、子供の私にはどっちも同じように怖かった記憶があります。 幽霊に向かって「入ったら殺すからなあー」と脅すこのお婆ちゃん、日本語は全然話せず、47年前99歳で亡くなりました。よく漁に出かけ、私の好物のシャコガイを取ってきてくれました。バナナが好きな私のために、美味しいバナナをいっぱい食べさせてくれました。「ハジチ」と言って両手に幾何学模様の入れ墨をしていました。結婚したら入れるタトゥーだとウシ―お婆ちゃんは言ってっていました。そして髪を結いジーファーというカンザシをさしていました。 沖縄の昔スタイルのお婆ちゃんです。育ててもらったのに、私は大人になるとウシ―お婆ちゃんの事を構わなくなりました。ヤマトゥに行くときも、結婚する時もお婆ちゃんに会いに行くことはなかったのです。 このお婆ちゃんが亡くなるとき、私は具合が悪くて臥せっていたので、死に目にも会えませんでしたが、お婆ちゃんは幽霊を見る人だから、死ぬときはきっと私に会いに来てくれると信じていました。 ところがお婆ちゃん、会いに来なったのです。それっきり私もお婆ちゃんの事を忘れてしまいました。 喫茶店をしていますと、いろんな方たちがお客様でお見えになります。中には霊感の強い方とかユタと呼ばれる霊的仕事をしている方などもいました。この方たちが、お店に来て言うには「いますね」「何がです?」「お婆ちゃんらしき方がいます」 その方たちの能力によって、雰囲気だけ感じる方、足だけ見える方、短い着物を着ているとか言うのですが、不思議な事にそこにいるという場所だけは、ほぼ一致なんです。 そこは裏庭の場所かそれに面した屋内ですが、ほぼ全員がその辺といいました。お互い面識のない方々が、たまたま寄られた喫茶店で、同じことを言うのも不思議ですが、まったく何も感じない私はなんとも答えようがありません。 そのうち私もお店を離れましたので、この話はうやむやになってしまいました。 ただ、この裏庭、陽も当たらない狭い土地なのに、バナナだけはよくできていたんです。 喫茶時代に裏庭で実ったバナナたち
2023.04.03
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卯月 4月2日(日) 旧暦2月12日 六輝は先勝(せんかち or せんしょう) 三隣亡 一粒万倍日 昨日、所用で那覇へ行って参りました。以前はホテルでパソコンを貸してもらえたので、今回も大丈夫だと思っていました。ところが久しぶりに1泊したら、そのサービスがなくなっていたのです。ロビーに置いてあるのも1台のパソコンだけ、何人かそれを使う方がいて、独占できませんでしたので諦めました。 4月1日は新年度の始まりでしたね、大勢の方が新しい旅立ちをする日です。私にとっては最後の勤務の年になるかもしれませんが、まあ、気合を入れてスタートです。 昨日今日と、久しぶりの都会、美味しい食事をして、映画を見て、ウインドーショッピングをして、出来たら何か素敵なものを買ってと、考えていたのですが、用事の後は疲れ切ってホテルへ直行、今朝は本と食材を買って帰るのみ・・・となってしまいました。昔は那覇へ出ると、友人に連絡して一緒に遊び、一人の時はレンタカーを借りてヤンバルまでというのがザラでした。ヤンバルでは喫茶店探しです。残念ながら今はそんな元気がありません。マンゴーハウスの働き者たちはエサ不足してないかな?、ピタンガどのくらいになったのかな?、と気になって仕方がありません。3~4日農園に行かない事もあるのに、たかが1泊2日で心配になってしまうのです。おかしなものです。 そういえば、花を植え残してあるな、鳥対策もしないといけないな と、次から次へと仕事を探しています。やっぱり貧乏性でしょうかね。 明日から日常に戻ります。 ただいま、私の島、やっぱり私は「シマンチュ」です。
2023.04.02
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4月1日(土) 旧暦2月11日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう)沖縄本島今日は雨です。 所要にて沖縄本島 那覇に出ています。ホテルの片隅に設置された小さなスペースで、順番を待って、使うことができました。本日は休業でございます。明日、夕方島に戻ります。では、後がつながっていますので、今日はこれで失礼致します。 …チビチビも明日ね、お休み。
2023.04.01
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3月31日(金) 旧暦2月10日 六輝は大安(たいあん or だいあん) 不成就日 弥生最後の日、不成就日であっても大安です。今日はセンターの花壇に花を植えようと、昨日準備をして帰りました。勤務時間内ではできない事もあるのでと、今朝は頑張って朝早くから出勤したのです。 ところが、準備した花の横で鳥が死んでいました。また、ガラスにぶつかったんです。今年度最後の日に、今年度14羽めの犠牲になったのです。 意気込んで花を準備したのに・・・・朝来てみると横で鳥が・・・ バードセイバーの猛禽類の写真は、新年度用意するつもりでいたのに、間にあいませんでした。やってしまいました。なんでも「つもり」は、ダメだと知っていながら、「すぐ」を、やらなかったのです。甘かった自分にがっかり。反省を込めて記録。
2023.03.31
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3月30日(木) 旧暦2月9日 六輝は仏滅(ぶつめつ) なまからどー(今からだぜ)と、沖縄口(ウチナーグチ)で言っちゃったものの、今年「71歳」なんだけど何を「なまから(今から)」なの?ですよね。 実は、この言葉は私と親友のケイさんとのちょっとした「合言葉」二人とも、何かの折にはつい「なまからどー」と言ってしまいます。毎年、オッシ、今から頑張って金持ちになるぞー!とか、まだまだいけるぞー!とかみたいなものですが、振り返って、去年より良くなったっけ?と考えると、ナ~ンにも変わっていない。健康で、無事に過ごせただけ。なのにまた、「オッシ!なまからどー」と 気合を入れていくのです。 「健康で無事に過ごせた」のですから、ほんとはそれで充分なんです。「なまからどー」は、いつまでも元気で、そしていつでも何かに挑戦する心構えがある事を示す代名詞みたいなものです。ですから、私もケイさんもこの言葉が好きなんです。80歳になってもきっと「オッシ、なまからどー」と声をかけあっているでしょう、老いの特効薬。 1年ほど前に「70歳は老化の分かれ道」と言う本を読んで、「うんうんそうだな、そうしなくちゃ」としきりに感心した覚えがありますが、中身は忘れてしまいました。最近は何度も読み返さないと覚えられないんです。年に1~2回読み返して、ゆっくり体にしみこませていくのです。自分にできるものとできないものが自然にえり分けられていきますから。 中身は忘れたと失礼な事を言いましたが、私の頭の問題で、本自体は良い本と記憶していますので、近々もう一度読むと決めていました。心はいつも若いつもりですが、やっぱり頭も身体も老化を防がなきゃ。 今日はお天気が良くなく霧雨状の雨です。農園は行けないので、こんなお話になってしまいましたが、どうせなら楽しく老いて、心健やかに死にたいので、時に老いる事の準備もするのです。読書で勉強したり、ネット散策をしたりしてネ。 猫が四六時中邪魔して、何度も文章を飛ばしてしまいました。今もパソコンの前に陣取って動きません。どうやら今日はここまでかな? 最後は、農園のいつもの場所に、毎年咲く百合の家族でお休みの挨拶です。今日も読んでいただいてありがとうございます。70代でも なまからどー!!
2023.03.30
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3月29日(水) 旧暦2月8日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ) 上弦の月🌓 朝、我が家の猫のチビチビ、夜中中遊びまわったと見えて、私が起きるのと同時にベッドに上がり込んで寝てしまいました。最近遊び場所が広くなったので、運動量も増えたのか体もスマートになってきました。寝入ってしまって小突いてもピクリともしません。 熟睡中 相変わらず、目は開けたまま寝るので、人様が見たら奇妙な光景です。事故の後遺症で左目が閉じれず、左の牙も出てしまいましたが、それ以外は元気です。先輩猫たちがいる時は鳴き声も聞いたことがなかったので、声も出せないのかと思っていました。いつも兄猫のチビ太にくっついているチビチビでしたので、チビ太が急逝してからは、やる事なす事がチビ太にそっくりで、びっくりした事があります。 どうやら今日も午前中ご就寝のようです。 昨日帰り際に、ドラゴンの様子を見てみました。 先日から気になっていることがあって・・・ドラゴンの病害虫です。しばらく前から急に大きくなったような気がします。カイガラムシかカビかなと思っていますが、はっきりしません。ケロイドのように苗に張り付いています。 今更ながら気が付いたことは、「苗」は丈夫で健康なものを選ぶという事です。今の苗は捨てられたり、要らないと言うのをもらったりしていたので、「苗」自体がいい苗ではありませんでした。ほんとはいい苗に植え替えた方が良いかもしれませんが、せっかくここまで育ったのですから、捨てられません。気をつけて育てていきたいと思っています。樹医さんの勉強も必要になりました。 自分もあれこれ欠点だらけで生きているので、ダメ植物でも捨てられない、だから「物」も捨てられず、ある人に言わせると「貧乏思想」だそうです。 考えてみると農園の植物も、丈夫で健康な「苗」を植えた訳でなく、小さくてかわいそうな「苗」やよそで要らなくなった「苗」を引き取って植えたのが多かったように思います。 根っから「捨てられない」性格ですね。私もチビチビも農園の植物たちも、欠けてるもの同士かもしれません。 しかし「貧乏思想」?いいですとも。 これからは「成功しそう」だから。 「なまからどー」
2023.03.29
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3月28日(火) 旧暦2月7日 六輝は 友引(ともびき) 一粒万倍日 近頃、ちょこちょこパソコンで「簡単にできるお料理」みたいなものを見ています。かっては、お店で毎日ランチや食事を作っていましたのに、お店を離れてしまうと、だんだん作らなくなってしまいました。年齢もありますが、あまり手間暇かかる料理はしたくなくなりました。 昔、結婚したての頃、主人に料理に費やす時間はどれくらいだと聞かれ、40分くらいと答えた事があります。私の料理は沖縄風でしたので、脂っこいものや肉食が多くて、ヤマト人の男性には、あまり口に合いませんでした。実のところ料理は苦手でしたので毎日が苦痛でした。 毎日どんなに頑張っても、のろい私は1時間以上かかってしまうのです。でもそんなに時間がかかっていると言ったら、皮肉を言われそうだったので、つい「40分」くらいと答えたのです。 ところが、彼は「1時間以内で作る料理は料理じゃない」と、言ったのです。 今更、1時間以上かけていると言えず、ましてや1時間以上もかかって、こんな料理しか作れないと思われるのも嫌で、私は黙ってしまいましたが、「料理は1時間以上かけてこそ料理」と言う言葉がずーっと胸の奥で重く残っていました。 ところが、今、時短料理大流行、簡単美味しいレシピ大流行、女性だけが、なぜ台所に立つの?とまで言われる時代になりました。それがすべて良いとは言いませんが、なぜだかホッとする自分がいます。 時代とは面白いものです「昨日の悪は今日の善」あながち無きにしもあらずで。 そんな私が、食べ物屋をやったんですから不思議なものです。料理は相変わらず苦手ですが、最近の時短料理はなかなか面白くて、今日は「鯖缶カレー」なるものを作ってみましたよ。そのうち私の時短料理レシピ集なんて、集めだすかもしれません。 農園はピタンガの実がついてきました。酸味と渋みであまり甘くないと紹介しているネットもありましたが、こんなに甘いのに?完熟を食べていないのね、きっと。私は大好きです。 小鳥の巣は、やっぱり放棄されたようです。ほんとに悪いことをしてしまいました。どこかで新しい巣を作ってくれているといいんですが・・・ 今はむなしく
2023.03.28
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3月27日(月) 旧暦2月6日 六輝は先勝(せんかち or せんしょう) いつも頑張る月曜日。 最近は仕事に行くのがうれしいのです。今年はセンターの花壇のツツジが良く咲いてくれています。ここ数年申し訳程度にしか咲かなかったツツジ達ですが、昨年少し手入れしただけで、とてもよく咲いてくれました。満開は来年の課題にとっておいて、実はうれしい原因は、今まで咲いているのを見たことのないほど、おとなしかったツツジが、今年咲いてくれたんです。 14本植えられているツツジの中で一番最後に咲きました。ほかの子たちは咲いてくれたのに、君はやっぱり無理だったかなと思っていた矢先、つぼみが膨らみ始めて咲いてくれたんです。 応えてくれたんですね。 センターの花壇の事は、皆さんあまり気にしません。どの木が咲いた、どの花が咲いたなんて、たまに来られる方たちには、気にならないものです。まったく自己満足の世界で一喜一憂するのは、管理人くらいです。実はねえ、昨年植えたアマリリスも2~3個ツボミがついてるのです、(^^♪ うふふ )。 仕事のテンション上がります。そして、センターの緋寒桜は、サクランボがいっぱいつきましたので、ちょっと食べ比べてみました。 中庭には、小さいのも含めて5本の緋寒桜があります。食用ではありませんので、渋みがあるのですが食べられないほどではありません。たまに甘い木があるので、それを探したいと思っているのです。よく熟れていて、双子のサクランボもありました。 残念ながら、中庭には甘いサクランボはありませんでした。でも特に渋みが強いと言う訳でもないので、果実酒にするには十分です。駐車場沿いのサクラは、花の時期が少しズレたので、もう少し待ってみたいと思います。サクラさん、ご馳走様でした。
2023.03.27
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3月26日(日) 旧暦2月5日 六輝は 赤口(しゃっこう or しゃっく) 今日は70パーセント雨の予報でしたが、午後は何とか曇り空にとどまりました。農園はお休みです。ただマンゴーハウスの「ちっちゃい働き者たち」に餌を持っていかなければなりません。昨日の小鳥の巣の様子も心配でしたので、出かけて見ることにしました。しかし、小鳥たちの姿は見えませんでした。マンゴーハウスの「働き者たち」は、相変らずよく働いてくれているようです。 ハウスを覗いてみたら、かわいい小さな実が着き始めていました。この小さい実が美味しいマンゴーに成長していくんですね。今後が楽しみです。 今年はマンゴーの当たり年になりそうだという事です。そういえば個人のお庭や畑でも、いっぱいの花が咲いているのをよく見かけます。 マンゴーだけでなく、私の農園では、グミやクワの実がたくさん実っています。グミはだいぶ収穫したのですが、まだ実をつけ続けていますし、クワの実も例年もったいないくらい落ちてしまいます。 また実り出したグミ クワの実は落ち放題 島の人は、誰も食べようとしません。たまに、本土の人がこの辺の道路沿いのクワの実を口いっぱいにほおばっているのを見かけます。手も口も赤く染まってしまっているので、一瞬何事かとびっくりしてしまいます。 しかしながら、なんと芳醇で豊潤な島なんでしょう、久米島は。
2023.03.26
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3月25日(土) 旧暦2月4日 六輝は大安(たいあん or だいあん) 夕方から外出の予定が入ってしまい、家に帰りついたのは午後10時でした。急ぎ机に向かい、今日の「ババ日記」を更新中です。 午後から雨が降り始めました。幸い降る少し前に農園に入っていましたので、少々の仕事ができました、が、もしかしたら小鳥さんにかわいそうな事をしたかもしれません。クワァンソウ畝の、まだ草が残っていた最後の部分を草取りしようと、30分頑張りました。 草取前 草取りして脇の枝葉もカット 草取り完了です きれいになったのは良かったんです。このクワァンソウのラインずっと先まで草取り完了です。ところが、取り終わってみると、畝にかぶさっていたシークワァサーの木に、小さなハンモックがぶら下がっているのを見つけてしまいました。 多分小鳥の巣です。中を覗いてみるとまだ何もありません。通りかかった農家の人に聞いてみると、ひばりかメジロの巣だから、そっとしておいて と言われました。 そういえば、さっきから小鳥のさえずりが聞こえ、あたりにメジロがいます。この時期巣作りするらしく、もしかしたら巣を作りかけていたのかもしれません。もちろんそっとしておくつもりですが、実は知らずに周りの木も枝打ちしてしまったのです。せっかく隠れていた巣をあらわにしてしまいました。しかも、そのあと雨が降り出したのですから、何とも申し訳なかったのです。巣があると知っていれば、この部分は触らなかったのに、雨漏りをさせてしまいました、もう卵を産まないかもしれません。後悔しきりです。 中はまだ空っぽでした 今回は、本物の「小鳥のハンモック」でしたのに、小鳥を追い出してしまいました。
2023.03.25
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3月24日(金) 旧暦2月3日 六輝は 仏滅(ぶつめつ )今日は春彼岸の明けです。 あの世(彼岸)とこの世(此岸)が少しづつ遠ざかっていきます。次にご先祖様のいらっしゃる世界に近づくのは秋分の日です。 三途の川を挟んで、亡き両親や友達に会えるなんて考えると、意外に楽しみです。もうすぐ私も、向こう岸でみんなに会えるのを楽しみに待つ、なんて日が来るんですから。 ああ、でも私は宇宙旅行に出かけるので、留守にするかもしれないです。 最近どうも自画自賛が多いですよね。農園って楽しいけれど、私の場合、孤軍奮闘効果なしが多くてめげるのはしょっちゅうです。だから時々自分をほめて、気分を盛り上げているのです。 70代のおばちゃんの世界って、人生の起伏がなくって、きっと寂しいもんだろうと思っていましたけど、とんでもない。めげたり、ハッスルしたり、毎日退屈することがありません。 家と仕事と農園をこなすのが忙しい上に、毎日新しい発見もあります。それが、白いタンポポだったり、緑のカタツムリだったり、ピンクのセンダングサだったり、日常の小さな出来事だったりです。 ほんとは、これらは新発見でもないし、白いタンポポも「ああ、これ家にもあるさ」「このカタツムリいるよ」とか言われます。 でも私は、他人ではなく、自分にとって新発見かどうかが問題で「私の人生史上」がいつも前にくっついてきます。そうすると世間の狭い私には、「見るもの聞くもの」の、多くが新発見になるので、退屈しないのです。まあ、解釈するとそういう仕組みだと思いますが、それを意識しているわけではありません。人生楽しいって言いたいだけですがね。 今日・明日と、センターは「海洋深層水フォーラム」を開催中。おそらく時間が押して農園には行けないでしょう。ですから今日は「与太話」です。 ある日、ミカンを食べようとしたら、ミカンの中に小さいミカンが入っていました。この小さいミカンは一粒でいっぱいで、甘味は普通で、ちょっとボソボソ、でもちゃんとミカンの味がしました。これは驚きの大発見でした。
2023.03.24
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3月23日(木) 旧暦2月2日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ) 不成就日なり 今日はひ孫の誕生日、満2歳になりました。昨日はその子のおばあちゃんに当たる、私の娘の誕生日で40ウン歳くらい。娘たちも40歳をはるかに越したようです。私が歳をとるはずです。 昨日はまた我が家の猫の1匹、最高齢のクロママの命日でもありました。28歳で往生した、野良猫時代は界隈でもならした姉御猫でした。けがをしたチビチビを息子と共に受け入れた太っ腹ママでもあります。この子の武勇伝はあまたあるのですが、我が家とは、庭に住み着いて5年、家に入って5年程の都合10年くらいの付き合いでした。 この子の話はいつかゆっくりまとめてみようと思っています。 今週は農園仕事 ”30分に挑戦” みたいな事になっています。雨の合間をぬいながら、仕事の終了後ソクサクと農園に出かけ、30分をつぎ込んでいます。 今日のターゲットは、サンダンカでした。これも最近ほったらかしだったので、伸びすぎてあまり花つきが良くなかったのです。 きれいに丸くしてあげるつもりでしたが、倒れそうな植木になってしまいました。 美的センスはいつも疑われています。頭で考えているものが、なぜできないのか毎回不思議に思うのです。まあ来園者もあったので、おしゃべりしながらのカット、手元が狂いました。もともと今日は、野良作業をできる服装もしていなかったので、軽く枝剪定だけです。 知人とおしゃべりをしながら少し農園を案内しましたら、A地区にアロエベラの花が咲いていて、良い雰囲気になっていました。以前植えた花もまだきれいに咲いていましたし、1年以上前にバラマキし1株だけ芽吹いてくれたキンセンカも、しっかり咲いてくれていて、ナチュラルでなかなか良い風景です。中央の木はアセロラです。1本の挿し木苗が大きくなりました。 A地区はもう少しすると、ピタンガの赤い実がいっぱいできるので、その時期が一番のお気に入りですが、今日も捨てたものではありません。 しばらくおしゃべりをして、ふと見ると、日暮れ時の、まだ暮れかからない空が妙に美しく見えていました。 レモングラスの花がきれいなアーチを作って・・・。
2023.03.23
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3月22日(水)旧暦2月朔日 六輝は友引(ともびき)新月🌑 今日も、雨のち曇り、ちら降り、それから曇り。 我が家はツイタチジュウグニチのウチャトー日です。ウートートー。 お天気は相変らず曇り・雨の繰り返し、最近ボケが多くなってきました。こういうのってお天気が影響するのでしょうか。忘れ物が多くなってくるのです。同年代の方は皆さん「物忘れがひどくなってきた」と言っているので、少し慰めにはなるのですが、シャキッとしているつもりが、仕事で「ボケ」が多いのです。今日も「やばい、あれきっと、消し忘れている」と思うものがあるのです。私は、確かに元々がのんきなんですが、さすがに仕事でボケるのは、我ながらがっかりしてしまいます。 ・・・今後しっかり気を付けるとして、今週は仕事ですので、農園作業が滞りそうです。お休み中、お天気が私の時間と合わなかったので、農園に行けていません。 今日は40分ぐらいの時間が取れそうでしたので、大急ぎで農園に向かい、マンゴーさんに餌をあげ(正確にはマンゴーハウスで今働いてくれているちっこい子たちに)、残る時間を草取りにあてました。パッションの剪定が残っていますが、あれは枝を追わないといけないので、時間がかかります。時間のない時は単純作業が良いので、手刈の草刈りは一番良いのです。 無心に手を動かしながら、一方でいろんなことを考える事ができるので、頭を休ませながら、頭を使う事ができるのです。草取りしながら次の仕事の手順を考えたりします。 前回残したクワァンソウの、2列目の草取りが終了しました。 考えてた事は、仕事の手順どころか、いつになったっら、農園オンリーになるんだろう なんて事でしたけど。 毎日見ていると、草木の成長は気づかないものですが、そいえばドラゴンは成長しているのかなと思い、写真を撮ってみました。確か1月に撮ったドラゴンがありましたから。 今日 1月中旬「おー、2か月で成長してる!」心なしか幹も太くなっています。 雨上がりなのに、将来増やす予定の庚申バラも綺麗に咲いてくれていて、なんだかそれだけで、幸せを感じてしまいます。ボケでがっかりしても、簡単に癒してくれる農園の力は、やっぱりすごい。明日もまた頑張るぞ。
2023.03.22
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3月21日(火) 旧暦2月30日 六輝は先勝(せんかち or せんしょう)春分の日 太陽が真東から上り真西に落ちる特別な日でした。難しく言うと、「太陽の春分点が、天球上の赤道を太陽が南から北へ横切る瞬間の交点に達し、太陽黄経零度になり、全地球上の昼と夜の長さがほぼ等しくなる。この日を境に昼が徐々に長くなり、夜が短くなっていく」と暦に記されておりました。つまり、今日は昼夜がほぼ等しくなる日、これから秋分の日までは陽の気が勝ってくるという事です。 また、今日は珍しく一粒万倍日、天赦日が重なり、暦上でも最強の日でした。今更遅いかな? ご先祖様に感謝して、ささやかに天に祈りをささげるのも、お彼岸の間に悪くないですよ。天道の観測で決める春分・秋分の両日は、前年に国立天文台から告知されることになっています。 陽の木に誘われて道端の草花も活発になってきました。島では今、松の花が旬の咲きを見せています。普段、落ちている松ぼっくりはよく見かけますが、上を向いて歩く事はなかなかないので、松の花をじっくり見ることがありません。本来この季節、松の花がどこでも誇らしく咲いているはずなのですが・・・・・・ 今、日本中で松の木が受難の時を迎えています。 マツノマダラカミキリムシに寄生するマツノザイセンチュウという線虫が松に巣くい、次々と松を枯らしているからです。 島の松も例外ではく、先月まで元気だったはずの松がいつの間にか枯れてしまった、山が紅葉している、などと言われるくらい、松の枯死が目立っています。 マツノザイセンチュウが松の主管部に通導阻害を起こし、水分が枝葉まで届かずに松を枯死させるとの事で、街路樹に松が多いこのあたりでも盛んに防除策がとられ、薬剤が注入されています。すでに多くの山の松が枯れています。しかし、松はこの非常時にも、自分の役目を果たすために、一心に花を咲かせて次世代を継続しようとしています。 マツノザイセンチュウの運び屋であるカミキリムシの増加は、環境悪化のせいで起こった人害なのか私にはわかりませんが、地球はいつも生き物に栄枯衰退を繰り返させます。動物でも植物でも例外なしですから、カミキリムシと松の関係も因縁があるかもしれません。 ただ、自分たちの種の危険に際しても、あきらめず「自分の成すべきことをするのみ」と言う松の姿勢が素晴らしいなと感じるのです。 実は、松を見て「自分の成すべきことをする」と感じたのは、今日の友人の話しでしたが、植物は意思を伝達するそうですので、「危険・危険、危機に備えよ」みたいな念波が伝わり、次世代の子の誕生を促しているかもしれませんね。 でも、そういう松の状況を感じ取り、自分の姿勢に重ねて意を汲む友のあなたは、やっぱり私の珍友です。そして、傍に教わることの多い人がいる私も、珍徳あり?かな。 増えすぎると自死につながることも自然界ではある事、カミキリムシさんも線虫さんも用心なさいよ。次は松もきっと対抗手段を考えるはず。
2023.03.21
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3月20日(月) 旧暦2月29日 六輝は赤口(しゃっく or しゃっこう) 今日は上野動物園開園の記念日だそうです。1882年と言いますから、141年前。歴史がありますね。私も子供たちが小さいころ、連れて行きました。カンカン・ランランだったかしら。パンダが騒がれていた時代です。 久米島にはパンダ違いですが、白と黒のまだら模様が人目を惹く、パンダヤギがいます。一度飼ってみたんですが、裏庭で飼育していたら、意外に匂いが強く、前後左右に民宿とアパートに囲まれた我が家では無理だと思い、友達に預けました。その後この子は死んでしまったそうです。まだ動物を飼うのが早かったんです。 きちんと農園に従事できて、毎日農園に行けて、農園にヤギ小屋が作れないなら、飼うべきではなかったんですが、可愛かったもので、ついつい。 その意味で鶏も飼いたいのですが、我慢しています。住まいと農園が隣合わせでなければ、生き物の世話は難しいです。疲れたからとか、雨が降っているからと、お休みするわけにはいかないので。ましてまだ仕事をしている身ですから、なおさらです。いつか宝くじが当たったら、農園に家をたてようと思っています。 雨降りですので、猫のチビチビと一緒にまったりしています。彼女は今テーブルでお寝んね中ですが、実は片目をつぶる事ができません。 事故で顔をタイヤに引っ張られ、皮がそっくりむけてしまったのです。その際、筋肉もそがれたのか、左半分の目のあたりの自由が利かなくなったのです。家の前の通りで事故にあったらしく(目撃者談)何とか我が家に逃げ込んだようです。発見したときはどうしたものかと思いました。当時は動物病院もなく医師もいませんでした。 何日も庭の隅っこでうずくまっていました。ところが、我が家の庭には親子の猫が住み着いていて、この親子が心配して、様子をうかがいながら、ずーっと見守るようになりました。そのうち、少し動けるようになると、エサを分け与えるようなり、いつの間にか顔の傷も乾いて(もしかして舐めてあげていたのかしら)隅っこから親子のところへ来るようになりました。時間とともに、顔に少しづつ毛も生えてきて、すっかり元気になり、この親子と暮らすようになったのです。親子は野良で母親とオスの子供です。子供を「チビ太」と呼んでいたので、チビ太より小さいこの子は必然的に「チビチビ」になりました。 傷は癒えましたが、目のあたりの筋肉はなく、左目は閉まらなくなってしまい、顔も少し歪んで左の牙が外に飛び出してしまいました。それなので、エサをよくかみ砕く事が出来なくて、食事は少しづつしか食べれません。 それでも元気に跳ね回り、チビ太兄ちゃんといつもじゃれ合って遊ぶようになりました。 この子たちは、後にみな我が家の猫になりましたが、この3匹と先住猫の1匹、計4匹の大所帯になってしまいました。 事故後、少し良くなった頃 傷跡が残るのみに すっかりやんちゃに チビ太兄ちゃんと 今は、他の猫たちは天国へ旅立ち、チビチビは一人取り残されてしまい、ひどく甘えん坊になりました。
2023.03.20
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3月19日(日)旧暦2月28日 六輝は大安(たいあん or だいあん) 雨と言いましたのに、晴れておりましたね。でも今日は早いうちに、注文していた印刷機が到着したものですから、接続するのに時間を取られてしまいました。 しばらく前から、印刷機が故障し、コピーも取れず困っていました。やっと届いたので溜った書類を印刷し、整理を始めてしまったので、農園お休みとなってしまいました。最近、私の周りが騒がしくなってきたので、なんだかツラれて私も振り回されている感じです。どんな事があってもこの静かな生活を死守するぞと思っていますのに、毎日のように誘惑の電話あるのです。入り込めば重荷を背負わされてしまう事がわかっているので、できるだけ避けたい仕事の誘惑です。 今のところ半逃げ逃げですが・・・・。そんなことより、家の仕事も溜まっていたので、今日は裏庭の掃除、仕事のプラン練り、それから前から取り掛っかっていながら、まだ終わらない写真の整理と、珍しく仕事らしい仕事?をしました。 写真整理は、昔の面白い記憶の発見があるので、楽しいのですが、つい見入ってしまってなかなか進みません。今回も忘れていたものを思い出してしまいました。 今から5年前の2018年、孫娘と一緒に東京のある百貨店に行きました。するとある階のフロアで、似顔絵を描いて「はがき」にしている何かのイベントをやっていました。若いスタッフさんたちが、すぐに絵をプリントして「絵葉書」にしてくれるのです。もちろん早速書いてもらいましたよ。 若い男性がちょっと斜め横から見ながら、ちょいちょいと書いてくれました。とても期待して(美人じゃなくてもそれなりに書いてくれるに違いない、いや、私ちょっとは奇麗かも)なんて思いながら、渡された絵を見て、実は とってもっても ショックを受けました。 「ねえ、これ私?違うよね。私そんな顔していないと思う。悪いけどもう1回書き直して」孫がしきりに「おばあちゃん、おばあちゃん」と、だめるのを横目に、どうしても納得がいかない私は、「似顔絵だから似せて書くんだよね。悪いけど正面から書き直してくれない?」と、無理クリ難癖(だったのね、きっと)をつけて、書き直してもらったんです。 その絵葉書の件を思い出してしまったんです。今でこそ笑い話ですが、あの時はすごくショックで、私は人様が見たらこんな顔をしてるんだと、つくづく自分が嫌になりました。 絵描きの方は、何も言わずに2度書いてくれましたが、なんて嫌なババアだと思ったでしょう。悪いことをしました。 その2枚の似顔絵が実はこれなんです。 似てるかしら?しいて言えば垂れた眉と垂れた目は似てるけど、私じゃないような・・・今でも。「うんうん、似てる似てる」と言う人もいるんですよ、確かに。自分はもっと美しい・・・と 思っているのって 自分だけかなあ。 とはいえ、似顔絵書きの画家さん、あの時は大変失礼を致しました。どうか,大成なさいますように。
2023.03.19
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3月18日(土) 旧暦2月27日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 今日から「春彼岸の入り」に入ります。春分の日はすぐですね、春分の日と秋分の日の決め方は特別なようで、この両日は太陽が真東から上り真西に沈むらしいです。お彼岸は春分の日(あるいは秋分の日)を中心に前後3日間ですので今年の春分の日は3月21日(火曜日)に当たります。この7日間の間にお仏壇にお供え物をしたりします。 天気予報は下り坂ですが、午前中2時間ほど農園に出かけました。 今日はパッションをさわりません。マンゴーもエサのサンマを差し入れしただけ。今日の予定はドラゴンんフルーツの支柱を完成させる事。まだ苗が小さいので、このラインで支柱を完成させてなかったのが4セットありました。自己流の支柱ですが、まあまあ満足です。一人で作るにはこれしか思いつかなかったですし。 ➡ 1時間ほどで、このライン8本のすべてが完成しました。大木の向こう側、C地区にも4セット植えてあるのですが、パイプが足りなくて据え置きです。 上枠を超えたドラゴンは3本だけですので、まだ「実」は早いかな? 成長が楽しみです。ちなみに左が白で右が赤のドラゴンフルーツです。 今日は少しゆとりがあったので、隣のクワァンソウ(秋の忘れ草)も、1列分の草取りが出来ちゃいました。雨が降らなければ、残りは明日。 雨が降らなければ、再度パッションフルーツに挑戦も。
2023.03.18
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3月17日(金)旧暦2月26日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ) 不成就日なり 眠気が来るほど穏やかな日になりました。今日は何事もなされぬ不成就日? いいえ、何かは成就させましょうと、農園に向かいました。 正味1時間の農園タイムしかありませんので、やることは一つ「パッションの剪定」の成就です。 少しづつ剪定していましたが、今日一挙にやってしまおうというわけです。ところが、パッションの植わった場所は通り沿い。誰でも見えるところです。めったに人が行きかわないのに、今日はどういう訳か行きかう人達がいて、声をかけるのです。「いつも頑張ってるねえ」「今日は剪定かい、こっち側もう少し切った方がいいんじゃないか」「ん-、ちょっと混みすぎるよな、もっといじめた方がいいよ」「もっと棚を長く作った方がいいよ」などなど。 みなさん、たまにしか顔を合わさない人ばかりなので、私も一通りの挨拶をしながら、何気に忙しそうにふるまいます。あの辺この辺とアドバイスされながら、台に乗ったり、下にくぐったり。しかし枝が込み合いすぎて、どの枝がどこにいっているのか全くわかりません。 パッションを育てるのは初めてではないのです。2~3年ほど前までパッションの木があり、実が勝手に落ちていました(熟すと落実するので)。でも、チャーギ並木に絡まり自由奔放に育っていたので選定したことがなかったんです。さすがにこんな狭い場所ではそういうわけにはいかなかったんですね。 とにかく今日中に剪定終了しようと頑張った結果。 禿げた!!・・・・・・・・・・・ 最後まで道路に腰かけていたYYさん「ああ、もうこんな時間か。そろそろ帰らんと。パッション強いからさ」何?パッション強いからさ って。誰?不成就日なんて作ったの。
2023.03.17
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3月16日(木) 旧暦2月25日 六輝は友引(ともびき)一粒万倍日 退勤後、お弁当をもって農園へ。ただし私のお弁当ではありません。ちゃんとした人間の食べるお弁当ですが、頂くのは農園のマンゴの木。正確に言えば農園のマンゴの木のための「〇〇虫」さんのためのお弁当です。 農園に着くと、ハウスの周りでなにか羽音がします。近づいてみると、ハウスの中にハエがいるではありませんか。花の数に十分なほどとは言えませんが、結構います。 マンゴーはハエを受粉に使うので、ハウスの中ではお魚などの生ものを置いておくことが通常のようです。私は見たことがありませんので、吊るしてあるのか、置いてあるのか状況はわかりませんが、生ものを使ってハエを集めるためです。受粉させるためには仕方がないので、一昨日、肉と魚を買ってきて青い容器に入れておいたばかりです。そうすれば、臭いにつられて飛んでくるわね。 とりあえず、先の1個と、今日のお弁当を容器に移し2個「餌箱」を作りました。 我が家はほとんど残飯が出ないので、急いでハエを飛ばすために、急遽、お肉とお魚と人間様用のお弁当を買ったんです。マンゴーを育てるために、まさかハエさんとお付き合いするとは・・・・・・。 しかし、考えようによってはすごく有効な仕組みです。ハエはどこでもいますし。半分困りながらも実はとても感心してしまいました。 今日はまた一昨日掘り起こしてあったバナナ用の穴に、島バナナの小苗を移植しました。農園内からの移植だと近親すぎるので、よそからも良いかなと思ってもらってきました。 実成りは来年以降の予定で、後2本の補植をします。この島バナナのエリアは、群れを作らず、2本立ちにするつもりですが、少し施肥も考えています。 バナナの穴掘りをした時、緑のカタツムリ(アオミオカタニシ)を見つけた場所でもあります。残念今日は出会えませんでした。
2023.03.16
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3月15日(水) 旧暦2月24日 六輝は先勝(せんかち or せんしょう) 今日は下弦の月🌗、島は曇り空で夜空の半月は望めないかもしれません。最も現代人はあまり月を愛でるなんてことはしないかもしれませんね。 センターの様子も少し変わってきました。前花壇でツツジが咲き始めてきました。まだまばら咲きですが、いつもより咲いています。何しろ、長い間ほったままのツツジでしたので、毎年数花しか花が付かなかったのです。今年は蕾が増えました。本来こういった場所は庭師が付いてしかるべきだと思いますが、小さな自治体ではなかなかそうはいきません。どこも管理人が素人で触るか放置されるかです。 昨年は、ソテツ類を剪定しながら、ツツジも枯れ枝を整枝し、肥料を入れるだけしかできませんでした。満開には程遠いですが、少し応えてくれたのが嬉しいです。 バナナやパパイヤと違い、花木は難しいです。 久米島には島固有のツツジがありますが、疎い私にはよく見分けがつきません。ただ、来年は満開にするぞと思っています。 センターの一番咲きだった桜の木は、すでにサクランボが色づき始めました。木によって甘味渋みが違いますが、一番桜はどうやら渋みが濃いめ、これから木々を食していきます。
2023.03.15
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3月14日(火) 旧暦2月23日 六輝は赤口(しゃっく or しゃっこう) お天気は晴れ、あら、今日はホワイトデーですね。皆様お返しを頂いたのかしら? 私はどなたにも差し上げてないので、もちろんいただけませんけど。バレンタインは孫の誕生日ですので覚えていますが、ホワイトデーは先ほど暦を見て、初めて気づきました。 今日はとても残念な失敗をしてしまいました。カタツムリに逃げられてしまったのです。島バナナを植えるための穴を掘っていましたら、積んであった草むらで緑色のカタツムリを1個発見したのです。緑色なんてめったにお目にかかれません。10年前、沖縄本島に農業視察に行ったときヤンバルの山道で見かけました。あの時が初めてでした。そのまま放置して帰りましたが、まさか農園で再会するとは思いませんでした。 ネットで調べましたらアオミオカタニシというんだそうです、確かにそっくりです。 珍しく家で飼ってみようと思って、軽トラの荷台にあったトレイに入れておいたのです。しっかり殻を閉じて寝てる風だったので安心していました。写真もすぐにとればよかったんですが、ちょっとカメラの調子も悪くて後でじっくり写してみようと思ったのが失敗でした。作業を終えて覗きに来たらどこにもいません。その間1時間半くらい。 どうやらカタツムリさん、私に捕まった時から必死に逃げようと思っていたんですね。完全に消えていました。軽トラからすべての農機具をおろし、掃除をしながら隅々まで探しましたが、どこにもいませんでした。 無事逃げられていたらいいのです。軽トラの中に残っているとしたら、生きられません。ですから徹底的に探しました・・・・いませんでした。(少しホッと) 飼おうなんて思わずそのままにしておけばよかったのに・・・・トラックから逃げ出すなんて、カタツムリにも恐ろしい思いをさせてしまいました、大失敗です。 それにしても、私の農園にいたんですね。1個だけはありえないから、きっとまだいるはずです。次はぜひゆっくり対面したい。左巻きカタツムリさんと同じでちょっとだけ非日常な発見ですもの。 バナナのための穴掘り アオミオカタニシ 結局、今日はカタツムリに振り回されて、農園の仕事は穴掘りとドラゴンフルーツのタイヤ鉢の草取りしかできませんでした。 ほんとはドラゴンフルーツの支柱の完成までが目標だったのですが、どうもいつも後手後手です。無肥料だと成長も遅いようです。ただ、ストロベリーグワバの実が熟しそうでした。
2023.03.14
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3月13日(月) 旧暦2月22日 六輝は大安(たいあん or だいあん) 曇り時々小雨、いつもより少し寒さを感じます。今日は、農園の中を歩きながら明日の作業の流れを確認していきます。農園は樹木が多く、中央に2本の「フクギ」の大木があります。1本は雄もう1本は雌の木で、いわゆる夫婦木です。この木には少し云われがあって、父の実家の昔話にゆかりがあります 仲良く並ぶ雌雄のフクギ 島のアカバナー もともとフクギは中国の福建省から渡来したと言われ、島でも「福木並木」「美ら福木」などのフクギの名所があります。福を呼び込む木と書くらいですから、左右対に出る葉は、夫婦の情・恋人たちの愛にたとえられ、その頑丈さから台風よけに屋敷周りに植えられたり、燃えにくいことから防火対策としても重宝される木です。 我が家のご先祖に「マキシチュラ」と呼ばれたとても髪のきれいな女性がいました。流れるように美しい髪は、洗い髪を何竿にもかけて干したと言われるほど長かったそうです。(言い伝えによればですが) 彼女は髪の美しさでだけでなく、見目麗しくもあったので、当時の高名な首長「シュンヌスー」に見初められて恋仲になりますが、シュンヌスーにはすでに奥方様がいました。 結局、チュラは一生を一人で過ごしたのですが、死ぬ間際に「自分の墓は、シュンヌスーの(墓の)見える場所に作ってくれ」と言い残しました。遺族はもちろん遺言を守ったらしいのですが、実はそこがどこの場所か誰にもわからぬままになってしまいました。 先日、墓開けをしたお墓は、明治のお墓でしたので、それよりもっと昔、「シュンヌスー」が生きた時代は歴史書によると1500年代後半から1600年代、400年以上前の話です。 チュラの話は島の民話の中に出てくる話です。我が家にも伝わっていますが、民話の中にない話があります。チュラの髪の美しさの秘訣です。 チュラはその美しい髪を保つために、アカバナーの木の葉や花で髪を洗っていたとのことです。アカバナーは今で言うハイビスカス、ただし園芸用に改良されたハイビスカスではなく、島に昔から生えている赤い花のハイビスカスです。もみだすとぬめりが出てきます。花はリンスの代わりに使っていたそうです。沖縄では昔から、所々にハイビスカスは髪に良いという話があるのも、ハイビスカスの葉が現在のシャンプーの材料に使われていることも、大人になってから知りましたが、なるほどなと思いました。我が家のご先祖様は400年前からその秘密を知っていたわけです。 残念ながら私の子供時代、シャンプーは「髪洗い粉」と呼ばれる鉱物が主体でした。アメリカユーの時代には、それが今風なシャンプーに代わり、アカバナーのシャンプーは、おとぎ話の中のお話でした。 民話の中の「シュンヌスー」と「マキシチュラ」の恋物語はさておいて、フクギの話に戻しますと、この世では共に添えなかった二人が、チュラの住んだ屋敷の中で夫婦のフクギとして生えてきた・・・・というわけです。 400年以上前の話に真意は問えませんが、まあ、ロマンスの残るグランババの農園です。 向かって左が雄、右が雌。農園のど真ん中に陣取って農園中を見渡しています。ちなみに私のアカバナーの使い方は、お茶です。忍者のお茶、バタフライピーやブルーマローのように色の変化を楽しむお茶になりますので。
2023.03.13
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3月12日(日) 旧暦2月21日 六輝は 仏滅(ぶつめつ) 今日はしっかり農園の予定でした。雨マークはついていましたが、お昼過ぎだと思っていましたので早めに出かけました、ところが雨足が早まり、予定は大幅に変更です。 バナナへの補い土と、マンゴーの下草刈り、パッションの剪定、12本のドラゴン支柱の完成までをする予定でした。 土の少なかった三尺バナナに盛り土し、三尺さんを安心させてから、ハウスのマンゴーへ。マンゴーの幹回りの草取りですが、マンゴーの木は低く剪定しているので、腰を曲げないと下へもぐれません。腰痛持ちの私には、結構難儀な仕事です。それにしても年季の入った幹です。 マンゴーのつぼみも開花を始めています。小さな虫たちがどこからか飛んできて、花の周りを飛び回っていますが、こんなものでは足りないようで、これから虫を集めなければなりません。 ミツバチを期待できないので、この辺りではハエを使います。だから魚の頭が必要です。でもこの時期は魚屋さんの廃魚は、ほとんどマンゴー農家さんに行くそうです。 私は生ごみでせっせと〇〇虫を生産しなくてはいけません。困った困ったです。さすがに〇〇虫さんを作るのは気が進みませんもんね。 それにしても1本だけのマンゴーの木、25年を経て、今頑張っています。ハウスを得てせっかくその気になったマンゴーが、精いっぱい花を咲かそうと頑張っているのに、私も困っていられませんよね。マンゴーガンバ、私も頑張!です。 晴れたり降ったりを繰り返し、明日は70パーセント雨マークです。
2023.03.12
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3月11日(土) 旧暦2月20日 六輝は 先負(せんまけ or せんぷ) 土曜日の今日、午前中少し時間がありましたので、最近珍しい遠出の散歩をしました。Y子ちゃんにお散歩のお誘いを受けたのです。昔はよく島のあちらこちらを歩いていました。木々の緑と空と海の青が広がる島に、白い雲がとても似合っていて、ここが私の故郷なんだと、なんだかわからないけど感動したものです。 行き尽くして島に慣れてしまうと、感動が薄れ、誰かに島を自慢することもなくなってしまいました。景色も感動も生活の中に溶け込んでしまったのですね。 島を知りすぎて人を知りすぎて、人の動く場所だけが私のステージになっていました。 年を重ねて人としての旬が過ぎてしまうと、あまり外に出る気もなくなり、手の届く範囲で無難に生活する事が楽になってしまうのです。生活の助けになる小さな仕事と、好きな土いじりと、たまのお茶会でも十分満足な生き方です。 でも、今日の散歩は、新しい風が心に吹きこまれたような、さわやかな気持ちを感じさせてくれました。 自然の中を歩く・・・たったそれだけなのに心が弾む、素直になる、安らぐ、癒される、勇気が湧いてくる など、心と自然には綿密な関係が成り立っているようです。自然の中では「人間は外来種」らしいのですが、外来種の人間も、すでに自然の中に組み込まれてしまっているので(多分)、心と自然は連鎖するのかもしれません。自然の仕組みは大きすぎて理解できませんけどね。 名前も忘れてしまった花たちに、たくさん出会えました。花に群がる小さな虫たちを見て、農園のマンゴーの受粉の事も思い出してしまいましたよ。「あっ、魚さがさなきゃ、 〇〇虫を産んでもらわなきゃ」なんて。農園では、気持ち的にしんどい仕事が待っていますので。 珍しい植物も見つけましたが、写せませんでした。スマホのカメラが機能しなくなってしまったのです。もう時間の問題のようです。 かろうじて、農園にもいっぱいる頑張り屋の益虫、カマキリさんの卵は消えずに残っていました。ハラビロカマキリの卵らしいです。しっぽがすごく反り返るカマキリです。 Y子ちゃん、お散歩誘ってくれてありがとう。VERY GOODでした。楽しかったです。
2023.03.11
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3月10日 旧暦2月19日 六輝は友引(ともびき) お墓事を良しとされる今日、父の実家の墓をしまい、本島に移すために、お墓の調査が入りました。長年一族が参拝することがなく荒れ放題になり、かろうじて私が守ってきた墓です。我が家も男性がいないので、私ができることなど、年2回の墓掃除程度。お墓に居られる方も実際、従兄の両親(私の叔父叔母)、私の祖父母くらいしか見当がつきません。 父のかすかな話では、裕福だった時の使用人もたくさんいるということでしたが、従兄の話では過去2回墓を開けたことがあるので、その時それぞれの関係者が遺骨を持ち出したので、残っているのは少ないはずとの事です。 父は末っ子で兄達や姉がいましたが、私はその人たちの記憶はなく、それぞれの兄たちに男3人と女1人の従兄弟・従姉がいることしかわかりません。父以外はみな早く逝ってしまったのです。 両親のもとで大事に育ててもらった私と違い、いとこたちは幼い頃に両親を亡くして、とても苦労した事を聞いています。そのためみな早くに島を出て行ってしまいました。 今日、本家の墓へ初めて入りました。外見と違い、中はアーチ型の石造りで隙間一つない丁寧な造りでびっくりしました。 甕に入った御柱が9体、壁際に階段状に作られた棚に安置されていました。建造がいつだったのか気になっていましたが、ちゃんと記載された石が残っていました。それによると明治36年(1903年)とあります。120年前の建立です。施主は一族でよく名前の知られた人でした。大工の名も記載されており、中を見る限り素晴らしい腕前の人だったと思われます。 今日は調査と改葬のための書類申請でしたので、差し障りのない程度でまた元に戻し、改めて4月に正式にお墓を開けることになります。 昨年、分家の我が家は墓じまいをし、私も25年ぶりに自分の家の墓に入りましたが、セメント造りの我が家の墓とは比べ物にならないほど、本家の墓は美しく見事でした。
2023.03.10
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3月9日(木)旧暦2月18日 六輝は 先勝(せんかち or せんしょう) 晴れていたのですが、小雨が降りだしてきました。昨日は、ほんの30分だけと野良着に着替えもせずに、仕事場から農園へ。三尺バナナだけ植えようと出かけたんですが、なんと断水。植え場所に決めたのり面のチャーギ(イヌマキ)の生えた場所は、木の根が絡みすぎて深く掘ることもできず、仕方がないのでちょちょいと掘って上から土をかぶせるだけに。 「お前は大丈夫だから生き抜けよ、今度ちゃ~んともっと土をかぶせるからね」といつもの「大丈夫だよセリフ」を言って、ため水を少しかけて、はいおしまい。 いやな婆さんだなあと、バナナは思ったでしょう。 正直、手間をかけてあげたかったんですが、時間がありませんでした。今日は所用で農園にいけません。明日も父の実家の墓じまいで、那覇からお墓の調査がきますので、時間が取れそうにありません。あれやこれやでちゃんと面倒を見れるのは明後日だからと、ひとり言い訳をしています。でも今日は雨が降ってくれてよかったあ・・・。 「時間がない」と気持ちがせく私を、少し癒してくれたのが、今日のお花の三つ子ちゃんです。毎日、白いタンポポさんの様子を見に行くのですが、同じ花壇にそーっと咲いていました。 この花壇は、前にピンクのセンダングサを咲かせてくれて、次に白いタンポポさんを咲かせてくれて、今回また三つ子ちゃんを咲かせてくれました。面白い花壇です。 裏を見ると蕾が三つ、根元でつながっています。本来3本それぞれに伸びるべき枝が伸びることなく、そのまま根元でくっついてしまったようです。厳密に言うと三つ子ではありません。でも三つ子ちゃんと言っておきましょう。 シロバナセンダングサは、ほんと面白い花です。気分もすっかり落ち着いてしまいました。
2023.03.09
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3月8日(水) 旧暦2月17日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう)農園にいますといろいろな方が訪ねてきて、野菜などもよく持ってきてくれます。どうも私の畑を見て、うまく作れていないので、気の毒になってしまうのか、野菜のおすそ分けをしてくれるのです。有難いことです・・・・・複雑なんですが。 この季節に大根をいただいたりすると、いつもつくる料理があるんです。大根と人参と油揚げで簡単に作れて、1本分など1日で平らげてしまいます。 義母から教わった「ひきな」という料理です。もともとはお正月用でお餅にのっけて食べるんだそうですが、ご飯に乗せても美味しいので、我が家では通常のおかずとしても作ります。義母は福島出身でしたので、福島あたりではよく食べられているんじゃないでしょうか。作り方は少々違うかも知れません。3つの材料を油でいためて、砂糖・醤油・みりんで調味するだけの簡単な料理です。私は手が荒いので、均等に切ることもないですが、義母は昔の人でしたのできれいに作っていました。 島には人参シリシリーとかパパヤシリシリーとか昔ながらの料理が今でも生きています。見よう見まねで覚えはしたものの、母たちの料理は、やはり年季が入って美味しかったですね。子供たちに伝えられる料理を持っているって素晴らしい事です。私はと言うと、言うに及ばず→。 農園で人参は作れないのですが、パパイヤは植えておけば成るものと、だいたいどこの家も作っています。私も農園にたくさん植えましたが、今年は不作でした。しばらく採れていたパパイヤも今年の日照不足と雨が原因なのか枯れてしまったので、再生のため途中でチョン切ってしまいました。 美味しいパパイヤシリシリーの為に新枝に期待してしばらく待つことにします。 美味しいパパイヤでした。 再生に挑戦中です。 今はお料理の本もあふれていますし、世界のどんな料理もレシピがあります。母から伝わる料理はレシピと言う形がなく、目分量で舌の感覚そしてティアンダー(直訳すると手の油)での料理でした。ぬか床をつける時、その家の持つ空気やその人の手の常在菌で味が変わってくるといいます。ティーアンダーとはそういった類のものです。それにはもちろん愛情と言う調味料も加わっていますが。
2023.03.08
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3月7日(火) 旧暦2月16日 六輝は 大安(たいあん or だいあん) 満月🌕商店街の我が家のベランダからも、きれいな満月が見えます。UFOが飛んでると面白いのになと思いながら久しぶりに月を眺めてみました。 昼間はとても良いお天気でした。今日はセンターの休館日(でも確定申告会場なので開館中)でしたので、管理人の私たちはお休みです。 朝から農園に向かいました。次の仕事が待っています。ドラゴンフルーツの足りない分のパイプを注文し、パッションの剪定もしなくてはいけません。その前に島バナナの調達と植える場所の調整もしなくてはならないので、今日はひたすら草を刈り、島バナナを植える場所に敷き詰める事にしました。 いつもの事で草が肥料と考えているので、草マルチをしながら地面の乾燥を防ぐためです。耕したことがないので土結構固めなんです。 刈ったばかりの草は少し日にちを置き、前に刈りおいた草を集めて、島バナナエリアを確保しました。まだ足りているわけではありませんが、地肌を覆うことはできたので、後は今日刈った草を後日重ねててんこ盛りにします、適用だ~ね。ここに4本を植え足す予定です。 昔、私を育ててくれた曾祖母は、台所の近くにバナナを植えていましたが、台所から出た生ゴミは何でもバナナに投げ捨てていました。人参大根その他の皮や、野菜のクズや根っこなど何でもバナナの家族(バナナは脇からすぐに子株がたくさん生えて来るので)にあげていました。「バナナのご飯だ」と言って。ほんとはそうではなく、少し離れた菜園にゴミをすてに行くのがめんどくさかっただけかもしれません。 それでもこのバナナは、それこそいつも大きな実をつけていました。曾祖母が作るバナナは世界一美味しいと思っていましたから、それを小学校1年生の時作文に書いたら、先生にとても褒められた事を覚えています。 バナナは3日前に2本収穫しましたが、まだ数本残っています。マンゴーハウスの上でもバナナの実がなり始めました。同一家族株で隣の幹のバナナもきれいに実っています。これらは島バナナではありません、外国株で甘未のさっぱりした美味しいバナナです。(名前忘れてしまいました) 駐車スペースを確保するために引っこ抜いた三尺バナナも移植を待っている状態です。3月中にやらねばならないことが山ほどです。もう大変‼。
2023.03.07
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3月6日(月) 旧暦2月15日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 啓蟄冬眠していた地中の虫たちも、そろそろ穴を開いて這い出してきます。そしてすべてが春に向かいなお一層動き出します。 私にとって3月は、凶運の月らしいのですが、確かに落ち着いた月ではないようです。トラブルの種がそこかしこに散らばっていて、どの種が芽を出してくるかわからない感じです。できるだけ人に会わないように過ごしたいのですが、こんな時に限って事は逆に動いてしまいます。遠ざけようと思ったのに近づけてしまったとか・・・。 どうも、今日は考え方からして陰の気に飲まれてしまったような気がします。私の中の虫さんも啓蟄につられて出てきたのかもしれません。忙しかったこの3日間の疲れがどっと出てきてしまいました。 たまには憂鬱もあるし、身体が痛いこともあるし、身体に蓄えた悪い虫もうずうずしたりすることもある、そういえば癇(癇癪)の虫は指先から糸のように出てくるとか・・・義母が言っておりました。癇癪虫退治に何やらやった覚えがあるのですが、なんでしたっけ? 何十年も昔の事ですので急には思い出せません。啓蟄にはい出る虫さん、見える虫でも見えない虫でも、中より外の方が楽しいのだから、早く出てきて春を満喫しましょうよ。 疲れと憂鬱を吹き飛ばすのは、農園が一番。今日は何も考えず農園散歩だけ。満開のビタンガ・ハウスで花待ちのマンゴー・古き中国ローズの庚申バラ。いずれも今日の農園の主役たちです。
2023.03.06
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3月5日(日) 旧暦2月14日 六輝は 先負(せんまけ or せんぷ) 今日マンゴーハウスが完成しました。今年は初めてマンゴーが期待できます。でも種類が分からないので、実はどんなマンゴーになるのか全く不明なんです。楽しみ半分不安半分で待つことになりそうです。 ハウスは、中古品の材料をだいぶ使いましたが、まだ補強をした方がいいようです。今回は花に合わせて急いで作りましたので、ここまでしかできませんでした。来年から少しづつ補強していく予定です。 これからマンゴー作りなんて、頭もサビてきたのに、勉強することがまた増えてしまいました。でも農園に行く楽しみも増えましたから、おあいこですね。 かかった費用は約56000円ほど。パッションとドラゴン用のパイプ材も予定しているので、今月は遊べません。趣味とは言え、お金かかります。しっかり働かなきゃ。 先日剪定したパッションも、早めに何とかしないといけないので、隣のバナナのスペースに伸ばすことにしました。 昨日、バナナを少し切り倒してみたら、良いスペースが取れそうなんです。 今度はパッションハウスを作る番です。ババガンバ!。
2023.03.05
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3月4日(土)旧暦2月13日 六輝は 友引(ともびき)でした。 朝からマンゴーのハウスづくりです。さすがに私には不可能な仕事でした。幸いYさんに頼むことができたので、長年の夢がかないそうです。 以前打ち込んであった支柱に横のパイプを通していき、クランプで固定していきます。集めてあった中古材を使いながら、必要に応じて材料を買い足しながらの仕事です。 朝8時前から初めて夕方5時半までに、ある程度の形が完成しました。入り口と反対側の2本のヤタルファの木がすごくいい感じで、出来上がる前から雰囲気がすっかり気に入ってしまいました。 このヤタルファの木の実は油が取れるそうです。実際、ヤタルファの実は火をつけると良く燃えるんです。冬は落葉して、春になると芽吹いて秋ごろ実をつけます。昨年はウティンミー(落ちた実)から芽が出て、たくさんの苗が出来ましたが、植える場所もなかったので、草刈り機で刈り飛ばしてしまいました。農園周りに植えていけばよかったと少し後悔しています。 帰り際、バナナを収穫。部分的に黄色く熟してしまったので、またもや鳥のエサになるところでした。冬バナナで小ぶりなのに、重量が結構あり、車に運ぶのがやっとでした。これからバナナ太りの季節がやってきそうです。味も良好、今年は味の当たり年かな?。 ハウス明日完成の予定です。 今日は、疲れもたっぷり、夜も更けて瞼も落ちそうです・・・・。
2023.03.04
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