前回の日記
で
”「こう準備すればこううまくいく」という
シナリオを描いておくことが大事”
ということを書きました。
ちょうどその日の夜、
青山新吾先生のDVDを拝見して、「あ、まさにこういうことだな」
と思いました。
青山先生のお話の中で、小学校に今度入る子で、給食を食べる時間が大変危ぶまれる子が出てきます。
園では弁当箱をチョップのようにして飛ばしてしまうので大人が片時も目を離せずに、貼りついていないといけない子。
その子が小学校の「給食試食会」に来るにあたり、
青山先生は、「給食を食べる部屋に入る前がすべて」と
考えられます。
そして、校舎に入る段階から布石を打ちます。
たとえば、足形を配置してそこに必ず足を置く、とか
ここで3秒数える、とかです。
そうやってポイントポイントで落ち着いて小さな課題をクリアできていれば、
給食を食べる部屋に入るときの状態は
かなり落ち着いて、「これならいけそう」というものになっています。
この話、大変よくわかりました。
自分が以前受け持った子どものことを思い浮かべながら、 「成功するということは、必ずそうなるように
ステップやポイントを用意することにかかっているものだ」
という考えを新たにしました。
青山先生のDVDは、少しずつ視聴しています。
自分も講座会場に参加しているつもりで見ています。
2人の子どもが寝てしまってからでないと
とても落ち着いて見ていられないので、
うまく時間ができたときに、少しずつ見ています。
ヨメサンも一緒に「この話、大変よくわかる」と言いながら見ています。
区切りがつくまで視聴し、その後夫婦で考えたことを会話しながら寝床につきます。(^^)
皆さんにも、おすすめです。
DVDの注文は制作会社のサイトを参照ください。
▼ 明日の教室 第20弾
僕が自閉語を学ぶわけ
~特別支援教育の今後を考える~
↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。
ブログ王ランキング
「兵庫県特別支援教育第四次推進計画」に… 2024.03.14
東京都の都立高校はすべての高校で「通級… 2024.02.08
兵庫県教育委員会が「特別支援教育に関す… 2023.12.27 コメント(1)
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments