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たった2日間の工事とそして予想していた通りの認知症の父の錯乱に疲れてしまい、結局片付けは昨日になった。それも中々腰が上がらず、下でまだ父が母相手にごにゃごにゃ騒いでいるのを見かねて下りたついでといっては何だがのそのそと始めてついでに不要なものを捨てることにしてあらかた終わった。上のここは当座間に合うだけの分を自分のペースでやればいいので済んだも同然で何の心配もない。問題は認知症の父で、自分の言ったこともそして言われたこともものの数分で忘れるのだが全部綺麗に振り出しに戻るのではなくところどころ記憶はある。今回残ったのは職人さんの邪魔をしているので私が間に入り、叩いたら部屋に連れて行かれたりゴルフクラブを持ち出そうとして取り上げられたりの分らしい。ボケていない頃から思い通りにならねば癇癪を起こし暴力を揮えばなんとかなるとまだ思っているけれど、私にしたらいきなり叩くのだからいつ何時人様や母に向かうか判らない。それだけは避けたいということで拳固を握ればそれだけはきつくたしなめそれでも叩けば拳固をぴしゃりとする。ゴルフクラブを持ちだした時は流石にベッドの上に押しのけて取り上げたが、父にすると何故かそれが理不尽に抑えつけられたと脳内変換されている。だから母に手を上げることはまだないが、口でごにゃごにゃと絡む。母もたまったものじゃないので声が大きくなり、上まで聞こえて私が駆け下りるということになる。昨夜ももう寝るかという時分になってから騒ぎ出した。丹前に着替えていたがまた服を着直してそっとこの部屋のドアを開け様子を見ること3時間。玄関ホールの壁をしきりに叩いてみたり玄関ドアを弄ってみたり大きな大きな独り言を言ってみたりの繰り返しだったがそれ以上にはならないので無用な刺激を避けようやく静かになったのを確かめて私も休んだ。これまでこういう時は必ず脱走していたのだが今は内側からも鍵をかけているのでそれだけはない。だから静まればなんとか眠れるということになる。今日夕方辺りの暗くなる頃に静かになっていれば今回の分は落ち着いたということになるがはてさて。
2013.11.30
無駄な水回りの配置や常識とはかけ離れた見えないところの建築時工事により、難題になっていた水道管交換工事が昨日無事終わった。びっくりするような車庫の立ち上げから1階への潜り込みようだったので一般住宅の水道管交換だというのにコンクリに穴を開け、更に下台所のシンクだけではなくその横2箇所外してという難工事でまずは建物内に導管、それに一日+職人さんの残業。加えて2日めになる昨日は1階トイレを最小限の時間で工事し、午後から2階のトイレとミニキッチン。この2日めもミニキッチンの位置がここかいという罰ゲームのような場所なのでやたらと管を引くはめに。*一般的には余程の事情がなければ水場は上下ある程度纏まっているのだが2階ミニキッチンだけが反対方向についている謎仕様結局まる2日かかって水道管交換は終わった。認知症の父が再々出てきてごちゃごちゃうるさいし、そうなると耳を立てている私が間に入るのだが見境がつかなくなり更に「知らない人」が出入りしていることに興奮している父が何度説明しても私に手を上げ、昨日などはとうとう隠し持っていたアイアンクラブを持とうとしたので流石に抑えつけて取り上げるなど2日で何度も殴られた挙句でもあった。宥めて言って聞かそうとしているのにいきなり拳固で叩かれる私を見て前もって話してあっても職人さんもびっくりしたろうがとにかく大変な工事なのでなるべく気持ちよく工事をしてもらいたいと思っているのをぶち壊しにされてもいた。そんなこんなで私も母も多分父もすっかり疲れてしまい、シンク下のあれやこれやや洗面所からどけた棚などはまだ居間や食堂に放置したままで、今日からゆっくり片付けようということになっている。酷く疲れたがそれでもこれさえ終えれば大事がない限り私の寿命くらいは持つはずなので安堵の疲れもあるのだと思ってもいる。やれやれ、終わった。
2013.11.29
昨日の分の水道管交換工事は業者さんが遅くまで難儀されていたものの無事終わりました。交換できたのは車庫からの立ち上げ分と風呂場、洗面所、1階台所。難儀した理由の多くはうちの構造がちょっと想定外だったためで、一般住宅というのにコンクリに穴あけなどの難工事。つまり車庫と1階の間は新設並みの工事になりました。明けて今日は起きてみると完全に積雪状態。吹雪だったせいか積もり方に偏りがあり、多い場所は15センチ以上ありました。ゴミ捨てと雪かきを終えて今ここ。今日は1階2階トイレ、2階ミニキッチンの工事で完了のはずです。と打っているうちに工事の方到着。まだまだ降り積もっていますが今日の工事はほぼ室内のはずなのでなんとか終えられるはず。これで古い住宅の懸念がまた一つ減りますが、それにしても業者の方も大変ですが2階水回りがたった2日でも使えないというのも不便なものですなあ。
2013.11.28
昨日は夕方から上のミニキッチンとトイレ、下の洗面所そして22時頃から台所の片付けを終えた。上は私のテリトリなので何がどう入っているか判っているのと小さな台所なのでたかが知れている。ものの15分で終わり、ついでに下の風呂に入りがてら洗面所の諸々を寄せて片付けた。下の台所は父のご飯が終わるのが不定期なのだで早くて22時、遅ければ23時、ことによっては0時覚悟で待っていたがどうやら22時で大丈夫ということになりこちらも20分ほどで終わった。夏前に台所の床工事を終えていて要領が判っている。それに比べれば割れ物全部片付けるわけでもないしその工事の際に要らないものはある程度捨てて片付けてあったからで、今回壊すのは壁、そして水道配管の都合で台所シンクをちょっとずらす程度なので壊れ物は殆どないからでもあった。これを打ったら早々に寝て明日朝早くからの工事に備えねばならない。工期は2日間、打ち合わせ通り一番早く復旧させるのは下のトイレ、そして台所、上のここは当然後回しでいい。取っておく水も下は勿論ここの分も用意は終わった。問題は年寄りのトイレ(1階)で、一応ここだけは並行工事でぎりぎりまで使えるようにはしてもらうけれど何せ年寄りなので万が一考えてオムツも用意してある。後は打ち合わせ通り職人さんが工事してくれると信じているのでそれを待つだけ。工事、家電入れ替え、片付け、また工事とめまぐるしい一年の締めくくりですなあ。
2013.11.27
腰痛だが。少しぐらい歩いたからといって足の痺れが酷くなるくらいになったらそうそう効果は出ないものなのだがちょっと思いついて椅子の高さを調整し、ついでにモニタ位置も見直した。先日の模様替え以降は照明の当たり具合が前より偏らなくなり目は楽になったのだがふと思いついてベッドの読書灯をモニタ後ろ上の壁に当たるように工夫したりと諸々調整してみている。本当はちゃんと納得がいくまで灯りの調整やらついでの片付けや軽い場所替えもしたいのだが生憎今日は明日から始まる水道工事の準備をしなきゃならない。おまけに水回りだから前もってやっておくとしても夜遅くに始めて寝る前に一気に終えることになる。することとどけるものは頭に入っているので先に上の台所とトイレの片付けを終えて下の台所と水回りの順序。母がごたごた言い出さなければ1時間で終わるはず。それにしてもどうしてこうやらなきゃならないことがあるのに別の事を思いついてしまうのかねえ。
2013.11.26
結局昨日は昼近くなってから買い物荷物持ちを言い渡され、あまりのことに一瞬断ろうかと思ったが工事準備のことやら天候を考えると仕方がなく昼から出かけてきた。何が嫌といって寸前に言い渡されてちょうどいい昼の時間が潰されることほど嫌なことはなく、それなら何故前の日の夜に言わないのだと何度言っても直らない。確か「明日は天気がいいのでちょっとPCを触りたい」と言ったと思うんだがその時ではなく当日突然持ち出すのはわざと嫌がらせをしているのだと最近は思うことにしている。何せ私が楽しみにしていることは全部気に食わない親だから。うんざりしつつ出かけたが、空気は冷え冷えしていてもそこそこ天気がよかった。荷物持ちに駆り出される時は大体2店舗に行くので合間にベンチに座ることもある。遠くの山から白くなっているのを眺めながらあれが順々に下りてきたら冬なんだなあと。むかっ腹はまだ立っているしこれを一旦閉じ込めるてしまうので他の些細なことも溜め込み、10ほど折り重なったところで爆発しかけるのを更に堪えるから刺々しくなるわけで、この悪循環をどこかで切るにはもう二度と突発には付き合わないと改めて思ってもいる。そういや明けて今日は父の誕生日なんだがこれまでずっと知らんぷりしてきた母が昨日珍しくそれに触れていた。だから何なんだというお話で、間違いなく察してちゃんだから昨日のうちに具体的に何も言ってこないのだから今日は何もしないと決めている。少しは自分の事もやらないとねえ。
2013.11.25
3年前から仕事していないんですが年寄り2人といると毎日のように何やかやがある。認知症の父はここに帰ってきた当時ほど暴れなくなりましたが、それでも何かしら母とセット、もしくは単独で面倒を起こすわけで、一日何もない日というのは東京行きの間くらいしかなかった。週末買い物荷物持ちに駆り出される事が多かったので昨日も身構えてたんですが、夕方近くにコンビニに行くかと言われたのでそれを断ったきり静かな一日でしたな。普段も起きている間、時には寝ている時も身構えていますから本当の意味で自由な一日でなにもないというわけではないものの、こうしてそろそろ寝るかという時間になるとやはり楽だった日は気持ちが違う。無駄に接触させられて苛立ってから気を静めようと務める必要のない夜はいいもんですな。明日じゃない今日は用事を言いつけられなければ少し腰を据えてサブマシンを触り、事によるとデータHDDは外してメインに付け替え、余っているHDDに別のOS入れてみようかなどうしようかなと思ってもいます。自分の時間を持つのに3年かかったわけですがいずれにせよ両親共に今後もっと手間がかかるわけで、つかの間の自分の時間をどう使うかということですな。
2013.11.24
先週辺りからどうしようもないほど腰痛が悪化し、脚と腕の痺れがはっきりと痛いくらいになってきている。今頃の季節は毎年用心しても膝腰そして首由来の手、腕、おまけに長年の水と包丁仕事で傷めた指の関節が悪化するのだが、今回の痺れはこれまでにない。今週に入ってからは寝ていても起きてしまうほど腰痛と痺れに悩まされ、ここ数日寝付きは悪いわ途中で起きるわの繰り返しだった。痛み止めのジェルを塗ったりしても効き目は余り続かず、思い出したように歩いても効果が出るには最低1ヶ月はかかるわけで、痺れが酷い日はかくりと膝と股関節から崩折れるような感覚になったりもしている。で、年寄り2人抱えていると寝不足が続くというのは色々差し支えるわけで、昨夜とうとうモーラステープを貼り、更にロキソニンを飲んでなんとか寝る態勢をとった。めったに使わないせいか両方ともよく効いてとにかく眠った。起きるまで眠れるありがたさをしみじみと味わった。今夜は前夜ほどの痛さではないのでこのまま休もうと思っている。続けて貼ってもいいことがないのでまた眠れるかと思うような日に使うつもり。薬を貼ったり飲んだりしても腰そのものがよくなるわけではないけれど、軽快している間にちょっとずつでも歩いて冬の雪かきを迎えたい。
2013.11.23
先日全交換を決め契約した水道工事ですが、リフォーム会社も設備会社も相当忙しいらしくようやく来週に決まりました。それでなくとも実質3階建て、おまけに妙な配管になっているのでえらい長い。最初の見積りで青くなりましたが、あれを削りこれを削り特に2階は配管出ても上等ということにしたのでようやくこれなら何とかという金額になりました。で、「あれを削り」の中には例えば水回りの片付けも入っていまして要するに上下2箇所の台所の周りやら下やらを自分達で寄せる、それで人数も違うのでこの金額でということになりました。今年初夏にやった台所の床工事に比べればずっと楽、上はミニキッチンなので知れていますし下だって割れ物があるわけじゃないので大きめプラケース2つほどあれば寄せられる。前日夜で余裕です。たった一つこちらから条件をつけたのは復旧の順序。何せ下は認知症と年寄りですのでトイレがね。なので下のトイレだけは並行工事、新しい管を入れてから撤去というのだけはお願いし、他の順番も下の台所、風呂などの水場、そして2階は後回しということに。一応念のためオムツも用意し準備万端。来週水曜木曜の予定です。前日夜は洗い物など終わったら速攻片付けに入り、最低限のものだけ残して工事に備えますがこれで3年かかったあちこちのリフォームや片付けや家電入れ替えが最低限ですが終わろうとしています。
2013.11.22
100Lは今季今月の灯油使用量でしてな。本州の方には何のことやらという話なんですが、北海道の一軒家で灯油暖房の場合大体500L弱、少なくとも300Lくらいの灯油タンクを設置しています。うちは車庫内なので500L弱のもの一基。で、燃料店が小型タンクローリーで給油していき、メーター分の請求書を寄越すので支払うということになっております。大体は長年付き合いのある燃料店に定期配送という形で頼み、うちのように500Lだと真冬でも月一回で間に合います。年末だけは残量に注意して念のため満タンにしておいてもらうこともあります。今季は10月末に一度満タンにしてもらい、この入れた量は今年春先までや灯油ボイラーで使ってた分なので今月入れた分がストーブとボイラーで使った今季分ということになります。これがおおよそ100Lでした。暖かい晩秋だったのでこれくらいで済みましたが真冬になればこの3倍4倍は軽々と使うことになります。父の部屋は暖房を買い替え常時自動運転で温度を保つようにしていますし居間は母がいるのと水場があるのでこちらもそうそう辛抱というわけにはいかない。我慢が利くのはここ2階の私なんですが、そうはいっても昨季のように起きていきなり雪かきだと体温めて出ないと一発であちこち傷めるんですねこれが、歳だし。おまけに上にも水場があるので辛抱にも限度がある。灯油ボイラーも凍結防止装置連動で、水が冷たくなれば勝手にスイッチが入るようになっています。なので本当に節約する余地があまりない。道産子は本当に寒いのが嫌いで、それは本当に冷える事の怖さや惨めさや辛さが身に沁みているのもあります。食べるものを多少我慢しても暖かい方がいい。今気温は3度、室温は20度、ストーブは2時間前に止めています。朝2時間弱焚いて、日没頃からまた2時間弱焚いて一旦止めてまた21時頃から2時間弱焚いて止めてこれくらいなのはまだ秋ですな。これくらいで寝床に入ればあとは多少本を読んで過ごしても寒い思いはしない。PCデスクの位置を変え暖房が直で背中側に来るようにし、秋から丹前を使うようになってこれまでよりも暖かく過ごせてもいます。ただ、真冬になると今度は屋根の雪のことも考えて隣室+押入れまである程度開け暖め、夜は水場のこともあって廊下も開けて一旦は暖めねばならず広くもないですがこれが案外時間がかかる。さてはて来月はどどれだけ焚くやら。
2013.11.21
昨日夜、夕食も終わりさてという頃合いに下から切羽詰まった声で呼ばれた。呼ばれる自体はよくあることで大抵は今すぐでなくともいいどうでもいいような用事か話、呼べば犬のように飛んでくるのが当たり前だと思っている相手なのだが、実はその時間はちょうど見ておこうと予定していたネット生中継を待っている時だったのでむかっ腹を立てながら今度は何だ程度で下りて行った。居間のストーブが点かないという。このストーブは元々私のもので、引っ越すにあたってちょうど煙突式なのと大きさもあるので下で使うことにした。だから決して新しくはなく、10年ほどは経っているので壊れる事も頭に入れておいていいくらいのもの。けれどエラー表示を見てこれはストーブじゃないなと判断し洗面所にあるオイルリフターを見に行った。灯油は地下(実質1階)車庫にある灯油タンクから家の中を通って灯油配管がされているのだがそれを引き上げるのに1階(実質2階)洗面所と2階(実質3階)廊下にそれぞれオイルリフターが設置してある。これは配管内に空気が入り灯油が途絶えるとストーブがエラーを吐くので一年中電源は入れたままにしておくのだが父が独居している時は機械類が全く分からないくせにコンセントを抜いてあり復旧に苦労した。けれどなまじっか新しいものではないのが幸いしたのか蓋まで取られて無残な姿だったけれど無事直せてちゃんと灯油は供給されてもいる。で、洗面所のオイルリフターだが。案の定コンセントが引きぬかれていた。夜中に徘徊する父なのかそれとも考えなしでやってしまう母なのかは判らないが、引越し後コンセント周りを延長コード新調含めて全部やり無駄なものは取り去り「触らないで」と言ってあるのにこの始末。配管部分の灯油を全部使ってしまったのか復旧リセットには時間がかかり、また一旦復旧しても配管内に空気が入った可能性が高いのでストーブがついたり消えたりする。結局30分ほどで無事直してこの馬鹿馬鹿しい無駄で余計な用事は終わった。不思議なのはどうして「そのコンセントが何に繋がっているのか考えもせず引き抜くのか」で、これが同じコンセント場所にある引き抜いてもまあ構わない洗濯機ではなく絶対に引き抜けないオイルリフターの方に手をかけるのか。洗面所=水場なのでタップは使っていず直結、2本しか繋がっていずそれも左に伸びているのがオイルリフター、右というか直下が洗濯機、目の前で伸びているのに何故わざわざオイルリフターのコンセントを引き抜くか。むしろ私にはこの何故の方が引っ掛かっている。何故とともに私にすれば全く必然性のない話な上に理由すら見当がつかない。もう一度厳しく「触るな」と言ったが、両親共に私に急な用事を言いつけバタバタさせるのが趣味なんじゃないかと思える節もあるので、昨夜のように生中継のネット放送を待ち構えているタイミングでこれかいという怒りも多分にある。なんで判らないし復旧もできないのに触るのだろうか。一応リセット手順は説明したが他の電気製品と同じく人のいうことなんざ聞いちゃいないんだけどね。おまけに「何故判らないのに引き抜いた」と聞いてもその理由すら明示されないのでそら私も頭には来る。仕方がないので自分をなだめるために「わざとだな」と思うようにしている。そうでもないと理由が説明できない。やれやれ。
2013.11.20
私は根っからの自民党支持者というわけでもないが、過去20年と現状を見ているとトータルとして国政を委ねることができるのは自民党しかないので現実的に支持している。で、野党だった時に自民党もよほど堪えたのか極めてストレートな主張と政策を訴えるようになり、結局3年ちょっとの間の民主党政権の余りの無能さとどうしようもなさに有権者の多数が気が付き政権を奪還した。けれど奪還した、よかったというにはあまりにも問題が多くまたそれらを魔法のように杖一振りで解決するには日本は大きい。だからこそまず経済からという自民党の選挙公約は正しく、また舵をその方向に切るのは本当の意味で間違ってはいない。但し期待感で一時的に膨れ上がったかのようにみえる経済は実態を伴わなければ萎むのも早い。理由は萎み慣れてしまっているからで、すでに世代1つ分萎んでしまっているから萎んだなりの小さな穴倉、もしくはそれなりの小さな毛布にまた潜り込んでしまった方が楽に思えるから。ここに来て所謂「一服感」が出てきたのは萎みきった状態のままの伸びしろしかひとまずは用意できなかったからで、その伸びしろを新しく付け替えねばならないのだがそれに必要なものがまだ足りない。一番足りないのは電力で、建築資材にしても何にしても今は電気なくば生産できない。足りないといってもどこも停電していないだろうと言い張るのは国家経済を家計簿で語るバカくらいなものだからここでは触れないが、今以上の生産をし、かつ輸送し保管するこれら全部に電気、もしくは電気由来のエネルギーが必要で、例えば燃料の高騰も括ってみれば日本の電力事情が色濃く影を落としている。もう一つは人で、これは技術者が主だが何故足りないかといえばこれも一世代ぶん丸々抜け落ちた産業教育も含まれる。折角の技術者を保てず新たに教育もできず切り落としていったのは企業だけが悪いのではなくそれらをネガティブコストと見做した側にも責任がある。日本では管理とかコストというと締め付けまた削らねばならないネガティブな用語になるのは悪いことばかりではないが、しかしそれだけで済ませた皺寄せが結局立ち上がろうとしたら筋肉も落ちていたというのが現状だ。日本は大国で、元々のコストが高い。それは営々と積み重ねまた要求されてきたからで、このコストをひたすら悪いものだと決めつけているまずここから切り替えられないと鈍重どころか立ち上がろうとして転ぶ可能性すらある。まずは電力の安定供給ともう一つ技術の継承と保全、そしてもし原発を無くしたいのなら今再稼働しないとなくすることもできないという当たり前の話に多くの人、特に政治家が気づいてくれないと話が進まない。産業の血液ともいえる電力供給が高い水準で保証されないと生産現場では計画も立てられないし企業は事業計画も建てられないしつまり金融も動かないのだ。現に例えばここ北海道では冬になる前に済ませておきたいリフォームや建築の資材が足りていず、人も機材も足りないのでせっかくの仕事が回っていない。回らねばお金にならないので人も雇えないということになっている。すっかり錆びついてしまった大国の歯車を1つずつ回し末端まで行き渡らせるには良くて3年、まあ5年はかかると私は見ているが、それは電力供給をはじめとする土台があっての前提で土台が乏しいのにそこに大きなものを載せて回せというのはあまりにバランスが悪い。誰が何と言おうと40年前国策として国民が享受したエネルギーの安定供給という土台の再構築があってこそこれからの経済成長なんじゃあないのかねと。
2013.11.19
半ば突発のようなものなので数時間ですが、昨日は出かけてきました。天気がよくて気持ちいい日でしたがもう11月半ば過ぎ、何かでひょいと遅くなった時に備えてちょっと厚着して近郊のそれなり繁華街に。そこに出てからも街なかに行こうかどうしようか迷いましたがしばらくちゃんと歩いていないのと腰の塩梅がどうにもよくなく、何かの拍子でふっと足の痺れから脱力してしまう。こんな調子で街なかまで出るのはどうかなと思い直し、近間で少しずつ歩きまわることにしました。空気はやや冷たいながらせっせと歩くにはちょうどいい。気分よくうろつきながら本を4冊買い、ちょろちょろと大型スーパーなどを覗き帰路につきました。が、最寄り交通機関じゃない路線を選び帰り道も少し歩くことに。私の本来の歩き方なら10分ちょいの道を15分ほど掛けてしっかり歩くことを意識しつつ戻りました。実質出ていたのは2時間ほどですが、なんだかすっきりしました。まずは気分が少しよくならないと歩く気もしない。歩けるうちに歩いておかないとこの腰痛と足の痺れはこれまでとは違う。ということで「~のために」(特に健康のために)は大嫌いなのですが明日からはちゃんと歩いてみようと思います。とでも書いておかないとすぐ嫌になりますのでw
2013.11.18
結局昨日は朝からシャワーを浴びてさてという時に見透かされたように買い物と言われ、不本意ながら行く羽目になり戻ったのは夕方近いからそれきりになった。こういうことはよくあるのだが、なるべく前日に言ってくれといってあってもお構いなし、私がさて出かけようかと支度を始めたのがわかると突然言い出す性格の悪さは相変わらずだなとうんざりした。だが起きてみると予報通りまあまあの天気で、それならと気を取り直してもいる。何せ昨日だけではなく前もって私が楽しみにしている素振りが見えると全力で潰しにかかられるのには慣れているからそれくらいでめげていては諸々務まらない。ということで今日こそは街なかまでは行かないながら近郊あちこち散歩と物見がてら出かけようと思う。細々とした…例えば交通系ICカードのチャージやらなにやらの用事もあることはあるしたまには本屋さんも覗きたい。あと1時間ほどの間に今日じゃなくてもいい今でなくていい思いつきの用事を作られませんように。
2013.11.17
暖かい秋だったので動き出しが遅かった冬支度も終わり、本格的な冬仕事つまり雪かきが始まるまで少し間ができた。ぐずぐずと不順だった天候も今日はすっきりとしていて、なにやかやで家と近隣の用事だけ足して閉じこもりがちだったけれど少し解放された気がする。積極的能動的に身体を動かすのが嫌いな私もちょっと散歩でもしようかと思うような日で、そういやしばらく目的以外の外出もしていなかったなと。さしたる目的もなく出かけるのに抵抗のある人もおいでだろうけれど、私はこの目的がさしてない外出が好きで、それは道路や建物や人を含めた「何かを見る」のが何よりも楽しみだからだ。ここに来てからは年寄りの様子や家の用事が最優先で、日常の買い物すら年寄りと一緒だからあちこちふらふら見て歩くわけにもいかずその点では鬱屈は溜まっている。だからたまに用事などで外出となると早めに出かけたり居残ったりしてあちこち眺めて歩く。街なかの雑踏も雑踏の中の一服も眺めるためにあるようなもので、勿論好きなものも見て歩くけれどそれだけでもない。今日はまだどうするか決めかねているけれど、うん、真冬になる前に出かけてみよう。
2013.11.16
今年の屋根工事の時、いやもうちょっと前から懸念になっていた水道管工事をやはり今年中にすることになった。実質3階建なのと水場がここ2階(3階相当)にもあり総延長が長いので思いの外見積もりがかかり躊躇していたけれどこのまま放っておくわけにもいかない。その上建築の時に誰もちゃんと見ていなかった為か上にもトイレとミニキッチンがあるのは便利だが普通上下に水場がある場合の常識、つまり上下の水場の位置はなるべく揃えなるべく横に這わせないようにする原則から外れた建て方なので何もかも面倒なことになっている。うんうん唸るようにして知恵を絞り要らない管は潰し、配管も見た目に拘らずということで決めた。本来なら1日で済むはずなのだが、生憎認知症の老人がいるので言って聞かせても例えばオムツを用意しても理解できるとは限らないので、1階トイレだけは並行工事で最優先にしてもらい、次に1階台所、風呂その他水回り、そして2階は後回しでいいということにしてもらった。但し今はリフォームもそうだが設備屋さんも職人さんも何もかも忙しくて工事日はまだ確定できていない。昨日の打ち合わせもようやく時間を作ったらしく夕方暗くなる寸前からだった。本管が来ているのは車庫なのでほぼ室内工事だから雪がどうのはあまり関係ないが工事日が決まれば僅かながらでも片付けや物を寄せねばならず、それなりすることはある。ここに帰ってきて3年、これでようやく細々としたリフォームや電化製品の入れ替えが終わる。やれやれ。
2013.11.15
結局天気予報と養生シートを用意して何とか布団3枚x3組、それにスプリングマットレスの収集を終えた。時期なので混み合っているせいか収集車が来るのが随分遅くだったけれど、これで少し車庫の中がすっきりして物の寄せようも捗る。何せ父が無茶苦茶に2階押入れなどから運び出し、干すどころか何もせずただ重ねて使っていたものだからあれだけ風通しのいい車庫にやや2ヶ月放置ていてまだ臭かった。後は壊れたベッドの木材は私は捨てるつもりでいたが母がどうしても取って置くという。取っておいてもまた車庫奥のゴミになるだけなんだが。残りは父の楽器のようなものやら私のCRTモニタ数台で、これは来年から少しずつでもちゃんとした業者に頼むことにしている。車庫内の片付けは今月か来月に入る水道工事までに大体終わればいいので後は自分のペースでゆるゆると。まだ雪かきは本格化しないが、道具一式は車庫の入り口、いつでも取り出せるところに置き直した。明日…じゃないな今日午後から水道工事の打ち合わせだが、先日契約書締結の際細かい場所も詰めて了解したので一体何しに来るのだろうと思いつつまた用事のある日ができて完全フリーの日は先伸びになった。だがこうして寝る前に丹前に着替え、何とはなしの解放感に浸りつつ横になるのも悪くはないよね。一仕事終えた日は特に。
2013.11.14
午後から天候の合間を見て今日の大型ゴミを車庫前通路に搬出する話にはなっていた。だが布団3組x3、それにベッドスプリングマットというのは例え母が手伝うと言っても無駄というか無理。むしろ私が一人で養生シートを敷きその上に布団3組をうまいこと重ね、最後に安定の悪いベッドマットレスを立てかけ、養生シートの余りをざっと被せ端をレンガのかけらで止めるのが早い。行き当たりばっかり口先だけの邪魔ばかりされるより自分でやったほうが早いので午後食事を始めた途端に突然下から呼び出しがかかった。「いや今ちょっと食べているからその後で」と言うといきなり怒鳴り出す母。何のことやらさっぱり解らないので「食べたらやるよ、天気は持ちそうだし」と告げても何やらどこぞの買い物がどうとかでぷんぷんに怒っている。大型ゴミの搬出までは昨日のうちに「天候次第だけど午後まだあったかいうちに」とは話していたがどこぞの買い物の話は全く出ていない。多分前に一人で買い物に行く話だろうからそれは私には無関係。何故そんな八つ当たりをされるのは判らないので食事は放り投げ下りて聞いてみても最早興奮状態で話にならない。つまり母が頭のなかで計画しずっと待っていたから呼んだらすぐやれと。やるけれど今丁度ご飯食べているから待ってといったのが悪いとそれはそれは激昂している。一応言いましたよ「お互いエスパーじゃないんだしそもそもゴミ出しは私一人でやることで年寄りに手伝ってほしいなどとは一度も言ってない。だけどそれを勝手にひとり決めして時間も約束しているわけでもないのに一人で怒って待ってたと金切り声挙げられても困る」と。だけどぎゃあぎゃあ喚いて話しにならない上にいつもなんですが全く関係のない話を持ちだして怒る怒る。昨冬の雪かきに関して、私はやはり親の家だからここをこうする、今日はここをするがあそこは明日などと一応作業の説明をしていた。それが押し付けがましいという。ということは母の頭に浮かぶままに私がエスパーになり黙って妄想だか想像のとおりにやるのが当たり前なのかと問い直すと叫ぶ叫ぶ。話にならないとはこのことで、一体何をどうさせたいのか、じゃあ黙って私の思うとおりにやって何も告げずにいるのが押し付けがましくないからいいのかと。何をどう具体的にして欲しいのか、やらせたいことがあるのなら具体的に指示があり例えば期限などもあるのなら言えばいいのに。どうでもいいことを一日愚痴りしゃべり、肝心の作業支持を出さずにいてそれはなかろうと。やってほしい事があるのなら明確な指図を先に出し、人の手間を無駄に増やすような後出しはしないものなのだが、昔から考えなしの出たとこ勝負、やり直させるのが平気な人間だからねえ。ということで今季は一切説明が要らないということで。これで後から文句言われたら私も気分悪いんですが、考えてみたらすでに昨冬の報告が押し付けがましいと言われているわけなんですよね。やれやれ。
2013.11.13
明日、ようやく大型ゴミを搬出できる。ゴミの多くは父の部屋から出たベッドマットレスや布団で、札幌市の場合市のサイトに案内があるから先に「何がいくつか」を把握して電話をかける。搬出物によって料金が違うので言われた通りのチケットをコンビニやスーパーで買っておき、まとめたゴミにチケット毎に張る。あとは指定された日に出すだけ。今回出すのはスプリング入りベッドマットレス1枚、それに寝具が9枚換算。布団は3枚一組に括るのだが布団の下に敷く3枚折りのスポンジマットは布団1枚分に換算されるので1組といってもかなりのボリュームになったものもある。それを車庫で纏め終え、あとは天候を睨みながらできれば今日のうちに電話で打ち合わせ済みの車庫前に出しておきたい。敷地内なので出しておく分には問題はないが、濡れると回収する人も厄介だろうしスプリングマットレス自体ひょいと持ちあげられる代物ではないから養生シートを敷きその上に滑らせて引っ張り出し、車庫前通路の脇にある塀に立てかけ、養生シートを被せておくことになる。そんなこんなで天気予報や外と睨めっこしているが今のところは午後から作業になる。本当はこのゴミ出しを終えてから最後の庭片付けや仕舞いもの、雪かき道具の準備などをするはずだったが昨日からの積雪でちょっと順番が変わった。だが昨日全部終えてしまったので最後の外仕事がこの大きなゴミ出しだと思えば気が楽でもある。車庫内のゴミはまだ残っているが、少なくとも悪臭を放つ大物は片付け終えるからあとは随分楽になる。本当にやれやれです。
2013.11.12
日本のGDPを腰だめで500兆とすると、2%の経済成長はおおよそ10兆ということになる。兆の桁になるとあまり実感が湧かないが、大体広島県くらい。東京の1/10だから先進国、大国やEU各国ほどではないが東南アジアなどの国々と充分肩を並べられるそれくらいの規模になる。で。ここからうんと身近に目を転じればほんの僅かな兆候、例えば定額ながら交通費支給パート募集の張り紙が増えまた道路を行き交う車の中に所謂作業車、工事車が増え、またそれに伴って目に見える形で働く人々がそこらにいるようになってきた。但しこれまた身近でいえば工事従事者や資材などが足りず、オーダーは積み上がっているが動くに動けない事態も発生してもいる。これは冬工事をしにくいという北海道ならではの事情もあるが、その前から資材不足やそもそもの技術者不足はあった。そして現業含めた一般企業の事情といえばまだ正社員を増員するまではいっていない。それはこれまでのマインドが大きく影を落としていて、例えば当たり前のように残業があり休日出勤があり、企業によっては足りなくなればそれらをまだ派遣やパートで補い、それは10年スパンのトータルコストでいえば実は割高*なのだがまだその10年20年スパンにまでマインドが行っていない。*企業としての存続や人材保持、技術や成果の安定供給を考えればプロパー社員育成が一番お得なのだが事情がそれをまだ許していないのと大体において派遣やパートの質が高い今がこれで間に合っている(実は今だけどうにか間に合わせている)から次の一歩に進まないということ。この保持マインドは雇用される側にも当然ながら未だ根強く残っていて、何故そこから離れられないのかといえば次がないからという今更書く必要がないそれがデフレスパイラルの元凶になっていた。しかしこれらがそう長く続くとは限らず、じりじりと雇用が増えれば当然ながら残業が当たり前や休日出勤が当然などという企業は続かなくなる。条件のいい企業に移りまた派遣社員やアルバイトやパートが正社員になるそのタイミングを掴みかねているというのがネガティブな意味での保持マインドということになる。ただ、こうしてぺらりぺらりと打っている分には簡単だが、一度安易に得られた労働成果と目の前の低コストを企業側がいつ手放すかは難しい問題で、企業だけが悪いのではなく痩せた果実でも果実は果実と国民皆で齧ってしまったから今はちゃんとした果実が実るまでのやせ我慢ということにもなっている。人も企業もそして国も皆で育てねばその先にあるものは到底掴めないのだが、そこに至るまでのマインドとベクトルがまだ定まっていない、それどころではないというのが現状。だからここからなんだよね。
2013.11.11
暖かかった秋だが、今夜から寒くなるということで昨夜寝具を冬仕様にした。部屋の都合でここに来てからベッド生活だが、所謂ベッドマットレスが苦手なのでベッドといってもただ木の枠がベッドの形をしているというだけのもの。昭和のものなのでこの木枠ががっちりしていてどう動いてもきしみ音などはしないので使い続けている。普通マットレスを置くはずのところはよくあるすのこや隙間のある板渡しではなく申し訳程度の薄い薄い本当に薄いスポンジが貼ってあるきっちりと嵌る板2枚で構成されている。夏は固めで重い羊毛敷布団一枚、それに使い古した綿シーツ、掛けるのはこれまたこったこたに使い古したタオルケットと羽毛布団。人前に出すのがちょっと躊躇われるほど使い古し洗いざらしたシーツとタオルケットは言ってみれば私の安眠道具で、引っ越しの際に気が付いたが向こうが見えるほど薄くなった物はさすがに捨ててきたものの、この使い古しを育てる為に5年10年がかりでとっかえひっかえしている。買う時もあまり厚ぼったくないもの、そしてシーツなら織り方が固くないものを選ぶのだがあんまり安物だと今度は馴染む前に破れるのでこの塩梅が難しい。そして今回冬用にした寝具は敷布団にもう一枚羊毛が加わり、これも昔の棉が詰まったもの。敷布団2枚の上に毛布を敷き、その上に起毛したこれまた使い古しの綿シーツを重ねた。掛けるのはタオルケット、羽毛布団、そして毛布。今年の秋から丹前を使うようになり、これのお陰か寝起きの首や肩が少し楽になったような気がする。それでなくとも今ひとつなところに冷えがよくなかったのかなと反省しつつ寝起きがこんなに軽くなるとは思わなかった。押入れの交換用予備寝具も場所を入れ替え、洗い替えがすぐできるようにして寝具の冬支度は終わったのだが、夏用にしても冬用にしても使い古したシーツやタオルケットは通年使用だから洗濯して干す度に「いい加減新しいのにしなさい」という口撃にさらされてもいる。そう言われましても肌につく寝具だけは新しいのはだめで、一泊程度ならまだいいが10年ほど前ホテルに3泊する事になった際、見事にあちこち赤く軽い擦り剥けになったりしたのでこれだけは譲れない。糊を効かせたシーツなどは縁のない話でございます。近いうちにまた育て用シーツとタオルケットを買っておかねば。
2013.11.10
起きてみると家の周りはどうということはなかったが、手前の山には雪が残っていた。その向こうの山はもう少し白が多く、更にその向こうになるとほぼ白い。昨日は5度以上にはならなかった上に荒天だったけれど今日は朝から天気がよく、こんなに晴れて気温もある程度保証されるのは今季最後といっていい。だから本当は庭の最後の片付けやベランダの冬支度も終えてしまいたいのだが生憎買い物の荷物持ちというひどく疲れる予定がある。いや買い物も荷物持ちもどうということはないが、全く自分の意志が無視されただただ強力として行かねばならないのが疲れる。自分の見たいものは見られず人の話をまるで聞かないがただただ愚痴を話し続ける相手をし続け、帰ってきて買ったものを片付けると毎度もうそれだけで疲弊してしまっているので作業などはとんでもないということになる。それでも今日は何とかして振り絞り少しは作業を進めねばならないからそこはなんとか帰ってきてから頑張れるかなとこれを打ちながら思い返してもいる。こうして冷える日が出てきてそれが続き、また更に冷え続けてきて慣れ冬の身体になってゆく。春先3月の半ばすぎくらいと同じなのに今は寒い寒いと思い、春先はようやく暖かくなったなと雪割りを始める頃合いというのは不思議だが。
2013.11.09
寝ている間に1つ2つ向こうの山の上が白いということはあったけれど、昨日の荒れ模様は風と雨から霙、霰とめまぐるしく変わり、午後から本当に雪になった。ただ天候が晴れ間とざんざん降りと急な風がない混ぜになっていて風向き一つで山の雪がこちらに降りてくている。朝起きた時からぎゅんぎゅんと気温が下がるのが家の中にいても判るような日でもあった。朝寝起きにストーブを焚き、1時間ほどで消し、しばらくしてまた点けてと忙しいのはまだ身体が寒さに慣れていないのと、家の周りが雪に埋もれていないせいでなんとはなしに家の中の冷えが伝わってくるせいか。だもんでこの時期から3月までの雨はむしろ道産子には迷惑で、どうせ降るなら雪でいいというのは冷たい雨に慣れていないのと、どうせ降り積もるのなら覚悟も決めるし寒さにも早く慣れねばということにもなっている。昨日は近所のスーパーの売り出しに動員されたが、ほんの近所でも着るものに困る天候だった。風は強いし一応雨なんだが風向き一つで霙やら霰やら霙、雪に変化するのでいつものように濡れるの上等というわけにもゆかず。結局軍用コートのようなものを着て首にはがっちりマフラーを着ていったがそれでも寒かった。家の中でもさっきまで焚いていたんだからとちょっとストーブ点火を我慢するとあっという間に手足が冷えてそこから温めても中々戻らない。元は冷え性ではないと思うけれど、人間が古くなったせいか部屋がいい加減暑くなっても冷え残りがあるようになった。今日から週明けまで雪だるま予報も出て、口だけは「まだ根雪じゃないから秋」とはいうものの、冬が間違いなく里に降りてきましたな。
2013.11.08
荒れるという予報だったのでPCの電源を落とし休んだが、起きてみると停電まではしていないが時折風が強く吹き抜けるのと雨は続いている。昨夜はなんとかストーブを焚かずに過ごせたが今朝はとてもじゃないが焚かずにはいられず、窓の外の雨がいつ霙か雪に変わるかと思いつつ外を眺めている。こんな雨に当たるのは雪よりたちが悪いから出勤の方々は本当に大変。身体が寒さに慣れつつある季節とはいえ、まだ本当の真冬の服装というわけにもいかず仮に真冬のものを着ても防寒仕様ではあっても防水とは言いがたい物が多いのでまさしく1年で一番寒い。このまま降り続き気温も上がらないのなら明日の朝は近くの山のてっぺんも白くなっているだろう。今日明日で寝具も冬仕様に切り替え、雨がやんだらベランダも片付けて冬ごもりの準備が始まる。
2013.11.08
「Microsoft Graphics Component」にゼロデイ脆弱性、暫定対策プログラムが公開Windows Vistaや古いバージョンのOfficeに影響当初この脆弱性情報を見た時、OSはVistaとWindows Server 2008なのでさほどの影響はないかなと思っていたがOffice2003、2007、2010も対象となると話が違ってくる。このサイトには脆弱性情報の詳細、そしてFixitへのリンクも貼ってあるが、Fixitサイトへのリンクは真ん中のMicrosoft Security Advisory: Vulnerability in Microsoft graphics component could allow remote code executionこの脆弱性は画像プレビューだけで実行可能になるのでできるだけ多くの方々にとりあえずFixit適用を呼びかけて戴ければ。今はポリシーでUSBメモリなどは使えないマシンも多いけれど、こういう広範囲に渡る脆弱性にはオフライン版も欲しいよねとここでひっそり呟いてもなにもならないが、しかしこれは色々まずい気がする。
2013.11.07
ちょっと外歩きした時やこの部屋の窓から見える山のてっぺんの樹の在処が判るようになってきた。葉が落ち、冬の支度ができたらしい。紅葉も追われるようにして一番手前の山の色が褪せ、庭木の落ち葉が激しくなり門の中がもみじで赤くなっている。門の中だけならいいんだがちょっとした風で向こう3軒まで散らばり、このもみじはご近所にはないから犯人は明確で、これを拾い集めるのも今の季節の仕事になっている。朝早くから箒を持てばいいんだが、生憎私も母も長年の夜生活のお陰かあんまり早起きは得意ではなく、また早朝だと霜などで葉が張り付いているのと日当たりの関係でそれが乾くのが午後になるので普通の感覚だとちょっと間抜けな午後から片付ける事が多い。そして片づけといえば大型ゴミの予約とチケットの用意が昨日終わり、来週半ばには車庫に入れてある父のベッドマットや布団を持って行ってもらえるようになった。その日までに布団を縛るとか当日早朝にえっこらと車庫前に運び出すなどの作業もあるが、これでようやく悪臭を放つ物体が少し片付く。さして気密がいいとは思えない車庫に一月半放置してまだ臭うんだからよくもまああんなものが家の中にあったなと。ついでで仕舞いこんだまま手入れもせずどうしようもなくなっていた2階押入れの布団も多少捨てるが、これでまた少し片付く。今年は春先のCRTモニタ片付けから始まって延々と片付けの年でしたなあ。
2013.11.06
認知症と鬱の高齢の両親と暮らして3年が過ぎた。それぞれ独居していた3人が一つ屋根の下に暮らすというのは「元は家族なんだから」などという戯言が通用しないほど細かい齟齬や互いの腹立ちを抱え、そして元々到底相容れなかった性格同士が嫌でも同居しなければならない現実とどう折り合うのかを試行し続けている毎日でもある。おまけに私自身も極めて狷介な性格だから許容範囲を広げようにもそこが無理になる。昨日も本当に「こんなことで」下から再々呼ばれた。午後から夕方にかけて認知症の父が居間に出てきて延々と母に話しかけ、それ自体が面白くない母が階下廊下で喚き叫ぶ。自分で父に部屋に引き取ってくれとは言わずとにかく私に知らせようと叫ぶ。争いなどではないので私もドアを閉めきっていると聞こえないからややしばらく経って気づき下に降りて父を宥め部屋に誘導し、気晴らし兼ねて母を近所のスーパーに連れ出す。それだけならまだいいが延々と愚痴を聞かされる。そんな愚痴を言うくらいならさっさと私を呼びなんとかしろと言うか自分で部屋に行くように告げるかもしくは近所に出かけるなどすればいいのにとにかく愚痴が言いたいらしい。何かをした上での愚痴ならまだ聞けるのだがとにかく何もせずに鬱屈だけを溜め愚痴を言うのが楽しみらしい。相手を穴か何かと思っているのは元々の性格で、加齢でこうなったわけではなく人の話は聞かないが自分の愚痴は際限なく相手が受け入れるものだと思い込んでいる。実を言えば私にとっては認知症の父との会話と何ら変わらない不毛さなのだが省みるということができないらしくそれには気づいていない。たまに指摘しても人の話は聞いていないので治ることはない。その後収まった頃合い、夜になりそろそろ寝る支度かねという時分にまた呼ばれた。今度は父の部屋の常夜灯と化している蛍光灯が点かないという。ものすごい有り様だった父の部屋だが片付けたのでタップのありかも非常に見やすいけれど、そこは見ずに「点かない」。結局認知症の父があちこち弄くり回した挙句タップをコンセントから引き抜いただけ、それをコンセントに差しランプを点けて終わった。だからといって礼や反省があるわけではなく「判らないから」に始まる愚痴がまた延々と始まるだけなのでとっとと上がってきたけれど。これは昨日一日の出来事で、事態としてはさしたることはない。私が母の愚痴や父の訳の分からない妄言を我慢すればそれで終わる話。けれど黙っていても明日に繋がる希望など一つもない生活が延々と続く中で更に生産性も解決策もなにもないただの愚痴を聞かされ続けるのも時には堪えるんですよええ。
2013.11.05
通常、例えば自治体首長や議員の肩書のある場での発言というのはそれなりに信用していいということになっている。勿論時には錯誤、そして時には情報不足や偏りがあるにせよ最低限信頼していいのは数字や統計で、むしろ数字や統計の捉え方や摘み方でうまいこと主張し支持を訴えるというのが公人としての最低限のスタンスであるということにこの国ではなっている。どんなに批判しようともその批判には些少でも一定の信頼の担保があるからで、なけなしの信頼の裏付けがあるからこそ批判も批難も出るのが民主主義というものでもある。だからそれが法に触れる過激な範囲にならない限り公表された事実に基づいた批判や批難はいつでもできるということになってもいる。ただこのなけなしの信頼を根底から覆し自らふいにし、ネットのあるお陰でここまで広まったのは知る限り武雄市長が嚆矢で、地元での有形無形の圧力くらいはどこにでもあるだろうと思う方もおられるかもしれないしそれも確かにあるにせよ、ごく一般的な事実の指摘に対してWebで恫喝しまた公的機関だからこそ知り得る情報を使って指摘者の職場まで公に言及したのは武雄市長が初めてだ。武雄問題リンク時に武雄市をめぐる問題について例えば病院や図書館や胡散臭い自治体物販などの問題と武雄市長の問題は別に考えた方がいいとしたり顔に述べる者もいる。一見尤もだが、そういう主張をする者は自治体首長、それも人口5万程度の小さな自治体の実態を知らなすぎる。首長はその自治体においては王様で、機能する議会というのは中々なく(個別には自民党鎌倉市議や北海道道議のような存在もいることはいるが武雄市議会で機能できているのは共産党系という体たらく)また人事権も一手に握っている。また前にも書いたが人口が少なければ少ないほど閉じた世界での縁者が増えるのは当たり前で、5万人程度だと2ホップ程度でほぼお互い知り合いが出てくる。10万人の半分ではなく100万人の1/50ではない。このような狭い世界での王様が全国のフォーラムや講演会に出張ってくるにはそれなりの理由があるわけだが、出る自体は構わないにしてもその場での発言に嘘があってはなにもならない。何故なら最初に戻るが「公の肩書を使う場に出た公人は嘘を言わない」ことになっているからで、善良な聴衆はその前提で話を聞くからだ。しかし実態は違う上に先日横浜で行われた図書館関係のフォーラムでも「ちゃんと嘘をついている」。全文書き起こしリンク音声リンク-130MB以上ありますので保存して聞いてくだされおまけ「誰が使っていいといいました」-このフォーラムでは事前に断りもなく来場者名簿から質問を受け付けています*訂正加筆「実態は指名して発言を強要した」との意見あり上の書き起こし版には注釈も入っているので読みやすいと思いますし、書き起こしと音声データとのクロスチェックもしてあります。これ1つ見ただけでも武雄市長と武雄市の問題を分離させるというのは問題を分散化させる目的、もしくは武雄市長の問題から目を背けさせようとするからだと断ずる他はない。だって武雄市長が原因なんだもの。このフォーラムだけではなく他でもこんなあちこちで判りやすい証拠を残しながら嘘をつき重ねている武雄市長はただの傀儡でしかなく、その点では非常に哀れでもあるし滑稽でもある。恫喝したり失言しても削除すりゃなかったことになるとでも思っているのかやりたい放題書いてくれているがネットはそんなに甘いものではなくまた公人というのはそんなにお気楽にされては困る。公人はこういうことをしてはいけない。私はどちらかと言うと公人でも人間だと常日頃言いまた思っている方で、その肩書は24時間ついて回るのだとは思ってもいない。しかしその肩書を持って歩く公の場では最低限嘘をついてはいけない。公開後加筆分あり
2013.11.04
隠居が気にしても仕方があるまいと思いつつ歳のせいか天気予報が気になる。特に今は秋の終わりで、常日頃道が凍り雪が融けなくなり積もり始めてから冬と強弁しているが覚悟と慣れがまだなので一年で一番寒さの沁みる季節でもある。膝や腰を悪化させるのも毎度今時期が多く、年寄りと同居なのでうっかり風邪も引けず家周りの仕事もあるので生活圏に閉じこもりがちにもなっている。起きて朝のあれこれを済ませPCを起動しニュースラインと週間天気予報を見るのは毎日のことだが、今朝はそこに雪だるまが現れた。先月は割合と暖かく、その余慶もまだ残っていたけれどこれでようやく季節なりになったわけで、気温一桁からマイナスに慣れてゆくことになる。冬になれば雪だるまが当たり前、迂闊に雨になられても始末に困るんだから毎年のものが来ただけなのだがそれでもやはり「来たな」と少し腹の底が締まる気がする。
2013.11.03
我が家の庭は全部母の管轄で、私は余程手に余る作業しかやらないとは先日書いた。ただこれも春先の雪割りや秋の片付け雪囲いは勿論別口で、えんやこらと重量物を運び仕舞うのは仕方がないと思ってもいる。先日小さい木は母が一人でこつこつぽつぽつと終え、大きな木2本の雪囲いを終えたと書いたが、疲れていて妥協したのが今ひとつで眺めていてどうにも気に喰わないので仕舞いこんだ足台をまた引っ張りだして先ほど終えた。1本はまだ周囲ぐるりと足場があるので大きいがこまめに台を動かせばなんとか綺麗に囲えるのだが、もう1本は150センチほどコンクリで囲い地面から上げた際にあるので手に余る。つまり庭から見れば2mの木が地面から見ると350センチということになっている。前回は地面に脚立を立て、私が乗り母は庭のほうからとやってみたが緩い斜面でもあり脚立の足場が定まらずといって木があまりに端に寄っているのでコンクリに脚立を寄せかけることもできずなんとか縛って網を半端に巻いただけになってしまっていた。これをなんとかしようと今日は地面からではなく庭に足台を置き、これまでの網を目一杯伸ばしてもう一度縛ろうということにした。母の一番大事な木なのと春一番に咲くのでこんな場所に植えたらしい。雪割りの際も細心の注意を払い時にはこの木のために他の木の花芽も多少犠牲にしたくらいだった。庭の木で雪囲いをするのは半分以下(ドウダンやオンコはやらない)なので楽といえば楽な方だが、昨年の雪のようなことがあると雪の下で可哀想に折れてしまっていることもある。これで本当に庭の仕事は物干し竿を仕舞い、その後外階段の踊り場から庭に上がる為のブロックも片付けて終わる。最終的には雪が積もるまでに終えていればいいのでもうちょっと下草や刈った草が落ち着いてブロックの置き場が決まればいいからこれは毎年今月末位をめどにしている。もう少し細かい室内の冬支度もあれこれ今月は控えているが、あっち行ったりこっち行ったり運んだりは大体終わった。もう少しで冬が来る。
2013.11.02
どうやら庭、外回りの準備をほぼ終えて11月を迎えたわけでして。子供の頃のように冬や雪を喜びきれなくはなっているんですが、実は一番苦手で体調を崩しやすいのがこの11月。時には冬の気温になるのに真冬のものを着るには憚られるし、といってなまじっかなものでは雨があっさりと雪になる時期では防ぎきれない。ツィードのオーバーコートなどを着ることもあるんですがよほどちゃんとしたもので見かけは寒くなさそうなのに風がある日だと震え上がることになる。もう歳ですから見栄を張ることもなく寒い時は寒いなりのものを着て歩こうと決心しとります。向こうの山々のてっぺんが無彩色になり、それが手前の山の上に移って来る頃、平地にも雪が降ります。
2013.11.01
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