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久しぶりの動物ネタです。今回はボツアナ、チョベ国立公園にいる仲良しキリン君です。
キリンの分布は、エチオピア、スーダンの一部を含む東アフリカから西アフリカ南部にかけてと南部アフリカ中部に生息。
キリン(Girrafe)
界 動物界 Animalia
門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 哺乳綱 Mammalia
目 鯨偶蹄目
Cetartiod
科 キリン科
Giraffidae
属 キリン属
Giraffa
種 キリン G. camelopardalis
( ラテン語で「ヒョウ柄のラクダ」を意味する
)
アミメキリンかな?
サバンナや疎林に住むキリンは、誰でも知っている背が高い? 首の長い動物です。
オスの体高は平均5.3mに達し、体重は平均425~550kgで、1tを超す場合もあるようです。
極めて首は長いですが、頸骨(けいこつ)の数は7個で、殆どの哺乳類と数は同じ
なのだそうです。
要するに 一つ一つの頸骨(けいこつ)が大きい
ようです。そして、それを発達した筋肉で支えていると言う事のようです。
この首はの筋肉は強く、「 ネッキング」と呼ばれる、オス同士が首をぶつけ合いながら戦う戦法
があります。発情期にメスを取りあうなどの諍いなどで起きる行動のようです。
この仲良しキリンは双方オスだそうです。
まだ若いバンビのような顔をしているので子供か若者? きっと兄弟かも知れません。
本当に仲良しさんですが、このあたりには、この2頭しかいないようです。
2~10頭で群れを作と言われていますが、実際そんな群れにはめったにお目にかかれないようです。
たいてい1頭ずつポツンといるようで、2頭並んで写真に撮れたのはラッキーのようです。(このあたりでは・・・。)
案外孤独な動物かも知れませんね。
片時も離れないキリン君。片方の子の方が少しオチビさんです。「兄貴~。」とか言ってくっついているのかな
足が長いため加速性は悪いようですが、時速50キロ程度で走る事が出来るそうです。それに足のキック力も結構あるようで、リーチがあるから応戦に効くようです。
ただ、この長い足の欠点は、水を飲むときに不利のようです。
血圧
心臓から脳までの高低差は約2m近くあるので、大きな心臓のポンプでもないと血液を頭まで送る事はできない・・心臓は60cmくらいある? と思っていました・・・。(残念ながら心臓のサイズは不明です。)
やはり 動物の中で最も高い血圧を持ち、、脳まで血流を押し上げることができる仕組みがある
ようです。
首 の血管には弁が付き、血液が逆流することを防ぐ
。
また、後頭部には 「ワンダーネット(奇驚網)」と呼ばれる網目状の毛細血管が張り巡らされ、この「ワンダーネット」が急激な血圧の変化を吸収
するそうです。
「ワンダーネット」おかげで、急に頭を上げ下げをしても、立ちくらみをすることが
な
いそうです。
下の写真、右のキリン・・・ちょっと興味深い写真です。
樹の葉を食べている所ですが・・・。頭をあんなに下げて食べています。首がそこまで曲がるのです。
「キリンの首が長いのは、高い樹木の葉を食べられるように進化したためと考えられている。」と言うのはどうなのかな? むしろ遠い樹木の葉が食べられるから?
食物の 葉から摂る水分のみで、水を飲まなくても生きていられるので、乾期になっても移動しなくてよい
体なのだそうです。
よく樹の葉を食べてるようですが、葉だけでここまで大きくはならないのでは? と疑問です。タンパクはどこからとるのか? 脂質はどこから摂取するのでしょう・・・。
柄から、このあたりのキリンでは無いようです。孤高の大人なキリンです。
キリンの柄は亜種で異なると言われていましたが・・・。
亜種は、地域的に隔絶した離島等で出現しやすいそうです。
国立公園でもぞぞれ個体の分布差があるので 、「住んでいる所で柄が違う」。
柄の違いは種のせいだけではないのでは?
と考えられているようです。
アミメキリン・・・模様が淡くなり、蹄上の白地が目立たない。
分布・・ケニア北部、ケニア中央部、ウガンダ東部。
マサイキリン・・・模様が上から続き、蹄上の白地あり。
分布・・ケニア南部、タンザニア北部、タンザニア中央部
ウガンダキリン・・・模様がなく白地、蹄上の上から白地連続
分布・・ケニア北西部、ウガンダ北東部。
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