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最近「情報の齎され方とその真偽、もしくは確認」などをまたもや考える機会がありましてな。上の「」の中にはそれらしい書き方を漢字使って書いてみましたが、実際生きていくだけでも情報の受け止め方というのはごくごく普通に選別しつつ行っているんですよねえ。自分の得た情報についてどこから(誰から)齎されたのか事前察知を部分的にでもしていたのならば、どのタイミングで来たのか他者によって裏は取ってあるのかその裏取りは客観的なものか自分で明確に裏が取れたのか齎されたそもそもの理由は何か齎された意図の有無(大抵は意図はあります)などなどをある程度即時に判断しつつ反応するというのがリアル社会でのお話でしたが。私くらいの歳になると中々即時反応という訳にもゆかず、しばらく経ってから頓悟するという事が多いんですがね。ネットのお話だと原則的には変わらないとしても、記録が残りますから場合によっては多数の検証を受ける事もありうる。#ネットの海に一度解き放たれたものは未来永劫ネットの海を漂っているもしくはどこかに保管されている可能性があるということね何だか抽象的すぎて我ながら書いていても意味不明なんですが(笑得た情報の意味と、その取り扱いについて、何より情報を齎す人間についてなどなどをしみじみと考える機会に恵まれたもんでしてな。やはり情報を持っているのは人間でして、情報の価値すらもその人間によって左右されるというのはつくづく面白いなあと。いつかここで書いた。「まず人を見てはどうか」というのももう一回今度は自分に言っていますよ。
2005.02.28
大げさなタイトルですな(笑今年は例年よりも雪が多く、また中々暖かくならない。こうなると気が揉めるのは自宅の屋根の雪です。無落雪といわれている平らな屋根で、屋根の真ん中に溝と排水溝があり、そこから天井の熱を使って徐々に下から融ける雪を流すようにする仕組みです。ある程度の積雪があってもそこそこ暖かい日差しのある日が続けば何もしなくても問題はないんですが。今年は今頃になっても日中の温度が上がらず、晴天も続きません。建物自体の事を考えれば多すぎる雪は落としたほうがいい。無落雪屋根の場合は屋根の雪下ろしは全部綺麗にしては駄目*なので、半分も落とせばいいんですけれどね。*排水溝が凍って詰まってしまうといっても正直1日で終わる作業ではありません。固く締まった雪ですからスコップで切り取って、スノーダンプと言われる大きめの雪を運ぶスコップのお化けで屋根から落とします。庭には植木がありますから落とすにも場所を考えないとなりませんし、二度手間になっては困るんで玄関先にも落とせない。考えただけでうんざりなんですが、生憎この手の作業をするのは昔から私の仕事。もうちょっと体調がよければ楽なんですけれどね。とにかく今週中には半分だけでも何とかしないと。ぁぅぁ。
2005.02.27
「纏まらん日記サイト選手権」があったらぶっちぎりそうな勢いなんですが。母との会話から。きっかけはライブドア(というよりほりえもん氏)VSニッポン放送と見せかけたフジサンケイグループなんですけれどね。母「あのね。時間外取引ってのは今の法律では違法じゃあないんでしょ」私「そうだと思う。法律の想定外ではあったけれど違法行為とは言えないと思うよ」母「何かね、見てると爺さんの偉い人達が若い人の可能性を潰してるように見えるんだよ」私「見た目がまんま年代差もあるしね」「私は既存マスコミの既得権死守と、インターネットという新しいメディアの攻防ではないかとも思うんだ」「勿論それだけじゃあないにしてもそういう一面も否定はできないなあと」「母さんはインターネットをどう思う?」母「あんたに聞いた時に、一言で言えば情報と言ってたよね」私「そうそう。情報といっても今までのマスコミのような一方通行ではないんだよね。双方向なの」「TVや新聞を見て個人として家とか居酒屋なんかでぶつぶつ言ってた事をその気になれば世界に発信もできる可能性がある」「ただ、母さんは長生きしてるから判るだろうけど。沢山の情報の選択肢があるから情報の選択は自分の責任というか」「何でも人のいう事を鵜呑みにするのはインターネットじゃなくても危ないよね」「これが目の前にいる人を見定めるなら何となく判る事もあるけど、殆ど字、それも情報を発信している人が書いているから結構見定めは難しいよね」「私はインターネットじゃなくてもそうするように周辺も見て決める事もあるなあ-その人とその人が書いた事への評価」「横道にそれたけど、多分今までのマスコミはひょっとしたらインターネットを自分達の仕事を奪う敵だと思い込んでいるかもしれないとちょっと思った」母「あー。今まで自分達だけが情報を出していたからかい」私「うん。ライバル視しているという点から言うとそうだし」「言いたくないけどそれなりに影響力はあったでしょ、マスコミは」「お昼の番組でちょっと薦められると売り切れる食品とかさ」「どこから湧いてきたら判らんけど急に売れ始める芸なし芸能人とかさ」「ある意味コントロールしてきた事が難しくなるとは思っているだろうなあ」「それに乗せられる国民性もどうかとは思うけど、影響があるのは事実で」「母さんみたいな人はインターネット利用するといいと思うよ」「きっと色んな疑問が解決とまではゆかなくても考える助けになるものはあるはずだから」母「うーん。お金かかるでしょ」私「いや。インターネット環境そのものは月額でいうと大した事はない。電話料金に毛が生えた程度だよ。何よりコンピュータはあるし壊れたら私が見るし直すから」母「考えとく」オバちゃんとおばあちゃん親子の日常会話なんで、何の根拠もソースもなくしゃべってたという事で勘弁して戴きたいんですが。イラクのスンニ派とシーア派の政治的違いを明確に理解できている母はたまにびっくりするような疑問をぶつけてきたりしますし、何より情報を眺める事が好きなのでどちらかというとインターネット閲覧向きかなあと。母の場合は部屋で環境構築するのは駄目でして。出歩かなくなるとちょっと困るし。店がいいでしょうなあ。ごくごく普通のしかも既成マスコミしか見ない母でさえ直感的に何かを感じる今回の騒動のようですよ。私は私でインターネット上の情報も眺めているんですが。俗に云う裏情報もどきもね。今回の株を巡る一連に関しては母の直感の方を取りますね。というよりも、インターネットを全く知らない母のような世代の者にでさえ、今回の既成マスコミの反応や偉い人達の反応は何か変だと思わせる何事かがあるんだなあと。
2005.02.26
いくら北国でも2月の終わりともなれば、そこそこ寒さの緩む日もありそうなもんですが。今夜も寒いですよお。風邪気味なので暖房を効かせ(いつもですが)つつも暑すぎないように調整したつもりが。2時過ぎてから寒くなってきました。しかもくしゃみした時にまた古傷の首に鈍痛が。参ったなあ。明日は仕込みの予定です。#首の調子が悪いと指の痺れがひどくなるのね#そうなると包丁の勘が狂うせっかく低気圧が去ってちょっぴり楽になったと思っていたのに>首もう寝ようっと(しくしく今月中に何とかFC3の事を纏めようと思ってたんですが。微妙です。はぅ。
2005.02.25
本州では台風一過に匹敵するのがこちらではお題のような心境になる。それなりに暴風雪には配慮されている当地の交通機関だが、やはり一番脆弱に感じるのは高速道路で。こちらでは一番最初に使えなくなる。安全面を強く考慮するのであろうと推測はできるが、それにしてもよく通行止めになるなあと。これはおそらく高速道路の作り、特に高架というのが大きいいのだろう。車を運転する人には常識だが、一般道路でも橋の上やトンネル出入り口が凍結の危険が非常に高いのと同じで、常に橋の上にあると同然な高速道路であれば路面状況は一般道路より悪条件になる。更に地吹雪の影響も強く受けるのは間違いない構造なのだから。だがこの高速道路の悪天候下での脆弱さを当たり前でしょうがないと思うには、あまりにも通行止めが多すぎるのではないのかと。まさかと思うが、全国一律規格で高速道路を作っているのではあるまいなともね。これを疑ったのは先日急に訪れた暖気によって、融けた氷が配管を通る途中でまた氷で詰まってしまい、そこら一面水浸しになって高速道路が部分的に止まってしまったというニュースを眺めたからでもあるが。日本は水の国で、それがあるからこそ瑞穂の国でもあるけれど。本州では年間の降水量の多くが雨で、北海道は雪によって水を得ている。春先になれば一気に雪解けが始まり、雪解け時期の治水を頭に入れて何事も設計しなければならない。真冬の条件に吹雪があるなども当たり前の話で、雪が降る地域に風がプラスされれば自動的に吹雪になり、気温が低いので雪が軽く当然地吹雪にもなりやすい。地域による高速道路の規格変更を真面目に考えているのかと問いたくもなる訳で。高速道路の良さは地点間を直接結ぶ事による時間短縮にあるけれど、もう一つ車専用道路なので歩行者に対しての危険がないという事にもあると思うのだ。猛吹雪の時の運転は危ないが、むき出しで歩道もなく歩かなければならない歩行者にとってはもっと危険で、せめて高速道路が低速になったとしても車専用であれば幾ばくかは安全ではないのかとも思えるし。私が当地の高速道路延長に懐疑的で反対だと言い続けるのには。半年続く道路の冬期間における高速道路の使えなさ加減にも多少原因があるのは否めない。本当に高速道路を設計している偉い人達は、地域格差のある条件を勘案しているのだろうかと。広い北海道に高速道路を数千億円かけて作り、肝心の冬期間にろくに使えないくらいなら、一般国道を整備した方がよほど使い道がある。安全で通行止めにもなりにくく、また寄り道もしやすいので地方経済へいくばくかの恩恵も期待できるのではないのかと思うのだ。単なる高架の橋げた通過地点になるよりはね。当地の高速道路推進者には遠隔地からの物流の事を言う人もいるが、半年続く冬期間にこうまで通行止めになるのでは余り意味はないと反論しておきます。現状の高速道路が意味を持つのは北海道では室蘭・苫小牧ー空港-札幌間、それと札幌をバイパスする区間くらいしかありませんな。他の地方に関しては高速道路の真冬の利便性が上がらなければ現状ではどうしようもないと言っておきましょう。更にぼそぼそ吹雪の最中でも店を開ける為には雪かきはしなければならない。店に行く途中の僅かな距離でもようやく歩くくらいの猛吹雪だった。経験した事がある人なら理解していただけると思うけれど、吹雪というのは当たると非常に疲れるもので。それに加えて除雪を数回しなければならないというのは、最中は夢中なのでいいけれど終わって家に辿りつくと疲労困憊としか言いようがない。もうちょっとの我慢だけどね。
2005.02.24
堤家はおいしい上のリンクは古くからの堤家の体質を如実に現しているだろう。そして上の文章には先日亡くなられた西武鉄道の社長が「法令順守」の精神で公表に踏み切ったと思われる記述があり、多くの人(勿論私もだ)が内心呟くように「堤家の犠牲になったのだ」と。「法令順守」とは最近流行の言葉では「コンプライアンス」と言うらしい。流行なのであちらでもこちらでもお題目のように唱えられているが、それを昨日書いた旧世代人間*に対して行い、また順守させるのがどれだけ困難でしかも茨の道なのかは想像に難くない。身近で卑近な例で言えば。某巨大掲示板での書き込みのように上司に商用PCソフトの複製を強要されたり、はたまた会社や組織ぐるみで不正使用を黙認していたり。実際の身の回りの話でも。公道に私有する駐車場の排雪を山のように積み上げたり。仕事上でも。入ってくる時は全く気づかなかったので酒を注文通り出したら実は飲酒運転で帰ったとか。#保身の為だけに言うのではないが、飲食店は運転する事を知っていて運転者に酒を出してはならない#なので明確に店の前に車で来たお客で運転者には酒を出さないが、そう言うと必ず「商売なんだろ」とか「もう来ない」とか「固い事言うな」と逆切れされるのも実情。店として巻き添えを食らうのも正直勘弁だが、飲酒運転で帰り道に重大な事故でも起こしたらどうするのだと本当に思う。*旧世代人間というのは実年齢の老若とは余り関係がないようで、実感で言えば人としての躾がなされていないという感じ*路上に平気でゴミを捨てたり、公共の場での注意看板や禁止事項などに無頓着なタイプ話を戻すが。昨夜遅く堤氏を東京地検特捜部で聴取したというニュースが入った。これまで何もなかったのが不思議なくらいだが。それでも聴取に踏み切ったというのなら頑張ってくださいな。もう二度と「コンプライアンス」の為に人が亡くなるという事が起きないように。正しい事を正しいと言える世の中になり、間違いは間違いだと指摘できる世の中になりますように。これでようやく法治国家の民主主義の第一歩が始まるのだと私は思いますよ。そして次の世代には目に見える財産は残せなくとも、せめて綺麗な社会を残したいとも。そういう事の為にインターネットというものが少しでも有用になれますようにと、小さく書き添えておきます。
2005.02.23
とうとう新世代と旧世代の直接対決になりつつあるんだろうなあ。いえ、ライブドアとフジTvですがね。堤家もそうですな。ここで何度か述べているように、戦後の混乱期、復興期、そして成長期には甚だ曖昧な法解釈、時によっては拡大もしくは少々の脱法行為と取られかねない行為でも個人としての慎みや日本人特有ともいえる相互監視傾向によって、さほどの影響や反響も及ぼさなかった。メディアもマスコミに限られていて、周知には非常に手間がかかったというのもあるか。そしてバブルが来、それによって旧世代が反省し、かつまた引退遠慮でもすれば新しい世代がもっと早く出てこれただろうに。ぼやぼやしているうちにバブル崩壊後15年を過ぎた。15年といえば苦労して就職してきた世代が目覚め、独立できる年月でもある。そしてここ5年くらいの間にメディアとしてのインターネットが勃興してきた。インターネットのメディアとしての価値は勿論議論討論の場の開放、そして各個人が本音で語れる事によって日本人特有の「論を語るのが苦手」が開放されたという事も意味している。何よりもこれまで地域だけの情報であった事なども広く知られるようになったというのも大きいか。「これくらいならいいだろう」という自己及び関係者判断というものが否定されつつある時代なのだなあと。物事をフラットに皆で見据え、様々な価値観や客観的判断を討論しあう事によって、物事を運んでゆくという根本的な民主主義というものがようやく目覚めてきたのだなあともね。ここのトップページにある「150の事情」というサイトもインターネットがなければ全国各地には広まらず、何よりこういうサイトはできなかった。どこかで出版してもらえればなあ。どうしてこのサイトができたか。どういう人間が関わったのか。経過はどうだったのか。そして何よりも加害者の真実にどうやって迫ってきたのか。この話は単なるインターネットウオッチの話にとどまらない。大きく言えば危機管理、細かく言ってもPTSD,保険会社の対応、司法、法律関連、交渉そして現行でいえば国税、金融庁なども無関係ではない。日々ログが流れる巨大掲示板でのたった一つの質問からこの話は始まった。すでに2ヶ月過ぎたが、場所を移しながらも未だに現行で流れている話でもある。私は当初危機管理という観点でこの話を眺めていたが、次第に当事者だけではない周囲の人間達も眺めてきた。学ぶものは沢山あり、そしてこれを打っている今も眺め続けている。
2005.02.22
相変わらず文章の始めと終わりがとっ散らかっておりますが。昨日のは最初パッケージのお話のつもりだったのに。んで、今度こそ。効率のいい、つまりお利巧さんなインストールのやり方としては最初選択するパッケージを余り多くしないというやり方があります。これは、どちらにしてもインストール後にあれこれ入れ直したりアップデートするのですから、より新しいものを入れる手間を一度で済ますには効率がいいと思います。但し、私のこのような文章をお読みになっておられる方や学習用ならば、最初はX-Wondowsシステムを入れて、それにカスタムを選択して一体どんなパッケージが入り、それらが何をするものかをざっとでもご覧になるといいと思います。私が今回入れてみたのはXの殆ど全部。標準ならGnomeベースなのですがKDE。それと開発関連やライブラリ全部です。Server関係やTexなどは選択していません。#但しServer関係パッケージを全く選択していないのに、サービスとして何かは動いています。これらを止めるのはインストール終了後になりますね。こういう点はWindowsXPとあまり変わらない印象です。XP(Pro)でも何故かリモートシステムが知らないうちに有効になっているようなものでしょうか。パッケージ選択は少々選択に漏れがあってもインストーラがちゃんと面倒を見てくれますから余り深く考えずに入れてしまっても問題は少ないようです。Server関係をいきなり学習用で入れてしまうというのはお奨めしませんが。この辺りのものは必要になった時に新しいものをインストールした方がいいと思いますし、それができない内は選択しない方がいいのではないのかとも思えます。とにかく一度といわず何度でもインストールしてみるくらいの気持ちでいるといいでしょう。何度も何度もとにかく触ってみるというのがコツといえばコツですね。Xを最初から使うというのにも熟練者というかベテランの方には邪道と思われるでしょうけれど、でも学習用途や初めて触る人間にはこれも必要ではないのかと。触っているうちにCUIの方が手っ取り早いと思うようになるでしょうから。今回インストールととりあえずアップデートを当て、XをKDEに切り替えてみた印象ですが。とにかく重い。どうしたもんかと思うくらい重い。体感だとWindowsXPの1.5倍くらいに感じます。まあこれも起動時に動くプロセスを削ったり、余計なサービスを止めてみないと判りませんが、インストール+アップデート直後のインターネットに出てもいいかなあという段階で比べるとね。
2005.02.21
先日はアップデートの時間があまりにかかってしまい、インストールの際の出来事を飛ばしてしまいましたが。インストールの時、一番頭を悩ますのは一体どれを選択すりゃあいいのか‥パッケージ選択じゃあないかと思います。以前はディレクトリの切り方(swap領域をどれくらい取るとかね)つまりパーティション作成が一番ややこしいと思いましたが、現在のようにHDDの容量に余裕があり、またインストーラの作りもよくなったのでHDD丸ごとLinux用にできるのなら自動で任せてしまいます。勿論自分でパーティション作成してみて試行錯誤するのも大変いいのではないかと思いますが。大雑把な言い方をするとフルインストールしてその後あれやこれや試行錯誤するとなると最低10GB,できれば20GBくらい全体に持たせないとXを使い、アップデートやソフトウェアインストールを頻繁にする学習用途では窮屈になると思います。今回用意したHDDは40GB。今時のものとしては小さいのですが、Linux用でなくともシステムだけに使用するにはちょうどいい容量でして。C/P(コストパフォーマンス)は大容量HDDには劣りますが、何をするにも便利なので、できれば2個用意しておくと重宝します。容量が小さいとフォーマットするのにも早いですしね。前回のLinuxインストールまでのハードウェア準備で。私はケースを開けて内蔵HDDを交換というか入れ替えする方法を取りましたが。それまでのWindows用HDDを物理的に切り離し、もう一台のHDDのみをPCに接続するという方法です。*勿論PCの中を覗くとHDDは2個ケースの中にはあるのですが。1個は電源ケーブルもIDEケーブルも抜いています初めてこの方法をお聞きになる方には面倒くさそうに思えるかもしれませんが、実はこれが一番間違いの少ない確実な方法です。元々のWindows用HDDを物理的に温存し、繋ぎかえればいつでもXPサブ機として蘇りますから。ただ、ケースを開けたこともないとかメーカー製PCをお使いでHDDを2台つけるって何とお思いの方にはちょっと敷居が高いように思われるかもしれませんね。1台しかPCをお持ちではなく、それがノートPCの場合ですとLinuxを初めて入れてみようという場合、格段に敷居は高くなります。ノートPCの場合メーカー独自の設計も多く、デスクトップ型に比べればHDD交換も結構大変です。もしもこれから何らかの事情でどうしても今後Linuxを触るであろう、もしくは触らなければならないと思うのでしたらやはり実験用というか学習用に中古でいいですからデスクトップ型PCを別に1台用意するのがいいと私は思うのですが。2世代くらい型落ちのデスクトップPC、メモリができれば512MBあるものなら今は安価に市場に出ています。ハードウェア弄りに慣れていない方や予備部品のない方(自作などをしない方)は完全動作品が必須ですが。それでも本体だけなら5万円以内、ものによっては3万円台であるはずです。何でLinux用に場所取るPCまで買わなきゃならんのぢゃとお思いかもしれませんが、間違いなく役に立ちます。ノートPCの母艦としても使えますしね。もう一つの方法は。デスクトップ型をお持ちで、ケースの大きさに余裕があるかた向けですが。自作するかた向けかな、むしろ。5インチ用ベイに余裕があるのなら通称ガチャポン、入れ替えできるIDE接続のHDDリムーバブルケースを用意する方法です。書き忘れていましたが。現在主流になりつつあるSATA接続なHDDはまだまだ変換するにもリムーバブルケースを買うにも、はたまたUSB変換にするにも高価になってしまいます。普通のATA接続の方なら安価に済みますからその辺も注意された方がいいかもしれませんね。おっとっと。ガチャポンに戻りますが。これを取り付けて動かせるような方なら最初に書いたHDDを物理的に1個接続にする方法は簡単ですね。正直学習用途ならケースを別に購入するくらいなら、一番目の方法が安全でしかもHDD代金だけで済みます。お約束ですが。PC内部のどんな作業をする場合でもPCの電源は切って下さい。OSをシャットダウンしただけでは駄目ですよ。ケース後部にある電源ケーブルを抜くのです。後部に電源のスイッチがあるケースでしたら電源ケーブルを抜いた後に切る→入れる→切るして下さい。残っている電気が抜けますから。今時期は特にですが、内部を触る場合は静電気にも要注意。着るものの化繊、髪の毛の長い人は束ねて。ありゃ。関連事項を書いているうちにまた長くなってしもうた。この続きはまた書きます。近いうちに左側コンテンツにも纏めるつもりです。
2005.02.20
算数も満足にできないようでして。道予算、4.8%増の予定ご多分に漏れず、北海道の財政状況は非常に厳しく赤字債権団体一歩手前の有様です。地場産業が少なく、また広大な土地があり歴史が浅いとか何とか理屈はつけられますが、それにしても赤字が続く中もずうっと予算は膨らみ続けてきた。上のリンク先の解説では一応実質1%減とはなっていますが、例え1%減ったからといってだからどうした程度の効果しかない状態です。一応ポーズとしては道警報償費などを6千万円ちょっと減らしてみせてはいますがね。問題は6千万円ではないというお話でして。どこの世界に収入が少なくなるのが判っているのに、去年とほぼ変わらない予算出すバカがいるのかと。大切な将来に残す為の基金まで取り崩して予算=権益守りたいですかね。ここでも何度も言っていますが。このIT時代にいつまで道庁→支庁→各市町村という構造をとり続けるつもりなんでしょうか。間に挟まった支庁を廃止し、開発局を統合すれば相当違いますよ。全くもう。こんな簡単な算数ができない連中が一体いつまではびこっているのでしょうか。情けないなあ。議員なら落選してもらうという手段も取れなくはないが、役人はそうもいかないという仕組み自体にも問題はありますよね。役人が算数ひとつままならないというのはどうしたものかなあと思いますけれどね。
2005.02.19
いつもよりは早めにネットのやり取りを終え、よっこらしょとFedoraCore3(FC3)のインストールに再挑戦。どうもマシンの異常というよりCPU切替器の出力の問題ではないのかと、まずはCPU切替器経由ではなく直接接続へ。勿論繋がっている全台の電源を落して繋ぎ変え。HDDには何のシステムも入っていないのでまずは電源ボタン押すのと同時に「Del」キーを押して一旦BIOS画面に入ってからCDドライブにFC3の一枚目のCDを投入。BIOS画面は指示の通りに(場合によって違いますがこのマシンはF10)を押して抜けるとCDから起動しはじめます。前回は何故か最初の画面から5つめ位のrootパスワード設定の処でフリーズしましたが。今回はちゃんと通過し、無事に3枚のCDを取り換えつつインストールと再起動を済ませ、こうして書いています。インストールそのものの所要時間は約1時間。前回も書きましたがTualatinCeleron1.2GHz,512MBのサブ機ですよ。インストールを済ませてから1時間ほど経っていますが。実はバックグラウンドでは未だにアップデートの最中だったりします(笑)今回はあえてaptもyumも使わず、標準のUpdateで試していますが。インストール直後で248個の更新があるそうで。多分全部終るには2時間くらいかかるのではないのかと推測。ヘッダ部分だけで約1時間弱かかりましたから。と言う事は。インストールからアップデートを一応済ませるまでに3時間くらいは見ておいた方がいいようですよ。あくまでも標準の「アップデート機能」での話ですが。今どきこんなまどろっこしいやり方する人はいないでしょうが、一応参考までにと。UP2Dateも以前からみるとダウンロード速度はまあまあ出ていますから(大体100KB/s)ヘッダ獲得の遅さだけ我慢できればいいのかなあと。画期的だなと思ったのは。これまではメーカー名もバージョンすらも認識してくれなかったモニタの型番(マイナーメーカーな17インチCRT)とATI RADEON7000をきちんと認識したことでしょうか。ささやかでも進歩を感じましたね。ただ。重い。上に書いたスペックならさほど重くなく使えると思った私があさはかだったようですね。正直ファイルマネージャにしろ、ブラウザにしろデフォルトの状態では同じマシンに入れて使っていたXPSP2に比べると体感で2倍くらいずっしりと感じます。重いからだめではありませんが。これほどの重さだとは思いませんでした。ちなみに。SELinux機能はアクティブではなく「警告」レベルにしています。まだかかりそうですねえ、アップデート(泣どうしてこう遅い時間になってからごそごそ始めますかね。私は。ひとまずは無事にインストールしてこうして書けますご報告でした。
2005.02.18
この時代、色々な時間帯で活動している方が多くなり昔のような感覚はあまりなくなってきてはいるが。それにしても我ながらここ半月ほどの状況はひどい、ひどすぎる。せめて5時前に寝て昼には起きたい所なのにそれが3時間もずれてしまっては到底まともとはいいがたい。休みなどを利用して人為的寝不足に陥って何とかしようと頑張ってはいるがどうも効果がない。とはいっても、ちょっと前のような精神的な不安定やら行き所のない怒りからなどではない。精神的には極めて安穏としているのだけれどもね。あれもこれもは無理か。この精神の安穏さを得られただけでも多としよう。私は私を今だけでも必要とされている場所にいられるのだから。しがみつくのはもうやめだ。WMP(WindowsMediaPlayer)10をお使いの方はアップデートパッチが出ていますので当ててね。1月に警告されているDRMを利用したトロイにも対応しているそうです。再起動必須です。当てて見ましたが無事なようですよ。
2005.02.17
来週一杯頑張れば少しは春に近づくかなあと。日差しは確実に暖かく、日照も長くはなっているんですが。こちらでは後2ヶ月しないと春は実感できないでしょうかね。例のFC3ですが。ちょっとした都合で未だCPU切り替え器の切り離しにすらいっていません(ごめんね切り離すには一応全機電源を落とさないと。ごにょごにょ言っていたFreeBSD5.3の2枚目のCDイメージも落としなおしはしましたが、焼いてないっ(だめ休みでしたので存分に音楽聴いたりネット徘徊したりメッセしたりしておりました。聴いたのは久しぶりにQUEEN。ベストアルバム3枚をHDDに入れて次々と。聴いていると若い頃に戻れそうな錯覚に陥りますな。締めに「Art Blkey」も聴いてそろそろ休みますね。
2005.02.16
主にPC関係なのですが。2台のPCがXP SP2で安定稼動したのを確認し、そろそろとサブ機からいじくりだしたのは書きましたが。とっととFC3のインストールをすりゃあいいのに相変わらず横道にそれて出てこなくなりましてな(笑そもそも他に入れたいディストリビューションを落として焼いておこうと考えた所から始まりました-油断も隙も落としては焼いて不要になったファイルは消してと。ところが、これまで一度も挙動不審になった事がなかったはずのメインマシンのご機嫌が悪い。といっても焼くドライブもしくは焼くソフトなのですが。未だにCD-R/RWドライブを使い続けているのが悪いのか、はたまた普段余り使わないのが悪いのか。現象としてはトレイが開きません。そして焼こうとするとソフトも応答しなくなります。何度か試行錯誤している内にエラーダイアログが出現。「imapなんちゃら」と。こういう時はデバイスマネージャ覗いて、何も異常がないようならとりあえずドライブのファームウェアを当てなおしです。ごそごそ。うまくいったみたいですね。トレイが開きますから。ところが特定のisoファイルを焼こうとすると固まるのは直っていません。他のisoファイルは焼けますし、ベリファイも無事終了。試しにmp3を焼いてみましたが、こちらも大丈夫。あららあ。こういう時はもう一回ダウンロードし直しですね>isoファイルとか何とかやっている内に外付けHDDや内蔵HDDの不要ファイルも気になりだしまして。ごそごそ(片付け特に外付けHDDはそこそこ高速(USB2.0)なのをいい事に随分と酷使しています。ごそごそ(整理整頓その他メンテナンス実はこれ書いている今も外付けHDDのチェックディスクちぅなのですが。とまあ安定稼動してるわいと、サブ機でごにょごにょし出したら途端にあれこれ色々出てきたなあと。油断大敵。てことでFC3のインストール顛末を書くのはまた今度(ぉぃ
2005.02.15
とりあえずサブ機のHDDを入れ替えてFedoraCore3(FC3)を試しに入れてみようかと昨夜からごそごそと。Intel815EP,Tualatin Celeron1.2GHz,512MB,RADEON7000NICはSiS900です。箱を開け。HDDを2台積んでいるので、OS(これはXP SP2)が入っているプライマリ・マスタのIDEケーブルと電源ケーブルをはずす。今回お試しにFC3を入れようとしているHDDを外し、ジャンパピンを確認してIDEケーブルのプライマリ・マスタに挿しなおす。勿論電源ケーブルの差込みもね。こうするとどういう状態になるかといいますと。OS(システム)の入っていない、HDD1台搭載のPCになるのね。早い話がHDD1台の組み上げたばかりのPCのようになる。OSを入れないと起動しないという事です。んで。電源スイッチを入れると同時にキーボードの「Del」キーを連打しBIOS画面に入ります。まずは入れ替えたHDDがちゃんと1台だけ認識されているのを確認。FirstBootがCD-ROMになっているのを確認したら、ドライブのスイッチを入れるとちゃんと口をあけるはずですのでそこにFC3の一枚目のCDを入れる。BIOS画面を「ESC」キーを何度か押して終了させると何やらずらずらと英文が並びますが、おとなしく待っているとFC3の最初の画面になりました。GUIでインストールしたいのでそのまんま「Enter」キーを最初の2画面ほどは英文ですが気をつけるのはキーボードの種類くらいなもので、それも大抵はちゃんと認識されているはずです。順調に進むとちゃんと日本語に変わりますから大丈夫。んで。HDDのどこにどうやってFC3をインストールするんじゃいという所にさしかかり、今回はとにかくインストールするのが目的でもあるしで、40GBを半分に分けて大雑把にインストールしようとしたのですが。次のネットワーク設定画面を通過し、SE機能を有効にするを選択した次のrootパスワード設定な画面でキーボードもマウスも入力を受け付けない状態に陥りました(;´Д`)こういう場合、よくあるのがUSB接続機器だったりするのですが、生憎そういうものは付けていません。うむー。やり直すにはあまりに眠かったので、次はSELinux機能を無効にしてやり直してみますね。インストール以前の所でけつまづいてしまいましたな。ハードウェアの故障は考えにくいのです。直前まで元のHDDでXP SP2が元気に動いていましたから。もしハードウェアだとしても何でしょうかね。CPU切り替え器の可能性もなくはないですが。んむー。早々にあれこれ試してみましょうね。
2005.02.14
当地の冬の祭りー雪まつりは今日まで。地元の人間が案外観光名所を歩かないものだという通りで、ここ10年ほど雪像は見ていないが。手元に自宅からちょっとだけ持ってきた小さな頃の写真の中に雪祭り会場で撮ったとおぼしきものがある。私は2歳か3歳くらいだろうか。しかめ面ばかりが残っている写真の中でめずらしく手を上げ、かすかに笑っている。傍にいるのは叔父で、仕事が忙しい両親に代わって祭りに連れて行ってくれたのか。貧しかったと聞いていたのに案外ともこもことした良さそうなオーバーコートを着ているので聞いた事がある。母が自分のオーバーコートをこわして作り直したものらしい。割合と小さな頃の出来事を覚えている方だと思っていたが、子供の記憶というのは頼りにならないのかもしくは楽しさに比例した記憶ではないのか、あまり記憶に残っていないが。40年以上前の小さな白黒写真の中の子供は、満足そうに手を上げて機嫌がいい。
2005.02.13
昨日の日記では主に「根拠なく大丈夫」な例を挙げたが、勿論それだけでは片手落ちな訳で。根拠に乏しいのに過剰反応という「逆正常化の偏見」(日本語が変だが気になさらず)もあるにはある。それの特に多い例が食物に関する反応だろうなあ。日本人は特に食物に対する期待が大きく、それは当然なのだがそれでも「ちとこりゃあ過剰だよなあ」と思える連鎖反応を国内挙げて引き起こすことがある。気をつけるに越したことはなく、また乳幼児などを抱えている親はそれは心配もあろうしとは思うものの。津波や他の危機に関する反応の鈍さと比べても特異なように見受けられるのはなぜなのかと。考えつくのは。避けて通ればそれで済むものには反応するのではないのかと。食品ならば食べなければいいし、類似品も念のために食べなければ安全という感じですかねえ。翻って。何らかの行動を起こさなければ避けえない事柄にはどうにも反応が鈍いもしくは何らかの次の情報及び動きを待っているのではないのかと。これを書いていてふと思い出したのは。とあるWeb上のサービスがありましてな。そこの運営会社が利用者の規約を変更するという発表があった。その発表自体に賛否両論があるのはともかくとして。次に発表内容が気に食わないのならばじゃあ次を探そうという話になる。ここからですよ。ウオッチしていて誠に面白かったのは。緩いのか強固なのかは別にして、とあるグループらしき方々が皆ことごとく「みんなどこに行くのかなあ」というご意見を表明されていたのには正直椅子から落ちるほどでしたな。日本人というものの本質と言葉は悪いが「ふんはあるが金魚が見つからない」状況なのだなあと。これは本当に言葉が悪いが、他にふさわしい表現が見つからないのですよ。決して表明された方々を所謂「ふん」呼ばわりしたいのではありません。比喩の問題ですから。結末は。当時懸念を表明されたり反対意見だったりした方々も運営会社が発表を撤回した事により、何事もない状態になっています。これはこれで平和に終わってよかったですね。
2005.02.12
今日のタイトルは防災用語としては広く使われているらしい。正常化の偏見とは-用語解説実は2/10夜のNHKの番組ーご近所の底力ーで登場された防災の専門家の方が遣っておいでになった。#内容は津波注意報・警報の際の避難に関してだった#普段はあまり熱心に見ないのだが、この言葉とその意味は印象に残った日常の生活からちょっとだけ変わった事が起きた時、その事をどう受け止め反応し、対処するかという点においての敏感さとか鈍感さというだけではなしに、持って生まれた国民的資質とでも言おうか「水と安全はタダ」という歴史的にみても非常に安全だった国の呑気さが誠によく出ているなあと。番組そのものは津波に関してだったけれど、何事かアラームがあった時の対応の仕方というのはなるほど身近でも「正常化の偏見」なんだろうなあと思わされる出来事が小さくともあるとも思えたし。数年前の住居隣の火事でもそうだった。春先でいつ風向きが変わるかも判らない夕方、4M離れた木造家屋が火事になったとなれば、私は延焼も覚悟して大事な本3冊と保険証券だけを持ち出し、建物裏の足の不自由なお年寄りのお宅を覗き、お隣の老夫婦のご在宅を確認して町内会長の家に走った。#その会長さん宅は火事の家の裏でもある#非常ベルがあるので鳴らしてもらおうかともしかし、この時も手分けして呼びかけた者たちに「大丈夫だよ、心配ない」と根拠不明(笑)に言った方も多かった。昨年の近所のボヤもそうだった。母の住居から程近い建物で、しかも風が強い深夜。風向きは火事現場から密集している木造住宅街へ向かっていた。すぐ母を叩き起こし、服を着て私の部屋に避難するように言って、近所の方々にも手分けして言って回ったが飲食店の方々などは「大丈夫だよ」と。火や津波のように即刻生命財産の危険があると思われる場合ですらこうなのだから、一見それらの危険がないかのように思われる*ネットワークやらコンピュータのセキュリティにならなるほど「大丈夫だよ」(根拠不明)が多いはずだよと。*一見と書いたのは私は、現状ネットワークやコンピュータのセキュリティの危機というのが生命財産の危機に繋がっていると思っているから#金融も医療関係もすでにオンラインにあると云う意味でね#勿論住民基本台帳もその他証明関係も防災意識という点ではコンピュータというかネットワークも津波も火事も同じで、それは難しい技術的なものは勿論、意識としての気構えの有無もしくは多寡にも関係はあるのだなあと思った。番組に出演していたタレントが「海外のホテルに宿泊していた時、非常ベルが鳴った。他の外国人宿泊客はすでに非常階段から避難を始めていた」と。このタレントが避難している人に「何故避難している」と聞いたら「そりゃあアラートが鳴ったから」と答えたそうな。ここら辺りの感覚の違いというのはいつか書いた民族というか国の、長い歴史の中で培われた危機状態そのものへの反応や対処が即行動に繋がるかどうかという点では象徴的だなあと。だから根が深く、中々具体的に自律して対処するという行動へ移れずにいるのかしらんと考え込みましたな。教育でも。「命は大事」という事を教え導くのに、では具体的にどう反応行動し、対処するのが「命は大事」に繋がるのかをこの「正常化の偏見」という事が一体どういう事態を招くのかから子供達に教えて欲しいとも思いましたね。すでに凝り固まった考えの多い大人への教育は大変だし、骨が折れる割には報われない。#といってもしないで放置しておくという訳にもいかないけれどこれからの日本を担う世代には是非とも「正常化への偏見」という一見意味不明な用語で説明されるような事がないように願っている。
2005.02.11
Wカップ最終予選、北朝鮮戦ですが。店はヒマと判断して心置きなく母と観戦。いつもならNHK19時のニュースを見終えてからサッカーへなのですが流石に19時過ぎのセレモニーから見ていました。老婆心で見守っていた両国の国歌斉唱も無事に終わり、いよいよ試合が。開始4分での小笠原のゴールは素晴らしいものでしたが、前半半ば頃からボールが足元で止まらず、また一人時間差がことごとく見抜かれてそこでボールを奪われるという展開に。それと同時に全体が少しバタバタしだしましたね。何とか1点リードで前半を終えたのもつかの間、追いつかれてまたよくないパターンに陥るかと思われたのですが。選手交代で少しずつ持ち直しましたか。最後はロスタイムでの勝ち越しで何とか勝利を得ました。母は前半中盤くらいから「血圧が上がってちょっと」と言いながら血圧の薬を飲み、私も興奮し過ぎたかおでこ(頭ね)が痛くなって頭痛薬を。勝ててよかったとしか言いようがない試合でしたね。北朝鮮は強いチームでした。得点の際のパス回しと正確さは目を見張りましたよ。次は3月末のきつい移動と気温差。今回の試合の課題を持ち越さないように頑張ってほしいものです。相変わらずTV朝日のサッカー中継のアナウンサーと解説者は今ひとつ。あの内容は副音声でやっていただけませんかの。途中で「うるせえ」とか「うぜえ」とか言ってたのはひみちゅ。地上波で国際Aマッチ放映をする際には、各放送局で優秀なアナウンサーや解説者を共有するくらいの心意気を見せていただきたいものだとちょっと思ったのでした。そして、さいたまスタジアムで観戦されていたサポーターの皆様。当たり前といえばそうなのですが。でも皆様は立派でしたよ。これで日本はどこぞのローカルな大国とは違うのだというのが立証されましたし。国際的な認識を持っているというのはお題目やお説教などではなく、こうした行動で示せるものですよねえ。更にぼそぼそ母が。「国家歌ってもらう歌手というのは一体誰が決めておるのぢゃ」それは多分日本サッカー協会と思われます、母上。最近の国歌斉唱歌手の選定にいたくご不満なようですが。そんな母のこれまでの一押しな歌手は「小柳ユキ」さんのようです。追記分、ここから日本テレコムの勧誘電話に総務省指導これはねえ。悩まされている者としては歓迎できるニュースですよ。店舗に直接営業かけてきたのが数件。そこではっきりきっぱり断っているのに何故か電話がどこぞに載っているのか店の営業中の勧誘電話で迷惑しております。それも悪質で。黙って聞いていると上のリンク先にある通りさもNTT関係のような口ぶり。こういう場合は前にも書いたように「業務に差し支えますので二度と電話はしないで下さい。名簿からも削ってください。今後電話をされた際には業務妨害と判断します」と言っているのですが。それでも次から次へと湧いてくる。電話を受けて黙っていると逆切れする者もいたりして本当にどうしようもない。これがあってから印象は最悪です。タチの悪い悪徳営業と何ら変わらない印象ですよ。この関連を知り合いに相談されても「ああいうのはいくら子会社や販売店がやっているといってもそういう事で親会社の体質も窺い知れるのでねえ」とお答えしています。電話(回線)というある意味個人情報を握りかねない業種で、何より大事なはずの信用を自ら得られなくしている姿勢というのはいかがなものかと。
2005.02.10
恒例のアップデートを先程済ませました。私の環境(XP SP2)では9個。ただしその内の一つは更新のチェックをはずしましたので8つでしたね。チェックをはずしたのはMS謹製ウィルス駆除ソフト?です。インストール後の再起動必須です。結構な分量ですのでナローバンドな方はつらいだろうなあ。纏めや詳しい内容は専門の方々のサイトをご覧戴くとして、こうして無事に再起動後ネットに出ることはできます(笑流石にここ一年くらいは「ネットに出られなくなった」級のパッチはでていませんねえ。生活時間というか体内時計が壊れてきたのを実感して、休みを利用して矯正計画なのですが。結局Updateの日なのを思い出して、パッチが出るのを待っていました。なんだかねえ。
2005.02.09
先日書いたようにそろそろPC環境を改めようかとごそごそな準備などを始めようかと。今は2台にXP SP2という意味があるんだかないんだか判らん(笑)状態なので、ここら辺をもうちょっと身軽にしようかなあと。#当初は意味あったんですよおSP2を2台に新規で入れるとなると相互のバックアップ環境がいるかなあと思ってたりなんかしておかげさまか普段の行い(笑)か2台とも何事もなく安定していますが、安定し過ぎなのも「つまんない」かなあと#全台安定して動き出すと何かしたくなるという哀しい性でしてまずは*unix環境の為にHDDを用意してと。これは2台に4つあるHDDのうち2つはフリーにできるので物理的に切り離すかもしくは「ガチャポン」でデュアルブートもいいですが、今回は単体でインストールしてみてそれからデュアルブートをもう一回試すかなあと。メイン機、サブ機どちらで試すかちょっと迷っていますが。最新のディストリビューションならどちらも一発でハードウェアは認識するはずですし。ここは今まで試していなかったメイン機投入が面白そうですね。ちょっと古いのがメイン機で恥ずかしいけど。Intel865PE,northwood 2.4BGHz,1024MB(デュアルチャンネル512x2)VGA:ATI RADEON 9500ProNIC:オンボード marvellGBLANこれには今HDDを2台搭載しています。XPのシステムが入っているHDDを取り外し、Linux専用にするはずのHDDをプライマリマスターに取り付けてインストールする予定です。非常に簡単で危険が少ないやり方でして、これだと万が一があってもXPの領域は無事です。流石にメイン機のXP環境は破壊できないなあと(笑休みでしてついうっかり街へふらふらと。出てからあまりの人出に「曜日間違えたかっ」と思いましたが。当地の冬のお祭りが昨日から始まっておりました。あまりに混みあっていたので懇意にしているショップで皆さんを話をして雑誌2冊買って帰宅。狂い過ぎている生活時間を矯正しようと睡眠時間も短め二設定していたら、ここの更新も忘れていたというわけでして。間抜けですなあ、私。
2005.02.08
融けている‥雪気候ネタばかりで恐縮だが。オバちゃんとばあちゃんで雪に立ち向かわなくてはならない境遇だとどうしてもこうなる。母にはなるべくしないようにしてもらってはいるが、それでも何かしらの負担はかかってはいる。足元が悪いので運動どころか歩くのも危なっかしいけれど、かといって歩かないでいるわけにはいかず、軽い雪よけくらいならしてもらう事もあるけれど。昨日から気温が急激に上がり、凍りついていた道路が下地から融けてひどいことになっている。滑る砂地を歩いているようで、膝と腰に爆弾のある私には中々つらい。今夜もひざをさすりながら椅子に座っているが。そして明け方になってまた雪が降ってきた。この温度じゃあ重い雪だなあ。
2005.02.07
昨日の日記で「今年は雪が多い」と私は書いた。が、当地は地震災害にも遭っていないし、耐寒耐雪住宅でぬくぬくと暮らせている。が。日本有数の豪雪地帯で、仮設住宅にお住まいにならざるを得なくなったり、半壊状態の住宅に住み続けなければならない方々が沢山おいでになる。先日の大雪でTV画面を見て母と声を上げてびっくりしたのは仮設住宅の建物と建物の間の通路の狭さだった。聞けば3mしかないという。そりゃあ雪の殆ど積もらない地域では3mもあれば通路には充分かもしれない。だけど積雪が当たり前の地域に生きている者ならすぐ理解できるのだが、通路の3mというのは一体どこのどなたが決めたのだろうと。雪が沢山降れば雪かきをする。屋根に積もれば仮設住宅でもあるし雪下ろしをする。すぐさま融ける気候でも気温でもない地域では上でどけた雪はそのまんま通路の端に残る。そしてまた雪が降る。雪かきをする、雪下ろしをする。融けないどころか通路の端の雪がどんどん嵩高くなる。通路が狭められる。どけた雪の置き場がどんどん狭く高くなる。こうして3mの通路なぞ1度か2度大雪が降ればあっという間に塞がってしまう。もう一度書くが。一体どこのバカが仮設住宅の図面引いたのよ。屋根に積もった雪を下ろす前提の強度ならば何故通路幅をきちんと取らない。どうしても通路幅が取れないのならば強度を補強するでしょうよ。もしくは屋根に傾斜つけて自然に落雪するようにとか。仮設住宅とはいえ冬を過ごす住宅であり、地域性を考えれば素人にでも判る話で。今更言ってもしょうがない、通路を広くできないのならば図面引いたバカと許可したバカは責任とって除雪しなされや。記録的な豪雪というのは逃げ口上にはなりませんよ。これまでにない豪雪ではないのだから。量は比べものにはならないけれど、雪が降ればどけなくてはならない地域に住むものとしては見過ごせません。ひどい話だ。これは役人の危機管理能力の欠如をよーく表しているほんの一端に過ぎません。危機管理、対処能力というのは想像力でもあります。
2005.02.06
また結構な雪が降っている。今年は降雪が多いなあ。当地では来週から大規模な雪の祭りがあり、観光客の方々もそろそろみえている。寒い当地においでの際には一体何をどう着ればいいのか。お奨めの服装サイトなども人気だがポイントは「はじっこを暖かく」。首(マフラー)、頭(帽子)、手(手袋)、足先(靴下)の防寒に気をつければ荷物も少しは減らせるし、室内で暑くなっても調節もしやすい。服そのものでいえば一枚は必ず腰を覆うような着方をすればいいかも。半袖Tシャツまたは下着+タートルセーター+寒がりさんならシャツ一枚ひっかけでコートの下は間に合います。それに上に書いた「はじっこ防寒」を足してゆけばそれほど寒い思いはしないと思いますよ。予想では10日夜~11日朝にかけては冷え込むようですがそれ以外は平年並みの気温のようですし。#平年並み -2/-8度くらいかな出かける前に充分に体を暖めておけば外に出てもそんなに寒くはないと思いますよ。その為もあってこちらでは室内がやたら暖かい。道内各地で色々な冬祭りが行われています。北海道においでになるのが何度目かなら是非とも冬においでになるのをお奨めします。北海道の冬はそんなに寒くはありませんよ。#本当に寒い地域を除く(笑
2005.02.05
勿論自分への尻叩きです。ちょっとここ一ヵ月半ほどかまけていたので、そろそろ何かしようかしらと。LinuxとかUNIXとかの関係でですが。さしもの2chのLinux板でも叩かれる質問の一つに「どのディストリビューションがいいんでしょうか」というのがあります。こればかりは聞かれたほうも困るのですよ。初めて使ってみるのならやはり見やすくて使いやすい、GUIで設定できるのがとっつきやすいでしょうしね。初めて使ってみようかなーとかインストールしてみようかなーと思うとき、どんな種類があるか調べますよね。Linuxですと「ディストリビューション」と言われるものです。ちょっと前はRedHat(通称赤帽)が多かったですが、最近(といっても結構経ちますが)はFedoraCoreと名前を変えて今はFedoraCore3が最新バージョンです。日本語が標準で通ると言われているのがVine。今は3.1ですね。他にユーザーが多いと思われるのは。DebianGentooMandrake最近はKNOPPIXはシステムレスキュー用に活躍していますし、SUSEも名前をよく聞くようになりました。上に挙げたディストリビューションなら日本語のサイトも多いですし情報も日本語で集められるでしょう。ちょっとコアな事柄になるとぐぐっても英語もしくは外国語情報ばかりになるのは仕方がないんですがね(笑Linux入れてみようかなという方にはお奨めのサイトがあります。2ch Linux Beginners@IT Linux Tips Index上のサイトは非常に判りやすい言葉で書かれていて、それぞれ必要な情報へのリンクも新しく、正確です。下のサイトは基本に詰まったら覗いてみるのですね。今月中にはごくごく普通の「はじめてのLinux」な視点でのインストールお試し珍道中を左側コンテンツに加えられると思います。予定はFedora3,CentOS,Vine3.1、その他余力次第という事で。「私の一押しディストリビューション」が書ければいいなあ。全く専門的ではない、ごくごく普通のPCユーザーの目でね。
2005.02.04
北海道産の魚は安全ー水産庁ダイオキシン濃度の話だが。幸か不幸か北海道には本当に本格的な重工業地帯というのはないに等しい。あるとしても一貫生産ではない為か未だに工業地帯の近くでも綺麗な水を必要とする動植物が生息できていたりする。今から無理に重工業を誘致するよりはこのまま綺麗な魚や自然を残す方向で行くのが北海道の存在意義になるのではないのかと思う。ここに以前書いたが。35年前は自宅からほんの数十メートルの所に大きなサンショウウオがいた清流もあったのだ。上流に数件農家があったのに、そこに大きなサンショウウオが生息できていたというのは農家の方々の配慮もあった。手づかみで何匹も触れるほどいたのだ。市の施設の駐車場(それも殆ど使われていない)になってその清流は潰されたが。その清流の下にある小さな川も何の理由があるのか護岸工事のお陰でザリガニもどじょうもいなくなっているが。#子供のいい遊び場で、川のふちから川まで1メートルもない小さな川だ。#しかも標高100メートルの場所にあるので洪水の心配などなかったのだたとえ駐車場をまた水の流れに戻したところで二度とサンショウウオは帰ってはこない。ほんの身近でこんな馬鹿馬鹿しい事を眺めた私には、せめてこれからの行政の方々にはそういう事はしていただきたくない。人の定住が殆どない知床半島先端部に意味なく砂防ダムを作り、世界遺産になるのを阻害しているようにはね。お断りしておくが私は決して「自然保護論者」ではない。鯨は利用した方がいいと思っているし、人里に出てくる熊は駆除するしかないと思っている。ただ。本当に必要な所に必要な工事、もしくは施設を考えてくれと思っているだけだ。その「必要」を拡大解釈し、自分たちの権益もしくは既得権限や予算を取ったほうが偉いなどという腐った考えは捨てないと、行政といえどもこれからは無事では済まなくなる世の中になるというだけで。これは国民というか私たちもそうですな。選んだ議員が除雪を綺麗にするとかいう理由で選択していては結局自分たちの首を絞め、次の世代にまた大きな負債を負わせることになるという愚かな選択だけはしないように自戒しないと。
2005.02.03
北朝鮮産アサリ、産地表示を明確に-農水相うん。これなら判るというかここ2年ほど不思議な事があったのだ。基本的に貝類は生、生きたものしか買わない。近くのスーパーでは大型の貝は剥き身で買ってもまだ生きているという鮮度*だったりするし、季節のものしか買わないというスタンスでいれば北海道では可能だし。*ツブ、ほっきなどは必ず生きている・・剥き身でもところが。ここ数年、近所の特に大型スーパーで購入したアサリは生きていない事が多かった。普通はアサリを買ってきてちょっと暗い所に塩水に入れておけば、うっかりすると塩水をかけられるほど元気のいいのがアサリだった。音を立てて噴き出したりね。でも最近表示はちゃんと道内産になっているのに生きてない、水を吐かないアサリが多かったのだ。最初の頃は不思議に思い返品していたのだが、取り替えてもらったアサリも同じように水を吐かないので母と2人首を傾げていたのだ。生きてない貝はどうにも気色が悪い。母は私に言われるまでもなく北朝鮮産の恐れがある物や表示のものは購入していないし。ひょっとしたら上のリンクのからくりのように、輸入して道内の養殖施設に一度入れ、取り出したものを道内産として売り出しているのではなかろうかとふと思った。だってね。これまでは必ずアサリは生きていたんだもの。何十年もアサリというのは生きているものだと思っていましたよ。確証がある訳ではないが、輸送手段がそうそう変わる訳でもないのに急に生きてないアサリばかりになるというのは変でしょう。少々高くでもいいのです。生きているアサリを食べたいのです。もう一つ。「誰にでもできる経済制裁」の一環としても万が一にでも北朝鮮産なのではないかと疑いのあるものは食べたくないし、買いたくない。国が未だはっきりしない姿勢の今、買わない、消費しないという姿勢でも国民ができる経済制裁の手段はあります。私は北朝鮮産のものは買いたくない。拉致した人達を全員日本に返すまでは。ですから、その辺をはっきりさせる為にも流通業はきちんと「産地表示」をしてくださいな。勿論日本は選択の自由はある国ですから。でもその選択の自由を行使するにはまず正しい産地表示がなされていないと。産地表示をちゃんとできない、しない流通業は、国民の選択の自由を奪っていると見做していいんですよね。そして選択の自由を奪う権利はないはずですよ。僅か数百円のアサリの選択もみんなで考えれば拉致された方、ご家族の方へのほんの僅かの支援になるかもしれない。そう思っていますよ。
2005.02.02
ひょんな事から「情報セキュリティ」に興味を持って3年になる。といっても所詮は技術も何も判らない、ただの趣味で考えているというだけだ。元々日本近代史に興味があり、そういう点で最も究極のセキュリティともいえる国防について考え続けたこの10年ほどの年月は無駄にはなっていない(と思う。何故旧大日本帝国は日露戦争の勝利を得てようやく世界に躍り出たのにそれらを投げ捨てたのか。それは何故か。誰によるものか何がそれらを亢進させたのか。もう一つここでも何度か触れたように、若い頃出入りした危なげな場所で見聞きした事も無駄にはならなかった。突然訳の判らない争いに巻き込まれて怪我したくなかったらどこに逃げればいいのか火事になったらどこから逃げるかやむを得ず争いになったらどこに立つかそもそも危なそうな場所や店や人間をどう見分けるか。などなどね情報セキュリティに話を戻せば。私のような門外漢がこうして書く事自体を不快に思われる専門家の方々もおいでだとは思う。まあ隅っこでぶつぶつ言っているだけなのでお見逃しくださっていると判断して(笑実際は最早専門家だけが難しい言葉で判りあえばそれで何とかなるという段階ではないというのも現実ではないかと思う。家庭PCユーザーも企業ユースPCも汎用コンピュータもデータベースもネットワークに繋がってしまっている以上、用途や規模で区別するのは現実的ではなく、またどこかの誰かが何とかしてくれるだろうと思うのもこれまた極めて無責任でもある。そして上に挙げた機械・マシンのみならばそれなりの防御策も取れなくはないけれど。困った事に今の処マシンは人力でコントロールしている。制御するプログラム自体も人間が作るし、未だにプログラムというのは製品であってもバグがあるのが当然であるかのような風潮もあるし。何よりコンピュータに入力する情報を取捨選択するのが人間というのもあるね。情報セキュリティと言うと何やらとんでもなく難しい、そして判らない事の塊のような気もするけれど、何の事はない普通に生きて人に会い、そして乗り物に乗り街を眺めているだけでも見方によっては目に映る物と現象が案外と「セキュリティを考える」になる事もありますね。この家はどうして道路に面さないこっちに玄関作ったんだろうこの建物が火災になった時にどこにいたら危ないもしくは安全か見かけない人だけど随分ときょろきょろ路地見てるなあこの建物に屋側配線あるのはなんでだろこの駅は動線考えない設計だけど理由はなんだろうこう並べてみるとどうも私の疑問の巣というか元は「なんでだろ」にあるようですな。正しいとはとても思えませんが、まあ「なんでだろ」をふと考えるのもある意味幾ばくかのセキュリティを考えるという広い範囲の中の小さなきっかけになるかもしれませんね・・・というお話でした。幾つかの現象の「なんでだろ」を組み合わせると、案外物事の予想というか予報らしきものが出来る事もあります。意識しないで普通はそうしているものなのですが。たまにあえて意識してそういう風に考えてみるというのも悪くないかもしれません。
2005.02.01
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